雪に酷いことを言ってしまったと後悔するライドウに、鳴海が『二人でゆっくり食事が出来るように』と、仲直りの場を設ける。
鳴海の計らいにより料亭・竜宮に来た二人であるが、女将に『雨が酷く、帰宅は困難だろうから』と宿泊を勧められる。
その言葉に甘える二人だが、ふと隣に座る雪の身体から沙棗花の甘く官能的な匂いが香ってきて、たまらずにライドウは、彼女を手籠めにしてしまう。
※かなりオリジナル色が強い作品です。そういうお話が苦手な方はご注意ください。一応、元ネタを知らなくても読めるように書いたつもりですが、不明な点が御座いましたらお気軽にお尋ね下さいませ(՞ . .՞)✨
一日が過ぎ、日が落ちて──
「……雪さん、今日は来なかったな」
ポツリと小さく鳴海が漏らした。
「昨日もおつかいに行ったまま帰ってこなかったし……何かあったのかな? 危険な仕事は、させてないと思うんだけど……」
「……すみません」
鳴海が心配そうにしているので、ライドウは昨日少し揉めてしまったと彼に説明した。
「……そっか。ライドウも何か思うところがあったんだろうし、病気や怪我で来れなくなったとかじゃないなら良かった」
そう安堵の息を吐く鳴海の目に、チラリと映るものがある。
(あれは……雪さん?)
窓の外を見ると、路地でぽつんと立つ姿がある。それに気付いた鳴海は──
「あのさ、ライドウ。急で本当に悪いんだけど……竜宮にツケを払いに行って貰えないかな。あ、ついでに飲み食いしてきてもいいから。どう? 頼める?」
そう取って付けた理由で、ライドウを外へと向かわせた。
* * *
もう夜になると言うのに、料亭・竜宮にツケを払いに行けなどと訳が分からない。明日の朝では駄目なのかと首を捻りながら表に出たライドウの耳に、か細い声が届く。
「……ライドウ様」
「雪さん……」
「押し掛けてきて、ごめんなさい……。わたくし、あなたに謝りたくて……」
長く待っていたのだろう。降る雪が、彼女が手にする藍色の傘を銀色で染めていた。
「俺こそすみません。酷いことを言いました」
「いえ、悪いのはわたくしです……!」
顔を上げ、首を振る雪にライドウは会釈した。
「謝り足りませんが……また後程。これから仕事がありますので」
「仕事ですか? こんな時間に?」
問われて鳴海に頼まれた内容について話すと、雪が『お供させて下さい』と言い出した。
(ツケを払いに行くだけだ。さすがに危険はないだろう)
そう判断したライドウは、『あなたが良いなら』と彼女を連れて駅へと向かった。
* * *
電車に乗ったまでは良かったのだが、料亭・竜宮がある銀座の駅に下りた途端、ザーザーと冷たい雨が降り注いだ。
「まぁ、酷い雨……! 傘が役に立たないかもしれませんね」
「ないよりはマシです」
ライドウの言葉に頷き、雪は『足が濡れるから』とゴウトを抱き上げ駅舎を出た。
幸い、駅から竜宮までは遠くない。しかし雨脚は強まるばかりで、店に就く頃には三人とも濡れ鼠(一人は濡れ猫?)であった。
「ライドウちゃん、鳴海さんから話は聞いてるわ。ツケを払ってくれるのは嬉しいけど、何もこんな日にお使いを頼まなくてもねぇ」
出迎えた竜宮の女将が二人に手拭いを渡す。そして彼女は彼等を座敷へと案内した。
「すぐに食事とお酒をお持ちするわね。あ、その前に……浴衣を用意しておいたから、着替えるといいわ」
女将が奥の部屋を指し示す。
『酒』という言葉を聞き、これは雪が外にいると気付いた鳴海が、二人を仲直りさせるためにと仕組んだことなのだと察するライドウ。
気遣いは嬉しいが、女性をあまり遅い時間まで連れ回すわけにはいかないと、食事以外は遠慮することにした。
「食事をいただいたらすぐに帰ります」
「そうは言うけどライドウちゃん、この雨だと運行状況に乱れが出るだろうし、車だって出払ってるでしょうよ。だから今日は泊まっていきなさい。部屋は別々にしてあるから」
女将は『大雨で他に客もいないし』と宿泊を勧めてくれた。
(…………)
自分一人なら遅くなっても、雨に濡れても一向に構わないが、雪はそうもいかないだろうと思い、ライドウは『では有難く』と女将の申し出を受けた。
「いえいえ、お姐さんもどうぞ寛いで下さいね」
「お心遣い、ありがとうございます」
二人は女将に礼を言い、彼女が用意してくれた、奥の部屋へと向かった。
部屋は襖を隔てて二間に別れており、それぞれの部屋に布団が敷かれていた。そして枕元に浴衣が置いてあったので、二人は着替えを済ませた後、座敷に戻った。席に着くと、すぐに料理と酒が運ばれてくる。
「まぁ……なんて綺麗なの! それに、すごく美味しそう……!」
卓の上に並ぶ品々を見て、雪が感嘆の声をあげた。ライドウも口数は少ないものの豪華な膳に喜んでおり、舌鼓を打った。
「ふふ、ゴウトちゃんも良かったわね。お魚いっぱいで」
刺身はそのままで、そして焼き魚は身を解し、隣に座るゴウトの口許に持って行く雪。何だかいつにも増して上機嫌に見える。
「楽しそうですね」
「ええ! だって、誰かとお泊りするなんて、初めてのことですもの」
「雪さんは、初めてのことが多い」
「ライドウ様は色んな事をご存知みたい」
「さて、それはどうでしょう」
世間話を交わしながら、ライドウが酒を口に含むと、大正十一年に未成年者飲酒禁止法が制定されたため、雪は優しく窘めた。
「お酒の味もご存知なようですが、いけませんよ」
「なら、どうぞ雪さんが」
苦笑し、ライドウは徳利を傾けた。
「まぁ、注いで下さるの?」
盃を受けるべく、杯を掲げると──
「差し向かいだと、注ぎづらい。どうぞこちらへ」
ライドウに呼び寄せられて雪は、彼の隣に座った。瞬間──沙棗花の、甘く神秘的な香り……いや、毒々しいほど甘ったるい香りがライドウの鼻腔を擽った。
「…………」
「ライドウ様? どうかしましたか?」
不意に彼が押し黙ってしまったので、不思議そうに顔を覗き込む雪。するとライドウは『……もう少し傍に』と、彼女の腰を引き寄せた。
「え……?」
驚きの声をあげた瞬間、唇を重ねられる。
「……っ、ライドウ様!?」
「錠平!?」
急な事態に戸惑う雪とゴウトの二人だが、ライドウは抱き寄せる腕に力を込めながら低く囁いた。
「唇を、薄く開いて……」
「っ、ぁ……ッ、ライドウ様っ……」
「……そう、そして舌を絡めて……」
「んっ、ぅぅ……ッ」
混乱の最中にいる雪は今、自分の考えというものがなく、言われるまま応じてしまっている。彼女の中にあるのは『どうして』という疑問ばかりだ。
ゴウトだって、勿論そうだ。雪は悪人ではないかもしれないが、善人であるという確証もない。彼女が何者なのか、まだはっきり分かってはいないのだ。にも拘わらず、男女の仲になるというのかと、驚きを隠せない。
そんな二人の戸惑いなど構うことなくライドウは、口付けを交わしながら、するりと雪の帯紐を解いてしまった。しかし未だパニックに陥っている彼女はそれに気付くことなく、続けて舌と唇とを動かしていた。
「はっ、ぁ……、んっ……んっ……」
「そのまま……持ち上げるようにして、時折吸って……」
「ふ、ぅ……っ、ちゅっ、ちゅくッ、ちぅ……っ……」
相手の舌をねぶり、そして吸い立て、唇を濡らすものの、慣れないせいで上手く息継ぎが出来ず、苦しくなり、もはや軽く合わせただけの唇の隙間から、ツゥ……ッと唾液が滴り落ちる。その雫が顎を伝い、胸へと垂れ、太ももに落ちる頃、雪は半裸に近い状態で彼の膝に乗せられた。
「雪さん……」
「っ、ぁ……」
後ろから抱きすくめられ、項に舌を這わされる。ぞくぞくとした震えが背を駆け上り、雪はあられもない声をあげてしまい、そうしてようやく我に返った。どきどきと、激しい胸の鼓動を感じる。
「ぅあ、あぁぁ……っ! ライドウ様っ、お願い……待って……ッ」
雪の脳裏に、彼女が『ご当主様』と呼ぶ男の声が木霊する。『巫女気が薄れるような行いは許さんぞ』と。
(そう……そうよ……。このまま世俗の垢に塗れてしまえば、只人となってしまうかもしれない……)
『そうなれば恩を仇で返してしまう』と、そう思いながらも『でも』と躊躇う気持がどこかにある。
(もしそうなれば、誰も傷付けなくて済むかもしれない……)
どちらが良いのか、正しいのか。自分はどうしたいのか。その答えを出せずにいると──
「もう待たない」
言うが早いかライドウは、彼女の日本人離れした豊満な乳房を掴み、揉みしだいた。
「うあ……!? はッ、くぅぅう……!」
不意に訪れた甘く蕩けるような快感に、たまらず漏れる声。雪は『はしたない』との思いで、慌てて唇を噛んだ。しかしライドウは、責める手を緩めはしなかった。
乳輪に沿い、円を描くように優しく撫で上げ、その中心部に触れるか触れないかの微妙な距離を保ちつつ、こすり立てる。
「んん……! はぁっ……ぁ、やめ、て……ッ……!」
「彼女の言う通りだ、錠平! うぬは一体、どうしたと言うのだ!?」
二人の声を無視したままライドウは、しっとりと汗ばんだ乳房をやわやわと刺激し、その先端をキュッと摘まみ上げた。
「っ、ぁああああ……!」
ビリリと痺れるみたいな衝撃が走り抜け、再び大声をあげてしまう雪。咄嗟に口許を覆い隠すが、ライドウの細く長い指が胸を、そしてその先をと這い回るたび、甘い疼きに囚われて、何も考えられなくなっていく……。
「やぅっ……! はっ、ああン……!」
「すごい感度の良さですね」
腕の中で身をくねらせる雪の乳首が、乳輪ごとぷっくりと浮き立ち、指の腹をグイグイと押し上げてくる。それに伴い、彼女の喘ぎは大きくなっていくのだが、羞恥が快感を上回るのか、また唇を強く噛み締める。
「くッ、ふぅぅぅ……!」
「声、我慢するのはツラいでしょう……」
そう囁くと同時にライドウは、彼女の白い首筋にギリリと歯を立てた。瞬間、悲鳴まじりの嬌声が喉奥からせり上がり、雪は大粒の涙を零した。
「うああ……! はッ、あああぁぁぁ……ッ!!」
「雪さんの、トクトクと脈打っている……」
ライドウの言葉の意味がよく分からずに、目を瞬く雪。その瞳にふと、見慣れぬものが映り込む。
「…………?」
知らぬ間に、ライドウにより大きく開かれていた足。その中央に、腕を思わせるほど長くて太い、黒光りする"何か"がある。
(な、に……?)
見ていると不意に、自身の股間がヒクリと息衝き、それに呼応するかのように、その黒光りする"何か"がピクリと動いた。
「うあッ!? はっ、ああああぁぁぁ……ッ!!」
"何か"動くと共に、言い知れぬ快感が体内を突き抜けていき、頭の中が真っ白になった。
「……はッ、あぁ……っ、ぅ……はぁッ……」
息が整わず、苦しげに胸を押さえる雪。ライドウはその首筋に舌を這わせ、彼女の膣口へと逸物を宛がった。
「く……ッ!」
ここまでくると、さすがにもう見てはいられず、ゴウトは別室へと身を移した。しかし雪は最後にもう一度だけ自分自身を取り戻し、ライドウの行為に抗った。
「ラ、ライドウ様……っ! いけません、こんなこと……。わたくしは――ぁ、ぐうッ!?」
拒否する言葉の途中で、裂けるような痛みが走り、大きく背を反らす雪。その反応を見てライドウは、相手が生娘であったことに驚くが、しかし『逃がさない』とばかりに膣肉をこじ開け、奥へ奥へと入っていく。
「やっ……! はッ、あ゛ーーーーーッ!!」
ライドウが腰を進めるに連れ、痛みは燃えるように広がっていき、あまりの苦痛に雪は恥も外聞もなく泣き喚いた。
「やめてっ! 痛いッ……! ぁああああッ!!」
「雪さん……」
泣きながら卓の上へと突っ伏し、痛みから逃れようと身を捩る雪の腰をライドウは、グイと引き寄せた。
「ひッ、い゛ぃぃ……ッ!」
一気に結合が深くなり、ゴリゴリと亀頭に子宮を圧し潰された雪の口から悲鳴が迸る。しかしライドウは動きを止めず、女性の体内での快い箇所を探り当てていった。
(……この辺りか)
柔肉の波状になった箇所を、亀頭の段差でこすり上げる。
「……っ、ぁ……くぅぅう……!」
身体の奥深くにある性感帯を摩擦され、雪の悲鳴に甘いものが混じり始める。それと同時に膣肉がギュイと締まり、その抱擁の強さにライドウもまた唸りを漏らした。
「っ、く……!」
「……ッ、ああ!」
ライドウの悩ましげな声が耳朶を擽り、雪の子宮を疼かせる。
「や……っ! あっ、はッ、ぁ……ぁあああン……!」
甘声があがると共に、痛みと快楽とが綯い交ぜとなり、視界の奥でバチバチと火花が散った直後、それが弾け、雪は絶頂へと上り詰めていった。
「あうう……! い゛ッ……、あーーーーーーッ!!」
雪が達するに伴い、ライドウの高まりが潮のように満ちてきて、彼は腰の速度を速めて一気に欲を解放した。
「くッ、あぁ……!」
ドクドクと激しく自身が脈打ち、白濁が彼女の中を支配する。
「う……ぁッ、は……! ああっ、だめ……! ああぁぁぁッ!!」
濁流の勢いと熱さに、たまらず雪が身動ぎすると、ライドウはグッと強く彼女の腹部を押さえた。
「……い゛ッ! 痛い……! やっ、ああああああッ!!」
この上ないほど結合が深まり、内と外から内臓を圧迫される苦痛に雪が甲高い悲鳴を上げるが、ライドウは鈴口と子宮口とを密着させたまま射精を続けた。
「……ぅっ、ぐぅ……! ぐすっ、ひぃっく……、ぅ……ッ……」
やがて雪の悲鳴がすすり泣きに変わる頃、ようやくライドウは彼女の中から逸物を引き抜いた。
「っ、……あ」
ポッカリと開いた膣口から、鮮血まじりの白濁がドロリと流れ出す。それを見て雪は、これで終わったのだと思ったが、若いライドウの欲が鎮まることはなく、彼は彼女の上体を卓から引き剥がし、畳の上に組み敷いた。
「ぅ……あ、あっ、ライドウ様……やめて……わたくし、もう──あ! あーーーーーッ!!」
制止の声も虚しく、肉の抵抗を掻い潜り、奥深くへと入り込んでくる肉塊。その先端でコリコリとした膣内部の突起をこすり立てられる。
「やッ、ぐううぅぅぅ……!」
苦痛が過ぎるのか、それとも過ぎた快感のせいかは分からないが、雪が大きく身悶えする。
ライドウは抽送を繰り出し、ぬるりとした肉の感触と、熱い体温とを愉しんだ。
「あぐぅ……! くっ、はああ……ッ!」
狭い肉壺の内側は充分な弾力があり、その張りのある柔らかな肉体はぞよりと蠢き、何度も何度も肉幹を食い縛った。
「ぅあ……ぁは、あ……んぁぁ……っ!」
「雪さん……」
低く響く声で名を呼びながら頬を撫で、唇を重ねていく。
「……は、あ……ん、んは、ぁ……っ」
長い睫毛を涙で濡らしながらも、条件反射的なものなのか、先ほど教えられた通りに相手の舌を吸い、持ち上げ、ねぶっていく雪。ライドウは恍惚と息を吐き──
「そのまま背に腕を巻き付け、足を挟んで……」
そうあまり性的知識のない様子の彼女に、行為の流れを教え込んだ。
「っ……」
雪は素直に従おうとするが身体に力が入らず、するりと手と足とが解けてしまう。
「は……ぁ、あぁ……無理です……っ、無理ぃ……っ……」
か細い声で呟き、ゆるゆるとかぶりを振る雪であるが、彼女の呼吸に同調して柔肉が弛緩と収縮とを繰り返している。そんな、明らかに快感を覚えている肉の反応に応えるかの如く、ライドウは膣の中心部に向かって体重を掛けていった。
「……っ、ぅあああああ!」
結合が深まった瞬間、雪の尿道口からビュッと銀の飛沫が噴き上がった。
「……う、嘘……! わ、わたくし粗相を……っ……!」
失禁したかと思い、赤くなりつつ蒼褪める雪にライドウは首を振り、それは絶頂によるものだと説明する。
「気を遣ると、噴くことがあるのです。男が果てるのと同じようなものです」
「っ、そ……そう、なのですか……」
尿でなかったことに安堵するものの、達したということに羞恥を覚える雪。先程から何度も感じていた言い知れぬ感覚が絶頂であることを知り、気恥ずかしさに顔を背けるが、ライドウが腰の動きを速めてきたため、再び苦痛まじりの快感へと意識が戻される。
「はぁっ……ああ……! どうか、もう……! あ……はぁぁぁっ!!」
じんわりと伝わってくる肉襞の温もりと、トクトクと脈打つ感覚とに性感を刺激され、抱え込むようにしてライドウは、雪の腰を引き寄せ、自身を打ち付けた。
「くぁあ! やッ、あうう……いたッ……! あっ、んあああぁぁぁッ!!」
切ない鈍痛が胎内にじわりと広がり、視界が白く染まっていく。そうして雪が、もう何度目になるのか分からない絶頂を迎える最中、ライドウは滾り切った逸物の先端で猛然と彼女の膣奥を突き始めた。
「あぐ……ッ! ぐっ……ぁあああああッ!!」
苦痛と快楽とのせめぎ合いに、雪が喉の詰まったような悲鳴をあげる。しかしライドウは構うことなく、めしめしと軋む音を立てながら、巨大な肉塊の出し挿れを繰り返した。
「やっ……やめてぇっ……! ゆ、許してください……! お願い……どうかっ……あーーーーーッ!!」
子宮を圧し潰され、雪のカタチ良い眉が苦悶に寄るが、それでも理性が蕩けてしまったライドウは腰の動きを止めず、白く濁った液体を、再び彼女の胎内へと放っていった。
「ぅ……っく!」
堰を切ったように溢れ出す精の濁流に、背を反らして雪が叫ぶ。
「い゛ッ……ぁあああああっ!!」
彼女は苦痛に顔を歪めて涙を流しているが、その柔肉は彼の肉竿を揉むように刺激して射精感を煽り立てる。
「はぁっ……、うぅッ……」
断続的に吐き出される白濁が彼女の中を満たしていくが、肉幹は萎えるどころかますます充血し、反り返っていく。
「っ、雪……さん……ッ」
「……っ、や……、だ……め……っ……」
ライドウの熱を帯びた眼差しと、膣肉を押し上げる肉幹の動きに、まだこの行為は続くのだと察して身を震わせる雪。
「……っ、……」
閉じた目の端から、はらりと涙が零れた。