この作品には以下の要素が含まれます。

・四肢欠損
・ロリ
・SM、ボンデージ
・ヒトイヌ
・獣姦
・近親相姦
・児童への性的虐待を思わせる表現
・純愛、甘々、イチャイチャ
等等

以上の要素に興奮していただける方はご覧ください。

※この作品はノクターンノベルズ、pixivにも投稿されています。

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四肢切断済みヒトイヌロリータ獣姦プレイ記録

 

 

「ねぇ、パパちゃんと撮れてる?」

「あぁ、大丈夫。バッチリだよ」

「うんっ。可愛く撮ってね」

 

 ジジッ、という微かな電子音とともにビデオカメラが回り始める。

 それなりに値の張る規格のカメラがレンズを向ける先にいるのはベッドの縁に腰掛けた少女である。

 

 背丈は小さく、面立ちはまだあどけない。

 だがそれゆえに柔らかく膨らんだ桃色の頬や、緩んだ目元の無垢な笑みが愛くるしさを引き立てる。

 微かにウェーブのかかった髪は長く、濡れているかのように艶やかだ。

 よくよく手入れがされているのだろう、腰近くまで伸ばされているそれは窓から差すカーテン越しの日の光に照らされて艶々とした輝きを保っていた。

 髪自体の深い黒と相まって夜闇に散らした星屑のよう。

 

「パパっ。パパもこっちきていっしょに写ろう?」

「わかってるよ、真彩。……うん、大丈夫」

 

 カメラを回しているのは少女ーーーー真彩の父親だ。

 三脚の固定具合を確認している彼に呼びかける娘の声は楽しげだ。

 声と一緒に軽く体を揺らしてベッドの上で身を弾ませる。

 だがパタパタと手を振るその腕の先には本来あるべきものが見えなかった。

 

 真彩が着ているのは寝巻きにも使える白いワンピースだ。ふんわりとしたレースの裾にリボンの襟留めなどが可愛らしく、彼女にとても似合っている。

 しかし、その服の長い袖は不自然なほどに生地が余っていた。

 まるで肘のあたりまでしか腕が入っていないように。

 

 いやーーーーこれに関しては比喩でもなんでもなく見たままに事実であった。

 真彩という少女には腕がないのだ。

 ワンピースの長袖の下、そこに覆い隠された腕は肘あたりまでの長さでバッサリと断ち切られている。

 よく見ればスカート部分の裾の膨らみも不自然に少ない。

 ベッドの端に腰掛けている脚の膝のところから先は、ぺたんと平面になってシーツの上に垂れ落ちている。

 彼女の両脚もまた、膝から下がないのは明らかだった。

 

「パパ、だっこ!」

「わかってるよ」

 

 カメラの外側から画面に入り込んできたのは彼女の父親だ。

 清潔感のあるワイシャツにジーンズ。少しだけ剃り残しの髭が生える、眼鏡をかけた優しげな面立ち。

 自分の方に近づいてくる彼に、真彩は甘えるように腕を伸ばした。

 だがその短い腕が伸ばせるのは上腕までだ。内に支えるもののない服の袖がぶらぶらと、しおれた旗のように宙に振られる。

 

 父親は慈愛に満ちた笑みを浮かべながら、娘を抱き上げてベッドの上に座った。

 大好きな父の膝の上に乗せてもらって真彩はご機嫌なようだった。

 ふふん、と軽い鼻歌のような笑みを漏らして彼の胸の中に頭を擦り付けた。

 それに応えるように父の手が娘の頭を撫で、指先が艶やかな髪を梳(くしけず)る。

 

 両手足を失った少女とそれに接する父の間に悲壮感などは見えない。

 そのことが彼らにとっては娘の体の不具など、もう既に日常に組み込まれて久しいのだと感じさせる。

 2人が仲睦まじく抱き合う様子をカメラは淡々と写し続ける。

 ここまでならこれはただのありふれたホームビデオの一場面だったかもしれない。

 ……ここまでは。

 

「ね、パパ。ちゅーしよ。ちゅー」

「まったくもう、真彩は抱っこするとすぐにちゅーのおねだりをするね」

「んむー……パパはまあやとちゅーするのきらい……?」

「まさか、そんなはずないよ。パパだってちゅーするのは大好きだよ。真彩とのちゅーならなおさら」

「じゃあ、しよっ?早くっ、んっ♡」

 

 真彩は父にキスをねだった。

 唇を尖らせての可愛らしい父へのおねだり。

 それに少し渋るような、あるいはからかうような態度をとった父だが結局はそれに応えるように娘にキスを落とした。

 

 童女の小さな桜色の唇と成人男性の大ぶりなそれが重ね合わされる。

 ちゅ、と口先が吸い付き合った音がやけに大きく響き、カメラのマイクがその音を拾い上げる。

 ……仲の良い家族であれば親愛の証としてキスをすることはあるかもしれない。

 唇に……ということも、父と娘で……ということもケースとしては少ないかもしれないだろうがなくはないだろう。

 だが続いてカメラに映り込む映像はいよいよもって単なる親子のスキンシップの段階を逸脱しつつあった。

 

「んっ♡んふっ、んぅ…♡はふっ、ん、んん……っ」

 

 ちゅ、ちゅ、幾度も唇を擦り付け合う小さな音が鳴る。

 小鳥の囀りのように微かだったその音の中にやがて、くちゅ、ぴちゅ、と湿った水音が混ざり始める。

 カメラに写しだされているのは2人が口と口を深く絡み合わせる光景だ。

 

 真彩が花弁のような唇をそっと開けば父はそこに自身の口を覆い被せるように合わせた。

 どちらともなく差し出された舌と舌を互いに舐め合い、そこに乗せられた唾液を送り合う。

 息継ぎも惜しいとばかりに睦みあう口先に変わって空気を交換する鼻腔の息も荒い。

 ふぅ、ふぅ、と鼻息を鳴らしてお互いの口腔を舐め合う様は動物のよう。

 

「んんー……っ♡ んふっ、ぅっ、ふぅ……んっ♡ んふぅっ……♡♡」

 

 しかしながらいかんせん大人と子供の体格の差、体力の差というものがある。

 同じように口を吸いあっていた真彩はやがて父に翻弄され始める。

 一回り大きな口で、小さな唇に貪るようにしゃぶりつかれる。

 孵りたての稚魚のように幼気な舌は蛇のような父の舌先と口先に絡みつかれて責め苛まれる。

 ほっそりとした顎をそっと大きな手で支えられながらちゅうっ、と溜まった唾液ごと口腔を吸い上げられればふるり、と背筋が震えるのが見て取れた。

 2人の涎の混ざり合った透明な雫が少女の口端から垂れ落ち、細い首筋の上に流れてワンピースの襟元を汚した。

 

 父と娘がするにはあまりにも淫靡で濃厚な口づけ。

 だが頬を赤く染めて蕩けた目でキスを受け入れる真彩にも、そんな彼女の唇に幾度も吸い付く父にもなんらぎこちなさも動揺も見られない。

 そう、そもそも真彩が最初にねだり始めたことといいーーーー慣れたことなのだ、この2人にとっては。

 こうやって親子のようにはとても見えず、男女の仲でもそうはないというほどに熱いキスを交わすのも。

 そして、続いてこれから先カメラが写すことも。

 

「あ……っ♡やぁんっ♡ パパったら、やらしぃ……♡」

 

 真彩が身を捩らせる。だが父を糾弾する声は見え透いて甘く、戯れあっているのは明白だった。

 彼女が言ったように体を支えていた父の手はいつのまにやら娘の肢体を這うように弄(まさぐ)り始めていた。

 頭を撫でていた指先が耳と首筋をくすぐる。黒髪の生えるうなじの表を指の腹が優しくさすれば真彩が小さな悩ましい吐息をこぼす。

 

 体を抱きかかえていた手の方はより露骨だ。

 白いワンピース越しに少女の背中をなぞりあげたかと思うと、背を伝って臀部へと降りていく。

 布ごしにも可愛らしい丸みを見せるお尻を、一掴みにするほどに大きな手が遠慮なく撫で回す。

 体や気の高ぶりを鎮めるために人の背中をさすったりしてやることは当然にあることだが、これはそんな言い訳など通用するはずもない程度には情欲に満ちた、ねちっこい手つきだった。

 

 情欲ーーーーそう、間違いなくそこにあるのは情欲だった。

 父は娘に間違いなくそのような欲を向けていたし、娘もまた父からそのような欲を向けられることを受け入れていた。

 

「ぁっ、やだっ♡ ゃっ、ぁんっ♡」

 

 また一段と深く口付けられながら全身を弄られる。

 真彩は短い手足をじたばたと動かして抗議するがその仕草はどこか婀娜っぽい。

 最初から押さえ込まれることが分かりきっている形だけの抵抗など捕食者の気勢を煽るだけ。

 そしてそのことを言葉にできなくともわかっているからこそ真彩はわざとらしくそうするのである。

 とうの昔に先が捥がれた短い両腕と脚をばたつかせて抗う様は哀れで痛ましい。

 そしてそれ故に、父(雄)の嗜虐心を誘うのである。

 

「んっ……ふっ、ぷぁっ……。はぁっ……♡」

「真彩、服脱がすよ」

「ふぁい……」

 

 やがて長い口付けの時間が終わって2人の顔が離れた時、真彩は息も絶え絶えになっていた。

 口元を絡み合せ続けた顎と舌はすっかりくたくたで呂律が回らない。

 しかし荒く息をつくその頬を薔薇色に染めながら溶けるような笑みを浮かべている姿は実に楽しげであった。

 

 そして父はそんな彼女の口元を一度自身指先で拭ってやってから、宣言通り服を脱がし始めた。

 ふんわりとした可愛らしいデザインの白いワンピース、そのボタンを外すぷち、ぷち、という音をカメラが幾度か拾う。

 しゅるり、と服が抜き取られて、次はどちらも躊躇なく肌着が脱がされていく。

 普段から日常生活に介助が必要な真彩にとって服の脱ぎ着を人に任せるのは当然のことであるし、それを父に任せることはなんの疑問を挟む余地もない日常生活の一部である。

 ただ、この場合の服を脱がすという行為はそういった介助の方向とはまた別の意味合いがあるのもまた明白ではあったが。

 

「……♡」

「綺麗だよ、真彩」

「えへへ……ありがとう、パパ。パパのおかげだよ?」

「可愛い娘を綺麗に整えてあげるのはお父さんにとって当たり前のことだよ」

 

 ベッドの上に曝け出された少女の裸身は愛らしく、そして倒錯的だった。

 白いシーツの上に広がる射干玉(ぬばたま)の黒髪。それに負けないくらいに普段から丁寧に手入れをされている肌は白磁の色と質感で、髪の黒と目にも鮮やかな対称性(コントラスト)を描いていた。

 その肌はキスと愛撫の興奮からかほのかに桃色に色づいた上で、汗ばんでしっとりとした質感を纏っていた。

 ほっそりとした体躯は外見相応に華奢であどけない。

 だが曝け出された胸は細い肋骨の上に小さくともはっきりとした稜線を形作っており、青さの中に将来の実りを感じさせる蕾の美しさを湛えていた。

 

 だが、やはり否応なく目につくのはその手と足だろう。

 男の掌であれば一掴みにできる細い二の腕と太腿。彼女の体にはそこまでしか四肢が存在していなかった。

 肘から先、膝から下。切り落とされてなくなってしまった手足の欠落は、その欠損ゆえに見るものに『本来そこにあるはずだったもの』を想像させーーーーそして何度見ても『実際に無い』という事実が強烈な違和感を覚えさせる。

 丸みを帯びた肘と膝の断端にあるのは十字にも見える縫合痕だけだ。

 切断された手足の断面を閉じるために、肉と骨を削ってから端の皮膚を伸ばして表面を包んで綴じ合わせたーーーーその痕。

 その手術痕を目の当たりにすると人の心の内になんとも言えぬ空恐ろしい気持ちが芽生えるのは、その処置の凄まじさを想像して身震いしてしまうからか。

 ーーーー或いはそうなるに至った少女の身の上に想いを巡らせて、憐れんでしまうからか。

 

「パパ。私、きれい?」

「もちろんさ」

「ママよりも(・・・・・)?」

「誰よりも。世界で1番ーーーー愛してるよ」

「……うれしい」

 

 だが、それゆえにこそ真彩という少女は美しかった。

 艶やかな黒い髪に滑らかな白い肌。均整の取れたほっそりとした華奢な肢体。

 父親の手で丁寧に丁寧に磨かれた少女の美しさは人間でありながら一つの美術品めいていた。

 ばっさりと切り落とされた両手足の欠落も、壊れ物のような儚げな美を引き立てるもののようにさえ見えてくる。

 欠けていることは醜さの証だと誰が決めたのか。

 そうであるならばミロのヴィーナスやサモトラケのニケがああも人々に愛される理由がないではないか。

 

 人は禁忌(タブー)に惹かれる生き物だ。犯してはならない禁忌にこそ、逆に近づかずにはいられない。

 幼く、小さく、細く、愛らしく、そして手も足もない、無力で護られるべきーーーー実の娘。

 だからこそ、彼女の父は娘に魅入られた。魅入られざるを得なかったのである。

 

「じゃあ、次はお着替えしようか」

「うんっ。今日は何……って、あっ、わんちゃんセットだ!」

 

 からから、と音を立てるプラスチック製のケースから取り出したものを、父がベッドの上に投げ出していく。

 横たわりながらそれを確認した真彩はくすくすと笑って目元を細めた。

 

「あとでヨナも呼んでくるからね。一緒に遊(・)ぶ(・)ところを撮りたいな、と思って」

「んもー、パパったらへんたいさんなんだから」

「嫌かな?」

「んーん、パパがよろこんでくれるならいいよ。それに私もヨナのことは好きだし」

 

 つらつらと喋りながら父は取り出した道具類を点検していく。

 中にはいくつかの金具で結ばれた何本もの革帯のようなものや、同じく革で作られた円筒のようなものが見てとれる。

 それによく見てみるならば犬の尻尾を模した毛束のようなものと、犬の耳を模した頭飾りも中に入っていることがわかるだろう。

 わんちゃんセット、と真彩が言ったようにこれらは犬を模したコスチームプレイ用品だった。

 ただ、遊び(プレイ)というにはいずれの物の質も高く、安い量販品ではないこともまた明白であった。

 

「じゃあ、着せていくからね」

「うん、おねがいっ」

 

 腕のない娘に服を着せるのも父の役目だ。

 だがそうにしても彼が手に持っている幼い少女に着せるには淫靡にすぎるデザインだった。

 最初に手に取ったのは胴に着せる下着だったが、それは言ってしまえば黒革の紐を金具でいくつか纏めただけの作りであり、局部を隠す役割など全く放棄した代物である。

 むしろそれはボディハーネスというべきだろうか。幼さの残る少女の細い胴に、黒革が戒めるようにきゅっと纏わりついていく。

 まだほのかに膨らみが見える程度の青い胸は左右から寄せられて、その幼気な隆起を強調される。

 余分な肉などなく、肌の滑らかさだけでその柔さが見て取れるお腹周りも僅かなくびれを絞られるように革帯を巻かれていった。

 ぎゅ、ぎゅ、と緩みを無くすように締め付けられて金具が留められると真彩は「んっ♡」と鼻にかかった甘い声を漏らした。

 

「縛られるの、好きだね」

「うん……ぎゅっ、てされるの、いい……♡」

 

 頬を赤く染めて、真彩は感じ入るように目を閉じてほう、と息を吐いた。

 もぞもぞ、と手足のない体を揺すっているのは肌に食い込む皮の拘束感を楽しんでいるからだろうか。

 あどけない少女の白い肌に、ぬらりとした光沢の黒い革が食い込んで戒めている姿は倒錯的な美しさを醸し出していた。

 

 次に取りだされたのはこれまた黒革で作られた円筒形の物体だった。円筒の底は犬の肉球を模したクッションのようなものがついていた。

 これは言うなれば真彩のための靴(ブーツ)だった。筒の形をしているのはそれぞれが手足の断端に合わせて作られているからだ。

 つまるところこれは犬の前足と後ろ足を模した道具なのである。

 ただの義肢とは違い、手足を失ったものを二本の足で歩かせるのではなくて犬のように四つん這いで歩かせるためのもの。

 ただ、中敷は極めて柔らかく作られている上に靴底の肉球型クッションも最新の衝撃吸収素材を仕込んであり、手足の断面部分で体重を支えることになっても体に全くの負担をかけない非常に高性能な作りになっている。

 相手を犬のように歩かせることを前提にしていることを除けば、履く者に対する心遣いに満ちた逸品であった。

 

「キツくないかい」

「うんっ」

「よいしょ……っ。うん、一回立ってみて。どうかな」

「全然大丈夫、痛くないよー。わんわん」

「よしよし」

「えへへー♡」

 

 犬足の靴(ブーツ)は先だって付けられたボディハーネスと連動するように作られている。

 ガーターベルトめいて肩と腰回りから下ろされた紐が両手足に嵌められた靴の上端に接続されてぱちん、と金具で留められる。

 状態を確かめるように真彩はベッドの上に立ってみたが特に異常はなさそうだった。

 ここで言う『立つ』とはもちろん二足歩行のことではなく、犬のように四つ足で立つということだ。

 上腕までと太腿までしかない、人間としては欠けてしまった少女の両手足は靴を嵌められることで立派な犬の四脚に変えられてしまった。

 飼い主(ちちおや)に頭を撫でられて微笑む姿は堂に入った子犬の振る舞いだった。

 

 そのまま父は頭周りの装飾品を取り出した。

 犬の耳を模した頭飾り(カチューシャ)を付けてあげて……そこで終わりではなく、用意したのは黒い口覆い(マスク)だった。

 人間が普段遣いするものよりも全体的に長めの三角錐に近い形状になっており、鼻先のあたりに黒光りするぽっちのようなものがついていた。

 これは犬の口吻(マズル)の模造品であった。

 マスクの端についているベルトを伸ばして後頭部で留めてやる。そうすると彼の娘はすっかり犬らしい顔立ちになった。

 

「くぅん♡ わぅーん♡」

「あはは、よしよし」

 

 犬の耳に犬の口を付けてもらってご満悦の真彩はわざとらしく犬の鳴き真似をしてみせた。

 豊かな黒い髪を父にわしゃわしゃと撫でられて喜ぶ姿は実に子犬めいていて、愛らしさを感じさせずにはいられない。

 

「次は尻尾だからね。力抜いて、楽にしててね」

「……っ、うんっ! じゃなくて、わんっ♡」

 

 尻尾をつける、とそう言われた真彩は微かに上擦った声で返事をした。頬にはまた僅かに朱色が差して俄に興奮したことがみてとれる。

 そして父親が持ち出してきた尻尾は随分と物々しい形状をしていた。

 犬の尻尾を形取るように模造品の毛束を纏めたものなのはわかる。

 だが毛を纏めている台座部分からは、幾つものビー玉サイズのプラスチック球を連ねて並べたような凹凸を持つ長細い棒状のものが生えていた。

 

 ……ただ単に犬らしい格好を再現するのであれば肌着の腰あたりに金具か何かで接着するような作りにしておけば問題ないだろう。

 だがそれでもあえて彼女の父親が選んだのは、幼気な少女の穴(・)に器具を挿入して固定する方式だった。

 

「お尻、こっちに向けてね」

「わぅん……♡」

 

 真彩は促されるまま、健気に犬の鳴き真似をしながらその臀部をカメラの方へと向けた。

 殻を剥いたばかりの茹で卵のような、すべすべとした少女の尻が画面の正面に映し出される。

 白い桃の肌に腰から太腿に掛けて伸びる革のガーターベルトが黒の縦一文字を走らせるのが艶やかに映えていた。

 

「っ、ふぅっ、んっ♡」

 

 真彩はびくん、と背筋を跳ねさせた。敏感なところに冷たいものが触れる感触を覚えたからだ。

 娘の尻を撫で摩った父はその滑らかな手触りを一通り堪能してから、ローションを指先にまぶして娘の肛門にそっと触れたのだった。

 少女のふるん、とした質感の尻の谷間、桃色と褐色の狭間ほどの色合いの粘膜の中心部分。その秘めやかな孔にねっとりとした潤滑剤が塗り込まれる。

 犬の尻尾を挿入するのはこちらの穴である。本来ならば物を外から入れる構造になっていないこの穴を弄ぶのであれば、相応の下準備というものが必要になる。

 

「痛くないかい?」

「んっ……♡ 平気……続けて……」

「……気持ちいい?」

「……パパったらへんたい……。……んぅっ♡」

 

 父の指先が娘の肛門を丹念に愛撫する。

 表面部分を指の腹で按摩するように押圧して解し、或いは肛門の皺を軽く指先で爪弾くようになぞる。

 第一関節ほどまで指を菊門の中に埋め込み、ぬぽっ、ぬぽっ、と音を立てさせながら出入りさせる。

 肛門全体をなめすように執拗な、しかして決して大事な場所を傷つけないようにという配慮に満ち溢れた尻穴愛撫。

 

 口では恨みがましいことを言いながら、眉根を寄せて鼻にかかった甘い声を漏らす真彩が快楽を感じていることは明らかであった。

 その証拠となるように、尻穴から一つ外れた前の穴がしっとりと濡れているのは垂れ落ちたローションのせいだけではないだろう。

 幼さを感じさせずにはいられない無毛の一本筋はしかし、内側から滲み出た新鮮な蜜によってその蕾をほのかに綻ばせていた。

 そしてその様は一切が余すところなく、カメラのレンズによって写し取られていた。

 

「もう大丈夫かな?挿れていくね

「ぁっ!?…… っ、くぅ、ん……♡」

 

 父が両手の指を使って軽く左右に尻たぶを引っ張ると、くつろげられた肛門がむにっ、と広がってその口を開いた。

 柔らかくこなれた菊門が穴になって、内側の直腸が微かに外気に触れる感覚。

 それにぞくり、と背中を震わせた真彩は次の瞬間にまた大きな嬌声を上げた。

 たっぷりと全体にローションを塗された挿入具がそこから体内に入り込んできたからだ。

 

 尻尾の挿入部はいわゆるアナルパールの構造になっている。

 プラスチックの表面をシリコン加工したもので手触りは相応に柔らかいが、それでも直腸粘膜そのものよりは硬質である。

 娘の臓器を傷つけないように父は慎重に慎重を重ねて性具を幼い肛門にねじ込んでいった。

 

「軽くいきんで。そのほうがお尻が広がるからね」

「うん……っ。……ぅ、うんぅ……♡」

 

 つぷ、つぷ、ちゅぷ、とビー玉サイズの凹凸が少女の尻の穴に吸い込まれていく。

 だが一度に一気に挿入するのではなく、父は器具の感触を馴染ませるように幾度も軽く前後させながら差し込んでいく。

 引き抜くに釣られて肛肉全体がおちょぼ口になるように引っ張られ、押し込めばむにゅりと尻の谷間で深い窪みを形作る。

 小さな球状の隆起が幼い肛門を優しく解きほぐすように幾度も前後しながら、少しずつ全体を埋没させていく。

 

 しかしながら慈愛から行われるそれも、されている側からすれば執拗なまでの尻穴責めである。

 何度も出入りを繰り返す球体が排泄の感覚を思い起こさせるように肛門括約筋を嬲り、パールの先端がお腹の中を段々と深く掻き分けて穿っていく感触を直腸粘膜に染み込ませる。

 肛門から体の中心を串刺しにされる感覚を味わいながら、真彩はマスクの内側でくぐもった喘ぎ声を漏らした。

 苦痛ではなく、しかし快楽で。

 

「ふぅっ、んっ♡♡」

「……よし、これで全部入ったよ。がんばったね、偉いよ真彩」

「えへっ、えへへ……っ♡」

 

 最後に一際大きな嬌声を少女が上げるとともに、ぎゅぷっ、というくぐもった音が立つ。

 挿入部の根元は紡錘形の栓(プラグ)状になっており、それが彼女の肛門をくぐり抜けて嵌まり込んだ音である。

 これで多少腹圧をかけていきんだとしてもそう簡単には抜け出ることはないだろう。

 額にじっとりと汗を滲ませながら真彩は気の抜けたような笑みを浮かべた。

 きゅ、とお尻の筋肉に力を入れるとそこからお腹の奥まで刺さっている異物感が伝わってくる。

 そうやって尻の穴を破り開かれている感触はなんともむず痒くて、彼女はそれが嫌いではなかった。

 

「よし。それじゃあ、最後にこれだね」

「うん……。お願い、パパ♡」

 

 長く続いた後孔への施術に耐えた娘を労わるように撫でてあげながら、彼女を抱き起こした父は手の中にある最後の道具を見せた。

 これまでのものに比べるとなんとも単純(シンプル)な作りをした一本の革の帯(ベルト)。

 それは身につけたものに人ではなく、それ以下のものーーーー愛玩動物(ペット)であるという証を立てるもの。

 つまりは首輪だった。

 

「……」

 

 膝の上に抱き上げた愛娘の首元にそっと革製の帯を巻いていく。

 しゅる、と肌と擦れあう音。かち、かち、と金具がまとめられる音。

 両者ともに言葉もなく行われるそれはどことなく厳粛な儀式めいた雰囲気を感じさせる。

 最後に首と首輪との間に巻き込まれた髪をかき上げてやり、首輪の金輪(リング)に鎖をかけてやれば完成である。

 

「……できたよ、真彩」

「ありがと、パパ。まあや、かわいい?」

「可愛いよ。すごく可愛い。誰よりも何よりも可愛い」

「えへへっ♡」

 

 父は膝の上に抱き上げた娘を、見せびらかすようにカメラの前に写した。

 頭にぴょこんと生やした犬の耳に、犬の口吻を模したマスク。

 白くて華奢な体の線(ライン)を強調するように、あるいはいじめるように巻き付けられた黒革のボディハーネス。

 そこから伸びるベルトで固定されたブーツは、切除されて本来の役割を失った両手足を犬の四つ脚に貶め(昇華し)ている。短くちょこんとした脚はダックスフンドめいた愛らしさだ。

 ふさふさした尻尾はその根元を幼気な尻穴に埋め込まれている。異物を咥え込まされている幼菊門はむしろそれをお(・)し(・)ゃ(・)ぶ(・)り(・)するのが楽しいのか、時折きゅっ、きゅっ♡と健気な締め付けを見せている。

 そして全体が艶かしい黒革で彩られている中に一際目立つのが、ただ一つだけ赤い色合いの首輪だ。

 ご丁寧に名札(ネームプレート)に『まあや』と刻印されている犬用の首輪は少女が立派な愛玩動物(ペット)であることの証だった。

 仔犬(少女)が微かに身を揺らすと首輪から提げられた鎖がちゃりん、と涼しげな音を立てた。

 

「わんっ♡♡」

 

 真彩は犬になりきっって可愛らしい鳴き声を上げた。

 カメラに向けられたその表情は花咲くような満面の笑みだった。

 

 

******

 

 

 ドーベルマンという犬種は体高70cm前後、体重40kg台にまで成長し、大型犬に分類される。

 元々が警備犬として生み出された種であるため、警戒心は強く、肉体も筋肉質で威圧感がある。

 だがその実、身内のものに対しては心優しく主人に対してもよく懐く一面もある。

 その出自から番犬、警察犬などとして育てられることも多いが、同様に一般家庭のペットとしても飼われることもまた多い。

 

「ウゥ、ウルルルッ! アォンッ!」

 

 今こうしてカメラの前で鳴き声を上げているのはそうしたドーベルマンの一頭だった。

 名前はヨナと言う。歳のころは2歳か3歳ごろだろうか、元気も良くちょうど若さの盛りというところである。

 普段からよく運動をさせてもらっているのだろう筋肉は逞しく隆起しており、その体表を覆う黒い毛並みは天鵞絨(ビロード)のように艶のある光沢を纏っていた。

 顔だちも精悍で知的な雰囲気があり、犬の基準で言うのであればかなりの美男と言えた。

 

「わん、わんっ♡ わぅんっ、きゅぅん♡」

「ワフッ、ワゥ!」

 

 そしてそのドーベルマンのヨナはカメラの前でもう一頭の犬と戯れていた。

 いや、それは正確には犬そのものではなく犬のふりをした人間の少女……いうまでもなく真彩のことである。

 黒革のボンデージで犬に扮した彼女は今、カーペットの床に四つん這いになり、ヨナと顔を寄せ合っていた。

 

「わんわん♡ きゃっ、くすぐったいっ♡」

「犬だからね、毛繕いしないとだ」

「わかってるよー、でもくすぐったいものはくすぐったいんだもんっ」

「ワゥッ!!」

 

 画面外から声が聞こえる。父は現在はカメラ係であり、愛娘と愛犬が戯れ合う様を映像に収めることに専念していた。

 画面の中ではヨナが長くて赤い舌を出して、真彩の体をぺろぺろと舐めていた。

 犬(・)同(・)士(・)であるならばコミュニケーションの手段としての毛繕いはごく一般的なものだ。

 顔や脇腹などを舐められてけらけらと笑いながら、真彩もお返しをしてあげた。

 とは言っても彼女の口元は犬の口吻を模したマスクで覆われているので、同じように舌を使ってやることはできない。

 結果として鼻先をドーベルマンの逞しい体につんつんと突き当てるくらいのことしかできないが、ヨナとしてはそれでも満足そうに尻尾を振っていた。

 

「わんっ、わんわんっ♡ あははっ♡」

「ワゥッ!ハッハッハッハッハ……」

 

 2頭の犬が互いの体を毛繕いしてあげるために体勢を整えようとして、しかして全く同じ動きをするので結果としてその場でくるくると2頭とも旋回する羽目になっていた。

 そんな鼻先の追いかけっこが無性に楽しくて、真彩もヨナも目元を緩ませて笑っていた。

 両者ともに長い付き合いで互いに気心はよく知れている間柄だった。

 真彩にとってヨナは生まれた時から知っている弟のような存在であるし、ヨナも真彩のことは身内として接しているためとても優しかった。

 

 ……少女と犬が戯れる姿、或いは2頭の犬が鼻を突き合わせる姿。

 どちらかだけの要素を真に満たしているのであれば、これは確かにごく一般的なありふれたホームビデオの範疇だろう。

 しかし撮影者の娘が、人間の姿をすっかり捨てて犬に扮してそうしているこの映像は些か以上に倒錯したものだった。

 幼気な細い体を締め付ける黒革の衣装に、肘と膝でばっさりと切り落とされて犬の脚にされた両手足。

 長く艶やかな黒髪が床に垂れ落ちている。その隙間からは首輪に繋がれた銀色の鎖が伸びてベッドの脚に結えられており、少女が今や1人の人間ではなく犬として扱われていることを如実に示している。

 

「わんっ♡」

 

 だが画面に映る少女に悲壮の色や悲惨の相は一切見受けられない。

 カメラ(父の方)に向けて見せる笑みにも演技のような振る舞いは見えなかった。

 真彩という少女にとって『こういう遊び』は日常の範疇であり、彼女もまたそれを楽しんでもいたのである。

 今回のように犬の格好をするようなものだけではなく、もっと他にも……多くの『遊び』を彼女は経験しており、それらもまたビデオテープに収められているのだろう。

 だがそれらはここでは語られない話ではあった。

 

 何にせよ、今回の趣向のような『遊び』は幾度かあった、彼女の同意の上で。

 故にこれから映されることもまた今までに何度か行われた行為の、その一部にすぎない。

 

「わぅ、っ!はぅ……っ、きゃぅぅん……っ♡」

「ハッハッハッ……。ハァゥッ、ワゥッ……!」

 

 真彩が背筋をびくんと反らした。その声には突然そ(・)こ(・)に触れられたことへの驚きと同時に隠しきれない甘さが滲んでいた。

 彼女の後ろに回ったヨナが彼女の股座を舐め上げたのである。

 四つん這いになった犬少女のそこは、彼が触れる以前より内側からじっとりと湿っていた。

 若い雌の性器が醸し出す、甘酸っぱい果汁のような発情の匂い。

 部屋に招き入れられた時からずっとそれに気づいていたヨナが今の今までそこに触らずにいたのは、ただ単に順序の問題に過ぎない。

 賢く力の強い雄として、いきなり雌の香りに釣られてそこに鼻を突きつけるというのは体裁が悪いというだけの話であった。

 

「ぅんっ……♡ あぅ、っ、はぅぅっ♡ ぁんっ、ヨナっ、ヨナぁ……♡」

 

 犬のざらりとした舌が股間を下から上へと幾度も舐め上げる。

 その度に真彩は甘く、媚びるような声を上げた。言外に「もっと、もっと」とせがむように。

 実際彼女の内の疼きは既に長くじっくりと炙られるように高まっていた。

 父との濃厚なキスに始まり、ヒトイヌ衣装を着せられる過程でもずっと体が内側から熱くなるような心地を感じていた。

 特に直接的な性感への刺激というならば肛門への尻尾挿入があったが、その過程でも残念ながら女陰への刺激はほとんどなかった。

 最も性欲が滾る場所でありながら、今に至るまでずっとお預けされてきた彼女の膣は、その欲求不満を示すように内側にじっとりと蜜を溜め込んでいたのだ。

 

「はっ、ぁあんっ♡」

 

 その証のように、ヨナが舐める端からこんこんと女汁が少女の幼気な花弁から漏れ出てくる。

 待ちに待ったようやくの刺激に喜んだ膣粘膜がじくじくと疼痛のような快楽を伴いながら蜜を流し、ほころんだ入り口からとぷとぷと雫をこぼす。

 ヨナは自身の舌使いがこの若い雌を喜ばせているという確信に基づいて力強くそこを舐め上げて、溢れ出る汁を舐め啜った。

 犬の舌というものは人間のそれとは比較にならない強力な筋肉によって形作られている。

 柔らかく濡れた肉の箆(へら)が幼い少女の肉ビラを捲り上げて、膣の浅いところをわしわしと勢い良く掘り返していった。

 真彩はきゃんきゃん♡と犬さながらの甘い声をあげて無意識のうちに股間をヨナの口元に押し付けていた。

 薄い肉付きの青い桃の尻がふりふりと発情した犬のように振れるのを、彼女の父が実に愉快そうにカメラに収めていた。

 

「はぁっ、はっ♡ はぁっ、はぁー……っ♡」

「ウゥルル……ウワンッ!ワゥンッ!」

 

 一度舐め上げが終わる声には真彩は荒い息を吐いていた。

 犬の舌にしゃぶり尽くされた幼い花びらはぱっくりと口を開いてしまっており、そのピンク色の内膜を覗かせていた。

 だがその奥からは未だ滔々と新鮮な蜜が沸き続けている。

 呼吸に合わせて収縮と弛緩を繰り返しながら、こぷり、と雫が垂れ落ちる様はなんとも淫靡な代物だった。

 

 その雄を誘うような雌肉の媚態を前にして奮い立たないなど雄ではないーーーーそう言わんばかりにヨナの股座では陰茎が力強くいきり立っていた。

 犬科の生物の男性器は勃起して表面に露出した部分が丸ごと人間で言うところの亀頭に相当する。

 そのため外観はさながら皮を剥いだ肉の棒と言うべき様相で、血管が表面に浮いた赤い肉茎が股間に屹立している様は人によってはグロテスクとさえ言えるかもしれない、

 だが、四つん這いの肩越しに振り返ってヨナの発情を確認した真彩は、潤んだ瞳で何かを期待するかのような視線を向けていた。

 彼女にとってそれは奇怪で醜悪なただの肉の棒ではない。愛すべき家族が自分に愛情を向けてくれるサインであり、その証明として自分を快くしてくれるものだった。

 そのことを彼女は体でもってよく知っている。

 

「バウワゥッ、ゥワンッ!ワウッ!」

「んっ、きゅうぅ……♡」

 

 あえて威嚇するような大きな声をあげながら、ヨナが真彩の背中に覆い被さった。

 自分の優位を主張して相手を屈服させた証としてのマウントポジション。

 お前は自分よりも下なんだぞ、という主張を犬にされても真彩はそれを振り解こうとするどころか媚びるような甘い鳴き声をあげた。

 若い雌が己の立場を理解したことに気を良くしたヨナは、労わるように少女の髪や背筋に舌を這わせた。

 白い肌を軽く甘噛みしてやると雌犬は身を捩らせてきゃん♡と甘く鳴く。

 背後から跨ったまま彼は腰を軽くへこへこと前後に動かした。既にその勃起は最高潮に達しており、貫くべき雌穴を求めていた。

 だが、まだそうはしない。始める前にしておかねばならないことがあったからだ。

 

「……ウゥゥッ……」

「うん、よし」

「バゥッ!!」

「っ♡♡ ひぁ……っ♡♡」

 

 自身の飼い主である父の許しを得たヨナは、食事の許可を貰った時のような嬉々に満ちた勢いで力強く自身の腰を送り出した。

 皮を剥いで肉と血管を露出させたような外観の犬の男性器が、毛も生えていない幼い少女の女陰に突き立てられる。

 ぞぶり、と肉を串刺しにする音が聞こえてきそうな絵面。ドーベルマンの肉槍は正確に女陰の芯を挿し貫いている。

 これを仕損じることなど今更ない話だった。彼はこの雌の体に肉棒を挿入したことなど幾度もあるのだ。そう、幾度も。

 

「ふっ、ぁっ♡♡ あっ、あっ、ぁぅっ、あっ♡♡」

「ゥゥッ、フッ、フッ……!ハッ、ハッ、ハァッ……!」

 

 たん、たん、たんっ、と拍子(リズム)良く肉と肉がぶつかり合う音が響く。

 両者の喘ぎ声もそれに合わせて重奏を奏でる。息ぴったり、というのはまさに字の如くであった。

 

 ーーーーそもそもの話として、ヨナは真彩のことを飼い主として認めていない。

 彼が飼い主として認めているのは彼女の父の方であり、真彩の方はどうかというと同じ『群れ』の構成員といったところである。

 それも彼と同格、且つやや下といった扱いだ。

 だが、匂いによって真彩が群れの主人の娘であるということはわかっているし、殊更に寵愛を得ているということも理解している。

 だからこそヨナは真彩という若い雌と交尾をするとき彼にきちんとお伺いを立てるのである。

 自分があくまでも主人のおこぼれに預かっているに過ぎないとわかっているがために。

 

 そうした群れの序列の問題を抜きにした場合、真彩はヨナにとって実に可愛らしい雌犬だった。

 よく鳴き、よく甘え、よく交尾で喜ぶ。性器はよく締まり、潤っている。

 そこに勃起を収めて精液を吐き出すのはとても心地の良いものだった。

 本物の犬ではないため子を孕ませられないのだけが残念ではあったが、性欲を満たすという意味ではまったく文句のつけようがない。

 人間の基準に照らし合わせるのであれば、都合の良いオナドールといったところだろうか。

 

「あっ、はっ♡ はぅっ♡ わぅっ、ぁぅんっ♡♡」

「真彩、今どんな感じ?」

「きもっ、きもちいい……っ♡ ヨナとこうびするのきもちいいの……っ♡♡」

 

 一方で雄犬に組み伏せられて性の捌け口にされている真彩はうっとりとした表情でその暴虐を受け入れていた。

 パンパン、と後ろから腰を叩きつけられその衝撃で内臓を揺さぶられながらである以上、つっかえ気味ではあったが確かに彼女は気持ち良いと口にした。

 ドーベルマンの体は大柄で筋肉質だ。重量であれば四(・)肢(・)が(・)揃(・)っ(・)て(・)い(・)た(・)場(・)合(・)の(・)真彩自身にも匹敵するだろう。

 両手足をなくした幼い少女からすれば恐ろしいと言えるだけの大きさだが、他ならぬ真彩からしてみればヨナのその体格はなんとも立派で格好の良いものに映るのだった。

 力強い雄の腰遣いで何度も自分の体の中をヨナが行き来する。その逞しさに酔いしれながら、真彩はぎゅっと膣肉を締め付けた。

 

「ヨナとの交尾はなにが気持ちいいんだい?」

「ぁっ、んぁっ♡ ヨナのおちんちんっ、おちんちんが、かたくてごつごつしててっ♡ しんがあってっ、ゴリゴリしてるのぉっ♡♡ なか、ずんずんされるのきもちいの……っ♡♡」

「ウゥルルル……ッ!!」

「やぁっ♡ しきゅうっ、しきゅうどんどんされてるっ♡♡ ゃあっ、まあやのおまんここわれちゃうぅぅ♡♡」

 

 わざわざカメラを寄せて意地の悪い質問をしてくる父に、真彩は表情を蕩けさせながら答えた。

 自分の今の痴態を口に出すと「やらしいことをしている」という自覚が羞恥を煽り、被虐的な快感がゾクゾクとした悦楽を生む。

 カメラの方に意識を持って行かれたことに嫉妬したのか、彼女の背でヨナが低い唸り声をあげて猛然とした腰遣いで彼女の中を突き回した。

 

 ぞぶり、と鋭い肉槍の先端が深く少女の幼膣を刺し貫く。

 犬の陰茎は「芯がある」と言われたように内部に陰茎骨という骨を持ち、それゆえに硬い。

 それで貫かれている女陰はまさに串刺しにされているというのがぴったりな表現だろう。

 元より若く未成熟であるが故に狭隘な雌花は締め付けが強く、必然としてその硬い肉槍に何度も若い肉を押し広げられ、貫かれる感触を味あわされた。

 だがすっかり犬との交尾にも慣れ親しんでしまった虐められたがりの女肉は、むしろそんな乱暴な抽送こそがご褒美だった。

 虫刺されの後の赤く腫れた肉を思い切り掻きむしって抓り上げるような、自涜的な快美感。

 それがまったくでまかせでも誤魔化しでもないことは、肉竿を出し入れされるたびにじゅぷじゅぷ、と勢いよく飛び散る濃い雌の蜜を見れば一目瞭然だろう。

 

「ぁっ♡♡ あっ、あっ♡♡ おなかっ、っ、おなか、やぶれひゃう……っ♡♡」

 

 パンパン!パンパン!と威勢よく響く肉と肉の白打音。

 逞しい筋肉に覆われたドーベルマンの下半身が、犬に扮した幼い少女の尻を叩く音。

 その衝撃は真彩の内蔵にまで深々と届く。

 彼女は犬のコスプレの一環としてアナルに尻尾を挿入しているが、ヨナがピストン運動をするたびに彼の腰がお尻に当たるのである。

 少女の幼気な尻肉を割り開いて直腸奥にまで先端を埋め込んでいる尻穴性具が、交尾の勢いに任せてずんずんと深く刺さる。

 お腹の奥まで開かれ、暴かれているような倒錯的な快楽が真彩の背筋を駆け上り、より強く彼女の官能を後押しする。

 

「はぁっ♡♡ あぉっ、おぉんっ♡♡ わぉぉんっ、っきゃうんっ♡♡」

 

 犬の鳴き真似をしながら、いや、心から雌犬になったかのように真彩は喘ぐ。

 娘が犬との交尾で快楽に溺れているその様を、父の手の中のカメラが余すところなく捉えていた。

 華奢な体躯を細い黒革の衣装が縛るように覆い、覗く白い肌は高揚から桃色に色付いて甘酸っぱい汗を滲ませている。

 黒瑪瑙(めのう)の髪は千々に乱れて床に薄い背に散らばり、犬の面を模したマスクをつけた顔は快感に蕩けている。

 愛玩動物(ペット)用の首輪とそこから提げられた鎖は体に与えられる振動に伴って金具を擦れ合わせてちゃりん、ちゃりん、ともの寂しげな音を立てる。

 中程から先の欠損をブーツで補い、犬の四足に身立てられた手足は背後からの突き込みに耐えるように健気に踏ん張っている。

 

 だがそれ以上に筋骨隆々の大型犬が、両手足を失って犬に見立てられた幼い少女に覆い被さり腰を振っている様はなんとも犯罪的な光景だった。

 ドーベルマンの黒々とした毛並みのその体躯は娘をすっぽりと覆い隠してしまえるほどで、正しく成犬(おとな)と仔犬(こども)といった体格差。

 だがそんな倒錯の極みのような交尾(セックス)で彼女が深く感じ入っているのは、絶えず股間から響く粘ついた水音からも明らかだろう。

 赤々と黒いグロテスクな肉槍が幼気な雌肉を掘り返すたびに、白く濁った愛液が少女の股座を垂れ落ちる。

 失禁のように絶えず漏れ出る本気汁があらかじめカーペットの上に敷かれていたペットシーツに点々と染みを残していった。

 

「は、っぁぐっ!?んっ♡♡ んんううぅっ♡♡ ん……っ、きゅぅぅぅんっ♡♡♡」

 

 パァン!と一際大きい打擲音と共に、勢いよくヨナが腰を叩きつける。

 深々と体奥を抉り抜かれて背筋を跳ねさせた真彩だが、その後に続いた刺激で目を剥きながら甲高い嬌声を上げた。

 少女の背後に跨っていたヨナはおもむろに前足を浮かせると、自身の体の前後を反転させ始めた。

 ちょうど真彩の尻と彼の尻が四つん這いのまま互いに向かい合うような体勢。

 

 これは尾結合という体位であり、雄犬が雌の体内に射精を行う際の姿勢であった。

 既にヨナもその吐精まで秒読みという段階にまで来ていた。ころころと張りを増した睾丸の底から、ぎゅんぎゅんと産生された精子が今まさに汲み上げられようとしている。

 だが、犬のペニスは射精の際に雌の膣から抜け出てしまわないように、挿入部の根元が膨らんで自らを固定する機能が備わっている。この部位を亀頭球と呼ぶ。

 

「ふぁっ♡♡ あぉっ、ぉっ、あぉぉん♡♡♡ んんぅぉおおっっ♡♡」

 

 少女の幼気な膣口を亀頭球がメリメリと押し広げて栓をする。

 その拡張感は尋常であれば痛みに悶えるのであろうが、すっかり体がこ(・)な(・)れ(・)て(・)しまっている今の真彩にとってはひたすらに心地よいだけのものだった。

 ゴツゴツと硬く大きい肉瘤は膣前庭全体をみっちりと埋め尽くしていき、Gスポットにも食い込んでいた。

 血流が巡ってぷっくりと赤く腫れぼったくなっていた膣内の性感帯が、雄犬の膨張する肉栓に押し潰されて体が引き裂かれるような悦楽を発生させる。

 内側から押し上げられる陰核がびん♡と強くそそり立ってその官能を主張する。

 

 アナルの尻尾栓と相まって、肛門と膣口を締める8の字の筋肉が内側からギチギチと広げられる。

 その苦痛を覚えるギリギリまで広げられる拡張感に少女は身悶えた。

 濁った喘ぎを漏らす真彩は苦しむどころか、無意識のうちに背筋を逸らして背後へとお尻を突き出していた。

 屈強な雄犬の射精を受け入れようとする、健気で淫猥な迎え腰。

 

「ウウッ……ウウウルルルッ!!ウオオン……!!」

「っ、あっ♡♡ ぁっ♡♡ ぁぅんっ♡♡ はぅっ……、んんぅぅぅううううっっ♡♡♡♡」

 

 ーーーーどぶっ……!!どぶっ、どぶっ、どびゅっ……、どびゅるるるるるるるるるるるるるるるる……っ!!!!

 

 ヨナが悩ましく一声鳴くと同時、射精が始まった。

 溜めに溜めた犬精液の量と勢いは凄まじく、白濁色の奔流となって少女のまだ若い膣と子宮を汚していった。

 たとえその雌が自身の子を孕めないなどとは知っていても、温かくぬめる、締まりの良い孔に精液を排泄するのは哺乳類の雄ならば誰でも共感できる喜びであろう。

 ヨナは四つ足を踏ん張らせながら目を細め、一滴残さず精を雌孔に注ぎ込むことに集中していた。

 

 そうやって胎内に雄犬の子種汁を注がれ続ける真彩は、全身をゾクゾクと震わせていた。

 膣前庭を亀頭球で抉られる感覚、膣奥までずっぽりと陰茎を突き込まれている挿入感、そしてお腹の中に放たれる熱い精の迸り。

 それらが渾然一体となって彼女の下腹を焼き焦がし、背筋を下から上へと伝って脳を白熱させる。

 真っ白に焼き付いてチカチカする意識の中で真彩は抵抗しようなどという気にもなれず、ただただその熱に身を任せた。

 

「あっ♡♡ あーっ♡♡ あぁーっ♡♡♡ おちんちんっ♡♡♡ よなのおちんちんせいえきでてるっっ♡♡♡ おまんこおぼれるっ、まあやおぼれちゃうのぉ……っ♡♡♡」

 

 気づけば彼女は卑猥な言葉を叫びながら床に突っ伏していた。

 体重を支えきれなくなった両腕(前脚)をだらりと投げ出して、赤く染まった頬を広げられたペットシーツの上に擦り付ける。長く滑らかな黒髪が水を返したようにバラけて散らばる。

 口吻型マスクの端からは唾液が滲んでいた。既に内側は溢れ出たそれでべったりだろう。

 しかし雄犬のペニスに縫い留められている腰は崩れ落ちることを許されない。

 興奮で桃色に染まった尻を高々と掲げて射精を受け入れる様はまさに雌犬であった。

 ぎゅっ♡ぎゅっ♡と健気に咥え込んだ肉杭を締め付ける少女の肉壺からは、わずかに漏れ出た精液と彼女の潮の混合物がびゅっ、びゅっ、と吹き出していた。

 

「ぁー……っ♡♡ あぅぁっ♡♡ ぁぉーん……♡♡ んっ、きゅうぅーん……♡♡♡」

「ウゥッ……。ウゥォォォーーーーン……」

 

 長く断続的に快感を味わい続けているのだろう、真彩の華奢な背筋が幾度もびくっ、びくっ、と震える。

 悩ましく、艶かしい遠吠えを漏らすヨナだが、彼の射精は一向に終わる気配を見せない。

 犬科の生物の射精は人間のそれとは持続時間が段違いであり、種にもよるが数分から数十分は続く。

 もちろんそれはドーベルマンのヨナも例外ではない。

 故にその間、絶え間なく欲情の白濁液が真彩の幼気な子宮に流し込まれ続けるのだった。

 

 そのことは真彩自身もよく知っている。これから自分はお腹が膨らんでしまうまでヨナの犬精液を注入され続けるのだと、彼女もよく知っている。

 そしてそのことを想像して、また背筋に熱い震えが走って頭の中で白い火花が弾けるのだった。

 

「くぅーん……っ♡♡♡」

 

 黒いまつ毛に縁取られた目をうるうると潤ませながら、真彩は子犬のように甘く鳴いた。

 その視線の先には今もこの光景を余さず撮り続けているカメラのレンズと、それを構え続ける愛しい父の姿があった。

 

******

 

 

「パパ、可愛く撮れた?」

「うん、よく撮れたよ」

「まあや、可愛かった?」

「とってもえっちで、ものすごく可愛かったよ」

「えへへ……パパがよろこんでくれたら嬉しいなぁ。ねっ、パパ。ごほうびにちゅーして♡」

「うん、もちろんいいよ」

 

 『撮影』が終わった直後、真彩は父に抱き上げられてキスをおねだりした。

 ヨナとの交尾(セックス)は嫌いではない。彼も大切で愛しい家族だし、何より自分達が交わるところを見て父が興奮してくれるのが好きだった。

 ただ唯一彼女に不満があるとすれば、キスができないことだろうか。『ワンちゃんセット』をするときは犬を模したマスクを付けているため、どうしてもそこが疎かになりがちだった。

 交わりの間の口寂しさを埋めるように、娘は父親の唇に吸い付いた。

 

「ん、ちゅ……っ♡ パパ……パパだいすき……♡♡」

「パパもだよ。パパも真彩の事が大好きだ。世界で一番愛してるよ。世(・)界(・)の(・)何(・)よ(・)り(・)も(・)、真彩のことが大切だよ」

「えへへ……しあわせ。んー……っ♡ ん……、ちゅっ♡♡」

 

 父は娘のマスクを外して、優しく啄むような口付けをその唇に何度も落としてやった。

 桜色の唇の周りはヨナとの交尾の間に漏れ出た唾液と、上昇した体温のせいで蒸れたように熱い。

 彼女の口寂しさを埋めてやるように優しいキスをしながら娘の体をやさしくいたわるように撫でさする。

 犬耳のカチューシャを嵌めたままの小さい頭をよしよしと撫でてやり、千々に乱れた艶やかな髪を指先でそっと梳いて整えてやる。

 興奮と激しい快楽の余韻で朱色に火照った素肌は汗でしっとりと濡れて、黒革のボンデージに絡んでいる。

 性感にもクールダウンというものが必要だ。体に揺蕩う熱を心地よく鎮めるための後戯の愛撫。

 

「んふ……っ♡ おなか、いっぱいになっちゃってるね……」

「ヨナも真彩の中がすっごく気持ちよかったんだよ。苦しい?大丈夫かい?」

「ちょっとパンパンで苦しいかも……。でもなんとか、がまんできるよ」

「うん、それはよかった」

 

 父の撫でさする手が、真彩の下腹部に当たる。

 なだらかな少女のお腹は内側からぽっこりと大きく膨らんでいた。

 それがご飯をたくさん食べた結果だったり幼さゆえのイカ腹であればまだ可愛げがあるのだが、生憎とこれは余すところなく犬の精液によるものだった。

 たっぷりと長く長く続いたドーベルマンの吐精。それは幼い少女の子宮から膣までをみっちりと埋め尽くしてなお飽き足らず、妊婦めいて膨らませるほどの大量であった。

 そうやって少女の幼胎を精液漬けにした張本 人(犬)は、一仕事終えたように部屋の隅の方に寝っ転がっていた。

 ご褒美にと与えられた、歯に優しい骨型ガムをあぐあぐと噛み締めながら一寝入りしそうな雰囲気であった。

 

「我慢できるならしばらくそのままにしておこうね。真(・)彩(・)が(・)赤(・)ち(・)ゃ(・)ん(・)作(・)る(・)と(・)き(・)の(・)た(・)め(・)の予行演習でもあるんだから」

「うんっ。今のうちに子宮、ひろげる練習しておかないとね」

「そうそう。楽しみだなぁ、真彩が子供を作れるようになる日が」

「私もっ。まあやも早くパパの赤ちゃんほしいなぁ」

 

 そしてそのお腹の中に注ぎ込まれた精液は一向に漏れ出ていく気配はない。

 父親が前貼りを貼って膣口を塞いでしまっているからだ。

 流石にずっとこのままというわけではないが、しばらくの間真彩はヨナの精子を下腹いっぱいに詰め込まれた状態で過ごすことになる。

 彼女は初潮が来たらすぐに父と子供を作る予定だが、胎児が大きくなると子宮が内側から大きく膨張して日常生活に影響が出るほどになる。

 ただでさえ小柄な真彩であれば尚更危険なので、今(・)の(・)う(・)ち(・)に(・)子(・)宮(・)を(・)広(・)げ(・)る(・)訓(・)練(・)を(・)し(・)て(・)お(・)こ(・)う(・)という発想になるのは娘を労る父として当然のことだった。

 

「……ねぇ、パパ」

「どうしたんだい真彩?」

「今、だいぶおっきくしてるよね?」

「バレたかな。……うん、真彩がヨナと交尾してるところを撮ってたらね……」

「んふふっ、もうしょうがないなぁ。パパったらえっちなだから♡」

 

 そう言いながら、満更でもなさそうに悪戯げな笑みを浮かべる真彩。

 彼女は体を捩って父の腕の中から抜けると、短い犬脚でぴょこんとベッドの上に立ち上がった。

 そのまま四つん這いで彼の元に擦り寄ると、ふんふん、と鼻先を鳴らして股間の方へと顔を寄せた。

 

「ふんふん……♡ きゃぅーん……♡♡」

「もう……僕も大概だけど、真彩もえっちなわんちゃんだね」

「わんっ♡♡」

 

 意を察した父は相好を崩しながら、ズボンの前の部分をくつろげた。

 ずりおろされた下着からは既に娘の痴態を観続けて硬く勃起した陰茎が立ち上がった。

 黒々とした表皮に張り詰めた血管、野太い竿と隆起した亀頭は棍棒めいた威圧感。

 ヨナのそれとはまた違ったその肉凶器を目の前に曝け出された真彩は、怖気付くどころか頬を緩ませて微笑んだ。

 すんすん、と鼻先で汗に蒸れた酸っぱい陰茎臭を吸ってから、彼女は小さい口をいっぱいに広げてその先端を頬張った。

 

「んふっ♡♡ んんふっ♡♡ んっ……、んぶぅっ♡♡」

「よしよし……そんなにがっつかないで、パパのおちんちんは逃げないから」

 

 じゅぽっ♡じゅぽっ♡と勢いよく雄竿をしゃぶり始める真彩。

 その勢いは餌皿に顔を突っ込む犬もかくやである。いや、父が思い返す限りにおいてはヨナの方がまだ上品かもしれない。

 だが、そんなお転婆なところも愛らしい。

 尻尾を生やした小尻をふりふりと振って、短くて可愛い手足を突っ張らせながらこちらに潜り込んでくる姿はまさしく仔犬。

 首元の鎖をちゃりんちゃりん、と鳴らしながら肉棒をしゃぶる娘の頭を撫でつつ、彼は股座から早くも立ち上がってくる熱い律動を感じていた。

 

 

 ーーーーまあや、おっきくなったらぱぱのおよめさんになるー!

 

 

 在りし日の、記憶が脳裏に過ぎる。

 小さなそ(・)の(・)腕(・)で(・)自分に抱きつきながら満面の笑みで将来の夢を語る娘の姿。

 その時に感じた思いは今も色褪せずに、続いている。

 

 自分の股座に顔を埋めてペニスを舐めしゃぶっている愛娘。

 そのぽっこりと膨らんだお腹にいつか自分の子を孕ませることを思いながら、彼は股間の欲求に逆らわずに己の昂りを解き放った。

 

「んぶ……っ♡♡ んふっ、ん、んふっ♡♡ ごくっ、ごきゅ、んぐっ♡♡ んふぅ、ぅっ……♡♡♡」

 

 濃厚で新鮮な父のザーメンが娘の口の中に吐き出される。

 ゼリーのようにぷりぷりとした弾力さえ感じられるそれを、咀嚼して飲み下しながら真彩も父と同じことを考えていた。

 自分の子宮を並々と満たすヨナの精液。これの代わりが父のそれだったならと思わずにはいられない。

 そしていつの日にかそれは大きくなり、2人の愛の結晶としてーーーー赤ちゃんとして実るのだ。

 人と人が愛し合って、その結実が子供として生まれ出でる。それはなんと素晴らしい命の奇跡なのだろうか。

 

 ーーーー同床同夢。

 二人の親子は紛れもなく同じ夢を見ていた。

 それがどれだけ歪んで、欠けて、異常で、狂って、壊れていたとしても。

 真彩とその父は確かに愛し合っており、お互いを大切に思い合っていた。

 

 

了。




ヨナ:飼い主と真彩が親子なのは知ってるし、親子で交尾してるのも知ってるし、自分をダシにして盛り上がってるのも知ってるし、近親相姦は生物としてはあまり推奨されないのも知ってるが、犬なので喋れないし言う気もないので黙っている

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