皆さんごきげんよう。佐藤と申します。
今日は皆さまに、つい先日私が体験した出来事をお話ししよう思います。
その日は金曜日でした。仕事が長引いてしまい終電に乗り込んだ時のことです。乗客は見渡す限り私の他に誰もいませんでした。残業終わりで体は疲れていましたが、変に目が覚めてしまい、スマホで何度も読み返した漫画で時間を潰そうとしていました。
時間にして15分程度経ったでしょうか。まだ私の最寄駅の終点まで30分近くあります。停車した駅から一人の若い女性が乗り込んできました。
大胆に露出した足先は黒いローファー。黒いミニスカートとピンク色のブラウスにはフリルが多くあしらわれ、肩から二の腕にかけては穴が空いていました。髪はふわりと巻かれた黒にピンクが混じったツインテール、小さな顔の大部分を黒マスクで覆い、ぱっちり開いた二重の目元はまるで泣いていたかのような赤いメイク。
いわゆる地雷コーデに身を包んでいました。
雪のような白い肌が眩しく、足の長さがスタイルの良さを物語り、胸元の黒いリボンは大きな膨らみで持ち上げられ、マスクで隠されているもののはっきりとわかる整った顔立ち。まるでモデルのような容姿の彼女に目を奪われほんの少しの間呆けていましたが、走り出した車両の揺れによって我に帰り、慌ててスマホに目を向けました。
しかし、私の意識はほとんど彼女の存在に支配されてしまいました。
同じくスマホを弄っている彼女を何度もチラチラと見ていました。隠しているつもりでしたが、彼女にはバレバレだったのでしょう。
コンコンッ、っと音が鳴りその方向に自然と視線が動くと、目の前の彼女が踵で床を叩いた音でした。流れで目線を上に向けると真っ直ぐとこちらを見つめる彼女と目があってしまいました。気まずさから目を逸らそうとしましたが蛇に睨まれたかのように私も彼女を見つめたまま動けないでいました。
彼女は不意にマスクをぐいっと下ろしました。マスク美人という言葉がありますが、彼女はマスクをしていない方が美人に見えました。薄く笑った彼女の顔はモデルや女優のように整っており何も考えられませんでした。
ふと、彼女は声を出さず口を動かしました。
『見て』
口の動きだけでそう言いました。見る?何を?頭が考えるより先に彼女は驚くべき行動に出たのです。
「♡」
にんまりと微笑むと同時に柔らかそうな足をぐいっと開きました。彼女はミニスカートですから、当然そんなことをすれば下着が見えてしまいます。むっちりとしたふとももの間から黒い下着が姿を見せました。同色のレースとアクセントの白い小さなリボン、何より顔の良すぎる女の下着という事実が私の中でぐるぐると駆け巡った後、私はそれに釘付けになりました。
電車の中という公共の場での非日常的な光景。私はそれはもう興奮していました。下半身の相棒が鉄棒のように硬くなりその存在を主張しています。鞄は隣の席に置いていたので彼女にも私の勃起は見られていたのでしょう。
ほんの数秒のことでした。彼女は自然な動作で足を閉じてしまいました。何で、と既に性欲で支配された頭は思考し縋るように彼女の顔を見ました。
彼女は笑顔でした。
全く知らない他人から性欲全開の目線を受け、彼女は嫌がるようなそぶりを見せませんでした。見せつけて揶揄っているのだから当然といえばそうなのかもしれません。
彼女は足を開いたり閉じたりと挑発しているようでした。スカートをたくしあげたり、片足を椅子に乗せたり膝を腕で抱えたり、時々指で下着の上をなぞったりもしていました。さらに空いているもう片方の手でその巨乳を揉み、柔らかを主張していました。私は早々にスマホを椅子に置き、勃起を隠そうともせず、ただただ彼女の一挙手一投足を漏らさず目に焼き付けようとしていました。焦らすような彼女の仕草に私はいままでの人生で一番興奮したと言っもいいでしょう。
かなりの時間が経過していたのだと思いますが、その当時は一瞬のことのようでした。だんだんと終点に近づき、残り二駅というところで彼女はまたマスクを外し口パクで何かを伝えてきました。
『撮っていいよ♡』
不思議と言っていることがわかった気がしました。必死でスマホを手繰り寄せ手早くロックを解除し、すぐさまカメラのムービーをオンにしました。レンズの向こうで彼女は片手でスカートをたくし上げ、今日一番大きく足を開いていました。
彼女足の付け根や鼠蹊部が今まで以上にくっきりと見え、隙間からその存在を覗かせるだけだったパンツも形がはっきりとわかりました。出来るだけ手ブレを抑え、彼女を記録しようと全意識を集中させました。
やがて駅の到着を告げるアナウンスが鳴ると彼女は足を閉じ、そそくさと荷物を整え始めました。私は彼女が私の最寄駅で降りないことにひどく落胆しムービーを終了させました。
しかし、ここで私に選択肢が降って湧きました。すなわち彼女についてくかどうかということです。
私の性欲はほぼ限界であり、目の前の女を今すぐ犯したいと下半身が叫んでいます。しかし、帰ってきた私の理性がそれを止めるのです。翌日は休日とはいえ行きずりの女について行くなんて、そもそも彼女は揶揄うだけで誘っているわけではないのか?平常時なら考えもしないことに私の頭は支配されていました。
駅につきスピードを落としていく車内で彼女は立ち上がりました。そしてスカートの中に両手を入れ、パンツを脱いだのです。えっ、と小さく声に出してしまいました。彼女は脱いだパンツを手に持つとこちらに近づいてきました。
「どうぞ♡」
彼女は当然のようにパンツを差し出できたのです。彼女の女性らしい柔らかな匂いと甘くアニメのキャラのような声が私に流れ込み、気づけば手のひらを差し出してしまいました。彼女はその私の手をぎゅっと力を込めつつパンツを握らせました。
「またね♡おにーさん♡」
あまりに現実離れした状況に頭がパンクしてました。彼女はが小走りで電車を降りると同時にドアがしまり、終点へ走り出しました。
手元に残ったのはまだ彼女の体温を感じられる暖かさと一部が湿った冷たさが共存するパンツだけです。つい先程まで彼女が履いていたという事実がたまらなく自分を興奮させ、彼女の香りが漂う感じさえしました。
そこからの記憶は定かではありません。気がついたのは家で撮影した彼女の動画を見ながらパンツに射精した後でした。狂ったように、はじめて自慰行為を覚えた中学生男子の時のように致しました。いつのまにか寝てしまい気がつけば昼過ぎでした。
あの出来事から2週間あまりが経過しましたが、彼女再開することはありません。本当に現実で起こったことなのか疑ってしまいますが、今も私の部屋にはあの下着が夢や幻でなかったと証明しています。あまり期待はしていませんが、できることなら彼女にまた会いたいですね。
ここまで読んでくださってありがとうございます。また皆さまにお話するような体験があれば報告しますね。
続きません