「たまにはヒロインちゃんが優勢なときがあったって良い」の気持ちで書いたSSです。
サンラクサン視点でヒロインちゃんが口とか胸で搾り取るお話。




※小説家になろうで硬梨菜氏が連載中の小説「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」のR-18な二次創作作品です。

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年の瀬だけどクリスマスったらクリスマスです。


セイなる夜の一時

 常夜灯が寂しい灯りで照らす俺の部屋。

 クリスマスは特別な日。特別な日は特別なテンションになるものだ。

 だから、

 

「んっ、ぷあ……ちゅっ、んぅっ…」

「はあっ、はぷ……ふうっ、ぁ……」

 

 聖夜に玲さん(コイビト)とそ(・)う(・)い(・)う(・)こ(・)と(・)に及ぶのは、なんらおかしいことではなかった。

 数歩先のベッドまですら我慢できず、俺と玲さんは立ったまま抱き合いながら互いの唇を貪っていた。口元が二人分の唾液でベタベタになるのなんて構っていられない。ただ目の前の恋人と舌を絡めて、口の中を舐って、濁った吐息を混ぜ合わせる。

 とろりと細められた玲さんの目を見ていると、脳が茹で上がるような興奮に理性が蝕まれていくのを感じる。ムラムラが抑えきれなくてキスしてんのに、キスするほどにムラムラが募っていくのは何かを間違えているとわかっちゃいるが、途中で止められる気がしなかった。

 

「ぷはっ……楽郎、くん……」

「玲、さん……」

 

 何分、あるいは何十分かの接吻は不意に途切れる。単純に酸欠でお互い苦しくなったから。相手の腰に腕を回したまま、荒い息を継ぎながら真正面から見つめ合う。心臓が寿命削ってそうな勢いで脈打って、もう一度キスしたくなる衝動に襲われる。

 玲さんの手が俺の腰から離れる。だが、そこに微かな寂しさを感じる間もなかった。

 

「楽郎、くんの…もう、こんなに……♡」

「くっ、う……」

 

 とっくにギンギンに張り詰めた逸物の先端を、玲さんの手にズボンの上から擦られる。痺れるようなもどかしい刺激に膝から落ちそうになるのを堪えながら、負けじと玲さんを抱き寄せる腕の力を強め、ネグリジェと薄い下着に隠れた豊満な尻肉に、乱暴に指を食い込ませる。

 

「んうぅっ! そんな、急に揉まれたら…ぁん♡」

「声で、悦んでるの丸わかりだっての…!」

 

 玲さんの艶めかしい媚声を聞くたびに、性欲のボルテージが高まっていく。普段の可愛らしい声とも、ゲームの中での真面目な声とも違う。俺を昂ぶらせる為の、俺だけに向けられる桃色の声に、獣欲が掻き立てられる。

 

「ふ、うっ……」

「うわっ、とっと……」

 

 急にしなだれかかる玲さんに身体ごと押されて、ベッドに連れて行かれる。縁に膝を曲げさせられ、ベッドの上に腰を落とした俺の足の間に、玲さんが跪いた。

 ええっと……俺の足を手で押さえて、股間に顔を埋めて、何を……?

 

「っ!」

「こういうのは、すきですか……?」

 

 唇で咥えたファスナーを、玲さんは頭ごと動かして下ろしていく。いつの間にかタックボタンは外されていて、立派なテントが窮屈なズボンの間から顔を覗かせる。

 そのまま今度は下着を口で咥える。俺は、目の前のあまりにも淫靡な光景に心を奪われ、呆然と成り行きを見守っていた。

 足を押さえていた手も使って、一息にずり下ろされる。そうなれば当然、閉じ込めていたものはぼろりと外気に触れるわけで。殆ど密着していた玲さんの鼻にくっつく勢いで、俺の怒張はその威容を玲さんに見せつける。

 

「はあっ……♡」

 

 うっとりと感嘆のため息を漏らす玲さんに、更に逸物に血液が充填されていく。悦びとも寒気ともつかないゾクゾクが背筋を駆け上っていた。

 ベッドを突いていた手を玲さんの頬に伸ばす。玲さんは髪の下の地肌を撫でられるのが好きだから、耳を掠めて艶やかな髪の下に指を滑り込ませた。

 

「んやあ…っ」

 

 少し逃げるように頭を揺する玲さんの後頭部を掴み、その鼻先をまろびでた雄の象徴の根本に押し付ける。玲さんのさらさらの前髪が幹を掠め、小さな快感に腰が震えた。

 

「こうされるの、好きだもんね?」

「っ、……ぁ♡」

 

 玲さんは反射的に否定しそうな素振りを見せかけたがしかし、一度息を吸った途端その動きがピタリと止まり、すぐに小さな鼻息が聞こえてくる。

 自分の恥部を嗅がせるのは少なからず恥ずかしくもあるのだが、玲さんが背筋を悦びに震わせるのを見ると、胸の奥のドス黒い欲望が満たされるのも事実だった。

 

「口で……してくれる?」

「は、ぃ…♡ ――れぇ…っ」

 

 手の力を緩めると玲さんは自由になった頭を動かし、舌腹をべたりと肉棒の幹に這わせそのまま舐り上げる。

 

「っ!!」

 

 腰を突き抜ける快感に、思わず口から呻きが漏れる。玲さんは目だけで俺の顔を見たが、すぐに奉仕を再開した。

 雁首までが暖かいぬめりの中に覆われ、押し付けられた舌が亀頭をくるくると回る。弱点を的確に舐めくすぐられ、腰が勝手に跳ねてしまう。

 

「ッ、く! 玲さん巧すぎ…っ!」

「んふーっ、ふーっ!」

 

 俺の声が聞こえているのかいないのか、玲さんは更に奉仕を強め、竿の根本まで一気に頬張った。口腔全体が逸物に吸い付き、つるつるした頬裏を両側から押し付けられ、熱烈にまとわりつく舌が竿を這い周り、ねっとりした喉肉が亀頭を包み込む。そのまま玲さんは頭を上下させ、自ら肉槍の穂先に喉を小突かせながら熱心なディープスロートで俺の肉棒を蕩かしにかかった。

 

「玲、さ……、激し……っ!」

「んぶっ、ふぅっ!」

 

 腰が砕けそうな快感に、急速に射精感がこみ上げる。俺は無我夢中で玲さんの頭を両手で鷲掴み、玲さんの動きに合わせるように腰を突き込んだ。

 

「ッ、ごめん玲さんッ!」

「んぐっぶ!?」

 

 口では何とでも言いながら、俺は完全に玲さんへの配慮を忘れていた。彼女の頭をモノみたいにがむしゃらに動かしながら、迎え撃つように腰を打ち付ける。玲さんはそんな中でも頬を窄めて必死に愚息を饗してくれた。

 すぐに我慢の限界に達した俺は、最後に玲さんの頭を思いっきり股間に押し付けて、溜め込んでいた欲望を玲さんの口の中に解き放った。

 

「ぐう――ッ!」

「んっうぅうぅっ!!」

 

 肉棒が大いに暴れ、多量の精液を玲さんの喉に注ぎ込む。玲さんは真っ赤に染まった頬に涙の筋を伝わせ、身体を痙攣させながらも吐き出された雄液を必死に飲み込んでいく。射精の勢いが落ちれば吸い付きを更に強めて、尿道の中まで吸い出そうとする。俺はそれに逆らわず、腰をより深く突き出した。

 

「ふぐ、ぅ……ッ」

「じゅる、じゅずずずっ……」

 

 心臓の鼓動がいやにうるさい。深い快感が染み込むように全身に行き渡り、浮かせた腰を支える膝がガクガクと笑っていた。

 一滴残らず玲さんの口の中に放出した俺は、股間を玲さんの頭を押し付けたままゆっくりとベッドに腰を下ろす。そこまでしてようやく、俺は自分が呼吸を忘れていたことに気づいた。

 

「ぶはっ、はあっ、はあっ……」

「………ふーっ、すふーっ……」

 

 頭が全く回らなくて、次にとるべき行動がわからない。とりあえず玲さんを労おうと、手を離してその頭を労るように撫でる。

 

「えっと……すごく、良かったよ。玲さん」

「っ、……っ!?」

「うわ、玲さん!?」

 

 突然、肉棒を口に含んだままの玲さんの身体がひときわ強く震える。いよいよ酸素がヤバいのかと慌てて頭を離したが、俺の予想は当たってはいたが全てではなかった。

 

「ふ、ぁ……♡ ぁ…………♡♡」

 

 玲さんの頬は赤く、目には大粒の涙が浮かんでいた。呆然とだらしなく開いた口は唾液やら精液やらでひどくベタつき、唾液と精液の混じったものが唇の端から零れ、顎を伝って胸元に落ちる。だが重要なのはそこじゃない。

 視線を下に下げると、ぺたりとお尻を床につけて座っていた玲さんの股の間から、カーペットに染みが広がっていく。

 

 ……もしかして、頭撫でられてイったのかこの人。

 

「………」

 

 恋人の淫らな様に、陰茎がぐぐぐ、とサイズと硬度を取り戻していく。一度消えかけた性欲の炎は再び火勢を強めて、獣欲に視界が渦巻いて身体が囚われていく。

 

「玲さん」

「っあ、すご、い……出したばかり、なのにもう……っ」

 

 玲さんの目が俺の逸物に釘付けになる。お互いまだまだ体力は残っているようで実に良いことだ。

 

「玲さんだからこうなるんだよ」

 

 だって玲さんの全部がエロすぎんだよ。スタイルは良いし感度も良ければ、情熱的&積極的に奉仕までしてくれる。こんな人相手にしてて萎えてられるか。

 

「次は、胸でしてほしいな」

「んっ♡ わかり、ました……♡」

 

 玲さんがへたり込んでいた腰を浮かせながら、ネグリジェを脱ぎ捨てる。交際を始めてからど(・)う(・)い(・)う(・)わ(・)け(・)か(・)再び成長しだしたバストサイズは、真ん中の姉のそれに引けを取らない程になったらしい。比較対象を見たこと無いからまあ……斎賀家すげえなとしか言えないけど。

 

「んしょ…っ」

 

 だいぶスケスケな衣装に気持ち程度に隠されていたその豊満な双丘が、何一つ遮るもののない俺の視界に映り込む。腕で支えられながら差し出された肌色のダブル完熟メロンは張りも艶も眩しいくらいで、桜色の果実はぷっくりと実って俺に摘まれるのを待ち望んでいるかのようにすら思える。

 さっきの玲さんみたいに、彼女のふくよかすぎる膨らみに目を奪われる。目に毒どころか目への暴力だろこんなの。

 

「えいっ」

「くう……ッ!」

 

 だぽんっ、と重量感に満ちた音と共に、俺の股の上に玲さんの乳房が落ちる。足の付け根に伸し掛かる圧倒的な重みに、快感とは違う何かのゲージが振り切れかけ、これだけで危うく出してしまうところだった。歯を食いしばって絶頂を耐えた代わりに、肉棒の先端にこぷりと玉の粒が浮く。

 

「じゃあ、えっと……楽郎くんのおちんちん、私のおっぱいでいっぱい、ぎゅう~ってしちゃいます、ね……♡♡」

「どこで覚えたのそんな台詞――ぬぁ゛っ!?」

 

 玲さんのエロテクの上達が留まるところを知らなさすぎる…! などと慄いている余裕はなかった。左右どころか全方位から海綿体を抱きしめる暖かい柔乳の感触に思わず背筋が仰け反ってしまう。

 

「楽郎くんの、とっても熱くて……胸が火傷しちゃいそうです……♡」

「あっちょっ、玲さん待って……ッ!」

 

 玲さんの方を見ると、たわわな乳鞠の間に俺の逸物は殆ど隠れ切ってしまっていた。半分くらいだけ顔を覗かせた亀頭の先からとぷとぷと先走りが溢れては、乳間に垂れて肉房と肉棒の摩擦を強める。

 特段刺激が強いわけではない。だが玲さんの巨乳が持つ視覚への暴力と重さと柔らかさは、ただそれだけで最大火力の称号に相応しい。股間から全身に響く質量感と、逸物をしっとりと抱擁される快美感は、射精欲を煽るには十分過ぎる破壊力だった。

 

「こういうのは、どうですか……?」

 

 言いながら、玲さんは腰をくねらせ上半身を左右に揺らす。胸肉にみっちり包まれたままの陰茎がもみくちゃにされて、芯に響く心地よさに射精を堪える気力が叩き折られそうになる。

 

「くあっ、それヤバっ、マジですぐに出るって……っ!」

「ふふっ♡ じゃあ、もっと激しくしますね…?」

「違、そうじゃな――ぬぐぅっ!」

 

 俺の限界を知るやいなや、玲さんは動きを切り替えた。肉棒を優しく包み込みながら揺さぶる奉仕から、乳肉を上下にだぱんっだぱんっと音を立ててバウンドさせる搾精行為へと。急激な快感の波に悶えることしかできない俺を下から眺めながら、玲さんは怪しい微笑みを深める。

 

「こういう時くらいしか、楽郎くんはかわいい所見せてくれないんですから――、今だけは私に甘えて、いーっぱい気持ちよくなって、たくさんびゅーってしてくださいね……♡♡」

「玲さんっ、がぁ! いつの間にか悪い子になってる……ッ!」

「楽郎くんのおかげ、ですよ?」

「ぬあぁぁ……っ!」

 

 ハッハッハ自業自得かじゃあしょうがねえなあ!

 何か反撃しようにも時既に遅く、腰が丸ごと蕩けるような快感に、急速に精液がこみ上げる。俺は少しでも長く堪らえようとしたが、玲さんのダブル完熟メロンにずりゅずりゅと陰茎を圧搾された途端、頭が真っ白になって全部消し飛んだ。

 

「もう、出る……ゔぐっ!」

「ひゃ、わぷっ!」

 

 二つの白い丘の狭間から、白濁が派手に吹き上がる。玲さんのパイズリでグツグツ煮詰められた精液は胸の中で暴れる肉棒から飛び出し、その勢いのまま玲さんの顔にぶち当たって乳房の上にボタボタと垂れていく。

 

「んっ♡ まだ出てる……♡ もっといっぱい、出してくださいね……♡」

「おぐっ! それはヤバいって…!」

 

 射精途中の肉棒を更に強く締め上げられ、マジで一滴残らず絞り出される。

 体力以上の何かを削ってそうな極上の乳内射精(なかだし)に、肉棒は壊れた蛇口みたいに精液を吐き出し続けた。

 たっぷり――それはもうさっき以上にたっぷりと精液を出し切ってから、ようやく玲さんは俺の肉棒を解放してくれた。ぬちゃあと粘ついた音がして、開かれた谷間の間に精液の橋が架かる。種びたしの双丘は中々に下品な絵面だが、当事者が俺で相手が玲さんだと思うと異常にエロティックに見えてくる。

 

「はあっ…はぁっ……、や、ヤバかった……玲さん、いつの間にこんなテクニックを……」

「て、テクニックというほどでは……その、楽郎くんに歓んでほしくて……」

 

 それだけで快楽以外の方向から責め方(アプローチ)ができるのは天賦の才ってレベルじゃない。

 

「まあ、でもね玲さん」

「きゃっ!?」

 

 玲さんの身体を抱え上げてベッドに横たえ、その上にポジションを取る。

 

「俺が良いようにやられたままで終われるわけがないよね?」

「ぁ……」

 

 弄ばれた憤りに怒張する逸物を玲さんに見せつける。二度絶頂を迎えて尚熱り立つ男根は先走りを滴らせながら反り勃っていた。

 

「今度は俺の番(ターン)だよ玲さん……さっきまで良いようにやられた仕返し、たぁっぷりやり返してあげようねぇ……!」

「え、えと…お手柔らかに…?」

 

 六時間は、まだ始まったばかり。




2022年の書き納めです。良いお年を。
続きを書く気概は無くはないです。

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