しかし家族が誰も居ない二人きりという状況もあり当然真面目に課題をやるはずもなく─
ゴオオと冷房が駆動する音が部屋に木霊する。
「おら、始めるぞ」
そう言って俺は冷蔵庫から取り出した麦茶とグラスを床に置かれたミニテーブルの上に置く。
グラスに中身をなみなみと注ぐと、目の前でテーブルに突っ伏す幼馴染み兼恋人の前に置く。
そして頭をペシリと一つはたく。
「……う~ん、痛い」
顔を上げることなく、小さく呻きながらこちらに抗議してくる。
「さっさと起きろ。課題やるぞ」
「いやだ~やりたくない~」
「いいからやれっての。こちとらおばさんからお前に課題やらせるよう頼まれてるんだぞ」
「いやだ~。夏休み後一週間あるじゃん」
うだうだと文句を垂れてやろうとしない七海。
まあ予想通りといえば予想通りの反応だ。だが、七海の母親に夏休みの課題を終わらせるよう見ていて欲しいと頼まれた以上、俺も引くわけにはいかない。
「泣き言、言うな。ほら、シャーペン握れ」
「は~い……」
しぶしぶといった様子で七海はテーブルの前に座り直す。
その正面に腰を下ろし、ノートを開く。
七海が課題を始めたのを確認すると、俺も残りの課題を始める。
カリカリというシャーペンを走らせる音が部屋に響く。
その中で、俺はチラリと横目で七海の様子を見る。
頬杖を突きながら気だるそうな表情で問題集に向かう姿が見える。
時折分からないところがあるのか頭を捻らせて唸っているが真面目にやっているようだ。
その事にひとまず安堵し、自分の課題に集中する。
「………………」
「………………」
しばらく無言の時間が流れる。
そのお陰か順調に課題が進みあと少しで自分の分の夏休みの課題が終わる。
そう思っていると部屋の隅でゴソゴソと漁るような音がする。
なんだと思い視線を向けると、そこには俺の本棚を漁る七海の姿が見えた。
「おい、何やってんだよ?」
「えへへ、なんか面白いものないかなって思ってさ」
悪戯っぽい笑みを浮かべて本棚から何かを取り出す。
出てきたのは俺が待っているエロ漫画である。
普通であればここで慌てふためくのだろうが、生憎と今更その程度では慌てない。
幼馴染みとして十年近く一緒に過ごしていればその程度は問題にならない。
なので特に気にすることなく残りの課題を終わらせる事を優先する。
それが終わったら片時も目を話さず、七海が課題を終わらせるのを見るとしよう。
カリカリと残りの空白を埋めていっていると、七海が此方の耳元に口を近づける。
「あっ!あっ!凄いおっきい……こんな大きいの入らないよぉ……」
「ブホォッ!?」
唐突に聞こえてきた卑猥な声音に思わず噴き出してしまう。
見れば七海が俺のエロ漫画を広げて朗読しているではないか。
「なにしてんだお前は」
「暇だったたからちょっとした悪戯を」
「………」
俺は非難の眼差しで七海を見る。
そして無視して課題に戻る。
するとまた同じように耳元に口を寄せてくる。
「あんっ……そんなことしたら赤ちゃん出来ちゃうぅ~」
「……」
「だめっ!そこイッちゃう!!」
「ッ!………」
七海の悪戯に屈さず課題を進める。
「あっ。直也のココおっきくなってる」
そう言って僅かに反応して大きくなった股間を触ってくる。
「……お前いい加減に─
いい加減にしろ。そう抗議しようとしたところを口を塞がれる。
「ぷはっ。ねぇしよ、今日お母さん達留守だしいくらでも声出して大丈夫だよ」
唇を離すとそう告げてくる七海。
確かに今この家には俺と七海しかいない。
だが、だからといって今日はそういうことをするつもりはない。
だからふざけてないで課題をやれと言おうとするが、また口を塞がれる。
しかも今度は舌を侵入させてきて絡められる。
「んふぁ……」
「むぐっ……」
抵抗しようとするが首に手を回され逃げれない。
それからしばらくの間されるがままにされる。
舌の裏を歯茎を舐められ唾液を流し込まれる。
ようやく解放されると七海は満足げな顔で離れていく。
「ぷはっ……。どう?ムラっと来た?」
何とも挑発的な顔で聞いてくる七海をお姫様抱っこで持ち上げると、ベッドの上に放り投げる。
「きゃっ!」
突然の出来事に悲鳴を上げる七海に覆い被さる。
「も~ビックリした。女の子はもっと丁寧に扱わないといけないんだよ」
「うるせ、そっちが誘ってきたんだろ」
「え~、だからってもっと優しくしてくれてもいいじゃん」
そう文句を言いつつも、期待に満ちた瞳でこちらを見つめる七海に顔を近づける。そして再びキスをする。
先程の続きのように激しく舌を絡める。
互いの息遣いと水音が部屋を満たしていく。
「んちゅ、くちゅ、れりゅう……」
しばらく堪能した後ゆっくりと口を離す。
するとお互いの口を繋ぐように銀色の糸が引かれる。
銀糸を辿って七海の顔を見やれば、瞳をトロンと蕩けさせ男を誘う表情になっている七海の顔がある。
その表情に、俺に残っていた理性の糸が切られるのを感じる。
俺は七海の服に手をかけ一枚一枚脱がしていく。
夏ということもあり薄着だった七海は直ぐ様下着姿になる。
普段は女子らしいお淑やかさとは無縁の癖に、下着は大人しめなピンクのブラジャーとショーツを身に付けている。
そのギャップに思わず生唾を飲み込む。
「なに興奮してるの?」
そんな俺を見てクスリと笑いながら俺の服のボタンを外してくる。
上の服は七海に任せ俺は履いていたズボンを脱いでパンツになる。
そして服を脱がされて俺が上半身裸になると、どちらからともなく抱き合い肌を重ね合わせる。
仄かに汗ばんだ素肌と素肌が触れ合う感覚に、心地よさを感じると同時に性的興奮を覚える。
じわりじわりと下半身に熱が集まるのを感じる。
「直也のここ凄く硬くなってる」
下着越しにも分かるほどに盛り上がった股間に七海が手を伸ばして撫でる。
「お前だって濡れてるじゃねーか」
七海のショーツが僅かに湿っているのを感じ、そう指摘する。
「うん。直也とするの久し振りだから凄いドキドキしてる」
「……俺もだ」
こうゆうところで急に可愛らしくなるのだから卑怯だ。
七海は俺の首の後ろに腕を回すと此方を引き寄せ体を密着させる。
そうすると必然的に七海の胸が俺の胸板に押し潰される形となる。
むにゅりと潰れる胸の柔らかさと弾力に、更に興奮が高まる。
そしてそのままの状態で見つめあう。
やがて磁力で引かれ会うように唇を重ねる。
最初は唇を合わせるだけのキス。それから相手の唇を啄むようなキスになり、最後に舌を侵入させ絡み合わせるキスをする。
先程よりもじっくりと時間を掛け、段階を踏んでキスをする。
耳にお互いの口から漏れる吐息と唾液が混じり合う音しか聞こえなくなる。
「はぁ……直也……」
七海はうっとりとした声で名前を呼んでくる。
「七海……」
それに答えるように名前を呼べば、嬉しそうに微笑みながら首に回していた手に力を入れ、より密着してくる。
体が密着した弊害とでも言うべきか。ガチガチに勃起した股間が七海の太股に擦れる。
太股の柔らかな肉に触れ僅かばりの快感を得るが、それが何とも言えない申し訳なさと言うか気恥ずかしさとでも言うか、そういったものを感じる。
手や口、或いは胸などでして貰うのであればセックスの一環として見れるのだが、そういった奉仕の意図が無いにも関わらず体の一部に性器を擦り付けて快楽を得ているというのは、なんともいけない感覚になる。
「………。えいっ!」
七海はそう掛け声を発すると両太腿で俺のモノを挟み込んでくる。
所謂、素股というやつだ。
「ちょっ!おい!」
突然の行動に慌てる俺に、悪戯っぽい笑みを浮かべて七海は脚を動かし始める。
七海のむちっとした太股に陰茎を挟まれ左右に動かされる。
「ああっ……」
太股からもたらされる快楽に、思わず情けない声が漏れる。
「気持ちいい?」
そう聞いてくる七海に無言で首を縦に振ることで肯定を示す。
七海の太股に股間を擦り付けて気持ちよくなっているのを見抜かれていたのだろうか。太股で積極的に此方を責め立ててくる。
しかし太股で股間を挟んでいると言っても、パンツ越し挟まれているので今一つ物足りない。俺はパンツを脱ぐと直接ぺニスを太股に挟ませる。
しばらくすると亀頭の先端から滲み出る我慢汁が太股を濡らし、滑りをよくしてくれる。
素股の感触は口や膣とはまた違った快感をを与えてくれてとても良い。
「凄い。直也の、太股の間でビクビクしてる……」
「ああ……七海の太股が柔らかくてスベスベしてて気持ちいいからな……」
「ふ~ん、私のお陰なんだ。ならもっとしてあげるね」
少し嬉しそうにするとそう言って更に激しく動かし始める。
ぬちゃりと湿った音が部屋に響く。
「くぅっ……」
太股でぺニスを強く圧迫され思わず声が出る。
七海はそんな俺を見て妖艶な笑みを浮かべると、再び唇を重ねてきた。
「れりゅ……ちゅぷ……」
快楽に耐えられなくなり腰がガクガクと震え始め、ぺニスもビクビクと震える。
「凄いビクビクしてるけど、そろそろイきそう?」
「ああ……」
「いいよ。私の太股に直也の精子いっぱい出して」
そう言いながら七海はラストスパートをかけるかのように動きを早くする。
「くぅ……」
「ひゃうん!?」
その瞬間耐えきれずに射精する。
吐き出された精子は七海の太股にベットリと付着し糸を引いてる。
「スッゴい出たね。それにまだこんなに硬いままだし」
そう言うと七海は脚を開いて精液が付いた太股を俺に見せつけてくる。
一度射精して少し冷静になった俺は慌ててティッシュで精子を拭き取る。
「どう?満足できた?」
「まぁ結構な……」
素股をしてもらうのは始めてだったがかなり気持ちよかったし興奮した。
「じゃあ次は直也が気持ちよくして」
七海は攻守交代とばかりに、体の力を抜いてベッドの上に寝転ぶ。
ならば今度は七海が攻められる番だ。
俺は七海に少しばかり覆い被さるような体勢になると、背中に手を回してブラのホックを外す。
そしてブラを奪いさり胸を露出させると、今度はパンツに手を掛ける。
パンツを脱がし脚から引き抜くと、下から綺麗なピンク色をした七海の秘部が露になる。
七海の秘部はもう既に濡れており、ヒダからは愛液が溢れ出ている。
俺は七海の足を掴むと少し広げさせ此方が触りやすいようにさせる。
「うわぁ……なんか恥ずかしいな……」
「大丈夫。直ぐにそんなこと考える余裕無くなるから」
恥ずかしがる七海を他所にそう言うと、秘部に手を伸ばして指先で触れる。
「あんっ!」
それだけで敏感に反応した七海は可愛らしい声を上げる。
七海の割れ目を上下になぞるように擦れば、指から滴るほどに愛液が付着する。
「やっ!あっ!」
「ほら、ここが良いだろ」
親指で皮の上からクリトリスを刺激すれば一段と大きな声で喘ぎながら腰を震わせる。
「やぁ!だめぇ!」
快楽の大きさからだろうか。無意識に腰が浮いている。
試しにクリを指で弾いてやれば、ビクンと腰を跳ねさせる。
やはり、女性が最も感じる部位だけあって反応が顕著だ。
だが、だからと言ってクリだけ責めるとゆうのも芸がない。ひとしきりクリへの愛撫行った後に、一旦クリへの愛撫を止める。
そして空いた指を膣内へと侵入させる。
「んんっ!!」
指が膣に侵入する感覚に声を漏らす。
しかしクリを責めたときに比べればやはり声は小さい。
まあ、だからと言って七海が悦んでいないわけではない。
膣内は驚く程トロトロになっており、俺の人差し指をすんなりと飲み込む。
その上追加で中指を入れてやれば、何の抵抗も無く飲み込んでくる。
指を押し進めてやれば抵抗も殆ど無く、すんなりと根元まで指を挿入する事ができた。
「うわっ、えっろ……」
思わずそんな感想が漏れてしまうほど、膣内の様子はエロかった。
俺の指を飲み込んだ七海の膣は、まるで別の生き物のようにグネグネとうねっている。
「う、うるさぃ……」
俺の言葉に不満を感じたのか抗議してくるが、自分の体が抵抗無く俺の指を迎え入れている事を自覚しているのだろう。
声は段々と尻すぼみになる。
「指もう一本増やすぞ」
追加で又指を入れてやれば、七海の体が淫乱であることを証明するかのように、三本目もすんなり飲み込まれた。
「すごい締め付けてくるけど、感じてる?」
「か、感じてないもん……」
顔を真っ赤にして否定する姿はとても説得力が無い。
それどころか、逆にその態度がより一層嘘である事を感じさせた。
俺は指をバラバラに動かしながら、七海のGスポットを探す。
すると直ぐにソレらしき感触を指先が捉えた。
「ひゃうん!?」
試しになぞってみれば、その瞬間今までで一番大きく腰を跳ねさせる。
どうやら当たりだったようだ。
俺は重点的にそこを攻め始める。
「やぁ!!だめぇ!そこはダメェ!」
イヤイヤと顔を横に振るが、あそこはキュウキュウと締め付けて指を離さない。
七海はシーツを掴んで必死に耐えるが、その表情は蕩けており快感に溺れているのは明らかだ。
俺は頃合いを見計らい、更に指の動きを早くする。
「あぁ!だめぇ!」
絶頂寸前なのか七海の声は切羽詰まっている。
そして七海の体が大きく跳ねた次の瞬間、 プシャアと七海の秘部から勢い良く潮が吹き出した。
七海の体はガクンガクンと痙攣し、秘部が指を締め付ける。
「ふぁ……ああぁ……」
「凄いな……」
七海の秘部から出た液体はかなりの量で、シーツに大きな染みを作っている。
だらしなく足を広げて放心状態になっている七海の上に乗っかる。
そして絶頂して蕩けている秘所へ、自らの剛直を擦り付けた。
「ま、待って……」
イッたばかりで敏感になっているからだろう。俺に挿入させまいと体を起こして止めようとするが、俺が覆い被さった事でまたベッドに押し倒される形になる。
「悪い。我慢できない」
トロトロに解れたまんこを目の前にして我慢などできない。
中に入れたらぺニスを包み込むだろう肉の感触を妄想して、ひとりぺニスを硬くする。
「やっ……だめぇ……」
「入れるぞ」
七海の抵抗を振り切り亀頭を膣口にめり込ませる。そのまま腰を押し進めれば膣に飲み込まれる。
「くぅっ!」
「あっ!やぁ!」
熱くぬかるんだ膣肉が俺のペニスに貪欲に張り付き包み込む。
想像以上の気持ちよさに思わず声が出る。
「やべっ……出る……」
三擦り半どころか入れただけでイッてしまった。
だがそれでも俺の性欲は止まらず射精しながら腰を振る。
「いやっ!いまイキたくないのぉ!!」
イッた直後の敏感な状態で膣内を犯され、七海は悲鳴を上げる。
しかし衝動的に腰を振る俺の耳には届かず、ピストン運動は止まらない。
精液と愛液が混ざったものが幾度も掻き出されシーツを汚す。
俺は正常位から種付けプレスへと体勢を移行して、膣全体を犯すように腰を動かす。
「ひぎぃ!!」
子宮口を何度も突かれる感覚に、七海が苦痛の混じった喘ぎ声を出す。
しかしその声は俺の興奮を煽るものでしかなく、俺は益々激しく腰を打ち付ける。
傍目から見れば、まるでいたいけな少女をレイプしているように写るだろう。
それくらい暴力的に俺はセックスする。
「イクッ!もう許してぇ!」
「ぐぅ……出すぞ……」
「やめてぇ!また中にだされたらぁ!!」
七海の懇願を無視して俺は再び膣内に大量の精子をぶちまける。
ドクンドクンと脈打つ度に、七海の中に俺の白濁とした欲望が流し込まれていく。
「あぁ……イッ!?……」
膣内でぺニスがビクビクと震える振動ですら感じているのか、また再びの絶頂を迎える。
俺は最後の一滴まで注ぎ込もうと、七海の体を抱きしめてグリグリと押し付けるように腰を動かした。
長い射精が終わるも、二度も中出ししたにも関わらず俺のぺニスは衰えない。
再び快楽を得るために腰を振る。
快楽に脳を溶かされ、もはや自分が射精しているのかしていないのかすらも分からない。
七海とベロを絡めたキスをしながら、ただひたすらに快楽を求めてピストンを続けた。
「んむっ!?……ちゅぱ……じゅぷ……」
「はぁ……れろ……七海好きだ……」
「んっ!私も好き!大好き!」
七海は快楽で涙を流しながらも俺の言葉に応えてくれる。
それが嬉しくより一層腰を振る動きに熱が入る。
それからどれ程時間が経っただろう。
シーツはグショグショに濡れ、シミが出来ていない所を探すのが困難なほどに汚れていた。
同じくらい俺たちも汚れており、股間を中心に精液やら愛液やらの体液でベトベトだ。
そして今、何度目かもわからない射精を七海の膣内で行う。
「うぁ……また出てる……」
七海の腹は精液で妊婦のように膨らんでいて、結合部からは入りきらなかった精子が流れ続けている。
「ふぅ……ふぅ……」
流石に限界になり、七海の中から萎えたぺニスを引き抜く。
栓を失った秘所からはゴポッという音と共に大量の精液が滝のように流れ出てきた。
お互い息も絶え絶えで部屋の中には、第三者が嗅げば吐き気がするほどに濃い性臭が蔓延している。
「やべ……夏休みの課題……」
最もやらなければいけないことを失念していたことを思いだし、頭を抱える。
しかしすぐに課題の事を頭から追い出しベッドに体を横たえる。隣では七海が満足そうに眠っていた。
まあまだ夏休みはあと一週間もあるんだ、明日やればいいだろう。
「お休み」
そう考えると俺も眠りについた。