地下鉄に乗る。
普段は混んでいるのに珍しく座れた。
私の趣味は女がいやらしく犯される場面を妄想すること。
毎日、つまらない仕事を終えると帰りの通勤電車で美しい女性を見つける。
私の脳内ではその美しい女性は激しく犯されまくる。
ありとあらゆる恥ずかしい格好にされて犯される。
別に頭の中で何を考えようが犯罪ではない。
さて、今日も美しい女性を見つけた。
女子高生。
後姿からでも美人とわかる。
ふくらはぎがきれいな曲線を描いている。
太股から徐々に目線を上げていく。
チェック柄のプリーツミニスカートに包まれた腰。
純白のシャツを押し上げる胸。
美しい女子高生から服を全て剥ぎ取る。
泣き叫ぶ女子高生は無理矢理四つん這いにさせられ後ろから犯される。
その後もいろんな体位で徹底的に犯される。
至福の時間。
妊娠するまで何度も犯される。
「孕め! この淫らなメス犬!」
実際妊娠することは出来ないけれど。
想像しているときは最高の快楽。
すると、その女子高生がこちらへ振り向いた。
私は視線をそらす。
しばらくして、女子高生に視線を戻す。
しかし、依然としてその女子高生は私を見ている。
美しい顔。
しかし、その顔は清純な女子高生の顔じゃない。
淫靡な顔をしている。
電車が空いて私が座っている隣があいた。
すると、その女子高生は私の隣の席に腰を下ろした。
私は前を見て女子高生と視線を合わないようした。
彼女に自分の妄想を感じ取られているという恐怖にかられた。
正面の向こう側の窓ガラスに私が映っている。
その隣には女子高生。
私は前を見ているが、女子高生はじっと私の横顔を見ている。
淫らな顔で。
彼女の唇がゆっくりと動く。
声を出さないでしゃべる。
「犯されるの、とっても気持ちいいわ」
停車音が鳴り響くと同時にドアが開く。
女子高生は立ち上がると降りて行った。
その時、いやらしい目つきで私の顔を見た。
ついてきなさいと言われたような気がした。
そして、ドアが閉まる瞬間、私もまたその駅で降りた。
一度も降りたことのない駅だ。
女子高生が駅の階段を登っていく。
私の方を向いてニヤリと笑う。
私は夢遊病者のように女子高生についていく。
駅を出て、しばらく歩くと古ぼけたビルに入った。
廃墟みたいだ。
そこに男たちがいた。
私はたちまちスカートを剝ぎ取られる。
他の服も下着も全て。
四つん這いにされて犯される。
男たちは次から次へと私を犯す。
「あなたが望んでいたことなんでしょ」
女子高生が笑った。
そう、私はいつも美しい女性を見るとその人に代わって男たちに犯されることを想像していた。
そして、今、実際に男たちに犯されている。
ありとあらゆる恥ずかしい体位で犯される。
いつまで犯され続けるのだろう。
このままでは妊娠してしまう。
孕まされる。
しかし、とても気持ちがいいわ。
この時間が永遠に続けばいいと私は思った。
【完】