16歳の僕は童貞を失った。
でも、僕には彼女がいる。
亜由美があまりにもエロいので僕はそれほど時間が経つ前に昇天してしまった。
彼女とも久しく会っていない。
どうしてるだろうと、亜由美としている時に思った。
あたしは彼の肉棒を握った。ギンギンになったそれを。その手を上下に擦る。
「気持ちいいんでしょ?」
「う、うん……」
彼はこういうのに慣れてない
あたしは
「お姉さんのおっぱい揉んでごらん?」
ゆっくりと智は手を伸ばし、揉んだ。
「あ……ん……気持ちいい……。初めてにしては上手じゃない。乳首もつまんで」
智は優しく擦るようにつまんだ。
「あ……いい……」
あたしは起き上がり、彼の肉棒を口に含んだそしてゆっくりと上下にしゃぶった。
「ああ……亜由美さん、僕……イキそうです」
「まだイかせないわよ」
あたしはフェラチオをやめて、股を広げてM字開脚になった。
「あたしのアソコに智くんのぶっといちんぽを入れて」
「こうですか?」
「そう、ああーん……。感じちゃう……智くんのちんぽ、凄くいい!」
「亜由美さんの中、凄く熱いです……」
「もっと……もっと激しく……!」
「僕……もう、我慢できません……! イきます!」
「あたしも……」
あたしと智くんは同時にイった。
「ハアハア……」
彼は童貞を失った。
「智くん、凄くよかった。また今度、遊んであげる」
「はい!」
ここのラブホテルには2時間の休憩で入った。
「今回はあたしが出してあげる」
智くんは恐縮したように、
「あ、ありがとうございます」
とお礼を言ってくれた。
「今更だけど、彼女はいないんでしょ?」
彼は言いづらそうに、
「いえ、います」
あたしは驚いた。
「え! いるの? あたしとこういう関係になっていいの?」
「本当は駄目だけど、言わなければわかりません。それに、亜由美さんといるほうが楽しいし」
そう言われて吹き出した。あたしといるほうが楽しいって、それ彼女への裏切りじゃない。そう思ったけれど、言わなかった。
僕の彼女の名前は
進路は就職だけど、先輩たちから様々なことを日々教わっている。僕の場合、勉強は嫌いだからそんなんで高校進学しても大して意味はなかっただろう。だから就職の道を進んで良かったと思う。
今日は水曜日、高瀬亜由美さんは休み。僕は仕事だけれど。今頃、何しているだろう? 彼女の石垣知恵は授業中だろう。
時刻は午前10時頃。今日の休憩は11時30分から1時間。亜由美さんの行動パターンが読めない。それもそうだろう、関わるようになったのが僕が
休みなので、亜由美さんが買い物に来た。僕は嬉しくなった。
「おつかれー」
と彼女は言った。
「お疲れ様です」
僕は挨拶した。亜由美さんは顔を近づけてきて言った。
「今日、遊んであげる。貴方もあたしで遊びなさい。いいでしょ?」
先日の記憶が蘇えって、僕は急に欲情した。ズボンの膨らみがバレていやしないか気になった。チラリとズボンを見ると、勃起しているのがわかるくらい膨らんでいた。マズイ……。亜由美さんに見られたら恥ずかしい。そう思っていると小声で、
「今から興奮してるの? 結構スキ者ね」
言うので、
「お互い様じゃないスか」
言い返すと、
「まあね」
悪戯めいた表情で笑っていた。やっぱ、見られたか。
「仕事終わったら連絡ちょうだい? 迎えに来るから」
「わかりました」
僕は誘われ、ワクワクしてきた。また、あの気持ちいいことしてもらえるのか、そう思うと今すぐにでも帰りたかった。それにしてもこの前は中で射精しちゃったけれど妊娠とかはしてないよな? もし、妊娠してたら大変なことだ。育てられないと思う。いくら2人で働いているとはいえ、お互いバイトだし。
「じゃあ、あたし一旦帰るね! 連絡待ってるよ!」
彼女はウインクしながら笑顔で手を振ってその場を去った。
職場に男性の先輩がいる。名前は
「智、今いいか?」
何だか畑山さんは機嫌が悪いように感じた。どうしたのだろう?
「はい」
彼も同じ日配に所属している。畑山さんの後をついてバックルームに移動した。売り場で話しかけられたので。
「お前、高瀬亜由美と仲いいのか?」
僕はギクッとした。僕らの関係がバレたか?
「まあ、良くしてもらってはいます」
どうしたというのだろう。
「あのエロ女。お前もあいつとセックスしたのか?」
「は、はあ……。なぜ、それを?」
フフンっと畑山さんは鼻で笑った。
「高瀬亜由美には気を付けたほうがいいぞ。あいつはヤクザが絡んでいるから下手なことをするとボコボコにされるぞ。今後もセックスを誘われても断るべきだ。まあ一応、俺からのアドバイスだ」
マジで? そういう女性だったのか。本人に確認しようかな。
仕事を終え、亜由美さんにメールを送った。
<お疲れ様です。今、仕事を終えました>
だが、なかなかメールが返ってこない。なぜだろう? その時だ。電話がきた。相手は高瀬亜由美さんからだ。
「もしもし」
『もしもし? 智? 今日、畑山にあたしのこと悪く言ってただろ? どう思った?」
口調が違う、怖い。
「確認はしようと思ってましたよ。でも、何で畑山さんから言われたこと知ってるんですか?」
『それは、本人から聞いたからだよ。あたしはあいつが嫌いだ。だから、お前もあいつの言うこと鵜呑みにするなよ』
「わかりました」
『じゃあ、今から行くから待っててね』
また口調が変わった。怒ると口調が変わるようだ。今日もラブホテルに行くのかな。あまりにも気持ち良過ぎておかしくなりそうなのは僕だけか? 亜由美さんはどうなのだろう。
店の外で10分ほど待っていると、彼女の車が駐車場に入って来た。もしかして店の人たちは、僕と亜由美さんが仲良くしていることを知っているのだろうか。確かに店の駐車場で待ち合わせしていたらバレるのは当然と言えば当然だ。車は僕の前で停まり、車内で亜由美さんが笑顔で手を振っている。笑顔がかわいい。淫乱だけど。助手席のドアを開け、乗り込んだ。視界に
「今日は何か軽いものを食べてからホテル行こうか?」
笑顔で彼女は言った。
「それより早く亜由美さんとセックスしたい!」
それを聞いて彼女は大笑いした。
「あたしとそんなにしたいの、それは嬉しいよ。でも、彼女とはしないの?」
僕は困った、石垣知恵はさせてくれるだろうか?
「そりゃ、したいですよ。でも、させてくれるかわからないので。もし、断られてもショックだし」
「まあ、確かに。あたしお腹空いちゃってさ。お昼ご飯食べなかったから」
「そうですか、じゃあ、何か食べますか。喫茶店にでも行きますか?」
「そうね」
と返事を聞いて、ここから近くの喫茶店に向かった。僕は亜由美さんとヤりたくて堪らない。なので、運転中におっぱいを揉んだ。
「あん……。ダメよ……丸見えじゃない」
「見えたっていいじゃないスか。僕は亜由美さんとセックスしたくて我慢できないんです! あ!」
うん? と言いながら彼女は僕の顔を見た。
「訊きたいことがあって。畑山さんから聞いたんスけど、亜由美さんってヤクザと繋がりあるんですか?」
「はあ? そんなわけないじゃん! ヤクザなんて怖い」
どうやら不愉快にさせてしまったみたいだ。どうしよう? 訊かなければ良かった。でも、もう遅い。
「畑山の言うことは鵜呑みにしないでって言ったじゃん! 忘れたの?」
「いや、忘れてないっスよ、すみません。気になったもので」
あいつの言うことは一切信用しないで! と言われそう思うことにした。でも、なぜ畑山さんはそんな嘘をついたのだろう。それを彼女に訊いたら、
「実はね、去年、畑山と付き合ってたの。でも、性格が合わないしセックスの相性も悪いから別れてやったの。その恨みかもね。あたしの問題だから気にしないでね」
その話を聞いて僕は不快になった。付き合ってたのかぁ。先輩の畑山順二のことは正直気に食わない。嘘つきだし。だから、お気に入りの女性、高瀬亜由美さんには畑山順二と関わって欲しくない。その気持ちを彼女に伝えた。すると、
「あたしも関わりたくないよ。向こうから何故か関わろうとしてくる」
何でだろう?
「もしかして、畑山さんはまだ亜由美さんに未練があるんじゃないの?」
うーん……と彼女は唸った。
「それはないと思うけどね、嫌がらせをしてくるぐらいだから」
嫌がらせ、それも気に食わない。
僕はいつの間にか亜由美さんを好きになっていたことに気付いた。でも、こんな僕みたいなガキが大人の亜由美さんとは釣り合わないと思う。だから、今を楽しまなきゃ。関係を重ねていくうちにもしかしたらということもあるかもしれない。
町の中にある割と流行っている喫茶店の駐車場に車を停めて、店内に入った。入る時も僕がドアを開けて、彼女を先に行かせた。
「レディーファーストね、ありがとう」
これはポイント高いと思った。
「どこに座る?」
訊かれたので、
「あそこの窓側の2人用の席にしましょう」
「そうね」
亜由美さんは機嫌が良くなったように見える。
亜由美さんより若そうなウェイトレスが白いエプロンをして僕らの席に来た。店内はそれほど混んでいなかった。
「いらっしゃいませ」
言いながらメニュー表を2枚お互いの方向に向けて置いた。
「お決まりになりましたらそちらの赤いボタンを押して下さい」
そう言って去って行った。
「何にしますか?」
「ねえ、智。あたしに敬語じゃなくていいんだよ」
「え、でも……先輩だし」
亜由美さんは大笑いした。
「そんなの気にしないで」
「わかった」
あとね、と言って、続けて話した
「亜由美さんじゃなくて、亜由美って呼び捨てでいいよ」
え! と思った。それは……。
「生意気じゃない? こんなガキのぶんざいで呼び捨てだなんて。ていうか、どうしてそうなるの?」
僕が訊くと、
「ちょっと待って、メニュー決めてしまおう。あたしは、うーんと、ブラックのコーヒーとパンケーキ」
彼女は僕のほうを見た。何にする? と言わんばかりに。
「僕はカルピスだけでいい」
決まったので亜由美は赤いボタンを押した。
「いやー、それにしても……」
どうした? というような顔をして僕を見つめた。
「早く……早くホテル行きたい……。やりたくてウズウズしてる」
そうなのだ、僕は疼いている。だから早くここを出て、ラブホテルに行きたいのだ。
亜由美は周りを気にしながらクスクスと笑っている。それからウェイトレスはやって来た。
「お決まりですか?」
「はい、カルピスとブラックのアイスコーヒーとパンケーキ」
彼女は言った。
「かしこまりました」
言ってから軽くお辞儀をして去って行った。
僕は亜由美の豊満なおっぱいを見ていた。すると彼女は笑いながら、
「さっきからどこ見てるの」
僕はニヤけてしまった。
「スケベねー」
「それは亜由美もでしょ」
僕にそう言われまたクスクスと笑った。笑うとかわいい。笑わなくてもかわいいけれど。それを伝えると、「ありがとう!」と嬉しそうに笑っている。よく笑う人だ。明るくていい感じ。色っぽいし。それらも全部言うと、
「マジで!? じゃあ、いっぱい奉仕しちゃう」
今度は僕が笑う番だ。楽しみ。めっちゃ感じたいし、感じさせたい。笑い声が大きかったせいか、周りのお客さんがこちらを見た。やばいやばいと思いながら声のトーンを下げた。
少しして、飲み物が運ばれて来た。僕の前にカルピス、亜由美の前にブラックのアイスコーヒーが置かれた。僕は一口飲んだ。甘くて美味しい。彼女も飲んでいる。苦くないのかな。
「美味しい?」
訊くと、
「うん、美味しいよ」
言った。
続いてパンケーキが運ばれてきた。
「ごゆっくりどうぞー」
ウェイトレスは言った。
早速、フォークで刺して食べ始めている。
「うん、美味しい」
僕も頼めば良かったなーと思った。僕が食べたそうにパンケーキを見ていたからか、
「そんなに食べたいなら一切れあげる。見られてたら食べづらいし」
亜由美は嫌そうな顔をしている。
「ごめんね」
素直に謝ると、
「いや、別にいいけど。口開けて? あーんって」
恥ずかしいと思ったがまあいっか、と思い口を開けた。
「一切れ入れてくれた」
「美味しい! やっぱ注文していい?」
「いいよ。何で訊くの? 自分で払うのに」
僕は払ってもらえると思い込んでいた。
「だよね」
そう言い、赤いボタンを押した。ピンポーンとチャイムが鳴った。すると近くにいたウェイトレスが、「はい!」
と返事をした。そのウェイトレスはこちらにやって来て、
「どうされましたか?」
いうので、
「パンケーキお願いします」
「1つでよろしいでしょうか?」
「はい」
そのウェイトレスは若く見えるが、化粧が濃い。僕は思う、若い人ほど化粧が濃いと。今の女性はまだ20歳になっていないかもしれない。僕より少し上なだけかも。周りを見ると徐々にお客さんが増えてきた。セックスもしたいし、パンケーキも食べたい。意欲が高いと自分でも思う。あの気持ち良さは亜由美が相手だったからではないか。異常なほどエロい。俗にいう、変態というやつだろう。僕も同じだが。
カルピスを一口飲んだ。氷の入ったそれは冷たくて美味しい。今は夏だから尚更だと思う。約15分待つとウェイトレスがトレーにパンケーキを載せてやって来た。
「お待たせしました」
笑顔を浮かべながらそれを僕の前に置いた。亜由美の方を見て、
「そちらのお皿、お下げしてもよろしいですか?」
彼女は、
「あ、お願いします」
言い、皿を手渡した。
それを受取ったウェイトレスはぎこちないお辞儀をして去って行った。まだ、仕事になれていないのかな? と思った。まあ、それはさておき。食べよう! パンケーキは亜由美のそれと同じような色をしていた。切り分けてあるのでその中の一切れをフォークで刺し、口に運んだ。やっぱ旨い。ハチミツがかかっていて甘くて美味しい! あっという間に食べてしまった。亜由美は、
「早っ! お腹空いてたの?」
と言うので、
「いや、そうでもないけど、あまりにも美味しいからさ」
「そうなんだ。あたしとのセックスとどっちがいい?」
亜由美は悪戯な笑みを浮かべて言った。
「そりゃあ、セックスだよ。それに勝るものはない」
彼女はゲラゲラ笑った。
「そんな大きな声で笑わなくても」
「だって、楽しいじゃん!」
うんうん、と笑顔を浮かべて僕は頷いた。
「食べ終わった。ホテル行こう?」
「そうね、いこっか」
僕の支払額を彼女に渡して会計を済ませた。ラブホテルは山の方にある。さすがに街中にはない。
「この前行ったホテルにする?」
亜由美は訊いてきた。
「うん、いいよ。休憩で」
そうと決まればあとは行くだけだ。免許がまだ取れない年齢の僕は彼女ばかりに運転させるのは悪いので、ガソリン代を渡そうとした。すると、
「いやいや、いらないよ! そもそもあたしが誘ってるんだから」
何だか悪い気がするが、いらないなら良しとしよう。そのかわり、
「ホテル代を出すよ」
と言ったら、
「じゃあ、そうしてもらおうかな」
そう言ったからか彼女は機嫌がいい。まあ、機嫌が悪いところは畑山順二さんの話をした時だけだ。
亜由美は駐車場にバックで車を入れ、鍵をかり外からドアを開け、2人とも入ってから鍵を閉めた。僕はムラムラしてきて勃起していた。
「一緒にお風呂はいろうか?」
彼女に誘われた。
「そうだね! 入ろう」
お湯を湯舟に入れている間、僕はカラオケを歌っていた。最近の曲を。亜由美はダブルベッドに座って僕の歌を聴いていた。僕の下手な歌だけど聴いてくれていて嬉しい。15分くらいお湯を浴槽に入れて、2人で入った。僕は入浴中、亜由美に悪戯した。背中から両手を伸ばして豊満なおっぱいを揉みしだいた。気持ちいいのだろう喘ぎ声を上げている。僕はおっぱいが大好きだ。しかも、後ろから揉むのが。
「ああ……気持ちいい。もっと揉んで」
そういう要求があるので、僕は続けて揉んだ。
「ん! いい……。智……手つきがエロい。いつの間にそんなにエロくなったの……?」
それには応じなかった。僕は他の女子とはセックスはあしていない。彼女の知恵とでさえしていない。
知恵に関してはまだ1回もしたことがない。それに最近会っていない。そろそろ連絡するか。帰宅したら。亜由美とエッチをしていて、彼女の知恵のことを考えるのは失礼だろうか?
そしてお互いの体を洗った。くすぐったかった。でも、嬉しい。彼女は僕の亀頭を優しく掴み、上下に擦った。
「う……。んん……」
僕も気持ちいい。
「さあ、続きはベッドの上で」
亜由美は言った。
「ベッドに仰向けになって」
彼女は言った。ビンビンに勃起しているその上をまたいで、自分の穴に入れた。
「ああん……! 感じちゃう!」
亜由美は腰を振り出した。
「ん……あ……。腰が……砕けそう」
彼女の茂みの奥はベチョベチョの秘部があるのだろう。
「あたしのアソコ、舐めて」
僕は頷き、彼女を優しく押し倒し、亜由美の下半身の方に移動した。ペチュペチュ、クチュ、ズズズッ。「あああ……! もうダメ……! イっちゃう」
「女は何度でもイケると聞いたことがあるよ。イっちゃえ!」
「あーー! イクイクッ、イっくう……!」
僕はまだイっていない。
「智、何か強くなってるね」
「強く?」
「うん、性欲が」
僕は吹き出した。でも、確かにそうかもしれない。僕はイったあともクンニリングスを続けた。
「そ、それに……この前、童貞じゃなくなったばかりなのに、上手くなってるし、あ……! いい……!」
「亜由美のアソコ、いい匂いがする。エロいなぁ」
「いやいや、お互い様でしょ」
彼女は笑っている。
「亜由美、ここ、グチョグチョになってるよ」
「言わないで……入れて……」
僕は体を起こし、硬くなった肉棒を彼女の秘部に入れた。
「ああ……」
喘ぎ声を亜由美は上げた。僕は前後に動かした。
5分ほど同じ動作をしていて、
「イきそう、あ、イクッ!」
ペニスを抜くのが遅かったかな。亜由美の秘部の中に少し出してしまった。そう言うと、
「え! マジで? でも、多分大丈夫よ。排卵日じゃないから」
「排卵日なら赤ちゃんできるの?」
「できやすいのよ。絶対できるとは限らないけどね」
「もし、できたらどうする?」
「そりゃ、産むわよ」
そうなんだ、と思ったが言わなかった。でも、そういう覚悟はあるんだな。凄いなぁ、女性は。僕はまだまだガキだから子どもができてもどうしたらいいのかわからない。でも、セックスは楽しい、はまってしまった。今後は、恋愛感情のある石垣知恵とセックスをしようと誘ってみようかな。知恵が本命だから亜由美にイチイチ言うこともないだろう。
翌日、僕は仕事が休みで、亜由美は仕事だ。石垣知恵にメールをしよう、数日ぶりだ。知恵からも連絡はなかった。なぜだろう? 忙しいのかな、それとも別に好きな男子ができたかな。もし、そうなら悲しい。僕が他の女性にうつつを抜かしていたから。でも、亜由美と会っていることは知らないはずだ。でも、亜由美には恋愛感情はない。セックスが上手いから会っているだけ。僕も初体験の時よりセックスは上手くなったと思うし。だから、処女の知恵にも上手くできるはず。ただ、思うのはコンドームを付けないとなと思っている。当たり前かもしれないが。
<こんにちは! 久しぶり。今日、知恵がこれから暇なら会わない?>
時刻は16時を過ぎていた。もう自宅にいるかな? それとも友だちとマックにでもいるかな。返信はすぐきた。
<うん、これからなら良いよ。学校はもう終わってるし>
<わかった。準備できたらメールするよ>
僕はそう送った。そして、まずはシャワーを浴びるため自分の部屋に向かった。最近、洋服やズボンを買ってないから知恵と一緒に買いに行こうかな。1着くらいなら、彼女にも買ってあげられると思うし。知恵はバイトをしていなく、部活をやっている。バスケ部だ。でも、身長は153センチくらいしかない。本人がしたいみたいだから、余計なことは言わない。
何を着よう。引き出しの中を見てベージュのカーゴパンツと赤いTシャツを出した。下着も出した。脱衣所にそれらを持って行った。
シャワーを浴び終わって体をバスタオルで拭き、髪も拭いた。持ってきたTシャツなどを着て脱衣所を出て、洗面所で鏡を見ながら棚にあるドライヤーで髪を乾かした。ワックスで髪をセットし、カーゴパンツの右側のポケットに財布を入れ、
<準備ができたから今から自転車で行くね>
というメールを知恵に送った。そのままスマホを左側のポケットに入れ、
「知恵と会ってくる」
と母に言って家を出た。自転車を乗っている間、メールの着信音が鳴った。なので一旦、自転車を停めポケットからスマホを取り出し、確認した。
<わかった、気を付けてね>
そういう本文だった。相変わらず優しい内容のメールをくれる知恵。それだけで安心できる。
今日は知恵と服を買いに行ったあと家デートをしようと思っている。僕の家の部屋で。目的は彼女とのセックス。させてくれるかどうかはわからないけど、誘ってみようと思う。僕がむかえに行くのは理由があって以前、知恵は20代の男性にレイプされたことがある。それ以来、僕以外の男は受け付けなくなってしまった。それで、できるかぎり安全な環境にしてやりたくてむかえに行っている。
レイプされた当時は毎日泣いてばかりで、学校にも行けない状態だった。だが、あれから2年くらい経ったいまは、それが原因で泣くこともなくなり外にも出れるようになった。だが、いまでもあの忌まわしい過去が夢にでてくるという。その犯人は見つかっていない。畜生! 僕が直接被害を受けたわけではないが、僕の彼女だから被害を受けたも同然だ。
彼女の家まで自転車で約15分かかった。到着して家のチャイムを鳴らした。玄関に出てきてくれたのは知恵のお母さんだった。
「こんにちは! 知恵をむかえに来ました」
「あら、こんにちは。ひさしぶりね」
「はい、そうですね。知恵は?」
「あ、いまあの子メイク中かしら。ちょっと待ってね。見てくるから」
知恵のお母さんは玄関にもどってきて、
「やっぱりそうだったわ。知恵の部屋に入っていいよ」
「わかりました」
僕はそう答え部屋に行った。
「知恵」
「ん? 智?」
「そうだよ。はいっていい?」
「いいよ、メイク中だけど」
ひさしぶりに会った彼女を見て僕は、かわいい、と思った。こんなにかわいかったかな、いや、それは失礼だ。何度見てもかわいい。
「知恵」
「うん?」
「かわいいな」
「へ? どうしたの、急に」
「いや、そう思ったから言ったのさ」
「それは嬉しい話だわ」
「でしょ」
2人して笑っていた。
「今日は服を買いに行ったあと、僕の部屋で家デートしよう?」
「うん、わかったー」
彼女が元気そうで良かった。愛しの知恵。
メイクを終え、知恵はデニム生地のミニスカートと赤いブラウスを身に着けている。とてもかわいい。
生足がそそられる。僕の大好きな石垣知恵。改めてそう思う。なので大切にしていきたいと思う。外は天気が良い。僕の部屋で知恵とセックスできるかどうかはわからないけれど無理強いはもちろんしない。レイプのことを彷彿とさせたくないから。彼女は小さなバッグを持って「よし、行こう」と言い部屋を出て階下に降り、母親に「智の家に行ってくる」と言い僕らは家を出た。
(終)