光翼戦姫エクスティアA~悪堕ちルートIFエンド~ 作:王天君
原作:光翼戦姫エクスティア
タグ:R-18 ガールズラブ 性転換 悪堕ち 洗脳 オレっ娘 TSF 光翼戦姫エクスティア エクスティア 連鎖堕ち
ガールズラブタグは攻め手が元男で女ヒロインを堕としにいくのでつけています。
恒例となったエクスティア原作の悪堕ちルートIFエンドシリーズ。
今回はエクスティアAよりリベレイター化エンドです。
主人公が先にTS悪堕ちさせられ、アザリンと百合もその手にかける話。
他のエクスティアIFは下記を参照ください。
光翼戦姫エクスティア2~悪堕ちルートIFエンド~
→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17840047
光翼戦姫エクスティア3~悪堕ちルートIF男の娘化エンド~
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17732975
光翼戦姫エクスティア3~レクスティア敗北IFエンド~
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15933889
光翼戦姫エクスティア3〜悪堕ちルートIFエンド〜
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15377303
恒例となったエクスティア原作の悪堕ちルートIFエンドシリーズ。
今回はエクスティアAよりリベレイター化エンドです。
主人公が先にTS悪堕ちさせられ、アザリンと百合もその手にかける話。
他のエクスティアIFは下記を参照ください。
光翼戦姫エクスティア2~悪堕ちルートIFエンド~
→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17840047
光翼戦姫エクスティア3~悪堕ちルートIF男の娘化エンド~
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17732975
光翼戦姫エクスティア3~レクスティア敗北IFエンド~
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光翼戦姫エクスティア3〜悪堕ちルートIFエンド〜
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内なる自分とギルツシードによる変生
体が動かない。十字架へ磔にでもされたように手足が固定されて、全身へかかる重い感覚を目覚まし代わりに紫峰創真は目を覚ました。
服装はいつものTシャツにジーンズ。取り立てて変わった様子はない。
「こ、こは?」
「お目覚めだな、紫峰創真」
「ジネーヴラΩ……!」
縛られた創真へ金魚鉢の金魚でも見るように無感動な瞳を向けてくるのは片手に杖を握り、金髪をした壮年の紳士風の男。しかし半身が機械のパーツで覆われていて、お世辞にも普通の人間とは思えない。
彼の名はジネーヴラΩ。地球侵略を企むロギア帝国の四天王にして侵略軍の司令官。そして一度は恋人である葛城真理奈の変身するエクスティアによって倒された、はずだった。
理知的な見た目に違わず準備を怠らない彼は死後の復活への備えもしており、再び襲ってきたというわけである。
(今日の怪人はやけに弱いと思ったら……俺たちを捕まえるために油断させるのが目的だったのか!)
必殺技を出すまでもなく攻撃で爆散した妙な怪人だった。しかし爆散後に妙な霧を発生させ、あっという間に目の前が暗くなり、今に至る。おそらくあの場にいたアザリンも同じように捕まってしまっただろう。
おそらくあの怪人は最初から負けることを想定して作られた存在。体よく囮にされたのだろう。弱すぎることを警戒するべきだったと舌打ち。
しかし今心配するべきなのは自分を捕らえた目的の方だ。
「何やら思案しているようだが安心しろ。今のところ姫様に手を出す気はない。目下の目的は貴様だ」
「なんだって?」
「私の部下となる気はないか? もちろんただでとは言わない。それなりの地位や褒賞も用意しよう」
「……エクスティアでもない男にずいぶん気前がいいな」
「無論、自分から残ってもらえた方が楽だというのもある。お前がいなければエクスティアは戦うこともできない。PPの補充が出来るのは貴様のみだからな」
だがと意味ありげに少し笑い、顎に杖を押し当てられて無理やり顔を上げさせられる。
「私はお前の機転と観察眼の高さをかっている。我が輩の下でより輝かせるにふさわしい才能だ」
何を調子のいいことを言って、と思うもジネーヴラΩの目には嘘のない真摯な光が見える。
本気だろうか? 機転や観察眼と言われても全てはエクスティアの能力に頼っている時点で大したことはないのだが。
それに仮に本気でも答えは変わらない。
「断る! 平和に暮らしているだけの人々を襲うお前たちに協力なんてするわけないだろ!」
「やはりな。想定はしていた。そして拒否されるなら力づくで私のものにするだけだとも」
あまり落胆した様子もないジネーヴラΩの手にあるのはギルツシード。
人間の欲望を増幅し、ロギア帝国に忠実な怪人へと変えてしまう魔の種子。
「これが何かなどと言う必要はないな?」
「まさか……よせ! 止めろ! う、うあぁぁぁあああ!!??」
シャツが切り裂かれ、ブニブニした触感が胸元へ押し付けられたかと思うと瞬時に根を張って固定化。ゴルフボール大の腫れ物が第二の心臓のようにドクンドクン脈打つのが気色悪い。
そこで侵蝕はいったん止まるも、強烈な異物感と嫌悪感がしっかり残っていた。
息が勝手に荒くなり、発情した犬のように舌を出して必死に酸素を吸い込む。それでも強引に心拍数が弄られて心臓が壊れそうなくらいに高まっていく。
「うっ、ま、負けるかよっ! こんな種1つで!」
「もちろん、これで終わると思ってもらっては心外だ」
頭に上から降りてきたヘルメットが被せられ、キュィィイインと甲高い音が耳の奥から頭に入り込む。
ゆっくりじっくりもぞもぞと虫が這い進むような感覚。
吐き気がしそうだ。自分が自分でなくなってしまいそうな気持ち悪さが徐々に頭を犯してくる。
「う……ぐっ、こんなの……!」
今度は上部からバイザーが降り、チカチカ光が明滅したかと思うと急速に意識が遠くなっていく。
「それは以前に天久保百合を捕らえた際に使った洗脳装置の改良版だ。最高の快楽で脳を書き換え、お前を忠実な手駒とする。次にこの機械を外された時、果たして貴様は我が輩を敵視できるか見ものだな」
「なって……たまるか!」
きっと同じように捕らえられているであろうアザリンも脱出しようと頑張っているはず。自分も支えるものとして足手まといにはならない。
バイザーのガラス越しに不敵に笑ったジネーヴラを眺めながら、意識が切り離された。
◇
それは深い海に潜るような感覚だった。
息苦しくもなければ恐怖もない。
ただ降りていくだけ。
ゆっくりゆっくり心の深淵に向けて。
耳から聞こえてくる音に感じた不快感もいつしか消え、五感全てが切り離されたように真っ暗で音も匂いもしない。
だが不意に視界が明るくなったと思うと急速に視界内へ立体的な景色が組みあがっていった。
◇
そこはどこかのラブホテルのよう。
薄暗く淫らな雰囲気を作るピンクの照明が部屋中を照らす。クイーンサイズのベッドの上で男3人に囲まれた少女が物欲しげな表情で彼らを見回す。
馬鹿にするような表情とは裏腹に情欲で濁った瞳。彼女が男を誘ったんだなとなんとなく理解できる。
そして夢の中の自分はその彼女らを横に立っていた。誰にも見えていないようで誰も創真を見ることなく情事へのボルテージだけが上がっていっている。
男たちに囲まれていると一見女の子の方が受け身……しかしギラっと口元に鋭い犬歯を覗かせて笑う姿はむしろ捕食者の少女に男たちが捕まったようにも見えた。
「スンスン……ああ~何日も洗ってねぇ濃い匂い♡ハハッ、いいぜお前らのチンポ! 臭くて美味そうでしゃぶる前から期待させてくれるじゃねえの!」
男勝りというか男としか思えない口調。ハスキーな声も合わさって直接見ていなければ女とは思えなかったかもしれない。
髪はちょうど創真くらいの肩にかからない短さで茶髪。
アザリンに似た勝気な目と獣のように上向きに吊り上がる口角が印象的な整った顔の美少女。
胸は小ぶりで百合より少し大きい程度。しかししなやかなメス動物を想起させる表情と重ねるとむしろ魅力的ですらある。
お尻が大きく肉厚でフリフリ揺れる姿は闘牛を惑わすマントのように視線を釘付けにした。
全体として均整がとれたその体は色気に溢れているのに、その顔を見ているとどこか他人のような気がしない。
どうしてこんな夢を……いやジネーヴラの洗脳装置なら油断はできない。男たちの快楽を見せつけて自分を篭絡するつもりかも。
とにかく見ない方がいい……そう考えた所でふいに少女が一瞬横目で創真を見た気がした。
━━お前もそう思うだろ? チンポ美味そうってさ。
(!?)
同時に頭には同意を求めるような声が響く。
目の前の少女の笑みと声で彼女が話しかけていると理解。挑発するように口をゆがめてはいかに素晴らしいかを力説する。
━━男3人がオレの体に興奮して勃起させてんだぜ。しかも全員当たりなデカチンポ……たまんねえ光景じゃん。早くしゃぶってみたくなるよな?
(何を言ってるんだ! そんなわけないだろ!! 俺は男だぞ!)
━━ククッ、どうだかなぁ。お前が意識してないだけで女の方が合ってるかもしれねえぜ?
(ふざけんな!)
━━クク、ならそこでしっかり見てろよ。
「おっさんたちのチンポいただきまーす。チュッ♡」
そう言って男たちに視線を戻した少女は正面の一本へと口づけ。
乱雑な口調とは裏腹に愛おしそうにチンポへ唇が触れ、プルンと押し返されると嬉しそうに押し付ける。
「ちゅっ、ちゅちゅっ、ちゅうううぅぅ♡」
「お、おう! ずいぶん積極的だなこの女」
亀頭の先端へ少女の唇が触れると男は心底気持ちいいという顔。
そして少女も満足そうにキスを繰り返すと、別の男が横から胸へ手を伸ばす。
「俺たちはお預けか?」
「1人に熱中されちゃあなぁ。おっぱいで楽しませてくれよ」
「んっ、落ち着けよ。これから……ひゃん♡乳首クニクニすんの上手いじゃん♡あっくうぅぅぅ♡先端にチンポ当てられるのいい♡」
我慢が効かない顔で男たちが少女の胸へチンポを擦り付け始める。乱雑な乳首コキの道具にされても怒るどころか嬉しそうな顔で受け入れている。
「そろそろ……ちゅる、れるぅ、れろ! あはっ、舌で亀頭舐めただけでもう先走りでてんぞ! ご褒美にもっと飲んでやる! んぶぶっ、じゅれろ、じゅるる!!」
「おおお!? 一気に喉までいれてくれるなんて!?」
「こっちも手を使いだしてくれて慣れてるねえ」
「男みたいな見た目の割にとんだビッチだ!」
「んうっ……ククッ、いいぜお前ら。もっと言ってくれよ! そうやって男に見下されるとマンコが濡れて……ああ気持ちいいぃぃ♡」
言葉に偽りはなさそうだった。
男たちに喜ばれ、ビッチと罵られて彼女は楽し気に顔を歪ませてはチンポへしゃぶりつく。
その光景を見ると今は感覚が遮断されているがペニスがあれば間違いなく勃起していそうなくらいに、色に蕩けた魅力的な表情。
「ああ駄目だ! もう射精る! 射精るよ!!」
「いいぜ射精せ! 射精しちまえ! オレの口マンコにおっさんの濃厚ザーメン……あ、頭掴まれんぐっ!? ━━ぶぶっ、ごぶっ……じゅるるるるる♡♡」
乱暴に頭を掴まれて股間へ押し付けられる。そして直後口に収まらないほどの白濁が少女の口と股間の隙間からあふれ出した。
鼻から逆流して酷い顔になりながらも、チンポを求めることを止めずに射精中のチンポに吸い付いている。
「ごきゅ、ごっく、ごっ……ごっくん。ククッ、喉にへばりつく感じたまんねえ♡マンコに射精されてれば一発妊娠しそうなこってりザーメン。女なら大好きに決まってるよなぁ」
そしてまた創真をチラッと見つめる。
━━どうだ? お前もしてみたくねえか? いいぜぇ、女の体で男に求められるの。
(お断りだ! 誰がそんなこと……)
━━あっそ。まあ無理やりやらせるけどよ。おら来い!
(なっ!?)
体が笑った少女の中へ引き寄せられる。
ぶつかる! と思ったが予想に反して痛みなどはないまま、吸い込まれるように体が重なって……次に瞬きをした時には自分が少女になっていた。
━━融合完了。ほらオレの五感でしっかりチンポ味わえ。
(嫌だ! 男のなんて……うっ、舌にヘンな味がして!?)
少女が男たちのチンポを堪能するほど、創真にも感覚が共有される。
饐えたような臭い。
固くとがってそそり立つ形。
少ししょっぱくて苦みとエグみのある味わい。
(なんでこんなのが美味しそうにできるんだよ!)
━━はぁ? 真理奈達もてめえの粗チン咥えて喜んでただろうが。
(っ、それは気持ちが通じ合っているから……)
━━どんなおままごとしてりゃそんなこと言えんだか……なら頭と心に染み込ませてやるよ、メスの悦びを。どこまでオスだと自分を間違ったままでいられるか楽しみだぜ。
(俺は男だ! 何をされたって変わらない!)
━━ククッ。せいぜいがんばれよ。
「そろそろ俺も舐めてもらえるかい?」
「おっと悪い悪い。そろそろ次のチンポ楽しませてもらうぜ。あむっ、ちゅうううぅぅ!!」
「おおぅ! これはまたすごい吸いつきだ!」
何度やったって変わらない。
男のモノを咥えて奉仕しているのがうれしいはずも、これが美味しいと感じるわけもない。
けれど少しずつ変化が起きる。
(喉奥まで咥えてチンポの臭いが口中に広がって、うっ、うぷっ!)
━━よく吸えよ。喉チンコまでガン突きしてるチンポのたくましい臭いだ。
「んじゅぶっ! じゅっぷ! じゅっぽ! ……ヒヒ、どうだよおっさん。キてるかよ!」
「ああ凄い。ねっとり吸い付いて奥までしゃぶってくれるなんて……大した肉便器っぷりだ!」
━━オレの口に男が夢中になってる。お前も肉便器だってよ紫峰創真。
酷い言われよう。人間を道具としてみなす最低の表現。
なのに少女は嬉しそうに受け入れ、その喜びが体を共有している中で創真へも流れ込む。男に欲情されること、興奮されて嬲られることが嬉しいと思う少女の気持ちが創真へもしっかり入ってくるのだ。
受け入れがたい感情が少女から共有され、自分自身の気持ちになってしまいそうなのを必死にあらがう。
(違う! こんなの俺じゃない!)
━━いやいやしたって現実は変わんねぇぞ。それにてめえも慣れてきたじゃねえの。
言われて気づく。
少女とのやり取りの間もずっと口の中を犯すチンポは動いている。荒々しく喉奥へ突き入れられ、こちらも頬肉を窄めて熱心にしゃぶっている。
その動作で感じていた嫌悪感がどんどん薄れていっていた。
それどころか道具のように頭を掴んだ男の手に感じる頼もしさや喜びまで少女からどんどん創真のものへ一体化しつつある。
━━ほらほら、口の中で大きさを感じると一層分かるだろ? おっさん達のチンポが大きくてたくましい当たりだって。
(当たりチンポ、大きい、本当にすごい。これじゃあ俺の……ち、違う!)
━━一瞬自分のと比べたな。分かるよ。おっさん達に比べたらお前のなんてお子様だもんな。
(うるさい! そんな、そんなこと比べたりするか!!)
━━受け入れろよ。お前なんかオスじゃない。本当はメスがお前の性別なんだよ。
先走りが舌から喉へ。
ただ不味かっただけのはずがペニスの臭いと合わせて妙な味わいに変わる。口内全てを犯しつくすような奉仕で次々流れるカウパーが喉に染みて、創真自身の味覚でも徐々に不快感が消えていく。
少女の気持ちも一層高まって美味しそうにチンポをしゃぶり、片手は自身の蜜壺を荒々しくジュブジュブ出し入れを繰り返す。
当然、フェラをしながらオナニーする快感もしっかり共有され、未知のマンコから流れる刺激が頭を染め抜いてくる。
「んっぷ♡むじゅぶっ♡ぎゅっぷ♡ぐっぽ♡おっさんいいぜ、もっと激しくしろよ! デカチン膨らませてビュルビュル濃いザーメン吐き出せよ♡」
「へっ、さっきから偉そうにしやがって! このチンポ中毒のクソ女が!!」
「あひぃんっ♡ケツ、ペシペシ叩かれるの屈辱的でいい♡なぁいい音するだろ! 男ウケする自慢の尻だぜ♡」
「ああ全くだ。それに小ぶりな胸も愛嬌があるじゃないか」
「んああっ♡もっと、もっと乳首引っ張れ♡オレもどんどん良くなってるからぁ♡」
胸を鷲掴みにされ、尻を強く叩かれ、その度に甘い嬌声が上がる。乱暴に無秩序に扱われて興奮しているのだと声が示していた。
ふと見ればホテルの壁に付けられた鏡に顔が移りこむ。口いっぱいに男のチンポを頬張り、お尻を赤く腫らし、胸を引っ張られてなおも凛々しい表情を蕩かせつつ楽しむ少女の顔。
どうしてそんな顔が出来る?
男に体をいいようにされて何で喜べるんだ。
必死に理性で心をつなぎ留め、少女の心を拒絶しようとする。
しかし彼女の声が自分の耳元でそっと導く。
━━オレじゃない。喜んでるのはお前だ、紫峰創真。
(お、れ?)
━━そうだ。お前は男に媚びてチンポに奉仕するのが大好きなメスなんだよ。早く受け入れて、間違った性から解放されようぜ。
違う、そう言おうと思った。
だけど鏡に映った少女の顔は胸に浮かぶ悦びの気持ちと同じで……本当にこれは少女の気持ち? 自分は気づいていないだけで本当はこの気持ちも自分のもの?
喉を突かれる苦しみが心地よくなる。
舌先で受け止める溢れた汚れた蜜も甘露のよう。
熱心に突き入れられながら舌先で亀頭をくすぐるとピクピク震えるのが可愛い。
上目遣いに見上げてみればこみ上げる射精感を我慢しているらしい男の顔に興奮する。
心が一つに変えられつつあるのに、自分でも不思議なほど拒否感が湧かなかった。
「こんなクズ共に体許してる♡オレ最低……でも気持ちいい♡」
「クズってひどいなぁ。お嬢ちゃんも楽しんでるじゃないか」
「そうそう、大したメスっぷりだよ」
(違う、言われてるのはこの子で……でも俺もこの子の中で同じように……俺、は)
気持ち悪い。愛する人とするわけでもない乱交なんて、それも
ほんの少し前なら間違いなくそう思えたはず。だがどんどん濁って朧げになる少女と自分の意識の境界が、男への喜びの気持ちを増していく。
(受け入れたくない……男なんかで俺は……)
━━しぶてぇなあ。ま、ザーメンを食らえばちっぽけなプライドも消し飛ぶだろ。
「なぁおっさん達、そろそろまた射精してくれよ♡オレの顔も体もドロドロに汚してくれ♡」
「そう言われると、そろそろ私も射精そうだ」
「お、俺もだ!」
「では外野はぶっかけてあげますか」
「射精せ! 射精ひてくれ! つまんねえプライドも意識も吹っ飛ばすくらいにたっぷりのザーメンくれよ♡」
ペニスが膨らむ。口の中を蹂躙し尽くし、創真の心を壊し続けるその肉棒に少女の口が吸い付いて離さない。
会話通りなら間もなく射精が来る。きっとまた少女は口で受け止め、飲み干してしまうことだろう。
(ダメだ。今射精されたら、体中に男のザーメンを受けて喜んだりしたら……)
確信がある。
自分は変わってしまう。
この少女のように男のザーメンやチンポを受け入れて喜ぶ体に変わってしまうと。
心が一つになると直感していた。
だが今更止める手立てもなく、周りを囲むペニスも同じように熱気を増して男たちの息遣いも荒くなり、あっという間にその時が来た。
「んっぶううううぅぅぅ!!??? ♡♡」
(んっ!?? 精液、ザーメンが喉……体中にも……しかもそれが……)
━━気持ちいいだろ? 嬉しいだろ? 男のチンポ咥えてザーメン啜るのが大好きなメス……それがお前の本質なんだよ。
喉を胃を白濁とした射精の液が埋める。まだ止まらないうちに喉を鳴らして飲み込み、頭を前後させて残りの一滴まで絞り出すように動かし続ける。
両脇にいた男たちもタイミングを合わせて手コキでザーメンを吐き出させ、嫌悪すべきオス汁のシャワーが少女の体に降りかかった。
艶やかな黒髪も水滴をはじくような玉の肌も等しく男の欲望が汚して穢す。スライムのように粘り気ある精子の雨を体中で受け止めても少女の心には嫌悪感はかけらもなかった。
それどころか白濁にまみれた中で少女は……
「ああオレも、イっくううううう♡♡」
一番の笑みを見せながら陰核をすりつぶすように摘み、全身を痙攣させて絶頂した。男の射精絶頂とは違う、幸福感で満たされながら心が飛んで行ってしまいそうな深い快感。
止めに口から飛び出たチンポから興奮冷めやらぬ汚汁で顔も満遍なく汚し尽くされ、汚される背徳的悦びもエクスタシーへのスパイス。
秘所からはプシュ、プシュっと音を立てながら愛液が噴出し、その量が否応なく自分を淫猥なメスだと思い知らせる。
こんな絶頂は知らない。だって知っていたら男なんてとっくにやめていたと思うから。
━━なあ分かったろ。女の体は気持ちいい、ザーメンぶっかけられて喜ぶお前はメスだって。
頭では認めるなと分かっていても勝手に悦びに打ち震える体はその言葉を何より肯定する。
鏡越しに見つめる少女は歓喜の祝福を得たように笑い、白濁の雨に汚れた肢体で口元に垂れた精液をペロリと舐めとる。
絶頂の余韻に浸る頭はその汚辱の液すら美味に思えて、
「ちゅる、ぐっちゅぐっちゅ、じゅぶ……ゴックン。ザーメンご馳走さん♡」
認めるしかない。
例えどれだけ自分を男と言い聞かせても、女の体で得た快感がたまらなく気持ちいいものだと。
快楽と白濁の海に思考が溶けて、彼女の心と自分の境界が消えていく。
(女の体、キモチイイ……♡)
━━よくできました。ククッ……これでお前は女の喜びを知った。さぁ次はいよいよ生まれ変わる番だ。あのお方のものに。
心が女の喜びを受け入れた。
そう理解したのち、意識が闇に堕ちる。
◇
リベレイター・ソーマ
頭にはまっていた煩わしい感覚が外れる。
気を失う前にヘルメット型の洗脳装置をつけられたんだったと、まだぼんやりした頭で思い出す。
(俺は……そうだ、ジネーヴラに捕まって、ギルツシードを植え付けられて、それで……)
「術式はすでに完了した。肉体の変異は完璧だが……我が輩を敵視できるか、紫峰創真よ」
「ジネー、ヴラΩ……っ!?」
声が以前より高い。
言葉に反応してやや重たい頭を振りながら彼を見ると2つの衝撃が体を貫く。
(俺の体が!? ……いやそうか、このためにギルツシードを)
1つは肉体の変化。
胸元に根付いていたはずのギルツシードは消え、代わりに以前にはなかった小さくも確かな膨らみが2つ。腕や足もほっそりとしたしなやかさを手にし、鍛えていたころの男らしい筋肉は影も形もない。
髪も茶色に染まって肩口で切りそろえらえた中性的な髪形に、心なしお尻の方に肉がついた安産型になった気もする。股間にもあるべき感触が跡形もない。
(これは、あの子の体にされたのか)
夢で見た少女。
男勝りに強い語気で話す一方、男のチンポへ媚びたあの子の体になっているとなぜだか理解できた。おそらくはあの装置で女の快楽を覚えさせ、欲望を増幅するギルツシードで創真の体を女に作り替えた……カラクリはそんなところだろう。
だがもう一つの変化の方がずっと問題だった。
「どうした、熱のこもった視線をむけてくれるではないか」
「うるさい! お前なんか、お前なんかに……!」
(なんで俺ジネーヴラを見ただけで、股間が、オマンコが熱く……!?)
彼の立ち姿は意識を失う前と変わりない。
なのに視界へ入れた瞬間に心に生まれたのは敵意なんて吹き飛ばすほどの期待と興奮。
熱に侵されたように頬は赤く染まり、体中が火照ってたまらない。まだズボンと下着に覆われた秘所はぬめった感触をすでに生み、必死に隠そうと股を擦り合わせると勝手に女らしい振る舞いになってしまう。
彼のものになりたい。足元へ縋って慈悲を請えば女としての喜びを享受させてくれる……そんな思いが胸の内に出てきては頭を犯す。
見せられて魅せられた男のチンポへ奉仕し、隷属して扱われる悦び。それ以上のものを与えてくれると細胞が叫んでいる。
「お前……俺に何をしたっ!」
「まだ抵抗できるか。常人ならすでに屈服してもおかしくないが……やはり腐ってもエクスティアの仲間。楽しませてくれる」
含み笑いを漏らすと片手で創真のつつましい膨らみをゆっくり揉み始める。
「よい大きさだ。姫様やエクスティアのように大きくても良いが、貴様のように手に収まるサイズもまたいい」
「あっ、ふあっ♡んっ。やめ、触んな!」
乳房が彼の腕の中で柔らかく形を変える。ぎゅっと強く揉まれるのも、割れ物を扱うようにくすぐられるのもゾクゾクした喜びが駆け抜ける。
ただ揉まれているだけ。特別なことはしていないのに、体へ鋭い快楽電流が流れ、溢れた愛液でズボンがじっとり濡れ始めるのは娼婦顔負け。
「女の喜びに共感させて肉体を女にし、同時に我が輩への潜在的従属感情も植え付けたのが貴様だ。
我が輩に従うほどより深い快楽を味わえる肉体へ進化したのだよ」
「……甘く見るな。俺はお前の言うことなんか聞かない!! 女にされたからって!!」
まだ心は自分のもの。
せめて女にされてしまっても、仲間たちのために心を折らずに奮闘しなくては……そう誓って敵意をあらわにしてもジネーヴラはどこ吹く風とばかりに笑うばかり。
「そうこなくてはな」
手元から取り出されたのは再びのギルツシード。
ただし女体化に使われたものと比べてあちこちへ機械が埋め込まれて無機質な印象を受ける。
「それは……なんだ?」
「フォサルギルとジェリシギルにエクスティアを解析させて作った疑似EXSデバイスだ。このまま使ったところで本来の性能には及ぶべくもないが……」
また胸元へ押し付けられるギルツシード。
根を生やして取り付くと同時に他のエクスティアで見慣れたデバイスの形状に変化。闇のPPを放出してさらに首輪型になるとそのまま創真の首へ巻き付く。
ドクンと胸が高鳴り、目の前にいるジネーヴラへ屈服したい欲求がさらに高まる。
「な!? あ、止め━━」
動揺している間に拘束から外されて押し倒され、服を紙切れ同然に引きちぎらて薄い胸でもプルンとゆれる。固い床に柔らかい女の体はよく跳ね、同時に力強いジネーヴラの腕に捕まれると心臓が弾んで鬱陶しい。体がまるでこの男のモノになるのを心待ちにしているようだ。
至近距離にまで顔を近づけられて目を見据えられ、その時は来た。
「貴様を改造し闇のエクスティアにする。我が輩のものになれ、紫峰創真」
「誰が……い”、あくぁあああん!!??」
ブチブチ音を立ててチンポが入ってくる。
人間態のジネーヴラのチンポが遠慮も前戯もなく創真に作られた蜜壺を簡単に蹂躙し、初雪が踏みにじられたように赤色が結合部から流れ出た。
「これ処女……んっ、あっ、もう動いて!」
「一から作ったのだから処女膜も当然ある。だが痛みなどあるまい? 主人に犯してもらっているのだから」
「そんなわけ……っああ! 動くな、動くなよぉっ!」
(壊れる、マンコ壊される!! こんな乱暴なの!)
まだ処女を破られたばかりなのに力任せで勢い任せなセックス。アザリン達にはしたことのない、支配者が誰かを教え込むような雄々しさに満ちた行為だった。
(くっそ、酷いのに……なんで気持ちよくなってるんだよ!)
否定したかった。感じたのが痛みだけならきっと否定できた。
だが体の奥から湧き上がるのは感じたこともない快楽。一突きされるたびにマンコの肉は悦びうねって吸いつき、頭を揺さぶる気持ちよさでいかにそのチンポと持ち主が素晴らしいかを刻んでくる。
膣は広げられ、形を変えられ、チンポで改造されているような屈辱感。なのに洗脳された体は勝手に喜んで愛液を漏らし、脳が快楽を感じているとしっかり見せつけられる。
処女を散らされたばかりで女の快感にも慣れないうちから犯されて、頭の中まで奴に染められていくよう。
そして、
「あ、ふあぁぁああああ!!!」
「ふ、もうイったか。だが我が輩はまだまだこれからだぞ」
わずか数回のピストン。
それだけで快楽が爆発し、創真はイかされた。キュンと子宮が疼き、精液をねだって締め付けてもジネーヴラのチンポは硬いままにその存在感を示し続ける。
(そんな、めちゃくちゃ締め付けてるのに……また動き出したぁ……カリで襞が抉られる度にマンコがキュウキュウ締め上げて……くっそ、自分の体なのに!)
━━素晴らしいチンポだよなぁ。オレたちみたいな貧相で子宮にも届かない粗チンとは比べ物にならねぇ。
余韻冷めやらぬ体はまた暴風のごとき快楽にさらされ、内心にはあの少女の声が聞こえだす。
自分の肉体の中から、それともまた自分が彼女の肉体に入っているのだろうか?
流される熱の余韻の中で聞こえる声が創真の自我を壊そうと寄り添いながら嗤う。
━━奉仕したチンポよりももっと大きい。これが本当の支配者、オレたちのご主人様だ。
(うるさい! 誰だか知らないけど消えろ!)
━━オレはお前さ。女としての紫峰創真の意識。ジネーヴラ様の奴隷に堕ちる未来のお前だ……そんなことより認めろよ。ご主人様のチンポが大きくて気持ちいいですって。
(っ、違う! チンポが大きいとかそんなの……)
声はしりすぼみに消える。
少女の体で奉仕させられた肉棒よりもジネーヴラのチンポは大きかった。熱く固く、アザリンや百合と体を重ねてよく知っている自分のペニスに敗北感を覚えるくらい。
自分だったらきっと女の子が絶頂して締め付ければそれだけで射精してしまったはず。なのに少しも動揺なく腰を動かす彼にオスとして完璧に劣っている。
━━男の自分なんか忘れようぜ? 気持ちいいチンポにメスは逆らえない。もうお前はメスの快楽を知ったんだから。
「くっそ、俺はいくら犯されても……!? ぎ、にゃぁあああ!? あつ、熱いぃぃぃ! マンコ、奥、疼くぅぅぅ!!!」
「強がるな。体は女になった時点で屈している。こうして魔力を注がれるだけで喜べるほどに」
首輪になったデバイスから魔力が流れ込む。その途端に火照った体の熱量が増し、オマンコに含む水音は潤って、より深く快楽が欲しいと強く訴える。
そしてその飢えを満たしてくれるのが子宮の入り口までグリグリ突くジネーヴラのチンポ。
もしアザリン達がこのチンポを味わったら今後自分ので満足できるか?
(……できるわけない)
それくらい圧倒的な差。
例え男に戻れてもこうして犯される快楽もジネーヴラへの敗北感も拭えない。きっと彼のチンポを求めてしまう。
心の抵抗も男としてのプライドも全てが砂上の楼閣のように脆く崩されていく。
(これっ、こんなのっ! マンコをチンポで突かれているだけなのに……いい所に当たって……これじゃあ俺……)
同時に心も女寄りに、ジネーヴラの語る奴隷にふさわしい彼への思慕が胸に一体化していく。
体がすでに自分を裏切っている状態。
そして心もパズルのピースのように端から一枚一枚が取り外されていっている。ここに射精などされたら一体どうなってしまうのか……心の中にほんの僅か、暗い期待さえ込めてそう思ってしまう。
「気持ちよかろう?」
「気持ちよくなんか……」
「何度も言わせるな、強がったところで無駄だ。素直になるがいい」
「……」
抽挿の速度が大人しいものに変わる。
一突き一突きをマンコにより刷り込むように。激しすぎる攻めよりむしろ甘く絡めとられていくようで、創真にも感じる余裕が生まれて一層女体の快楽が心に爪を立てる。
(これ、均されてる……ジネーヴラの形を俺のマンコに覚えこまされる……ああ先端で膣奥グリグリ気持ちいい……もっとズポズポされてたくなる)
「命令だ、気持ちいいと言え」
「めい、れい……?」
「そうだ、我が輩を欺くために命令に従っているフリをしろ。それならば問題あるまい」
悔しい。
辛い。
思い通りにならない女の体がもどかしい。
だけど……本心ではその全てがどうでも良くなるくらいに気持ちよかった。
(ああそうだ。これは命令されたから……ジネーヴラを油断させるためだから……)
「気持ち……いいです━━ん、あっひぃぃぃ♡」
だから笑みと共に差し出される免罪符に縋る。仕方ない、必要なこととして犯される快楽を認めて言葉にする。告げると膣に入れたチンポが一際膨らむとみっちりした肉感で埋められ、喉から嬌声が上がってしまう。
「そうだ、もっと感じろ。喘ぐがいい。我が輩に従うとさらに気持ちよくなれただろう?」
「気持ちいい♡オマンコ、チンポでズンズンされてぇ、あっん♡」
「それだけか? ここも」
「ひゃうん♡クリ、クリトリス潰されるぅ♡」
「ここも。ちゃんと口にして説明しろ」
「おっぱい、おっぱいも気持ちいい♡力強く揉まれるのいいんだ♡」
一か所ずつ反応を確かめるように体を弄ばれる。
その度に命令されるまま感じた気持ちよさを訴えると、気持ちよさがまた跳ね上がる。
「ああこれすごいぃ♡ジネーヴラの言う通りにするとぉ♡マンコ、さらにキュンキュンして♡」
自分が何を言っているかもわからない。男だったことまで忘れたように喘ぎ、悦び、命令に従ってしまう。
免罪符のこともあっという間に頭から消え、ただ命じられるままに気持ちいいことを認める。
だって気持ちいいのは事実。聞かれているのだから嘘はつけない。
「我が輩に忠誠を誓え。それが貴様がとるべき選択肢とわかったはずだ」
「ああそれは……」
口に指を入れられ、屈辱的な表情をさせられながらそう命令される。
思わず首肯してしまいそうになり、それでも心に残った仲間たちを思い出して必死に踏みとどまる。
「俺はお前になんか……ひぃんっ♡」
尻を鞭打ちのように叩かれた。ペシン、ペシンと子供にお仕置きするような
赤く腫れあがり、痛くてじんじんするのにどこか甘い疼きを覚えてしまう。
「俺は、っあん♡お尻、ひうっ♡叩くなぁっ♡」
尻叩きの間も続けられるピストン。疼く尻の痛痒さも膣の快楽が伝播して気持ちよさに変わる。
本心で拒絶しているのか、それとも彼に尻を叩かれたくて口先だけの抵抗をしているのか。自分でもわからないくらいに頭の中へ快楽が充満していく。
「フフッ、どうした。ずいぶんと嬉しそうではないか。我が輩を楽しませるために駄々をこねているのか?」
「そんなわけ、んんっ♡ないぃっ♡」
「ああ分かっているとも。もっと激しくしてやろう」
ジネーヴラの体が変貌していく。
小山のような体躯に膨らみ、全身が機械でごつごつした装備に覆われる。背中には無数に触手が生え、黒褐色の肌と合わさって異様な気配を放つ怪人だ。
バケモノなのに、敵なのに、その腕にいつまでも抱かれていたい。
頼りがいのあるこのお方の腕で包まれると否応なくときめいてしまう。
何より膣を満たしていたチンポがまた一回り大きくなった。
「お”、ひぃぃぃぁぁぁああ!!」
ミチミチ音を立てて拡張される膣。痛くて苦しいのに、上げた悲鳴にはむしろ深い快楽への喜びしかない。お前は女だと分からせられながら、また絶頂に押し上げられて潮を噴き上げた。
しかし、
(イったのに体が熱い……もっともっと犯されたい……気持ちよくなりたい)
子宮がまた疼く。善悪の全てをかなぐり捨てて彼の足元でチンポへしゃぶりつきたい。
疼く尻ももっと叩いてほしい。
乳首をキュッと引っ張られたい。
もっと可愛がってください。
喉元までそんな言葉が出かかって、どうにか息と共に呑み込む。
まだイったばかりの体へ触手が次々と巻き付き、口も耳も胸も乳首もクリトリスもアナルも体中全てにジネーヴラの体の一部がとりついていく。
「はぁ、はぁ、こんど━━お”、お”ほぉっ! こ”れ”っ!」
「もっとイクがいい。そして早く我が輩の奴隷になると誓え」
触手から魔力が流れ込む。それだけで軽くイカされ、感度が跳ね上がった体にさらに魔力が流れて絶頂させられる夢のような、悪夢の循環。
目の奥では光がチカチカ瞬き、呼吸をしても空気が吸えない。
「し”ぬ”!! 死んじゃう! イキすぎて、死ぬぅ!」
「なら貴様が動け。我が輩に奉仕するのだ。そうふれば攻めを緩くしてやる」
「は、はい! はいっ!! 動く、動きますぅ!!」
考える余裕もなく反射的に頷く。
ジネーヴラの言う通り。死にそうな快楽から逃れる為に恐る恐る体を動かす。彼にもっと気持ちよくなってと必死に━━そう本物の奴隷のように。
子宮口を吸いつかせ、彼の竿を膣襞で包み込んで絞り上げる。経験したこともない技術が体を勝手に動かし、満足そうなうめき声が聞こえると嬉しさで愛液が潤う。
「気持ちいい、いいですかぁ?」
「ああ、とてもいい。そして貴様も喜んでいる、そうだな?」
「それは、それは……んあ”あ”ぁぁ!! またチンポでゴリゴリ奥突かれてぇ♡」
「今度は褒美だ。我が輩の言うことを聞ける良い奴隷にはきちんと餌もやるとも。
嬉しいだろう?」
(嬉しい……俺、嬉しいって思ってる。ジネーヴラにもっと喜んでもらおうって体が勝手に……♡)
最初は仕方なく、そして今は恐怖を言い訳にした幸福感を味わうために彼の命令に従う。敵に奉仕していることへ受け入れてしまっている。
快楽への恐怖が彼への奉仕で瞬く間に薄れ、むしろもっと気持ち良くなりたくて腰の動きを工夫する。
秘裂を体ごと擦り付けたり、思い切って一番奥まで自分から迎え入れたり、怖かったはずなのに自分でやると気持ちいいだけで少しも恐怖はない。
体中をジネーヴラへの思いが包み、ただ彼への奉仕に溺れる。
(お尻振って、パンパンリズム取って……ああ、チンポいい♡)
やがてチンポで突かれると、紫峰創真という存在までバラバラに砕け、ジネーヴラの魔力がつなぎ目となって再生し、新たな存在に変えられていく。
媚びた心が本心に、拒絶が建前に。
「忠誠を誓えばもっと快楽を味わえる。欲しいだろう?」
(欲しい、欲しいって思っちゃう。こんなに気持ちいいのがもっとなんて♡)
「自分を壊せ。今の貴様から解放してやる」
(壊れる、こわれりゅ♡こんなの味わったら男の自分なんて忘れ……違う、壊してもらわなくちゃ♡)
━━それでいい。ジネーヴラ様に全てを捧げろ。解放していただけるんだ。
本気を出したジネーヴラの今までの比ではない魔力に、心も体も彼にゆだねてしまえと誘惑してくる声に色が混じった。
闇のPPが首輪から体中まで覆う。邪悪な心が自分のものになり、あり方が変えられる。そして全身が闇に包まれるのを理解しても、もう苦しみや拒絶の心を抱くこともできなかった。
最後まで心を引き留める仲間たちに申し訳なさで一杯になりつつも、もう抵抗することはできない。
だってもう女になってしまったから。
ご主人様を知って男になんて戻っても、きっと快楽から切り離された地獄のような日々になる。
もう男の自分なんていらない。
そして心の変化を読み取ったように突きつけられる魔性の選択肢。
「我が輩に忠誠を誓うか、紫峰創真?」
短く、心で仲間たちに別れを告げて叫ぶ。
(みんな……ごめん)
「……誓う! 誓います!! 俺は、ジネーヴラ様のものです!! あぁっ、チンポでマンコズポズポいい♡」
「ククク、これでエクスティアも我が物に……そらっ!」
はっきりと、そして間違いなく選んだ。
この快楽と主人に従う幸福のためなら、他の全てを捨てると。
解答を祝福する様に触手が体の穴という穴に入り、ぬるっとした感触と底冷えする魔力による快楽が堕ちた心を際限なく高みへと上り詰めさせる。
喉まで液交じりの触手が出し入れされ、アナルは皺を一魔一枚広げられ、ヘソをクリクリくすぐられ……感じた途端に魔力が流れて性感帯へと変えられて再び死にそうな快感に襲われる。
「もごっ!? ぶむぅ?!」
(壊して! 俺の全てを壊して解放して! 貴方に全て捧げるから……ジネーヴラΩ様♡)
でももう拒まない。
喜び一色で気持ちよさを受け入れ、触手で埋められながら喘ぎ続ける。
そしてペニスが最後の時を告げるように傘を膨らませて━━膣奥、子宮めがけてザーメンが流し込まれた。
「ああああ、膣出しされて、イッくうぅぅぅぅぅ!!!!」
(満たされる……アザリン達とのエッチじゃ味わえないお腹が埋められる感覚……こんなの、忘れられない♡)
━━ハッピーバースデー、新しいオレ。
初めての膣内射精。何度となく射精する側は経験しても、受け止めるのは初めて。
ドクドクと熱く流れる精子と魔力で満たされる感覚はオスでは絶対に味わえない。まさに奴隷の特権。
ご主人様の、ジネーヴラΩ様の奴隷に堕ちたから得られるもの。
注がれる熱さと気持ちよさはほとんど残りカスだった創真を完膚なきまでに打ち砕き、女の意識を確立させるに十分だった。彼女と自分が溶けあい、新たな真の自分を作り上げていく。
(ああ……ジネーヴラ様の雌奴隷に生まれ変わる……♡)
流れ込む雄汁とジネーヴラの魔力に突き動かされるように、告げるべき言葉が自然と口から出た。
「ブライトフェザー……エクスパンション」
首輪から魔力が爆発的に増大、可視化した闇に体が呑まれる。
手は指先から二の腕まで黒紫色をしたツヤツヤした手袋に覆われ、足はつま先から太ももまでヒールと一体化したブーツが装着。
胴には大きくダイヤ型を描いた魔力のラインが走って布地に変わり、胸と秘所周りを覆う以外は大胆に肌をさらけ出す。
子宮の位置にはハート形の淫紋に腰骨からはこれも先端がハートになった尻尾が生え、フリル付きスカートが留め具と一緒に腰回りへ接続。
大きなコウモリのような羽根が一対背中につけられ、髪は長さをそのまま赤みのかかった白色へ。
最後に頭部へ羽根と同じコウモリがハートを抱いた形のティアラがつけられると変身が完了。
体を起こしながら赤く染まった瞳と媚びた笑みで主人を見上げる。
━━呼べよ。彼が、ジネーヴラ様がオレたちのご主人様だ。
「おはようございます、ジネーヴラΩ様」
「うむ。気分はどうだ、紫峰創真?」
男の名前を呼ばれて少し不愉快。せっかくメスに堕ちたのに。
恥ずかしい過去を目の前で暴露されている気分だ。
しかしもちろんそんなことはおくびにも出さず、ありのままに今感じている気持ちを訴える。
「もちろん幸福以外の何もありません。凄い……メスに堕ちるのがこんなに気持ちいいなんて。もっと、もっとご主人様に犯されたいって体が疼く。
━━早くアザリンも堕としてやらないとなっ! ククク、あははは!!」
「ふむ、思ったより男の人格が残ったか」
そう言われてメスらしくない言葉遣いをしたと反省。
壊れて消えたまだしぶとく男の要素が残っているなんて。以前の自分も今となっては目障りで邪魔でしかない。
「……失礼しました。以後気を付けます」
「いやそれでいい。男らしい性格もお前の個性だ、大切にするがいい」
なんてお優しいのだろう。
男のころの自分なんて無価値以前に有害と言ってもよかったのに、メスとしての価値に考えてもらえるなんて。
感激して淫紋が疼き、迷わず愛してほしくなるが今度こそ自制。
まずは奴隷としての働きを見せてからだ。
「さて次は姫様だ。貴様が手をかければ堕ちるのも早かろう。お前にも役立ってもらう紫峰創真……いやリベレイター・ソーマよ」
「リベレイター……ふふ、男からもこの世の雑念からも解放されたオレに相応しい名前。
お任せを、ご主人様♡アザリン、そして百合も貴方様の奴隷にするお手伝い、勤め上げて見せます」
仲間たちを手にかけることすら厭わない。
それが彼女らにとっても幸せだと理解したから。
後、2人。
◇
リベレイター・アザリン
誰かが呼んでいる。
自分の名前を。
その声に手繰り寄せられるようにして意識が急速に浮上する。
「……ン……リン……アザリン!」
「んっ……きゃっ!?」
「ようやくお目覚めかよ。オレが堕ちてる間もいい気なもんだぜ」
頬に軽い衝撃と低めの女性の声。
叩かれたと理解して目を開けると目の前には少女が1人。
黒と紫を軸にした派手で扇情的な淫魔のような衣装。唇を吊り上げ、犬歯をむき出しにして獰猛に笑う姿はネコ科の動物が重なった。
その気配は明らかに敵だが、同時にどこかで見たことがある気もする。
(誰よコイツ。新しい怪人?)
主武装であるエクスビットをとっさに呼び出そうとしてもまったく気配がない。すでに取り上げられたか封じられているようだ。
幸いに衣装は展開されて気絶中も何かされるのを防いでくれていたみたいだが、目の前の少女が放つ邪悪な気配は余裕など持たせてくれそうにない。
(この感じ、今までの怪人よりずっと強い。ジネの隠し玉がまだいたってこと?)
拘束具付きのベッドに寝かされたアザリンを見下ろし、そっと顔に手を伸ばしてくる。
片手で林檎でも掴む様に頬を掴まれ、ギラつく視線が瞳と合わさった。
「強気ないい目だ。やっぱりお前は可愛いぜ、アザリン」
「……気安く触ってんじゃないわよ!」
強気な拒絶は乱れかけた内心を隠すため。
掴まれた手と視線から感じられる、これまでの怪人と同様に女を弄ぼうとする気配。
なにより目を合わせて褒められた途端、ドクンッと強く心臓が鼓動を打ったのだ。そう、ここにいない思い人の少年を見たように。
(なんでコイツ、ソーマみたいな気配を)
「既に姫様の所へ来ていたか」
そこに現れるのは小山の様に変身した後のジネーヴラΩ。
荒々しい怪人特有の気配を放ちつつ、抑えられていない魔力がアザリンの肢体に這うような感覚が襲う。エクスティアの力で軽減されても視線と魔力が足、お尻、胸、顔とゆっくり撫でまわされるようで気持ちが悪い。
同時にもう一人の少女もその影響を受けたようだが、こちらは恍惚の表情で受け入れていた。両手でその身を抱きしめ、感じて体を震わせる。そのままジネーヴラの足元へ跪いてうっとりしなだれかかった。
「ひゃんっ! ご主人様の魔力で包まれんのいいっ♡
……申し訳ありません。オレ1人で堕とした方がお手を煩わせないと思ったので」
「ふ、要らぬ気遣いだ。奴隷にだけ働かせては主人の力も疑われるのでな」
「ジネ! やっぱりアンタの差し金ね!」
「どうも姫様ご機嫌麗しゅう。かなりお待たせして申し訳ない」
「麗しいわけないでしょうが! それよりソーマは!? あいつに何かしたらタダじゃおかないんだから!!」
「ぷっ━━ククッ」
「ふふ……」
思い人のことを案じた途端、少女もジネーヴラもおかしくてたまらないと口元を押さえて笑いだす。
嫌な感じ。
まさか創真になにかあったのでは。
「まーだ気づかねえのかよ。直感はお前の長所だろうが、アザリン?」
「何言って……いいえこの気配、まさか!?」
「姫様の想像通りです。彼女が貴女の知る紫峰創真ですよ」
「もうそんな名前でもないけどな。今のオレはあらゆるものから解放された怪人と同じ……リベレイター・ソーマ。それがオレの名前だ。男の名前で呼んでくれんなよ」
なんてことだろう。
記憶通りなら罠にかけられた自分と彼が捕まった後、女怪人に変えられてしまったということか。
愛おしそうに彼に寄り添うその顔はもうただのメス奴隷で、以前の彼のような凛々しさや男らしさはみじんもない。
(ごめん、ソーマ……あとで必ず元に戻してあげるから……!)
自分がもっと集中していればこんなことには……そんな無力感を覚えるアザリンにジネーヴラは面白いというように笑った。
「最愛の恋人を奪われて意気消沈。散々苦しめられた我が輩の留飲も下がるというものです。では時間も有限なことですので……始めろ」
「なに━━んんっ、んちゅっ、ソーマ、なにキスして……!」
「じゅぶぶ、ちゅっ、ちゅうう……安心しろ。お前もオレと同じ、ジネーヴラ様のものにしてやる」
少女を見ればニカっと朗らかに笑って無理やり唇を重ねてくる。顔や声に覚えはなくても体に流れる心地いい感覚は覚えがあった。
こちらを思いやった舌遣い、感じてプクッと大きくなってきた乳首を優しく摘まむ指。
心が拒否していても、少年と体を重ねているような動きに体は勝手にときめき、息遣いも熱を帯びたものへ変わる。
「はぁっ、はぁっ! 止めてよソーマ。何があったか知らないけど正気に戻━━んんんぅっ!」
「ちゅる、ちゅるろろ……クックク、舌入れただけで気持ちよくなるなよ。
それにオレは正気だぜ? お前の良い所も全部覚えてる」
(これソーマの……私、勝手に気持ちよくなって……あ、だんだんもっと上手く━━んんぇ!?)
少女のペースが上がる。
舌はまるでペニスでするように舌と口の中を舐め尽くして犯し、乳首への優しい愛撫が荒々しくもテクニックある扱き方へ。
ソーマの笑いが獰猛になり、指と舌をわざと見せつけるように動きを変え、今の方が気持ちいいだろう? と心に誘惑の波が押し寄せる。
「しょーま……んちゅう、ひょーまぁ!」
「もう乳首固くしてんのかよ、この淫乱! あむっ! じゅる、じゅるうう!!」
「ひぃぃん! ちくび、乳首吸っちゃだめぇ!」
(違うこれ、ソーマなのに……ソーマより気持ち、いい━━っ、私!?)
思わず記憶の体験と比べてしまう自分がいた。
もだえるこちらを詰りつつ、ソーマの指が秘裂へと延びる。すでに恥ずかしくも湿っていた衣裳とショーツをずらされ、指がチュプチュプ水音を出しながら出し入れされる。
「んっ、くっひぃぃぃ!! 指動かすなぁ! なんで私、私ぃ!!!」
「もう糸引くくらいに感じるとか……ククッ、気持ちいいのに弱すぎだろお前」
嘲るような声色なのに体に触れると感じる心臓の音はいつものソーマと同じ。彼に愛されているような錯覚が触れられる嫌悪感を打ち消して、犯されているのに快感しか覚えられない。
膣内でカギを作って指を曲げられるとGスポットをひっかかれ、体がピクピク震えさせて絶頂させられた。
「う、ああ、ああぁぁぁ!!!!」
「ハハッ、もうイったのか!! ほんとに快楽に弱くていいカラダだなぁアザリン……れろぉ」
頬に生温かい舌が触れてチロチロ舐め回される。彼女の体は全身から甘い匂いがして、吐息すらも甘く好ましく感じてしまう。
怪人にされれば気持ち悪いのに、それが創真の体によるものだと思うとどうしても拒絶できなかった。
もし拘束を無理やり破り、反撃しても彼━━いや彼女を傷つけてしまったら。その懸念が枷になって耐えることしかできない。
「ちゅれろ……フフッ、ではご主人様。そろそろじゃじゃ馬姫にもご教示をお願い致します」
「ああ、存分にくれてやるとしよう」
「え、あ、ま、待ちなさいジネ!! そこはアンタなんかが入れていい場所じゃ……あっふ、ふにゃあああ!!」
こちらの意思など無視してジネーヴラΩの股間に屹立したチンポが、ソーマの導きでワレメへと差し込まれる。
上がった悲鳴は痛みではなく快感によるもの。十分な愛撫で濡れそぼった秘所は大きすぎる逸物を咥えても痛みがなく、それどころか腰が浮くような気持ちよさ。
ゾブンと音を立てて膣内を抉られると思わず声が出てしまう。
「くふぅぅ……こ、これ、大きい……なのになんで、感じて……」
「いいだろ、ご主人様のオチンポ様。大きくてたくましくて……なあオレとどっちが気持ちいい? 遠慮せずに言ってみろよ」
「そんな、そんなの言えるわけ……」
「ハハッ、言ってるも同じじゃねえかよ! だらしなく喘ぎやがって正義の味方の名が泣くぞ?
━━この淫乱! ちゅく、じゅるるぅ♡」
「んにゃぁぁああ!! 乳首、嚙みながら吸うなぁ!! あ、ふぅぅ! また膣奥、ズンズンされてぇ!」
罵倒されながら乳首が甘嚙みと共に吸い上げられる。絶妙な力と舌遣いでムズムズする痛痒さだけを感じ、意識を逸らそうとすると膣内のチンポへ否応なく反応させられる。
創真と比べさせられながら、創真以上に気持ちよく堕落へ誘われるセックス。大切な人に穢されている事実がアザリンの心を追い詰めた。
それでもまだ目は死なず、乳首とクリトリスと膣内をそれぞれ弄ぶ2人に強い視線を返す。
「こんの、バカソーマ、んひゃう! ……アンタは、必ず正気に戻して……ん、はっひぃ! 引っぱたいてやるんだから……!」
「へぇ、まだ抵抗するのか。ビンビンのクリだけで感じてるのは丸わかりなのによっと!」
「んふぁぁぁ!? く、クリ、引っ張られ……ふう、ふうっ……こ、こんなのなんてことない!」
「ほう、では我が輩のチンポも耐えられると? これだけまん汁を垂らして気持ちよくないと?」
「正直になれよ。男だったオレも勝てないご主人様のチンポに、女のお前が勝てるわけないだろ」
「あっあっ……うっふう……馬鹿言わないで! こんなチンポ、大したことないわ!!」
ただの強がりだ。
実際には一突きされる度に肉悦が膨れ上がり、もっともっと突いてと膣が嬉し涙を漏らす。体は勝手に創真とセックスしていると思い込んで2人の攻めを受け入れ、甘美で溺れたくなる快楽を次々に流し込んでくる。
いっそ素直になればもっと気持ちよくなれるのでは……なんて思考も頭の片隅には浮かび始めていた。
残るのは心だけ。
プライドと創真を助けなくてはという思いが堕ちるのを踏み止めさせていた。
「……だそうです、ご主人様」
「うむ、体の開発はすでに十分のようだ。では姫様を堕とすとしよう」
「ククッ、仰せのままに━━さ、アザリン。次はお前の心も奪ってやるからな」
「ひっ! な、なにする気よ!」
拘束ベッドに縛られたアザリンの上へソーマが馬乗りになり、互いの胸を圧し潰すように強く抱きあう。甘ったるい匂いとどこか彼を思い出す体温がまた安心感を生んで、膣内のチンポを心地よく感じさせる。
そしてEXSデバイスとソーマの首輪型デバイスが触れると、体の中に何かが入り始める。
「こ、これ……ひ、ひゃあああ!!」
「本来ならデバイスに干渉するのは大変らしいんだけどな。リベレイターとして覚醒したオレなら、デバイス同士の接触でお前に直接干渉できる。ジネーヴラ様の魔力を流し込んで感度を引き上げることも、心の中に入り込むことも」
後半はよく聞けていなかった。
接触部分から流れた魔力がチンポによる刺激を引き上げ、抵抗なんて打ち砕くほどの暴力的快楽が襲う。この熱さと気持ちよさに比べれば今までの創真としてきたのはセックスも含めてただの前戯。
膣をかき回してゴリゴリ抉るそれに形を変えられ、より最適に感じられるよう調整される。
(こんなので感じたくない、ないのにっ!!)
「でも気持ちいいだろ? ご主人様に体を支配される感覚……一度知ったらもう逃げられねぇよ。男だったオレだって無理だったんだから。
━━はぁぁん♡体重ねるとアザリンの気持ちいいのも流れてきて、いいっ♡」
「ほう、やはり姫様は感じているのか?」
「ええご主人様! アザリンもしっかり気持ちよくなっています。どうぞこのまま犯し続けてやってください」
「ちょ、んやあっ、勝手に何言って!!」
「デバイス越しに感じるよ。お前のマンコが熱く熱く煮えてるの。今だって誤魔化すのに必死なんだろ」
嗤いながら頭を掴まれ、じっとソーマに視線を合わされる。ジネーヴラの魔力とはまた違う。頬を舐められた時と同じ、品定めする獣の息遣いが体表で感じられる。
ゾクッとした悪寒で体が竦み動けなくなった。
同時に体の感覚も朧げになり、体を襲っていた快感も、犯されていたことへの屈辱も全てが夢の中のようにぼんやり薄れていく。
「こ……これは……」
「お前はもう詰んでるって理解しろよ。もしこの後奇跡が起きて逃げられたとして、そこからどうする?」
頭に響く声だった。
魔力にそって彼女が放つ甘くて危険な気配がゆっくり視線と一緒に心まで入ってくる。
視線を逸らすことも、会話を拒絶することも許されない。
そして体の動きも封じられ、できるのは囁きに頭で抵抗することだけ。
(どうするって……それは百合と)
「そうだな、おめおめ逃げ帰って百合ちゃんに助けを求めるんだろ。運が良けりゃ真理奈達も帰ってくるかもしれない……それでオレやご主人様と戦うか?」
(当り前じゃない! 4人いればアンタやジネにだって━━)
「へえ~。けどお前、真理奈達を当てにしていいのか?」
意味の分からない質問だった。
エクスティア達にとって彼は大切な存在。必ず助けに行こうとするはず。彼女らと力を合わせて何が問題なのか。
迷った心の隙間へ入り込むように、蛇のようなねっとりした囁きが魔力と一緒に入り込む。
「ご主人様の奴隷になったオレでも負けるかもな。
でもたとえ勝っても真理奈達は原因のお前を許さない」
(っ!!)
「皆優しいから表面上は力を合わせようって言うさ。でも本心ではお前を軽蔑する。きっと何かと理由をつけてお前だけのけ者にされる。
━━もうアザリンは十分頑張ってくれた。後は私たちに任せて……そんな感じだろ」
(違う! あいつらはそんなことしない!)
「お前よりずっと付き合いの長いオレが間違うと思ってんのか?」
(そ、それは……だけど!)
「仮にオレを元に戻せたってもうお前の居場所はない。だってそうだろ? みすみす恋人を敵の手に渡す奴なんて、誰もそばに置いておきたくない」
(そんな、そんなはず……)
「お前なんて真理奈もリースも百合ちゃんも誰も必要としていない。所詮2人が帰ってくるまでの代わりなんだから。すべて解決したら放り出される」
そんなことと笑い飛ばせれば楽だった。
だが彼女らと付き合いの長い創真が語るからこそ、ひょっとしたらと思ってしまう。
帝国から追われ、頼れる者もいないこの地でようやく手にした小さい幸せの日々が壊れるのではないかと。
「EXSデバイスも取り上げられてまた一人ぼっちに戻って、最後はいずれ侵攻してきた怪人に変身も出来ずに犯されて殺される……それがこの後のお前の運命だ」
(あ、あああああ……!!!!)
もうソーマの言葉が真実だとしか思えなかった。
きっと逃げられてももう自分の居場所はない。
目の前には創真を取り戻した後、口々にアザリンを罵倒して去っていくエクスティア達がはっきり浮かんだ。
━━二度と創ちゃんに近づかないで。
━━所詮帝国からも捨てられた姫はこの程度か。
━━期待外れだったよアザリン。
違うと言いたかった。
私を1人にしないでとも言いたかった。
でも素直になれない性格が災いして、彼女らに謝ることも負けを誤魔化すことも選べない。
出来るのはただ立ち尽くして去っていく彼女らを見送ることだけ。
「もうどんなに頑張ってもお前は1人になる。同情するぜ、可哀想にな!」
(私、今まで怪人を倒して……ずっと頑張ったのに……誰にも必要とされない……いや、嫌よそんなの! ……お願い、誰か)
帝国から追われたばかりなら耐えられただろうし、創真と引き離されることにも苦痛はなかった。
しかし知ってしまった。一人より暖かい環境があると。
もうそれが手に入らないなんて……考えるだけで足元が崩れていくような不安と恐怖。
だから優しい言葉が聞こえればもう縋るしかない。
「安心しろ。お前を必要としているお方がいるんだ」
(……誰、それは?)
「ジネーヴラ様さ。オレの、そしてオレ達のご主人様。お前が従うなら最高の快楽と幸福を未来永劫約束してくださる。彼にお仕えしようじゃないか」
(ジネーヴラ……ジネ……んぎいっ!!)
「ジネーヴラ様だ。間違えんな」
(ジネーヴラ……様……でも仕えるってことは……)
強い言い方と一瞬走った痛みに思わず呼び方を正す。
この声にも、そしてジネーヴラ様にも見捨てられたら本当に自分は一人ぼっちになってしまう。心に浮かんだ暖かい灯が誘蛾灯とも知らず、ただその声に従うことしか頭に浮かばない。
だがまだわずかに本能が言う通りにすると今の生活すべてを壊す側に、毛嫌いした過去の自分に戻ることだと言葉を繰り返すことを躊躇させる。
その躊躇もソーマは見逃さなかった。
「迷うなって。オレもお前を必要としてる。同じ奴隷になるなら愛してやるよ、真理奈━━エクスティアより」
(エクスティアより……?)
ライバルと決めた相手。
彼女より上だと言われると自分の価値が高まるのを感じる。誰かに必要とされるという無自覚な喜びも。
「荒っぽくて雑で、でも寂しがりで愛されたがってるお前の方がオレは好みだ」
(それ……それって!)
どうして勝ちたかったのか。
与えられる勝利で意味はあるのか。
そんな当たり前の疑問よりソーマに差し出された希望へと心は縋る。
彼の傍にいれば幸せで、ライバルだったエクスティアに勝てる。それならもう他に大切なものなんてないのではないか。
「一緒に堕ちよう。ご主人様の奴隷になれ。
オレだけの姫になれよ」
思い人だった少年の有無を言わせない命令。彼に強く支配されるのを内心では望んでいたのかもしれない。
ご主人様に見初められた喜びと彼に求められた嬉しさが頭を包み、流れ込むジネーヴラとソーマの魔力で心が闇の側にからめとられる。
(うん……うん! 私もソーマと同じジネの……ジネーヴラ様のものになるから!
だから━━私を一人にしないで!!)
「いい答えだぜ。さ、誓いの時だ。隠さず正直に体で感じたことを認めろ!」
「……ふぁ……ああ、いい! いいよ、ソーマぁ♡オマンコ、ジネの……ううんジネーヴラ様のチンポで突かれるの気持ちいい!」
心と視界が元通り明るくなる。
膣をグチュグチュかき回される快感やクリトリスに走る刺激がまた鋭敏になった。
だがそこにもう不快感はない。あるのは熱い肉棒で主人に求められる奴隷として最高の喜びがあるだけ。
そして奴隷なら主人を喜ばせるために感じた気持ちをきちんと報告しなくては。
捨てられないために膣をきつく締めあげ、主人とソーマの機嫌を伺って腰を振った。
「ど、どうですか! 気持ちいいですか! ジネーヴラ様ぁ!」
「ええ実に。姫様の気持ちがよく伝わってきますよ。ふんっ!!」
「んひぃぃぃ♡すごっ、またチンポ大きくなって……気持ちいいので頭壊れる!!」
「ククッ、いい顔だアザリン♡堕ちてオスに媚びるメスの顔……それでいいんだ。むちゅ!」
「んんっ♡ちゅる♡れるるろぉ♡ああしょーまぁ、もっとちゅう、ちゅーしてぇ♡私のこと、ぎゅってして! 離さないで♡」
少女に褒められて唇を重ねられるとまた魔力が流れ、他のことなんてどうでもよくなる気持ちよさが全身を駆け巡る。夢中になって自分からも舌を絡め、膣襞でチンポには奉仕し、主人と彼女のくれる快楽に頭まで溺れていく。
そして心の折れた彼女にその時は来た。
「それではソーマと同じく、我が輩に忠誠を誓っていただけますかな?」
「ジネーヴラ様ぁ! あなたに忠誠を、忠誠を誓いますから! だから私を愛してください! どうかお傍においてくださいぃぃ!!
━━ああ来た! あっついザーメン上ってきた!! マンコにジネーヴラ様のザーメンたっぷり膣出しされて……イッくうぅぅぅぅぅ♡♡」
膣が破裂しそうなほどの熱さと衝撃。お腹をパンパンにしても足らず、ポコッと内部から膨らんでしまう。
でも苦しくはない。誰かに必要とされ求められた証なのだから。
だからもっと……これからももっと欲しい。マンコを何度でもチンポでズポズポついてほしい。
「そうだ。気持ちに素直になればお前はもっと可愛い。貪欲に正直に生きよう」
(はぁぁぁ……デバイス、真っ黒に……違う、これ心までご主人様に染められてる)
堕ちた心と体に2人の魔力が流れ込み、デバイスを漆黒に染め上げた。
黒曜石のように深い輝きを称えるそれが変わり果てた自分を暗示しているよう。
思わずためらった。これを使えば完全に自分は壊れて、今までとは別の存在になり果てる。世界に害を振りまいて今の世界を壊してしまう。
地球で生きる中で培った記憶や体験が良心に訴え、最後の足を踏み出すことをいまさら躊躇させる。
そしてそんなものに価値はない。
たとえばそう、自分を見つめて口づけしてくれる少女の一言で霧散するくらいに。
「ちゅっ♡……さ、アザリン?」
「━━うん、ソーマ。ブライトフェザー……エクスパンション!」
チンポを膣内に入れられたまま変身、デバイスから闇が溢れる。
そして体に巻き付くと同時、エクスティア・マギカの明るく活発なアザリンを表現した衣装とは似ても似つかない闇の淫魔へ変身を遂げさせる。
髪色がソーマと同じ赤みがかった白色へ。
全身の衣装は黒くテカテカした情欲の火を燃やさせるエナメルの輝きに染まり、暗い部屋の照明に反射して彼女のプロポーションの良さを際立させる。
胸にはXを描くように布地が形成。胸の先端こそ隠しつつ、乳房の形や大きさは一切隠さないアダルティな出来。腰や胴は肌を惜しげもなく晒し、ハイレグのラインだけで股間を隠した痴女のような衣装。
子宮の上にはハート型をしたん淫紋が浮かんで衣装もその部分を強調するように、ハートへ切り抜かれて可愛らしいフリルのスカートが囲う。
背中の骨盤からソーマより大きいコウモリ型の翼と尻尾、そして頭にこれもコウモリに似たティアラがつけられて変身は完了した。
「あはぁぁぁぁ……これが私、ジネーヴラ様とソーマのために働く、本当の私……あふぅ♡ご主人様の極太チンポ、また動いた♡膣の裏側たくさん削られちゃってる♡」
「これで貴方も……いいや貴様も我が輩のものだ。リベレイター・アザリン」
「はいぃぃ♡私はご主人様の従順な奴隷です♡この世界も、エクスティアも全部命令のままに壊します♡だからチンポ、もっとください♡ずっとずっと可愛がってくださいぃ♡」
快感を感じるまま、その心のままに愛を叫び、主人からの寵愛を求める様は淫魔そのもの。
拘束を外されて主人に抱き着くアザリンの魔力も変質した。2人と同じ、獲物に絡みつく濃密な闇の魔力へ。
そして、
「ククッ、貴様も褒めてやろうソーマ」
「んんっ♡ご主人様の魔力、マンコに響いて……これだけでイけちゃいそうだ♡
━━ふうっ、はあっ、すべてはご主人様の計画が完ぺきだっただけです」
「だとしてもだ。心の弱ったタイミングにうまく付け入れた。後は……」
「百合ちゃんですね、ご主人様?」
「そうだ。奴を手に入れれば残りのエクスティア手に入れたも同然、良いな?」
「お任せを。アザリンもいればすぐに堕ちますよ」
「ふふふ。任せてソーマ。奴隷になってからの初仕事、きっちりこなして見せないとね」
創真に続いてアザリンもジネーヴラΩの手に落ちた。
後1人。
◇
リベレイター・ユリ
空に月が昇る頃、創真が通う学園の地下。
エクスティアのシステムを作り上げた天久保百合の研究所を宿したその場所は本来厳重に秘匿され、襲撃の危険性などないはずだった。しかし一度裏切り者に場所をバラされると、最低限の防衛設備を用意する予算もなければ脆いものであり……
「こうして簡単に捕まえられるってわけだ、百合ちゃん」
「ぐ、ぅ……アザリン、それにお前は」
「他の連中はいないのね。百合以外は殺していいって言われてたのに残念だわ」
「なに、その分時間が節約できた。これで労せずに最後の1人も我が輩のものとなる」
(この二人……まさか)
いつもの白衣姿で首を締めあげられながら、百合の頭に浮かぶのは驚愕と後悔。
創真たちと連絡が取れなくなった後から心配して反応を探っていたが、急に警報が鳴ったかと思えば帝国の怪人が施設内に出現。変身する時間もなく研究室まで入り込まれてしまった。
そしてジネーヴラの前に立ってようやく襲撃者の顔を見れば居場所が割れた理由も合点がいった。
アザリンとおそらくは女性化させられた創真。2人がジネーヴラによって洗脳され、敵の手駒となってしまったのだと。
(私一人では勝ち目も……それに2人を元に戻すには……)
「考えてること分かるぜ。オレたちをどうにかして正気にさせなくちゃ、なーんて思ってんだろ?」
「残念ね百合。私もソーマもちゃーんと正気。心からご主人様に忠誠を誓ってるわ。だからアンタは自分のことだけ心配しなさい」
「……帝国もずいぶん人手不足なんだな。宿敵を仲間にしようなどと」
「ククク、負け惜しみか。だがいかに貴様と言えど、頼みの2人が敵となっては手の打ちようもあるまい」
きっと彼女たちの言葉も本心ではないと信じる。正確にはそう信じるしかない。変身もできない今はただじっと耐え、逆転の好機を見つける以外に希望がないのだ。
唇をキュッと固く結んで創真を睨めば、獲物を前にした肉食獣のように顔を歪ませた。
「まずは私たちで下準備しますから。ご主人様はどうぞ見ていてください」
「ふむそうさな。奴隷による下準備もまた趣深い」
「お許しも出たことだし……いいぜぇ、恐怖と覚悟と不安がないまぜになった感じの表情だ……これから快楽だけで染まると思うと……あむッ、じゅるぅ」
「んんっ!? し、しほう……むぐ、んあっ、ちゅう……」
顔を寄せられ、唇を貪られる。
上下両方を舌でなぞり、わずかな隙間を開けさせられた瞬間に口内へ入り込まれる。歯茎をなぞり、反抗できないまま隙間なく唇が重なった。
「じゅる、ちゅっ、えぇろぉ……ほら口緩めろ。舌出せ」
「んん~……んぶぉ!?」
今度は固く合わせた歯を開けようとしてくる。
思い通りになるかと我慢すれば唾液を流し込まれ、ピッタリ合わさった口の中に逃げ場所はなく、呼吸のために無理やり飲み込まされる。
(この唾液、甘い……まさか媚薬かなにか……っ!)
反応は顕著。
体の奥に熱が生まれて胸の先端、子宮、やがて手足の末端へ熱さが広がる。
「……ぷはっ、し、ほう……んじゅぅ!?」
「じゅろろ……ククッもう顔が赤いぜ百合」
「女の扱いが……んっは、乱暴になった……はぁあ、そんなことだと葛城が悲しむぞ」
「いいや喜ぶさ。真理奈も真の快楽を知ればこうされるのが正しいと理解する。お前の体で理解させてやる」
ドクン、ドクンと打つ心臓の鼓動がだんだん早くなる。
呼吸が荒くなり始め、ただ舌を絡め合わせているだけのキスが頭の中から明晰さを奪っていく。
それだけではない。熱さに重ねてじれったい感じ、何かへ焦がれて欲してしまう感情が生まれていくのが分かった。
(当然、男のペニスを求めさせられるのだろうな。だがこれくらいならまだ……)
「体が小さいと魔力の発情も回りやすいのかもね。私はお尻を……れーろぉ」
(な、尻の穴に!? よせ汚━━ひぅぃぃぃ!?)
黒のタイトスカートが切り捨てられてショーツが露呈。すぐにそれも切り捨てられて布切れに変わる。
露になった小さなお尻にアザリンの手が添えられ、すぼまった菊門に彼女の舌が触れる。
最初は緩くつつくように。
そして皺を一枚一枚ほぐし、尻肉を掌で押し広げてキツさが弱った瞬間に中へぬるっと先端が入ってきた。
「れる、ちゅるる……フフッ、百合のアナルすっごい締まりね。私の舌にピッタリ吸い付くみたい」
(尻の粘膜を舌がなぞって、あうっ! 馬鹿な! 肛内の神経に快楽を感じる機能なんて……だ、だがこの感じは、それに口まで!)
唾液と共に流し込まれる2人の魔力。それは百合の体を徐々に犯して発情させると共に感覚を拡張し、快楽を感じないはずの尻もすでに性的快楽を呼び起こせるようになっていた。
(舌で頬の内側をくすぐられるのも、アナルを舌でマッサージされるのも自慰する以上に気持ちよく……しっかりしろ私!)
ただ発情させられるだけならまだ何とかなった。
しかしキスにしてもアナルにしても、これまで百合には体験したことのない感覚器。
舌を吸われると内臓まで引っ張り出されそうな吸引に頭も持っていかれそうで、尻がじわじわ気持ちよくなるほど背徳感が背筋をゾクゾクと駆け抜ける。
知らないことは耐えられない。優秀な百合の頭脳でも経験したことのない快楽には想像もつかず、2人に体は触れられることへの恐怖と不安が心に広がる。
「さぁてとマンコは……ククッ物欲しそうに涎が出てきてる」
「……ただの生理現象だろう。女が濡らしたくらいで喜んでは━━はぅぃっ!! 指、膣奥までっ!」
「あっはぁ。ソーマったら指根元まで入れるとかエグいことするわ♡私も後でしてもらおうっと」
背一杯の強がりへの返答は冷たい笑いとセットの手マン。
膣奥でグイっと曲げられた指先が子宮口をカリカリこすり、まるでくすぐられるもどかしさと肉棒を入れられているような気持ちよさが同時に頭を襲ってくる。
「おいおい、さっきまでの何でもありませんって顔はどうした?」
「れろろぉ。ふふ、百合のアナルってばソーマにマンコが引っかかれる度にヒクヒク動いてかーわいい♡こっちもそろそろ指、入れてあげるわ」
「ああ待て! 今、両方に入れられたら━━ふぁあああ!!??」
埋め尽くすような圧迫感はない。
湧き続ける焦がれを埋めてくれる熱さもない。
だが的確に細い二本の指が膣とアナルの中を擦り、両側から内臓に触れられる感覚が言いようのない快楽に変わる。気持ち悪いはずなのに、彼女らが触れた所は次を求めるようにより熱く疼くのだ。
(ダメだ、この感じは……膣も、お尻も……どんどん熱くなる……もっと大きいもので……ペニスで埋めてほしくなる)
際限なく高まる気持ちよさともどかしさ。
それを理解しているのだろう。創真の片手が上半身の白衣と黄色のセーターを切り裂き、下着からも解放された慎ましい膨らみへ指が触れる。
「オレよりも小さいお子様おっぱい。でもこの乳首だけは勃起して━━」
「ううあっ! 待て、ち、乳首、ジンジンして!」
「立派に大人の感度だ」
触られた乳首にじわっと何かが広がる。
唾液と同じ魔力だと気づいた時には双丘の先端が硬く天を突くようにそそり立つ。
ビキビキ血管まで浮かせそうな勃ちぶりで、空気に触れるのだって気持ちいい。時折漏れる自分の息がかかるだけで感じでしまう。
(こんな、こんな状態のを触られたりしたら……)
「ほーら百合の勃起乳首を捕まえてっと」
「あ"っ、ああ"ぁぁあ!!」
「アハハ! 百合ったら体痙攣するくらい良かったの?」
細い指が桜色をした乳首を摘まんだ瞬間、思考が吹き飛んだ。
攻めに耐えるとか2人を助けるとか、犯されながら回していた思考の針を横からハンマーで叩かれたようだった。
一瞬、自分のことすらも分からなくなるほどの快感と刺激で脳がショートしかけたと遅れて理解。しかしその刺激に慣れたわけではない。
(あ、あれ、わたし……んぎぃ!? また胸、ビリビリ来たぁ!!)
「固く尖った乳首をチンポみたいにシコシコ抜かれるのいいだろ」
芯まで潰すように無遠慮に摘ままれる乳首。しかし感じるのは痛み以上の快楽。
それもこれまでの2か所と違ってもどかしさがなく、正確に気持ちの良い所だけを撃ち抜いてくれるのが嬉しい。
ここまで熱を育てるために緩い快楽だけだったのが、ここでその鮮烈さを脳へと刻んでくる。
触られた衝撃で思考の消えた頭には耐えるも我慢もなく、ただ気持ちいい感覚だけ。
(頭が回らない……だめだ、これ以上胸を弄ばれると、あっぐぅぅぅ!!)
必死に窮地から目を背け、攻めを緩めさせようと口を開く。
「何が、目的だ……?」
「勿論、お前もご主人様の奴隷にするんだよ」
「っ、分かってはいたが……いざ言われると受け入れにくい、な」
おおよそ想像通り。
今までのロギア怪人たちもエクスティアを犯しては洗脳しようという輩が多かっただけに、ジネーヴラに犯されてしまえば自分もそうなるのだろう。
男だった紫峰創真すら堕とす魔性の快楽。一度屈してしまえばもう正気には戻れないだろう。
そしてその時が近いこともすでに頭は理解している。
「そろそろほしくなって来ただろ?」
「……期待に応えられなくて残念だが私は、ふぐぁあああ!! 乳首、捻られっ!!」
「我慢しても無駄って分かってんだろ?
ほら百合、こうやって細い指でマンコの天井をすりすり撫でられるのも」
「うっ、ふぁ!」
「ホント分かってるくせに。ほらケツマンコを舌や指でほじほじされるのも」
「ひゃっ! 指と舌両方なんて!?」
「「どうしようもないくらい気持ちいい」」
攻める2人の声が重なる。
左右の耳に彼女たちの口が近づき、体から漂う甘い香りに意識が蕩かされて頭蓋に声が反響する。
まるでお互いが何を言うかもわかっているように連携を取り、交互に誘惑の声をささやきかけられる。
「んっちゅう、れろ……気持ちいいか?」
「ふっちゅ、ちゅううぅぅ……気持ちいいわよね?」
「ふぁ!? 耳、両方舐められ━━んぎぃぃぃ!? 乳首、つね、抓るの止めてくれ!」
「「ダメだ(よ)」」
完璧な連携。
同じタイミングで耳を舐め、同じタイミングで胸を攻める。
攻める場所が変わっても同じ。創真は膣を浅くくすぐり、アザリンがアナルをひっかきつつも決して満足させないように指一本でしか入れてくれない。
「気持ちいいけど物足りないよな」
「でも当然よね。私とソーマの魔力が体を犯して、ご主人様のチンポを入れてもらえないと満足できないようにしてるんだから」
「まだまだ辛くなるぜ」
「早く楽になった方がみんな幸せになれるわよ」
「認めろよ」
「認めなさい」
「「ご主人様のチンポをくださいって」」
暗示でもかけられているようだった。
彼女らが発する言葉に合わせて快楽ともどかしさが募り、攻めに対して感じる物足りなさが倍になって膣の奥を苛む。
そして背けた顔の先にはジネーヴラが天を向いて屹立させたチンポとともにニヤニヤと笑っていた。
(大きい……あんな、紫峰よりずっと……アレを膣に、マンコに入れられたらどんなに……わ、私はなんてことを)
「その物欲しそうに潤んだ瞳、可愛いぜ百合。じゅる、じゅるるる!!」
「んんっ、今度は舌が耳奥まで! ……は、はあっ! 大人をからかうな紫峰」
「からかってなんてないわ。百合も本当に可愛いと思ってるもの。ご主人様に傅くのに相応しい、ね。んちゅうぅぅ」
「アザリ、耳、吸われ……!」
(涎と一緒に魔力が頭に入ってくる……膣が……マンコが熱い……チンポを入れてほしく……)
耳を吸いながら塗りたくられた涎により魔力がまた体に流れ込んでくる。耳からもくすぐったさ以上の快楽を感じ始め、もう股の間には糸どころか水たまりが出来そうな愛液が滴っている。
ぐしょぐしょに濡れた膣をまた浅くクニクニひっかくように創真の指が躍る。
決して奥へは触れない。そして本数も増やさずに焦らすだけの愛撫。
「お前は頑張ったよ百合。でももういいんだ。だって分かるだろ?
もう逆転の目なんかないって」
「はぁ、ふぅ……まだ葛城たちがいる……何とか合流できれば」
「オレなしでPP回復もできないのに? 無理に決まってんだろ」
「そうよ。それとも道端の雑草みたいな男に股を開いてみるとか?
フフッ、それはそれで見てみたいかも」
単なる侮辱のようでそれは事実。
PPの回復にはセックスが必要で、現在それができる紫峰はすでに敵となった。どうしても回復するなら行きずりの男と行為に及ぶしかない。
だが感情によって効率が変動する。果たして好きでもない男と何人体を重ねれば戦えるようになるのか。
想像するだけで目の前が真っ暗になりそうだ。
そして暗く落ち込みかける心に、悪魔はそっと忍び寄って魅力的な言葉を投げかける。
「オレは感謝してるんだよ。百合ちゃんに会わなかったら、エクスティアと一緒に戦ってこなかったらこうしてメスに堕ちることもできなかった。
だからその恩返しに一緒にしてあげたいんだ」
(やめろ……紫峰と同じ雰囲気でそんなことを言うな)
「私もよ。今まで戦ってきたすべてはご主人様の奴隷になるためにあったの。そして堕ちてとっても幸せよ。だからアンタも仲間に入れてあげる」
(アザリン……ダメだ折れては、折れてはいけないのに……)
「百合ちゃんぐらい優秀なら分かるよな。オレもアザリンももう元の人間には戻らない。真理奈達が来ても勝ち目は薄い……だったらもう頑張らなくていいだろ?」
(だ、だったら……)
膣は熱く満たしてくれる熱を待ち焦がれている。
砂漠で水を求める人間と同じ気持ち。それがなくては生きていけないと本能が知っているのだ。
アナルと胸をずっと愛撫してくれる2人がそばにいても、情欲の炎は際限なく心を焼き続け、挿入されたいと泣いている。
見せつけられているジネーヴラのチンポから逃れても、そこらの男なんて比べるだけで満足もできるわけがない。
なにより、大切な2人がこっちへ来いと呼んでくれているのだ。
「「堕ちよう?」」
ハウリングした2人の声が頭蓋を揺さぶり、自分という存在にヒビが入る。
耐えなくては。
2人を戦いに巻き込み、戦わせてきた者としての責務を果たさなくては。
だが心を苛む欲情は留まることを知らず、また今の自分を止めてくれる人も励ましてくれる人も傍にはいない。
もういくら頑張ってもただ辛いだけ。
だから、
「なる……私も、ジネーヴラの……ジネーヴラ様の奴隷になる……だから、だからチンポを入れてくれ」
消えそうなほどか細い声でそう言ってしまう。
心に深い絶望と罪悪感が訪れ、心に残るかつての仲間たちが悲しげな顔をするがどうすることもできなかった。
「ククッ! では━━」
「アハハ! じゃあ━━」
「待ちわびたぞ」
「ふぁ……うっああああ!!!」
下僕たちの声を合図にジネーヴラのチンポがメリメリ音を立てて秘裂へと突き入れられた。
指とは違う圧倒的な密度と熱さ。
何より魔力で犯されきった膣がチンポに触れられるだけで愛液を吹き出し、その到来を歓迎していた。
「むぅ、さすがに小柄なだけあってキツイが……その分ほどよく締め付けてくれる!」
「ご満足いただけているようで何よりです、ジネーヴラ様。なぁ百合、もう正直認めるよな?」
「ああ気持ちいい……気持ちいいんだ! もう、ジネーヴラ様のチンポのことしか考えられない!
ふっあぁぁ! イク、私入れられただけでイくっ! イってしまうううう!!!」
幼さの残る百合の体にはあまりに不似合いなジネーヴラのチンポ。マンコを埋め尽くしたその衝撃だけで簡単に体は求めた刺激を得たように跳ね、絶頂のラインを踏み越える。
そして敏感になった体を誰も気遣うこともなく、無造作にまた性玩具のようにチンポの出し入れは繰り返される。
しかしそこに嫌悪感はない。
欲しかったものを与えられた喜びともどかしさから解放された充足感、そして何より主人の魔力を直接感じたことによる幸福感で頭が染め抜かれる。
(すごい、すごいぃぃいい! 私が壊れる! ジネーヴラ様の魔力がチンポと一緒に注がれて変えられる!! でもそれが気持ちいい! どうしようもなく気持ちいいんだ!!!)
心に嘘はなかった。
ピストンが一度されるだけでこれまでの自分が壊されるのが分かった。信念や理想、矜持、大切だったはずの全てが火にくべられた薪のように燃え尽きていく。
そして耐えてももう意味がないと悟ってしまった心は抵抗を止め、荒れ狂う快楽の波にその身を委ねて溺れることを選ぶ。
「クス、百合ったら受け入れた途端にすごいわ。ご主人様もとっても喜んでる。だからこっちもご褒美、あげないとね」
「ふぇ、何言って……はひっ! ふぁあああ!!!」
お尻にも強烈な圧迫感が広がる。指では到底足りなかった密度を埋めてくれる刺激が、快楽器官とかしたお尻にもしっかり刺激の跡を残す。
ぐっぽぐっぽと音を立てて繰り返される尻への刺激。腸壁がめくれ、自分の中身が残らず取り出されそうな排泄に似た快感が信じられないくらいに気持ちいい。
「どうこれ? 尻尾を指に巻き付けただけだけど、結構気持ちいいでしょ?」
「気持ち、気持ちいい!! 指ペニスがぎゅるぎゅるお尻、抉ってぇ!!」
アナルに入ってきたのはアザリンの指。ただし尻尾が巻き付くことで蛇腹状になり、バイブのような肉厚さで尻の中を蹂躙される。
ちゅぽっ、ちゅぽん、といやらしい水音が重なる。
それはアザリンが指に垂らした唾液か、それとも自分の愛液が伝ったせいか。
分かるのはもう我慢なんてしなくていいということ。
「もうお上品な言い方もやめろよ百合。チンポ、ケツマンコってちゃんと呼べ。できるよな?」
「ああ紫峰、紫峰ぅぅ……うん、うん! 分かってる! 気持ちいいんだ! チンポでマンコを犯されて、アザリンの指チンポでケツマンコグリグリされて……とっても気持ちいい!!」
教え子だった創真に命令されるのももう苦にならない。
彼もまたご主人様の奴隷としてこれからは対等の立場になる。自分を導いてくれたことも含めれば敬語で接しないといけないかも。
そんな狂った思考ももう違和感を覚えられないほど、流れ込んだ魔力によって心が汚されてあり方が変えられる。
「ククク、堕ちれば堕ちるものだ。あの科学者がここまで堕落するとはな。これもお前の働きだ、ソーマ」
「お褒めにあずかり光栄です♡ですがまずは新しい奴隷にたっぷりの寵愛を与えてあげてください」
「無論だ。これでエクスティアの全てが我が輩のものとなる」
膣をゴリゴリ抉ってくれていた刺激が一段階強くなる。
もうすぐここに、嫌いでなかった少年と感じた何倍もの灼熱が入ってくると思うとそれだけでまたイってしまいそうだ。
「ああチンポ、チンポ膨らんできた!! 私のマンコをドロドロに溶かしてくれるたくましいチンポが!! ください! ビュルビュル熱くて一発妊娠しそうな濃いザーメンで私のマンコ、満たしてくださいぃぃ!!!」
「射精る! 射精してやる! これで貴様も我が輩の奴隷だ! うぉおおおお!!!」
全身がバラバラになりそうなほどの濃密な魔力と精液が雪崩れ込む。
それはあっという間に百合の小さな膣を満たしつくし、子宮の中までも汚染してやるというようにたっぷりと流れてくる。
(ああ私も変わる……変えられてしまう……二度と戻れない、ジネーヴラ様の奴隷へと……だが分かっていてもこの気持ちよさは……もう戻りたくない)
「仕上げよ。ほらお尻もとびっきり奥まで指入れてあげる」
「オレは乳首を噛んで引っ張って……」
「ふぎぃぃぃぃ! わ、私イク!」
(マンコをザーメンで一杯にされて、ケツマンコを指でジュプジュプされて、乳首引っ張られて……ああ全部、全部気持ちいい……♡)
「イクイくイく……イッくうぅぅぅぅぅ!!!」
頭の中が幸福感と快感で消し飛ぶ。
そして心地よい感覚の中で主人たちに犯し抜かれる3か所から澱んだ魔力がさらに染み込み、心も体も彼らと同じものへ変えられる。
もう辛くはない。
この気持ちよさに、幸せに溺れることを選んだのだから。
「「さぁ百合、誓いの言葉を」」
「あ、あぁ……ぶらいと、ふぇじゃー……エクスパンション……」
胸に当てられたデバイスから闇が溢れる。
PPと魔力が交錯しあい、彼女の本来の変身エクスティア・フローラから姿を変えさせる。
コウモリ型のティアラと羽根。
黒と紫で染められたハイレグ状のボディスーツ。
光沢ある黒のエナメルで構成された手袋とブーツに尻尾。
そして2人と同じ子宮の上に燦然と輝くハート形の淫紋。
髪は紅色を刺した白色でツーサイドテール。
口元には以前の自分を知る者なら驚くほど淫猥な笑みが浮かぶ。
何より心が、もうかつての光を纏う戦士とは違う淫蕩と悪逆に満ちた淫魔へと堕ちた。
「私は……ああなんて素晴らしいんだ。今までの常識も良識も等しく腐り堕ちた気分……何を守ろうとしていたのか、どうしてご主人様と戦っていたのか。
こんなことならもっと早く堕ちていればよかったのに。ふふ、あははははは!」
「ハッピーバースデー、新しい百合」
「おめでとう百合。貴方もこれで私たちと同じリベレイター」
「そうだ貴様は━━」
「はい、私はリベレイター・ユリ。ジネーヴラ様の手足となって働く、従順なる奴隷です。どうぞ末永く可愛がってください♡」
こうして最後の希望も地に堕ちた。
エクスティアの開発を一手に請け負う彼女が堕ちたことで真理奈達が戻っても戦うことはできない。
後はない。
◇
エピローグ
「ただいまー創ちゃん」
「戻ったぞ創真」
その日真理奈がリースと共に久しぶりに帰り着いた幼馴染の家。
短い旅行で離れていたが、やはりここが一番落ち着くのと、早く顔を見ておきたいというのがあった。
お土産喜んでくれるかな。
留守にしている間、何もないって言っていたけど帝国の襲撃とか大丈夫だったかな?
……まさか、浮気とかないよね。
そんなことを考えつつ、扉を開けて出迎えてくれた人影は想像より小柄だった。
「お帰り2人とも。休暇は楽しめたか?」
「あれ、百合先生?」
「どうしてここにいるんだ? 創真は?」
出迎えてくれたのは協力者で教師である百合。
ここは彼女も出入りするので不思議はないが、しかし家主の少年が見えないのは少々疑問だった。
その疑問を顔から読んだのだろう。何でもないように首を振った。
「少々事情があるんだ。ソー……いや紫峰にはアザリンと一緒に活動に当たってもらっている」
「アザリンと活動って……まさか帝国が!」
「私たち不在の間に来たのか!?」
「ああ偶然かはわからないがな。しかし安心しろ、
口元が一瞬妖しく笑ったような気がしたのは気のせいだろうか。
そしてアザリンがエクスティアとして変身し、帝国と戦っていると語った。
「そうか……しかしアザリンが」
「街を守るために戦ってくれるなんて……あれ、でもエクスティアになったってことは━━」
「想像できているかもしれないが紫峰とはセックスしているぞ」
「……ふーん、そうなんだ」
「……別に仕方のないことだ。ああ、仕方ない」
恋人、紫峰創真が戻ってきたら話を聞かないといけない。
これは怒っているとかではなく単純に疑問、そう疑問だ。
アザリンのような美少女とセックスしたのはともかく、それを百合に言われるまでなぜ黙っていたのかと。
リースも同じ気持ちのようで表面上満面の笑みを浮かべつつ、帰ってきたら問い詰めなくてはという意思が垣間見えた。
そんな2人を見つつ、百合が手元の端末を操作していると急に表情が険しくなる。
「まぁ思うところはあるだろうが多めに見てやってくれ。あの二人のやる気にも嘘はない。
━━ああそうだ。話は変わるがこれを渡しておこう。調整も完璧だ」
渡されるのは以前と同じ変身して戦うためのEXSデバイス。
青と赤の結晶が煌びやかにその存在をアピールしていた。
どこか以前と違う、百合の艶を帯びた笑みと共に。
◇
闇に閉ざされた空間。
そこはジネーヴラΩが再生後に新たに作り上げた地球侵略の前線基地。
その指令室で怪人態となった彼の逸物へ左右から舌を這わせる美少女が2人。
「れろっ、れるる、ちゅぱっ! ……ジネーヴラ様のチンポ大きい♡舐めてるだけでマン汁垂れちまう♡」
「はむっ、ちゅっ、むっちゅう……ご主人様のタマタマも美味しいわぁ。いつまでだって舐めていたくなっちゃう♡」
装いもよく似て髪の色も同じ2人。
1人は肉棒を咥えてしゃぶり続ける、大きさが控えめな胸とベリーショートの髪をした男っぽい口調の少女、ソーマ。
そして陰嚢と竿を舐めて味わいを楽しみ続けるのはソーマよりずっと大きな胸と、緩くウェーブしたショートの髪の少女、アザリン。
丹念に奉仕する2人へはご褒美というように、ジネーヴラの背中から伸びた触手が腕や足を包み、当然のように蜜壺にもはち切れそうな量の触手が詰め込まれている。
しかしそれでも足りない。もっと欲しいと触手には目もくれず、ただ主人のペニスへの奉仕だけを繰り返す。
そしてそこへさらに一人、心の高鳴りを隠しきれない駆け足で近寄ってくる足音。
「ジネーヴラ様ぁ、ご命令通り2人のデバイスに細工をしてきました。だから私にもどうか、どうかオチンポ様を下さいぃ♡」
つい先ほど仲間だった者達に改造したデバイスを素知らぬ顔で渡した百合が基地へと戻ってきたのだ。
哀願の声を上げながら姿が解けるように白衣から変わる。ソーマやアザリンと同じ人間から解放された淫魔、リベレイターへと。
腰に小さく展開された羽根を羽ばたかせ、もうそれしか見えないというように主人の足元でチンポへとしゃぶりついた。
「━━はむっ、ちゅっ、ちゅうぅぅ」
「うっわ、喉まで咥えて下品な顔。女として恥ずかしくねえの?」
「ふふ、でもソーマもさっきまで同じくらいうっとりして舐めてたくせに」
「しょうがないだろ? ジネーヴラ様に全てのメスは屈服するのが幸せなんだから」
「ユリ、夢中になっていないで報告せよ」
「ああ申し訳ありません! んれちゅ、ちゅるる……二人のデバイスにはご主人様の魔力を注がれただけで発情するように狂わせました……むっちゅ、ぶっちゅ、後はおびき出して変身させてしまえば抵抗できなくなりますぅ♡」
「クスクス、ユリの仕込みも万全ね」
「これで真理奈達もご主人様の奴隷決定! 終わってみりゃあっけねえよなぁ」
「葛城達もすぐ気づくさ……じゅむっ、ちゅうっ! ご主人様のチンポ舐めてるだけじゃ足りない♡もっと奥までぇ♡」
体に寄りかかって笑う3人の奴隷たるリベレイターを見ながらジネーヴラは笑う。
もうこの星は掌握したも同然、それ即ち帝国の繁栄も確定したことを意味する。
帝国四天王としてこれほどまで喜ばしいこともそうない。
「奴らを堕として終わりではない。帝国と、そして我が輩のためにこれからも力を尽くしてもらうぞ」
「お任せくださいご主人様。男だった時の恋人も貴方様のためにお捧げします」
「人間どももご主人様の功績になれるなら本望よね。早くこの町の人間たちを狩り尽くしてみたいわ」
「誰かに身を委ねることがこんなに素晴らしいなんて知らなかった……姉ちゃんも早く見つけてジネーヴラ様の奴隷にしてやらないと」
「ふふふ……フハハハハハ!!!」
堕ちた3人を侍らせるジネーヴラの高笑いが基地内に響く。
それはこの世界の末路を示すように低く木霊して、鳴り続けるのだった。
キツい。もうマジでキツい。
何がって一度に3人堕とすのが。
結果的に分量は2:1:1くらいの比率で書けましたが、やっぱり一作品で一人にした方がねっとり堕とせるのでいいなぁと反省。
それはともかく今回の創真はオレっ娘です。ボク、私と一人称を変えてきたし、変えていかないとねとなりました。次は何がいいか妾(わらわ)とか?
ではまた次回。
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