恒例となりましたエクスティアの悪堕ちルートIF、主人公TS堕ちシリーズ。
今回はエクスティア2が題材。先に創真が落とされリースを堕としにくる話。
血を浴びて吸っての快楽に溺れる創ちゃんの変貌をお楽しみください。
他のエクスティアIFは下記を参照ください。
光翼戦姫エクスティアA~悪堕ちルートIFエンド~
→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16353122
光翼戦姫エクスティア3~悪堕ちルートIF男の娘化エンド~
→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17732975
光翼戦姫エクスティア3~レクスティア敗北IFエンド~
→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15933889
光翼戦姫エクスティア3〜悪堕ちルートIFエンド〜
→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15377303
恒例となりましたエクスティアの悪堕ちルートIF、主人公TS堕ちシリーズ。
今回はエクスティア2が題材。先に創真が落とされリースを堕としにくる話。
血を浴びて吸っての快楽に溺れる創ちゃんの変貌をお楽しみください。
他のエクスティアIFは下記を参照ください。
光翼戦姫エクスティアA~悪堕ちルートIFエンド~
→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16353122
光翼戦姫エクスティア3~悪堕ちルートIF男の娘化エンド~
→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17732975
光翼戦姫エクスティア3~レクスティア敗北IFエンド~
→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15933889
光翼戦姫エクスティア3〜悪堕ちルートIFエンド〜
→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15377303
捕らわれた紫峰創真
━━原作の簡単なあらすじ
異世界カルローンから地球への侵略を目論むロギア帝国。
一度敗れたにもかかわらず再度四天王の1人ガルゾムを先鋒に地球侵略を彼らは目論んだ。
時同じくして彼らから地球を守っていた戦士エクスティアこと葛城真理奈は帝国の策略により、戦闘中に変身能力を失ってしまう。
あわやこれまでと思われた時、カルローンから親の仇であるガルゾムを追ってきた異世界の姫リースヴェルヌが登場。変身システムにも適合して新たなエクスティアとなり、帝国と戦う日々が始まった。
時には敗北して犯され、苦戦しながらも次々に帝国の怪人を葬るリース。
いい加減に消耗が目立ったことを危険視したガルゾムと参謀のジェリシギルは彼女達のパートナー、紫峰創真に目をつけた。
◇(ここより本編)
「あら? お目覚めですわね紫峰創真」
「う……あ、あれ……なんで俺……お前、ジェリシギル!!」
紫峰創真が目を覚ましてすぐ目に入ったのは横に立って見下ろす、くすんだ金髪と白衣が特徴的な褐色の女だった。片眼鏡をくいっと持ち上げてこちらの体に繋がれた管や電極からもたらされるデータを確認している。
歯牙にもかけないその態度。とにかく距離を取らないとと思って力を籠めると、自分がどこかのベッドに腕や胴をベルトで固定されて動けないのにようやく気付いた。
鼻をつく医薬品の匂い。正面の天井にはドラマでよく見る手術台の照明ランプみたいなの。ジェリシギルの周りにはいかにも手術着っぽい服を着た奴らが何人も行きかっている。
「計算だと後1時間は眠ったままの予定でしたが……でも起きるにしては少し遅かったですわね」
「なんだって?」
「ああ、そのままでは分かりませんわね。鏡を見せてあげましょう」
ベッドが起こされ、隣の部屋から彼女が持ってきた姿見に自分の姿が写る。だがすぐには状況が呑み込めなかった。
「は、え?」
手足の長さは本来の半分ほど、背丈も同じように縮んで140㎝前後の小柄な体。
髪色は黒のままだが、レイヤーを入れて毛先が鎖骨まで届くミディアムヘア。
脇や陰部に生えていたはずの陰毛は残らず消えて、産毛が身じろぎして時々触れるだけ。
さらに胸には掌で包み隠せる程度のちっぱいと呼べる膨らみが生まれている。
股間には男にはあるはずのペニスが無くなり、代わりに無毛の可愛らしく線の入ったワレメがピッタリ閉じている。
最後にもう一回鏡を見ると、日本人的な顔の大きな瞳が特徴の美少女がぽかんと口を開けている。
結論だけ言えば裸の小学生くらいの少女の体に自分の意識が入っていた。
「こ、これ……女、の子……?」
「ええ見ての通りの少女。それが貴方の身体ですわ」
ようやく少しずつ思い出してきた。
その日も怪人を倒してリースと真理奈に別れを告げて自宅で休んでいると窓から帝国の怪人が襲来。何かの薬品を嗅がされて気絶したと思うと、今の状況に至る。
何かの夢かと指を動かすが、固定具の冷えた金属の感触も空気に触れた感じも偽物とは到底思えない。
「ご心配には及びませんわ。今の状態はあくまで一時的なもの。入れ物に意識だけ移した状態。
貴方の元の身体はきちんと男のまま、ほらこのように」
何かの端末を操作して画面を見せられると、そこには思い出すまでもない自分の身体が似たような医療用ベッドに乗せられていた。こちらも裸に剥かれて体の中心、心臓に当たる部分には不気味な肉塊が貼りついていた。伸びた枝葉がすでに全身を覆っている。
(あれはギルツシード!? でも何か形が違う……いやとにかく何とかしないと!)
「用意が出来次第起こしますからもう少し寝ていてくださいな」
「待て……うっ」
口に呼吸器用マスクを被され、有無を言わさずに気体を吸わされる。
体の中にじわっとした熱が広がるのを感じながら、創真の意識は再び闇の中に堕ちていった。
◇
謀略
「これから彼を手駒となるよう洗脳いたします。とはいえ複雑なことは私の方で処理しますので、ガルゾム様は用意した器に入れた彼を犯していただければ大丈夫です」
「そりゃ結構なことだが……具体的にどうなるんだ。少しは何が起きるか知っとかねえとつまんねえ」
「それもそうですわね。まず彼、紫峰創真の身体には現在エクスティアに与えたものと同じイビルシードを寄生させてあります。そして同型のコピーをこれからガルゾム様に抱かれる躯体にも埋め込みます」
「ギルツシードを改造したアレか。まだ予備があったとはな」
「重要なのは心と体、その2つがつながっていることですわ。犯し続けるほどに紫峰創真のガルゾム様への気持ちをイビルシードが吸収、肉体へ反映。完全に心が屈服すれば元男だろうと関係なく、忠実な女怪人として仕えてくれることでしょう」
「ハハッ! 面白れぇこと考えるな。それなら反応を見るのも楽しそうだ。
……しっかしなんであんなガキの体なんだ? 俺はもっと胸もケツもデカい方が好みなんだが」
「もちろん理由はございます。彼の身体はこれまでの怪人達の技術を結集して作った特別躯体。ガルゾム様にも楽しんでいただけることかと。
具体的には━━」
◇
支配された体
シュコー、シュコーって少し息苦しい感じがした後に意識のスイッチがパチンと繋がる。
口には眠らされた時のマスクの感覚が残っていて、ぼんやりする視界を誰かがタオルで拭う。
「……う」
「おはようございます紫峰創真。今度はタイミングばっちりでしてよ」
「ジェリ、シギル」
「発声器官問題なし。このまま処置に移れそうですわ」
彼女の言葉が正しくて、喉から発せられる声も普段よりずっと高い。近所の小学生が会話する時の独特な高い音って言えば伝わるだろうか。
体を拘束されていなかった。どこかのベッドの上に寝転がされ、服もピンク色をした女児用パジャマみたいなのを着せられている。擦れる内側の感触からすると子供用のブラとショーツも付けられているらしい。中身が大人になりかけの少年にはこの格好もなかなかの拷問だった。
「俺に、なにを……」
「お前にはエクスティアを倒すための手駒になってもらおうと思ってな」
「ッ、ガルゾム!!」
「おうおう四天王相手に威勢がいいじゃねえか。ま、その体で吠えても全然気にならねえけどよ」
橙の髪と髭を荒っぽく切りそろえて鍛え上げた筋肉を晒した、現場上がりの戦士って感じの男ガルゾム。今侵攻してきているロギア帝国の指揮官で、コイツを倒すことが自分たちの目的。
だがこいつなんと言った?
「お前の手駒になると思ってるのか。俺がリース達を裏切るわけないだろ」
「なるんだよ。俺様がそう決めたんだからな。ま、詳しいことは洗脳しながらだ。ジェリシギル」
「はいガルゾム様。では紫峰創真、これを」
眉間と両側頭部で合計3つ。近寄ってきたジェリシギルにバッジくらいのサイズをしたひし形の装置を頭に装着される。それぞれに眼球のようなものがついてギロギロ辺りを見回し、装着された後も絶えず動いているのがわかる。
彼女が手元を動かすとキュィィィインと駆動音と魔力を発生させて、低周波を流され続けるみたいに頭にはぼやぁっとした霞がかかりだした。
(なんだ……これ……)
「特殊な処置を施したイビルシードですわ。効果は後ほど、うふふ!」
すぐに元通りになったが、心に根を張ったような気持ち悪さが消えてくれない。
さらに目覚めた時には気にならなかった熱を体の中に感じる。ヘソの裏側、子宮の位置に焼石を置いたみたいな熱を。真理奈やリースを抱く前のペニスに血が集まっていくようなあの感じだ。
「接続完了。一時的ですが四肢の差に感じる違和も軽減させておきます。五感への介入も出来ていますので始めていただいて大丈夫ですわ」
「それじゃあどうするか。なあ紫峰創真よ、すぐ処女を散らしてやろうか?」
「く、うるさい!! やれるもんならやってみろ! 俺は絶対お前の手駒になんかならない!!」
「ガハハ! いいぜえその感じ。後で俺に媚びを売るようになると思えば反抗的なのも可愛いもんだ」
そうして乱雑にパジャマを破かれてしまう。感触の予想通り中には女児用下着も着せられていて、ブラジャーがパジャマと一緒に千切られてしまう。
未熟で幼馴染の真理奈には到底及ばない薄い胸が露に。
幼児体型の天久保百合といい勝負の膨らみ。そんなおっぱいの先端が緊張か何かでぽちっと固くなってしまっていた。
(な、なんだ? ただ服を破かれただけで……)
目の前にいるガルゾムへの認識が体の少女基準で認識して頭に植え付けられる。
筋肉と無縁なぷにぷにお腹を撫でまわす岩みたいなごつごつの掌。
約1.5倍のはずが見上げる格好のせいで2倍以上に見える大きな体。
盗賊みたいな粗野で荒っぽそうな顔は見ている間にどんどん怖そうに思えてくる。
(し、しっかりしないと。でもこんなにガルゾムって怖そうだったか? こんなに勝てないなんて思うような相手じゃ……)
にやにやと笑いながらこちらを値踏みする視線も恐ろしい。次の瞬間には自分が服と同じようにバラバラに引き裂かれるのでは、そんな思考が頭に浮かぶ。
リースから聞いている奴の過去の悪行も何倍にも恐ろしく感じられた。
裏切りを平然とするらしい奴なら怒っただけで自分を殺すんじゃないか。
心が体に引っ張られている。体が小さいから錯覚しているだけと分かっていても奴から感じる恐怖をどうにもできない。
「バイタルからの精神変化状況モニタリング良好……クスクス。ガルゾム様、まずは奉仕させるところから始めてみてはいかがでしょう?
まだ挿入するとしても体が成熟していませんし」
「いれるのは後のお楽しみってか」
「洗脳出だしは順調そのもの。それに慣らしてしまえば第2段階に自然と移りますわ。そちらなら挿入も可能でしょうし、さらにお楽しみ頂けるかと」
「……ま、いいだろ。前戯なしってのもつまらねえしな」
そう言ってズボンを下げ始め、中からブルンって音を立てる勢いで男性器が現れた。
「ひぃっ!?」
「おいおい、なんでちんぽ見ただけでビビってんだ。捕まる前はお前にもついてただろ?」
何でもないように言うが創真の頭の中は見せつけられた男性器に対して混乱と恐怖で一杯。
カリが突き出し、血管はビキビキに脈打ち、竿も玉袋も今の掌だと握り切れなさそう。
大きい。少女の体に入れられているのを差し引いても、元の創真のペニスよりずっと太くて大きかった。
ガルゾムの股間に生えた肉棒。それを目にして思わず腰が引け、体が反射的にベッドの上で後ずさりしてしまう。まるで犯されるのを怖がる少女そのものの様に。
自分の見慣れているはずなのに全く違うものに見える。
「そら、これからお前の主人になる男のちんぽだ。しっかり味わえ」
「い、嫌だ━━んん!!」
体に跨られ、両手でガルゾムの身体を押してもビクともしない。
逆に頭を片手で無造作に捕まれて、閉じた口に向けてペニスが押し付けられた。奴の手が触れた瞬間にまた逆らうことへの不安が強まるが、男としてのプライドがわずかに勝る。
男のモノを咥えるなんて絶対に嫌だ。唇にくっつく肉棒を口内にいれまいと耐え続ける。
「ハハハッ! ガキの唇ってのも悪くねえ。プルプル震えてるのがいい刺激だ」
(クソッ! こんな汚いの押し付けんなッ!)
だがそんな抵抗もガルゾムにとっては娯楽の一つに過ぎないらしい。既に大きく勃起した亀頭が幼く潤った唇に触れる度、ツンとした臭いが鼻の奥を犯す。
焦って口の中へ突き入れることなく、まずは唇からに決めたようだ。少しずつ流れてきた先走りが塗りつけられ、閉じた隙間からじわじわ流れ込んでくる。
舌先に触れて感じるのはまず苦さ。形容する言葉の見つからないようなひどい味。にちゃついて歯と歯の間に絡みつく粘り気も気色が悪い。
(うっ、お、おえっ!! 閉じてても入ってくる!! でも吐き出そうとしたら奴のが口に入るし……)
「屈辱に塗れたいい顔だ。これまでさんざん邪魔した分のツケだと思え」
(勝手にそっちが攻めてきたんじゃないか! ……って落ち着かないと。俺を動揺させるための挑発だ)
「うふふ、何を考えているか分かりますわよ。でも紫峰創真、これはまだ序の口というのを忘れては困りますわ」
笑いながらジェリシギルが手元の端末を操作。取りついた装置がまた魔力を発生させて頭の中をギュルギュル駆け巡った。
そして同時に体にもわかりやすく変化が起きる。
(な、なんで、ガルゾムの先走り液……美味しいって……)
飲み込むのが嫌で口に溜まっていた先走り液。舌の細胞が犯される感覚と苦みしかなかったのに、それらが急に美味に変わる。
味そのものは変わっていない。今も男性器から流れる独特の汚汁としての味がちゃんとしている。男の意識のまま男性器を押し付けられる不快感だって変わらずある。
なのに先走りがまるで好きな味になったみたいに、舌での感じ方が変わった。独特の苦みがクセになって拒むのが逆に意識しないといけないように。
吐き気が薄れて美味しく感じれば顔はむしろ女らしく、戸惑いながらも熱を帯び始めた。
「なんだ? 急に顔つきが変わったじゃねえか。まさか、ちんぽの味が気に入ったのか?」
「な、ちがっ━━もぶぅ!?」
「隙アリだ。ハハハッ!!!」
ふざけんなと開けてしまった口の奥までチンポが突っ込まれる。小学生サイズの身体にはあまりに大きくて喉の奥まで満たす肉の感触。
同時にそれまで口に残っていた先走りも押されて胃の中へ。すると装置を頭に付けられた時の熱さがお腹の中に膨らむ。
呼吸にも四苦八苦する息苦しさの中、ガルゾムは形を覚えこませるみたいに肉棒を動かさない。創真の長くなった髪を掴んで逃げられないようにしたまま苦しがる様子を嗤って見下ろす。
(息、いきが……!)
俺が息をしようと頭を引けば一瞬間隔を開けて腰が動き、また肉棒で口内が満たされる。
じゅぷぅ、じゅっぽ! じゅぷぅ、じゅっぽ! ……その繰り返し。
(くそっ、これじゃまるでフェラしてるみたいに……こいつのちんぽはだんだんマズくなくなってくるし。何が起きてるんだ!?)
喉マンコオナホにして楽しむガルゾムが嗤っても反応する余裕はない。
ちんぽを押し返そうと舌で抵抗すれば亀頭をくすぐるだけになって、新たな先走りが口と喉の美味しく感じさせながら潤す。
噛んでやろうとしても子どもの顎にガルゾムの巨大ちんぽでは文字通り歯が立たず、これも新しい刺激で口に雄ちんぽを喜ばせるだけに終わる。
余計なことを考える余裕がない創真の口をちんぽが塗りつぶし、拒否感や嫌悪感を慣れが消していく。
「んぶっ、れ、れろ! あむっ」
(先走り、ドロッとしてて歯にもベッタリくっついて……噛んでもビクともしないし……ダメだ、ガルゾムがどんどん大きく見えるように……)
その姿は必死さも相まって、はたから見れば口一杯にちんぽを頬張って喉まで使いながら奉仕する献身的な奴隷。そう見えてしまうことに創真は気づかない。その様子を頭の装置が魔力を放ちながら見つめていることも。
「分かりますわぁ。貴方が体に起きている変調に驚いていること。ガルゾム様のペニスがどうしてこんなに心地よく感じられるか悩んでいること」
(……はっ! ち、違う!! 俺は気持ちよくなってなんか!)
ジェリシギルの言葉でようやく我に返る。気づけば口まわりが挿入で溢れた先走りと涎でベタベタ。口内にもたっぷり濃厚な雄の匂いが擦りつけられ、ちんぽがなくなっても喉から鼻へ上ってきそうだ。
そして正気に戻ったせいでもたらされるオスの強さとガルゾムの気配をいっそう認識してしまう。
「ほらほらもっと口を動かせ。喉の奥まで俺を刻み付けろ!」
「あぶぅ! もごっ! んぶぐっ!?」
(止めろ、止めてくれ!!)
遠慮も容赦もないガルゾムが気持ちよくなるためだけのピストン。
一突きされるごとにどうやっても勝てない絶望感が広がる。
「紫峰創真、目を閉じていないでしっかり見るのです。貴方を使っているお方を」
(な、なにいって……)
ジェリシギルが囁くまま、苦しさで閉じていた目を開けてガルゾムを見つめる。
子どもの自分には巨人にも思えるその体。
女をあっさり壊してしまいそうな力強さ。
魔力や戦斧を使われれば容易く殺されてしまう戦士性。
道具の様に使われる経験がさらに強調して、どんどんと奴へ対抗する勇気が弱っていく。襲う男が怖くて怖くてたまらない女の子の気持ちが分かってしまう。
(体が動かない。早く逃げて真理奈やリースを呼ばないといけないのに……)
「ふふ、怖いですわねえ。だって貴方は非力な女の子。捕まっているのにまだ抵抗しようなんて愚か者のすることですわ」
また頭の装置が動き、ジェリシギルの言葉直接反響するようにして頭の中へ流し込まれる。
「ここはガルゾム様の言う通りにしなくてはいけませんわ。だって貴方にできるのは耐えること。不興を買っていつ殺されてもおかしくないのですから」
(の、のせられたらだめだ……耐え続けるても助かる保証がない。なんとかしないと)
「強がらなくても、ちんぽ好きになってきているでしょう?」
即答が出来ない。
徐々に男性器への拒否感や嫌悪感を感じなくなっている。
思い出すのは口に広がるクセのある苦み。息まで侵されてしまうオス臭さ。小娘の反抗なんてあっさり跳ね返す力強さ。元の身体より魅力的に見えてきてしまうちんぽ。
流石に異常だとどうにか気づけた。
(お前が、何かしたんだなジェリシギル!)
「あら、やはり勘には優れた所がおありのようで」
怖いのはガルゾムだけ。ジェリシギルを睨めば肩をすくめて認めやがった。
「貴方の意識を納めた躯体は当然我々の製造品。感度や五感の感じ方を変えるくらいは造作もありません。さらにこの頭に付けたイビルシードが主人の望むように貴方を書き換える。やがてひ弱な女の体に心は引かれ、貴方は快楽と恐怖の連鎖で堕ちていくという計画ですわ。
分かったところでどうにもなりませんけど」
「無駄話もこのくらいでいいだろ。そろそろいい感じに昂ってきたぜ」
「もぎゅっ!? ━━ぶ、げっ! おえっ! んぼっ!」
喉を突くペースが上がる。
また道具みたいに無理やりなピストン。それでも口も鼻もペニスを好物みたいに感じてしまうせいで、奴に乱雑な扱いをされても苦しさよりちんぽの美味しさの方が頭に残ってしまう。
(と、とにかく受け入れちゃいけない! 美味しくなんかない! 美味しいわけないんだ!)
「ふふ。ガルゾム様への拒絶から快楽への拒絶にシフト、いい傾向ですわ。ガルゾム様お耳を……」
「ガハハハ! なるほど。
━━紫峰創真、俺様のちんぽを拒むな。ちゃんと味わえ。自分から啜れ。これは
「んんん!!??? ━━じゅっぶ! ちゅっぶ! むちゅぅ、ちゅれろ! ぢゅぞぞぞお!!!」
命令された途端に装置が起動。流されるままだった身体がガルゾムの出し入れに合わせて舌を絡ませ、たっぷりの涎で包み、濃厚な先走り汁を乳に吸い付く赤子みたいに啜った。
(な、何が!?)
「躯体に仕込んだギルツシードの侵蝕が進んできていますの。
抵抗する意欲がさらに減退、ガルゾム様の命令を実行する肉体……このまま射精を受ければ精神にさらなる変化が起きますわ。ガルゾム様の好みに変わるのも間もなく」
「続けて命令だ。俺のちんぽを考えながらオナニーしろ。ガキマンコに指を突っ込め」
(んひぃっ!?)
落ち着く間もなく下される命令。
また体が勝手に動く。穢れを知らない閉じたワレメはいつのまにかジュクジュクに潤い、小さな子供の指をすんなり吞み込んだ。
初めてのマンコの感覚。まだ解れ切っておらず指一本にもしっかり絡みつく肉襞を弄るのが気持ちいい。
強制的に思考が彼のちんぽに支配されることはなかったが、どのみち力一杯頭をオナホにされている現状では変わりがない。
熱さ、固さ、雄々しさ、力強さ、美味しさ、臭さ……ちんぽの情報全てがおかずに変換されて未成熟マンコを滾らせる。
(こ、これっ!! まだ浅い所引っかいてるだけなのに気持ちいいのが!)
「ガルゾム様。初めてですしすぐ達してしまうかと」
「なかなか楽しめたぜ。元男の口まんこ、俺のモノだってたっぷりマーキングしてやる。
お前もイキながら全部飲み干せ」
(止まれ! 止まれって! 言うこと聞けよ俺の身体!!
━━ま、またチンポの先が膨らんで、臭いもこんなにくっさいのが……気持ちよく感じさせられて……せめて、耐え)
「失礼、クリちゃんも弄らないと楽しくありませんわよ」
(ふぎぃぃぃいいいい!!???)
心の抵抗が皮を剥かれたクリを摘ままれただけで瓦解。
さらに口を犯しつくしていた肉棒が射精を目前に強く膨らむ。
口蓋も頬の内粘膜もゴリゴリ抉って擦り付けられるちんぽ臭が頭をクラクラさせ、勝手に動く肉体は自分の意思で動いているのだろうか。
まだ頑張って耐えられているのか。それとも今体を動かしているのは自分の意思なのか。
分かるのはちんぽから感じる全てが興奮材料になって、きっといまマンコに入れられたら気持ちいいだろうってことだけ。
敵も味方も、自分も彼も、しゃぶっているちんぽと指を入れたマンコ以外の何もかもが朦朧として分からなくなっていく。
「記念すべき一回目の射精だ。奥の奥で……受け取れ!!」
「んぶぅぅぅううう!!」
そして口の奥の奥めがけて始まる射精。膨れ上がった亀頭は喉を押し広げ、胃まで直接届く大量射精だ。
命令された通りに口は勝手に吸いつき、その一滴も零さないように喉を鳴らして飲み干していく。あまりの量に小さい胃から逆流した精液だってもう一度飲んで味わう。
「……んぎゅ! ぎゅっく! ごっきゅ! じゅる、じゅろろ……んちゅ」
(こんなの不味いのに、気持ち悪いはずなのに……なんで、なんで美味しいって感じるんだよ! もっともっと飲みたいって、指の入ったマンコにも欲しいって気持ちが疼いて……ダメだ、イク……!)
そして当然のように調整された体はその全てを美味しくてたまらないと感じさせる。
口一杯の芳醇で濃厚な雄の臭い。先走り液同様、歯に染み込むドロドロ感。
自分が射精してもこんなに出せるとは思えない。
なによりおかずにさせられていたマンコは射精の熱さを体験し、それがもし膣内射精されていたらと思わず想像。
男として負けを刻まれながら強烈な快感が女の絶頂へと押し上げる。
初めての女体オナニーで男のちんぽをおかずに絶頂してしまうなんて……忌避していても気持ちいい快楽は消えてくれない。
「あ、や、ヤバ、体、びりびりってきて……っぅううう!!!!」
(い、イってるのに口が勝手にちんぽへ……しゃぶるのやめろよぉ……!)
プシュって音をさせてワレメからは潮が。耐え方も慣れも分からない快感に震えながら女としての神経がまた接続。さらに装置の駆動音も聞こえる。
ギョロギョロ動いていた頭に付けられた3つの眼球。その一つ、左側頭部のものがひし形の結晶に変異して頭部に完全に融合。ガルゾムの魔力を吸収して全身に伝播させ始めた。
絶頂の余韻に震える体を心配しつつも、初めての経験に俺は意識を飛ばしてしまった。
◇
虐殺戦姫ソアラ
「おい起きろ。命令だ」
「う……あ」
命令。
その2文字で創真の意思に関係なく体は動きだす。まだ絶頂の余韻が残って重い体が起き上がり、ガルゾムのことを視界に入れる。
「うふふ。貴方がガルゾム様のものになるまであと少しですわよ。ほら鏡をごらんなさい」
「え、な、なんで……」
「移し替えたわけではありません。先ほど咥えた躯体が成長した結果ですわ」
また見せられた鏡の中には少女が一人。
だが以前より肉体が成長していた。年齢的には真理奈やリースと同年代の高校生くらいの肉体。身長は160㎝程で手足も指が細く伸びてしなやか。
まだあどけなかった顔は大人寄りに変わり、切れ目長の瞳が見る者に冷たい印象を植え付ける。
胸はしっかり乳房と呼べるDカップくらいに成長。思わず触れた指が沈み込む柔らかさと肌のもちっとした感触が男だったら興奮すること間違いなし。色白の肌の上にぷっくり勃起した乳首が良く映えていた。
腰が大胆にくびれ、ワレメは変わらずピッタリ閉じあわせているが先ほどの絶頂の証拠の愛液を流してしまっている。
肩までだった黒髪はさらに伸びて腰辺りまで。複雑にセットされたリースとは違う、黒のストレートヘアが白いベッドシーツの上にはらりと広がった。
「な、なんで体……」
「これが取り付けた種の力。貴方をがよりガルゾム様の好みに近づけているのですわ」
「せっかくの黒髪に顔も悪くないからな。こう見るとエクスティアに劣らず美人じゃねえか。
さて今度はしっかりマンコで楽しませてもらうぜ」
「やめ、やめなさいガルゾム! ……って、え!? なんで私こんな喋り方、それに私を私って!?」
押し倒されて思わず上げた自分の声に自分で驚く。
「予定通り精神にも躯体からの侵蝕が進んでますわね。
思考にもガルゾム様の好みが影響を持つようになったみたいですわ。
(落ち着かないと! 私は男! 自分のことだって前は俺、俺って……)
一人称を俺と呼ぶことに強烈な違和感。私って呼ばないと落ち着かない。
体に根付いたガルゾムへの恐怖心もより顕在化。もう近くにいるだけで体は強張り、彼に武器を向けるなんてできそうにもない。
「ガハハ、楽しみを取っておいて正解だな。男の口調の奴なんて抱いてもつまらん」
「いや、いやああああ!!! 違う、私は男! 男なのよ!」
「こんなナリした男がいるか。違うってんなら俺を押しのけるくらいしてみろ」
薄笑いを浮かべて両手を広げるガルゾムにも反抗できない。彼に逆らって怒らせるなんて怖すぎるとすでに体が諦めてしまっている。
それでも懸命に意思を振り絞って跨る彼の胸へ両手を伸ばす。しかし力も勇気もない女の腕だと恋人の身体を愛おしくなぞる様な真似しかできない。
私の無様な態度にガルゾムが一層高笑いを上げる。
「ガハハ! いい感じに女らしくなってきた! 後はお前が俺様に屈服すれば王女も逆らえん」
「このっ、卑怯者!」
「そんなに褒めるなよ。最後に勝ってる奴が一番偉いなんてガキでも分かる理論だろ。
そしてお前に勝った勲章に処女を戴くとしよう」
精一杯の悪口も一笑に付され、見せつけるようにワレメへチンポを添えられてしまう。
一回射精したのにまだまだ固いそれがなぞるとぞわって気持ちよさがお腹を震わせる。
あらためて見てもすごいチンポだった。ぴったり沿わせると長さがより強調。入り口からヘソまで届きそうな長さ。こんな大きいの入れられたら指よりもっと満たされて……
「……ごくっ」
「ハハ! 隠し切れてねえぞ! そらっ!!」
ブチュっと水音がしてワレメをちんぽが押し広げて中まで侵入。オナニーの愛液と潮で滑りは十分。
入り口を引っ掻くことでイクことを覚えた体は挿入の一瞬だけで甘イキをしてしまう。
「ひぅいっ!?」
(私、ガルゾムのちんぽを無理やり入れられたのにっ!)
だが直後、初セックスのつきものが絶頂で蕩ける意識を引き戻した。
プチン。
遠慮容赦なく引き裂かれた処女膜。
破瓜の血が膣口から流れ出ると同時に信じがたい痛みが頭の奥へ駆け抜ける。
「ひ、っぎあああぁぁあっ!!」
「ク、くく! 濡らしても流石に処女マンコは小さすぎるな。痛いぐらいに締め付けやがる」
痛い痛い痛い痛い!!!
甘い絶頂なんてちっとも役に立たない。
開通したばかりのマンコをちんぽが出し入れすると想像を絶する痛み。グリグリ、ザックザクと乱暴な攻めは千切れたばかりの傷口を容赦なく削る。
当然快感なんてない。辛くてキツくて涙がボロボロ流れ出す。
そんな私の耳元にジェリシギルが囁く。
「痛いでしょう? これがガルゾム様のお力」
「な、何言って……いぎぅ!」
痛みが思考を散らす。
フェラの苦しさとはまた別で耳に囁かれる言葉が無理やり頭に受け止めさせられる。
「痛みが恐怖になる。もう口だって逆らえない。ガルゾム様に逆らえばもっとひどい痛みを味わう」
(逆らうと痛い……分かってるけど……)
「そんなあなたに朗報ですわ。痛み、消せますわよ」
「え……そ、それは……」
あからさまな誘導が痛みに耐えるだけの頭に都合よく刷り込まれる。
耳を背けようとしてもずっとマンコをかき回すチンポの痛みが許してくれない。
「躯体の五感を弄れることお忘れ? 破瓜の痛みを消すのも容易いこと。
ほら懇願なさい。ガルゾム様、痛いのを消してくださいって」
「だ、ぐっ、だれ、がよ……私は、あぐっ!!」
「別に屈服しろと言っているわけでなし。お願いするくらい大したことじゃありませんわ。
どうせなら気持ちいい方がいいでしょう? こうやって━━」
「そ、そんなの……いぎっ、言われたって……! ひゃんっ♡クリ、カリカリしないでっ!」
甘い誘惑の囁きと一緒にクリトリスが触れられる。
さっきイかされた時も感じたけどジェリシギルの指は的確に弱い所をついてくる。作った側からすれば一番感じるポイントなんて簡単に分かるんだろう。
包皮を優しくめくり、敏感な先端へ快楽を集めるように外周をくすぐる。
とどめにキュッとつままれるとビクビク体が震えて膣を締め付けてしまう。
「おう!? ハハ、いい感じに締め付けるじゃねえか。はやく俺に頼め。痛みを消されたまんこ、最高に気持ちいいぞ?」
「うぎっ! いあっ! もっと痛いの強く、なってっ!!」
彼の腰の動きが大きくなる。
より深いところまでごつごつちんぽに抉られて痛みと苦しさがまた強くなる。
ジェリシギルの愛撫とガルゾムのピストンが快楽と痛みの攻めで頭を痺れさせる。
愛撫で気持ちよくなるほど締め付けた肉棒から感じる痛みも増す。一度手マンオナニーでイった体は本物のちんぽをどうしても連想し、痛みより快楽に惹かれるのも自然。
決して強くない快楽を延々と味わわされることで、私の中でもお願いすることへの期待が膨らんでしまう。
(でもそれだけはダメ! リースの仇に、ガルゾムにお願いするなんて!
そんな、そんなことしたら……でもこんな痛いのがずっと続くのも……ジェリシギルも焦らしてくるし……)
一度絶頂と挿入の良さを知った体は弱い快感と痛みでどうにか耐えている。
もしここから痛みが消えてしまったら、その迷いも耐え続ける間にどんどん限界が近づく。
そうして入れ物一杯に溜まった我慢に刺激が加わる。
「強情ですわね。仕方ありません。痛みを倍感じるようにして差し上げましょう」
「い、いやあっ!!」
「やめろジェリシギル。
……ほらもっと女らしくお願いしてみせろ。お前を気持ちよくしてやろうって言ってるんだ」
ガルゾムは私を案じているわけじゃない。自分のことを考えているだけ。
もっと冷静なら小芝居で篭絡しようとしてるって思いいたったはず。
でも痛みに追い詰められた頭に恐怖の対象が差し伸べる手が救いに見えてしまって。
気づけば多分彼らの狙い通り、懇願の言葉が口から出てしまった。
「ガル、ゾム様……お願い、します。痛いの、消してくだ、さいっ!」
(い、言っちゃった……)
後悔しても発言は取り消せない。
ガルゾムがあげる高笑いに正気に戻って訂正しようとしてももう遅い。
「ハハハッ!! それでいい。ちゃんと素直で利口な女の誠意には応えてやらないとなぁ」
「良かったですわね。貴女も感じていいそうですわ」
「ま、待って! 今の、ひゃあぁぁぁあああん♡♡♡」
パチッとスイッチが切り替わった。
それまでの痛みなんて全部消え、代わりに抵抗も反抗も忘れる甘美な気持ちよさがお腹の中を満たす。
苦悩と困惑の声を漏らしていた口は全てが甘えた嬌声に。
膣をならす強引で雄々しい突きの快感で心まで女に堕とされていく。
(すごっ、ガルゾムのちんぽドチュンドチュンって奥突いてる♡これ子宮、子宮よ♡赤ちゃんできる一番深い所に余裕で届いてる!)
まさしく飴と鞭の攻め。
痛くて辛いだけだったセックスへの認識がこの数秒で塗り替わる。
膣の形を変えられるのも、肉壁を隅々まで抉られてしまうのも、体の中からへその下に浮き上がるくらい強く突かれるのも、痛みが気持ち良さになって組み伏せられた姿勢のまま足がガルゾムの腰に回る。
「ほら紫峰創真。お願いを聞いてくださったガルゾム様に言うべき言葉があるでしょう」
「そ、それは……それはそうだけどっ……」
「また痛いのがよろしくて?」
一度折れた心は簡単にまた折れる。ジェリシギルの言葉にあの痛みを思い出し、怯えて感謝の言葉を紡ぐ。
「うっ……あ、ありがとうございます! ガルゾム様! お願いを聞いてくださってありがとうございます!」
(また言っちゃった……ダメなのに、リースや真理奈が悲しむのに……)
「よく言えたじゃねえか。だんだん俺のものって自覚が出来たらしいな」
(ごめんリース……ごめん真理奈……私、私……)
「つまんねえこと考えてんじゃねえ!! もっともっと乱れろ! 俺様に全て委ねちまえ!」
「いひぃぃぃ♡♡奥、奥までまた強くグリグリするのダメ、ダメえ♡」
媚びた自覚がなくても甘い声が出る。
謝罪と感謝をしてしまった後の私の頭はガルゾムへの行為のハードルがどんどん下がっていく。
ごめんなさいと謝ればいいってどこか思いながら、彼女達への裏切りの途中でも快感は止まってくれない。
「全く酷い奴だぜ。女達に戦わせて、自分は捕まったら少し痛めつけられただけで降参とは」
「ち、違うわ! 降参なんかしてない! まだお前に負けてなんかない!」
薄っぺらい言葉だ。
さっき助けてもらっておいてまだ最後の一線は守ってると自分に言い訳しているんだから。
そんな惨めな私を見てガルゾムはさらに楽しそうに笑った。
「ほう。ならどうしてこんなにまん汁垂らして喜んでる?
もう痛みは止めてやったんだ。抵抗したっていいんだぜ?」
「……それは」
乱暴に犯された記憶が恐怖となって体を縛る。完全に体はガルゾムへの恐怖で拘束され、反抗なんて今の今まで考えていなかった。もうなけなしの勇気なんてとっくに使い果たしてる。
「お前はもう男なんかじゃねえ。ちんぽを咥えて喜ぶだけのメスなんだよ」
「いやぁっ! 子宮口、突くの、こわ、怖いっ!!」
快感が怖い。知らない気持ちよさに身を委ねすぎると自分の五体が全てバラバラになってしまいそうだ。
その私の態度を見て何を思ったのか動きが変わる。
言葉を刷り込むように一突き一突きゆっくり丁寧な動きに。
「俺に助けてくださいって言ったな」
「いった、んぅ♡言ったけど……」
「ありがとうございますとも言ったよなぁ?」
「う、くっひぃ♡カリがオマンコ引っかいて……」
「ちゃんと答えろ!!」
「あ”あ”♡おぐ、お”ぐの深い所に刺さってぇ……言った! 言いましたぁ!」
「そうだな。楽になりてえからって敵に媚びた卑怯な女なんだよお前は!」
「んぉっ♡腰、ちんぽ、やめて♡もう言わないでっ♡私、私そんな女じゃ……!」
喘ぎながら否定する言葉を誰が信じてくれるだろう。少なくとも私自身は彼の言葉が正しいって思ってしまう。
そしてそんな私にもまた救いが差し伸べられる。
「だがいいぜ。卑怯だ残忍だなんて負け犬の遠吠えよ。より賢く生き残るには何も間違ってねえ。俺もそういう女のほうが好みだ。
……だからもっといい女になれ」
「うふふ。そろそろ射精秒読みってところですわね」
(ま、まさか……うっ♡またちんぽが膨らんで……これ以上大きくなるの!?)
ゴリッっと子宮口をこじ開けるような動きで頭が痺れて何もできない。
ただ気持ちいいのは確かで、体は命令されてもいないのに彼の腰に足を絡めて逃がさなかった。
「よし、しっかり受け止めろよ。テメエのご主人様になる男の膣内出しなんだからよぉ!!」
「や、膣出しされたら……ふっひぃぃぃぃんんん♡♡♡」
膣が熱で満たされていく。
敵に犯されて嫌で嫌でたまらないのに気持ちいいのが信じられない。
ドロッてした塊がドクドク脈打って流れ込む度に体は恍惚に震え、あまりの気持ちよさと満足感に絶頂してしまう。
(おまんこ、ザーメンで一杯にされるの気持ちいい……辛かったのと苦しかったのが全部溶けていく)
ガルゾムの身体から流れる魔力が全身に染み渡り、頭の装置が共鳴。右側の眼球が結晶に変わり、頭に潜り込んで体に魔力を注ぎ込む。
意識を持ったまま体がさらにガルゾムの好みに変わっていく。
胸はさらに大きさを増してEかF相当。もちろんハリや艶の良さは変わらない。
顔立ちも気の強そうな目つきは変わらないまま唇に厚みが生まれ、より大人の妖艶さの漂う顔立ちに。
身長もガルゾムにまだ及ばなかったのが彼と並ぶ背にバランスよく成長し、腰は括れて尻は大きい安産型。
蛇みたいな黒髪も光沢のある輝きを纏って海の様に揺蕩う。
かけられた鏡をみると真理奈達より少し年上な和風美女になっていた。
「ほう。リースみたいな若い女もいいが俺と近い歳の女もなかなかイケるな。
……それで? あと一押しってところか?」
「ええ。既に精神もほぼ侵蝕済み。あと一回注いでしまえば本来の肉体と混ざり合い、新たな怪人として完成することでしょう」
「━━だ、そうだ。このまま一気にとどめを刺してやるぜ」
「は、はい。ガルゾム……様」
思わず口から出たのは彼をガルゾム様って敬愛する呼び方。
その呼び方が体にとてもしっくりくる。
間違っているのに、もう呼び捨てでなんて呼べる気がしない。
「ん? 自分から様づけたぁ、中身もまた変わったか」
「クスクス、抱いて確かめてはいかがです?」
「それもそうだな、と!」
「ああんっ♡ちんぽ、射精したのに固いままぁ♡」
彼の推測通り、感度を操られてイビルシードを取り込んだ私はさらに変わってしまっていた。
恐怖の対象だったガルゾム様の全てが好意的に見える。
荒々しさも、粗野な顔も、男らしい。萎えずに精液を溢れさせてもピストンし続けられるちんぽ、なんて素敵なことだろう。
心が女に染まり切り、彼を女として求めてしまう心が自分のものになっていく。
(敵なのに好き♡ガルゾム様が好きぃ……なんで私、敵って分かってるのにっ♡
膣奥をガルゾム様のちんぽでズンズンされると好きが止まらなくなる♡)
「違う、違います♡ガルゾム様は敵、リースや真理奈と共に倒さないといけない敵なんです!
でも、でもぉ♡こうやってオマンコされるとすっごく幸せになってしまってぇ♡」
「ハハ! 膣肉もいい感じにうねるようになったじゃねえか。ちんぽにしっかり絡みついてきやがるぜ。
理解しただろ。お前は敵の男に媚びるのが大好きな卑しい女なんだよ!」
「あ……う……そ、それはぁ……」
「なんだ、俺様の言っていることを否定するのか?」
「ごっ……ご、ごめんなさいっ! 逆らいません! 貴方様の言うことが正しいです!」
今までなら苦しめられるからその場しのぎに口にしたであろう謝罪。
だが今の私はガルゾム様に嫌われることの方が怖くて縋りつきながら謝ってしまう。
「クク、それでいい。分かっただろ。俺様に従うのが正しい。お前を幸せにしてくれるのは俺様だけだ。
例えエクスティアもお前を満たしてはくれない。気持ちよくなれないんだよ」
「はい♡はいぃ♡ガルゾム様のお言葉通りです! 私はガルゾム様でしか気持ちよくなれません♡」
ちんぽで突かれながら思い知らされ、刻み込まれる淫猥な自分の思想。
自分から体を起こし、正常位から対面座位の姿勢に移って彼の首にも腕を回す。真理奈にだってしたことないような濃厚で舌を絡めるキスを、他でもないガルゾム様の顔を抱いて行う。
「ガルゾム様♡ガルゾムしゃまぁ♡んっちゅ♡ちゅっ♡ぺちゅ♡れろ♡」
「いいぜぇ! 俺の女に相応しい淫乱さだ。だがもっとだ。俺に従う悦び、まだ知り足りねえよな!
━━ジェリシギル!」
「ご随意のままに。うふ、うふふふふ!!」
指を鳴らしたかと思うとみすぼらしい恰好をした人間の男たちが怪人に追い立てられて入ってくる。
「ククク! こいつらはお前に与えたイビルシードの実験で余った用済みどもだ」
「か、彼らで何をんっ♡あんっ♡おちんぽいいっ♡人に見られてるのにまた感じちゃう♡」
ガルゾム様が大好きになったってまだ人の心が残ってる。無遠慮で欲望に塗れた視線を向けられたら当然恥ずかしい。
でもいかにもな負け犬の彼らにガルゾム様が私を犯しながらトロフィーみたいに見せつけると、嬉しくて気持ちよくて幸せな気持ちがまた膨らむ。
「またまんこの締め付けが良くなったな。見られて感じたか淫乱め」
「はいっ♡ガルゾム様に犯されるのを見られて私……私、興奮しちゃってます!」
「そうだろう。リースより膨らんだこの胸だって引っ張ってやれば……」
「んおっ♡おっぱい触られるのもいいっ♡」
(ガルゾム様の大きい手がおっぱいをぎゅっぎゅって揉んじゃってる♡乱暴にされるの気持ちいい!)
抱きかかえられてプレイの一部始終を男たちに見せつける。
当然その間も大きくてたくましいガルゾム様のちんぽは私のまんこをかき回してる。わざと速度を落として興奮をさらに高めていく感じ。
フェラと膣出しされたあの快感がもうすぐまた味わえるって思うと、体は勝手に受け入れて興奮をどこまでも高めていく。
ここでガルゾム様が男の1人をおいと呼んだ。
「そうだな。まずは一人でいいか」
「え、は……ぎゃああああああッ!!」
放出した魔力で押しつぶされてあっさり男が死体に変わる。
肉がはじけ飛び、臓物が散乱して辺りに血の雨がふりそそぐ。
それは当然私にもかかって、一滴が偶然口の中に入る。
鉄の味、苦くて錆びた、人間では誰も好きと思わない味わい。
だが、
(美味しい……ガルゾム様のザーメンみたい。命をそのまま啜ってるみたいで、すっごくオマンコにキちゃう♡♡♡)
「やぁぁああん♡これすごっ♡私、血を浴びて感じちゃってる♡」
「そうだ。人間なんてどれも娯楽のためにすり潰す消耗品だ。いい感じにマンコも締め付けてお前が本心で感じてるのが伝わってくるぜ」
ちんぽの快楽との相乗効果で血を浴びて飲み干す快感が体の細胞全てに染み渡る。
どちゅ、どちゅって肉槍の満たす快楽が何倍にも引き上げられる。
ガルゾム様のちんぽがとてつもなく美味しい食事なら、人間達の血は味を引き立たせるスパイス。
舌を伸ばして口についた血も舐めとり、それでもほしくなってガルゾム様を見てしまう。
「ククッ、言わなくても分かるぞ。お前が何を欲しているか。
━━そらっ!!」
「うぎゃっ!」
「ごっ!?」
「げぇっ!!」
「あっ、ふゃあああああ♡♡♡」
(来た♡血、血液、命汁が私の身体に♡♡♡)
こんどは3人分まとめて破裂させられる。
吹き上がった血も肉塊の量も3倍になって私の身体を赤く紅く染めてくれる。
血を浴びた瞬間に感じる圧倒的な快感。セックスとも違う、自分の本質を埋めてくれる清々しく清涼感さえある気持ちよさ。
「血を浴びるのは気持ちいいだろ?」
「はい♡ガルゾム様に犯されながら血を浴びるのすっごい気持ちよくて、私、私ぃ♡」
「これが俺のものになったら味わえる快楽だ。欲しいだろ? もっと気持ちよくなりたいだろ?
残ってる男ども全部潰したら……最高の快楽になると思わないか?」
思わず喉を鳴らしてガルゾム様に抱き着きながら男たちを振り返る。
まだ20人以上いる。
これだけの量の血を一度に味わったらどれほどの快感に変わるのか。
1人1人生きている彼らの顔がもう私に捧げられるための豪華な生贄にしか思えない。
「味わいたいか、最高の快楽を」
「そ、それは……」
「だったら俺様のものになると誓え。この世界を手に入れる為に俺様に従え」
いかにガルゾム様の言葉でも躊躇ってしまう。
忠誠を誓ったらきっと最後の額についたイビルシードも同化し、私は怪人になる。大切な真理奈やリースと敵に、本当に裏切ってしまうことになる。
迷う私の蜜壺をゆっくりこねくり回すようにしてチンポが動く。
「うっ♡あっ♡ち、ちんぽ震えながら私のまんこ犯して……♡」
「何を悩む必要がある。お前に必要なものをよく考えろ」
(必要なもの。必要なものって……)
2つのイビルシードで変えられた頭に浮かぶのは真理奈やリース達、そして同じくらい大切なガルゾム様。
「真理奈達も、あの子たちも大切なんです! ガルゾム様をお慕いしています。でも、でもぉぉお”お”お”お”!? ♡♡♡」
(ガルゾム様ちんぽ、入っちゃいけないとこまできてりゅ♡体の最後までマーキングされるぅ♡♡♡)
その言葉を待っていたように、これまでで一番深い子宮の中までチンポが突き刺される。
はじけ飛びそうな衝撃と愉悦にガルゾム様へ抱き着き、それでも腰を彼に合わせて上下させて気持ちよくなろうと体が動く。
「これは命令じゃない。お前が自分で選べ。
もしここから脱出できても、このちんぽと血の快楽無しにお前は生きていけるのか?
それより仲間も同じ道に堕としてやった方が幸せだろう?」
「それは……それはぁ……」
(それなら……別にいいかな♡)
この気持ちよさを皆と分かち合う。その光景を思い描いただけでまたちんぽにヒダを絡めて絞ってしまう。
最後に残った額のイビルシードが私の心を書き換えていく。
世界とか男たちの命とかどうでもいい。
男だった頃もどうでもいい。
主に尽くして仲間達と血と精の宴に興じるのを想像すると、他の余計なことがすべて快感の波に溶けていった。
「誓う……誓います!! 貴方が、ガルゾム様が私のご主人様です♡♡真理奈もリースも、この世界もぜんぶ貴方のものにするために働きます♡
だからどうか、最高の快楽を味わわせてくださいませぇぇぇええええ♡♡」
「ふ、ハハハハハ!!! よく言った! これでお前もエクスティアも俺のものだ!!」
遂に口にした屈服の言葉にガルゾム様の口も笑みを浮かべる。なんてオスの強さに満ちた笑みだろう。もっと早くこのお方の魅力に気付いていればよかった!
とどめを刺すためにちんぽが一回りも大きくなって敏感なポイントを抉りぬく。
さらにガルゾム様の身体から魔力が膨れ上がって、死の恐怖に震える男たちの顔も滑稽でそそられる。
「これで仕上げだ。貴様の全てを俺様にささげろ、紫峰創真!! イク、ぞっ!!!」
「捧げりゅ、捧げましゅ♡我が主……ガルゾム様ぁ♡ああ私も……イックぅぅぅうううう♡♡♡」
一度射精された時と同じ白濁の熱がオマンコに満ちていく。
更に炸裂した魔力で男どもが残らずミンチにされ、部屋中が絵の具をぶちまけたように真っ赤で染まる。
そして私も肌も髪も真っ赤に染まって、浴びた血液が性感へ変わる。
マンコをご主人様ザーメンで満たされる快感。
そして血を啜って興奮する、人間では絶対味わえない快感。
2つの特に強烈な刺激が絶頂感へ変わり、私をどこまでも高みへ、人間の限界も超えるような快楽の高みに押し流した。
「……クク、実にいい具合だったぞ。さあ怪人に生まれ変わるがいい」
「はい、ガルゾム様♡」
(変わる……ご主人様に相応しい女に……このお方に全てを捧げる怪人に……なれるんだ♡)
引き金となるガルゾム様のザーメンを受け、最後のイビルシードが眼球から結晶に変わって額に貼りつく。
3つの赤く濁った結晶は揃うと形を失って魔術式の紋様に変化。さらに保管されていた私の男だった頃の身体を喰らったイビルシードを呼び寄せる。
4つ目の種が胸の中に潜り込み、巨大な眼球に変わると私の肉体はイビルシード達の発する瘴気の中に溶けて混ざっていった。
◇
長い長い眠りの後、命令されるより先に目を開けて自分の顔をまた鏡で見つめる。
イビルシード2つ分を吸収した時よりさらに艶の増した氷のように冷える印象で和風の美貌。4つも食らったのだから当然だ。主人の希望を余さず反映した理想の姿でなければ許しがたい。
耳は妖精のように長く尖り、くふふっと笑った口元には尖った犬歯が覗く。同じようにチロリと出た舌は人にはありえない長さで先端が二股に分かれる。
目の瞳は黒目からアーモンド形の金色に変わって、瞳孔は切れ長の蛇を思わせる。
男だった時はややごつごつしていた指は長くしなやかになり、芸術品のような白さの肌色と合わせて白蛇のよう。
伸びた髪も同じように白く染まり、キラキラ輝くその様は海岸の砂浜の様に美しい。
胸元には最後に取り込んだイビルシードが眼球として根付いて瞬き、頭には3つのイビルシードが黒く濁った血のティアラに変形。
子宮には淫らに歪んだハートの形をした淫紋が浮かぶ。
出来上がった姿はガルゾム様にちょうど吊りあうくらいの年齢。リース達より少し年上の和風な美女怪人に仕上がった。
満足いくまで体の仕上がりを眺めてからようやくご主人様に挨拶。
もちろん裸。ご主人様に隠し事なんてない。望まれるなら……いや望まれなくても膣肉のヒダや菊門のシワまで見てもらいたいくらい。体から漂うガルゾム様の魔力だけでも発情できる気持ちよさだ。
「いかがでございますか、
生まれ変わった
以前であれば全くしないような言葉遣い。だがずっと前からこうだったように話せる。言葉遣いが頭に浮かぶ。
「ふ、ふふ、はははは!!! いいぜ! あのつまんねえ男がこうもいい女になるとはよ!!
安心しろ。期待通り、いいや期待以上だ!!!」
きっと姿だけでなく話し方も期待以上に彼の好んだものとなっている。
もう思考までご主人様に染め抜かれた幸福感がすばらしい。それに今の妾の容姿にはこういう古風な言葉遣いが似合う。
「くふふふ。そう言っていただければ妾も感激の至り」
血と白濁に塗れた体で三つ指をつき、主人に心から平伏し感謝を述べた。
「改めて感謝を捧げさせていただきまする。愚かにも逆らった妾を迎え入れてくださった主様こそ我が主。命を捧げる覚悟でお仕えいたします」
「クク、これだから支配ってのは止められねえ。
さて名前が必要だな。もう創真なんて下らん名前もいらんだろう。そうだな……虐殺戦姫、ソアラとでもするか。この国の女らしさも取り入れねえとな」
「ソアラ……くふふ、素敵な名だこと。承知いたしました。妾はこれよりソアラ。虐殺戦姫ソアラと名乗りましょうぞ。全ては主様の支配する世界のために」
名付けられたことでより明確に自分がこのお方の所有物だと認識できる。
血も肉も啜って、快楽のために命を奪う悪鬼の姫ソアラ。それがこれからの自分だ。
「次はリースヴェルヌの番だ。新入りでもしっかり働いてもらうぞ」
「お任せを。じゃじゃ馬娘も主様の前に跪かせてみせましょうぞ」
(ああ楽しみぞ。この身体でどれほど主様に貢献できるか、考えただけで股が熱くなってしまう♡
すぐお主の目も覚まさせてやるからのうリース♡)
耳まで口を引き裂いたような笑みで笑う。
彼女は一体どんな悲鳴を上げてくれるだろうか。
◇
殺戮戦姫リース
「くっ、創真!! 創真なのだろう! 正気に戻れ!」
「ソアラだと言っておろうに。
つまらぬのう。もっと本気でやってくれねばご主人様への余興にもならん」
リースはせせら笑う白蛇を思わせる肌と髪の和装の女を睨みつけた。
胸には眼球が上向きに弧を描いてこちらを視線で嘲笑い、頭には禍々しい気配を纏った冠を戴く。
白い布地に赤い彼岸花をあしらった着物。リース以上の巨乳を胸の前だけ結んで隠した劣情を煽りながらも花魁めいた気品を宿す姿。
ショーツはもっと露骨。股間を覆う部分以外は細い紐で両端を結んだこれもエロチックな下着。
腰に生えた角で着物を寄せた以外に胴は丸見えで新雪のようなお腹も明らか。代わりなのか腕から肩までとつま先から太ももまで真っ白な手袋やストッキング一体型の足袋で固めた女怪人。
ほぼ全身が真っ白な中で着物の模様と口紅だけが真っ赤で、見せつけるように指でプルンと震えさせた。
創真に聞いた雪女という妖怪がよぎるその姿はロギア怪人とも別。
連れ去られた創真の痕跡を追い、ロギア帝国のアジトに踏み込んだ直後にこいつが襲ってきたのだ。
「よく来たのうリース。妾はソアラ。ガルゾム様にお仕えする配下の怪人じゃ。
あのお方がお前も手駒に加えよと望んでおられる。疾く降参せよ」
どこか創真と同じ気配をさせたこの女を上手く攻撃できず、隙をつかれてダメージを負わされ続けた。
リースは壁に打ち付けられてボロボロになった体でどうにか立ち上がろうと試みる。しかしグランレクスも折れてはまさに満身創痍の状態。
ソアラの髪が何本か伸びると触手に変形して私の四肢を縛り上げた。
更に見計らったようにして因縁の男も入ってくる。
「よう。磔とはいい趣味だなリースヴェルヌ」
「ガルゾム貴様ァ!! 父様と母様だけでなく創真まで手にかけて! どこまでも卑劣な手を!
許せん! 今すぐその首を━━んひぃっ!?」
「ご主人様に生意気な口をきくでないわ。痴れ者めが」
「ひゃうぃっ! ち、乳首を引っ張るなっ! くっ、創真! 正気に戻れ!」
「今の妾こそ正気じゃ。お主の方がおかしいわ」
怒りを込めた囁きに合わせて乳首をキュッと引っ張り上げられた。ソアラの身体から漂う甘い香りに当てられた体は痛みを感じそうな愛撫にもなぜかじんじんした疼きを覚えてしまう。
「ふむ感度もなかなか。顔も乱暴されているとは思えぬ紅潮をして美味そうじゃ。
━━主様。この愚かな女の躾は妾に任せてもらえませぬか?
どうせならばもっともよい仕上がりを提供させていただきたく」
「おういいぜ。俺はここで見ててやるからリースの面倒を見てやれ。お前の能力も使ってな」
「さすが主様。寛大なお心に感謝いたしまする。
……さて聞いたなリースよ。ご主人様のちんぽはひとまずお預けじゃ。怪人どもが嬲ってきたその身体、妾も堪能してやろう。
ギムリアン共、アレを持ってこい」
命令の下雑兵のギムリアンが何人も大きな石を運んできてこちらの周りに配置。
奇妙なことに近くにいると魔力が抜けていく気配。
「こ、れは!?」
「リュミエラ石と言ってな。イビルシード感染者から力を吸い取り、同時に魔に堕とす手伝いをする働き者よ。
お主もアレに感染した真理奈と触れ合った後と把握済み。これを使えば妾と同じガルゾム様に仕える騎士になれよう」
(っ、なんてことだ! とにかく創真を正気に戻して真理奈と合流を━━)
幸いガルゾムは後ろに座って動こうとしない。魔力を完全に吸い切られる前にと身を固めた瞬間、唇を奪われた。
「むごっ!?」
「んむっ! ちゅうっ、ぶっちゅ、ちゅぶる♡くふふ、つまらんこと考えておったな。そんな浅知恵が通じるとでも?
そんなことよりどうじゃ妾の舌は。男だった頃より上手であろ?」
恋人にするような唇全体を重ね合わせる深いキスが襲う。慣れた感じでこちらの舌を絡めとり、歯茎や舌を飴でも舐めるみたいに舐め回される。
異様に長く、先端が二股なこともあって常識に留まらない舌フェラ。私の舌を挟み込んでシゴきつつ、口全体に唾液を擦り付けて口全体が舌で埋め尽くされる。
「んれろ、れるれ、りゅるる、べぇろれろ……甘露甘露、唾液さえ甘くするとはこれも才能よな」
「やめ、んんぅ、そ、創真ぁ、こんなところでキスなんて……」
重ねられた唇の中からソアラの匂いが鼻孔に通った。嗅いでいる内に敵意や反感を盛下げ、逆にじわじわっと温かみが増える。
「くふふ、甘いのうお主の唾液。とても美味で好みじゃ。ご主人様に目を付けられるのも納得というもの。さぁてこちらの蜜は……んちゅぷ、んちゅっ、れりゅれろろろろ、んぷっ、ちゅっぷ、ちゅっぽ!」
「ふぁっ! ひゃうぁああああ!!??」
「くふふふ! 愉快愉快。こうして其方の耳に囁きながらマンコを舐めるのも容易じゃ」
口から伸びた二股の舌がクリトリスへ。器用に包皮を向きながら先端をクチュクチュってくすぐる。
さらには感じて出てきてしまう愛液に髪の変形した触手が接触。チュルチュル音を立てて吸い始めた。
「んふぁっ!? ち、膣に触手が入って……」
「太いちんぽ様もよいが細い触手で襞をなぞられるのもよかろう?
子宮に向けてぞーりぞりと擦ってやれば……」
「んあぁああああ!!」
狙った通りと言うようにソアラの望んだタイミングで声が出てしまう。悔しく恥ずかしいのに優しく性感を磨いていく攻めが、リースの身体に着実な快楽の炎を灯し始める。
しかも今の快感にはどこか覚えがあった。
(なんだ。創真、いやソアラにこんなことをされるのは初めてなのに。だがこれは━━)
『ちょうだいあなた達の蜜。私は美しい、そしてあなた達を吸ってもっともっと美しくなるの!』
蝶の羽と虫の身体を付けた女怪人、バフラギル。雰囲気や話し方は違うのに似た攻めをした彼女のことを思い出す。そしてあの時に感じた快感も、攻めが続く時間が伸びるほどだんだん思い出してしまう。
(う、うまい……子宮をクリクリして愛液ジュルジュル吸う動き……バフラギル以上だ……感じてはいけないのに)
「なんで、こんな声……私はっ!」
「くふふ。その様子ではバフラギルに犯されたのを思い出したか?」
「ち、ちがっ!」
「否定せずともよい。思い出すように仕向けておるのだから」
ソアラから放たれる魔力の気配が変わる。今否定したばかりのバフラギルと酷似したものに。姿は変わらないが彼女の背中に確かに蝶女の幻影がダブって見えた。
「バフラギル!?」
「奴だけでないぞ。ほれこのように」
こちらの身体を抱き寄せ、きひっと口元をさらに裂けさせて笑う。その身体から感じる魔力の気配が次々に混ざり合い、リースの頭に姿を思い起こさせる。
初めてを奪った怪人、青い毛並みの狼男ルプスギル。
今も膣を吸いながら小刻みな性感を与え続けてくる蝶女バフラギル。
服を触手服に作り変えて学校でも犯してきた触手女ヴェステギル。
プールで全身を吸盤付き触手で絡めとって孕ませようとしてきた蛸男クラケギル
アナルを何度も犯しぬき、創真とのプレイに新しい快感を刻んだ淫具男ガヌスギル。
催眠で子供に変えられて淑女になるための調教を受けさせた毬男ハイラギル。
地球にやってきてから敗北しつつも倒した怪人達の姿がソアラの背後に浮かんで見えていた。
「こ、れは、一体」
「使えぬ雑魚共もここまで揃うと壮観よな。
なに大した話ではない。妾が死体を喰らって力を受け継いだのよ。お主を犯した記憶も一緒に」
「面白いだろ。急に死体を喰わせろなんて言うから何かと思えば能力を引継ぎやがった! 失敗作共にも生まれた価値が出来ただけ儲けもんだったぜ」
近づいてきたガルゾムが無造作に背後からソアラの着物に手を入れて胸を揉みしだく。
「んやぅ♡主様の掌に妾の胸が……あぁん♡い、いけませぬぞ主様♡まだ調教中でありますゆえ……」
「俺が俺の奴隷を犯すのに許可が必要か?」
「んっひぅ♡ち、乳首しこしこだけで感じてしまう♡申し訳ありませぬ♡主人に口出しなぞ、100年早うございましたぁ♡」
「分かればいいんだよ。ほらもっとリースに見せつけながら感じさせてやれ」
両手で乱暴に胸を揉まれても快楽の声を上げるソアラ。表情は触れられただけで恍惚として、私に見せた余裕たっぷりな大人の女の雰囲気なんて少しもない。
ただただ奴の道具にされるのが幸せで仕方ないと言わんばかりの顔が恐ろしい。
(男の創真さえ篭絡してしまう快楽……)
「……んんっ。くふふ、表情で分かるぞ。妾を妾にした快楽に期待しておるな」
「な!? バカなことを言うな! 私はそんなこと思っていない!」
「ほう? まぁよいわ。この後を味わって同じことが言えるかが楽しみじゃ」
ソアラの身体から放たれる魔力が次々実体化。
髪が変異したかと思うと責め具になり、私の身体に襲い掛かった。
膣には今も愛液を啜り続けるバフラギルの管。内臓ごと引っ張り出しそうな吸引力なのに痛みは少しもなく、敏感な所を吸われる快感だけが体に。
「ひゃういっ! ま、また膣内を、触手が吸い……くっうううう!」
「耐えよ耐えよ。其方の頑張りがご主人様を愉しませる肴」
エクスティアの衣装に髪が融合。ヴェステギルの力で内部が全て触手に上書きされて、手も足も胸もたっぷりのうねうねぬとぬとしたそれに包まれる。
バフラギルとは逆。体の表面至る所までを撫でまわされ、淫液を塗りつけられながら吸引されるあの快感がフラッシュバック。
「んひぃっ! せ、背筋を舌でなぞられ……や、止めろ!! まんこの回りまでペロペロ舐めるなっ!」
「姫騎士の触手包み、風情があるのう。足の指まで舐め抜かれる快感が懐かしいじゃろ?」
アナルには当然ガヌスギルのアナルビーズが押し込まれる。細い髪を一度挿入し、油断した瞬間にビーズ型まで膨らませてから引き抜く。一度の刺激で奴のちんぽにアナルを犯された記憶が繋がってしまう。
ぐっぽぐっぽと出し入れされる腸液を纏ったビーズが淫らに音を奏で、背徳の火が身を焦がす。
「んおうっ!? おっふぅ! おっおっ! お尻、アナル、ケツまんこぉ、広げ、広げられる! また、またぁ!!」
「くふふ、ガヌスギルに躾けられた言葉を思い出したか。よいぞ、主様も淫らな言葉を好まれる」
「よく分かってるじゃねえか」
「当然。妾ほどガルゾム様の好みを熟知した女はおりませぬ」
私への快楽拷問をしながらうっとりとした目でガルゾムに甘えてみせるソアラ。
必死にガルゾムを愉しませないために声を我慢している中、他でもない創真が敵にその蕩けた顔を向けているのが辛い。
「あとは……むう、ルプスギルとクラケギルはダメじゃな。力任せの脳筋に卵孕ませ願望、怪人にして頂いても使えん奴は使えんの」
「ハイラギルはどうした?」
「アレにはあとで役目がありますゆえ」
何かブツブツと話しているが、正直私の頭はそれどころじゃない。
沢山の怪人達に敗北して犯された忌まわしい記憶の数々。忘れ去ろうとしたそれが奴らの気配と一緒に追体験させられることで、嫌でもその時の気持ちを思い起こす。認めたくない、体の火照りと一緒に。
(違う! 私は感じてなど)
「こ、この程度の快感に……私は、負けるものか!」
「当然じゃ。そやつらはお主に勝てなかった不良品共。前座に頼るのが妾の本領と思われては困るわ」
クリトリスをずっと弄っていた舌を戻して、嫌な笑みを浮かべながらその真っ赤な唇をなぞる。
舌の鮮やかな赤とは違った少し影のある赤色。唾液を塗りつけられた彼女の唇が誘うような優美な輝きを見せた。
「きれいな色をしていると思わんか?
この紅は捕らえた人間共の血から作った逸品でな。無能な彼奴等も妾がご主人様を喜ばせる手伝いが出来たとなれば本望じゃろう♡くふふふ!!」
「な、なんだと!?」
小指で自らの唇を触り、うっとりとその感触に感じているらしいソアラ。
髪で全身を攻められ続ける私が思わず見入ってしまうようなゾッとする色気を纏った笑み。
「血はよいぞ。鉄と錆の匂い、舌に伝わる生の温かさ、喉を滴る粘り気、飲み干して感じる他人を喰らっている実感……くふふ、ご主人様のちんぽにも劣らぬ至上の美酒。
主にも今から教えてやろうな。ほれじっとしよれ」
血の口紅を付けた奴の小指が私の唇へと伸びてくる。
怪人どもと違う、ソアラとガルゾムの気配がついた魔力を帯びた口紅。
直感的にアレはまずいと思いながらも、全身と膣とアナルを怪人達の再現触手で犯されている状態で抵抗なんてできるはずもない。
必死に身を捩って顔を背ける態度も2人を喜ばせただけだった。
「ガハハッ!! あの王女が怯えてるのか?
これはこれはずいぶんと気弱になられたようで。父王と王妃が見たらどんな顔するかねえ」
「おの、ぐっ!」
「動くでないと言っておろうに。ふふっ、まずは上唇、そして下側も━━うむ! 良い出来じゃ。ほれ見てみるがよい」
丁寧に塗り広げるようにして唇に触れた後、髪の一つが鏡に変わって私の顔を映し出す。
ソアラとの交戦で傷や埃で塗れた顔。その汚れに紛れても強く己を主張する赤い口紅。
一目見て思わずその赤さに視線を奪われた。
「あ……」
「其方の白い肌にもよく映えるの。血の紅というのもよいものじゃろう」
頬を撫でながら私の顔を横に抱くソアラ。その言葉がするする胸に入ってくる。
騎士として駆け回って化粧に縁遠かった身だ。化粧品の良し悪しなんてわからない。その自分でも分かる美しい色合いなのだ。
理屈を抜きにしてきれいだと思ってしまう。
「あっ……ま、またまんこやケツまんこの触手がっ! それに服もっ!」
(なんで!? 体中の気持ちいいの、もっと強くなった!?)
口紅を塗られただけで全身の感度が上がった気がする。いや気のせいではなく、実際に膣から愛液を吸う音も増していた。
「くふふ、妾の作った紅に興奮したか? 吸い上げた蜜の甘さも増しておるぞ」
「だ、黙れ!! こんなものただの反応で━━むごっ!?」
反論がまたソアラのキスによって封じられる。
「照れずともよいではないか。ほれ感じておる証拠に……」
(な、この結晶は!)
そろっと下腹部に触れられた掌が、そこに生まれたひし形の結晶をなぞる。体の一部となっているようでそれに触られた感覚もしっかりわかる。
動揺した瞬間にまたキスされ、今度は舌まで奥に入ってきた。
「直接飲ませてやろう。妾と主の唇を重ねて……んっちゅ、れりゅ、れろぉ、ぺろ、りゅろ」
唇から奴の溶かした口紅が口内に侵入。拒もうとしてもソアラの二股の舌にかかっては抵抗なんて無意味。むしろ私の舌にも紅をたっぷり塗り込み、その後に喉まで流し込まれる。
塗られた時の比ではない熱さが体に生まれて頭の思考を鈍らせていく。
(あたま、ふわふわして……なんだろうこれ……とても、きもちいい)
ソアラが語ったような良さはまるで理解できない。
しかし唾液とブレンドされて喉に流れる血が体に宿る情欲をさらに引き立たせる。
抵抗やプライドの細々したものが一緒になってお腹の中に流れていくみたい。
「くふふ! そんなに目をトロンとさせて餌をねだる雛のようじゃぞ。もっと欲しいのか?」
「……」
(ひてい……否定しないと……でも飲まされるのが……)
「無言は肯定と同じ。ほれ、舌を出せ。れろ~……」
全身の感度が上がり、熱が強くなってより敏感に体を犯すちんぽや触手の形まではっきりわかる。
繊毛程小さくなった触手スーツの極細触手はクリトリスや乳首の中に入り込んで感度を開発。より細かく快楽を得られるように体を作り変える。
膣でヒダに貼りついて吸引を続ける管は子宮にまで侵入。子どもをなすための神聖な場所を男性器ですらないもので犯されている不道徳。だが強引に感じさせられる体のせいで許されない攻めも快感に変わって気持ちよくなってしまう。
アナルを犯すちんぽはもっと顕著。表面にも触手を展開して肛内を舐め上げる不浄の快感。突っ込まれる圧迫感と抜けていく喪失感の二重奏も正気をゴリゴリと削っていく。
そしてそんな快感の暴風雨のような状態だと、ソアラによる血を飲ませるレズキスにも感じてしまう。
「れりゅる、ぴちゃり、ちゅぺっ、ぷっちゅぅ♡」
(こんな女同士のキスなんかで……私の身体、おかしくなってしまった……)
ソアラが創真だった時を思うと彼とのキスを比べてしまう。優しく啄むようだった彼と、強引に口まで性器に見立てて私の口を甘やかしながら奪い取るソアラ。
「うん? まだ妾に男だった頃の名残を感じておるのか。愛いのう、愛いのう!
では次はこの豊かな谷間に注いでぇ……ほれ飲むとよい。ザクロの様に美しかろ」
白い双丘を寄せた谷間に唾液の混ざった鮮血が注がれ、顔に押し付けるようにして飲まされる。
無理矢理に口に入れられたそれもまた美味しく、体の熱を高めさせる。
乱暴ではないのに主導権を握って的確な快感をくれる彼女。拒まないといけないのに時間が伸びるにつれて抵抗の意思が挫かれる。
同時にもっと認めたくないある感情が心に生まれだす。
(……でも)
「足りぬよなァ?」
「ッ!!」
金の瞳が意地悪く歪んでこちらを見つめ返していた。
そう足りない。
体が熱くなるほど。
全身を犯すちんぽや触手で感じる快感が増えるほど。
怪人達に犯された記憶がよみがえってくるほど。
細い触手でくすぐって吸われるだけのマンコがここにもちんぽが欲しいと疼く。
こんな細い管では物足りない。もっとたくさんの肉が詰まった太いペニスでないと、軽い気持ちよさの後のもどかしさが募るばかり。
精神はまだ抵抗をしていても体は既に何度も犯されて、早くいれろと心を裏切ってしまっている。
その全てを見透かしたような目でソアラは私の目を覗き込む。
「何を考えているかあててやろう。ちんぽでまんこを滅茶苦茶にして欲しい。ぐっちょぐちょと水音塗れになるほど犯してほしい……であろ?」
否定しようとして、しかし血を飲まされて思考のまとまらない頭は即答が出来ない。それとももう奴の言うことが本当に私の本心なのか。
自分の心にさえ迷っている間に細長い彼女の指がぷっくりしたワレメを押し広げて中に入り、襞の浅い所を揉むようにして撫でまわす。入れ替わりの様に子宮から管は抜けて髪に戻っていった。
「こんなに熱く滾ったまんこをして、指がふやけそうじゃ……くふふ、ご主人様のちんぽはすごいぞ。子宮の中にまで届いてくれる、男だった時の妾などゴミとしか思えんくなる」
(そ、そんなにすごいのか……奴の……ガルゾムのちんぽ……)
自らの下腹部をなぞってここまで届くとみせてくる。男だった彼がここまで語る肉棒。他の怪人達を汚く罵る彼女が認める相手だからこそ、それがどれほど凄まじく偉大なのかが伝わってきてしまう。
散々犯された怪人どもより、大好きな創真よりも気持ちいいと言われるちんぽ。
ふやけた頭はそれを想像して喉を鳴らし、膣に入った指を締め付ける。ぬるっと滑る白指は締め付けをものともせずに膣内を泳ぎ回っては気持ちいいポイントを押し上げる。
「んっあ! おっひゅ! ゆ、指が膣中をツンツン、ツンツンって!」
「こんなに締め上げて、まったく体は正直じゃのう。素敵ちんぽ様を挿れてもらいながら血を浴びる快楽はこの比でないぞ」
期待を煽るように囁き、空いた手で下腹部にできたイビルシードを撫でまわしながら顔を覗きこんでくる。
「欲しいならば頼め。ご主人様、ガルゾム様に慈悲を請え。
貴方に忠誠を誓うからちんぽをいれてくださいとな」
(そ、それは……それだけは……)
「私は……ちんぽ、欲しくなんて……」
「何度も怪人ちんぽを味わっておいて欲しくないわけがあるか。
この濡れたマンコにちんぽを入れてもらったらどれほど気持ちいいか、其方が一番よく分かっておるじゃろう?」
「う……そ、それでも……」
「ご立派なちんぽ様を受け入れるのは妾達メスにとって至上の悦び。他に大切なことなど何もあるまい」
(大切な、こと……私にとっての大切って……)
志半ばで斃れた家族や騎士達の顔が浮かぶ。
「……ダメだ。ガルゾムは……奴だけは、父様と母様の仇、国を裏切った……そんな奴に……!」
ここで屈したらすべてが無駄になってしまう。
彼らのためにも、いくら魅力的に見えようと負けるわけには━━どれだけ体が鳴いても耐えると心に誓い、上げた顔に暗い影がかかる。
正体はソアラがこちらに向けて広げた掌。
「お主はほんに分かりやすくて可愛いのう」
指先から目もくらむような光が生まれて視界を焼く。
武器から光を放つ怪人。戦ったやつの中に同じことをする奴がいた。あれは……
(ハイラ……ギル)
催眠術と魔術を組み合わせて私を子どもに変え、淑女に教育しようとした敵。一時的でもエクスティアの防御を破る強力な術を使う奴だった。
「さてお主にかける催眠は単純じゃ。『己に正直になれ。自分が一番好きなもの以外捨ててしまえ』」
その光を見つめた途端、頭の中がまたあやふやになっていく。
父、母、仲間達、大事だったはずのものが消えていき、代わりに膣の熱さだけが一層際立つ。
「あ、ああ……熱い。まんこが、熱いんだ……指じゃ足りない……もっと、もっと欲しい」
「気持ちよくしてやっておるから当然じゃの。で、このままではずっと切ないだけじゃぞ?」
「そんな、そんなの嫌だ……お願いだ。もっとまんこ擦って。もっと気持ちよくして……イカせてぇえええええ!!!」
止めないといけない理性や思考が全部役に立たなくて、簡単に欲望を口にしてしまう。
情けなくて恥ずかしいことをしているのに。
多くの命に対する裏切りなのに。
全てをかなぐり捨てて涙をこぼしながら
体の火照りを癒してくれそうなのは目の前にいるガルゾムしかいない。
だから仕方ないんだ。
もう気持ちよくなること以外がどうでもよく思えてしまうのだから。
「ガハハハッ!! ハイラギルの力は後ってのはこういう趣向か」
「奴の力は複雑なことをやらせると正気に戻る危険がありますからの。
さきに体を限界まで堕とし、最後に心の枷を外す切り札といたしました。経緯がどうあれ選んだのは此奴自身。もう主様のちんぽには二度と逆らえませぬ」
「なるほどなるほど。まったく悪い女だよお前は」
「それは最上級の誉め言葉でございますな♡主様がいつも言っておられる通り、勝てばよいのです」
「まったくだ。
━━さてリースヴェルヌ。慈悲を請うってことはお前も俺のものになるってことでいいんだな?
俺様に忠誠を誓うんだな?」
値踏みするような視線。
以前は軽蔑して叩き斬ってやろうとしたその視線にも、もう私の頭は媚びることしか浮かばない。
自分の快楽以外の全てが心の中で無価値に変わる。
「は……はい。私は……パラディル王国王女リースヴェルヌは、ガルゾム様の、ご主人様に忠誠を誓います。だからどうか……どうかイカせてください! 気持ちよくなりたいんです!!」
「ククク、合格だ。お望み通り、たっぷりイカせてやるよ」
「よかったのう。生まれ変わるために抱いていただこうな」
髪に引っ張られて体がガルゾム様の元へ。
そのまま何の遠慮もなく、体中の胸やアナルを犯されたままに散々愛撫で濡れていたマンコにちんぽが突き立てられた。
「お”っ……お”お”お”ぉぉぉぉ!!! あぎゅぃいいいあああ!!!」
「おっ、とすげえ締め付けだな。挿れただけでイキやがった」
挿入された途端に爆弾に火が付いたみたいに快感が爆発。派手に潮を吹いて絶頂。
きゅうぅぅっと膣肉全体が収縮してちんぽを感じられるが、膨れ上がった主人の肉槍は縮まるどころかむしろ押し返して動き出す。
「ひごぅ!? お、お”う”っ! ま、待って!! 今イった! イったばかりなのに動いたら!!」
「何言ってやがる。俺様は俺様の好きなように犯すに決まってんだろ。苦しかったらお前が我慢しろ」
「ひゃいっ! ひゃいい!!」
持ち上げられて背中をガルゾム様に預ける格好。
筋肉もついて重いはずの私を軽々持ち上げる男らしさに子宮がキュンと疼き、膣のピストンにも締め付けで返そうと頑張る。
催眠でストッパーの壊れた体は貪欲にちんぽを求め、気持ちよくなって気持ちよくするために自然と動く。
イビルシードもさらに成長。血管のような器官を浮き立たせてより深く一つになっていく。
「そろそろ主菜の出番よな。ほれ来やれ」
「ひ、ひぃ!」
「助けてぇ!!」
砂漠の砂に水が落ちるみたいに満たされていく心地の中、耳障りな悲鳴が聞こえだす。
「クク、どこまでも俺の趣味を分かってる女だぜ」
「んぉぅ! ちんぽがまんこ広げてる! 強い! 強すぎる! ……はぁ、はぁ、何だあれは」
見てみれば男が10人ほど連れてこられていた。繁華街を歩けばどこにでもいそうな安っぽい恰好の連中。
ソアラが笑って命令するまま、ガルゾム様と私を取り囲むようにして立ち尽くす。
「そ、ソアラ……なんなのだ、この者達は?」
「くふふ。早くこやつらを解放しろなどと吠えん辺り、しっかり堕ちておるの。
━━で、何をするかじゃが……♡」
彼女の髪が横に一閃。一人の首が斬り落とされて鮮血が舞う。
ブッシャアアアと噴水みたいに吹き上がり、近くにいた私の身体にも降りかかる。ドクンとその光景とかかった血の熱さに心臓が強く一打ち。
触手スーツになっても白かった布地が赤く紅く染まる光景に目を奪われた。その興奮でちんぽを前も後ろもギュっと締め付ける。
(すごい。男たちの血、とてもきれいだ……それに浴びるとまんこがもっと気持ちよくなった♡)
ソアラがあれほど熱っぽく語った理由が今なら分かる。
吹き上がる血の神秘的な輝き、鉄錆の苦いがクセになる味、胸もまんこもケツまんこもちんぽや触手をいっそう感じられるこの興奮。
変えられたと分かっていてももう忘れるなんてできない。
子どものような無邪気と淫魔のような欲望がリースの中で混ざり合い、血への渇望をより強く願うように。
「さてリースよ。初めて生き血を浴びた感想はどうじゃ? 下らん道徳心で奴らを逃がしてやりたいか?」
「……違う。もっとだ。もっと欲しい。もっとたくさん血を浴びたい! 私もガルゾム様とセックスしながら血を浴びてみたい!! 最高の快楽を教えてほしい!!」
「クク、だったらねだってやれ。奴はお前より奴隷の先輩だぞ」
「んひゃぁ♡ま、またチンポ奥までずっぽり入ってきたぁ♡血で感じながらするセックス、セックスしゅごいのぉっ♡」
「ほらしっかりしろ! 感じてばかりいるんじゃねえ!」
「ああっ♡も、申し訳ありませんガルゾム様! お願いだ。私にも血の快感をくれ! いや、ください!
ソアラ……ソアラ姉様!!」
「……くふふふ!! 姉様、姉様か! 元はつがいが姉妹になるとはの! 愉快愉快!」
欲望を口にするのが心地いい。自分を偽らず、思いのままに快楽を求めることをどうして今まで拒んでいたんだろう。
こんなに気持ちいいっていうのに。
私の返答に満足したらしい姉様が落とした首を持ち上げ、絞り出したジュースのように自らの口に零しだす。跳ねた血が白い肌や髪に赤い模様をつけていくのもとても美しい。
「若い男は精も血も活きがいいのう♡年がいくと不味くなっていかん」
「う、うわあぁぁああ!!!」
「ほ、本当に殺しやがった!!」
うるさい男どもだ。姉様があんなに嬉しそうに食事を楽しんでいるのに。
快楽に溺れた頭に慈悲とか良心とかは全くない。それより姉様が不機嫌になってしまったらどうしようって気持ちの方がずっと強い。
「ほれそこな雑魚共。動くでない。いい思いをさせてやると言ったじゃろ」
「だ、だって今殺して……」
「リースに向けてチンポを扱け。頑張ったら死なずに済むかもしれんぞ。
楽しみにせいリース。其方の内も外も白と赤で染めてやる」
有無を言わさない笑みで男どもを動かす姉様。とても美しい。髪も口も血で汚しながら笑う姿は神話に出てくる姫のよう。あらためてご主人様の次に最愛と呼べるお方だと確信。創真だった頃とは姿と向ける気持ちが変わっただけで今も大切な相手。
姉様に命じられた男たちが恐る恐るチンポを出し始めるが、見て落胆した。
これならまだ創真の方がマシってくらいに小さい奴ばかり。
「ほれもっと強く扱け」
「む、無理だ!」
「こんないつ殺されるか分からない状態でなんてデカくなるかよ!」
「はぁ……まずはプチっと潰してみるかの♪」
一瞬の静寂の後、部屋の床を叩きつける鈍く大きい音。悶えながらチラッと見ると口答えした一人が姉様の髪が変化した蛇の尾で潰されていた。
ずるっと尾から垂れた血の染みを口で受け止めながら冷ややかな目で男たちを見つめる。
「まだ異論がある者はおるか?」
「ひぃいいいい!!」
「く、くそっ!! 射精せば! 射精せばいいんだろ!!!」
「うむうむ、それでよい。ちゃんとすればよいことだってあるぞ」
男たちに近寄るとあの白い指で小さなちんぽに触れ、シュコシュコと前後。たちまちに固くなったそれを舐めしゃぶると、しばらくしてから私の方に向かせる。
「んぉっ! この女の指すげえ! ちんこに吸い付いて!」
「く、口も温かい!! 二股の舌で挟まれて舐められるの最高だ!」
「当然じゃろ。男の感じるところくらい熟知しとるわ。それに薄味でもこちらは中々先走りでも楽しめるの」
飴と鞭で縛り付けて言うことを聞かせる鮮やかな手並み。それでいて自らの欲望を満たすことも忘れない。
見惚れてしまいそうな腕前に感じ入っていると、腰下からガルゾム様の突き上げが激しくなる。
「主人はほったらかしか?」
「ああんっ♡申し訳ございませんご主人様! もっともっとまんこ締めます! たっくさん気持ちよくなってもらえるよう頑張りますから♡」
「良いぞリース。ほれもう一人」
「ぎゃっ!!」
蛇の尾がまた一人動きの悪かった男を締め上げ、体を砕きながら血をまき散らす。
姉様の手で上がる血の温もり。興奮だけでなく、故郷を失ってから感じていた寂しさまで埋まっていく。
「ひゃああああ!! また血、温かい血がたっぷりかかるのいい♡すごい、姉様の言った通り♡血まみれセックス最高なんだぁああああ♡♡♡」
「叩き潰すもよいが絞め殺すのもまたよい。ぎゅうぅぅっと旨味を絞り出す感じがたまらん」
「ははは!! いいぞ女ども!! そろそろラストスパートだ! 盛大に感じさせてやる!!」
「んびぃぃいいい!! 速い! ガルゾム様のちんぽがどっちゅどちゅって私の子宮押し潰すのぉ♡」
子宮の中に亀頭が潜り込む乱暴な動き。それでも痛みなんて少しもなく。感じるのは快感だけ。
触手スーツで乳首やクリトリスをしゃぶられるのも、アナルビーズちんぽでケツまんこにぐっぽぐっぽ出し入れされるのも、何よりご主人様のちんぽでマンコを犯される快感が血の興奮で何倍にも高まる。
「くださいガルゾム様! ご主人様の熱い濃厚ザーメンで私の子宮溺れさせてくださいませぇぇぇええ♡♡」
「いい心がけだ!! 射精すぞ……リース!!!」
どぴゅどぴゅ音を立てながら膣の中にザーメンが注がれる。
同時に姉様に急かされた男たちの雑魚ちんぽからも数十分の一だがザーメンが体にかかる。
間髪入れずに姉の身体から放たれる魔力が男全てを押し潰して血の雨を降らせる。数倍の血がこれも体へ。
灼熱が膣を満たす快感と白濁と鮮血が体を汚す興奮。相乗効果で何倍にもなった愉悦は私の性感の限界を叩き壊して体をイキ狂わせた。
「ふにゅぃいいいいい♡♡♡」
(壊れる♡壊されりゅ♡私が私でなくなる♡こんな快感知ったらもう戻れない♡
頭が血と快楽のことだけで一杯になるぅぅぅうう♡♡♡)
5分か10分か、あるいは一瞬なのか。
永遠にも続くと思えた快感が終わってガルゾム様に身を預けた時には、下腹部のイビルシードも成長を終えて姉様と同じハート型の淫紋に変わっていた。
ドクドクと闇の魔力を生み出す紋が私を作り変えようとしている。
「さぁ」
「生まれ変われ、リースヴェルヌ」
「はい……姉様、ご主人様ぁ♡」
その衝動に私は躊躇いなく身を委ねる。
直後、イビルシードから溢れた闇が体を包み込んだ。
◇
闇の霧が晴れ、中から足を踏み出す。
頭を王冠の様に囲んで天を向く黒々とした太い角。
髪は脱色されてソアラと同じ純白。
人にはありえない長耳と胸の眼球と下腹部の淫紋も姉にならって同じデザイン。
胸から腰をコルセット状の鎧で囲うがヘソははっきり晒す。
腰に生えた角からは赤く毒々しいスカートがたっぷりと伸びた。
腕と足には姉と対照的な真っ黒の手袋とロングブーツ。
総じて細部を見ればソアラに似ているが、全体から受ける印象は真逆の格好。
そんなリースを最初に目が合った姉はにこやかに迎えてくれた。
「感じるのう。お主からもご主人様の魔力を。これで妾の妹。共にご主人様のために働こうぞ」
初めて持つ姉という存在にも心が躍る。主人とは違う頼りになって信頼のおける人。もしちんぽがあれば犯したくなる劣情も抱く不思議な相手。
「はい、姉様ぁ♡」
並び立つと本当に逆。
和装と洋装。
白と黒。
だがこれが主人に望まれた姿、そして姉の妹だとリースは誇らしく胸を張る。
「んふふ♪ いい気分だ。自分の気持ちに嘘をついてばかりの偽の私から生まれ変われた」
全身に気持ちよさが満ちている。
姉に教え込まれたご主人様がくださる快楽。そして何よりの鮮血の快楽。
それ以外のことなんてもう何も興味が湧かない。
「くふふ。これでリースもご主人様のもの。エクスティアも妾と妹にかかれば容易い。地球侵略も成ったも同然ですな」
「ああ。リースに加えて俺好みな策略も使えるお前がいる。これで負けるわけがねえ。それに━━」
「あんっ♡」
「ひゃう♡」
「━━この通り抱き心地も最高ときた」
それぞれの腕にソアラとリースの肩を抱き寄せて胸を鷲掴み。本来の彼女達は受け入れるはずもない乱暴な手にも恍惚と羨望の眼差しを返す。
それぞれ向けられた彼の顔に口づけして愛を誓い、主人にしか向けない媚びた笑みを浮かべた。
「お任せくだされ。虐殺戦姫ソアラ、あらゆる命を刈り取り屍の山を気づいてみせましょう」
「私もです。私は……姉様に倣い殺戮戦姫リースと。ご主人様の為、たくさん殺してたくさんご奉仕します」
「「どうか私達(妾達)姉妹、末永く可愛がってくださいませ♡」」
「ああ可愛がってやるぜ。俺のために働く限りな。
ふふふ、フハハハハハ!!!」
◇
エピローグ 鮮血に濡れる姉妹
とある町の薄暗い路地裏。
色っぽい女のリズミカルな喘ぎ声と苦し気な男たちの声の二重奏。
ぐっちゅぐっちょと濡れた蜜壺に押し倒した男の肉槍を咥えこむ白い和装の女、ソアラ。すでに返り血で着物や髪も真っ赤に染まっている。
顔は淫らに蕩かせ、まんこだけでは足りないと両手にも別の男のちんぽを持ち、口からも舌を伸ばして一本しゃぶる。血を被っていなかったら淫魔に見間違えられたことだろう。
「くふふ。ほれ頑張れ頑張れ。満足させてくれれば生かして返してやるぞ♪」
「クッソ、クソオッ!!」
「まだか、まだ満足しねえのか!」
いくら男達が腰を必死についてもソアラの顔は涼しいまま。逆に気持ちよさの最中にあるはずの男たちの顔は全員険しく、怯えたような表情の者ばかり。
理由は周りに転がる大量の死体達。首を斬られたり、踏み潰されたり、絞め殺されたり。
たくさんの血をまき散らし、ソアラに提供して死んでいった。
そしてそれは遠からず今彼女を犯す男たちの未来でもある。
「だ、ダメだ! 射精る!」
「んむ?」
片手で扱かれていた男が快楽に耐えきれずそれなりのザーメンを放って絶頂。ソアラの白い顔をまた少しベタっと粘ったゼリーが汚す。
ぴゅっぴゅと出たそれを舐めとり、亀頭の先端にもキスして尿道にも舌を入れて吸引。男の精の全てを根こそぎ奪い去る。
「ど、どうだ……? 満足したのか!?」
「うむ、少し満足できたぞ! 少し満足したから……其方は優しく殺してやろうな♪」
「え、い、嫌だ!」
「ここを、こうして……じゅりゅりゅるる!!」
「やめ、あ……あ”、あ”……ぎも”ぢい”……あ”あ”あ”……」
咥えた姿勢のままちんぽから精嚢に残った精子、さらに魔術で体液の全てを精液に作り変えて吸引。2分ほどかけて吸いつくされてカラカラに干からびた死体が転がる。だが周りの苦悶ばかりの死体の中では悦びを浮かべて死ねただけ幸運だったかもしれない。
「美味美味。ごちそうさまじゃ♡……さ、続きをしようぞ。まだまだ腹が減っておるからな」
「も、もう嫌だ!!」
「そうだ! こんなところで死ぬくらいなら一か八か……!」
「あ、おいバカ!!」
「なんじゃ逃げるのか」
もう片手と舌で舐められていた2人の男が隙をついて逃げ出す。
そこそこ満腹になってきていたソアラは動きが遅れ、まだ騎乗位で搾っている男がいるからいいかと無視しようとした。
だが逃げた男達は運が悪かった。
「ぎゃあああ!!」
「足、俺の足がぁっ!!!」
「━━食事の分際で逃げ出すなんて許されると思っているのかしら?」
路地の入口で悲鳴と共に男たちが転がる。
闇に染まった大剣グランレクスを握る洋装ドレスの女リース。彼女が立ちはだかって彼らの足を斬り飛ばしたのだった。そのままついでに蹴り飛ばされてソアラの側に戻される。
「おやお帰り。運が無かったの」
「ひ、ひい……」
「助け……誰か助け……」
ソアラの側へオレンジの髪をした小柄な少女を抱えて戻ってきた。
「姉様、天久保百合を捕らえてきました」
「うむご苦労。これでエクスティアも一人きり。百合を洗脳してしまえば戦うまでもない」
「私は……彼女と戦っても負けません」
不満そうに頬を膨らましたリースを見てけらけら笑う。
「張り合うな張りあうな。やらなくていい勝負で怪我をする方が馬鹿らしい。
ところで妾しかおらん時は気楽な口調で構わんぞ?
すでに忠誠を疑ってもおらんしな。せっかくの姉妹に堅苦しさなんて不要よ」
「そうなのか? 姉様が良いというならこちらにするが」
「くふふ、その方が元のリースらしくて妾は好きじゃ♪」
「ふふっ、変な姉様だ」
丁寧だった口調をあっさり崩してラフな話し方に。
その分込められた親しみをお互いに顔を見合わせて共有して笑った。
思い出したように足元の死体に足を半分入れた男達をリースが見つめる。
「それでこれはなんだ? 周りにもたくさん死体があるが」
「待っている間に声をかけてきた輩を食べておっただけよ。血もたっぷり吸えたしな」
「な━━」
今度は怒りの形にリースの眉が歪む。
殺人と吸血。常人なら姉がそんな奇行に走れば戸惑うか激怒する内容。だが堕ちた彼女の怒りはそこではない。
「ずるいぞ姉様! 私が襲っている間も楽しんでいたんだな!」
「あっちから声をかけてくるのだから仕方なかろ。ほれ、そいつらは好きにせよ」
指さされた足を失った男達。
修羅の如きリースの視線に恐怖で固まる。グランレクスを一閃したかと思うと上下に分断された死体が二つ転がった。
片手でセパレートになった男をそれぞれ持ち上げて落ちてくる血を口と体で受け止める。衣装と顔を紅く染めながら満足した笑みを浮かべた。
「んっく、きゅっく、こっこっ……ふふっ! 流石姉様。生き血は殺した後が一番美味いな♡」
「じゃろう?
さて主で最後じゃし、そろそろ射精すがよい」
「うぉっ!? まんこ穴急に締め付けて! それに腰も速く……待て! こんな気持ちいいの、すぐ射精ちまう!!」
それまでが遊びだとばかりに腰を打ち付け、男の焦りにも耳を貸さない。ぱちゅんぱちゅん水音を鳴らしながら何度目かの腰を下ろした時、男の肉棒から熱いザーメンが発射。そこそこ期待通りの熱い迸りで満たされていくのを感じて満足気に笑う。
「くふふ。良かったぞ、其方のちんぽ。妾の子宮を溺れさせるような精子、最高じゃ♡」
「な、なら……」
男の顔に希望が覗く。自分だけは助かるかもと信じているんだろう。
そんなわけないのに。
「では次はリースの番じゃな」
「そうだな。私は姉様ほど優しくないから気合を入れろ」
「そ、そんな! 満足させればって!」
「満足させてくれればと言ったじゃろ。リースはこれから、妾もこの程度で満足するものか」
顔が絶望に歪んでいく。目の前にあった希望を取り上げられたこの表情が血を浴びる次くらいには好きだった。
本当に自分達を満足させられるのはこの世でガルゾム様だけ。こいつらには期待外れで殺されるか、そこそこ期待通りで気持ちよく死ねるかの2択しかないのだ。
「せめてもう少しちんぽが大きければのう」
「ご主人様に全て劣るお前は死ぬまでの苦しみを伸ばすしかできない。諦めて死ぬまでの快楽を愉しめ」
「そんなに恐れるでない」
「私と姉様が最高に気持ちよく死なせてやる」
「だ、だれかぁぁぁぁ……」
ただ殺すだけでなく、利用した挙句に男のプライドまで壊す悪魔の所業。
しばらくして犠牲者の快楽に逆らえない断末魔が路地に吸い込まれていった。
というわけで創真TSのじゃお姉さん化堕ちでした。
正直古風な喋り方にするか、それともお姉さん風に誘惑するタイプか悩みました。Twitterのアンケートでもお嬢様みたいな感じの喋り方が人気でしたし。
ただここでそれを使うと無印IFのルクスティア化で被る可能性大ということで、のじゃっ娘化に落ち着いたわけです。
姿のイメージは和風殺戮戦姫ですがもう少しインパクトが欲しいなということで蛇の要素を足しました。なんというか血溜の血を這いながら舐めとってる白蛇のイメージ。
書き上げて思ったけども、前に書いた鬼滅の刃の蛇鬼悪堕ちの影響が出てますねコレ。
名前とかにネタ切れ感が出てるとか言わないように。
ではまた次回。