バニー姿のミーアとの幸せで熱い夜……もし良ければ!
イラストレーター、ればすとさんに依頼しました表紙イラストも!
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昼下がりの、温かい日差しの下で。
「今日は軍の仕事も休みで良かった。おかげでこうして、ミーアとのデートが楽しめるから」
手を繋いですぐ隣で歩くアスラン。あたしの一番大切な人、恋人のアスランと二人で、外でのデートを満喫していました。
世界も平和になって、あたし達はプラントから地球に──島国オーブに移り住んで二人で仲睦まじく暮らしているんです。大変な事もあったけど今はこうして、恋人同士として……幸せなんです。
「一緒にお買物したり、色々な所に行けて楽しかったです。
さっきカフェで食べたアップルパイも甘くて美味しくて……ふふっ! また食べに行きたいですね」
「あそこのカフェは料理が美味しいと評判だから寄ってみたが、ミーアが気に入ってくれて嬉しい。
なら、次のデートの時にでもまた、二人で寄ろうか」
そんな提案をしてくれたアスランにあたしは笑顔でこたえた。
「はいっ! その時はまた別のものも食べてみたいです。……それと」
ちょっとだけ緊張しながら、すぐ傍のアスランに上目遣いを向けて話をするの。
「今から、家に帰るんだよね」
「ああ。デートももう十分に満喫したと思うし。……それとも、まだ寄り足りない場所でも?」
彼の言葉にあたしは慌てて首を横に振った。
「ううん、デートの方は満足しているの。
あたしが言いたいのは──」
告白するときみたいな気持ちであたしは、言葉を続けました。
「──家に帰ったら、実はちょっとしたサプライズがあるんです。
だから楽しみにしていてください、アスラン」
────
それからあたしとアスランは家に帰って、軽くシャワーを浴びてからリビングのソファーで一息つきました。
「お家で二人……ゆっくりするのも心地良いです」
ちょっとだけ穏やかなひととき。外でデートするのも、歌姫としてみんなの前で歌うのも大好きだけど、お家でアスランとゆったり過ごすのも同じくらい好きなの。
……あっ。オーブに移り住んでからは一緒の家で同棲しているんです。だってあたし達、もう恋人ですもの。
「なぁ、ミーア」
「はい?」
「そう言えば、ミーアには何かサプライズがあるんだろう?
……どうしたんだ? 実は少し気になってはいたんだ」
ふと尋ねられた彼からの質問。あたしはアスランにある事を──サプライズを用意していたんです。
「そうでしたね。──アスラン、ふふっ!」
自分でもちょっとだけワクワクしながら、アスランの手を引いてソファーから立った。
「うわっと!」
「じゃあ早速! あたしについて来てくださいっ♡」
そしてそのまま彼をリビングから連れ出したの。
いきなりで目を丸くしているアスラン。そんな彼を連れて来たのはあたしの部屋、そのドアの前。
「ここまで連れて来て……一体?」
「ちょっとだけ、ここで待っていてくださいね。少し準備して来ますから」
待っていて欲しいと言うあたしのお願い。不思議そうにしながらも、アスランは優しく答えてくれた。
「……? そうか、分かった。俺はここで期待して待っている」
アスランを部屋の外に待たせて、あたしは一人自室に入ったの。
好きなピンク色がほとんどな部屋。クローゼットを開けて、中にあるものを眺めて……少しドキドキ。
(これを見たらアスランは喜んでくれるかな? でも、改めて見るとやっぱり……すごい衣装かも)
だけどせっかくですから。アスランも待ってくれているし、それに、あたしも大好きな彼を喜ばせたいって思うから。
だから──。
────
準備を済ませたあたしは扉を開けて、待っているアスランの前に姿を見せたの。
「お待たせしました、アスラン」
「……ミーア? その服は……一体」
「詳しい話は部屋に入ってからしてあげます。さぁ、まずは入ってください」
彼の手を引いてあたしは自室の中に連れて行ったの。それから全身が映るくらいの大きな鏡の傍で、可愛くウサギみたいなポーズを取ってみせる。
「ふふふっ! どうですか。この衣装、可愛いですか?」
鏡に映る、際どいうさぎ──バニースタイルの衣装を来たあたしの姿。デザインはライブの時に着ている衣装とバニーガールのデザインをかけ合わせた服で、可愛くてそれに……ちょっとだけえっちな感じなの。
「いつの間に、ミーアがそんな服を用意していたなんて」
「驚きましたか? 実はずっと前、まだあたしがラクスさまのふりをしてプラントで活動していた時に、ライブで使う予定だった衣装なんです。
……ちょっと刺激的過ぎるから結局使えませんでしたけど、記念に衣装はとっておいたんですよ」
──それに。あたしはどぎまぎしている様子のアスランに近づいて、言葉を続けるの。
「でも、せっかくだから……このバニーの衣装でアスランを気持ちよく出来たらって思いついたんです」
「その格好で……俺とか」
「はい。そうです!」
微笑みを投げかけてあたしはくるりと背を向けて、両手を後ろで組んで横目で彼に視線を向ける。
「アスラン……あたしのこと、好きにしてもいいですよ?」
あたしはそう言って誘ってみるの。アスランは何だか動揺を隠せないような感じだったけれど、精一杯ごまかすような感じでため息をついて、それから。
「だからと言ってそんな格好をするだなんて。ミーアは、しょうがないな」
「あら? あたしのこの姿、似合いませんでしたか?」
でも、そうは言っているけれど彼の視線は私に釘付けで、顔が赤くなっているのも気づいているんだから。あたしは悪戯心が出てアスランに、ちょっとイジワルを言ってみたの。
「……そんな事はない。バニー姿のミーアも可愛いし、魅力的で…………それから」
「それから?」
アスランは何か言おうとしているみたいだったけれど、うまく言葉に出来ないみたいで。だけど──
「!!」
彼は一気に近づいて来ると、両腕でぎゅっとあたしを抱きしめたの。
「やっぱり、とっても……えっちだ。俺だってこうして、我慢出来ないくらいに」
すぐ横にあるアスランの顔。彼の火照った体温と、少しだけ荒くなっている息遣いも頬に伝わって、肌で感じる。
「ふぅ……ん。気に入って、くれましたか」
「恥ずかしい話だが、バニー姿のミーアに虜になってしまった。
本当に俺が、好きにしてしまっても構わないのか?」
「あっ──」
彼の言葉に思わず胸がとくんとしてしまう。けれどあたしはアスランにしてもらいたいって思いが、強いから。
「もちろんです。アスランの思い通りたっぷり好きにしてください。それに……」
後ろにいるアスランに、あたしは心から嬉しい気持ちで言ったの。
「ずっと待ってたのよ、あたし。
──貴方が来てくれるのを♡」
お互いに幸せな気持ちで見つめ合うあたしたち。
アスランも分かったと言うように、小さく頷くと。
「ミーアがそう言ってくれて俺も嬉しい。ならまずは──」
彼は後ろから腕を伸ばして、その手であたしの胸をむにっと揉み出したの。
「ふぁ……っ」
程よく強くて優しい手触りで、あたしを想って揉んでくれるアスランの手触り。激しくて刺激的ではないけれど、身体の刺激よりも彼のそんな想いが感じられるから。……だからずっと良いの。
「ふふ、ミーアの胸は揉み心地が良い。俺のお気に入りだ」
「……嬉しい。アスランが大好きなおっぱい……たくさん触ってください♡」
服越しから彼は胸を揉むのに夢中になっているアスラン。
彼に揉まれて、自分のおっぱいがぷるん、ぷるんって大きくこねくられて動く感触が直接伝わって来るの。
「はぁん……」
「胸も良いが、ミーアの唇も味わいたい。少し顔を寄せてくれないか?」
「はいっ。キスもたくさん……あたしにちょうだい」
言われた通り顔を近づけるとアスランは待っていたと言うように熱いキスをしてくれた。
「ミーア……むぅ、っ」
積極的にキスをしてくれるアスラン。口の中は互いの唾液と舌が絡み合って、暖かくてトロトロした感じになる。
うん……良い気持ち。胸を揉まれながらキスをされて、さっきよりももっと気持ちが良いの。
「あんっ!」
「こんなに固くなっているな。触っているとミーアの胸の先がこりこりしているのが分かる。ふふっ、可愛いな」
アスランは指先で固くなった乳首も、今度は弄くりながら甘く囁く。それからバニーコスの胸元を開けて、豊満なあたしのおっぱいをあらわにするの。
「……やん♡ アスランの……えっち」
「なにをいまさら。俺とミーアの……仲だろう?」
優しく彼は囁いて、そしてそれから、また熱々のキス。
「はむ……ん、くちゅ……っつ」
頭の中が綿あめみたいにふわふわして、甘くてとろけるような幸福感が満ちていくような気持ち。……それから。
「ぷはっ。……はぁ、ん」
あたしは唇を離してから、近くにあったテーブルに両手をついて前のめりになるの。
「ねぇ。おっぱいだけではなくて、今度はあたしの……お尻も味わってください」
テーブルに手をついてあたしは、自分のお尻をアスランに向けます。ハイレグな下半身とぴっちりとしたストッキングで、あらわになっているお尻と太ももも強調されて……こっちもえっちなの。
これでアスランももっとメロメロかしら?
「大きくてむっちりとしている、ミーアのお尻もえっちだ。それに衣装のおかげでいつもと違う魅力もある」
「やっぱり着てきた甲斐がありましたね。──ねぇ、こっちもたっぷりと、触ってください」
小さく彼が唾を飲む音が聞こえた。アスランは左腕で身体を抱いて、そして右手をあたしのお尻にぐっと沈み込ませるの。
「はぅ……んっ」
「お尻もこんなにもちもちだ。心地がいい」
あたしを抱きしめながらお尻もこねくってまわすアスラン。左腕で抱きとめながら、その手であたしの右胸も触って、弄って。
「ふぅっ、あはん!」
「声も可愛いな、ミーアは。それに俺も段々気分が……昂って」
「っ!!」
股間に熱いものが当たってこすれる感触がしたの。固くて大きなアスランの大事な部分が、あたしのあそこに──。
「あっ……アス……ラン、っ」
「まずは一回。早速だが──大丈夫だろうか?」
「もちろん……です。今日は遠慮しないで、来てくださいっ」
せっかくですもの。ゴムはなしでそのまま出して欲しいから。……彼の温かいの、直接感じたいの。
アスランもあたしの想いを分かってくれて、こくりと頷くとズボンのチャックを開けて下ろす。
そこから大きくなった彼のペニスがあらわになって。あたしのお尻の下から手を入れると、衣装の股部分をずらして一気に……中に挿れこんでくれた。
「はああっ、ん♡」
「ミーアはえっちだ。でもそんな所も含めて可愛いくて、愛おしい。……だからこそ」
アスランは両手をあたしの腰にあてて、そして身体を前後に動かしていくの。
「うっ、はぁっ……きもち、いいの!」
あたしの中で彼のものが大きく動いて、こすれて良い刺激を感じる。やっぱりアスランとこうして……繋がっているって。後ろにいる彼が気持ちよくしてくれていて幸せで…………そして、絶頂を迎える。
「────んっ!」
アスランがあたしに熱いものをたくさん出してくれた。さっきよりもずっと刺激的な快感に、口から声が漏れてしまう。彼も出した後に一息ついてから。
「ふぅ、気持ちが良かった。ミーアはどうだった?」
「……あたしもとっても良かったですよ。ふふっ、お腹の中も温かいです」
まださっきの快感が残っている感じで。そんなあたしにアスランは上体を寄せてきて、肩に両手を置いて振り向かせたの。
「アスラン?」
すぐ正面には彼の姿が。そして改めてあたしの姿を上から下に……じっくり見つめる感じで。熱心なアスランの瞳であたしも少し緊張しちゃう。
「ちょっと……見つめすぎですよ?」
「ミーアの姿に見とれてしまった。さっきまでは後ろ姿ばかりだったから、こうして前から見ると君の姿はもっと、本当に素敵だ」
あたしの姿を見つめる彼の褒め言葉。アスランはよく褒めてくれるけれど、でもやっぱり嬉しい……そう言ってくれると。
「ふふっ、アスランってば!」
「俺の為に着てくれたバニーの衣装、よく似合っている。俺の可愛い……うさぎさんだ」
さっきの余韻で火照っているあたしと、アスランと顔を互いに見合わせて。顔と顔と、目と目が合っていると想いが伝わり合っているのが伝わってくる。
「はい。今日のあたしはアスランだけのうさぎさんです。
ぴょん! ぴょん! ……なんちゃって!」
バニー姿のまま、両手を頭の上に持ってきてうさぎの真似をしてみたの。アスランはくすりと笑ってくれました。
「──くすっ、ミーアがそんな事をするなんて。つい驚いてしまった」
「だってうさぎさんですもの。それに……うさぎさんって、性欲も旺盛なんです♡」
行儀は悪いかもだけど、あたしはさっきまで両手をついていたすぐ後ろのテーブルに乗っかって、アスランに両腕を広げて迎える。
「一回だけじゃなくて、まだまだ二人で気持ちよくなりましょう? 今度はこうして、ちゃんと互いに見つめ合ったままで」
後ろからアスランに抱かれるのも良いけれど、でもこうして……今目の前に彼がいて、彼もあたしの姿を見てくれている。
(とっておきのこの衣装、着てよかったです。目の前のアスランだってあたしの姿に顔を赤くして、夢中で見入ってくれているのが分かりますもの。
ラクスさまの偽物に過ぎなかった……こんなあたしでも、アスランは愛してくれて)
「──ミーア」
吐息が顔に触れるほどすぐ傍に彼の顔が。鼻の先同士がくっつきそうなくらいに、近くて。
「あまり顔……見られると。恥ずかしいです」
「何をいまさら。ミーアの顔も俺は好きなんだ。……唇だって」
アスランはあたしの唇に寄せて口づけを交わしてくれた。そしてあたしの身体を抱きしめて、彼の身体の温もりも心地良い。
二人で身体を密着させて、互いの身体を弄り合って。
テーブルに座ったあたしの両膝、太ももの上にアスランは跨って抱き寄せて気持ちよくしてくれるの。
「ミーアが自分のことをまだ気にしている所があるのは知っている。気の利いた事は言えないかもしれないが、俺は……ミーアがミーアだから好きなんだ。
ラクスの影武者として歌姫を演じていた事が出会いの始まりだとしても、君は君だ。全部含めて俺はミーアが好きで、愛している」
あたしには勿体ないくらいの優しい言葉、それに身体を弄る手触りも優しくて、思いやりがあって、心も身体も……気持ち良い快感で満ちるのが分かるから。
「は……あっ、うれ……しい、です。そんなにあたしを──っ!」
きゅんとした感覚がしたの。アスランはあそこを勃起させてまた、あたしの秘部に差し込むのが分かる。
「……アスラン? もう二回目……ですか?」
「ああ。恥ずかしながらいつも以上にミーアの姿に興奮して、昂っている。続けてになるが構わないか?」
期待でじわりと股の間が熱くなるのを感じる。答えはもちろん、決まっているの。
「はい! 今度はさっきよりももっと強く……激しく、愛して欲しいです。それに──」
あたしはアスランの腰に両腕を絡ませて、自分の方に彼の身体を密着させる。
「──ああんっ!」
その時にアスランの股間もあたしの秘部に沈み込んで、感じて声が出てしまう。まだこれからなのに……もう顔が熱くなって呼吸が荒くなっているあたしだけれど、彼の顔と向き合ったまま言ったの。
「それに、今度はちゃんと互いの姿を見合いながら……イキたいの」
彼はあたしのお願いに、喜んで応えてくれる。
「了解した。ミーアの期待に俺も全力で応えよう。もう一度気持ちよくなろう、二人で」
「お願いします。最後まであたしのことを見て、目を離さないでくださいね」
この特別な姿のあたしをたくさん見てもらいたいから。アスランは分かったと言うと、身体を大きく動かしてくれるの。
「あっ……っ! 激しすぎ、ですっ!」
思った以上に激しい動きと刺激に身をよじるあたし。だって気持ちがよすぎて、仕方がないから。彼は微笑ましいように見つめてくれて……よじれて思わずそれそうになるあたしの顔を右手で触れて、自分の方に向き合わせ直してくれるの。
「ミーアも目を離さないで欲しい。俺の事を見ていて欲しい」
このあたしでも、アスランは想ってくれている。それが本当に胸が一杯で溢れる感じで。
押し寄せる快楽で喘ぎ声が漏れるのも抑えられない。意識だって快感で飛びそうになるけれど、あたしは彼の事を見つめたままで……伝えるの。
「はぁ、アスランも……っ、格好いいです! あたしに……とって、あん! 世界で一番、大好きなっ……人ですから……ん」
「──感激だ。ミーアだって……こんなに綺麗だ。いつもの君も……もちろん今、特別にバニーの格好をした君の事も、好きだ。
俺のための衣装で、目の前で快感を感じているミーアも可愛くて……大好きなんだ。このまま──俺と一緒に!」
「きゃあん!!」
ぐっと、思いっきり強い刺激が身体を襲った。多分もうすぐ……一番の絶頂が来るって感じるの。
「アスラン! 来てください……っ!」
彼の身体にしがみついたまま、涙目になりながら訴えるあたし。アスランは瞳を見据えたまま応えてくれた。
「ミーア……行くぞ!」
「──ひっ! ああああっん♡」
自分でも一番大きな絶頂の声が部屋に響き渡って、あたしは達したの。
「はぁ──っ」
身体は汗だくで、吐く吐息も熱い。アスランはあたしを抱いたまま汗で濡れた額を優しく拭ってくれた。
「気持ち……良かったな」
「……うん」
彼が汗を拭ってくれて少しは涼しくなったかも。それに絶頂した後、なんだかすっきりした感じがしました。
テーブルは飛び散った精液と愛液でべったり濡れていて。あたしたち二人はその上で座って、お互いを感じ合っているの。
「さっきも気持ち良かったです。でも二人で、見つめ合ってした方が……ずっと良いです」
あたしはアスランの額に、自分の額を重ね合わせて見つめるの。……すぐ間近で彼を。
「……俺もだ」
アスランもあたしの額と重ねたまま、熱い眼差しで見つめ返してくれた。
まだまだ夜も長いけど、でもこの瞬間瞬間も……堪らなく愛おしいの。彼と過ごす時間は、何もかも。
────
カーテンから差し込む朝の光。
「──おはよう、ミーア」
目を覚まして視線に入ったのは、アスランが上から覗き込んでいる姿だった。上半身は裸のままだったけれどズボンは履いていてあたしの傍、ベッドの縁に腰掛けていた。
「アスランも、おはようございます。……先に起きていたんですね」
「ほんの少しだけな。眠っていたミーアの寝顔も可愛くて……見とれてしまっていた」
「もう、アスランは大げさです」
あたしの言葉に彼はくすっと笑みをこぼすと、額に口づけをしてくれたの。
「大げさだなんて、そんな事はないさ」
ベッドの上には脱いだ服がおり重なっていて。あたしは生まれたままの全裸姿の身体に毛布でくるんで起き上がりました。それから改めてアスランと、言葉を交わしたんです。
「夜は二人で満喫しましたね。──あれからベッドの中でもたくさん愛し合って。途中でせっかくのバニー衣装も全部脱いでしまいましたけど、その分アスランと熱く触れ合えましたから」
あの夜は長い間二人で交わり合って、たくさん気持ち良くなったんです。ヘトヘトにはなりましたけど……大満足な夜でした。
「下着だけ着けますから、少しだけ向こうを向いて貰って大丈夫ですか?」
「ふふっ。夜はあれだけ盛んだったのに、そんな恥ずかしがる事はないのに。
けれどミーアが言うなら──」
お願いを聞いてアスランは向こうを向いてくれる。あたしはその間に脱いでいた下着だけ身につけて、それから彼の隣に来て座ったわ。
二人、朝の日の光が差し込む部屋で一緒に。最初は座っているだけだったけれど、あたしはアスランに話しかけるの。
「あたし……良かったです」
「ミーア? 良かったって、一体……」
首をかしげるアスラン。そんな彼に言葉を伝えます。
「アスランのすぐ側で、一緒にいられること。愛してくれているって……伝わることも。
今更かもしれませんけれど──幸せなんです」
好きな人と結ばれること。人並みのささやかな幸せなのと同時に、特別な、代えがたいくらいに大きな幸せでもあるから。
あたしの想いにアスランは少し赤面した様子を見せた後、はにかんだ笑顔で応えてくれた。
「ミーアが幸せなら、それが一番良いことだ。……俺も同じ気持ちだよ」
肩を寄せ合うあたしたち。胸の中が、夜の時とはまた違う感じで──熱く感じられたんです。