そんな中、最近流行っている『ふたなり化薬』を使っての特訓を提案され、メイはナイトエンジェルにその薬を飲ませる事を提唱する。
かくして、ふたなりになったナイトエンジェルとメイとの特訓の日々が始まるのであった。
(この作品はメイの個別ストーリー実装前に書かれたものとなります)
他サイトにて投稿していた作品を、ためしにこちらでも投稿しようと思い投稿しました。
楽しんで頂けたら幸いです。
「……司令官に勝ちたいわ」
カフェテリアの席に着いて、開口一番にメイから出た言葉にナイトエンジェルはため息をつきながらこめかみを押さえた。隣ではダイカが何とも言えない笑顔を浮かべながら、我らが隊長メイの言葉を聞いている。
「……一応伺いますが……その勝ちたい、というのは力比べとかいった事ではなく、夜の事で間違いないですか?」
「……そうよ」
頬を赤らめたメイが視線を逸らし、ナイトエンジェルはさらに痛くなった頭を抱えた。
目の前で自分の髪の色と同じくらい顔を赤らめてモジモジいる子供隊長殿は、ついに、ようやく、やっとこさ、この前念願かなって意中の相手である司令官と男女の仲となったばかりである。その一番最初の夜を迎えさせるために、ナイトエンジェルやダイカがどれだけ苦心をし、煮え切らない情けない行動しか出来ない隊長殿に、やきもきした事か。
「……恋愛敗北者一歩手前でようやく成果を挙げて、そのくせ一線超えた後は、その時の事をこちらの耳にたこが出来るくらいにノロケまくっていたというのに……なんですか? あなたはそんな時まで、その無駄に豊かな胸部のような無駄な自尊心を満たさないと気がすまないんですか?」
「二回も無駄とか言うんじゃないわよ! ……仕方ないじゃない、いっつも司令官に好きにヤられまくってるんだもの……私の事をそれだけ求めてくれるのは嬉しいわよ? けど、だからといって一方的にヤられっぱなしは趣味じゃないの」
フンッと唇を尖らせるメイの姿に、ナイトエンジェルはさらに深いため息をついた。
初めて司令官と致してからしばらくの間は、彼との情事が有るたびに、頼んでもいないのに嬉々としながら事細やかに話してきた時は、うっとうしさを感じながらも、ようやく素直に彼と接する事ができるようになったのだと、喜ばしく思っていたところでのこれである。
(……大方、他の方々と司令官との情事の内容でも小耳にはさんだのでしょう)
マリーやレオナと言った隊長達や、コンスタンツァをはじめとしたコンパニオン達は司令官との経験も豊富な者が多い。そんな人達と比べれば、メイはビギナーも良いところなのだが、それで納得する彼女ではないだろう。
「ええっと……そう言う話になりますと……わたくしたちは何をすればいいんでしょうか……」
ナイトエンジェルと同じく、メイにどうして呼ばれたのか察し始めているダイカが、困ったように眉を潜めながらメイに尋ねた。そんな彼女へと、メイは解らないのかと言わんばかりに眉をつり上げてみせる。
「何って、私が司令官に勝てるようになるためのアイディアよ。……一人で考えても思いつかなかったから、あんた達にも知恵を絞ってもらおうと思って」
予想通りの言葉が飛び出し、ナイトエンジェルは唸るように息を吐きだした。深い皺が寄る眉間に指をあてながら、ゆっくりと言い聞かせるように言葉を繰り出す。
「……お言葉ですが、とある奥手な隊長に気を使って、我々は司令官と致してはいませんでしたので」
「うぐ……っ」
「さらに言うなら、ようやく結ばれた隊長に気を使って、しばらくは司令官にお相手してもらうのを控えておこうと話し合った結果――いまだ未経験である私達にどんなアイディアを出せと言うのでしょうか」
「うぐぐ……」
眉間から指をどけ、ジロリと視線を向けると、メイはバツの悪そうに押し黙ってしまう。そこで『自分には関係ない、そっちが勝手にやっていた事だろう』と突っぱねたりせず、押し黙ってしまうあたりが彼女の性格を表していた。高慢な態度の目立つ彼女だが、相手の心や配慮といったものを慮ることが出来ないわけでも、しないわけでもない。
「……私たちに相談してきたという事は、アレクサンドラさんやキャノニアの隊長みたいな経験豊富な方に相談はしたくないという事ですよね」
「そうよ。特にキャノニアのアイツは絶っ対いや!」
ギリッと歯噛みをするメイに、ナイトエンジェルは何度目かもわからなないため息をついた。
かたや性技にも精通した教師、かたやオルカ屈指の性豪。その二人に相談をすれば、一発で解決しそうなものであるが……
(いや……キャノニアの隊長さんの場合、3Pにひきずりこまれそうですね)
嬉々としてメイを掴みあげ、艦長室へ大股で歩く姿が容易に想像でき、ナイトエンジェルは相談先から彼女は今後除外する事に決めた。と、ムスッとしたまま顔を伏せていたメイがポツリと言葉を漏らした。
「……こんな事相談できる相手なんて、あんた達くらいしかいないわよ……他の連中に知られるなんて絶対いや」
ナイトエンジェルは、目をパチクリとさせた後、視線をダイカへと向けた。彼女も同じ気持ちのようで、困ったようなちょっと嬉しそうな表情で、小さく肩をすくめてみせる。
ナイトエンジェルはまったく、と短く息を吐いて気持ちを切り替えると、目の前でしおらしくする我らが隊長のために頭を悩ませる事にした。
「……相談を除外するなら、あとは技術を独学で学ぶしかありませんね。月並みですが、バナナやソーセージを性器に見立てて練習してみては?」
「あとは……そ、そういう時に使う道具で、入れられる感覚に慣れておく、とか……?」
一番の原因である経験不足を補う案をダイカと共に出してみるが、メイはバツの悪そうな表情で顔を赤らめる。
「……それはもう……やってる、わ……」
消え去りそうな声で言われた言葉に、ナイトエンジェルは何と返していいかわからず、言葉を詰まらせた。
(……ちょっと前の街での任務の後、小さなコンテナを持って戻って来たのは、そういうことだったのでしょうか……?)
チラリとダイカに視線を向けると、彼女も思い当たる節があったらしく、視線がかち合った。
「……すでに実践されている、という事でしたらその成果が出るまで練習するのが一番だと思いますが……」
その事を突くと藪蛇になりそうな予感しかなかったため、それは一旦わきに置いておいて、話を進める。既に練習を積んでいるというのならば、そのまま継続すれば時間が解決してくれるのではないだろうか。
「そこよ。その成果を確かめようにも、確かめる前に負けちゃうから困ってるわけ」
「なるほど……」
百戦錬磨の司令官の前では、少し練習しても誤差の範囲ではある。とはいえ、練習までして備えている事の成果を発揮できずに終わってしまうのが不本意という気持ちは解らなくはなかった。
司令官はなにかと忙しい方で、寝る間も惜しんで働かれている。そのうえ、彼は自分達バイオロイドに対して対等に接し、理解してくれようとしてくれるため、彼を敬愛する者はかなり多い……故に彼との同衾を望む者も多く、順番待ちになってしまっている時もあるという。
そんな中で出来た逢瀬の時での事だけに、いっそうメイは焦っている部分もあるのかもしれない。
(さて……どうしたもんですか……)
以前のように、雑にアドバイスをするだけで解決する問題ではなさそうで、ナイトエンジェルは口元に手をあてて考え込んだ。すると、同じように隣で考え込んでいたダイカがあっと声をあげた。
「でしたら、例の薬を使うのはどうでしょうか?」
「……薬?」
明らかに不穏な響きをもったその言葉に、ナイトエンジェルは眉を潜めダイカへと視線を向けた。メイもまた怪訝そうな顔を彼女へと向けている。
「はい。なんでも最近見つかった薬だそうでして、それを私達が飲むと、一時的にその……だ、男性器が生えてくるとか」
「――は?」
あまりに突飛な話に、ナイトエンジェルは間抜けた声をあげて驚く。ドクターの発明した成長薬もそうだが、バイオロイド用の薬品はもはや何でもありになってきてはいないだろうか。
「……聞いた事あるわ。確か司令官が、それをかなり気に入ってて、それを使った子とする事が最近多いとかなんとか」
「――っ⁉ ま、まさか司令官は、自分のお尻を――っ!」
「いや、さすがにそっちの趣味はないそうですよ。なんでも、つけた子のを扱きながら致されるのだとか……扱かれながら突かれると……その……す、すごいらしいですよ」
自分が致さないうちに、どんどんと司令官の性癖が拡張されていっている……今度はその事実にナイトエンジェルは頭を抱える羽目になってしまった。
(早く私もしないと、ナニをされる事やら……)
「それでですね……その……隊員たちの中には、それを使って隊員同士で致す人達もいるとか、いないとかで……」
ナイトエンジェルの心配をよそに、さらにとんでもない事実がダイカの口から語られ、ナイトエンジェルは彼女の言わんとしている事を完全に理解して、さらに深く頭を抱えた。
「……つまり、それを使って隊長に実戦形式で練習をしていただく、と」
「――悪くないアイディアね」
なにをトンチキな、と否定しようとしていた矢先、それを遮って発せられたメイの言葉に、ナイトエンジェルは耳を疑った。それはつまり、彼女が司令官以外の誰かと致す事を承認したという事でもあるのだ。
ハッと彼女を見れば、考えるようにあごに手を当て神妙な顔つきをしている。
「た、隊長? 自分が何を言っているかキチンと理解をされていらっしゃるんですか?」
「提案したわたくしが言うのもなんですが、半分冗談みたいなアイディアですよ?」
「わかってるわよ。……そりゃちょっとは抵抗あるけど、背に腹は代えられないわ。やるからには徹底的にやらないといけないもの」
決意を固めた表情のメイにナイトエンジェルは何も言えず、仕方ないと目を伏せ、そのアイディアで作戦をたてるために気持ちを切り替える。
「……では、その薬を飲んで相手をする方はどうされます?」
これが重要である。下手な相手に依頼をするわけにはいかない。うかつな相手を選べば、ドゥームブリンガー隊だけでなく、メイ自身の評判や心に大きな傷を残してしまう事にもなりかねない。と、
「……んん?」
そこでナイトエンジェルは、二人の視線が自分へと向けられている事に初めて気がついた。
「……なにか?」
「あんたが相手なさい」
「えーと……大佐が適任かなぁ、と」
隊長からの任命と部下からの推薦。それだけこの任務に就くのは自分が適していると思われている圧倒的な信頼感。自分にかけられた想いにナイトエンジェルはフッと顔に一瞬笑みを作った後、
「――それは私の胸が大平原の小さな胸で、チンポつけりゃあ男役に最適任だって事ですかあ"あ"ん"ッ⁉」
「なにアホみたいな勘ぐりしてんの、このナイ乳エンジェル! というか、あんたのはただの大平原でしょうが!」
「わ、わたくしは隊長の相手をされるなら、大佐が一番って思っただけですよー!」
盛大な怒気を込めて彼女の咆哮と、それに対抗する二人の罵声と弁明がカフェテリアの中に響いたのであった。
* * * * *
「まったく……どうしてこんな事に」
思わず愚痴が口からこぼれる。ナイトエンジェルはバスタオルを体に巻いた状態で、ベッドの前に立っていた。ベッドの上では、シーツにくるまったメイがしかめっ面でこちらをにらんできている。
「……なによ、私の相手をするのが不満だっていうの」
「いえ、隊長がお相手な事には不満はありません。ただ、隊長を相手にしないといけないという、この状況そのものが不満なだけですよ」
「同じようなものじゃない、それ!」
投げつけられた枕をひょいとかわしつつ、ナイトエンジェルは選択肢を誤っただろうか、と内心で盛大に頭を抱えていた。
……あの後、盛大な罵り合いの末に、相手役などやってられるかと席を立とうとしたナイトエンジェルの服の裾を、メイがすがるように掴んだ事でナイトエンジェルが折れ、一度だけという条件のもと、こうして彼女の相手役としてここにいる事になったであった。
「というか、隊長こそそんな風にシーツにくるまって、何してるんですか。やると決めたのはあなたなんですから、堂々と股おっぴろげて待つくらいの事しててくださいよ」
「うるさいわね……! いいから早くこっちきなさいよ」
緊張の色が滲むメイの声に、ナイトエンジェルは呆れつつもベッドの上へゆっくりと上がった。膝立ちになってメイを見下ろすと、ぎこちなくこちらを見上げる視線と目が合った。
「それで、なにから始めますか、たいちょ――」
「メイ」
「――は?」
「メイ、で良いわよ……こんな時まで隊長とか部下とか、ムードぶち壊しになっちゃうから、この場に限ってそう呼ぶ事を許可してあげるわ」
「はぁ……それはどうも……」
消極的なのか積極的なのか判りかねるようなメイの態度に、ナイトエンジェルは曖昧な返事を返す。とはいえ、なし崩し的に致す事になったとはいえ、その辺りを大事にしたいのはナイトエンジェルも同じで、咳払いをすると改めて彼女の名前を口にした。
「では――メイ、まずは何から始めますか?」
「――っそ、そうね……えーと……」
(……まったく、なんて顔してるんですか)
名前を呼んだ瞬間、何を感じたのかメイが顔をポンッと赤らめワタワタしはじめた。彼女が言い出した事ではあるが、部下に自分を呼び捨てにさせるという非日常の行為が、これから自分達が致す事を明確に意識させたのだろう。……そしてそれは、ナイトエンジェルも同じで、胸の奥の方がムズムズと疼き、下腹部にほんのりとした熱が灯り始めていた。
「――あっ……あんた、それ」
「……おおっ……」
視線を動かしたメイがあげた声に釣られてそちらへ視線を落とすと、自分のバスタオルの股間部分がこんもりと盛りあがっているのに気がついた。
「ほ、ほほほホントに付いてるのね……!」
「なんだか変な感じですね……」
バスタオルの下でビクビクとペニスが動くたびに、ムズムズとした刺激と、今までなかった硬い物が股間部分で動く感触がして、ナイトエンジェルはその奇妙な感覚に戸惑いを隠せないでいた。
そんな彼女よりもギョッとした目でそれを見つめていたメイであったが、目をきつく閉じて深呼吸をすると、やや硬い表情ではあるが冷静さを取り戻したようであった。
「と、とにかく……タオル、めくるわよ」
「……どうぞ、メイ」
互いに未知の領域へと踏み込む緊張が声色に混ざる中、メイはゆっくりと盛りあがった部分のバスタオルに手をかけ、グイッとそれをめくりあげた。
「――ッ‼ すごっ……」
ブルンッと勢いよく飛び出た勃起に、メイが息を飲むのが聞こえた。
「これが、勃起……こんなにも、大きくなるんですね……」
薬を飲んだ時に見たペニスは、股間で小さくまとまっていた。だが、今はそれが嘘のように陰茎は太くグンッと反りかえり、ピンク色の初心な亀頭はその肉傘を広げ、強烈な存在感を放っていた。肉幹の下にぶら下がる陰嚢も、心なしか先ほどよりも重くなっているように感じられた。
「……なんか、司令官のよりも大きくない?」
「知りませんよ、見た事ないんですから」
「皮も被ってないのね、ズル剥けって言うのかしら……それに匂いも……」
「ちょ……嗅がないでくださいよ…」
鼻を近づけスンスンとにおいを嗅いでくるメイに、思わず顔をしかめる。
「……匂いは薄いわね、司令官のみたいに嗅いだ瞬間にヤりたくなるような感じじゃないわね」
「だから知りませんって……」
彼のモノは、彼と致した十人中十人が堕とされている事を考えれば相当なモノなのであろうが、その実情をナイトエンジェルは知る由もないため、いちいちそう言われたところで答えようがない。
「……胸と違ってこっちは立派なモノが生えるのね」
「……ムードが大事とほざいた口でそれをぶち壊しにかかってる暇があるなら、さっさと始めて頂けませんか?」
実に答えやすい事をほざいてくるメイへ冷めた視線をぶつけながら、バスタオルを脱いでナイトエンジェルは準備をする。
「わ、分かってるわよ……ま、まずは触るわよ」
「……どうぞ」
そっとメイの手がシーツからのびてくる。細い指先がちょんと陰茎に触れると、熱っぽいピリリとした刺激が腰を駆け抜け、ナイトエンジェルは短く声を漏らした。
「んっ……熱」
指が陰茎を滑り、しっかりと幹に回されると、ガチガチに屹立したその熱量に、メイが声を漏らした。
ナイトエンジェルも、メイのしなやかな指の感触に包まれた部分から、じんわりと淫熱が広がってくるの感じ、下腹部を疼かせる。
「扱くわよ」
「いちいち言わなくても、良いですよ……んっんっあっ‼」
律儀に宣言したメイが、ゆっくりと手を上下に動かし始めると、一気に伝わる快感の種類が変わり、ナイトエンジェルは大きな声をあげて身体を跳ねさせた。
(な、なんですかっ、今のは……⁉)
電流のように駆け抜けた快感は未知のもので、ゾワゾワと腰から背中を走って脳へと打ちこまれるそれに、ナイトエンジェルはカクカクと腰を震わせながら、鈴口の先から粘り気のある透明液を滲ませた。
「カウパー液出てきたわね……んっしょ……んっ、もう、こんなにぬるぬる……」
「あっはぁっ、んっくっ、こ、これはっ、ああっ!」
童貞どころか今日が初体験の雄の刺激は、ペニスを根元から先端までをぎこちなく擦るメイの手をねばねばに染めあげるほどの我慢汁へと変換され、滑りが良くなったストロークはさらなる快楽の波となってナイトエンジェルへと襲い掛かる。
「あぁっく、んっはあっんんっ」
「……っ、ど、どうやら、アタシの手コキは気持ちいいみたいね? そんなによがっちゃってっ、カワイイじゃない」
指がカリをひっかけ、敏感な亀頭を撫でるたび、怒張がまってましたと言わんばかりに跳ねる。そのたびに頭の中でスパークする淫撃の落雷は、ナイトエンジェルの口から甘い声を響かせる。情動の熱は彼女の白い肌に珠のように汗を浮かばせ、膝立ちの体勢を維持するのも苦しいほどに彼女は身もだえして快楽をなんとかいなそうとする。
(こ、こんなっ、こんなに気持ちいいなんてっ……)
気をよくしたメイの言葉を肯定するように、ナイトエンジェルは胸中で叫ぶ。女性器を使って自慰をするのとは違う、鋭く激しい快感の渦にもみくちゃにされる。すごいらしい、というダイカの言葉が浮かび上がり、それを肯定するようにメイの指が鈴口付近を撫で上げた刺激が快感を流し込んできて、ナイトエンジェルは嬌声を震わせた。
「ああっ、んっ、はぁっ、んんっああっ」
「ほんと、気持ちよさそうに啼いてるわね……普段もそんな風に可愛げがあればいいのに」
「ああっあっくぅぅ、う、裏筋をおっ……!」
カリカリとメイの細指がカリ裏の筋をひっかき、柔らかな指の刺激とは違う硬い鋭い刺激が、新たな快感となって肉竿を打ち鳴らし、ナイトエンジェルはビュッと短く我慢汁を噴き出させた。その噴水に釣られるように、グツグツに煮詰まっていた陰嚢の中から、何かがドロリとせり上がってくるような感触を彼女は感じていた。
「おおっおお……な、なんだかっ、ぞくっぞくっと……して」
ゾワゾワと何かがは這い上がってくる感覚は、メイの手淫による快感とはまた違う物であり、手淫の快楽が濃くなればなるほどにせり上がってきて、彼女は腰の振るいをより細かく激しくさせていく。
「あっはは、なんてだらしない顔してあえいでるのよ。……そうね、そんなに手だけで気持ちいいんなら……」
淫らに身体をくねらせるナイトエンジェルの痴態に中てられ、淫涙に潤むメイの瞳が勝気にきらめく。彼女はカウパーに塗れたペニスへ顔を寄せると、その小さな口を大きく開く。
「ま、まってください、まだ心の準備が――お"ッほぉお"ッ⁉」
制止も空しく、ナイトエンジェルは怒張を包み込んだぬるりとしたあたたかな感触に大きく声をあげ背をそらせた。
「んっぶっ……や、やっぱり、んじゅる……おおひすぎぃ……ちゅっじゅる、ちゅ……」
「おっおおっお⁉ し、舌がッ、オ"っおおぅッ」
小さな口の中に膨らんだ亀頭を咥えこみ、ぎこちなく舌を動かすメイ。手淫同様に手馴れていない動きなのが解ったが、それでもその刺激は手淫などとはくらべものにならない。
唾液に溢れた口内の柔らかくもすべすべとした感触と、ざらついた舌が敏感な亀頭に巻き付くように回される感触の二重奏に、ナイトエンジェルは快感のソプラノを重ねる。
「お"ッすごっ、おっほぉ、くちっ、すごっお"ッ。く、くちっ、ぬるぬるってっしててっおおっ、きっ気持ちいいぃぃ」
(な、なんですかこの気持ちよさ……! フェラチオってこんなに気持ちが良いモノなんですか……ッ⁉)
刺激を与えるモノが手から口になるだけでこれほどまでに変わるとは、と驚愕しながらナイトエンジェルはただただその快感に翻弄され続ける。
「んぅふんっ、じゅるっ、ちゅぅぅんっ――んふふ、どう? 私のフェラ……んんっ、だらしない顔ひて……ちゅぅれろぉぉんちゅぅ~じゅるる……みっともないったら、ありゃしないわねっ……んんっじゅっるるる」
「かはっあ"っんっ、そ、そこっ、カリ裏っお"っほぉ~~おおっ」
頭を前後に振りたてながら、カリ裏を舌のヘラ部分でゾリゾリと擦りあげられ、ナイトエンジェルはひときわ大きく腰を跳ねさせた。腰の奥からは、跳ね上がりと同時に先ほど感じていたせり上がるような感触が一気に膨れあがり始め、竿全体がざわめくように敏感に戦慄き始めた。
「――オ"ッ⁉ オ"ッお"お"ッほっ、な、なにかっきますっ! ちっチンポッチンポからっ、何かくるぅ⁉」
尿意にも似た、それでいて決定的に違う何かグツグツと煮えたぎるようなモノが尿道を駆けあがってくるのを感じ、ナイトエンジェルは困惑の入り混じった声をあげる。
「んっふぅんっ、じゅっる――出そうなのねっ、ちょっとしゃぶっただけで出そうなんて……んちゅっれろっ、ちゅぷっちゅぅぅ……ま、いいわ、思いっきり出しちゃいなさい……んんじゅっぶちゅぅぅぅ」
「ああっッほぅ、そ、そんな吸い上げ、ってえぇっ……で、でっるぅゔっっ――お"ッオオ」
前後のストロークにバキュームのような吸い上げが加わり、尿管を進行していた熱量はあっという間に先端へと駆けあがり、ナイトエンジェルの無様な雄叫びと共にドボリっとメイの口内へと炸裂する。
「んぶぅ――んんっぶん"――ン"ン"ッお"ッ⁉ ン"ン"ッゔンンッ」
「お"ッオオッほぉ~~……すっご……こ、これが射精ぃぃ……ほぉぉ~~お"おぉ……」
亀頭が爆ぜたような衝撃と共にもたらされた特濃の快感の衝撃は一瞬でナイトエンジェルの脳内を支配し、射精の勢いに口を離そうとしたメイの頭を鷲掴みにして引き寄せ、吐精を続ける自らの怒張を無理やり奥までねじ込み、ガッチリと固定する。
「おっほぉぉ……き、きもちひぃぃ……おおっ、まだでるぅぅ……射精っ、チンポぉぉ……おほぉぉ……」
小さく狭いメイの喉奥はペニスが脈打つたびにキュッキュと締まり、それがさらなる快感となって精液のポンプを加速させる。
(こ、こんなにも凄いのです、か……おほぉぉ……チンポぬけるぅぅ……)
口から出る言葉も脳内も、射精の快感を表現する言葉だけに埋め尽くされる。焼け付くように熱い精液の濁流が、尿管と鈴口を駆け抜けメイの口内へと注がれるほどに、ナイトエンジェルの快感指数は跳ね上がり、虚脱感にもにた充実感が腰いっぱいに広がっていく。
「ぉほぉぉ……すごっ……滅茶苦茶出たぁ……」
初めての射精は数十秒続き、最後のひと搾りまでメイの口内へひり出したナイトエンジェルは、ジンジンと敏感な肉幹に残る快感の余韻に浸りながら、深く息をついた。
(なるほど……これは司令官でなくとも、ハマるのも無理はありませんね……)
これまでにない解放感を伴う絶頂の快感は、鮮烈なまでの記憶となって深く身体に刻み込まれてしまった。こんなモノを知ってしまえば、ただ自慰するだけでは物足りなくなるのも無理のない話である。現に、一度射精を終えたはずなのに、彼女のイチモツはいまだメイの口内で硬度を保ったままでいた。
「ふぅ……さすがに経験あるだけありますね、たいちょ――メイ。とても気持ちよかったですよ」
素直に称賛しながら視線を下に落とすと、自分の股間に顔を押しつけられたままメイが動かなくなっているのにようやく彼女は気がついた。
「――あ」
慌てて手を離すと、メイはズルリとずり落ちるようにねじ込まれていたペニスを吐きだし、べしゃりとその場に崩れ落ちた。
横を向いた彼女はビクビクと痙攣しながら、白目をむいた状態で流し込まれた白濁汁をドボドボと吐き出している。
「ちょ、あ、め、メイ⁉ 隊長⁉ 隊長―ッ⁉」
余りにも無残な事になった隊長の姿に、ナイトエンジェルは余韻も何もかもふっとんでしまい、やってしまったと絶叫するのであった。
* * * * *
「……まったく、この前はひどい目にあったわ」
プリプリとメイが顔をしかめながら怒る。
……あの後、ザーメンを吐きださせるだけ吐きだせた結果大事には至らず、すぐにメイは意識を取り戻した。
「まさか、精液で窒息死させられかけるなんて……もしそんな事になってたら、未来永劫ドゥームブリンガーの副隊長は隊長をザーメンで殺した色欲バイオロイドとして語り継がれていたでしょうね」
「……んっくっふぅ……だから、あれは申し訳ありませんでしたと、何度も謝っているじゃないですかっ……んんっふっん……だからこうしてっ……また練習につきあってっ、いるんじゃっ、ないっ、ですか……くうぅぅっ」
とはいえ、窒息させられかけたメイが怒り狂うのは当然の事であり、ナイトエンジェルもまた、とんでもない大失態を犯しかけた負い目と責任もあって、一度だけのつもりだった練習に今後も付き合う事となったのであった。
「ふんっ……まぁ、いいわ……んんっ、ふぅ……それで、どう? 私のパイズリの味は? あんたじゃやりたくてもできないでしょ~これ」
「くっ……」
挑発してくるメイに苛立ちながらも、与えらえる快感の刺激は相当なもので、ナイトエンジェルは顔をギッとしかめた。
彼女のムチチムチな太ももの間に潜り込んだメイの爆乳によるパイズリ。その小さな身体には不相応なほどに大きなその柔らかい双丘はすっぽりとナイトエンジェルのイチモツを挟み込み、しっとりと柔らかな乳圧で、口淫とは違う包み込むような刺激を絶えず与え続けてきていた。
「そうっ……ですねっ……無駄に実ってる乳もっ……使いよう、といった感じっですね……んんっふっうん」
「あっははは、生意気言ってるけど、あんたのコレは気持ちいいって言ってるわよ。その証拠に――ほらっほらっ」
「ああっ! くっあああっ、そのなっ、急に……!」
メイは左右から胸を押しつけるように手に力を込め、上下に激しく揺すり始める。深い乳渓谷はすでに我慢汁でベトベトになっており、にちゃにちゃとした粘り気のある水音をわざとたてるようなストロークは、潤滑の良い抽挿となってペニスを襲い、その甘美な刺激にナイトエンジェルは歯を食いしばって耐えるしかなかった。
「ほんとっ、カワイイ顔してっ……喘ぐわねっ……んんっふっ……ほらっほらっ、いいでしょっ! んっあっはっ、ズリズリってされて、気持ちいいでしょっ、んんっ」
「くあああっ、そんっな、はげしくっ! っあああっ」
乳肉の責める刺激に手も足も出ないのを良い事に、メイは一辺倒に上下していた乳の動きを、左右別々に動かして擦るような動きへと変え、一気にスパートを掛けてきた。
柔肉の双璧の異なる動きは、カリ傘と亀頭を洗浄するかのようにゴシゴシと磨き上げ、カウパーのとぎ汁を擦りこんでくる。
痺れるような淫撃の連続は、腰奥から精の泉が湧き上がってくるようなじんわりとした射精感をペニスへともたらす。
「ああぅ、んっくっ、はあっぁっ……こんな、こんなにっ、ああっ気持ちいいッ……のが、どんどんっああっくぅ、強く……」
それを堪えれば堪えるほどに、敏感になっていく勃起の感度は、メイの乳肉の柔らかや肌のきめ細かさを伝えてきて、湧き上がった白濁の泉は出口を求めて鈴口へと殺到し始めた。
「あっああっあああっはっ、で、でるっでるぅぅ――ゔゔッ」
「――キャッ⁉」
一度鈴口に迫った射精感は留めることもできず、ナイトエンジェルは射精感の赴くままに、蕩け切った表情のまま乳肉の渓谷の間からビュルリと白濁の噴射をあげた。一度高く撃ちあがったザーメンの放射はキレイな放物線を描いてメイの顔と胸の上へと降り注いでいく。
「おおぅっほおぉぉ……」
(……隊長が……メイが私のザーメンで白く染まっていく)
こってりとした粘液は二度、三度と撃ちだされ、そのたびに射精の勢いに目をつむっているメイを汚していく。その様子に、ゾクゾクと背中をえもいえぬ快感が駆け抜けていき、ナイトエンジェルは噴き出す精がさらに濃くなるのを感じた。
「ああっはぁぁぁ……また、こんなにたくさん……」
その濃厚な白濁でしっかりとメイをデコレーションし、ナイトエンジェルは充実感と共に身をブルリと震わせた。メイの身体を汚す白濁った化粧水は、むわりとむかせかるような牡臭をまきちらかし、まるでメイを自分の所有物だとマーキングしたような気分になって、ナイトエンジェルは再びペニスに血が集まってくるのを感じた。
「め、メイ……もう一回――メイ?」
もう一度パイズリを……と頼もうとしたところで、メイの様子がおかしい事にナイトエンジェルは気がついた。
メイは身を汚す白濁汁を拭う事もせず、ただぼーっと呆けるようにジッとしていた。瞳には淫欲の色が浮かび、息遣いは静かだが明らかに熱量を帯び、まるでその場に充満している淫臭を味わっているかのように見えた。
「――っ! も、もー、出すなら出すって言いなさいよ!」
もう一度声を掛けようかと悩んでいると、メイがハッと我に返った。彼女は不満を口にしながら、顔についた精液を拭っていく。
「……大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃないわよ。髪にまでかけて、後で洗うの大変なのよ……んんっちゅる、んっちゅるる」
そして、あろうことか彼女はぬぐい取った精液をそのまま口へと運んでいた。掬った塊だけでなく、指についた残りも丁寧に舐め取っていく彼女を、呆気にとられて見ていると、彼女は自分の胸の中でナイトエンジェルのペニスがすっかり硬度を取り戻している事に気がついた。
「こんなに出しておいてまだそんなにガチガチなの……? ホント、あんたににて厚かましいチンポね……んっ……じゅるっ、ちゅぅぅんんっじゅるるう……ッ」
「ん"はあ"あ"っ⁉ い、いきなりっ、つ、強いッ……あああ"ッ」
そして、呆気に取られていたナイトエンジェルをよそに、ぱくりと先端を咥えこんできた。
……結局、この後ナイトエンジェルは口で二回、また胸で二回も彼女に搾られる事となった。
* * * * *
「はぁぁぁぁ……」
「……なんだか、ちょっとやつれましたね、大佐」
カフェテリアのテーブルにつくなりナイトエンジェルは溜まった疲れを吐きだすように息をついた。同席するダイカに気だるげに視線を送ると、彼女は運んできた紅茶を一口飲んだ。
「メ――隊長の練習にここしばらくつき合わされていますからね。搾るだけの向こうと違って、こちらは本来出ないモノを出させされてますから、そりゃ疲れますよ」
「あー……あはは、なるほど……」
紅茶の柔らかな香りが口いっぱいに広がり、疲れた体にじんわりと染み渡る。頬を少し赤らめているダイカを見ながら、ナイトエンジェルは頬杖をついた。
「……ちなみに、どれくらいの頻度なんですか?」
「任務のない日は、ほぼ毎日ですね」
「ええっ⁉」
目を丸くするダイカに、ナイトエンジェルは自分でも驚いてますよ、と返すと手持ち無沙汰にティーカップのふちを指でなぞった。
二回目の時にナイトエンジェルに対して、優位に責める事が出来るのに気を良くしたのか、メイは空いた時間があるたびに彼女を呼び出し、練習といって勃たなくなるまで搾ってくるようになった。
「そ、それは大変ですね……上達されてますか?」
「これで上達しなかったらおしまいですよ。……まぁ、情けない事を言う口も、無駄に実った胸も、モノは遣い様ということですね」
皮肉るように言ってみせるが、実際のところメイの成長は目覚ましいものであった。だてにドゥームブリンガーの隊長をやっているわけではない、少しでも弱い部分が解ればそれを集中的に責めてきて、回数を重ねれば重ねるほどに、その攻め手の種類も豊富になっていく……今となっては、憎まれ口をたたく暇があったら、嬌声を垂れ流しにしないよう堪えるだけで手いっぱいであった。
(さすがにそのまま話す気にはなれませんね)
あの隊長に良いように責められている、などとはそうそう口に出す気にはなれず、代わりにナイトエンジェルは紅茶をまた口へと運んだ。
「あはは……まぁ、大佐がそう言う気持ちも解らなくはないですけど……」
あのヘタレっぷりを一緒にみていたダイカは、少し言葉を濁しつつも頷いてみせた。と、
「それにしても、大佐も熱心ですね。隊長にこれだけ長くつき合ってあげているなんて」
思ってもみなかった事を言われ、ナイトエンジェルはティーカップを持ち上げたままの姿勢で動きを止めた。
「そうですか? 隊長命令ですし、上達しなければ意味有りませんから、当然だと思いますけど」
「それはそうですけど、渋々といったご様子でしたし、少しやったらすぐに辞められるかな、と思っていましたので」
「……色々あるんですよ」
……隊長をザーメンで窒息死させかけた責任を取って、などとはそれこそ口にする事は出来ず、ナイトエンジェルは目線を逸らしながらティーカップをテーブルに置いた。
「――あっ、ひょっとして、大佐が隊長にハマっちゃってる……なんて理由だったりします?」
「はぁ? なにを突然言い出すんですかまったく――」
あっと何か気がついたかのように声をあげたダイカの言葉を、なにをバカな事を否定しようとし――
「あー……」
なぜかそうする事が憚れて、ナイトエンジェルは言いよどんでしまう。すると、それが消極的肯定に見えたのか、ダイカがハッと驚いたように口元を抑えた。
「えっ……その反応、まさか本当に……!」
「へ――い、いや、違いますよ」
慌てて上ずった声で否定すると、ダイカは悪戯っぽくクスクスと笑う。
「うふふ、冗談ですよ」
「まったく……冗談でもたちが悪い……」
「すいません、大佐の反応をみたらつい……けど、まんざらでもなかったり……?」
ちょっと愉快そうに笑うダイカをジロリと睨むと、ナイトエンジェルはフンッと鼻を鳴らし紅茶を一気に飲み干す。
「まったく、そんなわけありませんよ……ええ、ないですとも」
少し遠くを見つめながら、自分に言い聞かせるようにナイトエンジェルは呟いた。
* * * * *
「ああっ、くっふうんぅ……そ、そこっ、ああっ……イイッんんっはあぁんっ」
今日もナイトエンジェルは、メイの練習相手をしていた。
すっかり熟達したメイのパイズリフェラを受けながら、彼女は甘い声をあげ、身を震わせてる。
「んちゅ、じゅるる、ちゅぅぅ、れろぉ~~ん……ちゅっちゅっちゅぅぅぅずずずじゅるるるぅ……はぁっんっ、ちゅちゅるるるぅぅじゅるるるるぅ……」
肉幹を白濁に塗れた胸で挟み込みながら口を寄せ、はみ出させた亀頭部分を咥えこむ。左右からしっかり豊乳の乳圧をかけながら、肉峰を唇と舌を使って磨き上げるようにねっとりと舐めあげる。
「くうぅぅ……裏筋ッ、ああっ、はぁっんっ……」
裏筋を舌先でチロチロと弄び、そこからカリの掘りに合わせて舌を這わせる。一番弱い部分を執拗に責める舌の動きに、ペニスにあっという間に射精感が渦巻き溜まりこんでいく。
(三回も出したのに、あっという間に……っ)
確実に上手くなっている。的確に自分を絶頂へと導いてくるその技に、解っていた事とはいえ改めてそう思わされる。
「んぅぅんっちゅる、ちゅっんんっじゅるるぅ……はぁぁ……じゅぽっじゅっぷぷぷ……んっ、ふぅはぁ」
「くっああっ、はっ……! め、メイ? きょ、う、はっああっ、いつもよりッ、オ"ッほっ、すごっ……んひいぃっ」
そのうえ、今日のメイの責めはいつもよりも執拗で、念入りなものであった。
いつもならば一回出すたびに、飛び散った精液を軽くふき取るくらいの事はするのだが、今日はそれを一切せず、胸どころか顔にかかったモノもそのままに、責めの手を休める事なくここまできている。
「はっ……ふぅんっ、ふぅうんっ」
メイは亀頭をおしゃぶりにしていた口を離すと、胸に溜まった白濁液を潤滑油にして、胸で全体を扱きたてる。彼女の爆乳が大きく上下にストロークするたびに、ねっとりと纏わりつくような柔肉の快感と、豊乳と腰のぶつかり合うたぱたぱとみずみずしい炸裂音、そして生臭くも香しい性淫のかおりが広がる。
五感を複数方向から快楽で責めたてられ、ナイトエンジェルはこみ上げてくる射精感を堪えきれなくなっていた。三回も出した後というのに、その衝動は一回目の時と変わらず強烈で、鈴口がパクパクと空気を求めるようにヒクつき、発射体勢を作っていく。
「はぁぁん……んっ――じゅっじゅるるるるう」
「ゔっ――ア"ッあああっ、でるぅぅぅゔッ‼」
そのヒクつく鈴口にメイが口づけし、まるでストローで吸い上げるようにこみ上げてきたモノを吸引され、ナイトエンジェルは甘美な絶叫をあげながら溜まったモノを爆発させた。
「――んっぶっくっ……んっふっ、んっじゅぞぞっ――ぞっじゅるっじゅぞぞっ……んっく……んっ、じゅぅぅ」
「お"ッオオッほっ、す、吸われるぅぅぅゔッ……ゔッ」
ぐばっと開いた鈴口からひり出された、ごん太な白濁麺をすすりあげられ、ナイトエンジェルは腰を戦慄かせる。尿道から陰嚢まで繋がるソレをズルズルと引き抜かれるような感触は、彼女の顔を無様に快感に歪めさせ、ビクビクと跳ねるように身体を痙攣させる。
「んっんっうふぅん……んっ、んっ……んくっ」
その特濃一本麺をすすりきったメイは、名残惜し気に唇を離すと、精を溜めこんで膨らんだ頬のまま、まるでテイスティングするようにモゴモゴと口を動かした後、その小さな喉をたてて飲みこんだ。
「はぁ……はぁっ……め、メイ……?」
精飲するのはこれが初めてではない。が、精を飲み干したメイは熱っぽいうつろな目をしたまま、宙を見つめていた。
「め、メイ……? 体調がすぐれないようでしたら、今日はこれでおしまいに――」
あまりに普段と違う様子が続くメイに、ナイトエンジェルはさすがに心配になり身を離そうとする。
だが、メイは身を乗り出すと、そんなナイトエンジェルの上に乗りあがり、彼女が離れられないように覆いかぶさった。
そして、少し硬度を落としていたナイトエンジェルのペニスの根元に手をあて支えると、その先端を自身のヴァギナへとあてがう。
「め、メイ、なにを――ッ⁉」
それはマズイ――そう制止しようとするナイトエンジェルの言葉よりも早く、狙いをさだめたメイの腰はナイトエンジェルの腰へ、パチュンッとみずみずしい炸裂音と共に打ち下ろされた。
「う――ああ"あ"あああっ⁉」
ペニスが一瞬柔らかな肉の感触に触れた、と思った直後、ナイトエンジェルの頭の中で真っ白な光がさく裂し、彼女は絶叫と共に身を大きくのけぞらせた。
「か――はっああっ」
ペニスを包み込んだ柔らかな肉ひだの群れ。細かなひだが亀頭をねぶり、まとわりつき、風にざわめく麦穂のようにさわさわと陰茎全体を撫で上げてくる。あれほど規格外と思っていた口淫すら比べ物にならない性感に、呼吸もろくにできずナイトエンジェルはパクパクと金魚のように口を開閉する。
(こ、こんなっ……こんなぁ…!)
メイが騎乗位で自分に跨っている事。童貞をそれにあっさりと奪われた事。それら一気に押し寄せた事態に混乱する以上に、メイの膣の気持ちよさに感覚が持っていかれ、ナイトエンジェルは瞬く間に硬度を取り戻した怒張とその根元で爆発的に膨れ上がった射精感に目と歯を食いしばるしかなかった。
敏感な剛直は、しっかりとメイの肉壷に食い込み、その中の膣壁の痙攣にも似たざわめきと、胎動のようなうねりをより鮮明に伝えてくる。
「……?」
これで動かれてしまったらどうなってしまうのか。そう、恐怖のような期待を胸いっぱいに広げていたナイトエンジェルであったが、一向に動く事のない感触にゆっくりと薄目を開けた。
見れば、彼女の上に乗っているメイは、ナイトエンジェルの怒張をしっかりとその股の間に咥えこんだ姿勢のまま、ぷるぷると身を震わせていた。ナイトエンジェルの胸に手を置いてなんとか体を支えながら、クンッと顔をのけぞらせている。
……おそらく自分で一番奥まで挿入ておいて、その衝撃に耐えられなかったのであろう。
「……何をやっているのですか、あなたは」
そんなメイの姿に、いくばくか茹っていた頭を冷まされ、ナイトエンジェルは半眼で情けない隊長を見上げた。
「う、うるひゃい……っ。わ、わたひがっ、したく、にゃったから……ひてる、だけ、よぉ……」
いつもの態度を保とうとしているようだが、突き抜けるペニスの衝撃に回らぬ呂律と快感に砕けた表情では威厳もなにも有ったものではない。
「したくなったからって……いいんですか? 司令官以外のモノを受け入れてしまって」
そんなメイの痴態にゾワゾワとざわめく心を抑え込みながら、ナイトエンジェルは一番気にしていた事を彼女に問いかける。これまでも前戯の練習に留め本番の練習をしてこなかったのは、互いにその一線は超えないようにしようという思いがあったからである。特にメイは司令官へ多大な恋慕の情を持っているのであるから、絶対にその線は超えてはこないとナイトエンジェルは思っていた。
そんなナイトエンジェルに跨ったまま動かないでいたメイであったが、快感からいくばくか平静を取り戻したようで、肩で息をしながら目線を少し泳がせたあと、小さく呟いた。
「……別に……私はあんたが相手なら……その……い、いやじゃない、もの……」
「――は?」
情交によるものとは違う、別の赤みを頬に差したメイの言葉に、ナイトエンジェルはざわめいていた心の中で何かがプツンッと切れるのを感じ、その情動に任せるままにナイトエンジェルはメイの腰をがっしりと掴んだ。
「な、なによ急に――んほお"ッ⁉」
そして、驚くメイの最奥めがけて思いっきり腰を突き上げた。
「くっぅ……せっまぁ……‼」
元々奥深くまで打ちこまれていた肉杭をさらに奥へと突き込むと、ミッチリと閉じていた肉壁を切り拓くように亀頭が埋没していく。肉ひだのすぼまりがいっそう強くなり、ナイトエンジェルは高まる射精感に腰をブルリと震わせる。だが、彼女の中に燃え盛る衝動がそれで収まるはずもなく、彼女はベッドのスプリングを利用して、勢いをつけながらメイへの抽挿をはじめた。
「あ"っんっ‼ お"ッホッ、ンッああっ、やっ! ちょ、きゅっ、きゅう、にっなに、よっお"ッ!」
「まったく! そういうっ! 態度をっ! さっさと司令官にっ! 見せていればよかったのにッ‼ 私にっ、こんなタイミングで見せてっきてっ! もう止まりませんからねッ!」
メイの尻肉にナイトエンジェルの腰肉が打ち当たる炸裂音が部屋へと響く。メイの下腹部にうっすらと形が見えるほどにミチミチにその大きさを増した猛り棒を、乱暴に彼女の最奥を掘削していく。
「ああっくっ……こんなっ、気持ちいいっ……まんこしてっ……あああっ、くっ、うねるッ……」
「ああっ、んっひっ、お"ッ! ホッオオ、んぅんっ! おっ奥、ふっ深いッ、お"ッオオッ、い"ッい"いぃっ!」
ギッギッとベッドのきしませながら突き上げるピストン。はじめはナイトエンジェルも勝手が解らず短いストロークであったが、コツを掴み始めるとしだいに抽挿距離を長く、早くさせていった。
(くっ……本当に気持ちいい……)
熱々なメイのヴァギナは、膣口に近いところはしっかりと強く締めつけ、ペニスの根元から搾りあげるような刺激を与えてくる。そこから続く細かなひだ肉の園は、突いても抜いてもカリをひだがしっかりとからめとり、一秒たりとも刺激が止む事は無い。そのひだ園は奥へと入り込むほどに狭く、肉厚な圧力でよりピッタリと陰茎にまとわりつき、ねっとりと全体を舐めまわすように刺激を与えてくる。
「ぐっ、くぅぅぅ……このっ、これ見よがしにっ……!」
「はぁぁぁんっ」
メイのヴァギナから浴びせられる快感の大波は、脳髄まで痺れるほどのモノで、気を抜けばすぐにでも射精してしまいそうで、ナイトエンジェルは気を紛らわすためにも、目の前で大きく揺れていたメイの胸へと手を伸ばした。
普段は憎らしくすら思うメイの豊乳であったが、柔らかく揺れるその扇情的な光景や、鷲掴みにした事で手のひらから伝わる肉感は、興奮をかきたてるエッセンスとなり、膣をえぐる肉棒へとさらに血を滾らせていく。
「ああっんっ、あ"ッはッんっ、くぅやっ、ち、乳首ぃぃい"いっ」
指がめり込むマシュマロのような乳球の中央、しこりきった感触の乳首を親指でグリグリと潰すと、メイが甘い歓声をあげ身をよじる。
「ゔッぐっ――ッ!」
そのよじりは膣にも伝播し、グネグネとまるで蛇のようにうねる膣道に、ナイトエンジェルは陰嚢で精子が大量に生産され送り出され始めるのを感じた。ジリジリと絶頂の瞬間が迫ってくるのを感じながら、ナイトエンジェルは腰を振りたてる。
ゴリゴリと膣肉を肉厚に膨れ上がった亀頭でこじ開け、カリ肉でひっかくたびに蕩けるような快感が背筋を走り、メイの口から迸る嬌声が快楽に酔わせてくる。と、
「あっはあぁっ、んっやっああっ、くぅぅぅん……ああっ‼」
淫らなソプラノボイスを奏で身を震わせてたメイが、ふらりとしなだれかかってきた。小さく軽い彼女の重さが胸にかかってきて、ナイトエンジェルはそっとその背中に手を回した。
しばらく胸元に熱い吐息を吹きかけていたメイであったが、ゆっくりと顔をもたげ、その目と視線が合った。
上気した頬には珠のような汗が艶やかに浮かび、小さく開いた唇からは熱っぽい吐息が漏れる。情欲に潤む瞳は妖艶な揺らめきを灯し、ナイトエンジェルを鏡のようにその身に映す。
その視線に射抜かれるナイトエンジェルは、ドクドクと興奮とは違う脈動を心臓が打ち始め、まるで吸い込まれるようにメイの瞳から目が離せなくなっていた。
「ねぇ――キス、して……」
小さな唇からこぼれた、懇願のようなその一言と共にメイの顔が近づいてくる。
(……初めて、なんですけどね……)
胸中で呟く。拒否する事もできたはずだが、何故かそうする気も起きず、ナイトエンジェルは近づいてくるメイの瞳が閉じられるのに合わせ、そっと自分も瞳を閉じた。
(――甘い)
甘く柔らかな触感と共に、ピリリと電流が走る。ほんの少しだけ重ねた唇を離し目を開けると、自分と同じ気持ちであろうとメイの顔が視界いっぱいに広がった。
「ん……んぅ、ちゅっんっふぅ」
「ちゅっ、ちゅるぅ……んんっはぁ、んっ……」
今度は二人同時に顔を寄せ、少し唇を開きながら重ね合わせる。薄く開いた唇の間から舌を伸ばしあい、ゆっくりとその感触を確かめ合うように絡め合う。しっとりとしたメイの舌が自分の舌にぬるりと絡むたび、背徳感のような興奮がスパークとなってパチパチと頭の中で弾け、ナイトエンジェルは止まってしまっていた腰振りを再開させた。
「んんんっ⁉ んっふ、んんっちゅじゅっる、ちゅぅちゅぴっちゅっ、んっお"っ、んっぅじゅるる、ちゅ、くちゅるぅッ」
抽挿を再開した膣内は先ほど以上に濡れそぼっており、動かすたびにぬちゃぬちゃとした水音が接合部から溢れ始めた。
その音も興奮剤となったのか、メイの舌を絡める力がより強く激しくなり、いつの間にかナイトエンジェルの背中にまわされた腕にさらに彼女を引き寄せるように力が入る。
「んっはぁぁ……ちゅっ、じゅるる、ちゅっんんっ、ふっんっ! オ”ッんっ、ちゅっうじゅるる、ちゅぅぅぅ」
ナイトエンジェルもメイの背に回した手に力を込めながら、さらに腰を突き上げる。二人の混ざり合った体液が、上も下も重なった部分からドロドロに溢れ身を汚すのにも構わず、さらに深く彼女と繋がろうと、突き上げを激しくする。
「んんっふっ、んん――ン"ッンンッお"ッ、うふうぅんっ」
その繋がりは、一度引いていた絶頂の波を一気に引き寄せ、ナイトエンジェルはミチミチとペニスが膨らみ、その中を今日――否、これまでで一番の熱量が駆けあがっていくのを感じた。
(外に――)
もはや堪えられる余裕も、堪える気もなく、ナイトエンジェルはその迸りを外へ向けて吐きだそうと腰を引く――が、その腰を追うようにメイが腰を振り下ろし、ピッタリと鈴口を自分の子宮口へと押し当ててきたのだ。
「ッ⁉ んっ、ン"ッン"ン"ン”ン"んっふぅぅぅうぅぅっっ‼」
その行動に声をあげようとするも、唇をしっかりメイの唇に押さえつけられたまま、ナイトエンジェルはその絶頂の迸りをメイの中へと解き放った。
「んっんんっ、ああっ、んんっふうぅん――じゅちゅぅぅるる、ちゅぴっ、ちゅっ、ちゅぱっ、じゅるる……」
(おオ"っおおっほぉぉお……う、うねる……オ"ッ、すごっ……し、搾られるぅぅ……おおぉぉぉ~~……)
肉欲の白濁をその最奥に受けたメイの身体が腕の中でビクンッと震え、膣がうねりとは違う痙攣のような脈動をはじめ、ナイトエンジェルのペニスから精液を絞りあげてくる。頭の中が真っ白に塗りつぶされるほどの快感の渦に、ナイトエンジェルは唇をメイに貪られながら酔いしれる。
尿道を脈うたせて昇りあがっていく白淫汁をメイの膣はうねりながら飲みこみ、接合部から白濁った自らの本気汁をどろりと縮み上がった陰嚢へと垂れ流す。
互いの絶頂の証を混ぜ合ったところで、ようやく二人は唇を離し、余韻に浸る吐息を互いの顔に掛け合った。
「……中出し……してしまいましたね」
ポツリ、と最初に口を開いたのはナイトエンジェルであった。
メイの中に出してしまった事について、どこか満ち足りたような気分になりながらも、申し訳ない気持ちが胸に広がり、彼女は少し目を伏せた。
「……気にしてないわよ、私は寛大だもの」
そんな彼女の気持ちをそっと拭うように、メイはそう言って優しく笑った。
「……なにを言っているんですか、せがむような事しておいて」
拭われて軽くなった心でナイトエンジェルは笑うと、メイの顔にかかっていた髪を汗と共に拭い、そっと口づけをした。
優しく唇を重ね合いながら、二人は交わし合った熱の余韻にしばらく浸り続けるのであった。
* * * * *
うっそうと茂る森の中に卑猥な水音と肌と肌がぶつかり合う音が響く。
「まったく……んっはあっ、こんなにっギンギンにして……ああんっああっ、はぁっん……いくら任務がっ終わったからって、んんっッほっんっ、サカりすぎっ、じゃないの?」
「くっはっんんっ――よく言いますよ。こちらへチラチラとその生意気な胸を見せつけてきたり、んんっくっ……ぶつかるふりをして、こっそりと触ってきたり……ああっ……さんざん誘惑してきた、くせに……!」
木の陰に隠れるようにして、ナイトエンジェルはメイを後ろから激しく突き上げていた。
爆乳に負けぬ巨尻に指を食い込ませ、菊門が見えるほどに尻肉を押し広げ接合部を白日の下に晒しながら、濡れそぼった秘所へ怒張を抽挿する。
……一度中出しを許してから、ナイトエンジェルとメイはタガが外れたようにまぐわうようになった。夜のベッドの上でだけでなく、互いに興奮が高まった時にはオルカのシークレットポイントや、シャワールーム、時にはトイレの個室でも交わりあった。今もまた、鉄虫殲滅によるエリア制圧の任務を達成したのち、帰還するまでの空き時間を利用して、互いの欲求を満たしあっているのである。
「ああっ……はあぁんっ、ああっくぅぅ……そ、そこっ、す、すごっ、い、イイッ……ああっ」
練習のため、というのがただの建前程度となり、ひたすらにお互いを貪り合うように身体を重ね続け、すっかり互いの弱いところを把握してしまっていた。
尻肉をたわませる勢いで腰を打ちつけ、カリをひっかけるような動きで引き抜くと、肉厚な陰唇が吸いつくようについてきて、膣壁のひだ群も引き留めるように絡みつく。膣口の貪欲な
までの気持ちよさにナイトエンジェルは怒張にこもる熱がさらに高まるのを感じていた。
「くぅふぅうっ、くっ、いつもよりっ、濡れ濡れじゃない、ですかっ! ああっ! 外でするのがっ、そんなにっ良いんですかっ、くああっ……しまるっ……!」
「そっそういうあんたっだって……! いつもよりっ、ガチガチ、じゃないのっ……ああんっ、んっオ"ッ」
野外という解放された空間である事もそれに拍車をかけ、さらに激しく音をたてながら、メイの尻肉へと自分の腰を叩きつけていく。あたりを散策している隊員がいたら、一発でばれてしまうだろうが、そんな事はもはやどうでもよく、ただ目の前の柔肉穴を貪る事しかナイトエンジェルは考えられない。
「はぁっ、はっくっ、あああっ――ン"ッお"ッお"ぅ、出るぅ……」
「あ"ッ――はぁぁぁっんッ! 奥ゥ……どくどくってぇ……」
昂ぶりを堪える事もなく、ナイトエンジェルは思い切りペニスをねじ込み、子宮口へ鈴口を押しつけながらその猛りを爆発させた。外に出すつもりの一ミリもない、躊躇いのない中出しの熱量に、メイの膣肉がわななき、彼女もまた絶頂した事をペニス越しに伝えてくる。
「あぁぁ……はぁぁぁ……気持ちいぃ……」
「ああぁぁ……ほん、と……よく出す、わねぇ……はぁぁん……お腹っ、あっつぃ……」
ピッタリと密着した接合部から、どろりと白濁った絶頂汁が地面へ垂れ流れ、乾いた地面に湿り気を与えていく。
何度抱いても飽きる事のないメイのヴァギナの具合は、余韻に浸る今も堪らないもので、コッテリとした性汁をひり出させた陰嚢にまたざわざわとした疼きがこみ上げてくる。
「……ふふ、こっちもだいぶ上達したかしら?」
そんな折、メイが荒い呼吸を整えながらナイトエンジェルの方を振り返ってきた。先ほどまで甘い声で喘いでいたが、その表情は普段と変わらない不敵な笑みである。
「……まぁ、確かに上達されていると思います」
その笑みのまま、くいくいと膣を締めてくるメイに、ナイトエンジェルは腰を震わせながら同意する。互いに弱いところを知りつくしているとはいえ、こちらの技術もあがっているのは疑いようがない。
「ふふん、そうでしょう? そろそろ司令官にだって勝てるようになっているはずよね」
「あ、忘れてなかったんですね、それ」
当然よ! とメイは息巻く。ここ最近はそんな話題もなくただひたすらまぐわっていたため、すっかり忘れているものだと思っていただけに、ナイトエンジェルはやや驚いて彼女を見た。
「みてなさい、私のテクで司令官ヒィヒィ言わせてみせるわ」
「……まぁ、期待はしていませんが、がんばってください」
確かにメイも上達しているが、それがどこまで司令官に通用するか、となると難しいところであろう。それどころか、司令官も上達をしてさらに差が開いている可能性すらある。
「そんな事言えるのも今のうちよ。今の私の前に司令官が跪くところを指をくわえて見ていればいいわ」
不敵な表情でそう言い放ったメイは、そこでふと何か思いついたかのようにニンマリとした笑みを作ると、
「そうね……そうなったら、司令官とあんた、二人とも一緒に相手をしてあげるわ。司令官もあんたも、キンタマの中身空っぽになるまで搾り取ってあげる……こんな風に、ね――」
「――くああっ」
ギュッと膣がきつく締まり、ナイトエンジェルは思わず声をあげた。会話をして少し落ち着いていた男根を根元から奮い立たせるようにうねるメイの膣道に、陰嚢のざわめきが呼応するように竿へと血を送りこみだし、すっかりと硬さを取り戻させる。
「ああん……ほら、まだ全然萎えてないんだから、次イくわよ、次。帰還時間までまだあるんだから、しっかり相手をしなさいよね」
これは命令なんだから、と笑うメイにため息をつきつつも、自分もそのつもり満々だったナイトエンジェルは、メイの尻に置いた手に力を込め、再び腰を動かした。
* * * * *
「ああああもう! なんで勝てないのよッ! このっ、このっ! んっんああっんっ!」
「め、メイっ、ちょ、激しいッ……くうぅっ!」
悔し気な声をあげながら、メイはナイトエンジェルのペニスを荒々しくパイズリで責めたてていた。乱暴だが、しっかりと快感を与えてくるメイのパイズリに、ナイトエンジェルはすでに七回も射精させられていた。それでもなお緩む事のない責めの手に快感を通り越し痛いくらいの刺激を与え続けられ、ビクビクと陰茎と身を震わせながら、彼女の愚痴を聞かされていた。
……司令官にリベンジを敢行したメイであったが、案の定あっさりと返り討ちにあい、前以上に責めたてられてしまったらしい。
「もうっ、最初はっんっふぅんっ、上手くいってたのにっ……」
(完全に弄ばれてますね……)
聞けば最初のうちはメイが優勢を保って責めたてていたらしいのだが、途中から少しずつ主導権を握られ、気がついたら逆転されそのまま朝まで責められ続けたのだという。
「さすがは司令官。だてに百戦錬磨ではありませんね、やはり付け焼刃の練習では相手に――ああああっくっ‼」
「うるさいわね! さっきからイキまくってるくせに、エラそうな事言ってんじゃないわよ! ほらっほらっ、とっととまたイッちゃいなさいよ!」
こちらの物言いが気に入らなかったのか、メイのパイズリの圧がさらに強くなる。柔乳の形が変わるくらいに強く押し当てたまま全体で擦りあげるような強烈なストローク。力技にもほどがあるが、搾り出された精液の潤滑油を器用に使って微妙に角度を変えながら抽挿を繰り返してくる。
「あ"ッア"ッああッ、そ、それっキッ……ツ――あ"あ"あ"ッ!」
根元の部分が痛くなるくらい射精したのだが、メイの乳圧はまだ残っているでしょうと言わんばかりにペニスを絞りあげ、出がらしのように残っていた精液を、ビキビキと神経を引っ張られるような絶頂と共にピュルリと鈴口からひり出させた。
「お"ッご……おぉほぉ……」
「――なによ、もう終わりなの?」
勢いなく漏れ出した精液を最後に、じょじょに力を失い始めたナイトエンジェルのペニスをみて、メイが不満げに唇を尖らせた。
「さ、さすがに……この短時間で……この回数は、厳しい、ですよ……」
回復時間すら与えられず搾られたナイトエンジェルは、ぐったりと力の入らない声で答えた。
「なによ、司令官はもっとすごかったわよ! 何回やっても全然萎えなくって、少し落ち着いてもすぐに復活するんだから」
「だ、だから知りませんって……と、とにかく、一回落ち着いて、それからまた――」
とにかく、一息ついて回復と同時に、メイを落ち着かせようとナイトエンジェルはなだめに入る。だが、
「――ふんっ、それからなによ? それならまだ出来るっていうの? ハッ、笑わせないでちょうだい。司令官相手の練習なのに、それじゃあ意味ないじゃない」
「で、ですから……今日はドクターに良い物を」
「――ふんっ、結局あんたのペニスも、その貧相な胸と一緒で、たいしたもんじゃなかったって事ね」
フンッと鼻で笑うメイに、カチンッときてナイトエンジェルは顔から表情を消した。
「――ほう?」
「まったく、最初は司令官よりも凄いと思ったのに、とんだ期待外れ――きゃあっ⁉」
ナイトエンジェルはゆらりと身を起こすと、大げさに肩をすくめていたメイをベッドへと押し倒した。
「何するの――」
「さんざん練習につき合ってやったっていうのに……ちょっとあなたと致すのも良いかなと思っていたのに……言うに事欠いて、どっちも貧相だと……ちょっと責めるのが上手くなったからって調子に乗って……!」
冷ややかにメイを見下ろしながら、ナイトエンジェルは隠し持っていた小瓶に入っている薬液をフタを開けると一気に飲みこんだ。
「ぐっ――」
薬液の効果はすぐに出た。ぐったりと萎えていたナイトエンジェルのペニスは跳ね橋のようにビンッとその力を取り戻し――それどころか、その身をミチミチと膨張させていく。
「な、ななな、なによ、それ……!」
「ドクターに作っていただいた、修復剤をベースにしたペニスの増強薬ですよ」
元々は上手くいかなかったであろうメイのため、出来る限り司令官と同じような条件で練習ができるように、と用意したものであったが、そんな事はもうナイトエンジェルにはどうでもいい事であった。
「……気が変わりました、まずは身の程知らずに司令官に挑んだ挙句、事もあろうか協力してくれた部下を罵倒する、恥知らずな隊長へのお仕置きをさせていただきます」
増強の完了したナイトエンジェルの怒張は、ふた回りほどその太さを増し、ゴツゴツと山脈のような血管が表皮に走る。カリ肉の厚みは、釣り針のかえしのようにえげつない深さの掘りを作るほどで、ミチミチに膨れ上がり艶々とした光沢を放つ亀頭の先端からはドロリと強烈な粘り気と牡臭漂う白濁った先走り汁があふれ出していた。
その剛直を、呆気に取られたように見ていたメイであったが、一瞬目を細めると、ニヤリと口元に笑みを作った。
「――ふんっ、やれるもんならヤッてみなさいよ……!」
まるで待っていましたと言わんばかりの声色で挑発すると、彼女は大きく両脚を開き、その中心にある肉花弁をナイトエンジェルへまざまざと見せつけてきた。
彼女の花弁は特濃の愛蜜で濡れそぼり、陰唇は花開いたように大きく広がり、パクパクと誘うようにナイトエンジェルもハメ慣れた口を開閉させている。
ナイトエンジェルは、増強された事でよみがえった性衝動のままにメイの脚の間に割り込むと、今にも爆発しそうな自らの怒張の先端を花弁の中心へと押し当てた。
強化された事で敏感にもなっているのか、触れた部分から広がる挿入を促してくる快感がいつもよりも強烈で、ナイトエンジェルはこれからそれを貪る事を想像し、涎を口端から垂らしてしまう。
そんなナイトエンジェルの様子をみて、メイもまた期待にその瞳の灯を燃やし、蠱惑の表情を作る。
「――来て」
その、蕩けるように甘い囁きを合図にして、ナイトエンジェルは己の肉欲棒を、愛しの隊長の牝肉穴へと突きたてるのであった。