その日から私は、青山優美と昼下がりの情事を愉しむ間柄になりました。
優美の仕事が終わる時間になると駅裏で待ち合わせ、そのままラブホテルに直行するのです。
彼女にとっての私は、都合のよいセックスフレンドなのでしょう。
自分のやりたい時にセックスが出来るのです。一日じゅう、暇を持て余している私のような老人は、優美のような主婦にはまことに都合のよい相手なのです。
優美の方からすると、欲を言えばもっと若い男とセックスがしたいというのが本音だと思います。
しかし、若い男が相手だといろいろと面倒な問題が生じかねません。もしかして、結婚を望まれることもあるかもしれませんし、相手に妻や幼い子どもがいるかもしれません。
若い男では何かとトラブルのタネとなる可能性が多いのです。
そもそも働き盛りの男は真っ昼間から情事の相手は出来ません。かといって、仕事もしないでふらふらしているような若い男は、さらに多くのトラブルを生む危険性を抱えています。
そうしたことからも、仕事の現役を退いている私のような男は一応に人畜無害なのです。
私は優美が持っていると思われる携帯の番号さえ教えてもらってないのです。
しかし、番号を知らなくても私に不自由はありません。ラブホに行く日は、ふたりだけの暗号が決められているので充分なのです。
ファミリーレストランで、優美が私に天気の話を持ち出してくるときは、ホテルに行きたいという彼女の合図なのです。
ハイテクな情報社会の世の中では、こういった古風なやり取りがむしろ一番安全な方法なのです。
ですから、優美の浮気がバレるはずはないと思っていました。
「今日は、いい天気ですね」
お代わりのコーヒーを飲んでいると、皿を下げに来た優美がニッコリ微笑んで言いました。
まわりの客に聞かれても、なんて事はないふたりの会話ですが、これがホテルでセックスをしようという合図なのです。
こんな会話を二人でしているとき、まわりに他の客がいた方がむしろ私の気分は高まってきます。
そのことは優美も同じみたいで、
「今日は、いい天気ですね」
と言ったときは、パンティを濡らしているそうです。
「明日も晴れそうですね」
私も微笑み、了解という意味の言葉を返します。
もし、私の都合が悪ければ、
「明日は雨かもしれませんね」
と言うのですが、いままで私は優美の誘いを断ったことは一度も有りません。
いつもの時間に駅裏にあるベンチに腰を下ろし待っていると、優美が微笑みをたずさえ私の方に向かって歩いてきました。
いつもでしたら、無言のままホテルに直行します。しかし、この日だけは違いました。
「今日は私の家に来ませんか?」
優美は落ち着いた様子で私を自宅に誘ったのです。
「えっ!・・・・・・いいのかい。そんな事をして?」
「大丈夫よ。旦那は出張中だから・・・・・・」
浮気がバレることを非常に恐れていた優美にしては、あまりにも大胆過ぎる誘いです。となり近所の目もあることですし・・・。
しかし、たとえ誰かに見られても、私のような年寄りが・・・・・・。まさかっ?! 優美の浮気相手だと気づく人はいないでしょう。
訊かれ、叔父だと答えれば誰も疑わないでしょう。
それでも亭主の留守に忍び込んで、間男するのですから、気の小さい私は、一瞬だけですが二の足を踏みました。
しかし、優美とセックスしたいという欲望は強かったですし、怖さがある反面、彼女の生活空間で優美を犯してみたいという好奇心も少なからずあり、私は喜んで彼女の住むマンションに行ったのです。
「どうぞ」
「おじゃまします」
ドアを開ければ左側に下駄箱。その上には生花が花瓶に飾られ、さらに視線を上げ壁面を見れば、絵画が掛けられていました。
玄関だけでも想像していた通りのモダンな住まいでした。
「こっちよ」
寸暇を惜しむように、優美は私をすぐに寝室に通しました。
そこはシングルベッドがひとつだけある、こぢんまりとした部屋でした。
夫婦の寝室は別々だと優美が言っていたのを思い出しました。
いつもでしたら、優美が先にシャワーを浴び、そのあとに私という段取りでしたが、この日は違いました。
優美はいきなり私に抱きついて、キスをしてきたのです。
「シャワーはいいのかい?」
「このままじゃいや?」
イヤなわけはありません。願ったりかなったりです。
常々、優美のそのままの匂いを嗅ぎたいと思っていたのです。
優美の舌を舐めながら、私は彼女の服を脱がせると、ボリュームのある乳房をプルンとだして、乳首に吸いつきました。
「あっ、いやっ・・・・・・」
乳房を吸いながら、彼女をベッドに押し倒し、スカートを捲りあげて、パンティの上から割れ目に指を這わせます。
「今日はもうこんなに濡れているじゃないか・・・・・・亭主の留守に浮気して、興奮しているんだな」
私はそんな言葉を口走りながら、パンティーをずり下げると、海藻のように湿った優美の茂みに口をつけました。
「あああんっ」
ジュルジュル
と啜ると、優美は艶めかしい喘ぎ声をだして、肉体をねじりました。
いつにも増した激しい反応です。
やはり、自宅で不貞をおこなっているという背徳感が、優美をより激しく燃えたたせているのでしょう。
スカートも脱がし素っ裸にすると、いつものように彼女のしなやかな脚をガバっと大きく開いて、淫裂を観察しました。
「ほら、いやらしいおマンコが丸見えだっ!」
私はさらに、高々と優美の足首を掴んで持ち上げました。
「お尻の穴まで見えるぞ」
「そんなところ、見ないでぇ~」
恥ずかしがる彼女が可愛くてたまりませんでした。
私は優美の尻に顔を埋めると、肛門に舌を這わせました。
固く閉ざされた尻穴に、舌をグリグリと捻じこみながら、クリトリスを指先でいじってやると、彼女はとても悦ぶのです。
「こっちの穴は、亭主にも舐められたことがないんだろ」
「はい。香川さんに初めて舐めてもらいました」
「尻の穴は気持ちいいか?」
「・・・・・・」
「気持ちよかったら、正直に言え。言わなかったら、もう舐めてやらんぞ」
「・・・・・・はい・・・・・・気持ちいいです。香川さんにお尻の穴を舐められると気持ちいいです」
私のセックスは、今までいたって平凡なものでした。揉んで舐めいれて出しておしまいです。
しかし、娘ほどに歳の離れた優美と肌を合わせるようになって、こんなふうに、言葉で責めるようなことも楽しめるようになりました。
尻の穴を舐めちらした後はクリトリスです。
肉豆をレロレロ舐めてやりながら、こんどは尻の穴を指先でまさぐってやりました。すると、もはや、おマンコは大洪水です。
そうやって、ヒーヒー言わせてから私の陰茎をしゃぶらせてやるのです。
「これが欲しいんだろ」
私はむき身の肉刀をにぎりしめて、立ちあがりました。
すると、優美は忠実な飼い犬のように私の足元にひざまずくのです。
彼女は指先で玉袋を転がしながら、チロチロと肉竿を舐めはじめるのです。何とも言えない心持です。
尻の穴とおマンコを舐められると優美はもの凄く淫乱になります。一度しゃぶるとおいそれとは私の陰茎を放しません。
しゃぶりにしゃぶり立ててくるのです。
定年退職して、私はほんとうによかったなぁ~と思う瞬間です。
若いころの私はプレイボーイではありませんでしたから、こんな老後がまさか待ち受けていたとは想像もしていなかったのです。
つづく