‘‘手足が縛られている‘‘
目を覚ますと私はベッドに拘束されていた。
革の枷は圧迫感こそないが、上体を起こせる程度しか自由が無い。
困惑していると、無機質な部屋の扉がゆっくりと開いた。
「すまぬな……門主として其方と一緒になるには……斯様な手段しかなかった故」
古風な言葉遣いの少女がひとり。
鈴のなるような声が部屋に沁み、そして爽やかな蜜柑の石鹸の香りが広がる。
彼女の名は‘‘竜華キサキ‘‘
華奢な体躯にかかるオーバサイズのスーツと、気品を感じる黒いチャイナドレス。
淑やかな仕草でスーツケースを置き、ベッドに向かってしゃなりと歩みを進めていくる。
月明りを浴びたキサキの身体は細く、そしてしなやかで、流麗な肢体に視線のやり場が無い。
「いささか乱暴だが……先生は妾に抱かれ、一時的にでも伴侶になってくれればよい」
キサキは華奢な身体で覆い被さってきた。
玄龍門の会長として重責を下ろすように、おどろくほど軽い身体で、すこしだけ甘えるように絡みつく。
小柄でスレンダーだが、密着すれば胸の膨らみと弾力がしっかりと分かった。
絡みつく脚線美、女性的な骨盤の丸み、体温、鼓動、香り……
「退屈はさせん……この痩せた身体でも、其方を悦ばせ満足させる術は持ち合わせておる」
黒いドレスから覗く太ももをすりすりと滑らせ、彼女は唇をこちらの胸元に当て、顔へ、そして……
キサキの眼は本気だ。
凛と整った瞳がじっとこちらを見つめ、長いまつ毛が小刻みに震えている。
新雪のように白い肌が薄桃色に火照り、細い首に生唾が通った瞬間。
「んっ────」
唇を奪われた。
やわらかく、小さく、そして暖かい。
キサキの手が私の掌に重なり、指に絡みつき、「逃がさない」とばかりに握られる。
彼女の前髪が鼻先を撫で、ぷるんとした黒髪の質感と甘い香りが広がっていく。
キサキの火照り、手のひらの弾力、手首の骨、小さくも力強い握力、そして情熱的な口づけ……
まどろみ、堕ちていくような心地良さ。
キサキの舌と絡み合う音が鼓膜に染み、彼女の吐息がヒートアップしていくのが分かる。
爽やかな柑橘系の香りと、本能が燃え上がるような淫靡な甘さ。
とろとろに溶けてしまいそうなディープキスに包まれていると、強い刺激に意識が一瞬で戻された。
スーツ越しの股間にキサキの太ももが擦れる……
すり、すり、すりとこちらが油断した瞬間を狙って撫でられる。
私の腰が無意識に跳ねる、心地良さと背徳感で理性がぐずぐずになっていく……
「わかっておる 言ったじゃろ‘‘退屈‘‘させぬと」
硬くなった股間に、彼女は表情も変えず太ももをスライドさせた。
揉むように、圧を加えながら緩急をつけ、スルスルと徐々にペースを上げていく。
性感帯の詰まったペニスを、キサキの体温と弾力を帯びた脚に何度も責められてしまう。
シンプルなストロークだが、じっと見つめられながら何度もキスをされてしまえば……
ペニスに血流が集まり、更に感度が上がり、生理的な興奮が根こそぎ引き出される。
「……存外、悪くない気分じゃろ?」
キサキがこちらの股間に手を当てながらつぶやいた。
彼女は口づけを中断し、こちらのスーツを器用に脱がし始める。
ベルトを外され、パンパンに膨れたボクサーパンツをずり下ろされていく。
「これから伴侶となる身じゃ……この程度当然の事 恥ずかしがらんでよい」
男性器が露わになり、キサキの綺麗な顔にぺたっ!と吸いついた。
「……これは 随分と……♥」
彼女は迷いなく竿の根元に顔を埋めながら、舌先と唇を擦り当ててくる。
こちらの鼠径部にかかる吐息と髪、むず痒い快感に包まれペニスがビクビクと反応してしまう。
キサキの小さな顔が竿を昇っていく
唇を敏感な根元からゆっくりと滑らせ
男根の中央から皮を噛みながら上がっていく
‘‘キサキ こんなことダメだ……‘‘
小刻みなキスを隈なくペニスに降らせ、そして亀頭に唇を押し当てる。
長いベロとリップの弾力でどうにかなってしまいそうだった。
感度の高いそこへの刺激に腰をガクガクと跳ねさせてしまう。
「……案ずるな 先生は……妾に身を委ねくれれば良い」
「山海経の平穏と繁栄のため、妾の伴侶に相応しい者は其方しかおらんじゃろ?」
キサキは亀頭を磨くように舌を這わせ始める。
可愛らしい口を大きく開け、長い舌をペニスに絡めていく。
「じゃから……んっぶむ♥」
男根が小さな口に吸い込まれた。
亀頭を咥えて固定したまま、視線をじっとむけられ、そのままカサの隅々まで舐め回されていく。
「…………ッチュこちゅ……っぷ……好きにしてくれて良いぞ……」
ぴっとりと閉じた口から僅かな水音が溢れる。
その地味な音に反し、亀頭に降り注ぐ快感は一瞬で果ててしまうレベルだった。
リップで固定された先端が舐め回され、性感帯を隅々まで犯される。
脳の快楽神経がドクドクと脈打ち、KO寸前のボクサーみたいに視界が揺らぐ。
必死に奥歯を噛み締めて耐えるが、そんな私の様子を見て責めが更に加速していく。
「ん……ッむぶっ!!」
キサキが小さな口で一生懸命奥まで咥えていく姿。
明らかに許容できる大きさではないのに、顔の角度を変えながら男根を深く口に含んでいく。
彼女の熱い体温に竿の先から中央まで包まれる快感は言うまでもない。
繋がる質感に脳がジリジリと灼けるように熱くなり、気付けば根元まで丸呑みにされていた。
「~~~~~……っふ♥」
キサキにペニスを根元まで咥えられた。
こちらを明らかに発情した瞳で見つめてくる。
私は射精を抑えるだけで精いっぱいだった。
性感帯の束である肉竿をしゃぶり尽くされ、脳から異常なアドレナリンやドーパミンが溢れ出す。
股間に密着したキサキの吐息や髪の流れる刺激すら我慢できないのに、舌がゆっくりと動き始めてしまえば……
プッチュ……くちゅくちゅちゅこちゅこ……♥
キサキは顔を固定したまま舌技だけで搾り取るつもりだろう。
私は射精を抑えるために息を止め、四肢に力を込め、それでもカウパーがドクドクと溢れ出す。
酸欠の脳に幸福物質が雪崩れ込み、目の奥がじゅわっと蕩けていく。
「んっぶ……っっぶぐっぶ……♥んっぶむっぐんっぶ♥♥」
彼女の清廉で整った顔が上下する。
顔を上下左右にちゅくちゅくと動かすだけで限界だった。
窄めた頬がと唇に竿を固定されながら、強烈なディープスロートで奉仕されていく。
ペニスに彼女の舌が絡みつき、表面を磨くような感触が全方向から降り注ぐ。
‘‘まずい……‘‘
360°全方位から逃げ場のない口淫の連打。
上下に揺れ動くキサキの顔。
密着したベロがずろぉ~とスライドし、五感全てから快楽を刻まれていく。
シニヨンが揺れる度、艶髪から甘美な果実の香りが漂う。
美しい少女が自分の股に顔を埋める光景、鼓膜に絡みつくリップ音。
生理的な快感が押し寄せる
包皮が上下に擦れ
温かく、弾力のあるベロがスライドしていく
シンプルで、どこまでも沈んでいくような情熱的なフェラ……
‘‘もうやめて‘‘
私はキサキの手に指で降参の合図をする。
「…………♥」
しかし、彼女はイタズラ笑みを浮かべ、こちらの手を強く握り、ストロークを加速させた……
ダメだ。
我慢でる訳がない。
まずいまずいまずい。
キサキの喉奥に亀頭が絞られる。
股間に顔を埋めた彼女が唇から舌先を出し、睾丸とペニスの境い目を高速で舐める。
睾丸への刺激で男性機能が強制的に興奮してしまう。
キサキの前髪がヘソを撫でただけで……
抑えていた糸がプツン、と切れてしまった……
「っっ♥♥♥」
どぶっっ────
出てしまった。
キサキの口内に。
どぐどぶぐぶどぶどぶっっ……
ドクドクと彼女の中に射精している実感。
尿管の細い管を抜けていく熱湯のようなザーメン。
解放のカタルシスと肉体的なオーガズムの挟撃、その間もキサキの舌技は止まらない。
「んっぶ♥……っふぅ~~~~~っ♥♥」
理性と視界がとろける
キサキの舌先ノックが止まらない
竿と睾丸のツボを押され、精液が止まらない
オスの本能が引き摺り出されていくような奉仕だ。
嬉しそうな顔で見つめてくる彼女の瞳を見るだけで、残っていた精子がビュっと搾られてしまう。
ずろぉ~~~っと口から抜ける瞬間すら、強烈な快感で気を失ってしまいそうなほど。
密着した唇が根元から亀頭に向かうと、射精の余韻に浸った男根が復活していた。
「っぷは……楽しんで……もらえたようじゃな」
キサキは長い舌を私に見せつけ、あれだけ出したザーメンが一滴もないことをアピールする。
蝶の髪留めの位置を整え、乱れたシニヨンを結び直し、口角を少し上げた。
「伴侶の滾りを治めるのも……これから妾の仕事になるじゃろ……う……から……な……」
既に臨戦態勢の肉棒にキサキが跨った。
彼女はチャイナドレスの前掛けを少し上げ、薄ピンクの秘所に亀頭を押し当てる。
未成熟なそこはぴったりと閉じているが、触れた瞬間に‘‘準備‘‘が出来ていると分かった。
キサキのそこは火照り、濡れ、そして亀頭に沿うように繋がっていく。
‘‘その行為‘‘がどういう意味か、聡明な彼女は理解しているだろう……
「っ……っぐ……」
キサキが腰を下ろしていく
体温の高い牝穴へ挿入していく
狭く、異物を拒むようなそこへ
ミヂミヂ……にゅちゅ……っぷちゅ……
入れるだけでも苦労するほど小さいそこへ、そして気を抜けば弾力で押し返されてしまいそうなキサキの膣穴……
‘‘ダメだよ キサキこれ以上は‘‘
────私の言葉を遮るように彼女は……
にゅちゅ♥
入った。
キサキと一つになるように密着していく。
彼女の火照りや鼓動が手に取るように分かる。
「ッッ……はぁっ……っく……安心せい……気の迷いでも、自棄になった訳でもない」
「偽りなく 妾が‘‘そうしたい‘‘と決めたのじゃ♥」
キサキの脚がガクガクと震えている
‘‘これ以上進めない‘‘
浅く狭い膣の最奥に触れた瞬間────
「あ……っ……っく……んっッッ♥♥♥」
キサキが猫のような声を上げ痙攣し始めた。
彼女がこちらに体重を預け、胸板に抱き着きながら震えている。
冷静な美貌をとろとろに崩れていく。
「……これは……想定外じゃ……な……」
キサキは動けないようだ。
小さな牝穴と深く繋がったまま、ペニスに吸い付く膣肉の火照りを感じる数秒。
私は今にも達してしまいそうなオーガズムを耐えるのがやっとだった。
……ッチュプ……にゅちゅ……
「やはり……座学だけでは思い通りに……いかんか……っ♥」
キサキの呼吸が乱れ、鼻から抜ける喘ぎが色を帯びていく。
粘膜が密着し、膣内と男根がフィットしていく音が響く。
きつく引き締まったナカは柔軟に形を変え、子種を搾る‘‘生殖器‘‘としての機能を果たし始めた。
ペニスを包み、心地良く圧を加え、刺激し、射精させる事に特化したキサキの膣内。
口淫と違い彼女がコントロールできない牝穴の動き……
ぷちゅ♥
それは過剰なほどの快楽の渦だった……
キサキがこちらに抱き着いたまま、腰をゆっくりと振り始める。
ペニスの形に順応した極上の空間は、快楽神経の密集した肉棒を容赦なくしゃぶり尽くしていく。
気を抜けば押し返されそうな窮屈さと、優しく包み込むような肉の質感。
彼女の牝穴は貪欲な獣のように疼き、普段の気品のある振る舞いとは真逆だった。
収縮し、吸い付き、性感帯を隅々までにゅりゅ♥と犯すだけ。
ただ子種を搾る為だけの抽送と奉仕の連打……
「っ♥……そうじゃ……そのとろけた声を聴かせてくれ♥」
たんたんと小気味よいビートで腰が打ち付けられる度、彼女の名器が私の理性を蕩けさせた。
キサキのきつい肉穴が密着し、敏感な肉竿が純粋に心地良くなるだけ。
こちらの鎖骨や胸板に軽く噛みつきながら、その長い舌で首筋まで舐め回してくる。
っちゅっぷ♥にゅちゅくっっちゅ♥
「……っ……んっ……」
キサキに貪られるように身体を重ねる。
あまりの心地良さに言葉を発する事すら出来ない。
腰が上に行くたびに膣ヒダがめくれていき、空気に触れる肉竿に寂しさを感じてしまう。
彼女と繋がっていない場所が物足りなくて仕方なかった。
ぬ゛ろォ゛~~~~っ♥♥
「これが妾の中に……これほど興奮して……殊勝なことじゃて♥」
今までにない膨張具合だ。
ペニスの表面に血管が浮き出し、キサキの中で果てようとポンプのように脈動している。
‘‘もう、私の身体はキサキの虜になっていたんだ‘‘
それを自覚した瞬間、キサキが「ぬりゅっ!」と一気にペニスを膣内で包み込んだ。
少し強引に、そして深く深く繋がるように……
「そんな顔されたら……妾も寂しいぞ?」
キサキが腰をグラインドさせる
いじらしい笑顔を浮かべながら
ヒップラインを密着させピストンを打ち込まれる
根元まで犯される心地良さが一気に注がれてしまえば……
‘‘キサキ、だめだ‘‘
「何が‘‘ダメ‘‘なんじゃ?……其方も喜んでおるではないか♥」
彼女の杭打ち騎乗位のテンポが上がっていく。
こちらの弱い角度とペースをキサキに全部バレている。
パンパンと肌同士の当たる音の中に、にちゅにちゅと濃厚な水音が混ざり始めた。
たんっ♥パンパンパン゛ッッ♥♥っぢゅっぐぷっちゅにゅ゛っちゅ♥♥♥
キサキの腰使いが熱を帯びていく
鎖骨と首筋への口づけも激しくなる
歯形を付けられながら腰を振り下ろされる
彼女の軽く細い身体に抱き締められたまま犯される。
全てが心地良い。キサキのスーツやドレスの質感と衣擦れ、手袋や髪があたる感触すら気持ち良い。
ペニスから彼女の体温、鼓動、呼吸、香りが沁み込み、肉体的な快楽と、精神的な幸福が同時に満たされていく。
きゅんと締まる牝穴と、ドクドクと膨らむ男根のストロークが交わった瞬間────
‘‘だめだ……‘‘
「よいぞ♥……我慢や遠慮など……♥んっ……要らぬからな」
私は全身を多幸感に包まれながら、キサキの抱擁に身を委ねた……
ドブりゅッッ────
キサキの膣内に出した
快楽のままに
蛇口をひねったように溢れる精液を……
「~~~~~~~~~~~ぅ゛♥♥♥っぐ……っふぅッッ~~~~っ♥」
互いに貪るように抱き合う。
絶頂の快楽で動けない。
精液が竿の管を抜け、鈴口からどろどろと溢れていく。
許容量を超えた過剰なオーガズムに脳細胞が灼かれる。
頭から爪先まで幸福物質で包まれていく……
男の、オスの、生物としてDNAに刻まれた悦び……
「っす~~~ぅ……♥はぁっ……これは……♥」
キサキは私の胸の上でビクビクと悶えている。
切れかけの豆電球のようにヘイローが瞬き、痙攣とシンクロしているようだった。
女性の体内に子種を注ぐという行為に加え、キサキの技術と身体の相性が抜群だったせいだろう。
オーガズムが雪だるま式に重なり、余韻が冷める気配すらない。
ただベッドに身体を預け、キサキが絶頂から降りるまで快楽を分けあう。
息を整えるだけでキサキの香りが鼻孔を彩られ、興奮が冷めなかった……
……
────シャワー室にて
‘‘キサキ 私は一人で大丈夫だよ‘‘
「だめじゃ 伴侶は食事も風呂も寝室も一緒じゃろうが」
後ろにいたキサキが私の前に立つ。
一糸まとわぬ姿で、華奢で柔軟な身体でヘビのように巻き付いてくる。
「それに……嬉しそうではないか♥」
彼女の腹部にペニスがぴとりと吸い付く。
視線を外しても、肌のなめらかな質感だけで血流が集まってくる。
ドク、ドクと男根が上を向いてしまう。
「……♥」
キサキはこちらに背を向け、尻肉でペニスを挟み、こちらを誘ってきた。
ブチブチと理性が千切れていく音が頭の中に響く。
股間がパンパンに膨張し、食いしばっていた理性の糸が今にも……
ちゅく……
彼女が自分から亀頭を膣口に誘った瞬間。
「────っ♥」
私はキサキの細い腰を両手で掴み、バックから一気に挿入した。
「っくふ~~~~~♥……」
彼女の身体を持ち上げ、小さな身体を使ったオナニーのように腰を振る。
結合部から愛液が溢れ、浮かんだ爪先からぴちょりと水滴と共に零れた。
キサキの後頭部に顔を埋め
キサキの胸を鷲掴みし
キサキの身体を両腕で抱き締める
「……これは♥逃がしてくれそうにない……なっ♥♥」
抱き締め、貪り、犯し、果てる
滾る欲情をキサキの体躯にぶつける
発情期の獣のように……