ホロライブの「潤羽るしあ」さんをイメージした短編小説です。
[モブ×るしあ]なので、苦手な方は非推奨です。
冒険者が集う町の端にひっそりと佇む宿屋。
その宿屋の経営を、先日ぽっくり逝ってしまったじいさんから引き継いだ俺は、今日もせっせと掃除やら帳簿の整理なんかをしていた。
冒険者は依頼を受け付けているギルドの近くに拠点を構えることが多いし、その周辺には宿屋も多く立ち並んでいる。
つまるところ、わざわざこんな端っこにある宿屋を利用する冒険者なんてほとんどいないわけで、当然経営は苦しい。
この調子じゃ俺の代でおしまいかなぁ……、なんて。そんなことを考えながら、受付カウンターに座ってほとんど白い帳簿を見ていた時だった。
「すみませーん……、一晩泊めて頂けませんか……。」
扉を開けて入ってきたのは、冒険者と思われる男女二人組。
男の方は白髪のスラっとした長身の男。シャツとズボンという簡素な服装で、顔の色がかなり白く、生気をあまり感じられない。
そして女の方は緑髪のお団子ヘアーが特徴的な女の子だ。男と比べるとだいぶ身長が低く、紺色を基調としたドレスに身を包んでいる。
見た目だけで判断すると、どこかの貴族令嬢のように思えるのだが……。まぁ、おそらく違うのだろう。
一通りお客さんを観察したところで、俺はカウンター席の椅子から立ち上がり、久々の接客を開始する。
「いらっしゃい。二人かい?なら料金は100Gだよ。」
「あっ、あー……。えぇっと、ですね……。」
何だか歯切れの悪そうな反応を見せる女の子。何か事情があるのかと思ったので、俺はそのまま言葉を待つことにする。
その間に改めて二人を見てみると、とあることに気づいた。それは男の方がピクリとも動かない人形のような無表情をしているということだ。
無表情が視界に入っていたのが気になって先程から見ていたが、瞬きさえしない。これは一体どういうことなのだろうか。
そんなことを不思議がっていると、女の子の方は決心がついたようで話し始める。
「あのっ!実は私達お金が無くてですね……。代わりにお仕事のお手伝いをするので宿泊させてもらえないでしょうか!」
「んん……?あぁ、そう言うこと?」
一旦考えていた男の話を頭の中で切り上げて女の子の話を聞くと、どうしてこんな人気のない宿屋に来たのか納得することが出来た。
おそらく別の宿屋でも断られたりして、最後の望みとして一応宿屋として町のマップに載っているここを訪れたという事なのだろう。
しかし、困ったことになった。
正直、手伝ってもらうほどの仕事がない。何故ならお客がいないから!
……と、勢いの良い自虐ネタはこのくらいにしておいて……。まじめな話、やってもらいたい仕事が無いのだ。
だがここで断ってしまったら彼女たちは野宿となってしまうのだろう。外はまだ冷えるというのに、それは可哀想である。
数秒間の間にいろいろ考えた末、俺は答えを出す。
「そうだね……。じゃあ、うちにある材料で晩飯を作ってくれないかい?それで手を打とうじゃないか。」
「わぁっ……!い、いいんですかっ!ありがとうございます!ではそれでっ!」
俺の回答に対して、女の子はパァッと明るい笑顔を見せてくれる。
これで良かったのだ。30代にもなって女の影も無い俺にとって、女の子の手料理というのはそれほどの価値がある。
こうして、二人に部屋の鍵を渡して簡単な案内をした後、俺は女の子の手料理を楽しみに待つのであった。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
「ごちそうさま、るしあちゃん!すごくおいしかったよ!」
「いえいえ、こちらこそ作らせていただいてありがとうございました。」
あれからしばらくして……。夕食を終えた俺達は台所で二人、食器の後片付けをしていた。
ちなみに彼女の手料理はとても美味しくて、ついおかわりまでしてしまったほどである。
彼女とは食事中にいろいろと話したのだが、彼女の名前は『るしあ』というらしい。
なんでも、いきなりこの世界に飛ばされてしまったらしく、帰る方法を探しているとかなんとか言っていた。意味はよく分からないが。
るしあちゃんは、あの珍しいネクロマンサーという職業に就いていて、一緒にいた男は恋人によく似ている死体を操って、戦闘員にしていると言っていた。
来た時に男が動かなかったのも、そういう話であれば合点がいった。
「いやぁ、しかし美味しかったなぁ……。また食べたいくらいだねぇ。」
「ふふん、褒めても何も出ませんよ〜。っと、そうだった……。店主さん、デザートはいかがですか?」
「えっ!?デザートもあるの!?」
まさかの言葉に思わず声が大きくなってしまう。
丁度よく洗い物も終わり、手を拭いたところでるしあちゃんを見ると、そこにはなぜか顔をほんのり紅潮させてモジモジとしている姿があった。
「え……?ど、どうしたんだい?具合が悪いのかい?」
「うぅん……。その、ちょっと恥ずかしくて……。」
そう言いながら、彼女はゆっくりと自分の服に手をかける。
そしてそのまま、着ていた紺色のドレスと下着を脱ぎ捨てた。
「ちょっ、るしあちゃん!!?」
突然の出来事に驚きながらも、俺はしっかりと目の前の少女の肢体を目に焼き付ける。
透き通るような白い肌に、小さいながらもちゃんとある胸のふくらみ。そして何より、綺麗なピンク色をした突起が目を引く。
「ん……、あんまり見つめられると照れちゃいます……。」
「ご、ごめんっ、でもなんで脱いで……。」
「えっとですね……。「デザートはるしあです!」……みたいな感じでって思って……。」
余りの突然の行動に頭が追いつかない。
しかし、そんな俺を他所にるしあちゃんは更に大胆な行動に出る。
「そ、それじゃあ失礼します……。」
「あっ、ちょっとっ!」
そう言って、俺のズボンを下ろしてくる彼女。
抵抗しようと思えば出来たはずだが、理性で押さえつけることは叶わず、本能がそれを許さなかった。
露わになった俺のモノを見て、るしあちゃんはゴクリと喉を鳴らす。
「完全に勃起する前からこんなに大きいんだ……。まーくんより大きい……。(ボソッ」
「……へっ?るしあちゃん今何か言った?」
「ななな何でもないですよっ!さぁ、早く始めましょう!」
慌てて誤魔化すように、俺の股間に顔を埋めてきたるしあちゃん。
一体何が始まるのかとドキドキしていると、次の瞬間には口いっぱいに頬張られた俺の肉棒。
「じゅぷっ♡……んむっ……、ちゅっ……、ぢゅぽっ……、ずぞっ……♡」
「んんっ……!るしあちゃんっ……!そんなっ……!」
「んっ……、気持ち良いですか……?」
「ああ……、すごく上手だよ……。」
そう言うと、嬉しそうな表情を見せる少女。
そのまま俺のモノを口に含み、頭を前後に動かし始めた。
柔らかい舌が裏筋を刺激してきて、あまりの快感に意識を持っていかれそうになる。
「じゅぼっ……、んぐっ……、んんっ……、ふぇんひゃ……、こっちも触りますね……。」
「んんんんっ!!」
るしあちゃんの細い指先が、俺の玉袋に触れてくる。
優しく包み込むような手つきで、ゆっくり、じっくりと揉んでくる。
そしてもう片方の手は、先程から舐め続けていた俺の陰茎を上下に擦り始めていた。
「るっ、るしあちゃん……!ゴメン……っ!もうっ……!」
「はい……♡出してもいいんですよ……?全部飲み込んであげますから……、んっ……!」
「くっ……!出るっ……!」
「んぶっ……!……ごくっ、こくっ、こくっ……、んっ……。」
我慢出来ずに、俺はるしあちゃんの口に射精してしまう。
だが、るしあちゃんはそれを嫌な素振りひとつせず、全てを飲み干してくれた。
「はぁ……、はぁ……。ごめんよ、るしあちゃん……。」
「いえ、気にしないでください……。それよりまだ元気そうですね……。」
俺のモノはまだ萎えることはなく、むしろ出したばかりだというのにガチガチに硬くなっていた。
そんな様子を見た彼女は台所の洗い場に手を置き、お尻をこちらに向けて突き出してくる。
「今度はるしあの中に下さい……。」
「るしあちゃん……。」
懇願するような声で、るしあちゃんはそう言ってくる。
俺は期待に応えるように彼女の腰を両手で掴み、自分のモノをあてがった。
「挿れるよ……。」
「はい……、お願いします……。」
そうしてゆっくりと挿入していく。
味わった事の無い締め付けに、すぐに果ててしまいそうになった。
「うっ……、すごい……。」
「あっ……、入ってきました……。」
根元まで入る頃には、るしあちゃんはすっかり蕩けた顔になっていた。
そんな彼女の背中に覆いかぶさるように抱きしめ、耳元で囁いてみる。
「ごめんるしあちゃん……、気持ち良すぎて止まれないかも……。」
「いいんです……。るしあのこと、たくさん味わってください……。」
その言葉を皮切りに、ピストンを開始する。
最初はゆっくりと、段々と速くなっていく動きに合わせて、るしあちゃんの喘ぎ声も大きくなっていった。
「あっ、んんっ!しゅごいっ!こんなっ、んっ!気持ち良いなんてっ!んんっ!」
「俺もっ!こんなに気持ち良いのは初めてだっ!」
「嬉しいっ!もっと、るしあの中を感じてくだしゃい!」
るしあちゃんの言葉に興奮した俺は、さらに激しくなる。
ここで、るしあちゃんをいじめるあることを思いつき、腰を動かしながら耳元で囁くように語りかける。
「はっ、はっ!る、るしあちゃんって、恋人がいるんだろう?そいつより俺の方が気持ち良いかっ!?」
「えっ……、あんっ!そ、それはぁ……っ!」
「ちゃんと言ってくれっ!るしあちゃんっ!」
「うんっ!まーくんよりっ、店主さんの方が良いっ!るしあはっ、るしあの身体はっ、この人の為にあるのぉっ!」
「そっかそっか……っ!ならいっぱい出すからな……っ!!」
「きてっ!中に出してっ!」
限界を感じ、今までせき止めていたダムが決壊するように。
るしあちゃんの一番奥に自分のモノを突き刺し、そこで欲望を吐き出す。
「あああああああっ!!んぅ……、熱いのがいっぱい……♡」
「はぁ、はぁ……。」
ドクンドクンと、今までで一番だと言える射精の終わりを感じた俺は、ゆっくりと自分のものを引き抜いた。
るしあちゃんのお腹には俺の出したものが溢れていて、床にも垂れてしまっている。
「だ、大丈夫かい……?」
「はい……、すごく良かったです……。」
膣内からゴポッと音を立てながら出てくる精液を見て、思わずまた下半身に血が集まってくる。
そんな様子に気づいたのか、るしあちゃんは少し恥ずかしそうな顔をしながらも、俺の方に振り返ってきた。
「るしあちゃんごめん、もう一回したいんだけど……。」
「はい……。るしあもまだまだ足りないので……。」
そう言って俺に抱きついてきた彼女を受け止め、そのまま寝室へと移動していった。
俺もるしあちゃんも性欲はとても強かったらしく、夜通しお互いを求め合った。
果てには、恋人に似ているという死体の前で寝取られプレイをするなど、セックスに溺れてしまった。
そして、次の日の昼ごろ。
枯れるまで出し尽くし、ようやく満足することが出来た俺たちは、一緒にシャワーを浴びて後片付けをした。
その後、身体を休める為に仮眠を取り、気づけば夕方。
いつも通りの服を着た俺と、旅支度を終えたるしあちゃんはリビングでコーヒーを飲みながら、昨晩の出来事について話していた。
「るしあちゃんのおかげで、すごいスッキリ出来たよ。ありがとう。」
「いえいえ、るしあこそ凄かったですよ……。あんなに何度も出されて……。」
「それはもう本当にごめん……。」
冗談を言いながらも、お互いに笑い合う。
そしてしばしの沈黙が流れた後、るしあちゃんは話を切り出した。
「店主さん、るしあはそろそろ行かないといけないのです……。いつまでもここにいては元の世界に帰れませんから……。」
「うん……、そうだよね……。俺にそれを止める権利はないよ。」
「すみません……。」
「謝らなくていいさ。でもさ、もしまたこの町に来ることがあれば、その時は俺に会いに来てくれないかな?」
「はい……、必ず来ます!」
「うん、約束だよ。」
そうして、るしあちゃんはツレの死体と一緒にこの宿を出て行った。
それから数年間、俺は彼女の為に宿屋を開いているが……、彼女はまだ来ない。
るしあちゃんのあの感触は夢だったのだろうか。はたまた現実だったのだろうか。今となっては区別が出来ない。
彼女との出会いは、まさに"胡蝶の夢"のようだと思ったのだった。