富士山の北西に広がる
シーズン中はキャンプ場の受付開始と同時に行列ができ、場所取りは非常に困難。とはいえ、年がら年中混み合っているわけでもない。寒い時期であるシーズンオフの期間はほぼ貸し切り状態という日も少なくはなく、あえて冬の時期を狙ってここに来るキャンパーもいる。
高校生の
「寒い……」
茜色の空が紺色に浸食されていくに連れて、気温もじわじわと低下していた。厚着した程度では誤魔化しようのない体感温度であり、ホッカイロを握り締めても大差はなかった。
焚火でもするか。いや、でもやっぱりめんどい。
しばし思案し、結局今回は焚火をせず、『自家発電』で暖を取ることに決めた。
リンは読んでいた本を閉じると、テントの中へと潜り込んだ。
持ってきた荷物を漁り、取り出したのは男性器を模したバイブ。黒々と屹立したそれは大人の中でも巨大な部類で、小学生にも間違われそうなほど小柄なリンにはサイズが合っていないように見える。
しかし、リンにとってはこれがちょうど良い。
このバイブはリンの初めてを奪った男と同じ大きさで、その男から贈られたものだ。長く愛用しており、リンの膣穴はこのくらいでないと満足ができない程度には開発が進んでいて、このバイブを見るだけで体が熱を上げる。
「んぁ~……」
最初はレイプ魔。今では愛しいパパの一人である男の顔とチンポを想像し、偽物であるバイブの裏筋に舌を這わせる。れろれろと亀頭の裏を幾度かなぞってから、愛を贈るように啄むようなキスを放った。
「ちゅっ……ん……ちゅぅっ……くちゅちゅっ……」
顔の前に垂れた横髪を小さな耳に引っ掛け、バイブを万遍なく唾液まみれにしていく。その動きに淀みはない。パパたちやその息子のチンポに囲まれ、散々実戦形式で経験を積まされた成果が如実に現れており、リンは以前に見せられたアダルトビデオの女優にも負けないと自負する口淫の技術を会得していた。
リンはその口淫で、自分よりも年齢も体格も一回り以上離れた男たちから精液と給料を搾り取ってきた。まだ初心だった頃の昔と違い、今のリンには援助交際も立派なアルバイトの一つとなっていた。
「ぐ、ちゃぁああ……」
普段澄ました顔からは想像もつかないふやけた笑みを見せたリンは、軽く咥えていた亀頭から口を離し、バイブと唇の間に唾液の糸を伸ばす。舌でぺろりと糸を拭い取ったリンは「よしよし……」とバイブにぷにぷにの頬を押し当てて頬擦りをした後、バイブを股間へと忍び込ませた。
服の間を掻い潜って下着の中に入り、バイブの先が陰部に触れる。
ぬちゅっと水音が鳴ったのは、バイブが濡れているためだけではない。バイブを見た瞬間からリンの膣は期待に濡れていたのだ。これまで数え切れないほどのチンポを、初対面であっても平然と受け入れてきた未熟な女子高生マンコは、くぱくぱと小さな穴を収縮させて獲物の到来を待って涎を垂らしていた。
いつからだったか。ただ犯されるのではなく、同じような境遇で身を売る同世代の少女たちを見習って、自分の体を商売道具として男たちと交渉するようになったのは。望んで性技術を学び、常連のパパにも、紹介されて会うようになった別のパパや息子たちにも味わわせて、汚れた金を手に入れることにも罪悪感を覚えなくなったのは、いったいいつからだ。
「んぉおっ……」
そんな思考は、膣穴に潜り込むバイブの硬い感触で分断された。
キャンプと違い、公表できないリンの趣味。テントの中での自慰は自宅でするよりも強い刺激を与え、ぐぷぷぅっと亀頭が埋まっていくに連れて頬が綻ぶ。
やばい、気持ち良すぎっ……!
何十本とチンポを食べてきたリンの膣はそれでも初物であるかのように具合が良く、いつでも新鮮な快感を得られていた。きっと、この膣の具合の良さは母からの遺伝なのだろう。まだリンが小さかった頃、母の自室で偶然見つけてしまった極太バイブを見つけたときのことを思い出しながら、リンは腰をビクンと跳ね上げた。
「ぅ、ひぃっ、ぁああっ……!」
脳内に幸福が飛び散る。体から力が抜けてテントの中で寝そべったリンは、両足を開いてガニ股になった中心にバイブを押し込み、ずぷずぷとバイブをマンコに挿入していく。
まだ振動機能を使ってもいないのにこの乱れ具合だ。まだ性行為をするには未発達に見えるリンの体が男たちから求められる理由の一つであり、リンは今日もこの快感を得られたことを喜びながら、にまぁと笑みを広げた。
「ぁ、ははっ……んぁああっ、ぁあっ、あぁああんっ……!?」
ズップリとバイブが中程まで入った頃合いを見計らって、リンはバイブのスイッチを押した。ヴィン、ヴィン、ヴィンと掻き回り始めたそれを膣奥へと迎え入れ、膣で締める。そうするとヴヴヴヴヴと音を変えたバイブがより深いところを弄る感覚に腰を浮かせ、リンの本格的な自慰が始まった。
「ぁはぁあっ……!? んぁああっ……!? はぁッ……! は、ぁっ……! あぁっ……! んひぃぃっ……!?」
ズプンッ、ぐぷんっとバイブを掴んで抜き差しする。膣を引っ掻くたびに腰を震わせ、子宮口を亀頭で突かれるたびに喘ぎを散らす。テントの外に人がいれば間違いなく耳に触れる声量でリンは自慰に耽っていた。
「ぁあ、あ、あっ……!?」
視界がチカチカとし始めた。意識が薄れ、再び覚醒していくのを繰り返す。寄せて返す波のように強い快楽が襲いくる。できるだけ長引かせようと波に浚われるのに耐えていたが、次に来る衝撃はリンの平常心を容易く呑み込んだ。
「ぉっ……!? おぉおおおぉおおおおっ……!?」
ガニ股のままブリッジをするように腰を高らかに上げ、リンはガクガクと全身を揺さぶる。目を大きく見開き、開いた口からだらんと舌を垂らし、これ以上の至福は人生に存在しないとでも言いたそうな恍惚を整った顔に湛えた。
絶頂。意識は真っ白に染まり、与えられた快感を湯水のように浴びる。
さっきまで寒かったことなど完全に忘れ、リンは熱せられた女体の内側で激しい絶頂を繰り返した。数分間に及ぶ最高の時間。愛するパパたちが教えてくれた大人の遊び。知るには早い小柄な身体でじっくりと体験し、リンはただ笑った。
自慰の気持ち良さを知れてよかった。パパたちに出会えて良かった。
あの夜、テントに忍び込んできたレイプ魔のパパに犯され、他のパパに撮影された映像をネタに脅迫され、今まで関係を続けて来れて良かった。おかげでこんなにも幸福に狂うことができる。
リンの中で勝手にパパたちへの好感度が上昇する。いつものことだ。男たちに可愛がられて性に目覚めたリンは、自分の恵まれた境遇を自発的に思い返し、快感に身悶えながら感謝の念を送った。
このキャンプ場に今日、来てくれる予定のパパ。リンの処女膜を無残に引き裂き、当時は絶望的だった中出しを経験させてくれたパパ。本物の父親よりも男らしく、リンがこの世界で一番愛している男へと、求愛するように言葉を紡いだ。
「ぱ、パパぁ……」
リンの切なる願いが届いたのか、テントに近づく者の気配があった。この足音。テントから確認できる大柄な体。間違いない。リンは判断すると、下半身を覆っていた邪魔な衣服を脱ぎ捨てて、バイブが突き刺さったマンコを見せつける。
そこへ、一人の男が現われた。
「来たぞ、リン」
テントに入ってきた巨漢は、一見したところではただの中年男に見える。だが、それは見せかけだけで、その実態は百戦錬磨の性犯罪者。拉致、強姦、暴行、脅迫、売春斡旋。あらゆる犯罪に手を染めていながらこれまで捕まることなく、狙った獲物を自分の商売道具として堕としてきた。
リンもその中に含まれるのだが、今ではこれで良かったと思っている。それが男の巧みなところであり、どれだけ悲惨な初体験を経た女であっても、最後には喜んで男に股を開いてアンアンと喘ぎながら腰を振るビッチに成り果てる。最近は、愛する夫と高校生の娘がいる人妻を完全に堕とし、中高生の少年たちに童貞卒業と中出し体験をさせたときの話を、リンにチンポを咥えさせながら楽しげに語っていた。
「パパ……。いらっしゃい……」
リンが体を起こすと、男が手を伸ばしてきた。リンの長い髪を結ってできた頭の上のシニヨンを大きな手で覆い、気持ち良さそうに触っている。その様子は小さな娘を愛でる父親のように見えるが、薄い笑みを象る男の細い目の奥は隠しようのない欲望を孕んでいた。
「準備運動は、もう済んでいるみたいだな」
「うん……。ちゃんと奥まで解れてる……。パパのチンポが届く奥の奥まで、バイブでゴリゴリ擦って、愛液でいっぱいにしたから……。どんなに乱暴に入れても気持ち良くなれると思う……」
「そうか、偉いぞ、リン」
「ぁ、あ……」
男の手がリンの顔へと移動し、頬を撫でる。その手はリンの小顔をすっぽりと覆うほど大きく、力を入れればリンなど簡単に壊せてしまいそうだ。しかし、男にとってリンは商売道具であり、稼いだ金の大半を貢いでくれる愛すべき金蔓だ。
「これからも俺のために生きてくれよ?」
「わ、わかってる……。パパのためだったら、何でもする……。だから……」
リンは理解している。男は堕とす前の女には厳しいが、もう裏切る心配のない商売道具にはかなり甘いことを。男の得に繋がるために積極的に行動する売女ならば尚更で、リンは可愛がられていた。
リンは慌ただしく服の前を開き、肌を晒した。そして、その場で服従する犬のように仰向けになって両手足を持ち上げた。ズッポリ挿入中のバイブが踊る様がよく見えるように、男が覆い被さってリンを犯したくなるように。
「ぃ、入れて……! パパの反り返って黒光りしたデカマラチンポで、私のおマンコぐちょぐちょ掻き回して、どぴゅどぴゅ精液を吐き出してっ……。な、何でもするからっ……。お金も後で払うからっ、早くっ……!」
「ああ、わかった、わかった。全く、仕方のないメスガキだな」
男は苦笑しつつも、邪魔にならない程度に防寒具を脱ぎ、ズボンから肉棒を取り出した。リンを含む大勢の女の人生を狂わせてきたそれは、リンが言う通り黒光りした凶悪な反り返りを見せるデカマラだ。一度挿入されれば、病みつきになるような快楽を膣内に刻みつけ、処女であっても事後には悦楽を得られる。
一度それを味わえば、もう逃げられない。
「ぁんっ……!」
リンの膣がぎゅうぎゅうと締まり、埋まっていたバイブがぬぽんっと膣から自然とひり出された。棒を失った膣はぽっかりと口を開け、どろどろと愛液を垂れ流しながら、徐々に元の小さな穴へと戻っていく。
「おっと」
閉じていく扉の向こうに急いで駆け込むかのように、男が亀頭を穴に寄せ、押し入っていく。完全に小さな穴に戻る前に亀頭が埋まり、膣肉が強く絡みつく。「母親に似て、全然劣化しないな……」という呟きを漏らしたが、今のリンにその意味を正確に理解する脳みそはなかった。
「はぁっ……! はぁっ……!」
ご馳走を前にして息を荒らげる牝犬の中に、雄の獣が進行する。
「ぅぁああぁっ……!?」
悲鳴より歓喜に近い声色。リンは声を発し、入ってくる大人チンポを迎えた。膣締めの洗礼を与えてもまるで動じることなく、リンの奥に堂々と押し入る。自分が寛ぐ家に帰るような気安さで、ズプンッと完全挿入を果たし、リンに覆い被さった。
「っ、ふ、ぁああっ……! き、来たぁ……。パパの、おチンポ来たぁ……!」
小さな体で男に抱き着き、リンは可愛く鳴く。その声や明るい表情は、リンをよく知る者でさえ驚くものだが、当たり前のようにリンは感情を男にぶつける。両親よりも大切なこの男になら、どんな自分を見せても恥ずかしくない。
男がリンを押し潰しながら、腰を振り始める。
「あぁっ……! んぁっ……! あんっ……! あんっ……! ふ、ぁっ……!」
中を穿り返し、擦っていく肉棒は、当然のことながらバイブとはまるで違う生の熱を放っている。カウパー液を自ら垂らして濡らしていき、リンの中をぐずぐずにし、より激しい挿入ができるように整えていく。
こうなればもう、リンにできるのは男を受け入れることだけだった。
「奥っ、擦って……。ぁ、そう……。それ、好きっ……。はぁっ……ん、んんっ……ぉっ、パパのチンポ、久しぶりで、すごく気持ちいい……。この前筆おろししてあげた中学生童貞チンポと全然、違うっ……」
「当たり前だ。童貞と比べんな」
「んぉおっ……!? ご、ごめん……。馬鹿にしたかったわけじゃ、なくて……。パパのチンポが大好きで、すごいってことをパパに知ってもらいたくって……ぅ、くっ、ぁあっ……! ぉっ……! ぉ、ぅっ……!?」
リンの言葉に気を良くした男がズンズンと重々しい突きを放ち、リンをプレスする。男ほどの中年巨漢がリンを押し潰す様は心配になるが、リンの顔には依然として喜悦を帯びている。
「ぉっ、ぉっ、ぉっ……!? しきゅ、潰れ……!? で、も、もっと突いてほし、い……! もっと滅茶苦茶に……! 壊れないから……! パパッ……もっと力いっぱい抱いて……私のおマンコ、ハメ倒してっ……!」
リンの言葉を聞いた男は嬉しそうに口角を吊り上げ、速度を上げた。
テントの中に響き、外にも漏れる音を聞く者はいない。
「ぉおぉおっ!? ひぃっ……! あ、あ、あ、あぁぁぁっ!?」
リンは好きに声を上げ、よがり狂う。まだ子供であるリンの小さな股に、子供を守るべき大人の男のチンポが目まぐるしい速度で出入りを繰り返し、竿の表面に浮かぶ血管をビキビキと増やしていく。生意気な雌ガキに怒りを示すように。
「うおおぉぉおおお……!」
男が地響きのような低音を響かせ、急速に膨れ上がったチンポを、リンのマンコにぶち込む。その勢いを乗せた突きは子宮口に叩きつけられることとなって、受け止めたリンは一瞬意識が吹き飛んだように脱力した。
「ぁぁあぁぁぁっ……!」
男の強烈な抱擁に全身を締め上げられながら、リンは膣奥に灼熱を感じた。
それは、やはり他の男の精液とは一線を画した高熱。他の男がぬるま湯だとすれば、これは身を溶かすような高温の温泉。どぷんっ、どぷんっと脈動するのに合わせてどぽどぽと流れてくる熱い子種に子宮を洗われて、リンは暴れるように痙攣した。
しかし、男の下敷きになっている状況では微動だにしない。
女は所詮、雄の欲を発散させる道具。リンは、そのことを再認識する。
そうしてリンは、最近の自分は少し調子に乗っていたことに気が付いた。自分が男から精液を搾り取ってあげているのではなく、搾り取らせていただいているのだ。調教当初に受けていた教育によって植えつけられた奴隷思想を思い出し、リンは深く反省する。
今度からは、年下の少年相手でもしっかり全裸土下座して敬意を払おう。相手は男だし。女の私なんかじゃ足元にも及ばない優秀な存在だから。
びゅるっ、びゅるっと放出される精液を子宮の壁で受け止めながら、リンはそんなことを考え、大好きな男の体から発せられる加齢臭を鼻で吸った。臭いのに病みつきになる。体臭だけでも自分を喜ばせてくれるなんて、やっぱり雄という生物は雌如きとは比較にならないほどあらゆる点が優れた素晴らしい存在なのだと、リンは本心から思った。