パチンッ!
「ふむ…」
俺は屋敷の自室にて駒を打っていた。
とはいえ俺の打ってる駒は将棋やチェスでもない、この世に存在しない駒。
俺はこれを軍儀と呼び、1人で思考を巡らせていた。
これは俺にとっては悪魔の駒でもあるが、あれみたいにチェスではないため勝手が違う。
そもそも軍儀自体が存在しない駒なので、駒を埋め込んだ眷属には存在しない力が働く。
例えば俺が駒を通して魔力を送られた眷属には例え魔力が底を尽きてもその場で回復させたりとか、駒同士を重ねることで一時的に強くすることができるし、必要とあらば他の眷属をその場に召喚することができる。
俺の帥の駒を含め全部で25個。
他は大が1個、中が1個、小が2個、侍が2個、槍が3個、馬が2個、忍が2個、砦が2個、兵が4個、砲が1個、弓が2個、筒が1個、謀が1個といったところだ。
それで今のところ眷属にしたのは14人。
まだ10人が残ってる。
「さて、次は誰を眷属にすべきか」
正直な話、俺もこの軍儀の使い方を完全に理解した訳では無い。
恐らくまだまだ何か使い道がある可能性があるからだ。
元々俺は何の変哲もないただの悪魔だったが、あるやつに捕まって毎日毎日様々な薬の投与や実験という拷問じみた生活を送っていた。
『何で俺がこんな目に?』
当時の俺にはそれしかなかった。
そしてある実験で、改造された魔獣の前に連れられた。
殺されそうになって、藁にすがる思いで助けを求めても、連中はただ手元にあるレポートを書き取るだけ。
しかも聞こえてきた内容は。
『ふむ、やはりこの程度の魔獣にも手も足も出せないとは』
『やはり失敗作だったか』
『まぁいい、こいつは元々出来が悪かったんだ。
替えはいくらでも効く』
それを聞いた俺は、怒りと憎悪に無知溢れた。
同時に体の内側から力が漲ってくるのを感じ、この駒が形を成して現れた。
その時に俺が取った行動は、その駒を魔獣に埋め込ませて強制的に操って、研究施設を破壊したってことだ。
連中は恐れをなして逃げていき、俺は何とか自由になった。
だが駒を埋め込んだ魔獣が、苦しみだしたかと思ったら内側からまるで風船みたいに破裂して死んじまった。
魔獣に関しては元々殺されかけたこともあるし特に未練もへったくれもなかったが、この軍儀の駒はちゃんと適応するやつじゃないと魔獣みたいに死んでしまう可能性があるのはわかった。
それから俺は、眷属を集めながら俺をモルモットにした連中にお礼参りをするために探し回っていた。
だが連中は俺にビビってるのか一向に出てこねぇし、駒に適応するやつがいるのかを探してるから気を遣う。
「また一人で考え事していやすか?」
壁を通り抜ける形で現れたのは長い紫の髪を2つの三つ編みにした少女。
名前はベンニーア、人間と死神のハーフだ。
元は政略結婚だったが、俺の眷属でもある。
「ベンニーアか。
つーかドアがあるから普通に入ってこいよ。
俺じゃなかったらマジでビビってたぞ?」
「別にいいじゃないっすか。
それより今度は誰を眷属にするんすか? まだ半分ちょっとなんすよね?」
「ああ、今考えているところだよ。
んで、どうしたんだ?」
「えっ、そ、そりゃあ、マスターと…、え、エッチなことをしたくて…」
頬を赤らめながらモジモジするベンニーア。
こいつ本当に可愛いんだよなぁ……。
「…そうか、じゃあ今日はもう眷属探しはやめて、お前を抱くか」
「え、ホントっすか!? やった!」
俺の言葉に喜ぶベンニーア。
俺は椅子から立ち上がると、ベッドへと腰掛ける。
すると、すぐにベンニーアも隣に座ってきた。
そしてそのまま俺を押し倒すようにキスしてくる。
まあ、いつもの流れだな。
「んちゅ……れろぉ……ぷはぁ♡ マスター大好きぃ♡」
舌を入れてのキスに、俺の膝に自分の股間を押し付けて擦り付けるようにして動くベンニーア。
俺はそれに応えるかのように彼女の頭を撫でてやる。
「よしよし、可愛い奴め」
「えへへぇ♡ ねぇマスター、あっしのこと好き?」
「好きだぞ、愛してるよ」
「うわ〜お! なんか照れるっすね〜」
嬉しさを隠しきれない様子のベンニーア。
俺はそんな彼女を抱きしめると、服を脱がせていく。
「あぅ……マスターの手つきがエロいっすよ」
「当たり前だろう? これからお前を抱くんだからな」
「ひゃあん! いきなり胸揉まないでくださいっす!」
抗議の声を上げるベンニーアを無視して、俺は彼女の胸に吸い付く。
「ちょっ、マスター赤ちゃんみたいになってるっすよ」
「ちゅぱっ、だって仕方ないだろう? こうでもしないとお前を気持ちよくさせてやれないんだからな」
「うぅ、恥ずかしいんすけど嬉しいんでやすよ。
もっと吸ってもいいっすからね」
「おう」
許可が出たところで遠慮なく頂くとするかな。
俺はもう片方の手で空いている方の乳首を摘み上げる。
「んっ、両方一緒にしたらダメっすよぉ♡」
「どうしてだ?」
「だって感じちゃうんすもん……」
「いいじゃないか。
好きなだけイケば良いんだよ」
「ふぁぁぁん!!」
俺は更に強く吸ったり舐めたりを繰り返し、同時に指先で両方の乳首を同時に責め立てる。
「やっ、マスタァ、イクッ!!イッちゃいましゅ♡」
ビクビクと身体を痙攣させながら絶頂を迎えるベンニーア。はぁはぁと荒い息を吐きながらぐったりとしている。
だが、これで終わりではない。
本番はこれからだ。
「ひゃん!?」
俺は再び彼女に覆い被さる。
そして耳元で囁いた。
「まだ終わってないぞ」
「は、はい……お願いしましゅう」
トロンとした目で見つめてくるベンニーア。
その顔はとても淫靡で美しいものだった。
「いくぞ」
「きてくだしゃい、マスターのおちんぽみるく欲しいでやすよ」
「ああ、たっぷりくれてやるよ!」
「あひぃぃぃいぃぃ!!!」
俺は息子をベンニーアの割れ目に一気に奥まで突き入れる。
それと同時に膣内がキュッと締まり、精液を搾り取ろうとしてきた。
「うおっ、相変わらず凄いな……持っていかれそうだぜ」
「あはぁ、マスターの熱いのが流れ込んでくるでやんすぅ♡」
パンッ!パチュッ!グチャッグチョッヌポォ!!
激しいピストン運動を繰り返す度にいやらしい水音が部屋中に響き渡る。
「んほぉ!激しすぎでやんすよぉ!壊れりゅううう♡」
「大丈夫さ、何度壊されても治せるからな。
それにまだまだこんなものじゃないぞ?」
そう言って今度はベンニーアの体を反転させる。
いわゆるバックの体勢である。
「ひゃああ!これヤバいでやんすぅ!」「おおっ、これはなかなかいい眺めだな」
四つん這いになったことで突き出された尻はプリッとしており、それでいて引き締まっている。
なんとも男心をくすぐる体つきをしているものだ。
「マスター早く動いてぇ!」
「わかってるよ」
俺は激しく腰を打ち付けていく。
すると、ベンニーアがまたもや絶頂を迎えたようだ。
「あぁん!イグゥウウッ!!!」
「おら、休んでんなよ。
こっちはまだ満足してねえんだからな」「はひっ、申し訳ありまぜん。
だから許じでぇ♡」
俺は謝罪の言葉を口にするベンニーアを無視し、ひたすら腰を振り続ける。
そしてついにその時が来た。
「出すぞベンニーア!」
ドピュッドピュービュールルルーー!!!大量の精子を流し込みながら、俺は彼女の首筋にキスマークをつける。
「はぁはぁ、マスター大好きぃ♡」
こうして俺の1日が終わったのだった。
ちなみに俺の眷属になった奴らにこうして性交することで、契約の結び付きも強まる。
それに伴い、眷属も強くすることが可能だ。
主人公の見た目はとあるの垣根帝督です。