最近俺の眷属に新しく入ったやつがいる。
そいつは眷属の中でも、恐らく最速を誇るだろう。
名前はメリュジーヌ、妖精國と呼ばれる国で出会った、竜と妖精のハーフだ。
そこでは妖精騎士として名を馳せていたが、ある時最愛の恋人に散々利用された上にまるで糞を便所に流すかのように捨てられてしまったらしい。
そんな時に出会ったのがこの俺だった訳だ。
当時の彼女は憔悴しきって、もうどうでもいいと自棄にすらなっていたよ。
だが俺は彼女を見捨てる事など出来なかった。
それに彼女の目も死んでいた。
このままではいけないと思ったんだ。
だから俺は彼女を眷属にした。
そうして二度と彼女が同じ目に合わないように、しっかりとケアをしたんだ。
当時の彼女は自棄になってたからあまり俺と目を合わせようとしなかったが、少しずつ話してくれるようになってね。
そうしているうちに段々と心を開いてくれたんだ。
というか、ちゃんと目を合わせた瞬間に、一瞬目を見開いては顔を上げて涙を流して。
『…地元じゃおしどりカップル、か。
どうやら私たちは、恋人同士だったんだね』
と、あの瞬間でこいつの中でどんな壮大な話があったかは知らねぇが、何にせよ今こうして笑顔を見せてくれるようになったのは本当に嬉しい限りだよ。
そんなこんなで俺の眷属になってくれた訳だが、メリュジーヌの実力はとんでもない。
空中戦での高速移動もそうだが、まるで空気抵抗を受け付けていないかのような動きで矢のように速く動けるんだ。
その速さはもはや誰も追いつけないほど速い。
そしてその機動力を活かしながら戦うその姿はまさしく竜の妖精と言って良い程の強さを誇っている。
いやぁ、ここまで強いとは思わなかったぜ……。
最強の妖精と自称するだけあって、それはもう凄まじかったさ。
それで今はよく俺の部屋に来ることも頻繁にあるが、酷いときはそうだな…。
『んっ、あんっ、やぁ♡
ます、たぁ…♡』
「…」
こうして俺が部屋に帰ってくると、俺の上着や恐らく洗濯籠から取り出したであろう俺の服や下着の匂いとシーツの匂いを嗅ぎながら、俺のベッドの上でオナニーをしているくらいには重症だ。
ちなみに今のメリュジーヌには純白の角や翼が生えている。
本人曰く竜としての力が先祖返りしてる上、いつも以上に即断即決で行動する節がある。
またこの時の姿になると、完全な女口調になるし、声もエコーが掛かるようになるが中身は変わっていない。
「…おいメリュジーヌ」
『んっあぁんっ…!
…ま、マスター?
いつからそこに?』
「今さっきだ。
…で?また俺の下着だの服だのでお盛んになってんのか?」
『…だってマスターが恋しいんだもん。
いつもマスターのために頑張ってるんだから、ご褒美が欲しいわ』
ぷくーっとむくれるメリュジーヌ。
しかしすぐに笑みを浮かべると、四つん這いになりながら俺に近づいてくる。
そのまま俺の股間に顔を近づけたかと思うと、ズボン越しに頬擦りをする。
「……お前まさか」
『えぇそうよ。
私、我慢出来ないの。
だからマスターのおちんちんで滅茶苦茶にしてちょうだい……!』
「……ったく。
仕方ねえ奴だなお前は」
俺はため息をつくと、ベルトを外してチャックを開ける。
するとそこから既に大きくなっている肉棒を取り出して見せる。
それをうっとりとした表情で見つめたメリュジーヌはそのまま口に含む。
『じゅぶぅっ……れろぉっ。
はふっ、んちゅっ、ちゅぱっ、んぶっ』
口いっぱいに含みながらも舌を使って舐め回し、時折吸い上げてくる。
やがてそれを終えると今度は喉奥まで入れて激しく出し入れを始めた。
「ぐっ、おいっ、いきなり激しすぎ、るぞっ!」
『んぶっ、んっ、んっ、んんっ!!』
俺の言葉など聞かず、ただひたすら腰を動かして快楽を得ようとしている。
その目は蕩けており、完全に理性を失っているようだ。
そうして暫く続けていると、限界が訪れたようで。
「で、出るっ!!」
『んぶっ!? んっ、んん~ッ!!!』
俺は勢いよく射精した。
それも大量に。
それでも尚、メリュジーヌは離さず、むしろもっと出してくれと言わんばかりに強く吸ってくる。
『んんっ、ごくっ、んっ。
んっ、んん……♡』
「お、おい……」
全て飲み干すと、ゆっくりと口から引き抜く。
その際にも、最後まで名残惜しそうにしていた。
そして口を開けて見せてきた。
そこには精液はなく、代わりに綺麗に掃除されたかのようになっていた。
『……美味しかった。
マスターのせーえき、すっごく濃かったよ……♡』
妖艶な笑みを浮かべながら、こちらを見つめてはぎゅ~っと抱き締めてくる。
「全く、しょうがねぇやつだなお前って奴は。
でも、そういう所も可愛いぜ」
『んっ、ありがとマスター。……ね、早く続きしましょ? まだ全然満足してないの』
そう言うと、お尻を向けてフリフリと動かしながら誘ってきた。
そんなメリュジーヌのお望み通り、俺はその体を貪るように後ろから抱いた。
『あんっ、あっ、やぁ、そこだめぇ、きもちいいぃ……♡』
「くっ、この淫乱妖精が! こんなにまんこ濡らしやがって、本当は好きな癖によぉ!!」
パンッ!パァンッ!!
乾いた音が響く度に、メリュジーヌの体はびくんと跳ね上がる。
『ひゃうんっ! らめっ、ほんとうに、らめなのっ♡ ますたぁのちんぽがぁ、おくまできてりゅうぅ♡』
「何言ってんだこのドスケベが! お前の子宮が降りてきてんだよ、ほらここだろ? ここに欲しいんだろ?」
『ああぁっ♡ しゅごい、これしゅごいのっ♡ ますたぁのおちんちんで、わたしのしきゅーがおかされちゃうぅ♡』
「くそが、何が竜と妖精のハーフだっ、もう人間とやってるのと変わんねえじゃねえかよ!」
『あぁぁっ♡ だってぇ、ますたーのせいなんだもん。
ますたーのおちんちんで、わたしのからだえっちにかえられちゃったのぉ♡』
「へっ、そりゃ光栄だぜ。
なら責任取ってやらないといけねえな」
俺はそう言いながら、更に強く打ち付ける。それと同時にメリュジーヌも絶頂を迎えた。
『あ、イク、イッっちゃう、イックゥウウッ!!』
ビクビクと痙攣しながら、盛大に潮を吹き出すメリュジーヌ。
同時に膣内が収縮し、まるで搾り取るかのように肉棒を刺激してくる。
「ぐっ、俺も出るぞっ!」
『んっ、だして、だしてだしてだしてだしてっ! いっぱいほしいのっ、マスターのあつくて濃いミルクちょうだいぃぃっ!』
「くっ、おおおっ!」
どぴゅっ、ぶっぴゅるるるるるるっ!!!
『んお"っ、おほっ、お"お"お"お"お"っ!!』
大量の精子を流し込まれ、再び達するメリュジーヌ。
その顔はアヘ顔を晒しており、完全に快楽に溺れていた。
『おひっ、おほぉ……♡ しゅご、すごいぃ……。
こんなにいっぱいだされてたら、おかしくなっちゃう…♡』
「はぁ、はぁ……大丈夫だ。
メリュジーヌはどんなになっても可愛いさ」
そう言って頭を撫でると、嬉しそうな顔をした。
そんなメリュジーヌが愛おしく思い、背中から生えてる白い翼の付け根を優しく触る。
するとメリュジーヌは気持ち良さそうに声を上げた。
『あんっ……♡ ふふっ、もっとさわってぇ?』
「ここもだろ?」
そう言って俺はこめかみから伸びてる白くて長い角の付け根を触る。
白い翼もそうだが、この角も、まるで名のある芸術家が作ったような、繊細さを感じる美しさのある芸術品みたいなものだと思う。
ただでさえ美しいメリュジーヌの顔立ちをより一層際立たせている。
「本当に綺麗だよ、お前……」
『んっ、嬉しい……♡ マスターも素敵よ。
カッコよくて、私の自慢の恋人さん』
「ははっ、ありがとよ。……なあメリュジーヌ、もう一回……」
『……うん♡』
それから何度も体を重ね合い、俺達は夜が明けるまでお互いを求め合った。