街中で、バイオリンの音が聞こえる。
それはとても美しいもので、人々は思わず足を止めるほどだ。
だが、声を掛けて邪魔をしてはいけないからと、そのまま聞き流していく。
こんな街中でバイオリンを弾くやつなんて、最近眷属になったあいつしかいないだろと思いながらそのバイオリンの音を頼りに歩くと、黒髪ツーサイドアップで黒の上着に黒のジャンパースカートの制服姿の少女がバイオリンを弾いていた。
そして弾き終えたようで、息を吐いた。
「ふぅ…」
「よう猟虎、またこんなところでバイオリンで友達作りか?」
「はぅわっ!?
マ、マスターさんっ、ご、ごご、ご無沙汰してます…!」
猟虎と呼ばれた少女は驚きながらも俺に頭を下げてきた。
こいつの名前は弓箭猟虎、俺の眷属の一人だ。
そしてこいつはぼっちだ。
いや、正確にはこいつの単なる思い込みで、実際のところは周りから結構親しまれてるから単なる独り相撲だな。
猟虎自身はクラスメイトに近づく目的でヴァイオリンを弾いてたけど、逆にそれが情熱的過ぎて、話掛けたら邪魔になるだろうなと皆がスルーしていたのだ。
まあ、実際そんな感じだったみたいだしな。
それでこいつがそれに気づかず、毎日弾いてるうちに上手になっていったらしい。
なんとも悲しい奴である。
だが、同時にこいつは元々ある組織に雇われたスナイパーだった。
狩猟民族出身で、特に嗅覚が優れてるから追跡能力に長けており、対象を仕留めるために気配を完全に消し去ることが出来る。
神器持ちで、それは簡単に言えば暗殺向けのもので、その存在を察知させない絶対不可視の腕に纏わりつく狙撃銃だ。
目に見えないし触れないが腕の曲げ伸ばしで分解・組み立てができる上に、見えないかつ音がしない魔力の弾を撃ち出せる。
かなりの射程もある上に威力も高い。
それを使えばどんな厳重な警備も意味が無いし、何より不意打ちで撃ち込むには最適だろう。
そんな彼女との出会いだが、俺の存在が邪魔に思ってる連中に雇われた殺し屋だった。
その時、俺はジャネットにカフェで同人作業の手伝いをさせられてた。
締切が迫ってる中で、ジャネットはやっと原稿を描き上げたのに喜んで、それを持ち上げた瞬間に破裂し、反射的に俺も避けた。
猟虎自身は最初から俺を殺すつもりで撃ったものの、ジャネットの原稿が盾になったから助かったが、ジャネット本人はそれどころではなかった。
せっかく出来上がった原稿を、いきなりぼろ切れにさせられたのだ。
それによる憎悪とこれまで同人作業のストレスが相まって、まるで大切な恋人を目の前で殺された恨みを晴らさんとばかりに怨嗟の炎と拳で持って、猟虎を半殺しにした。
その時の光景はあまりにも凄惨だったからはっきりと覚えてる。
ジャネットは泣き叫びながら猟虎に馬乗りになって延々と怨嗟の炎を纏った拳で殴り続けていた。
しかもその一撃があまりも重いのか、殴られ続ける度に猟虎の顔がぐしゃりと潰れていく様を見て背筋が凍りついた。
なので止めに入った時にはもう虫の息で、間もなく死ぬところだったが、最期の言葉として『学友と遊びに行きたかった』と悲しげな目で言ってたので、俺は七罪ともう一人を重ね、駒を埋め込んで眷属にした。
眷属として転生悪魔になったことにより傷も完治した。
最初は戸惑っていたが、原稿がぼろ切れになって未だに泣くジャネットのためにも、なし崩し的に一緒に原稿作りを手伝ってもらった。
そして何とか間に合ったというわけだ。
これが猟虎との出会いだ。
それからというもの、かなりぼっちを拗らせてた節があるからか、眷属たちを紹介したらじゃあ皆友達だと迫った。
最初こそは皆からドン引きされていたが、やがて慣れたのか次第に皆と仲良くなっていった。
今では自分を雇っていた組織を抜けて、元々の学校生活で今でも脱ボッチのためにバイオリンを弾いてる。
まあ、それでダチが出来たところなんて見たことないけどな。
「マスターさん、今日は何用で?」
「ああ、お前が元気にしてるかなって。
もしかして邪魔だったか?」
「い、いえ、そんなことありませんよ!?」
「そうか? ならいいんだけど。
んで、いつもみたいにバイオリン演奏してたみたいだが、ダチになってくれるやつはいたか?」
「うぅ、すみません、聴いてくれる方々はいましたけど、すぐに立ち去られたので何の成果もあげられませんでした…」
「…そうか、まぁわかってたがな」
こいつ自身は人当たりは良いが、ぼっちを拗らせまくって変な方向で努力するからな。
周りからの良い評価も好感もあるのに、それに気付かず独り相撲で勘違いしてるせいで、結局友達は出来ず仕舞いだ。
ま、別に俺はこいつのぼっち癖については特に口出しするつもりはない。
そういうところも含めて、こいつを気に入ったからな。
「あの、それでマスターさん……、もし宜しければ、今からマスターさんのお屋敷にお邪魔しても、よろしいでしょうか?」
「ん?おぉ良いぜ」
俺は猟虎を連れて屋敷に帰った。
そして屋敷にある俺の部屋に行き。
「んっ、ちゅっ♡あんっ♡」
ベッドに連れ込んで猟虎とキスをしていた。
「んっ、ぷはっ、あっ、ふわぁっ♡マ、マス、ターさ、んっ、もっとぉ、激しく、吸ってくだ、さいぃ、あっ、ふわぁっ♡ これぇ、気持ち、い、れすぅ♡」
床には猟虎がついさっきまで着ていた上着とジャンパースカートが脱ぎ捨てられている。
ブラウスとストッキングと下着だけの姿になった猟虎を俺は抱き締めながら舌を絡ませ、胸を揉みしだいた。
そして猟虎の身体がビクンっと跳ね上がり、唇を離すと銀の糸が伸び、やがて切れる。
すると猟虎の口から甘い吐息が漏れ、快楽に蕩けた瞳で俺を見つめてきた。
「マスターさん♡」
「どうした?」
「その、マスターさんにこうしてもらえるのは嬉しいんですが、何というか、えっと、わたくしなんかで本当に良かったのかなと思ってしまって……」
「おいおい、いいに決まってんだろ。
むしろ他の奴には触らせたくねぇくらいだ。
何より、お前が俺のことを好きでいてくれることはちゃんと知ってるからな。
だから俺もお前を大事にしたいんだよ」
猟虎が不安げな顔を浮かべていたので、頭を撫でてやった。
するとはわわしながらふにゃふにゃになっていき、とても嬉しそうな顔をしていた。
そんな猟虎の表情が面白くて、ストッキングと下着に包まれたお尻を触る。
「ひゃん!ま、マスターさん!?」
「あー、わりぃ。
何かお前の尻見てたら触りたくなってよ」
「そ、そんな理由で!? で、でもマスターさんがどうしてもと言うのであれば、わ、わたくしは構いませんよ?」
「んじゃ遠慮なく」
「ふにゅっ!」
俺は猟虎のショーツの中に手を入れて直にお尻を触った。
猟虎は頬を赤らめながらも抵抗することなく、寧ろ自分から求めてくるように足を広げて受け入れ態勢に入る。
なので今度はその股間に顔を埋めてクロッチ部分を舐めた。
すると猟虎はピクッと震えて可愛らしい声を上げる。
「はぅぅぅぅっ!!あ、あぁ、ま、ますたぁ、さ、あぁ、そこ、らめぇ、きたない、ですぅ、あっ、ふあぁっ!!」
「ん?そうか? なら止めるか?」
「や、やめないでください、お願いします、もっと、もっとしてくらさい」
「そうか、ならこうすればいいか?」
「んあぁっ♡」
俺はショーツ越しにクリトリスを口に含んで吸う。
そしてそのまま甘噛みしたり、舌で押し潰したりすると、猟虎の腰がガクンガクンと揺れ始めた。
「ま、マスターさん、それ、すごい、れすぅ、あ、ああぁ、ふわぁああああああっ!!!」
やがて猟虎は絶頂を迎えたのか、甲高い声で絶叫する。
そしてしばらくして呼吸を整えると、猟虎は起き上がって俺のズボンを脱がせようとした。
なので俺はそれを手伝い、やがて露わになった息子を見て猟虎はゴクリと喉を鳴らす。
「あの、わたくしも、奉仕させていただきたいのですが、どうすればいいですか?」
「胸で挟んで、先端を口に咥えながら上下に擦ってくれ」
「ふぇっ、こ、こうですか?」
ブラウスの胸元を開き、可愛らしいブラをズラしてぽよんと揺れるたわわな果実の谷間に息子を挟んでから先端を口に咥えて上下に動かす。
「んむ、ちゅぱ、んちゅ、れる、ちゅるるる」
「おっ、おぉぉ……!」
これは凄まじいな。
猟虎のパイズリフェラによる快感に、思わず情けない声を上げてしまう。
猟虎の方も慣れていないせいで動きがぎこちないが、それでも一生懸命やってる姿が健気で興奮する。
「んっ、んっ、んっ、んんっ♡」
「ぐっ、出るぞ猟虎」
「んっ、んんんんんんんんんんん~っ♡」
どぴゅっ、びゅーっ、どくんっ、ごぷっ、どぷぷぷぷぷぷっ!!!
そして限界に達した俺は猟虎の口内に大量の精液を解き放った。
「けほっ、けほけほっ、こ、これがマスターさんの味なんですね。
何だか癖になりそうな気がします……」
「大丈夫か?」
「はい、平気です♡
そ、それとなんですけど…」
シュルリと、ストッキングと下着を脱ぎ捨てて、とろとろになった割れ目を自らの指で開きながら猟虎は言う。
「その、わたくし、マスターさんのおちんちんが欲しくて仕方がないんです。
だ、だからお願いします!わたくしを犯してください!」
「あぁ、わかったよ猟虎。
望み通りたっぷり犯してやるからな」
「あぁ、ありがとうございます! わ、わたくし今とても幸せですぅ♡」
そして俺は猟虎を押し倒して、彼女の膣内へと挿入した。
「あっ、ああぁっ♡入ってきましたぁ、ま、ますたーさんのおちんちんがぁ、わたくしのなかにぃ、ひあぁっ♡」
パンッと腰を打ち付けると、猟虎はビクンと身体を仰け反らせながら甘い声で鳴く。
そしてそのまま激しくピストン運動を繰り返すと、結合部から愛液が飛び散りシーツを濡らしていった。
「あっ、あんっ、はげし、すぎ、ますぅ、あぁっ、こんな、はじめてなのに、わたくし、もう、いっちゃいますぅぅぅぅっ!!!!」
そして猟虎は盛大に潮を吹き出し絶頂を迎える。
しかしそれで終わりではなく、猟虎が絶頂を迎えたことにより強く締め付けられたことで、俺もまた絶頂を迎えようとしていた。
「猟虎、出すぞ!」
「は、はいっ!中に、ください、わたくしの、なかに、いっぱい!」
「おぉぉぉっ!」
どぴゅっ!どくっ!どくんっ!ぶびゅるるるるるるっ!!
「あぁっ、あついのきてますぅぅっ!! ますたぁさんのせーえき、わたくしのなかに出てますぅぅっ!!」
俺は最後の一滴まで搾り取るように射精すると、猟虎はそのまま気絶してしまった。
俺は猟虎を抱き寄せ、頭を撫でながら眠りにつくのだった。