「…さて、昼飯どうするか」
そう思って屋敷のキッチンに入ると。
「お、おかえりなさいませ、ご主人様」
長い黒髪をポニーテールにしたいかにも大和撫子な少女が、メイド服を着て頭を下げていた。
だがそのメイド服がただのメイド服じゃない。
頭に輪っかをつけて、背中に天使の羽がある。
胸元が大きく開いた服で、それ故に豊満な胸が今にも零れ落ちそうになってる。
天使らしくはあるが、同時に背徳を思わせる見た目をしている。
差し詰め、堕天使エロメイドってやつか。
「…何してんだ火織?」
「ち、違うんです!
これはその…、以前に眷属にして助けてもらったお礼をと、教皇代理らから渡されたもので」
「…そうか」
「と、とにかく、席に座って待っててください。
お食事を持ってきますので」
「あ、あぁ」
言われるがまま席に座った俺はそそくさにキッチンに走る彼女の背中を見る。
彼女の名は火織、神裂火織だ。
教会の女教皇で、聖人と呼ばれる存在だ。
聖人とは教会の母体のキリスト教の開祖である神の子と同じ身体的特徴を有しており、体の一部に生まれつきの聖痕がある。
それ故に生まれつき非常に高い魔力をその身に宿しており、それを一時的に引き出すことで常人やただの悪魔ですら太刀打ち出来なくなるほどの非常に強力な身体能力を発揮し、もちろん魔法も使える。
神器持ちで、いくつもの肉眼では見えない細いワイヤーが仕込まれた2メートルほどの長い日本刀・七天七刀を使う。
彼女が女教皇を務める教会は、確かにキリスト教だが、ここの場合は古い時代に日本で布教されて以来迫害された歴史を持つことから隠れて信仰していた、所謂隠れキリシタンによる宗派だ。
それ故教会由来の力を日常生活に紛れ込ませたり仏教や神道を取り入れてカモフラージュしており、隠密性に優れてる上に戦闘能力も高い。
そんな隠れキリシタンの教会を快く思わない過激派な教会に襲われた所を俺は見掛けた。
他の連中も奮闘してたが、火織は聖人ということもあり無双していた。
だが奴らも火織対策として、聖人崩しと呼ばれる特殊な魔法を火織にブチ込みやがった。
聖人崩しとは簡単に言えば聖人の持つ膨大な魔力を強制的に暴走させて自滅させる魔法だ。
当然そんなのを聖人が喰らえば最悪の場合体が爆発してくたばる。
火織はそれで死にはしなかったが、全身ズタボロ、もう聖人としての魔力も失われた。
それでもボロボロの七天七刀を杖代わりにして立とうとする火織を見かねた俺も参戦し、眷属を召喚して戦わせる。
その間に俺は火織の傷を見てたがもうそんなに長くはない様子だった。
だから俺は賭けに出て、火織に駒を埋め込んだ。
俺の駒は他の悪魔の駒と違って、適応するかしないかで変わってくる。
もし適応すれば俺の眷属となり、体の傷と魔力の完全回復ができる。
逆に適応できなかったら死んじまう。
俺は前者に賭けた。
そして勝った。
火織は俺の眷属となった。
その結果、俺の力で火織の身体的な怪我は全て治り、魔力も戻った。
そして俺に礼を言うと、皆と一緒に過激派な教会を壊滅させた。
その後、悪魔である俺たちに恩義を持つようになって、以降は協力的になった。
最近では教皇代理も含む野郎どもが、奥手な火織をいかにして俺にアピールさせようかと画策してるそうだ。
その一環が、あの堕天使エロメイドって訳か。
ちなみにいつもはへそが丸見えで裾を絞ったシャツに、左足の根元から切り取ったジーンズ姿で、俺のことはマスターと呼んでいる。
「お、お待たせしました」
両手でオムライスを運んできた火織。
それを俺の前に置いて、両手でハートマークを作ると。
「も、萌え萌えキュンキュン♡
おいしくな~れ♡」
「…」
ヒュ~ッと、どこからか寂しい風が吹くかのような、そんな虚しさが漂う。
だが俺は無表情のままスプーンを手に取る。
「ど、どうぞ召し上がれ」
恥ずかしそうに俯く火織を無視して、俺は一口食べる。
うん、美味い。
「ど、どうですか?」
「あぁ、美味いな」
「よ、よかったです」
ホッとしたように胸を撫で下ろす火織。
この程度のことで安心するなんて、本当に素直でいい子だよな。
そうしてオムライスを食べ終わり。
「ごちそうさま」
「はい、お粗末様でした」
食器を流しに持っていき、水につけてくれた。
その後で俺をソファの所に連れていき、膝枕からの耳かきをしてくれた。
「痛かったら言ってくださいね?」
「あぁ」
「ふーっ……、はい、これで大丈夫ですよ」
最後に息を吹きかけて仕上げをすると、今度は反対の耳をしてくれる。
しかも顔が火織の体に顔を埋める形なので、彼女から甘い香りと柔らかい感触を感じる。
それでも構わず、彼女は俺の耳の中を掃除してくれる。
正直、気持ちよくて眠くなりそうなくらいだ。
だがここで寝ると勿体無い気がするので我慢しよう。
そう思ってたら。
「お疲れでしょう? 少し休んではいかがでしょうか?」
聖母のような笑みを浮かべながら、顔を覗き込んでくる火織。
本人は純粋に休憩を促してるのだろうが、生憎と彼女のたわわに実った果実が俺の顔半分を押し潰してくるのでそれどころではない。
ムニッと、それはもう極上のクッションのように、優しくも柔らかさを感じてしまう。
しかもそのせいか下半身のある一点に血が巡ってしまい、それを察知されたのか。
「…あら?」
火織は頬を赤らめて微笑むと、さらに強く押し当ててきた。
そして妖艶な声色で言う。
「ご主人様は、こういうことに興味津々なお年頃ですね。
よろしければ、私がご奉仕いたしますけど?」
「……お願いします」
結局欲望には勝てず、俺は火織に甘えてしまった俺は仰向けのまま火織にズボンのチャックと中のトランクスを下ろされ、ぶるんっ!と勢いよく飛び出した息子を見て火織はクスリと笑う。
「まぁ元気なこと。
それじゃ、始めますね」
そう言うと、火織はその大きな胸で俺の息子を挟み込んできた。
「はい、パ・イ・ズ・リ・で・す・よ♪」
「ぐぉおおおっ!」
何とも言えない温かさに包まれ、さらには上下運動によって刺激される快感に、俺は思わず悶える。
火織はそのまま俺の肉棒を挟んだまま、ゆっくりと揉みほぐしていく。
「どうですか、私のおっぱいの感想は?」
「最高だ」
「フフッ、ありがとうございます」
そうしてしばらくパイズリを堪能した後、火織の口の中に精液をぶちまける。火織はそれを嫌な顔一つせずに受け止め、飲み干すと、そのまま俺のモノを口に含んだ。
舌を使って丁寧に舐めとり、綺麗にする。
「どうでしたか?」
「あぁ、すごく良かった。
次はお前の番だな」
火織を押し倒して、スカートを捲って下着を剥ぎ取り、M字開脚させる。
火織の秘部は、既に濡れていた。
「や、やんっ」
恥ずかしがる火織を無視して、指を入れて掻き回す。
「あんっ、ダメぇ……」
「駄目じゃないだろ?」
「はいぃ、もっと、もっと激しくしてくだしゃい♡」
お望み通り、激しくする。
2本、3本と増やしていき、バラバラに動かしたり回転させたりしながら責め立てると、やがて限界を迎えたようで。
「イクゥウウッ!!」
盛大に潮を吹いて達してしまった。
「ハァッ、ハァッ……」
荒く呼吸をする火織。
その瞳は潤んでおり、どこか期待しているような眼差しだった。
「どうして欲しい?」
意地悪な質問を投げかけると、火織は恥ずかしそうに答える。
「そ、そそり立った貴方のコレで、私を犯してください」
「何をどこにどうしてほしいって?」
さらに羞恥心を煽るように言うと、彼女は涙目になりながらも懇願する。
「うぅ~……、わ、私のおまんこに、ご主人様のおちんちんで、いっぱい突いてほしいです」
「よし、よく言えたな。偉いぞ」
頭を撫でて褒めてやりつつ、正常位で挿入する。
膣内は熱くてトロけており、入れただけで射精してしまいそうになるほど気持ちいい。
俺は最初から全力全開で腰を振り、パンッ、パチュンッ!と激しい音を響かせる。
「あっ、はぁんっ♡」
火織も感じているのか、喘いでいる。
だがまだ足りない。
俺はさらにスピードを上げていく。
「ああぁっ、激しすぎますっ! そんなにしたら、壊れちゃいますよぉっ!」
「大丈夫だよ。
お前は頑丈だから、これくらいのことでは傷つかないさ」
そう言ってさらにピストンを加速させると、火織の身体がビクンと跳ね上がる。
「あぁっ、またイッてしまいそうです……!」
「なら、一緒にいこうぜ」
ラストスパートをかけ、一気に攻め立てた。
「あ、あ、あ、あ、あーーーーーー!!!」
「ぐおおおおおお!!!」
火織が絶頂を迎え、同時に俺も果てた。
大量の精液が子宮に注がれ、入りきらなかった分が結合部から溢れ出る。
「はぁ……、はぁ……、はぁ……」
息を整えながら、まだ物足りなさげに俺を見つめる火織。
なので、今度は後ろ向きに四つん這いにさせた状態で、バックから犯してやった。
「ひゃうんっ!?」
いきなり奥まで突き入れられ、可愛らしい悲鳴を上げる火織。
俺は構わず、ガンガンと打ち付ける。
すると、すぐに火織の方から自分からも動き出す。
「あんっ、あはぁっ、すごいっ、こんなの初めてぇっ♡」
「どうだ、気持ち良いか?」
「はいっ、最高ですっ! もっと、もっとくださいぃっ!」
それに応えるように、俺は更に激しく腰を打ち付ける。
その度に火織の豊満な胸が上下にぷるんと揺れる。
エロいな……。
その光景に見惚れていると、挿入してる息子がまたしてもムクムクと大きくなり始めた。
「やべっ、もう出そうだ!」
「はい、出してください! 中に出してくださいっ!!」
その言葉を聞いた瞬間、我慢できなくなった俺の息子は限界に達し、再び火織の中に欲望を解き放った。
「あはぁ~……♡」
余程満足したのか、火織は幸せそうな表情を浮かべて気絶していた。
俺はというと、流石に疲れたので休憩することにした。
火織の隣に寝転び、彼女の手を握りしめながら目を瞑った。
その後、堕天使エロメイド姿でご奉仕してたのを思い出しては悶絶し、そのことを教皇代理たちに言われて弄られては、普段の彼女からは想像もつかないほどの口汚いチンピラ口調で反論したりしているのを見て、皆が微笑ましく眺めていたりするのだが、それはまた別の話である。