傭兵は娯楽と快楽を求めていた。
この地球には娯楽と呼べるものは殆どない。
男が傭兵になったのも、安易な理由で、特定の場所を転々としていれば娯楽にありつけると思ったからだ。
例えその過程で死んだとしてもそれだけの人生だったと、それだけなのだ。
爆発による衝撃と共に建物が崩れた。
瓦礫の中から出てきたのはフォルドの夜明けに所属する傭兵だった。
彼は無事だったが、オルコットやセドは軽傷。
シーシアは頭から血を流しているが今の所、命に別状はないようだ。
とはいえ、傷の手当てをしないとどうなるか分からない状況だ。
ついでだが、シーシア達が危害を加えようとしていたグエル・ジェタークも少なからず負傷しているが無事だった。
「傭兵、此処は危険だ。セドとシーシアを連れて輸送機まで避難してくれ」
「オルコットは?」
「俺はまだ此処に用がある。先に行ってくれ」
「…分かった」
此処にいたら危険だ。
急いで輸送機まで避難しようと考えたが、ふと、抱きかかえたシーシアを見て、傭兵は別の考えが浮かんだ。
これはチャンスなのではないかと。
此処には娯楽と呼ぶものは殆どない。
傭兵として各地を巡っては来たが、その手のものに縁がなく、発散するタイミングを求めていた。
これはそのタイミングではないだろうか。
一緒に逃げるセドにシーシアの傷が思ったより酷いから応急処置をするといい、先に輸送機に向かわせると、傭兵はシーシアを抱え、森の中へと移動した。
「……?」
傷の手当てをすると言いながら森の中に入った傭兵に疑問を持つシーシア。
次の瞬間、シーシアは地面に放り出された。
「いっ!? つぅ……え?」
地面に背中を打ち付け、その衝撃に顔をしかめるシーシア。
何をされたのか理解できず、傭兵へと目を向けると、傭兵が自分に覆いかぶさるように馬乗りになり、衣服を破ってくるではないか。
その時の目は肉食動物が獲物を喰らう時のそれに感じ、シーシアは小さく悲鳴を漏らした。
「ひっ……」
殺される。そう思い、恐怖に顔を引き攣らせるシーシア。傭兵はシーシアの下着を無理矢理引きちぎると脅すように言った。
「騒ぐなよ。騒いだら殺すからな」
「……っ!」
その言葉にびくりと肩を震わせるシーシア。
傭兵の言葉通り、騒げば殺されるだろう。大人しく従うしかなかった。
「そうだ。それでいい」
満足げに言うと、傭兵は自分のズボンに手を掛け、下着も脱ぎ捨てた。
露わになった傭兵の一物は勃起しており、今にも破裂しそうな程膨れていた。
それを見たシーシアの顔色が青くなる。
「や……いやぁ……」
涙を浮かべ、首を左右に振り、拒絶しようとするも、傭兵は気にせず、シーシアの両膝を掴むと、強引に股を広げさせる。
そして、そのまま一物をあてがい、一気に根元まで突き入れた。
「ひぎぃ!?」
激痛が走り、シーシアの目が大きく見開かれる。
処女だった事もあるが、前戯もなしに、大人のそれを受け入れるには幼すぎる身体には苦痛以外のなにものでもなかった。
血が流れ、結合部から赤い液体が溢れ出す。
それでも構わず傭兵はピストン運動を開始した。
「あぐっ!あっ! あああっ!!」
子宮の奥まで届く様な激しい動き。
内臓が押し潰されるような感覚を覚え、口から悲鳴を上げるシーシア。
傭兵はそんなシーシアの反応を楽しむかのように笑い声を上げ、更に激しく責め立てた。
「あああっ!! やめっ……止めてぇ!! いやだぁ!!」
「うるせえんだよガキが」
「きゃうっ!?」
喚くシーシアに苛立ち、傭兵は彼女の頬を思い切り叩く。
乾いた音が響き渡り、シーシアが怯む。
傭兵はそのままシーシアの首を掴み、締め上げ始めた。
「か……かふ……」
「黙ってろ」
「か……はっ……」
徐々に力が込められて行き、シーシアは苦しそうに表情を歪ませる。
このままでは窒息死してしまうと思った瞬間、傭兵の手が離れた。
「ごほっ! げほぉっ!!」
咳き込みながら酸素を取り込むシーシア。
だが、それも束の間、再び首を強く絞められる。
「が……あ……や……」
「おい、静かにしろ。殺すぞ?」
「……!」
息が出来なくなり、苦悶の声を上げようとすると、傭兵に脅され、口を閉ざす。
すると、傭兵は手を離した。
解放されてもシーシアは暫くは呼吸を整え、喋る事すら出来なかった。
その間にも傭兵はシーシアを犯し続ける。
(なんで……この人、父さんと一緒の……なんで?)
混乱するシーシア。
傭兵はそんな彼女を気にせず、犯し続けた。
「う……ああぁぁぁ……ぁぁぁぁぁぁ……ぁぁ……」
中に出される度にシーシアの瞳からは光が消えていく。
反応が悪くなれば殴られ、衣服としての意味を無くした上着から覗く未発達な乳首に歯を突き立てる。
暴力とレイプ。
ただ己の快楽を満たす為だけの行為。
それがどれくらい続いただろうか。傭兵は最後の1滴まで注ぎ終えると、ようやく満足したのか、シーシアを解放した。
「……ヒュー……ヒュー……」
か細い呼吸を繰り返すシーシア。
光を失った瞳からは涙が零れ落ち、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔には絶望の色が浮かんでいた。
「……トォ……サン……」
その言葉を最後にか細い呼吸もなくなり、シーシアは動かなくなった。
傭兵はそんなシーシアを蹴り飛ばすも反応がない事につまらなさそうに舌打ちをする。
「…………」
「死んだか」
傭兵はシーシアの死体を見下ろす。
建物の崩落に巻き込まれた事による負傷もあるが、何より、自分の父親が所属していた組織の人間に乱暴されたショックが大きかったのか、彼女は絶命した。
股からは傭兵の精液に交じって大量の血が流れて赤と白が混ざり合った色が地面に垂れ流されている。
この血の量は破瓜によるものだけではないだろう。
碌に前戯もせずに犯したのだ。股が裂けるのも無理はない。
傭兵は自分の一物を仕舞うと、シーシアをその場に残し、その場を離れる。
彼女の事は傷の手当てを試みたが間に合わなかったと言い訳すればいい。
その後、傭兵は自分を待っていただろう最後の輸送機に乗り込む。
腰を下ろし、一息ついた彼の脳裏にはシーシアを犯した時の事が思い返されていた。
中の具合は申し分なかった。
大人のそれを受け入れるには狭すぎる膣内を無理矢理押し広げ、奥まで突いてやった時、シーシアは涙を流して悲鳴を上げていた。
涙交じりに悲鳴を上げ、徐々に瞳から光を失われ、最後の自分の父親に助けを求めるよう事切れたシーシアの最後。
思い出し、傭兵は小さく笑う。
(悪くはなかったな)
久方ぶりの娯楽と快楽に傭兵は満足していた。
次は何時娯楽にありつけるだろうかと思いに耽りながら、傭兵は眠りについた。