怜にCM撮影のオファーが入った。その撮影で日帰りの地方ロケだった。無事撮影は終了した――がその後天候は悪化し、東京に帰れなくなる。なんとか宿を探すが、見つかったのはラブホだけだった。マネージャーと怜はそのラブホに泊まることになったのだった。
(今回もマネージャー呼びです)
(pixivにも投稿しています)


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最初はもっと下品だったのですが途中軌道修正して下品度を抑えました。


第1話

 

 怜にスポーツシューズのCMの話が舞い込んできた。結構有名なメーカーからだ。俺としても当然断るつもりはなかったし、怜ももちろん二つ返事で引き受けると言った。

 クライアント側から大自然の中で走るカットが欲しいとのことで、地方での撮影が決まった。といっても日帰りロケだ。ただ今回はマネージャーである俺も同行することにした。最近怜の仕事に同行できていなかったからこういう機会にはちゃんと同行しないと。同行することを怜に伝えると怜にしては素直に顔を綻ばせて喜んでいた。

 撮影に向けて様々なことを調整して詰めていく中、一つ懸念事項があった。天気だ。勢力は弱いものの、台風が直撃する可能性があるらしい。仕方がないこととはいえ、撮影が上手くいくか心配になる。ただこの台風が発達して勢力を増す可能性は低いと天気予報では言ってたこともあり、そこまで心配はしていなかった。

 ――ロケの当日。撮影は上手くいった、撮影は。問題はその後だった。撮影の時はまだ曇りで持ちこたえていた天気も撮影が終わると急に悪くなり始めたのだ。大粒の、土砂降りの雨が降り始めた。

 インターネットのニュースを見ると当初の天気予報が悪い方向に外れてしまったということがすぐにわかった。さらに調べると空の便も陸の便も、ほとんどの公共交通機関が欠航になっていることがわかった。わかってしまった。つまりは今日は東京に戻れないことが確定してしまった。

 

「はあ……ここも駄目、か」

 

 部屋は空いていないという言葉が返ってきて電話を切る。この近辺の何軒ものホテルに直接電話をかけているが、成果は芳しくない。この天気じゃそれもそうだ。ちらりと怜の不安げな顔が視界に入った。

 戻れないことが確定したのであれば、宿を探さなければならない。これがまた難題だ。俺たちと同じ状況の人は少なくないようで、電話をかけても満室状態にすでになっていた。

 俺はともかく、怜に野宿させるわけにはいかない。諦めずに電話を繰り返しかけて必死になって泊まれるホテルを探す。

 

「一部屋空いている!? 本当ですか?」

 

 それからも、近くのホテルに手あたり次第にかけ続けてようやく、奇跡的に一つ、泊まれるホテルがあった。本当に奇跡的だ。隣でそのことを聞いていた怜も曇った表情から一転、晴れ晴れとさせていた。

 

「…………」

 

「マネージャー……?」

 

 ただし、それも一部屋だけ。なおかつ、そのホテルはラブホテルだった。数秒前まで抱いていた安堵感が一瞬で消え去った。

 泊まれる場所を探すことに必死しすぎてそこがラブホテルとかそんなことは気にしていなかった。予約した後、ホテルの名前と料金プランで気付いた。

 

「泊まれるホテル、見つかったんじゃないんですか」

 

「……怜、落ち着いて聞いてくれ」

 

「はい、なんですか」

 

「泊まれるホテルは見つかったんだけどな……」

 

「?」

 

「……ラブホテルだ」

 

「……はい?」

 

「この辺りでまだ泊れるホテルはラブホテルしかなかったんだ……」

 

「えっ!?」

 

 この際ラブホテルということには目を瞑るとしても、怜と同室に泊まるのは流石によろしくない。女と男だし少女と大人だし、なによりアイドルとマネージャーだ。俺はなんとでもなる。怜だけで泊まってもらおう。こういったところは一人だと泊まれない場合もあるし、部屋まで怜を送って、俺は別で泊まれるような場所を探そう。

 

「すまない、怜。だけど泊まれるホテルはここだけなんだ。だから一人で泊まってほしい」

 

「それで、マネージャーさんはどうするんですか」

 

「まあ、俺はネットカフェとかカラオケとか……最悪野宿かな」

 

 そう伝えると怜の顔があからさまに曇った。俺のことを心配してくれているのだろう。この天候でまだ探せるような場所を探すと伝えれば当然か。

 

「……あの」

 

「怜?」

 

 唇を一度固く結んで、それから真剣な表情で躊躇いがちに怜が切り出してきた。怜にはなにか妙案があるのだろうか。

 

「その、ま、マネージャーも、一緒に泊まればいいじゃないですかっ」

 

「ぇ……いやいやいや、それは不味いだろう」

 

 怜の衝撃的な発言に一瞬だけ言葉を失ってしまったが、すぐに怜の発言にツッコんだ。怜もきっと一緒に泊まることが不味いってことはわかっているだろう。それでも俺のことを心配して言ってくれているのだ。本当は多分、俺と一緒に泊まるなんて抵抗があるんだろうに。

 

「心配してくれてありがとう。だけど俺は大丈夫だから」

 

「……だったら、マネージャーが泊まらないなら私も泊まりません!」

 

 と怜は言い出し始めて、俺は頭を抱えた。俺は泊まれればどんな場所でもいいと何度も繰り返し言うが、怜はそれを良しとしてくれない。

 

「ネットカフェとかカラオケとか野宿とかって……そんなところに泊まったらマネージャーの疲れが余計に溜まってしまうじゃないですか」

 

 俺は一緒に泊まるよりかはいいと思うのだが、怜はちっとも譲らない。

 

「マネージャーの言うこともわかりますけど……。マネージャーが体調を崩したらそれこそ星見プロは大変なことになりますよ? 主にさとみさんが、ですけど」

 

「……ぅ」

 

 怜の言うことにも一理あった。俺が体調を崩してしまえば、そのしわ寄せは星見プロのみんなに行ってしまうのだ。特にさとみさんの負担はかなり増えるだろう。

 

「だけどな……」

 

「私、マネージャーのこと、信頼してますから」

 

 覗き見されたことはありますけど、と怜は冗談めかした。もう忘れてくれ……。

 決断は早くしないといけない。傘は持っているが折り畳み傘だ。あまりの大雨に防ぎきれず、俺も怜も服がびしょ濡れになっていた。ただ、怜は引かないだろうなというのは経験則でわかる。

 

「……わかった。俺も泊まるよ」

 

 怜はこくりとただ頷いて応えた。結局、押し切られてしまった。

 ……俺が怜に手を出さなければいいだけだ。そう強く決意して、同じ部屋に泊まることになった。

 ホテルに到着し、フロントで鍵を受け取り、部屋へ向かう。こういうホテルは部屋に辿り着くまでに誰かとすれ違わないか心配だったが杞憂で終わった。

 部屋に入る。薄暗い照明に大きなベッドが一つ。当たり前だが、そういうことをするための場所なのだと改めて思い知らされる。どうやって寝るのかも考えなければいけない。

 一緒に部屋に入った怜の様子をちらりと確認すると心なしか強張っているように見えた。俺も怜も部屋の雰囲気に飲まれて、お互いになにを話したらよいのかわからなくなって黙り合ってしまう。

 ひとまず。

 

「……怜。服も濡れてるし、シャワー浴びてきたらどうだ?」

 

「……そう、ですね。はい。マネージャーの言う通り、シャワー浴びてきます」

 

 この提案には風邪を引かないように、という意味合いもあるが。気まずい雰囲気を打開するため、という理由もある。怜も同じ考えだったのか、俺の提案に素直に応じ、バスルームへ向かった。

 だが失敗だったと思った。シャワーの水音が部屋に響き、すぐ近くで怜が生まれたままの姿で、つまり全裸でシャワーを浴びていることを意識してしまう。……ガラス張りのバスルームではないだけまだマシかもしれない。それでもやっぱり落ち着かない。落ち着くわけがない。

 気を紛らわせるためにベッドに腰をかけて、リモコンを手に取りテレビの電源をオンにする。

 

「っ!?」

 

 が流れてきたのは女性の喘ぎ声で、俺はすぐさまオフにした。一瞬だが裸の男女の絡みが画面に映されたのをばっちり見てしまった。

 流れたのはアダルトチャンネルだろう。通常の地上波では放送できないようなエッチな番組を流すようなチャンネルだ。まさかテレビを付けた途端に流れてくるとは思わなかった。おかげさまで俺はさらに悶々としてしまう。

 

「……お待たせ、しました」

 

 バスルームから怜がホテル備え付けのバスローブを着て出てきた。お風呂上りで上気した、透き通った白い肌をバスローブの隙間からちらりと覗かせている。目に毒なのは言うまでもない。ついつい視線を吸い寄せられそうになってしまうが、マネージャーとして大人としてどうにか堪える。

 

「俺もシャワー浴びてくるよ」

 

 邪な感情を怜に抱いてしまう前に、俺はバスルームへと逃げた。だがバスルームの中は甘ったるい女の匂いが充満していて、心臓の鼓動が激しいぐらいに早くなる。そのせいで服を脱ぐと息子は大きく膨れ上がっていった。

 シャワーを冷水にして頭を冷やす。……一度ヌイておくべきか迷ったが、匂いでバレてしまう可能性がある。それにシャワーの冷水で冷やしたおかげか息子の勃起はどうにか収まり気味になってくれたのでその必要はなかった。

 着ていた服は濡れていたため、怜と同じくバスローブを着てバスルームから出た。

 ベッドに腰をかけて、なにもせずに虚空を見つめながら怜は待っていた。俺が戻ってきたことに気付いて怜は顔をこちらに振り向かせる。怜と目が合った。

 

「……戻ってきたんですね」

 

「あ、ああ……」

 

「隣……座ったらどうですか」

 

「……ああ」

 

 突っ立っているわけにもいかず、怜と少し距離を空けてベッドに腰をかける。

 シャワーを浴びて冷静になったはずなのに。怜の肌を、表情を、仕草を見ると途端に心がざわついた。

 怜の素肌を直に見ることなんて初めてではない。マネージャーをやってきて何度も見てきている。それなのに心が揺れてしまっていた。きっとこのラブホテルで二人っきりというシチュエーションが悪いんだ。絶対にそうだ。

 

「…………」

 

「…………」

 

 会話は続かず、すぐに沈黙が室内を満たした。怜も俺もこのぎこちない空気にどうしていいのかわからずに、口を開くことを躊躇ってしまっていた。いつも通りにすればいいのにそれが上手くできない。ラブホテルという環境のせいか。怜はシーツを指で掴んでは離すという意味のない動作を繰り返していた。

 

「……テ、テレビでもつけましょうか」

 

 怜が気まずい雰囲気を打開するためにそんな提案をしてきた。返事を待たずに、テレビのリモコンを手に取って電源のボタンを押そうとしている。

 

「待て、怜、それは――」

 

 俺は怜のその行動を止めようとする。そのボタンを押して電源が付いてしまえばアダルトチャンネルが流れてしまう。男と女の生々しい性行為が画面一杯に映し出されて流れてしまう。

 不味い。不健全であることはもちろんだが、この気まずい雰囲気がさらに悪化してしまう。それも修復なんてできないほどに。

 

「え……なんですか、マ――」

 

『あっ、あん、んんっ、そこっ、もっと突いてっ、あぁっ』

 

「――っ!?」

 

 ……遅かったか。

 無情にもテレビの電源は入り、女性の喘ぎ声が部屋中に思いっきり響く。テレビの画面には裸の男と女が絡み合い、性交をしていた。性器の部分にはなんとかモザイクがかかっているがそれ以外は丸見えだ。

 すぐさまテレビの電源をオフにしようとするが、動揺したのか慌ててしまった怜はリモコンを落としてしまう。その間もテレビからは喘ぎ声と肉のぶつかり合う音が流れる。

 俺も怜と同じように内心酷く動揺していた。アイドルとアダルト動画を見ることになるとは想像していなかった。

だが動揺する前にテレビの電源をオフにしなければ。大人として、マネージャーとして、こんな時こそ落ち着いて対処しなければ。そんな思いが身体を動かした。怜が落としたリモコンを探して、手を伸ばす。

 

「あっ」

 

 リモコンに触ろうとした手が怜の細い手に触れた。怜も俺と同じようにリモコンに手を伸ばしていた。タイミング悪く、その手と手が重なってしまった。

 顔を上げてリモコンから怜の顔を見る。ちょうど怜も同じように顔を上げていて視線がぶつかる。

 

「…………」

 

「…………っ」

 

 怜の頬を真っ赤に染まり、瞳は潤んでいた。その熱っぽい眼差しにどきりとしてしまう。怜のことを女と意識してしまい、理性がぐらつきそうになる。

 

「……す、すまない」

 

 まごつきながらも触れてしまった手を離し、ぶつかった視線からも外れる。そして怜から距離を取ろうとした。少しでも冷静に、熱を帯びてしまわないように、ゆっくりとそっと離れていく。

 

「――襲わないんですか」

 

「……え」

 

 魅了的な言葉が耳に飛び込んできた。最初は聞き間違いかと思った。あるいは都合のいい幻聴かと。

 怜の顔へ向いてしまう。彼女の顔をまた見てしまう。頬だけではなく、耳まで赤くなっていた。恥じらうその表情に俺の喉は妙に乾燥する。幻聴ではない、だけど冗談の可能性はある。そうであって欲しいという想いとその逆の想いとが混じり合い、頭を埋め尽くした。

 また視線が合う。恥じらいと発情と覚悟が怜の瞳には宿っているように見えた。彼女の発言は決して冗談を言っているわけではない。そこにいたのはアイドルではなく、襲われるのを期待しているいやらしい一人の女だった。

 

「――っ」

 

 俺の理性が完全に崩壊したのは言うまでもない。怜をそのまま押し倒して、覆いかぶさった。

 

「……ぁ」

 

 バスローブを脱がす。怜は下着を着ておらず、生まれたままの姿がそこにはあった。

 

「……下着も、雨で濡れていただけですから。……最初から、そういうつもりだったわけではないですから。違いますからっ」

 

 怜は顔を背けて言い訳するかのように言った。

 怜の身体は均整がとれてすらっとしていて、それでいて女性らしい丸みを帯びていた。程よく大きい乳房とその先端にある乳首がぷっくりとしていて綺麗で、すぐにでも揉みしだきたくなる。

 

「マネージャー、目が怖いです……っ、んっ♡ んふっ♡ んんっ♡ んんぅ♡ んふぅ♡ んんぅっ♡」

 

 怜に許可も取らずにその瑞々しい唇に貪りつき、同時にその二つの豊かなおっぱいを揉みしだく。乳房の膨らみの重さと柔らかさを味わうと、唇同士が重なり合ったその隙間から悩ましい吐息が聞こえてくる。

 

「んちゅぅ……♡ んちゅるぅ……♡ んぢゅっ♡ ぢゅるるぅ♡ んちゅぢゅぅ♡」

 

 自分の舌を怜の口内に捻じ込んで、彼女の舌に絡み付き、吸い付き、思うがままに蹂躙する。怜は抵抗することなく、為されるがままになっていた。絡ませ合った舌から唾液を口内へと流し込んで、彼女の体内へと溶けていく。怜の身体の一部になっていき、怜を征服している。そんな現実に脳は溶けていき、怜を犯すことで埋め尽くされていく。

 

「んんん゛ぅぅっ♡」

 

 舌を絡ませながら怜の綺麗な桃色の乳首を親指と人差し指でいじってやると身体を震わせた。今までで一番大きな反応だ。一度捻じ込んでいた舌を引いて、怜を解放する。

 

「っ……マネージャー、いきなりすぎませんか」

 

 荒れていた息を整えて怜がジト目でそう文句をつけてきた。だけど、駄目だとは言わなかったのは怜だ。怜が言えば俺は止めた。怜は駄目だと言わなかったのは期待していたからではないのか、この行為が気持ちよかったからではないのか。そう指摘してやった。

 

「そ、それは……――ぁ♡」

 

 怜がなにか答える前に首筋に顔を埋めて染み一つない肌に唇で吸い付く。そこから鎖骨、乳房、乳首、お腹……と徐々に下半身へ向かいながら怜の身体に繰り返しキスをする。キスマークをつけて、この身体は自分のものだと印をつける。俺のモノにしてやる。

 

「あ……っ♡ は、あっ……♡ はあっ……♡ あ、ぁ……っ♡」

 

 怜はやはり駄目だとは言わない。それどころか彼女の目はもっとしてほしいと物語っているように見えた。びくびくと身体を震わせて初めての快感に悦んでいるようだった。怜だって、望んでいるんだ。

 

「ま、マネージャーっ、そこは……っ」

 

 マーキングを続けるとやがて怜のおまんこの近くまで顔が近づく。その割れ目はすでに湿り気を帯びていて発情しているのが丸わかりだった。

 挿入するにはもっと濡らす必要がある。しっかりと怜の両足を開かせると怜の割れ目が細部まで露わになった。その割れ目を舌でなぞり、クリトリスを指で摘んでいじる。

 

「んん゛っ♡ あ♡ な、舐められてるっ、マネージャーに私の大事なところ……っ♡ あ……っ♡ あっ♡ やぁっ♡ 舐められて感じちゃってる……っ♡」

 

 怜のおまんこの割れ目の奥からどろりと粘性の液体が溢れ出てくる。さらにその液体の分泌を促そうと緩急や強弱をつけながら舌や唇で割れ目やを刺激してやる。

 もちろんクリトリスを愛撫するのも止めない。こちらも緩急を織り交ぜながら指で扱く。怜の反応を見つつ、強くなりすぎないように気をつけながら愛撫を行う。怜のことをめちゃくちゃにしたくて気を抜いたら強く速く責めてしまいそうになる。

 

「あっ……♡ あっ、あっ♡ ま、待って♡ 止まってくださいっ♡ あぅっ♡ これ以上はおかしくなるっ♡ あああっ♡」

 

 一層大きく身体を震わせた怜は快楽に耐えるかのようにベッドのシーツをシワになりそうなぐらいに思いっきり掴んでいた。快楽に蕩けた怜の艶っぽい声に割れ目からドロドロと止めどなく溢れかえる愛液。俺もそろそろ我慢の限界だった。

 

「怜、するからな。セックスするからな」

 

 怜のおまんこから顔を離し、彼女の顔を見ながらそう宣言する。自分の勃起チンポを怜のおまんこの中に突っ込んで気持ちよくなりたくて仕方がなかった。頭の中をそんな欲望でいっぱいだった。

 恥じらいがまだ残っているのか。怜は何も言わず、ただ頷いた。

 

「…………っ」

 

 俺もバスローブを脱ぎ、裸になる。フル勃起したチンポを怜に見せつけ、自分を雌にする男性器はこれなんだぞということを視覚から刻み込ませる。怜は肉棒を見て、顔は火が出そうなぐらい真っ赤にした。だが恥ずかしそうにしていても逸らすことはせず、じっとそのチンポを見つめて、ごくりと息を飲む。これから味わうであろう快楽を期待していた。

 怜の開かれた両足の間に身体を捻じ込ませる。ホテル備え付けのコンドームを手に取って、勃起したチンポに装着して、怜のその割れ目へとあてがい、そのままトロトロになっている膣の中へと向けて腰を押し込んでいく。ピンク色の粘膜の間にチンポが飲み込まれていき、離さないように吸い付いてきた。

 

「……んっ、ふ……んん……ぁ、そ、こはっ――うううううううっ」

 

 押し込んでいく途中でチンポが肉の抵抗を感じた。これが処女膜というものか、怜の初めて男になれたと思うと感慨深いものがある。当然その抵抗を無視して、処女膜をミチミチとこじ開けていく。結合部から溢れる愛液に血の色が混じり零れる。

 怜は処女膜喪失の痛みに耐えきれず、唸り声を上げた。目元にはほんのりと雫が浮かんでいる。

 チンポの根元まで怜のおまんこに捻じ込んで、一つ息を吐いた。膣内は温かくぎゅうぎゅうに締め付けてきて、挿入したチンポが溶けそうなぐらいに気持ちいい。怜が呼吸するたびにおまんこもそれに合わせて襞が拍動した。

 俺はもっと気持ちよくなれる方法を知っている。腰を思いっきり動かして女の子のおまんこにチンポを往復させてその奥をガンガン突くことだ。けれどいきなりそんなことをしてしまえば眼下の怜は痛いだけでまったく気持ちよくないだろう。残念ではあるが少しはこのまま動かずに怜のおまんこがほぐれるのを待っていたほうがいいのかもしれない。

 

「動いて、ください、マネージャー……」

 

 俺の顔から考えを読み取ったのか、怜は腰を振って肉棒で突いてほしいと懇願してきた。申し訳ないと思いながらも、今すぐに気持ちよくなりたかった俺にとってその言葉は免罪符となった。

 

「……ぅっ……あ……っ、うぅ……」

 

 怜の程よく肉付いた両足の間で腰をゆっくりと振り始める。さすがについさっきまで処女だった怜はまだ苦しいそうな声を上げた。痛みが和らげばいいと思い、亀頭の当たる場所を試行錯誤しながら腰を振ってチンポで膣の中を突き上げて、怜が気持ちよくなれる場所を探す。それと同時に乳首やクリトリスを指で摘んで扱いて、痛みよりも快楽が勝るように愛撫もしてやった。

 

「はあうぅぅっっ♡」

 

 膣内の、ちょうどお臍の下の辺りを亀頭で突くと突然怜の声が甘いものへと変わっていった。俺はその部分を重点的に亀頭で責め立てると悩ましい吐息が堪えきれずに零れる。怜は声を上げるのを我慢しているようで時折鼻息が混じって、それが余計に俺の情欲を煽った。

 膣内のほうもいい感じに硬さが取れてほぐれてきたように思えた。そろそろと、腰を振る速度を上げる。

 

「あっ♡ あっ♡ マネージャー♡ 私の身体おかしいですっ♡ あっ♡ はじめてなのに♡ 気持ちよくなってますっ♡ あっ♡ ああっ♡」

 

 怜の顔はもう痛みで歪んでいなかった。むしろ初めて感じるであろう女の快楽に戸惑いながらも蕩け始めていた。腰を怜の身体にぶつけるたびに、形のいいおっぱいがゆさゆさと揺れる。

 

「おかしくないさ。気持ちいいのは正常なんだよ。もっと突いてあげるからな」

 

 もっと気持ちよくしてやる。怜にセックスの快楽を教え込んで抜け出せないように虜にして自分の女にしてやる。そんなこと口には出さなかったが、心の奥底からそんなドロドロな感情が湧き上がり、キツキツの怜のおまんこに直接そのことを教え込むようにチンポを叩きつける。腰をより大きく突き出して、奥まで当たるように深くところまで亀頭を押し込んだ。

 

「あひっ♡ あぅっ♡ あぁっ♡ お腹のなか、マネージャーのでっ♡ あっ♡ ぐりぐりって、広げられて……っ♡ あ゛っ♡ あんっ♡」

 

 スピトン運動を繰り返すたびに怜のおまんこはキツく締め付けてくる。チンポを先端から根本までを強く握りしめるようなおまんこのキツさは今すぐにでも精を吐き出しそうになった。これがゴム越しなのだから、さっきまで処女だったとはいえ怜のおまんこは名器といえるだろう。ダンスで鍛えているからだろうか。

 

「あー……怜のおまんこ、ぎゅうぎゅうに締め付けてきて、気持ちいい……」

 

「はぅっ♡ あっ♡ あ゛っ♡ ひぅっ♡ すごいっ♡ おちんちん、すごいっ♡ あっ♡ んんっ♡ あぅっ♡」

 

 俺が腰を振るたび、ベッドがギシギシという悲鳴を上げ、結合部からはぬちゅぬちゅと淫らな音を奏でていた。怜の官能的な喘ぎ声と自分の発情期の動物みたいな呼吸が共に響き、部屋中を、そして俺の意識の中を満たす。テレビから流れているはずのアダルトチャンネルの女優の声はとっくに聞こえなくなっていた。

 

「あぅっ♡ んぅっ♡ んっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

 

 チンポで貫かれた怜は身体を震わせながら背中と腰を浮き上がらせて、頭を左右に振りながらシーツに押し付けて、セックスの快楽によがり狂う。それを見て、俺の腰振りも激しく遠慮がなくなっていく。マグマのような高粘度と高温を兼ね備えた快感が煮え滾り、下半身を覆いつくして溜まっていった。もう無理だ。限界だ。

 

「怜、もう出るっ! 出るっ! もう出すからな……っ」

 

「んん゛あっ♡ あっ♡ あぅっ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っっ♡」

 

 金玉も竿も、根本から先端まで精液でいっぱいで満たされて、今にも溢れて出しそうだった。射精衝動に襲われて腰の震えが止まらない。今すぐにでも怜のおまんこの中で射精したい。そのことだけしか考えられない。

 

「出る出る出る、でるっっ」

 

「んう゛うぅうぅ~~~っっっ♡♡」

 

 腰を一番深いところまで打ち付けるとゴム越しにおまんこがきゅぅうと締まり、耐え切れずに怜の膣内で俺は射精した。鈴口から勢いよく精液がどぷどぷと吐き出されていく。精液は怜の子宮に届くことはないが、コンドームの精液だめを破るぐらいの勢いで溜まっていった。

 怜は下半身をぶるりと震わせながら背中を弓形にのけ反らして、イきながら膣内の射精をゴム越しに受けて止めていた。

 

「おぁ~……気持ちいい……。射精とまらない……っ」

 

「……ぁっ♡ うぁ……っ♡ あっ、あ……っ♡ はぁ……っ♡」

 

 忙しくて発散できていないためか、いつも周りに魅力的な女性がたくさんいるためか、日頃のムラつきによって溜まりに溜まった大量の濃いザーメンが止まることなく放出され続ける。ドクンドクンと心臓が激しく鼓動して、脳内が快楽物質にいっぱいになり、世界が一瞬だけ真っ白になった。射精はそのまましばらく続き、落ち着くまでにかなりの時間を要した。

 

「はぁ、はぁ……あぁ……」

 

「あ……ぅ……ぁ、っ♡」

 

 絶頂の余韻か、怜はレッスンのときにも見せたことのない、激しい呼吸を繰り返していた。

 射精の収まったチンポを怜のおまんこから引き抜くと竿がぶるんと跳ね上がった。亀頭の先のゴム溜まりが白くて熱い体液でパンパンになって膨らんでいた。

 怜の膣口からは破瓜の証しである赤色が混じった愛液が零れて落ちる。鎖骨には水玉の汗が浮いて、流れて落ちていった。荒げた呼吸を繰り返すたびにぶるりと揺れるおっぱい。怜は雌の快楽に目覚めましたと言わんばかりの蕩けた表情をしながら、まだまだ物欲しそうな眼差しでこちらを見ていた。

 こんな顔をされて、こんな極上の身体を一回射精しただけで済ませれるわけがない。チンポが収まるわけがない。

 

「怜、四つん這いになって」

 

 怜は逆らうこともなく、俺の言葉に従う。形のいいお尻を高く上げてフリフリといやらしく動かして、早く入れてほしいと誘ってきた。

 備え付けのコンドームはもう一つある。その新しいコンドームに付け替えて、怜の柔らかいお尻を掴んで、そしてヌルついた割れ目へチンポを挿入する。

 

「――……あっ♡ はい、ってきたぁ……♡」

 

 怜のおまんこは入り口から奥まで相変わらずキツいままだった。とはいえ、処女だった先ほどに比べるとだいぶマシになった。怜の声はチンポを挿入されるのを待ち望んでいたためなのか、歓喜に染まっていた。

 

「あっ♡ あんっ♡ んぅ♡ 今度は、最初からっ♡ あっ♡ 気持ちいい……っ♡」

 

 腰を突き出して動かし始める。膣壁にチンポが擦れるたびに、怜の足腰は小さく痙攣し、おまんこ全体がきゅっと包み込むように締め付けてきた。一度射精したにもかかわらず、すぐにでも精液を出してしまうそうなぐらいに気持ちいい。

 バックで突きながら、怜のシミ一つない背中をつぅーと指でなぞる。あんまりにも綺麗すぎて触りたくなってしまった。

 

「ひぁぅっ♡ はぅっ♡ あっ♡ あっ♡ 背中、なぞらないでっ♡ ゃあっ♡」

 

「すまない。怜の背中が綺麗でつい。気持ちよくなかったか?」

 

「気持ち、いいですけど……っ♡ ぁひうっ♡ ゃんっ♡ 背中よりもっ♡ あっ♡ あっ♡ お、おちんちんで、もっと強くっ♡ んっ♡ あん♡ ズボズボしてください♡」

 

 怜が俺のチンポを求めてくれている。そう思うと下半身に力が集まってくる。怜の細い腰を掴んで強く速く腰を動かし始めた。

 

「あっ♡ んぅ♡ はぅ♡ おちんちん気持ちいい♡ セックス気持ちいいっ♡ 頭、馬鹿になるぅっ♡ あ♡ あぁ♡ んんぅ♡ あぁっ♡」

 

 快楽に耐えるかのように怜は細い指でベッドのシーツをシワになりそうなぐらいに乱暴に強く掴む。

 怜の綺麗な背中やお尻にも玉粒の汗が所々に浮かび流れ落ちていく。金色の髪がハラハラと乱れて、シャンプーの匂いが漂ってきた。それらの要素が興奮を促進させる。こんなに可愛くて綺麗な女の子とセックスしている、精を吐き出せる。自分の中の性欲が肥大していっているのを感じた。

 

「馬鹿になっても大丈夫だよ、怜。俺がちゃんと責任取るからな。感じて気持ちよくなっている怜、可愛いよ」

 

「ひぅっ♡ はぅっ♡ んんっ♡ やぁっ♡ ダメです、そんなこと言われたら……っ♡ あっ♡ あぅっ♡ 気持ちいいの癖になるぅ♡ あっ♡ あっ♡ あぁ……っ♡」

 

 腰を振りながら、怜の耳元に近づいて囁きかける。何度も何度も繰り返し「怜」と名前を呼んであげるとおまんこの締め付けはしがみついてくるみたいに襞が収縮してチンポを圧迫してくる。きゅうきゅうとした締め付けに腰がぞわぞわとした。

 

「んんぅっ♡ 今、マネージャーに名前呼ばれると……っ♡ あ゛っ♡ あっ♡ あっ♡」

 

「イっていいからなっ、怜っ。俺も、もうちょっとで……っ」

 

 強く、なおかつ小刻みで腰を怜のお尻に叩きつける。パンッと肉同士がぶつかる音が響き、お尻の肉がぷるりと波打ってたわむ。精液を吐き出すためだけの激しい腰遣いに、怜はチンポにくる甲高い喘ぎ声を上げた。アイドル一ノ瀬怜の淫らな声、いやらしい姿を知っているのは世界で俺だけだと、その事実が余計に腰を激しくさせた。

 

「あ゛っ♡ あぁっ♡ あぅっ♡ おちんちんしゅごいっ♡ えっちしゅごいっ♡ イきますっ♡ もうイくっ♡ イくっ♡ あっ♡ あ゛ぅっ♡ ん゛んぅっ♡」

 

「あぁっ、イけっ、イけっ、俺も、イくっ、イくっ、イく……っ」

 

「だめっ♡ イくっ♡ イくぅっ♡ あっ♡ ああっ♡ ああああぁぁぁっっっ♡♡」

 

 怜のおまんこのチンポを包み込む襞がぐぎゅぅと激しくきつく収縮し、上半身を反らして、深い絶頂を迎えた。怜の腰から足までの下半身を飛び跳ねそうな勢いでぶるぶると震わせる。

 怜の深イキに併せて怜のおまんこの中でまた射精した。コンドームを装着した上で二回目の射精だが吐精の勢いも精液の量も一回目にも負けず劣らない。マグマの噴出のような激しい射精が止まらずに続く。頭の中で火花がバチバチと散って、脳の神経回路が快楽で焼き切れそうになる。

 射精が収まり、深い呼吸を繰り返しながらチンポを怜のおまんこから引く抜く。襞が最後まで吸い付いていてチンポをなかなか放そうとしなかったのでゆっくりと腰を引いた。

 精子が溜まったコンドームを外して中身が零れないように縛って捨てた。解放されたチンポは二回も射精したのにまだ勃起している。まだまだヤリ足りないと身体が主張していた。非日常的な状況が、魅力的な雌の身体が、性欲の限界を破壊してしまったみたいだ。

 だが、もうコンドームがなかった。ホテルに備え付けられていたものは二個。もうすでに使用済みだ。自前のものなど用意していなかった。こんなことになるとは最初は思っていなかったから。

 

「……マネージャー、これで終わりじゃないですよね?」

 

 いつのまにか怜が俺を見ていた。怜の目や顔はまだまだシたりないと暗に言っているみたいだった。あるいは挑発しているようでもあった。

 

「いや、だけど、もうゴムが……」

 

「もう、シちゃってるんですから、今更避妊具の有無なんて気にするんですか? 避妊具があってもセックスをすれば妊娠する可能性はあるんですよ?」

 

 行為中に避妊具が破けることなどによってコンドームを装着していても妊娠してしまうことは確かにある。怜の言う通り、もうセックスしているのだから今更でもう遅いのかもしれない。いけないことだとわかってはいながら、より快楽を貪れるほうへと自分も怜も思考が寄っていっている。

 

「マネージャーだって……まだシたい、ですよね?」

 

 怜の声が心を甘く溶かしていく。そうだ、今更だ。やってやろうじゃないか。怜がいいといっているんだから迷うことはない。

 

「……あぁ。そうだな。怜、ナマでシよう」

 

「……はい♡」

 

 怜が浮かべた微笑みはなによりも美しくて、愛おしくて、とても淫らに見えた。

 ベッドに腰をかけて、怜の身体を抱き寄せ、お互いに向かい合って身体同士を擦りつけ合う。ナマの勃起チンポが怜の下腹部へとビクビクと震えながら当たり、これが今からゴムなしセックスするチンポだと怜に教え込む。

 怜のおまんこに生チンポを埋め込んでいく。チンポから感じる快楽はゴムがある時と比べるまでもなかった。二回射精をしていなかったら確実に暴発しているであろうほどの快楽。薄い膜がないだけでこんなに気持ちいいとは。

 

「はぁっ♡ はぁっ♡ ……マネージャーのでっ、おなかのなか、いっぱいになってっ……マネージャーのが震えてるの、直接感じられてっ……すごい……っ♡」

 

 怜は言葉を途切れ途切れにさせながらナマ挿入の感想をうっとりとした表情で呟いた。ゴムがなくなったことで相手の性器の形がよりはっきりとわかるという物理的な快感もあるが、妊娠の可能性があるナマ交尾をしているという心理的な快感が俺と怜を今まで以上に興奮させていた。早くお互いの遺伝子を混ぜ混ぜしたいという本能には逆らえないし、その本能に従っていたほうがもっと気持ちよくなれる。そのことを俺も、そしてきっと怜もわかっていた。

 対面座位で繋がっているのでトロ顔の怜がドアップで目に映っていた。凛々しくて厳しい普段の怜の面影はなく、そこには一人の雌がいるだけだった。怜の瞳にも同じように俺の姿しか映っていないだろう。俺はもちろん、きっと怜も、互いに自分と相手しかこの世界にいないと思い込んでいた。それだけナマ挿入の快楽に夢中になっていた。

 怜のこんな淫らな表情を見て我慢なんてできるわけがない。彼女の唇を自分の口でむしゃぶりつくように塞いだ。

 

「んっ……ちゅぅ♡ ……ぢゅるるっ♡ ん、ぢゅる……っ♡ ん、ふっ……マネージャー……っ♡ ちゅ……っ♡」

 

 怜の口の中へと舌を入れ、彼女の舌と絡ませる。為されるがままだった最初とは異なり、怜の方からも積極的に舌を絡ませてくる。お互いに自分の唾液を相手の口腔へと流し込んでいく。上手く流し込めなかった唾液が唇の周辺を汚してべたべたになっていくが、そんなものはまったく気にならなかった。

 唇での交尾をしながら、俺は怜のお尻を掴んで持ち上げて下げて、ゆっくりと上下に動かしていく。怜も俺の動きに併せて自分から腰を動かし始めてくれているので腕の負担は軽い。

 怜のお尻を持ち上げるとずるずると愛液まみれになったチンポが引き出されて露わになる。そこから怜の動きに併せ、腕を落としていき、彼女の腰を下ろす。同時に自分の腰を突き上げて、チンポで怜のおまんこの奥深くへと突き刺していく。

 

「ぢゅぅ……っ♡ ん゛ぅ……っ♡ ……ちゅるぅ♡ っ、んぅ……♡ ん゛んっ♡」

 

 チンポを往復させて、怜のナマおまんこを時間をかけてたっぷりと味わう。膣の壁がむっちりと吸い付いて絡み付いて、あまりの気持ちよさに呻き声を上げて漏らしてしまいそうになる。

 

「あ゛っ♡ あっ♡ マネージャー♡ ナマえっちって、すごい、ですね……っ♡ おちんちん、はっきり感じられて……気持ちいい……っ♡ んっ♡ あ゛ぅ♡ う゛ぅっ♡」

 

 怜の言葉に俺は頷く。チンポを一突きするたびに、怜のおまんこに出し入れするたびに、知性が融解していく。相手の粘膜を直接擦り合わせて扱き合う快感は頭をバカにして、中毒にさせた。もうコンドームをしたセックスなんて物足りなくなるだろう。そう思わせるには十分すぎた。溶けていく理性が腰の動きを、怜のお尻を支える腕の動きを少しずつ速めていく。

 

「怜、好きだ。大好きだ。愛してる。好きだっ、好きだっ、好きなんだっ」

 

 バカになった頭が自然と口を動かしていた。そうすればもっと気持ちよくなると本能が判断したからだった。数時間までの、ちゃんとした真っ当な倫理観を持っていたマネージャーだった時には考えられなかったことだ。その言葉を聞いた怜のおまんこは胎内へと精液を搾り取ろうと、ぎゅぅぅと一層強く締め付けてくる。

 

「マネージャーっ♡ 好きですっ♡ 私も、好きですっ♡ 大好きっ♡ 愛してますっ♡ 好きぃっ♡ あ゛ぉっ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡」

 

 今度は怜が言ってくれた。その瞬間に身体中をゾクゾクとしたものが走り抜けていき、頭の中が幸福で埋め尽くされる。雄として雌に愛し愛されているというのを感じられ、優越感と満足感を得て、それは途方もない快感に変換されていく。チンポが痛いぐらいにさらに硬くなっていく。

 

「ん゛っ♡ あっ♡ あっ♡ あ゛っ♡ 好きっ♡ すきっ♡ あ゛ぅっ♡ ああ゛……っ♡」

 

 身体が密着して、怜のおっぱいの乳首が身体に当たって擦れてくすぐったくなる。そんな感触も、お互いの汗や唾液が俺や怜の身体に飛び散りるのも、キスするときに歯がぶつかり合うのも、全て快感へと変換される。

 

「ちゅぅぅ♡ んちゅぅっ♡ んんっ♡ ……ぷはぁっ♡ きもちいぃっ♡ キスすきっ♡ マネージャーすきっ♡ しゅきっ♡ しゅきっ♡ だいしゅきっ♡ んぅっ♡ ちゅぅっ♡ ぢゅぅっ♡」

 

 唾液を交換しながら、愛を囁き合いながら、お互いの熱を交わらせて、射精欲が昂っていく。怜の膣の奥へとザーメンを送り出すために溜まった痺れが下半身の感覚を徐々になくしていく。こんなにも細くて柔らかくて可愛い女の子に中出しできると思うと我慢が効かなくなる。怜のおまんこへとドロドロのザーメンをひり出して流し込んでやりたい。

 中出しをすれば、ザーメンを子宮に流し込んでしまえば、妊娠するかもしれない。いや妊娠させるんだ。そうすれば確実に自分の雌にできる。怜が自分の番になる。ナマセックスは気持ちいいし、なんの問題もないじゃないか。

 

「怜、そろそろ出すからな! 射精してやるから! 中で出すから! 怜の子宮の中、ザーメンでいっぱいにしてやるから!」

 

「はい♡ せーえきだしてくださいっ♡ んっ♡ マネージャーさんのせーえき♡ なかにいっぱいくだしゃいっ♡ あ゛ぅ♡ あ゛ぁっ♡ お゛っ♡ あ゛っ♡」

 

 怜もおまんこにザーメンを流し込まれるのを望んでいるんだ。そう思うと腰の突き上げは止まらない。膣の中をザーメンでいっぱいに満たすまで止められない。

 怜の蕩けた瞳の中にハートマークが見える。その目じりからは涙が零れていた。中で出したら怜はどんな快楽に溺れた顔を見せてくれるのだろう。とろとろに蕩けて、快感にぐずぐずになった怜の顔を早く見たい。

 

「怜っ、精液もう出るっ、おまんこで受け止めろっ!」

 

「だしてっ♡ びゅーって、してくださいっ♡ せーえきうけとめましゅ♡ わたひも、イきますっ♡ イくっ♡ イ、くっ♡」

 

「出るッ!!!!」

 

「――――――っっっっっっっ♡♡♡♡♡」

 

 隙間なく肌を密着させて、精液で膨らんだ亀頭を怜のおまんこの奥に押し付けながら射精した。精液が子宮へと流し込まれていくのと同時に怜のおまんこも大きく痙攣し、絶頂を迎えた。

 怜も俺も身体を同時イきの快楽に震わせながら隙間なく密着させて力いっぱいにぎゅぅぅと抱きしめ合う。その身体の間で怜のおっぱいが押しつぶされていた。

 怜の膣が子種を求めるかのように俺のチンポに吸い付いてきて、遺伝子が詰まったドロドロの精液を搾り取っていく。チンポが痛いぐらいに脈打つ射精は止まらず、馬鹿みたいに気持ちいいのが続いた。

 

「ぁ……♡ ぁっ……♡ はぁ……っ♡ あ♡ なかでだされてるぅ……っ♡ なませーえき、あつい……♡」

 

 怜はザーメンの熱さを胎内で直接感じながら、口を半開きにして恍惚としただらしない表情を見せた。艶やかな吐息を漏らしながら肩や腰を断続的にビクつかせていた。

 俺は怜に今膣内射精をしている。胎内に赤ちゃんの素をまき散らして、自分のモノにしている。自分の精液の匂いが取れなくなるように、詰まっていた精子を全部出し切ろうと子宮をグリグリしてやった。

 

「はぁ♡ はぁっ♡ マネージャー、すき♡ せーえき、ぜんぶだしきってください……♡」

 

 怜はおまんこに力を入れて締め付けてチンポからザーメンを最後まで搾り出そうとしながら耳元で囁いてきた。おかげさまで気持ちよく出し切ることができた。射精の快感を堪能しながら深く息を吐いた。

 そのまま射精の余韻に浸っていたい気持ちもあったが、怜に中出しをしたという事実を実際にこの目でしっかりと見ておきたくなった。自分の腰を引きながら怜の細い腰を持ち上げて、おまんこのヒダヒダが竿に最後まで吸い付いてくるのをなんとか引き抜いた。すぽんと抜けた割れ目から一拍置いて愛液とザーメンがどろどろと流れ落ちて、ベッドへと染み込んでいく。怜に中出しをキメたことが視覚からも実感できる光景に、射精後でしぼみかけていたチンポもむくむくと再び硬くなり始め、あっという間に臨戦態勢に戻った。

 

「怜、また、いいよな? まだザーメン出し足りないんだよ」

 

「はい♡ もっと……♡ お腹の中、マネージャーの精液で満たしてほしいです……♡」

 

 怜は精子が泳いでいるであろうお腹をさすりながら、淫靡な微笑みを浮かべていた。怜も望んでいることだから、ハメまくって、イかせまくて、俺の遺伝子を注ぎ込んで種付けしてやろう。

 

「んっ♡ んふー♡ んぅっ♡ ちゅっ♡ れろっ♡ んれろっ ぢゅぅ♡ ちゅぅっ♡」

 

 舌を絡めたキスをしながら、怜をベッドに押し倒す。怜の片足を持ち上げて、膝立ちになって、彼女のもう片方の寝かされていた足に跨り、挿入した。

 

……………………

 

………………

 

…………

 

「ぁ……っ♡ あっ♡ あ゛っ♡ ……ぁっ♡ あぅっ♡」

 

 あれから何度怜と交わっただろうか。記憶はもはや定かではない。意識だって曖昧だ。とにかく精力が尽きるまで、あるいは体力が尽きるまで、怜のおまんこにザーメンを流し込む。その意志だけが身体を突き動かしていた。夢中で腰を振っていった。

 松葉崩し、騎乗位、背面座位……とにかくあらゆる体位で交尾を重ねた。ベッドのシーツは二人の汗と体液でぐしょぐしょで、あちこちに染みができていた。当然のこと、怜も俺も自分の身体から分泌された液体で全身がベタついて汚れてしまっていたが、気にしなかった。交尾するのになんの問題もないし、むしろそのほうが俺も怜も興奮して燃えて、セックスは激しくなった。

 

「……っ♡ あ゛っ♡ あ゛ぁっ♡ ……は、あっ♡ ぉっ♡ ぁ♡」

 

 俺も、怜も、いつの間にか言葉数は少なくなり、口からは獣のような呼吸と喘ぎ声ぐらいしか発していなかった。人間の言葉を発するための知性は蒸発してしまって、とうになくなっていたからだ。

 俺はベッドにうつ伏せになった怜の上から覆いかぶさり、寝バックの状態の彼女に向かって腰をぐりぐりと動かしていた。体重をかけて怜のお尻に押しつぶして、快楽からの逃げ場を奪ってやる。絶頂を迎えるたびにお尻がぐぐぐと持ち上がりそうになるのを俺は体重をかけて抑えつけた。

 

「ーーっ♡ あ゛ーっ♡ あ゛~~っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛ぁっ♡」

 

 怜は身体を小刻みにビクつかせながら、かすれた声で大きく喘いでいた。足をピンと伸ばし、断続的におまんこをひくひくとうねらせて痙攣させている。怜は深い絶頂を迎えるのが癖になっているみたいだった。

 

「ん゛ぁぅっ♡」

 

 彼女のうなじ辺りに顔を埋めて、ちゅぅと音を立てながら口づけをしてマーキングする。それだけでも怜は面白いぐらいに激しく身体をビクつかせた。

 いつの間にか窓のカーテンの外から光が差して、部屋の中は自然光によって明るくなっていた。夜が明け、そして雨も止んだのだろう。正確な現在時刻は時計を見ていないからわからないが。

 いや、どうでもいいことだ。ただ目の前の雌を、自分のものにするだけ。交わりを始めたときから変わらない。体力が尽きるまで交尾を繰り返す。そして怜に膣内に気持ちよく射精をすることに向けて集中する。

 

「あっ♡ あ゛ぅ♡ あ゛ぁっ♡ ぁん゛っ♡ あ゛っ♡ ん゛んっ♡ あ゛~~っっ♡」

 

 射精のタイミングが近づいてきた。そのことを怜に伝えようとしても上手く口が動かずに、ぜいぜいと息を吐いただけになる。言葉では伝わらないが、チンポの震えが一段と大きくなり、亀頭がぷくりと膨らんできてしまったので怜にはおまんこ越しに気付かれているだろう。その証拠に怜の膣は嬉しそうに凄まじく締まり、濃厚な精液を待ち望んでいた。

 断続的に繰り返される怜の深い絶頂にタイミングを併せて、精液を子宮に注ぎ込む。どくどくとチンポは振動を続け、竿や金玉に詰まった精子を止めどなく吐き出していく。

 

「~~~~~~~っっっ♡♡♡ ~~~~~~~っっ♡♡♡」

 

 長い射精が続く。視界がぱちぱちと弾ける、そんな錯覚が何度も何度も訪れる。自分が今どこにいるのか、おぼつかなくなる。

 もはや声にもならないような怜の喘ぎ。おまんこで射精を受け止めるたび、子宮で精液を受け入れるたびに怜は歓喜に震えながら叫んでいた。

 すべてのザーメンを出し切ると、体力はもう尽きていたのか、身体がふらついてそのまま怜に向かって倒れ込んでしまう。柔らかな彼女の身体を抱きしめると意識はもう遠のき始めた。

 下半身を未だにビクつかせてる怜も意識自体はもう飛んでいるみたいだった。そのことに満足した俺は意識がかすんでいくのにそのまま委ねた。

 

 

 

------

 

 

 

「……ん」

 

 部屋が明るくなり、俺は徐々に意識が戻ってきた。寝起きでぼんやりとして頭が少しずつ回り出す。そしてすぐ昨晩の出来事を思い出した。本能の赴くままに怜とセックスして、途中からはゴムも外して中で種付け射精を何度も繰り返した。体力の限界を迎えるまで交尾をして、そのまま眠りに落ちた。マネージャーとしてあるまじき行動をしてしまった。

 それは夢ではなく現実の出来事であることを妙にスッキリとした身体の調子からもわかった。怜の身体の柔らかさ、おまんこの締め付け、中出し射精の快感は実感として身体に染みついて離れない。

 やってしまった。頭を抱えたくなる。マネージャー失格、いや大人としても失格だ。だけどもう二度と怜に手を出さないと誓えるかといえば、答えはノーだった。怜の魅力的な肢体を好き勝手できるなんて、そんな機会を捨てるなんてできない。手を出さずにはいられない。

 後悔と罪悪感に駆られながら、覚悟してゆっくりと目を開けた。

 

「――あ」

 

 ベッドの上、先に起きていた怜と目が合った。口を開けて短い声が上げた。

 怜は生まれたままの姿をしていた。いや正確には違う。ベッドに腰をかけて、怜はストラップを肩にかけ、両腕を背中に回して、後ろのホックを留めようとしていた。淡い水色のブラジャーを着けようとしているところだった。よくよく見ればブラとお揃いのショーツをすでに履いていた。

 

「……お、おはよう、怜」

 

「…………おはようございます、マネージャー」

 

 ぎこちなく挨拶を交わし合う。気まずい空気だ。怜は困ったような、何とも言えない微妙な顔をしていた。

 それもそうだ。つい数時間前まで理性をかなぐり捨てて肉欲剥き出しで身体を交わらせていたのだから当然だ。何もなかったかのように振る舞うことなんて俺も怜もできるわけがなかった。俺もどんな顔をして怜と接すればいいのかわからなかった。

 

「……すまなかった」

 

「いえ……」

 

 ただ頭を下げて謝ることしかできない。アイドルのマネージャーとしてあるまじきことをしてしまったのだから当然のことだった。ただそれでも取り返しのつかないことをしてしまったということには変わりない。謝って済む話ではない。

 

「ぁ」

 

 ――そして、今もなお俺は怜のその肢体に興奮しているのだからたちが悪い。無理矢理性行為をした相手に謝罪している最中に勃起しているなんて反省になってないし、人として最悪だった。

 言い訳をしたい。ただでさえ、寝起きで朝勃ちしてしまうというのに。寝起きの視界に下着姿の怜が、剥き出しになった素肌が、所々についた虫刺されのようなキスマークが朝から性的興奮を催させた。数時間前まで性交をしていたとは思えないぐらい、俺のペニスはギンギンにフル勃起していた。

 

「マネージャー……また興奮してるんですか」

 

「いやっ、これはっ」

 

「変態……」

 

 冷ややかな怜の声が胸に突き刺さる。そんな言葉を投げかけられてもチンポは硬度を維持し続けているんだから否定なんてできなかった。

 だけど怜のその表情は声音とは反対に欲情しているように見えて、思わず唾を飲んだ。ああ、またセックスができる、その思ってしまった。途端に罪悪感も葛藤もたちまち消え去った。

 

「まだ……時間、ありますよね」

 

 誘惑するかのような、怜の期待に満ちた声と潤んだ瞳が向けられた。彼女の言わんとすることはわかっている。帰京するのもチェックアウトも、どちらも時間の猶予はあるはずだ。仮に時間がなくたって無理矢理作ればいい。肌を重ねて快楽を貪ることは十分にできる。脳は甘く痺れて、勃起したチンポの硬度はさらに増した。

 俺はそれに頷いて、怜に顔を寄せて、唇を重ねた。そして、ゆっくりと彼女をベッドに押し倒した。

 




お目汚し失礼いたしました。
ありがとうございました。

(さくらの時のアンケート結果は今後の参考にさせていただきます。アンケートにご参加いただき、ありがとうございました。)

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