※この作品はR-18です。

鬼の姫巫女、姦淫に散る   作:黒きオーラ

3 / 5
第3話

「…っ!?妖魔の王……ッ!!!」

 

目の前に兄を殺した男。

兄は文武に優れ、妹のアサアケに優しかった完璧な武人だった。

アサアケにとって誇りであり、幼き頃より慕っていた、憧れの兄だった。

 

「…許さない!兄上の仇は私がッ!討ちます!」

「グググ、勇ましい鬼姫よ。だがその痺れた身体では最早どうすることもできまい?極上の生贄として、我が犯してやろうぞ…そなたの大好きだった兄の墓穴の前でなぁ!」

ローパーの痺れ触手に囚われた退魔巫女の項垂れた顎を醜悪な掌でグッと持ち上げ哄笑する妖魔の王。

「くっ…からだ、しびれて…けれど、好機!妖魔の王…覚悟ッ!」

地に刺したままの退魔刀を握り締めるたおやかな細指は麻痺毒で痙攣し開けないが、お陰で得物を保持出来ていた事に勝機を見出す。

痺れる指先でかろうじて握り締めていた退魔刀で斬り掛かろうと華奢な身を捩る。

だが巫女装束が微熱で汗ばんだ玉の柔肌、ぷくりと勃起してしまった乳首と擦れた瞬間。

 

ぴくっ!

 

「あッ…!?」

ビクッッ!ぞくぅぅっ!乳首から全身に甘い痺れが走り、耐え難い快感がアサアケを苛む。

 

「…あぁぁっ…くっ、だ、めぇ…少し動いただけで…きもち、よくて…ちからが、抜け……ふぁぁ、蕩けちゃ…はぁっ…んっ、だめっ…乳首が…着衣と擦れて、ジンジン痺れる…はあぁぁ…あぁん!ふあぁぁあっ……」

ぴくん…ぴくん…ぴくっぴくっ…

異界召喚士が異界を巡り品種改良を繰り返した変異ローパーの痺れ触手の媚薬効果は凄まじく、清廉な姫巫女の精神と肉体に邪淫の悦楽を刻む。

 

「グググ、どうした鬼姫よ?我を討つのではないのかぁ?ん?グヘヘヘ」

「くっ……うぅっ…だめ、からだ…痺れてうごかない…」

最愛の兄を殺した仇敵の眼前で嬌声を漏らし、痺れ媚薬触手に戒められた華奢な身を切なげに悶えさせる屈辱と無力感に、鬼灯色の瞳から悔し涙が可憐な頬を伝う。

「グフフ、なんと淫らな姫巫女よ。これが都を守護せし武門の姫とはなァ」

「くっ……んっ…はぁ…んはぁっ…」

歯を食いしばり快楽の余韻を堪えるアサアケに、妖魔の王が囁く。

「グッグッ、兄に似て強情な娘だ。鬼の姫巫女よ、そなたの兄はイザヨイ最強の武人であったが、兄の無様な最期を知りたいか?」

「…なっ!兄上の…?」

「グフフ、奴は強く厄介であったが、妹であるそなたに、我が死ねばそなたも死ぬ呪詛を掛けておいたのよ」

「何っ!?」

「奴はあと一歩で我を討てる瞬間、全ての妖力を掛けて呪詛を破り…その隙に我に討たれたのだ!」

「な…!」

「つまり、そなたの兄は、妹のそなたを守る事を優先して敗れたのだ!妹への愛情で敗れるとは愚かな男であったわグフフフ!」

「そ、そんな…兄上……私のせいで…っ」

最愛の兄の最期を知り、気丈だったアサアケの鬼灯色の瞳から無念の涙が零れた。

 

「さぁて、そなたの兄が妖魔の王たる我を追い詰めてくれたその報い、妹のそなたの身体で償ってもらおうぞグヘヘヘ!」

がしっ。ぐいっ。妖魔の王の穢れた剛腕が、アサアケの鬼の角を掴み首を仰け反らせる。

ぎしぃ。みしっ。引っ張られた痺れ媚薬触手の棘疣が華奢な身体に食い込み、白と藍色の巫女装束に鮮血が滲む。

 

「あっ…ぐぅっ!」

 

一瞬の激痛と、強力な媚薬棘疣が柔肌に食い込んだ直後、熱く蕩けるような快楽。

可憐な美貌が苦悶と快感への恐怖で歪む。

菫色の美しい長髪が魔窟の地に付き、天を見上げさせられた鬼灯の瞳を妖魔の王の下種な眼が覗き込む。

「グググ、実に美しい鬼姫よ。これからじっくりと愉しませてもらおうぞ」

「くっ…卑怯者!兄上の無念、絶対!私が…晴らしますッ!」

卑劣な策で最愛の兄を討たれたと知ったアサアケは絶体絶命でもなお凛と抗うが、鬼の中では非力な少女の細腕は触手に戒められ、剛腕に捻じ伏せられ、痺れ薬と疲労で身動一つ出来なかった。

 

「グヘヘヘ!」

妖魔の王が片腕で鬼の角を掴みつつ、グッと前に突き出す形となったアサアケの胸をもう片腕で揉みしだく。

華奢な身体を包む制服風巫女服の上からもふくよかな膨らみが分かる美乳が下劣な掌で弄ばれる。

汚らわしい掌で乱暴に揉みしだかれ、制服風巫女装束の胸元の藍色のリボンが解れ、白く瑞々しい肌と美しい胸の谷間が露わになっていく。

「あっ!ふぁ!んはぁ!んくっ!やっ!やめ…くっ……あぁぁあっ!!!」

ぴくん…びくん…ぞくっ……

「グググ…なんと柔らかく香しい…素晴らしき揉み心地だぞ姫巫女よ」

妖魔の王の剛腕に揉み砕かれ、着衣越しに形を変える美しい乳房。

脆弱な人間の娘であれば臓腑が破れ縊り殺されかねぬ暴力的な凌辱、鬼の強靭な肉体といえど激しい苦痛と、裏腹の冒涜的な快楽に翻弄される。

「くっ…んんっ…はぁっ…あぁっ…くぅっ…私は、決して屈しない……!」

媚薬触手粘液で淫乱にされた乳房を揉まれる刺激に歯を食いしばり堪え続けるアサアケ。

強く美しい生贄が健気に抗う程に、妖魔の王の下種な劣情が昂じていく。

「ググヘ、衣の上から揉まれただけでこの乱れよう…兄が愚かなら、妹は淫らとは、滑稽な兄妹よ」

「…っ!」

屈辱と怒りにカッとなるアサアケだが、身体が痺れてどうする事もできない。

 

妖魔の王の野蛮な指先が、苛烈な戦闘と触手攻撃と凌辱で解れた着衣の隙間に差し入れられ、鬼の美少女のすべやかな白い柔肌の感触を愉しむ。

ぬるっ…変異ローパーの痺れ媚薬粘液がローションの如く滑り、妖魔の王の指が、ツンと勃起してしまったアサアケの乳首を擦った。

 

くりっ……びくっ。

 

「ああっ……!?」

ぞくううぅっ!

 

「んあ゛~~~っっっ!!」

 

着衣と皮膚が擦れ、触手に這いずられるジンジン痺れる感触よりも遥かに鮮烈な、暴力的な快楽。

堪らず嬌声を上げてしまう。

「グフフ、鬼の姫巫女は乳首が弱いとみえる」

くりっ…ぐりっ…妖魔の王の野太い指がアサアケの勃起してしまった桜色の乳首を摘み捏ね回す。

「ああぁっ!だめっ…乳首、熱っ…痺れる…だ、だ、めぇ……!!!」

ぴくっ…ぴくんっ…ぞくぞくぞくっ!

刻一刻と増していく快楽に変異ローパー触手に戒められた華奢な身体が軋み、嬌声が堪え切れなくなっていく。

妖魔の王はアサアケの美しい身体をひとしきり愉しみ、快楽に蕩け切ってぐったりとしたアサアケの耳元で囁く。

 

「グフフ、そなたが下僕妖魔どもを殆ど討ってくれた分、そなたには我の子を孕んでもらわねばなぁ」

「っ…!?」

妖魔の王の下劣な言葉と禍々しく怒張したイチモツに、アサアケの気丈な美貌が蒼褪める。

「グググ!これからそなたは妖魔の子を孕み、その妖魔共が都を滅ぼしイザヨイは我のものとなるのだ!」

「そ、そんな…いや……だめ…いやあぁぁっ!!!」

兄の仇に犯された上に、その仇に孕まされ、その子らが代々守護してきた都を滅ぼす事実にアサアケは絶望する。

「グヘヘ!嫌がっている割に身体は正直ではないか~っ」

妖魔の王の穢らわしい剛腕が、片方で胸を鷲掴み、もう片方が地球風のスカートを捲り大切な箇所を撫でた。

 

「あんっ!?」

ぴくん…ぞくぅぅぅっ!

「ああっ…!ふあぁあぁっ……!!」

じわぁ…ねちょっ。ぴくんぴくん。

花弁から蜜液が滲み、既にグショグショに濡れた純白の地球風下着(パンツ)越しにアサアケの腰奥から蕩ける快楽が沸き上がる。

 

「ゲヘヘヘ!異界の衣か?なんと破廉恥な退魔巫女だ」

グイグイと太い指の腹で敏感な秘部がネチネチと嬲られる。

媚薬で真っ赤に充血させられた花弁から滲む愛液がパンツに染み込み、地球産の肌障りの良い生地が敏感な花弁に擦れる度、甘い痺れが全身を駆け巡る。

クチュ…グヂュッ…チュクッ……

「あ…そこは…だめぇ……いやあぁぁあぁっ!!!」

ピクン!ピクン!ゾクウゥゥゥゥ!

ジリジリと焦がされるような快楽にアサアケの華奢な身体は硬直し、憎き仇の前で嬌声を上げ、鬼灯の瞳と鬼の角が天を仰ぐ。

虚ろになりつつある鬼灯色の瞳を覗き込み、卑劣に嗤う妖魔の王。

 

「さぁて、さしもの強靭な鬼といえど、流石に肉体も精神もグズグズにほぐれたであろう?我が妖魔の種を注いでやろう覚悟はよいか姫巫女よ」

妖魔の王は下着を剥がす手間をかけず、下着超しに凶悪なイチモツを宛がう。

 

ぴくん…ぞくぅ。

 

ドクドクと脈動する熱い凶器に軽くコツコツと突かれただけで、既に殆ど全裸に近いアサアケの身体が快感で震える。

「ああっ…いや…だめ…やめて……」

「グッグッグッ!鬼族の美しき姫であれば最高の母体よ!さぞ強力な妖魔を孕んでくれるであろうなぁ!」

(ぁ…ぅ…私…浅墓でした…兄上の仇も討てず、これから犯されて…私のせいでイザヨイの都も……)

絶望に気が遠くなるアサアケ。

 

幼き頃より慕っていた兄を討たれ、仇を討とうと必死に修練を積んできた日々。

地球に召喚されてからも、己の弱さへの焦りと勇者契約で力を得た驕りから先走り、オーナーを危険に晒してしまった過ち。

視野が狭く余裕が無かった未熟さ。

オーナーや、怠け癖はあるが主を心から心配してくれる大切な仲間との交流で、精神的に成長したつもりだった。しかし……

 

(私……地球で何を学んだの?申し訳ありません兄上……ごめんなさい、タンポポ……もう一度逢いたかったです……オーナー……)

 

魔の媚薬と痺れ薬が完全に廻り、絶望に薄れる意識で、最後に異世界で出逢った男の顔を思い浮かべ、可憐な頬に涙が伝った時。

 

 

キィィィ……!

犯され、媚薬粘液と蜜液が滴る白い太腿に刻まれた、深紅の勇者刻印が焔の如く光輝く。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。