マルティナさんが魔物たちにそれはもうこてんぱんにされる話 作:下田
原作:ドラゴンクエスト
タグ:R-18 残酷な描写 快楽落ち 調教 ドラゴンクエストⅪS マルティナ 洗脳 キャラ崩壊 独自設定 NTR 寝取られ ビッチ化
※独自設定有。エグい描写有。凌辱描写有。軽いリョナ要素有。NTR要素有。苦手な方はご注意ください。
「レベリングにオークを倒しに来たわ」
一人鼻息荒くして草原に立つ女がいた。身なりは軽装、華奢だがよく見ればよく鍛え抜かれた、絶妙なバランスを保った肉体を持っていた。
マルティナ。とある亡国の姫であり、現在は勇者パーティーの一人として活動している女だった。
「一日だけとはいえ、武者修行の旅の始まりね。こうして歩いていると、ロウ様に鍛えられた日々を思い出すわ…」
武者修行。彼女は一人でそれを行っていた。
きっかけは、何故かマルティナだけレベルがものすごく低いことに気がついたからだった。
ふと気がつけば、周りの仲間と比べて数倍以上の差が出来ていた。そのことに気がついたのはブギー戦が終わってしばらく経った頃だ。
操られていた間の記憶はぼんやりとしか覚えていない為、あの変態になにかされた所為なのではないかとマルティナは考えているが、既に死んだ者のことを考えても致し方ない。
武闘家の端くれとしてあまりにも情けない事態に、マルティナは当然事態の解決に乗り出した。そのために取った手法がこの武者修行、レベリングだったのだ。
一人で来ているのは、手伝われるなんて情けないという思いと、単純に仲間に迷惑をかけたくないという思いがあるからだ。
「…でも、迷惑に関してはもう遅いかもしれないわね。あんなにスキルのたねをたくさんもらってしまったんだもの。これ以上はもう受け取れない」
優しい弟分の勇者の顔を思い出して、マルティナは胸が暖かくなった。
スキルのたねで得たスキルポイントで、スキルも習得させてもらった。なんと2つもだ。
その2つというのがこれ。『ヒップアタック』と『ぱふぱふ』である。
『ヒップアタック』は大きなお尻で攻撃して大きなダメージを与えるスキルで、『ぱふぱふ』は敵一体をうっとりさせて行動を封じるスキル。
「この2つのスキルで、強くなってみせるわ!」
マルティナは息巻いて草原を駆けた。
しばらく移動すると、不意に槍を持った人影を見かけた。マルティナは立ち止まる。
それは二足歩行する猪の化け物。
目が赤く光った個体、オーク強である。
こっちは武闘家で相手は人型だ。武者修行の相手としてはピッタリだろう。マルティナは茂みに隠れて近づいて機を狙う。
「…いくわよ!」
「ブヒッ!?」
そして一気に飛び出して、キックを放った。
ドカッ、とクリティカルヒットした音が響く。
「ヤー!」
「ブヒー!?」
更に体を捻ってもう一発蹴りを御見舞し、少しはなれた場所にバク宙を挟んで着地した。
「完璧に入ったわ!いくらレベルが上でも多少は効いたはず…」
「…?」
ぽりぽりと蹴られた場所を掻いて、首をひねるオークの姿を見て、マルティナは言葉を途切れさせた。
「…これは一筋縄じゃいかないわね。そこのオーク!悪いけど武者修行に付き合ってもらうわよ!」
「ブヒー!」
オークは怒り心頭と行った様子で槍を振り上げ戦闘態勢を取った。威圧感をひしひしと感じて、マルティナは好戦的に微笑む。修行とはこうでなくては。
「来い! …えっ?」
構えを取ったその瞬間だった。槍が眼の前を通過したのである。
そして次に来たのが風圧。否、放たれた斬撃による圧力。運良く攻撃自体は当たらず顔の真横を通り過ぎただけだったが、その余波だけでマルティナはゴロゴロと後ろに転がって、後ろにふっとばされた。
「ブー…!」
「くっ…これほど実力が離れていたなんて…!」
マルティナは立ち上がりつつも、既に先程の攻撃で体力を大幅に削られてしまったことに顔をしかめた。
(ここは逃げなくては…)
だが、相手の方がずっと素早さは上だ。マルティナは悔しそうに歯を食いしばるも、すぐに意を決してポーズを取った。
「そこのオークさん?そんな怒らないで?お詫びに良いことしてあげるわよ?」
「ブヒッ?」
マルティナは悩殺ポースをとった!
オークが目を丸くして不思議そうにマルティナを見る。マルティナはそんなオークに近づいて、その太い腕に胸を押し付けた。
「ほーら、ぱふぱふ、ぱふぱふ…」
「ブヒー!?」
オークの目がハートになった。
(…あら、一発で成功したわ…意外とちょろいじゃない。もしかしたら、このまま倒せるかも…?)
マルティナは動けないでいるオークに対して、そんな欲が出た。
「ブ、ブヒー…!」
頭を振って正気に戻ろうとしているオークに、マルティナは一か八か攻撃してみることにした。
「今よ!喰らいなさい、ヒップアタック!」
ヒップアタック。その名の通り、マルティナの大きなお尻を突き出して、攻撃し、大きなダメージを与える攻撃スキルだ。
それがオークの股間部分へと直撃した。
「ブヒッ!?」
しかし、攻撃を受けたものの全く体幹がブレていない。どうやら威力が低すぎるようだ。
「そんな…まだよ!喰らいなさい!」
マルティナは何度もヒップアタックを繰り出した。ぱんぱんぱんっ!とオークのアソコに自分のお尻を打ち付ける。
「ぶっ…ぶっ…」
「はあっ、はあっ…」
顔を真赤にしてオークのアソコに何度も自分のお尻を押し付けるマルティナ。
そんな愚かな行為を繰り返すマルティナに、これまで魔物の矜持を持って行動し、奇襲を受けても正々堂々と戦いを受けて立ち、色仕掛けを受けてもなんとか自分を取り戻そうと葛藤していた善良なオークの頭の中で、プチンと何かが切れる音が弾けた!
「ブヒー!」
「きゃっ!?」
マルティナの体をつかみ上げ、オークはその服を掴み、そして思いっきり引っ張って破いた!
マルティナの装備が剥がされ、マルティナは裸になってしまった。
「い、いやあああ!何するのよ、この豚…んむ!?」
「ブヒェヒェヒェッ…」
オークは醜悪な笑みを浮かべながら、マルティナの顔を舐め回し、そして舌をマルティナの口の中にねじ込んだ。
(嘘でしょっ、私のファーストキスが…!気持ち悪い!このっ…!)
強制的なディープキスにマルティナは目を丸くするも、すぐに噛み切ろうと刃を立てる。
だが、レベルが足りなかった!マルティナの噛みつきはオークの舌になんのダメージも与えなかった。
「んっ…むっ…」
(意識が…朦朧と…それに、身体が火照ってきた…何が起こって…?)
「ブフー…」
ぬちゅ、と舌と舌が離れる。
オークはそのまま、マルティナの身体を人形みたいに軽々と持ち上げて、マルティナの股を覗き込んだ。愛液でぬらぬらと濡れた割れ目に、オークは見下した笑みを浮かべる。
(うそっ、どうして私濡れてるの…!?見ないで…!)
「いやっ、やめて…んんっ♡!?」
鼻息荒くしたオークは、そのままマルティナのアソコにむしゃぶりつく。巨大でイボイボの大きな舌が膣まで入り込んでくる。
「辞めなさい!辞めてっ…お願いだから…ああっ♡!?」
「ブヒヒヒヒッ…」
「んっ、くぅっ…♡ ひぅっ…♡ お願い、やめてぇっ…♡」
嘲るようなオークの目。高貴な身分としての自覚を持つマルティナにとって、魔物にそんな目で見られるなどあってはならないことだった。プライドが踏みにじられる。
(なんでこんなに気持ちいいのよっ!イきたくないっ!イきたくないのにぃっ…♡)
「だめっ…イくっ、イくイくイく…!♡」
膣に突っ込まれた舌。そのイボイボがクリトリスすらも刺激する。その快感は、姫として、そして武闘家として強くたくましく生きてきたマルティナの尊厳と積み重ねを呆気なく削り取ってしまった。
「もうむりっ♡ イックぅぅぅっ♡」
ぶしゅっ、と潮を吹いて、マルティナは絶頂を迎えた。
マルティナは敗北した。経験値を失った!
「はあ…はあ…あぇ…?」
(…えっ?今、経験値が…?嘘でしょう…?)
マルティナは今自分の身に起きたことが信じられなかった。
絶頂させられたことにより、経験値を失ったのである。
かろうじてレベルは下がらなかったが、その事実はマルティナに凄まじい屈辱と、とてつもない衝撃を与えた。
そして同時にとある事実に気がつく。
(まさか、私のレベルが低かったのは、ブギーの奴が…?嘘、全く思い出せない…!でも、こんなに感じやすくなってるのも、そう考えたら辻褄が合う…ブギーの奴!もっと懲らしめておくんだったわ!)
怒りにカッとなるマルティナ。
「ブヒー…ッ!」
「くっ、離しなさい!このっ…!」
オークが着ていた服をはだけさせる。すると、ぼろん、とオークの一物が取り出され、それがマルティナの目の前にぶるんと震えた。
「…なにこれ…」
黒光りし、血管が浮き出たその長大な一物。ほとんど人間のそれと大差はないが、猪のペニスの特徴も併せ持っているのか、多少ひねりがあって全体にイボがある。だが何よりも目を引くのはその陰嚢の巨大さだった。
マルティナは唖然とした表情で目をパチクリとさせた。はたから見ればそれは完全に見惚れた女性の表情だったが、マルティナはすぐに首を振って声をあげた。
「いや!やめてっ!離して!」
「ブヒー」
嘲笑の混じった鳴き声をあげながら、抵抗するマルティナをものともせず後ろを向かせ、尻を掴み上げるオーク。
マルティナはもはや外聞も気にせず泣きわめいた。癇癪を起こす少女のように細い腕をがむしゃらに振った。
「お願い、それだけは…他のことなら何でもするから…!」
マルティナのアソコに、固くて熱いものが押し付けられた。
「やめて、やめてえええええ! ひぐぅぅぅっ♡!?」
やがて、それが徐々にマルティナのメスとしての穴を押し広げて、侵入してきた。
力強く、こちらの抵抗による締め付けなどものともせず入ってくるペニス。
「入ってくるっ…苦しいっ…ぎっ…ぃっ…♡」
(なにこれ、痛くない…むしろ気持ちいい…?なんで?私の身体、一体過去に何をされたっていうの…?)
数秒も経たず、オークのペニスはマルティナの最も深い場所まで到達した。それでもなおまだペニスは入り切っていない。体格が違いすぎたのだ。
「フーッ、フーッ」
「はあっ、はあっ…♡」
オークがマルティナの腰を両サイドで掴んで持ち上げた。マルティナの長い脚がぶらんと宙を浮く。魔王のために日々鍛えているオークの両椀は、女を持ち上げることなど造作もないことだった。
「ひぐぅぅっ♡」
オークはぬろろろっ、とペニスを一旦入口の部分まで引き抜いた。
(めくられるっ!なにこれっ、頭おかしくなるっ♡)
マルティナはオークの顔を振り返った。その嗜虐心にまみれた目を見れば、オークが今からマルティナに行う非行を簡単に察することが出来た。
「ぶひひっ」
「お、お願い…やめ…」
マルティナの言葉をかき消すように、オークは一気にマルティナの全体重をかけてペニスを突き入れた。
「ひぎっ」
子宮を潰される感覚。それを、マルティナは意識がある状態で初めて体験した。本来なら痛みしか伴わないはずのその行為は、脳の回路が焼け切れるほどの快感をマルティナに与え、意識を一瞬にして刈り取った。
ぷしゅぅぅぅっ! と、意識を失い、手足をだらんとさせたマルティナが、体中をガクガク痙攣させながら潮を吹いた。
マルティナは敗北した!経験値が失われた。レベルが一つダウンした!
「ブヒヒッ!」
意識を失ったマルティナを、オークはもう一度体重をかけたピストンでペニスを突き入れ、子宮を押しつぶした。
「ぴぎぃぃぃっ♡!?」
快感によってマルティナは強制的に覚醒させられた。そして目を覚ましたばかりで何がなんだか訳のわからないうちに、下腹部からもたらされる強烈な快感にあっという間に全身を支配され、人のものとは思えない悲鳴を上げてマルティナは絶頂を迎えた。
経験値が失われた。レベルがひとつダウンした!
「むりっ♡ こりぇむりっ♡ しぬっ、ひんじゃうからぁっ♡」
「ブヒー!」
「おぐっ♡? お”ぉ”っ♡ イぐっ!またイぐぅぅぅっ♡!?」
オークと比べてもあまりにも華奢なマルティナの身体。その負担を完全に無視した、自分の快楽しか考えていない乱暴なピストン。何度も何度も子宮をペニスでボコボコにされ、ペニスのイボで膣壁をザリザリとこすられ、マルティナはもはやただただ悲鳴を上げるだけのおもちゃと成り果てていた。
「ぐえっ…っ♡」
「ブヒー♡」
顔をぐいと持ち上げられ、強制キスさせられた。マルティナはまた潮を吹く。経験値が失われる。その時のオークの目を見て、マルティナはかすかに残った思考でオークが何を狙っているのかを察した。
(こいつっ♡ 私のことを屈服させる気なのねっ…♡)
オスが自分を圧倒的な暴力で支配しようとしている。今自分が置かれている状況を把握して、マルティナはまたプシッ、と潮を吹いた。
(私はデルカダール王国の姫でっ…武闘家なのよ…♡! オークなんかに服従するわけにはいかないのっ…♡)
「イグッ♡ むりっ、死ぬっ♡」
ぷしゅっ、ぷしゅっ、と潮を吹くマルティナ。
「ブヒー…っ」
と、ここで、ぶるるっ、とオークが震えた。マルティナは察する。
「いやっ、中は駄目っ!お願い、外に…外に出してぇっ♡」
「ブヒヒッ」
恥も外聞も捨てた懇願が口から飛び出す。オークはそれを愉快そうに見下しながら、念入りにぐりぐりと奥へとペニスを押し付けて、そして…射精した。
「おぉっ♡!?」
未知の感覚…そのはずだった。だが、マルティナの身体はまるで待ってましたと言わんばかりに反応した。
キュゥゥゥンッ、と子宮が喜びに打ち震え、マルティナの脳みそから有無を言わさぬ快感のビックバンが発射される。
「ほぉ”おおおおぉぉぉっ!?♡」
どびゅるるるるるるるっ、びゅるるるるるるっ!
マルティナは敗北した。経験値を失った。レベルが一つダウンした!
マルティナは精を吸収した。レベルが一つ上がった!おいろけ専用スキルポイントを6獲得した!
マルティナはもはや姫としても武闘家としてもあまりにも情けなさすぎるだらしなく弛緩した表情を浮かべていた。緩んだ口元からよだれを垂れ流し、ガクガクと全身を痙攣させながら野太いアクメ声を響かせる。
それが数十秒続いた。次第にマルティナはだらんと脱力し、ビクビクと身体を痙攣させるだけの肉人形に成り果てていった。
「ブヒー…」
満足したのか、オークがペニスを引き抜いた。すると大きく開いたままのマルティナの膣から、精液がごぽりとこぼれだした。
マルティナの膣は、もはや子宮口が丸見えなくらいガバガバになってしまっていた。ヒクヒクと痙攣するピンク色の腟内は、精液で浸っていた。
「ヒュー…♡ ヒュー…♡」
「ブヒー」
「う…っ♡」
オークはかすれた呼吸を繰り返すマルティナを持ち上げ、そして仰向けにして地面に倒した。そして当たり前のようにペニスをマルティナのアソコにあてがう。
「はあ…♡ はあ…♡ 嘘、まだするの…?お願い、もう無理だから…これ以上は、無理ぃ…♡」
「ブヒー」
「分かった、分かりました…♡ 貴方の奴隷になりますっ、服従します…っ♡ マルティナは、今日からオーク様の肉奴隷です…っ♡ だから、ちょっと休ませて…」
「ブフヒッ」
オークがニヤリと笑って、アソコに当てていたペニスをどかし、マルティナの顔にペニスを近づけた。マルティナは自然にそのペニスにキスを落とした。そして掃除フェラを始める。
(どうして…こんなの初めてのはずなのに…身体が覚えてるの…?)
「んぐっ…♡」
長大なそれを咥えて、喉まで使って綺麗にする。
「ぷはっ…オーク様…き、綺麗になりましたぁ♡」
「ブヒー」
「は、はいっ。もう十分休みましたっ。どうぞ肉奴隷マンコで気持ちよくなってくださいっ♡」
マルティナはM字開脚をしてオークを誘う。オークは笑ってマルティナの身体に倒れ込んだ。
結局、その日は朝から夕方まで、マルティナの矯正が森の中を響き続けたのだった。
―――そして、夕方になった!
「ブヒー(もう飽きたブヒ)」
失神して地面に潰れたカエルの体勢で倒れ伏し、股間から精液をぶぴっ、ぶぴぴっ、と零れさせながら、ちょろちょろと小便を漏らしているマルティナを見下ろして、オークは我に返っていた。
「ブヒ(どうしてあんなに興奮させられていたんだブヒ?こんなダークサキュバスみたいなはしたない女、本来なら武人である俺の趣味じゃないブヒ)」
オークは、まず最初にこの女にぱふぱふされたことを思い出した。
「ブヒーッ(妙な技を使いやがって! 俺は理性を飛ばされたんだブヒ。最悪な女ブヒ。こんな女、小便してやるブヒっ)」
オークはマルティナに小便をかけ始めた。姫である高貴なマルティナの顔に、オークの小便がまんべんなくかけられ、地面に広がる小便がマルティナの艶やかな濡れ羽色の髪にも染みていく。
「ブヒ(もう帰るブヒ)」
オークは最後につばをマルティナの顔に吐き捨て、森の中へと消えていったのだった。
そして、夜になった!
「…はっ…うぅっ…」
マルティナは目を覚まして、起き上がった。が、しかしすぐに全身に広がる痛みや疲労感にうずくまった。
「…私はどうして…あっ、そうだったわ。たしか私はオーク様の肉奴隷に…」
周囲を見渡すマルティナ。
「…オーク様がいらっしゃらない。私、捨てられたのかしら…」
起き上がって自分の体を見渡す。
「…土だらけ。それに臭いわ。おしっこをかけられたのね…はあ」
(もう夜だし、武者修行はこれで終わりにしましょう…近くに川があるから、そこで身体を洗って…装備が破れたのが痛いわね。でも、一応着替えは袋の中に入ってるし…あ、でも袋がいつの間にかどこかいってる…)
マルティナはノロノロと歩きだして、森の闇の中へと消えていったのだった。
結局、パーティーメンバーのもとに戻ったのは、朝のことだった。
「結局どれくらいレベルが上がったのかって?…えっと、4くらいかしら」
出迎えてくれた勇者に、武者修行の結果を聞かれたマルティナは冷や汗を流しながらそう答えた。
(何故かレベルが上ってたのよね…オーク様…違う!オークのやつにめちゃくちゃにされてただけだったんだけど…なんでかしら…)
「え?すごいじゃないかって?え、ええ、私も、ここまで上がるとは思わなかったわ」
マルティナはそう言いながらも暗い表情だった。今回のことは、マルティナの中に深い影を落としていた。
(このままだと、私はイレブンの…勇者の力になれない。もっと強くならなくちゃ。今回は失敗したけど、次こそはもっとレベルを上げて、武闘家として強くなる…!)
「ねえ、イレブン。私、もっと強くなりたいの。だからもっと武者修行に行きたいんだけど…今回スキルポイントが手に入ったでしょう?スキルを割り振ってもらいたいの…今度は、おいろけスキルじゃなくて、槍スキルの方を!」
イレブンが力強くうなずいて、スキルパネルをいじり始める。しかし、すぐに困った表情で首を傾げた。
「え?スキルポイントが特殊で、おいろけスキルしか取得できそうにないって?う、嘘でしょう?そんなことアリ得るわけが…えっ?おいろけスキル専用ポイント?そ、そんなの聞いたことないわ!ねえ、イレブン、もっとよく見て!」
マルティナは涙目になって勇者に迫って、勇者は顔を赤くしてそれに慌てて対応したのだった。