そして、みるくとアーニャに弟か妹が出来るようです。
去年、浅田美紀が親を連れてソフィア式卵管閉塞術を受けた後、みるくとアーニャ、そして綾香が居る所で「大切な話がある」と伝えられ、私は生徒会室の役員室で話を聞いた。
もちろん、美紀を抱いた件は二人に話しているし、事情も南を含め話している。
あれから、何度も美紀を抱いたが、濃厚なセックスを定期的にしているため、以前の様な焦燥感を持った性交への切迫は消え、落ち着いた生活に戻った。
最近は2週に一度ほど泊りがけで抱かれ、激しいアクメを数度、それで十分な様だ。
相変わらず綾香は「深刻なおチンポ不足なのよぉ」と言って難色を示したが。
彼女の事情も理解し仲間に加わる事となった。
そう、仲間とは乱交やチャイルドポルノを制作するメンバーだ。
丁度、例のロッジの工事が完了し、こけら落としを兼ね、最後の撮影会を歓迎会を行った。
ここで美紀は5度の失神と3度の失禁、そして先生たちを除く全員とセックスし、すっかり乱交の虜となった。
曰く、一番天国に近い場所だという。
そして、みるくの家で全員では無いが、メンバーが集り、みるくのベントハウスでの乱交パーティにも参加した。
そこで、新人の3年生の両性で斎藤真理ちゃんとすでに役員5年目のベテランとも言える5年生の両性であるアントネラ・イシドロちゃんがメンバーに加わった。
斎藤真理ちゃんの性欲は激しく、殆どの女の子と交わり、そしてその多くでとゃんと膣内に射精するという猛者だ。
まあ、射精と言ってもやはり透明な精子を含まない射精液をピッピッと飛ばす程度なのだが、大切なのは気持ち良くなることだ。
そして、驚くなかれ、今回は1年の九重茉凛ちゃんと言う女の娘が参加した。
彼女は茉凛とかいて"まりん"と読む。
彼女は女の子だが、性欲が強く、既に小学校に上がる前に一度だけではあるが、男の子と性交渉つまりセックスを経験し破瓜している。
つまりすでに処女ではなく、その性への渇望は非常に大きかった。
でも、彼女は成長曲線から見てもマイナス2SDギリギリ、簡単に言えばもう少し小さかったら、成長ホルモンによる治療が推奨されるところだ。
傍から見ても可愛い幼女にしか見えない。
ロリコンにとっては垂涎のターゲットだ。
簡単に言えば一年の中でも取り分け小柄なのが彼女で、初めて会った時は生徒会室だが、知能は高く、此方が言わんとして居た事をすぐに察する。
そして、小さな口でペニスを一生懸命咥え、懸命に射精された精液を飲む姿は、感動的でもあった。
だから私は、この撮影に誘った。
本人はセックスする気満々だったのだが、残念ながらあまりにも彼女の性器は幼く、小さかった。
それでも、健気に細いディルドを入れて喘ぐ姿や、膣口にぴったりと亀頭を押し付け射精してもらう事で満足してもらった。
彼女はカメラで撮影されているという事に激しく興奮し、そしてとても6歳とは思えない程妖艶になる。
自分の膣から溢れるゼリーの様な精液を指に乗せ、微笑みを浮かべながら舌を延ばし、それを舐め取る姿には多くの両性を興奮させ、一瞬で勃起させた程だ。
惜しむらくは、茉凛の一つ上の年代である。
両性が20名以上いるというのに、封鎖的なグループを作り、生徒会にさえ近寄らせず、取りつく島もない。
来年は、幼等部に10名ほどの両性が居るので、今から積極的にアプローチしていく事にしている。
斎藤真理ちゃんも九重茉凛ちゃんも、どちらも高園クリニックの患者さんで、真理ちゃんは高園クリニックで生まれている。
そんなもんだから、真理ちゃんは去年お祝いされながら童貞喪失と処女喪失を済ませた。
ただ、茉凛ちゃんは流石に幼すぎて、全員が性交は無理と判断、たまたま両性の居ない学年で、新入生から探してお願いするか、せめて三年程度まで待った方が良いとなった。
というのはアントネラちゃんではペニスが大きすぎるし、真理ちゃんでもギリギリかもしれないという事で、現在膣の挿入に慣れるためにディルドで練習中なのだ。
そしてみるく達は6年生となった。
当然の様に学部集会でも満場一致で、みるくは生徒会長に押されその任を受ける事になった。
この学院、一度決まるとなぜかそのまま逃れられず、続けることが多い。
たしかに、いきなり生徒会長になったからと言って、周りが余程しっかりしていなければ務まる物ではないのは現実だ。
そして、副会長にする予定だったアーニャには逃げられた。
曰く、資格取りに凝ってて、6年次はそれに注力させて欲しいとの事。
代わりにプージャを説得したという。
ということで、生徒会長になったみるくは、副役員に綾香とプージャを指名。
副会長に綾香と5年のアントネラちゃんを指名して新体制がスタートした。
「じゃあ、慣例となっている自己紹介から始めましょう。
私は小等部の生徒会長を仰せつかっております高園みるくと申します。
ご存じかと存じますが私は両性で・・・・」
無事、最初の役員会を終え、有志でお茶会を開く。
とは言っても17時半には退校しなければいけない為、時間的には2時間程しかない。
集まったのは、みるくを筆頭に、綾香、プージャ、アントネラ、真理の5名である。
まだ一年は選定会議が済んでいないけど、茉凛でほぼ決まりだろう。
「ね、そろそろ私たちのグループに名前つけたらいかがかしら」と言い出したのは綾香てある。
「また、唐突ね綾香」とみるくは驚いた表情をした。
「まあ、今までも何度もそう言う話は有ったのですけど、何でも名を着けるのは幼稚だとか、名を付けたからと言って、結束が変わる訳では無いとか、潰れてたわよね」とプージャ。
「それがね、まあなんといって良いか、私たちも小等部が今年で最後じゃない。
ちょっと何も残せないのは寂しいかなって」と綾香。
「うーん、私は別に要らないかなって。
だって今までも上手くやってこれたし」とプージャ。
「私は良いと思いますよ、だってなんか新しいことが始まるって感じじゃないですか」とアントネラ。
「真理ちゃんは?」みるくは聞いた。
「私はどっちでもいいと思っています。
一度みんなで集まって話し合ってはどうでしょう」と真理。
「うん、それは当然なんだけど、事前にみんなの意見も聞いておきたいかなって」と綾香。
「うん、ゲロしなさいな。
綾香、必要な理由が出来ちゃったんでしょ? 違う?」と、みるく。
「やっぱり判っちゃうわよね」
「綾香、私達何年付き合っていると思うのよ。
あなたがそんな言い方するには、必ず裏が有るの知ってるから」と、みるくは問い詰めた。
「実は学院の方から話が有って、生徒会含め学生たちの模範的指導、各クラブや同好会などの監査が出来る組織を作りたいって話なの」
「なにそれ、私たちに丸投げする気かしら。
本来は学院の教務部か指導部の仕事だよね。どっち?」
みるくはちょっとお冠だ。
「その上の校務部会よ。
ほら、3年前の中等部の事件はおおっぴらになったじゃない。
それと去年高等部がやらかして、その一人がやっぱり退学どころか除籍処分になった事件が有ったじゃない。
それも私たちと先輩メンバーが協力して、なるだけ学院に解らない様に動いたんだけど、やっぱりバレてるっぽくてね。
信用を失墜した教務部と指導部はグチャグチャ。
で、ブチ切れた学院長が
”生徒の事は生徒にも協力してもらうべきだ。
それにこれ以上子供たちを厳しくしても萎縮や隠ぺいされ、いい結果を生むことは無い”て言ったらしいの」
綾香はため息をつきながら言った。
「あらあらあら、でも、そういうお話なら、生徒会に話が流れて来ても良いお話じゃありません事?」と、プージャは言う。
「そのどちらの事件も首謀者が生徒会の重鎮だったから、問題なのよ。
もう、生徒会の信用なんか皆無に等しいわよ」と、綾香。
「やっぱり、目立ち過ぎたかなあ、私たち」と、みるくもため息をついた。
「あの、みるくお姉さま。幾つか判らない点が有るのですが」と、真理が尋ねた。
「何かな真理ちゃん」
「まず、除籍処分というのは初めてお聞きしもので。
それと3年前の事件は、ネットや新聞で知っておりますが、去年の事件は知りませんものですから」
「あー、そうですよね。
私も良く知らないから聞きたいわ」と、プージャ。
「去年の事件は一人の高等部の生徒が補導されたり、職質を受ける事例が頻発したの。
中には飲酒の事例もあってね。
そういう輩があまりにも急に増えたもんだから、不審に思って私たちに先輩メンバーは協力を仰いだの。
そして2か月ほど調べたら、どうやら高等部の生徒会が絡んでいる可能性が浮上したのよ。
もちろん、その事は指導部にも伝えてあったけど、その矢先に高等部の生徒と45歳の一般人がホテルから出てきたところを警察に捕まったの。
一緒に居た男は、当然淫行条例や写真まで撮ってたから児ポ法に引っかかるわ。
持っていたスマホの写真が決定打になって、児童買春の疑いも出てきたわけ。
もちろん、その時点では警察も当然なぜこんな事をしたのかを、その補導された少女に聞いたわけ。
そしたら、口は割らなかったけど身近な者に、唆されてやった事を自白したのよ。
警察は突っ込んで聞いたらしいけど、頑として口を割らなかったらしくて、捜査は暗礁に乗り上げ掛けたの。
その後、私たちと先輩の調査で、当時の副会長の一人が、児童買春の元締めとして、客の斡旋や女の子の手配調整、そしてその紹介料として30%の支払いをさせていたことが判ったの。
それを私たちは、指導部と教務部にも知らせたの。
結果、これ以上社会的信頼を失いたくない指導部と、犯罪を見逃さない教務部は大揉めに揉めたのよ。
でも、学院長の判断で、警察に届け、18歳になってた主犯の女の子は売春防止法で逮捕され、それに関与していたクループも厳しい取り調べを受けたわけ。
そして12名の生徒が退学、主犯の逮捕された生徒は最も厳しい除籍処分となったの。
除籍処分と言うのは、在籍していた在籍簿から名前が抹消されることで、最初から高校には在籍していない事になっちゃうの。
つまり高校中退も名乗れないし、中卒で学歴は終わりなの。
まあ、高校卒業の資格を得るには、もう一度高校一年から入りなおさなきゃならなくなるの。
でも、現実にはほぼ絶たれたと言っても良いでしょうね。
退学の場合は、他行への編入や転校が可能だけど、除籍の場合は、その道さえ絶たれるの。
高校からは義務教育では無いからなのよ」と、みるくは説明した。
「重い処罰なんですね。
良く解りました。ありがとうございます、お姉さま」
真理は尊敬の眼差しで、みるくを見た。
「むー、なんかいい打開策は無いかしら」と、みるくは珍しく眉を八の字に歪めた。
「受けるしか、ないかもよ」と綾香。
「だって、私たち楽しく生徒同士で、楽しくセックスや乱交してるだけじゃないのぉ」と、みるく。
「いや、ぶっちゃけちゃったわね。
まあ、確かにそうだけど」
綾香も同じく眉を八の字にした。
「受けましょ、その話。
もしかしたら、私たちの良い隠れ蓑にもなると思うの」プージャが言う。
「いや、それもぶっちゃけすぎだよプーちゃん」みるくはがっくり肩を落とした。
「逆よぉ。ほら、針を隠すには森の中っていうじゃない」
「プーちゃん、わたし突っ込まないからね。
そんな気分じゃないのよ」と、みるく。
「少し、時間を置きましょ。メンバーに計れば良い案が出るかもしれないし」
「そうね綾香、その方が良いかもしれないわ」
そして、次の週、主だったメンバー全員が高園のペントハウスに集められた。
そこで、事情が説明され、多少の意見の食い違いは有ったが。
結局は学院側の要望を条件付きで了承することにした。
その条件とは
1.クラブ、同好会、その他の学内組織に対し、定期的な調査は行わず、当メンバーが必要と認めた場合、実施する。
2.大学を除く全学部に学内組織が有る事を告知するが、公表されるのは、代表者名、副代表2名の氏名だけで、メンバー個別の氏名は公開しない。
3.活動に必要な経費は学院側が負担する物とする。
4.調査、活動に必要と両者が認める場合は、学院の教師、職員も調査対象となる。
5.組織的には、指導部の内部組織とし、連絡調整担当として指導部の教師が相談役として、参画する。
ただし、強制的な指示、命令、圧力行為はできない。
6.代表者と副代表2名には、大学を除く、全在校生の全データが参照できる権限を与えること。
7.必要となる場所、機材等は学院側の負担により準備、整備、維持を行い、提供する事。
8.代表者は必要に応じて学院側に協力が依頼でき、これに真摯に対応する事。
9.メンバーは学院の規定する退校時間、校則、順守するべき事項から調査時は除外されること。
10.地元警察、その他関係部署に存在を告知し、必要に応じて協力、そしてメンバーで有る事を証明すれば補導の対象とならないことを告知、協力を依頼する事。
学院長含め、何度も会議が持たれ、多少の修正は行われたが概ね条件は受理され、正式に学院内の一つの部署として承認された。
そして協議の結果、その名を水木会とする事となった。
水木とは学院の花木である花で、可憐な花で、校章のデザインの一部となっている花木だ。
そして、メンバーの指名は水木会が権限を持ち協議して決定する。
学院側にメンバー全員の指名を告知する事となった。
メンバーには、学生証のIDスマホに水木会のメンバーである証明書が、本人の写真入りで表示されるようになり、また補助章として、水木の花を象った小さなバッジが交付される事になった。
このバッジは、基本的に制服の左襟裏側に着けられ、IDスマホとは別のID機能を持っており通常生徒の立ち入りが禁止されている場所でも立ち入りが可能となる。
また、追加事項として、学院の警備関係者にも必要に応じて協力を依頼できる事とした。
学院内では大学を除き、絶大な権限を持つ組織となるが。
同時に、あくまで生徒及びメンバーの全員の安全を第一として、動くことを宣誓する条件が学院から出された。
まあ、当然のことだ。
また、地位を悪用したものは、学院としても生徒より厳しい姿勢で対処する旨も約束することになった。
メンバーが集まったり作業する場は、生徒会が有る旧校舎に置かれ、あまり使われていなかった生徒会の合同会議室が当てられた。
作業用の机やミニキッチン、休憩室が設置される。
また、独自のPC端末が、8台設置され、部屋の入退室には掌紋静脈認証と眼底紋認証が必要として設置された。
しかも、これだけではなく、実際には特別IDと通常の学生IDが有って初めてロックが解除される。
部屋の防音も見直され、工事は1か月を要した。
そして夏休み前、正式に水木会は発足し、学院内に告知された。
水木会で何度か会合を持ったが、みるくは会長に推挙され、全員一致で決定した。
そして、副会長として綾香とプージャが就任した。
この三人は、学院内ネットワーク、掲示板等にも告知され。
補助章も大きく目立つものが左胸に着くこととなる。
これに伴い、幾人かの教師が退職した。
どうしても学院長の意向に納得できない者たちで、この中には指導部長の教師も含まれていた。
三田は水木会の推挙もあり、実績も有ることから、新しい指導部長となり担任は持たないが、学院側のスタッフとして水木会に所属し、相談役として動くことになった。
そして、第一回の会合として、夏休み初日に水木会の部屋に集まり、宣誓式が行われた。
三田は、それを学院側に報告する役目だ。
しかし、みるくは、小等部生徒会は最低1年は逃げ出すわけにもいかず、発足したばかりの水木会と従来の仕事である生徒会の仕事に忙殺された。
「ふう・・・ぜったい私、貧乏くじ引いちっゃたんだわ」
嘆くみるくを、慰めるメンバーの姿が良く見られた。
みるくは、夏休みの一週間、ロッジを使いセックスと精神的休養に明け暮れた。
もちろん、新人二人のデビューも兼ねている。
両性である斎藤真理ちゃんと、まだ見た目幼女の九重茉凛ちゃんの期待の新人だ。
幼女としか言いようのない茉凛は、流石に入れられるペニスが無く、彼女が持ってきてたGスポットバイブでイキ、最後はみるく達に膣口にペニスを押し付けられたまま射精され、大量の精液が幼く小さい膣口から流れ出る映像となった。
夜八時、食事も終わり皆がセックス疲れで眠る中、アーニャとみるくは二人っきりで中庭のジャグジーを楽しんでいた。
もちろん二人とも全裸である。
「ね、みるく」
「んー?」
「もっとみんなに仕事廻しなよ。体が心配だよ」
「アーニャ、ありがとね。
でも何とかここをしのげれば、後は楽なの。
行動指針、原則も作らなきゃならないし、今が正念場なのよ。
それより若い娘はちゃんと楽しめてるかしら、心配ね」
「それでもさ・・・」
「うん、休み明けには先輩含め、バンバン仕事廻すわ。ヒーヒー言うぐらい。
ただ、得意不得意がやはり有って、それの割り振りに苦労したの。
あとは会の中に班を作って、ある程度クロスオーバーしながら動ける仕組みを作るだけ。
それが出来れば、私の仕事はほとんど終わり。
あとは、年度末までは結果が出せるはずなの」
「ごめんね、大変な時に協力できなくって」
「気にしなくていいのよ、アーニャはアーニャのやりたいことをやればいいだけ。
それが一番大事なんだから」
「ね、来年から一緒に住めないかな」
「どうしたの急に」
「ほら、一緒に居れば助け合えるし、みるくの負担も減らせるかなって」
「アーニャ、私あなたにもずいぶん心配かけちゃってるね」
「だって、愛する人が痩せてきたら、誰だって心配するよぉ」
「一緒に住んだら、絶対毎日アーニャ抱いたり抱かれたりするわよ」
「願ったり、叶ったりだよ。
私だって我慢できないし」
「すごく、エッチい事もしちゃうかも、変態だもん」
「私だっておんなじだよ。
変態の恋人は変態って決まりがあるんだよ」
「ふっ・・あははっ! ね、少しだけ泣かせてもらっても良い?
理由は解んないけど、ちょっと泣きたい気分なの」
そして、みるくは静かに5分ほどアーニャの胸で泣いた。
「よしっ! アーニャ。
一緒に住もう!
私帰ったらパパとママにペントハウスを、私たちの家としてできないか聞いてみる!
来年から中学生だし、何とかなる!」
「うん、私もパパとママに一緒に住めるようお願いするよ。
多分すぐOKになると思うよ」
「ン? すぐ? なんで?」
「出来たんだよママに、妹か弟か判らないけどね。
これで黒髪の日本人風貌の弟が生まれたらうれしいなあ。
みるくと結婚しなくとも親戚にはなれるし」
「えーっ! まさか7年前の話復活?! いや、まさか!」
「あと、8か月・・楽しみだねぇ」
「ちょっと微妙・・か、なぁ・・」
”13歳離れた姉妹かぁ・・可愛いんだろうな”と、考えるみるくであった。
しかし、この時、家に帰った後で、衝撃的な話が有るとは思ってもみなかった。
みるくは夕飯も終わり、家族団欒の食後のお茶タイムを待って、切り出した。
「お父様、お母様。大切なお話があります」
「奇遇ね、ママもなのよ」
「へ?」
「いや、きちんととみるくには、そろそろお話ししなきゃいけないとは思ってたんだけどね」
「まさかパパと別れるとかじゃないよね。そこまでリアルスワップとか・・・」
「ちょっと、待ちなさい、みるく」
「なに?」
「何を知って居るの?」
「知ってるも何も、パパ・ママたちとアーニャのパパ・ママたちの、ずっと仲良しさんなのはアーニャも知ってるよ。
夫婦スワッピングだよね。
今更聞いても驚かないし、アーニャなんて弟か妹か判らないけど、楽しみにしてるって昨日聞いたばかりだし。
いや、別にそれが悪いとか、嫌だとかじゃないんだよ」
パパは完全に固まっている。
目から光が失せ、俗にレイプ目と呼ばれる状態だ。
「あの・・みるくさん。
いつ頃から? し、知ってたの」
「端正はいるちょっと前かな、確信したのは幼等部入ってからだけど」
「確信? どうやって?」
「うん、企業秘密だよ。
でもアーニャなんか黒髪の弟か妹が欲しいなって喜んでたよ。
まさか・・ママ、アーニャのパパの子を身ごもったとかじゃ無いよね。
社会にもろバレだよ。
私の姉妹が完全な金髪碧眼で、アーニャのとこがどう見ても日本人のダブルだとか」
「ん、それは大丈夫。
間違いなくアーニャちゃんの弟か妹はアーニャちゃんのパパとママの娘よ」
「そうだよね、産婦人科やってて失敗しましたじゃ・・じゃねぇ。
ママの子も、そこでレイプ目になって思考能力喪失している、パパの子なんだよね」
「ど・・・どうしてそれが判るの?」
「あー、ママもバレショックかあ。
今までの話で、それ以外の話の流れってありえないんだけど」
「え、ええ・・そ、そうなよ」
「おめでとう、ママ!! ありがとうパパ!」
「え、うれしいの?」
「当たりまえだよ。
だって可愛い妹か弟・・ん?
両性の可能性もあるか・・・どっちにしても家族が増えるんだから、こんなにうれしいことって無いよ!」
「そ、そうなの?」
「当たりまえだよ、学校で姉弟の話なんか聞くとやっぱり羨ましいもん。
ほんとは、少し寂しかったんだから。ママ元気な子産んでね。応援するから」
「あ、ありがと?」
「なんで疑問形なのさ。
ほらパパもしっかりする! 二児の父親になるんだから!」
「あ・・・うん。そうだな・・・うん・・」
「出来ればもう少し早く家族が欲しかったな。
アーニャちゃんは、少しがっかりするかもしれないけど」
「いやそれは流石に・・社会的に・・」と、ママ。
「なんで、がっかりなのかな、みるく」
「パパ、スワップが娘にバレたショックで聞いてなかったでしょ。もう。
アーニャ、ちょっとだけ容姿にコンプレックスがあってさ。
ほら、日本は黒髪が多いじゃない。
例えば美奈ちゃんとか愛ちゃんとかあんな黒髪。
そういう黒髪に凄く憧れがあるのよ。
だからせめて姉妹とか姉弟に居たらうれしいと思ってるらしいの。
まあ、端的に言えばパパとラウラさんの子が居ればなって、思っているのよ」
「そうだったの・・・でもそうだったら?」
「アーニャは大喜びだよ。
私だって喜ぶよもちろん。
だって血が繋がっていないわけじゃないし、間違いなく家族だもの。
それに、アーニャとも家族になれるしね・・・ん?
その場合って私たち結婚出来るのかな。
そっちの方が大問題だわ!」
「いや、みるくとアーニャくんの婚姻は法的にも血縁的にも何の問題も無い。
んん? ちょっとまて!! 結婚?!?」
「うん、私たち将来一緒になるつもりよ。
もう、ママだって私たちがセックスしてるの知ってるでしょう」
「な、なんだとぉっ!!」
「よく考えてみて、パパ。
性欲の強い両性、その二人がちょくちょく一緒に居たら、こうならない方がおかしいんだよ。
アーニャには精神的にも支えられてるし、アーニャもそうよ。
一番気心も知れてるし、なにより一緒に居て落ち着くし、もう離れる方がおかしいわ。
だってもう7年以上も付き合ってるんだもん。
そこら辺の街歩いている若夫婦より長いわよ」
「そ、そうなのか・・」
パパは再びショックでレイプ目になった。
そりゃそうだ、娘にスワップを暴露された上、娘の結婚話までされたのではどうしようもない。
口からエクトプラズムを出さないだけましだ。
「ね、みるく・・軽蔑しないの?」
「なんでさ。
確認するけど、ママはまだパパを愛してるんでしょ?
わたしね、愛と恋と好きの違いなんてちゃんと理解してるよ。
向こうもそうなんだよね」
「ええ、今でもパパと一緒になった事は後悔していないし、愛してるわ」
「なら、問題ないじゃない。
いま、日本で新しい人口政策の案が出ているの知ってるわよね」
「ええ、まだ党内での事案で揉めてるけど、一定条件を満たせば一夫多妻、一妻多夫のことよね」
「そう、私とアーニャは恋人だけと、ほぼ同じ時期に綾香ともそうなったの」
ゴンッ
テーブルから大きな音が響いた。
パパは、テーブルに頭を打ち付け、動かなくなった。
「えっ? あ、綾香ちゃんて・・・あの藤原さんの?」
「いや、それ以外の綾香って私は知らないけど。
私と綾香もセックスするし、アーニャも綾香とセックスするよ。
三人とも恋人同士なんだし」
「ま、ネックは日本の民法なんだけどね。
まあ、最近の柔軟な日本、何とかなると思ってるわ、両性の議員だって出てきているし」
パパは、ついにずるずると椅子から滑り落ち、床に突っ伏した。
「私たちだって、何年も話し合ったの。
私とアーニャが結婚して、綾香が内縁の妻。
私が綾香と結婚して、アーニャが綾香の内縁の夫? 私の内縁の妻?
ああ、アーニゃと綾香が結婚して、私が内縁の妻か夫というパターンも有るわね。
まあ、ずっと三人でメリット、デメリットを考えてきたの。
だから、軽い気持ちじゃないし、この気持ちは変えられないと思う」
「そこまで・・」
「でも、ママたちの妊娠で、少し私の話は先延ばしかな」
「そう言えば、みるくの話って、このこと?」
「ううん、実はアーニャが私と一緒に住みたいって話なの。
ほら、私6年生になってから異様に忙しかったじゃない。
事実私の生理もちょっと不純気味だし、体重も少し減ちゃったの。
それを心配したアーニャが一緒に暮らしてくれるって話なのよ。
だから、ペントハウスを私たちの占有住居にできないかって話なの」
「んー、解ったわ。
でも妊婦って意外に孤独なの。
だから、ママもみるくには傍に居て欲しいし、生まれたら生まれたで、大変なのよ。
困ったわね」
「その話は後にしましょ」
「それより、パパ大丈夫?
なんか床に崩れ落ちてるけど」
「ああ、平気よ。
半日もすれば復活するから。
昔からそうなのよこの人。
結構ショックに打たれ弱いの」
「ね、ママ。
この話は向こうの家族含め、ちゃんと話し合った方が良いし、早いと思うの。
日程はママたちに合わせるから、場を設けてくれないかな。
その方がいいよ。
ああ、もちろん綾香もね。
流石に綾香の家族まで巻き込んだら収集が付かなくなるから、綾香だけ。
構わないよね」
「わかったわ、出来るだけ早期に調整するわ。
でも、今年に入って何故こんなに忙しくなったの?
成績も若干落ちたみたいだし。母親としても心配なのよ」
みるくは学院内で起きた事件、そして二つの事件の解決に深く関わったこと。
また、その結果、学院の教務部と指導部が揉め、ブチ切れた学院長が、生徒会を信用できず、生徒会含め生徒全体の監督・指導・必要に応じて調査報告をする部署として【水木会】が発足。
その代表者としてみるくが就任したことを説明した。
「でも、それって学院の教師・職員が行う事よね、ママそう思うんだけど」
「うん、ママの認識で正しいよ。
でもね、二度の不始末で指導部の信用は失墜、前指導部長の教師は退職。
そのほか何名か辞めたし、教務部も本来の仕事ではないし退職者も出るわでボロボロな状態なの。
どうしても、教師と言う立場では、得られない情報が有るのは事実だし、教師に言えない事でも私達になら言えるって事が沢山あるの。
だから、言い方は悪いけど学院の再構築が終わるまで、学院長は私たちに丸投げしたってわけ。
当然、私達には大きな権限が与えられるわ、同時に厳しい責任もね。
それを理解した上で、私達の仲間で話し合いをして、条件付きで受ける事にしたの。
私たちが不祥事したら、一般生徒より厳しい処罰も課されるわ。
その構築にこの半年奔走してたって訳なの」
「そう言えば、学院の告知で、その水木会って言うのが出来たって来てたわね。
みるくの名前は載って無かったけど」
「うん、たぶん詳細は父兄までは行ってないと思う。
私が初代会長、プージャと綾香が副会長となっていて、これは学院内だけでなく警察などの関係部署、児童相談所の協力員や支援員などの関係者にも告知されているの。
警察には水木会の全メンバーが告知されるわ」
「でも、上級生も居るんでしょう? なぜ貴方なの?」
「いや、最初は上にやらせようとも考えたのよ、もちろん。
でもママ、私達学生だよ、卒業したら関係者じゃなくなっちゃうし。
特に立ち上げの数年はある程度長く仕切れる人間が必要なの。
事実、事件は私とアーニャ、綾香が中心となって色々と解決しちゃってるしね。
両方の事件は生徒会の重鎮だったことも有って、学院側の生徒会に対する信頼は失墜、大幅に権限が減少したわ。
ほら、生徒会って小等部、中等部、高等部ってバラバラじゃない。
でもこういった事件はそんなの無関係に発生するの。
だから私は5.6年すれば解散しても良いと思っているのよ。
それが本来の姿だしね」
「危ないことは無いの?」
「基本、夜の街なんか出る事は無いし、私達のカバーは端正内部だけに限るの。
有るとすれば、日中での活動が基本で、外に出たとしても、警察のボランティア、児童相談所との共同になるわね。
私達はあくまで学院内の組織だし、他の学校まで関与する義務も義理も責任も無いしね」
「ママ、一応これはお願いなんだけど。
今言った事の多くは学外秘だし、内密にね」
「ええ、解っているわ。パパにも釘刺しておくから」
それから、高園家、ガリツカヤ家、それに綾香を加えた7人でホテルの一室を貸し切り、会合が持たれた。
「うーん、ママの子がみるくのみるくパパの子じゃないのは、ちょっぴり残念だけど、家族が増えるのは純粋にうれしいよ。
ねぇ、みるく。
私達の同居は、一時先延ばしにしても良いんじゃないかな」
とアーニャ。
両親のガリツカヤ夫妻はまだレイプ目で座っていた。
「私もその考えに同意するわ。
ママたちだって、暫くぶりの子育て大変だと思うの。
若い頃とは違って、確実に体力なんかは落ちてると思うしね。
それに将来の為にも育児って良い勉強になるわ、何年かしたら私たちがそうなる訳だし」
と綾香がゆっくり話す。
「うん、残念だけどね」
「なら、私がみるくと同居するわ。
ほら、これで解決」
綾香が、しれっとグレネードを投げ込む。
「それは無いよっ!
僕だって、一緒に居たいのに!」
「アーニャ、僕っ娘に戻っているわよ」
「まあまあ、こういう状況じゃ、仕方ないと思うわ、綾香。
だから、私も綾香の案には乗れないの。
綾香もアーニャもどっちも大切な二人だもの、なに数年なんてすぐよ。
私達6年後でもまだ高校3年よ」
「んふふ、解ってるわ。言ったみただけよ。
でも将来はどうなるとしても、どちらかの子供は欲しいの。
可能であれば両方の。
たとえ婚姻と言う形を取らなくてもね」
「藤原さんは、それでもいいんですか。
もしアーニャとみるくさんが結婚しても」
ラウラさんが驚いたように話す。
「ええ、これは私たち三人の問題です。
ではその理由を、皆さんに藤原家の秘密をお話ししましょう。
ですが、けっして公開していい時期まで、絶対に公開しないでください。
これは私たち三人にも密接に関与する事案なんです。
お約束頂けますか?」
綾香は立ち上がり、姿勢を正し、凛と話した。
そこには、とても十代前半とは思わせないような、有無を言わせない迫力が有った。
皆を見回す迫力、藤原コンツェルンの小さくとも一企業のトップが持つ迫力と言っても良い。
「当、藤原家は、長女である藤原紗耶香を廃姫する方向で動いています」
「廃姫?」
「判り安く言えば、廃嫡と言えば判り安いでしょうか。
残念ながら当家には血を繋ぐ者が、藤原紗耶香と私藤原綾香しかおりません。
何処かでお父様が長男でも作ってくれれば、状況は違ったでしょうがね。
藤原の鎌足を祖とする一族は、長きにわたり政治の中枢にその足を置いてきました。
しかし、武家の世に変わりその力は、大きく衰退していきます。
一族は五摂家に分かれ、名を変えました。
当家はその傍流の一族です。
江戸時代には一介の商人にまで落ちぶれ、維新の際には本家筋を除いてもちろん華族など夢のまた夢。
しかし、これからの世は覇権や武力ではなく、経済であると見込み、その名を再び藤原姓へと戻しました。
これが私の一族の始まりでもあります。
そして、実力主義を標榜し、実力無きものは廃嫡廃姫、そして実力の有る者を血族に取り込み、今に至ります。
当家にとっても、お二人の血を入れる事は、重要な事案なのです」
「ですが、それがなぜ、うちのみるくとアーニャさんが繋がるのが、理解できないのだけど」
ソフィアが尋ねた。
「みるくさんは優れたリーダーシップ、機転の速さとうまさ、鋭い着眼点、そして何より将来を予測し動く、または動かす能力があります。
一方、アーニャさんは、機転に関してはみるくさんを上回り、着眼点には非凡なものがあります。
そして彼女の予測能力、いえもう予知能力と言っていい程のものは、だれにも負けません。
今日のような、事態が起こり得る事は、彼女は既に5歳の時に予言しています。
ま、今回は少し形を変えていますが。
学院で起こった二つの事件に関しても、彼女の予測とシミュレーションが無ければ、困難を極めた可能性が高いのです。
それほど、お二人の能力は高く、藤原としても是非に欲しい血でもあります。
これが、私が二人の子を望む理由です」
「きみは、その二人の能力と血が欲しいがために、子を望むというのか!」
珍しく毅然とパパは尋ねた。
「せめて、愛する人の子を産みたいじゃないですか。女として・・」
綾香は悲しそうに笑った。
長い沈黙が流れた。
「もちろん、彼女たちのどちらかが藤原家に入って頂けるのでしたら、諸手を挙げ歓迎しますよ。
どちらかと言わず両方が望ましいのですがね。
少しのチャンスだって逃しませんわ。
だって、藤原の名を持つ女ですもの。
伊達に1300年戦い続け生き残って来たのでは有りませんでしてよ」
「あ、もう一つ申し上げておきます。
まだ法案にも至ってはおりませんが、ある法律の制定を私は押しています。
これ以上は申し上げられませんが、私達にも重要な事案です。
私が最初に"案件"と言わず"事案"と申し上げたのは、そう言う理由ですわ」
「構わなければ教えてもらいたいのだが、藤原紗耶香さんが廃・・」
「廃姫」
「その理由は?」
「一つは、本人の起っての希望であること。
藤原を継ぐ気は全くなく、成人後は家を出る事を明言しています。
二つ目は姉には判断力が決定的に欠落していること。
これは本人も自覚しており、婿を取ってまで家を継いでも、不確定要素が大きすぎること。
三つめは、それを見てきた両親が、姉に藤原を背負らせるのは酷と判断している事です。
ですから、私は姉には課せられなかった、企業オーナーとして課題が課せられました。
僅か4歳の時です。
課題は、整理企業となっていた会社を再建し軌道に乗せる事でした。
既にその目的を達しております」
此処にいる何人かはその意味が解り、身震いした。
この若さで、大手企業を相手に実質経営者として手腕を振るい、そして政治にも影響力を持ちつつある。
それを聞いた、大人たちには、綾香の姿はもう子供には見えなかった。
「でも、なんといっても愛する二人とのセックスが、最高に気持ち良いのが最大の理由なんですけどね」
「「全部、台無しだよ!、綾香!」」
みるくとアーニャの声が見事にハモった。
ひとまず、アーニャの同居の件は立ち消えとなり、今まで通りとなった。
そして三人の交際は公認となった。
藤原家についても問題なく、逆にこれを収められなければ藤原を背負えない、全て自分で決めて良いと事前に話が有ったとの事。
お互いの家の行き来は、家族同然となっていく。
みるくに、かなりの負担をかけていた立ち上げは無事に進み。
調査班、解析班を主体として組織が作られた。
もちろん、ある程度クロスオーバーして作業を進められるよう、情報共有や情報の収集に力を入れるよう決め、無記名の告知(タレコミ)手段、また些細な情報でも持ち帰るか、電子的に共有しそれを解析していき、重要度によって優先順位を決め、動くといった活動を開始した。
会の動きは顕著で、まず一番先に行ったのが、学外での援交や性産業へ向く、または向けられる娘の保護と矯正であった。
性的に活発な子は、特殊研修への参加を促し、必要で有ればメンバーによって説得された。
未だに、高校生が起こした事件の傷跡は深かったが、徐々に数は減っていった。
みるく曰く、最大の防御は問題の芽を徹底的に潰す事。
それは早ければ早い程傷は浅く済む。
それには無関係と思える情報でも収取し、それが意外なところから、重要な情報に繋がることも有る。
そしてメンバーはその作業に習熟と経験を重ねていく。
秋にはおおよその形が出来上がっていった。
学童・学生の本分は言うまでもなく勉強である。
それは端正であっても変わりない。
入学以来、学年順位のベスト5以内を維持していたみるくでも、流石に順位を12位まで落としてしまい。
一念発起し、年度末には学年第4位まで戻した。
ちゃっかり、アーニャが第一位をとり、その次に新見愛、三位が一本木朱里、そして四位がみるくであった。
みるく自身、この時が一番忙しかったと後に話している。
みるくは、もうすぐ春休みとなる直前。
中等部への進学の準備を終えていた。
今は、プージャと綾香の三人でPC相手に、先ほど教務部から送られてきた進学組の全データに、目を通していた。
注目するのは、急に成績が落ちたり、授業に参加せず学院を時間外に出入りする者、人気の居ない場所を好む者、学内での飲食のデータなどを、南が作ったAIフィルターを駆使して確認を進める。
このデータはみるく、プージャ、綾香の三人しか見られない為、とても苦労した。
このAIの電子的に抽出するプログラムは一次スクリーニングの強力なツールとなる。
この分野が得意な美登里の協力も有り、初めて出来たものと言える。
だが、まだこのフィルターだけでは、信頼性が乏しい事も理解しており、手作業での確認は必須と言えた。
進学組のデータを見終わると、今度は編入組のデータを見始めた。
他の学校からの編入生のデータは、在学生のデータに比べ非常に少なく、信憑性も低い。
「んー」みるくは目頭を押さえ上を向いた。
これは仕方が無いけど、せめて中等部みたいに、内申書のデータでもあれば助けになるのだが、中等部と小等部の編入生については、まったくもって匙を投げたくなる状況であった。
その中の編入生の一つにアメリカ人の名前を見つけた。
名はジェニファー・ゴードン。性別は女性。
まあ、一般的な名前と言える。
国籍は米国、兄は居るがアメリカ在住で、日本に来たのは母の転勤に伴っての来日だ。
見かけ上は何の問題も無い。
身長が162センチと大きい。
南が見たら見上げる事になるだろう。
体重、胸囲も大きく、残念ながらウェストの数値が無いのが悔やまれる。
これなら、高校の在学生ともタメを張れる。
ん? 母子家庭?
ああ、すると離婚か病故死したのか。
母親は、米国の弁護士資格を持っている。
仕事は大手企業の法務部アドバイザー。
海外の子女にしては珍しく、1年分だが成績結果があった。
先進国は、こうした前学のデータが有る事が多いのだが、発展途上国にや共産・社会主義国に至っては皆無だ。
そしてその成績は悪くはない。
写真も添付されていたので、見てると。
髪もボサボサ、手入れされていない。
もったいない、素材は凄くいいのに。
その時は漠然と思っていた。
トン、トトンとキーボードに付属したタッチパッドを叩く音が部屋に響く。
連休が始まった今日は、朝からシャワーを浴び、ペントハウスの一室で一心不乱に画面を探していた。
「ただいまぁ~」
アーニャの鈴の音の様な声が響く。
「おかえり、アーニャ」
みるくは笑顔で迎える。
「意外に早かったのね」
「まあね、ガム買いにコンビニに行っただけだから、食べる?」
「後でね」
「ね、なんか良いの有った?」
「んー、相変わらずつまんないのばっかりよ。
出てくる巨チンはフェイク物ばかりだし、スペルムまでフェイクよ。
両性だってあんなに出ないわよ。
お前は馬かっての」
「大きさや量が問題じゃ無いのにね」
「ほんとよ、なんか時間の無駄に思えてきたわ。
全然そそられないし」
私たちは、連休が始まる前に、2日間申し合わせて禁欲した。
今日一日、まったりと二人っきりで、セックスを楽しむためだ。
アーニャが服を脱ぎながら言う。
「ね、舐めてあげよっか?」
「それより、ベット行こうよ、さっき今までの撮った映像のダイジェスト作ったの。
綺麗版と淫靡版」
「どう違うのさ、それ」
「綺麗版の方は映っているのが、割れ目ちゃんとアクメの表情をメインに結合部位がモロに写っていないセックス描写だけ集めたの。
一方、淫靡版はその逆ね。
殆ど性器のオンパレード、ぐっちょぐちょに濡れた体液とオチンチンから吹き出す精液、膣口から溢れ出る愛液と精液。
あと、室内や子宮口だけを集めたチャプターで作ったの」
「この二日間トイレとご飯、寝る時間、お風呂以外はずっとね。
しかもこれつけて」
みるくはミニのプリーツスカートを捲った。
そこには中程度に勃起したペニスの尿道から1本のシリコンチューブが伸びていて、椅子にぶら下がった小さなペルチェ素子を使った冷却ボトルに繋がっていた。
ペニスには一個だけ小さな球が付いたコックリングが亀頭のすぐ下に取り付けられていた。
たぶんチューブと尿道の隙間からカウパーが漏れない様、軽く締め付けられているのだろう。
「カウパー貯めてるの?」
「ええ、卑猥なネットAVや過去の私たちの動画編集しながら、扱いて出したいのをずっと我慢して、溜めてたの」
「このコックリング見たこと無いね」
「桜さんに頼んで作ってもらったのよ。カウパーの漏れ防止専用よ。
玉が大きいのも有って、凄く柔らかいけど伸びは少ないの」
「溜まったの見ていい?」
「ええ」
そっと冷却ボトルから容器を抜き取ると、50mlほどのガラス製のネジ口遠沈管があり、それに繋がったたシリコンチューブから透明な液体が今も細く糸を引いて流れ落ちていた。
そしてその中は既に80%ほど満たされ溜まっていた。
「飲ませてくれるの?」
「どうしよっかな~」
「むう、じゃなんで溜めてるのさ。天然ローション?」
「ううん、ただ単純に私たち両性ってどのくらいカウパー出るのかなーって。
もちろん、無駄にはしないわよ。
舐めて良し、ローションにして良し、オマンコに入れて良し、口に入れてフェラにしても良しの万能生体ローションだもの」
「確かに、皮膚や粘膜への粘着性は一番いいよね。
水でも簡単に溶けたり流れたりしないし」
「でしょ?」
「よし、コレで良いかな」
「何時間ぐらい溜めてるの?」
みるくはストップウオッチを止めるて確認した。
「累計、23時間ね」
「まめだねー」
「だって、両性はおろか、男性の論文探しても無いのよカウパーの分泌量の。
有ったのは1cc程度っていうしょぼい情報だけ。
桜さんも知りたいってね」
そう言いながら、ペニスからチューブを抜くとき「んっ・・」と声が出る。
チューブをハイッってアーニャに渡すとわずかに残ってるチューブの中を吸い出した。
口をムグムグさせている。
「粘度は同じたけど、味が薄い・・」
「ほぼ起きて居る間、ずっと出してたからね。尿道球腺も疲れちゃったのかな」
みるくは、遠沈管のボトルにキャップをして冷凍庫に入れた。
「ね、みるく。
最近さぁ、私、性癖が変わってきたかも」
「どんな風に?」
アーニャは少し頬を染めて話し出す。
「最近、女の子の・・・なんか体より、パンティなんかの下着が凄く好きって言うか」
「うふふっ、実は私も。
ね、きっかけは?」
「先日、上級生の娘の破瓜と処女喪失を頼まれてさ。
丁度排卵日が近かったのか、パンティ脱がせたら、白っぽいゼリーみたいなオリモノが大量についてたんだ。
じっと見てたら、なんか口にしてみたい衝動に駆られて「舐めていい?」って聞いたら、嫌じゃ無かったら舐めて欲しいって言うから、口にしてみたんだ」
「私たちそう言うの口にするの忌諱感ないものね」
「そうなんだ、でもクロッチに盛り上がる程大量でさ。
匂いもほとんどないし、そうだな粘度の高い鼻水みたいな感じ。
黄色味も少ないし、摘まみ上げて口に入れたんだ。
そしたら、その女の子が凄く興奮して「おチンポしゃぶらせてください」って懇願してくるんだ。
でも、膣口に付いてたオリモノにはそんな興奮なくってさ。
まあ、普通に口にしたけど、やはりクロッチに付いているから興奮するって解ったんだ」
私たちも、オリモノ出るけど、その日によってや体調によっても凄く変わる。
さらっとして薄い鼻水みたいな時も有れば、まさに青っ洟みたいなものも有る。
「うんうん、でも自分のは興奮しないよね。
見ても、アレッ?出ちゃってる程度だもの。
でも、アーニャや綾香、あとセックスする娘たちのは凄く興奮するわ」
「そうだね、私もみるくや綾香のを膣口なんかで見つけるとラッキーって口にするけど、パンティのクロッチに見つけたオリモノって凄く興奮するよね。
つい、手に取って舐めたくなっちゃうし」
「んふふ、言って無かったけど私もおんなじ」
「で、最近パンティのクロッチとか・・うん、なんて言ったらいいかな・・女性用のパンティなんかが凄く好き? そんな感じ」
「そうね。
女性用のパンティって、私たちの両性用と若干クロッチ部分が作り違うわよね。
あ、今朝綾香が来てさ、排卵前でムラムラするからヤッてっ来てたけど、私、この状態でしょ?
事情話したら怒ってシャワー浴びて帰っちっゃたんだ。
まだ脱ぎたての綾香のパンティ、洗濯機の中にある筈よ」
アーニャはユーティリティに向かうと、すぐに綾香のパンティを見つけ持って帰ってきた。
「くぷぷ、これだよね」
そう言って両脇を指で引っ掛け、三角形に広げた。
綾香のクロッチには、舟形の形に白っぽい粘度の有る鼻水の様な物が愛液と共に大量に付いていた。
みるくがクロッチを裏返して、掌に載せる。
「匂いはほとんどないね、嗅ぎなれた綾香の匂いだよ。
ああっ、舐めたい衝動に駆られるわ」
「ね、綾香呼び戻して三人でセックスしない? 狂ったように」
「そうね、今日は5.6回は簡単に出せそうだしね。
よし! 綾香呼び出そうっ!」
そう言って、みるくはスマホを取り上げてコールした。
『なに!? つまんない用事だったら切るわよっ!』
「怒んないでよ綾香、今朝はごめんね。
今、綾香の脱いだパンティのクロッチのオリモノをアーニャと二人で舐めて興奮してるの。
綾香としたい、アーニャも居るから一緒に狂ったようにセックスしたいの」
『でっ? 私、今まさにディルド突っ込む寸前なんだけど!』
アーニャが電話を替わった。
「綾香、排卵日の綾香のオリモノ舐めて興奮してるの、私も。
今日は綾香の子宮の中にもパンパンに精液入れたいのよ。
だから来てくれる?」
『・・・じゃ、シャワーをあびたら「そのままがいい」・・へっ?』
「綾香の愛液やオリモノの付いたままの、オマンコが舐めたいんだ。
だから洗わないでそのまま、さっきまで履いてたパンティ履いてきて欲しいの」
『わかったわっ!! すぐい・ププッ』
言い終わる前に電話は切れた。
「最初凄い怒ってたね、まさか私と濃厚セックスするから邪魔とか言って無い?」
アーニャが訝しげな眼で聞く。
「まさか、そんな事言うわけないじゃない。綾香の早とちりよ。
なにしてるの、って言うからカウパー貯める実験って言ったら怒り出したのよ」
「余程溜まってたんだね、綾香」
「そうね、じゃあ準備しましょうか」
二人は嬉々として、性具の乗ったワゴン、濡れおしぼり、尿失禁用のタオルなどを準備する。
大きなキングサイズの有るベットの部屋には隅に小型の冷蔵庫も据え付けられた。
最近交換したこの部屋のモニターは、大型の12Kウルトラワイドに交換されている。
入力も複数あり、複数の入力ソースを同時に表示できる。
その為、データチップ専用の再生機も二つに増やした。
「アーニャ、ベットのシーツ人工皮革に変えるから手を貸してくれる?」
「はいよ」
二人で重いマットを持ち上げ、シーツを上掛けする。
布団は寝る時出せばいいし、暖房を上げ、タオルケットでも良い。
どうせ、今夜は綾香も泊っていくのだろう。
眠る時にベットがびっしょりでは眠られない。
私たちの体液でベットが濡れるのを防止するため、防水性の高い人工皮革を敷く。
眠る時に剥がせばいいだけだ。
綾香は三人で眠る時、真ん中を好む。
まあ、大体朝起ちのついでに、フェラしながら入れて貰ったりするからだ。
あと、二つのペニスを触りながら眠るのが、この上なく幸せらしい。
ま、当然綾香の体もオマンコ含めて二人に撫でまわされるのだが、それも至福の時間らしい。
「ね、綾香が来るまで、綾香のパンティおかずにして、その編集したビデオ見てようか」
「そうね、あれからすぐマンションを出たとして、30分位かかるかな。
作った動画をデータチップに落としてくるね」
時刻は9時を過ぎたあたりだ。
問題は連休初日の為、道が結構混んで居るのだった。
「お昼は?」
「さっき、スイーツランチをドロデリに頼んだわ。
12時に配送予定よ」
二人でペニスにコンドームを被せ、一緒にベットに寝転び、過去のエッチな編集動画を見る。
綾香のパンティはすっかり綺麗に舐め取られ、アーニャがクロッチの部分をチュウチュウ吸っている。
「綾香、遅いね」
「そうね、なんか有ったのかしら」
みるくはスマホを取り上げ、綾香をコールした。
「私、今何処?」
『事故渋滞にハマっちゃったわ、ごめん。
あと、今朝はごめんなさい、私、意味もなくイラついてたわ。
お詫びにヒロセのシュークリーム買っていくわ』
「あ、お昼はスイーツランチだよ、被らない?」
『その時はセックスした後、おやつ替わりで良いわよ』
「まあ、気を付けて来てね」
『ええ。じゃまた』
「事故渋滞、これだね」
アーニャがタブレットを操作し、リアルタイム事故情報を見ている。
「これじゃ、到着はお昼ごろかな」
「そうだね。でもずっとエッチ動画も見てたからムラムラが凄い」
「私もだよ」
どうしようかと二人で話しているところ微かにサイレンの音が聞こえる。
「やだ、この近くで事故か事件かな」
防音のため、ここは二重窓がダブルで嵌っている。
それを開けアーニャが耳を澄ませた、ウッーと言う音がすぐ近くで止まった。
「近くかな」
とそのまま、出て行こうとするアーニャを慌てて止めた。
「アーニャ! 下マッパ!」
そしてすぐに、ドアが開いた。
アーニャと綾香は、クリニックの通用口のドアと、ペントハウスのドアのセキュリティキーを持っている。
だから、自分で勝手に入ってこれるのだ。
「はあ、はあ、着いたわ! 早く抱いて!」
必死の表情で切なそうにいう物だからアーニャとみるくは吹き出した。
「綾香、慌てないで。
はい、グリ浣ね。
今日明日ゆっくりいっぱいしてあげる。
泊りでしょうから」
みるくはそう言って、120ccのグリセリン浣腸を綾香の手に乗せた。
「そうだ、膣は洗わないでね。
大切なエッチの要素だから」
綾香は無言でそれを受け取ると、トイレに向かった。
アヌスで性交する為に直腸内を綺麗にするためだ。
綾香はアーニャとみるくのペニスによる二穴攻めが大好きだ。
あまりの気持ち良さに、2,3回に一回は失神しながら失禁する。
「タオル、もう少し多く用意しておくね」
「じゃ、私指サックも用意するわね」
綾香はパンティ一つで戻ってきた。
「あら、もう準備万端ね」
そう言いながら、ベットによいっしょと上がる。
「アーニャ、このコンドーム外してカウパーで口濡らすから。
あと、オチンチンしゃぶっっても良い?」
「アーニャ、私とみるく逆でも良いかな。
綾香の舐めたいんだ、オリモノを。
綾香の今朝脱いだパンティのオリモノ、もう無くなっちゃたんだ」
「・・今日は多いのよ・・すこし・・。
しかも朝からシャワーもあびてないし・・・臭うかも・・・・。
ああっ! 恥ずかしくて濡れてきちゃう!」
「時間は有るのよ、ゆっくりセックスしましょ、綾香」
「朝はごめんね、みるく。
私ヤルことだけしか頭無かったの」
「いいのよ、綾香。誰だってそんな時あるしね。
アーニャ、私にも綾香の膣の中のオリモノは残しておいてね、私も舐めたいの」
「汚いとか、忌諱感無いの?
あんたたち」
「だって愛する綾香のだもの、私は大好きだよ」とみるく。
「そうだね、それに凄く興奮するし」
綾香はゾクゾクとしたものを感じた。
トロリと膣口から愛液が流れるのを感じる。
「んもう・・二人ともド変態なんだから。
で? 何で二人とも下マッパなの?」
「昔の撮った私たちの映像を、編集しなおしたのを視てたんだよ。
みるくが、凄くエロいよぉ」
「それ見ながら、綾香のパンティしゃぶって、二人で綾香の大好きなカウパーを、コンドームに貯めてたって訳」
「さ、・・早く私を抱いて」
みるくとアーニャもベットに上がった。
綾香のパンティがアーニャに脱がされる。
クロッチにはべっとりとオリモノが付着している。
それをわざと綾香に見える様に舐めて行く。
「ん、綾香の匂い」
「ね、私にも頂戴」
綾香はコンドームの上から、アーニャのペニスを横目遣いで見ながらフェラしている。
みるくは綾香の後ろから股を開かせ、クンニを始めていた。
「んっ・・んあっ・・・んっ、 んんっ!
だめぇっ! 今日はすぐイキそうっ!」
どんどんと綾香の嬌声が大きくなっていく。
みるくは、膣口に付いているオリモノを舐め取ると、それを綺麗に食べた。
アーニャとみるくが入れ替わる。
みるくはたっぷりカウパーが溜まったコンドームを外して綾香に渡した。
綾香はそれを口の中に入れるとムグムグと口の中に馴染ませ、再びみるくのペニスをフェラし始める。
綾香のフェラは上手だ、ペニスはすぐに亀頭の傘を広げ、射精の準備に入る。
アーニャは自分の指に医療用の指サックを嵌め、そして自分のコンドームを外し、コンドームの中のカウパーを綾香の肛門に塗りたくった。
ズルッっと何の抵抗もなくアーニャの中指は綾香のアヌスに第二関節を超えて入り込む。
「ああっ! いいっ! きもちいいのぉっ! もっとぉっ!」
綾香の声がやや高く響く。
「綾香ってば、すっかりケツマンコの虜だね」
さらにもう一本のアーニャの指が追加され、綾香の肛門に入れられる。
ニチャニチャと湿った音が部屋に響く
綾香の肛門は解され、綺麗な赤い粘膜が見える。
綾香の膣口からはトロトロと愛液が流れ、膣前庭を超え勃起したクリトリスから滴った。
「もうっ! ああっ! ああんっ! 欲しいっ! オマンコにいれてぇっ!
気が狂いそうよっ!」
綾香は、みるくに跨る様に懇願した。
そして騎乗位の形でみるくのペニスを膣に挿入した。
「あああっ! これぇっ! イキそうっ!」
「まただよ、綾香。こっちもね」
アーニャはそう言うと、大きく股を広げ、綾香の濡れた肛門にペニスに宛がい、ヌプププッと挿入していく。
「ああっ! あがっ! んあああっ!」
「今日は頑張って5分は耐えようね、綾香」
「むりぃ! もうイっちゃう!」
頭を振りながら必死で快感に抗う綾香。
みるくとアーニャよって二人で綾香の体を動かされ、綾香の腰が抜けようが、足の力が抜けようが構わず、動かしていく。
そして抽送の速度が上がっていく。
「ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! あああぃぃぃぃぃぃっ!」
ついに綾香は耐えきれず絶頂に達した。
「「出すね(よ)」」
ビュウッ! ビュウッ! ビュウッ! ビュウッ!
ほぼ当時にアーニャとみるくの射精が始まる。
「いぐううぅぅぅぅっ!」
綾香の膣奥が熱くなり、同時に直腸も熱くなる。
二人に同時に大量の射精が始まり、熱い精液が綾香の二つの穴に大量に流れて行った。
プルプルと体を痙攣させるように、歯を食いしばって耐えていた綾香も、頭がカクンと落ち、腕から力が抜けた。
あまりの快感の大きさに脳がシャットダウンされ、失神したのだ。
みるくはすぐにタオルを綾香と自分の股間の間に入れ、失禁に備えた。
同時にアーニャもみるくのお尻の下にタオルを押し込んだ。
量は大したことが無かったが、白いタオルが綾香のおしっこで黄色く染まっていく。
そのまま三人で横に倒れる様に動き、まだ失神したままの綾香を両方から抱きしめた。
このまま、綾香が失神から回復するまで、ペニスを入れられたまま、じっとしているのが近頃の綾香の好みだ。
「ヒュウッ! はあっ! はあっ! はあっ! はあっ、はあっ、はあっ、は~」
「お帰り綾香。気持ち良く飛べた?」
「・・うん・・飛んだ・・ああ・・・きもちいい・・まだ凄く・・・気持ち良いの」
「二人とも・・沢山・・出してくれた?」と綾香がうっとり聞く。
「うん、出たよ。沢山。
丸二日禁欲してたから凄く量が多いから覚悟してね」とみるく。
「回復には一時間くらい待ってね」とアーニャ。
「もう少し、こうしていて。
二人のオチンチン感じて居たいの。
あ~、やっぱり二人に入れられ、抱かれているのが最高に幸せ」
そうして、五分ほどじっとしていた。
「そろそろ、抜くわ」
綾香がそう言うと、二人はタオルを綾香にあてがい、ベットの上に股を開かせ、座らせた。
未だふらつく綾香をアーニャがサポートし、膝立ちの姿勢にするする。
綾香の股の間に置いたタオルに、ボトボトと膣から流れたゼリー状の精液が落ちていく。
タオルにすぐに染み込まない程だ。
「んっ!」
綾香が力むとブピュと大量の精液がタオルに落ちた。
それをみるくから受け取り、ズルッと啜って口にする。
美味しそうに舌で精液のゼリー感を楽しみ、タオルは洗濯に廻される。
綾香は背徳感と嗜虐感を感じながら、肛門を緩め再び「んっ」力んだ。
アーニャが当てているタオルに、気持ち茶色が混じる精液がビューッと吐き出される。
このタオルはそのまま捨てられる。
この精液を飲むのは衛生上も良くないし、三人ともスカトロまでは嗜好が無い。
ベッド下のペール缶の中のビニール袋に尿を吸ったタオルと一緒に捨てられた。
「はあー、少し落ち着いたわ」
「いつもの綾香だね」
「ごめんね、二人とも。
私丁度排卵期だったのよ。
いつも排卵期はムラムラするのよね」
「私は排卵期よりも生理中の方がムラムラするけど。
みるくにも生理中のセックスは、無理しない方が良いって言われたしね」
「みるくは?」綾香は聞いた。
「私はやっぱり排卵前も強いけど、生理前の4日ぐらいから生理直前が一番きついかな。
ディルドオナニーしてて、最中に生理になったときは驚いたわ。
気が付いたらお股真っ赤だし、ディルド血だらけだもの」
「それに、クスリのせいもあるかも」
「薬?」
「綾香、それ非合法とかのじゃ無いよね」
「違うわよ。
実はうちの傘下企業でそんなに大きくない医薬品メーカーが有るんだけど。
ある医薬品の臨床試験をやっているの。
現在の所フェーズⅡの段階ね」
「フェーズⅡって健常者への投与試験だっけ、たしか」とアーニャ。
「ええ、現在数百人規模での試験ね。
これパスすれば、実際に患者に投与されるフェーズⅢに進むの」
「それに参加してるの? 綾香」
「そうだね、安全性が心配だもの」
「危険性の少ない薬よ。実は参加者じゃないのよ私は。
そのうちの一本を、ちょっとした手筈で手に入れたの」
「危ないわよ、綾香」
「そうだよ、大丈夫なの?」
「安全性は高いの。
だってムラムラしてセックスしたくなる薬だもの」
「はっ?」
「へっ?」
「なんでもSIIHって呼ばれているらしいわ。
いわば強力な催淫剤ね。
今までの催淫剤って胡散臭いものや、精々ちょっと効く程度で人により効果が大きく違うの。
でもこのSIIHは、すべての人に効くの、それこそ、子供からお年寄りまで。
ただ、効いている時間が凄く短くって数分なのよね」
「でも、ED治療薬って結構出てるよね。
それに似た様な物?」とアーニャ。
「あ、それは私の方が詳しいかな」とみるく。
「ED治療薬って基本ペニスの勃起状態を維持する薬品なの。
だから、飲んでもエッチな事したり、性的な事をして勃起状態まで持って行かないと、まったく意味が無いの。
良くある話では、治療薬を飲んでも効かないってクレームが多いのよ。
話をよく聞くと、飲んでからテレビのバラエティ見てたとか、新聞読んで待ってたとかなのよね。
これは医者もちゃんと説明しないのが悪いけど、飲んで性的な事をしたり、AVなんかを見なさいって言い聞かせなきゃダメなの」
「それってホルモン剤なの? 体に影響ないかな」
「大丈夫みたいよ。
基本的にその物質は体の中にある物質なの。
本来は多量体の形で内性器にくっついているらしいんだけど、通常性欲が亢進するのはこのSIIHが、性的興奮で多量体から単量体に遊離、性欲を加速するらしいの。
そして単量体では性欲衝動を誘発するの。
いわば長短時間の即効性のある催淫剤ね。
実際にはSIIHによって性欲が誘発されると、エッチな事やエッチな物が見たくなって、これが単量体の遊離を促進、結果的に一度オーガズムに達するまで効くのよ。
射精やオーガズムのメカニズムは解っているけど、性欲の発現メカニズムはまったくわかっていなかったのよ」
「ふうん、でも年から年中、発情中の両性には要らないかな」とアーニャ。
「で、綾香それ何時使ったの?」
「ええ、朝に一度。
そしたらすぐにエッチな事が頭をよぎって、したくなって仕方がなかったの。
それで切羽詰まって、みるくの所へ・・」
「なるほどね。だからか。
ね、綾香、何時でもセックスなら付き合うから危ないことは止めて」
とアーニャ。
「そうね、もう懲りたわ」
「で、その薬は持ってきてるの?」
「ええ」
綾香は全裸のまま居間に戻り、バッグから一本のインスリン入り注射器に似た物を取り出した。
「見た目はインスリンのプレフィルド剤にそっくりね。針は?」
「まんまインスリン用の針ね」
「使用したのは何単位?」
「成人の通常は6単位、体重あたりで使用するらしく私は換算して、4単位打ったの」
「体重10キロ当たり1単位ね」
みるくは針を取り付けると、太ももの内側をアルコールで消毒し、4単位打ち込んた。
カチチチッ、と薬液が太腿に注入されていく。
「大丈夫なのみるく!」アーニャが心配そうに見ている。
「うん、綾香だって大丈夫だったんだから、大丈夫よ。
それに性欲のムラムラには、7年近く付き合ってきてるし、そう簡単に・・・うわぁ・・」
「どうしたのみるくぅ、大丈夫?」
とアーニャの眉が8の字で泣きそうになっている。
「いや・・・これすごいわぁ・・」
見る見る間にみるくの萎んでいたペニスは大きく勃起した。
「これって・・男性女性両方に関係なく効くみたいね。
とにかく、エッチしたいって欲望、簡単に言えば夢精直前にエッチな事考えてる様なムラムラがすごいわぁ・・よく綾香大丈夫だったわよね」
「六本木にさえ、私を押し倒して直ぐ犯してって何度言いかけたか・・」
「これ、近くにオチンチンかオマンコが無きゃ収まらないわね・・はあ、 はあっ・・」
「わるい・・アーニャ、抱かせて・・我慢できそうにない・・」
「いいよ、きて・・オマンコも濡れてるから、すぐ入れられるしね」
そう言って、ベットに上がって股を大きく開き、みるくのペニスを迎える姿勢になった。
「そうだ、綾香、挿入したらみるくのオマンコにディルド入れてあげて。
射精だけじゃ収まらない事も考えられるから」
「わかったわ、ちっょと太目で長いのを入れてあげる」
「ごめん、アーニャ・・・優しくできそううにない・・」
そう言って、激しい抽送を始める。
「ディルド入れるわね、みるく」
「は、はやくいれてぇ・・」
「あああぃぃぃぃっ! さいっこう!! きもちいいっ!」
とても小学校6年の子供とは思えない激しい抽送が続く。
少し苦しげにアーニャも大きな嬌声を上げ、みるくは歯を食いしばり射精を我慢していた。
それは、膣の方の快感が上がってくるのを待っていたからだ。
「綾香! もっと強く!!
膣の奥まで押し込んでっ!」
綾香はタイミングを合わせ、アーニャの膣に深く挿入されると同時に膣の奥深くに突き入れた。
「あぐうっっっっ! いぐぅぅぅぅっ!!」
綾香は奥のドン詰まりまで押し込み、クンクンとディルドを押す。
大量の精液がアーニャの膣奥に放たれた。
射精は30秒ほど続き、やっとおさまり、みるくは白目をむいてアーニャに覆い被さった。
10秒ほどでみるくは意識が帰ってきた。
そして、5分ほど余韻を楽しみ、回復を待つ。
「失神したなんて暫くぶりよぉ・・危険だわ・・この薬・・ね、アーニャ苦しくない?
結構乱暴に奥を突いたけど、大丈夫?」
「ふう、 ふう、 そんなに、良かったの? この量・・なんかすごくない?」
受け止めきれない大量の精液がドロドロと膣とペニスの隙間を押し広げて溢れる。
「ん、なんか精嚢も輸精管も空っぽになる程出たかも・・アーニャのオマンコが心配。
かなりきつく突いたから・・ごめんねぇアーニャ」
「大丈夫だよ。
偶にこんなも良いよね。
後で痛くなったら鎮痛剤よろしく、んふふっ」
「あう~ごめんねぇ」
アーニャからペニスを抜いたら、大量の精液がド膣口からロドロと流れてきた。
「じゃ、次は少し休んだら、僕の番だね」
「「え゛」」
「だって、綾香もみるくも使ったのに、私だけ無いって可笑しくない?」
「だってねぇ・・」
「結構きついわよ、使うなら明日が良いわね。
今日は精液が増えるサプリ飲んで、体調整えて狂ったようにセックスしましょ」
「それもいいね、にししっ。
二人とも乱暴に狂ったように犯してあげるから」
「ね、お腹空かない?」
時計を見ると、既に11時58分だ。
「さ、デリ回収して、ランチにしましょ」
みるくが全裸にバスローブだけを着て、ランチを回収している間に、アーニャと綾香はシャワーを浴び、体中に付着した体液を洗い流した。
リビングのテーブルに箱を置いて、みるくもシャワーへと向かった。
「先に食べてていいわ、シャワー浴びて来るから」
「いいよ、待ってる。手早くね」
「はいはい」
みるくはシャワーキャップに髪を纏め押し込むとバスのドアを開けた。
「あの薬、ここに置いていこうかしら」と綾香。
「そうだね、身近に誰かいないと危険かもね。あれって副作用無いの?」
「今のところは報告されていないわね。
健常者対象だから妻帯者だけを対象に、夫婦にも事情伝えて、協力を仰いているみたい」
「それって、市販されたりするの?」
「今のところの情報では、承認されても、薬価は付かず、医師の処方する医療用医薬品になるでしょうね」
「バイアグラなんかと同じかな」
「それは違うわよ、アーニャ」
みるくが体を拭きながらバスから出てきた。
「ED治療薬は、泌尿器科や産婦人科でも健保が効く場合があるの。
不妊治療でEDが原因とみられる場合は健保適用よ。
でもこの薬の場合は、微妙ね、多分最初は健保適用外の処方医薬品になるでしょうね。
もちろん、そのうち不妊治療で健保適用には10年はかかるかもよ。
まあ、堕胎薬並みに処方医の専門医資格や制限が掛かる可能性が有るかもね」
「それより、食べよっ、食べよっ!」
嬉々としてアーニャが食べる準備を始めた。
アーニャ、その前にせめてパンティだけでも履こうよ。
女と3つ書いて姦しいと読む、文字通り姦しい食事が始まった。
「うっ・・」とアーニャが言い、プルッと震えた。
「大丈夫アーニャ、もしかして痛む?」
「いや、トロッと出てきちゃったの。
たぶん量が多かったから子宮の中まで結構入ってたのかも。
こりゃ今日明日出て来るかもね」
「あ、そっち?」
「ん、子宮にいっぱい入れて欲しくて、膣口ギリッて締めてたから。
子宮が精液で膨らんでいくのが判ったもん。あ、これ美味し!」
「綾香は?」
「私は何ともないわ、だってアヌスにも入っていたし、締めたらアーニャが動きずらいしね。
あ、でも少しは膣から出て来てるみたい」
「ね、シュークリーム1個づつ食べない?」
「「賛成!!」」