鳥や動物、星などを見ている事をお勧めします。
また、一般公道や場所から見える場所で、性的行為を行うと法に触れる場合があります。
違法行為になり得ますので真似しないでください。
小等部の校舎を眺め、みるくは学院を後にした。
次に登校するのは、中等部の校舎となる。
6年間、色々な事が有った。
午後の日差しに浮かぶ校舎を見たら、涙が零れるかもしれないと思い、振り返ることはせず、校舎を後にする。
翌日、みるくはゆっくりと起床した。
ゆっくりと朝食を取り、優雅に紅茶を頂き、昨日大手通販会社から届いた、ちょっと高級な双眼鏡の梱包を開け、それを手に取り、ペントハウスへと向かった。
先月ペントハウスに小鳥が来ている事を父に話し、屋上の片隅にバードフィーダーを設えた。
しかし、野鳥は野生で有る為、当然近づけば逃げてしまう。
みるくはペントハウスの室内からそれを観察する為、双眼鏡についてアドバイスを教えて貰った。
先ずは視野が広いこと、最低でも6以上、そして明るい事つまり最低30mmの口径、そして最も大切なのは軽いこと。
特に将来的にフィールドで使うのなら、軽いに越したことは無いという。
そして光学機器メーカーの老舗であること。
みるくが手に入れたのは、日本の有名光学機器メーカーで【君主】の名を冠した10倍のモデルだ。
この春も、ジャグジーのカバーに溜まる水を求め、色々な小鳥たちがやってきていた。
特にメジロの綺麗な黄緑色の鳥は、ウグイスとは全く違う鳥だが、一般の人も良く勘違いしている鳥である。
眼の周りの真っ白なアイリングがおしゃれな小鳥だ。
みるくは最初、ガラス越しに見ていたが、そっと窓を開けた。
とたん、メジロは逃げてしまった。
「やっぱり野鳥は敏感ね」
良く晴れ、陽の当たる屋上へと出た。
そう言えば、パパが工房の角のアクリル塀が壊れていたと、言っていたことを思い出し見てみる事にした。
工房もここ一年バタバタして碌に使っていない。
そして、何気なく下の方に立っているマンションを双眼鏡で何気なく覗いてしまった。
そう、覗いてしまったのだ。
"うわー、これって、軽犯罪法第一条の二十三に抵触しないよね?
ベランダって性器丸出しで、いる場所じゃないよね?"
其処にはブロンドの髪の少女というには大人とも子供とも言えない少女の、あられもない姿が見えていた。
この2年ほど前、アメリカのフロリダ州の町に住む一人の両性の少女が居た。
ーーーーージェニファー 視点ーーーーー
私の名は、ジェニファー・ゴードンまだ10歳の少女だ。
そう戸籍上だけは。
私は米国のフロリダ州ポートシャーロットというところで生ま育った。
フロリダと言えば、多くの人に思い浮かぶのが、ヤシの木、光る太陽、綺麗な海、そう言った事を思い浮かべる人が殆どだろう。
しかし、余程の金持ちならいざ知らず、一般人の住むところは、精々分譲住宅地が一般的だ。
現実的に生活してみると、良く解る。
とんでもない田舎なのだ。
隣の家まで300フィートなんてザラだし、とても車でも無きゃガム一つ買えない。
近所で、全長12フィートのワニが歩いているなんて良くある話だし、細い川にもワニが沢山浮いている。
ワニとは言っても、実は何種類かここフロリダには生息している。
アメリカアリゲーターと呼ばれるワニ、クロコダイルと呼ばれるワニがメインで、アメリカアリゲーターは巨大であるものの、補食時と危害を感じている場合を除き、比較的温厚なのだが、クロコダイルは狂暴で攻撃的だ。
アメリカアリゲーターはとにかく巨大で、5Mを超える巨体もちょくちょくいる。
湿地帯みたいなものだから、至る所に水たまり、ボールなんか落としても取りに行けない。
大抵、デカいアメリカアリゲーターが潜んでいるからだ。
朝起きたら、玄関に居座ってたとか、キッチンに6フィートのワニが居たとかは日常だ。
そんなものだから、自転車で悠長にドラッグストアまでキャンディ買いに行くにしても、往復30分も掛かる。
こんなとこ、住みやすいと思う?
確かに冬でも暖かく一年中Tシャツとショーツだけで過ごせるけど、私は嫌い。
アニメで日本の街並みを見る度、羨ましいと思う。
四季が有り、春には一斉に咲く桜と言う花。
何時かは行ってみたい。
ずっと憧れている世界だ。
私は、生まれてからというもの、自分にペニスだけでなく、ヴァギナもあり男と女両方の外性器を持って生まれてきた。
女の子として育てられ、何不自由無く育てられたが、問題は最近思春期とともにペニスが大きくなり、スカート以外履けなくなってしまった事だ。
それは女性用のパンツだと股間に余裕がなく、かといってメンズのパンツだと腰回りがきつい。
腰回りに合せると、情けないぐらいにダボダボでみっともない。
特に最近はここ1年で自分でも驚くほど大きくなり、とても隠せなくなってきている。
近所にはパブリックプールも有るのだがとても水着なんて着れないし、男として入ろうにもくびれたウェストと大きなお尻、とどめに急激に大きくなりつつある乳房では、とても髪を切って男装したとしても無理な話だ。
ペニスはまだ半立ちの状態ならヴァギナの方に倒し、ラビアで挟んでしまえば目立たない事を知った。
へニスを膣口の方へ押し倒し、上からきつめのスイムアンダーで抑える。
私のペニスには普通の男性に有るような玉袋が無いが、ペニスは同年代の男子より遥かに大きい。
医者の話によれば睾丸は体の中にあるらしい。
一番困るのは性欲だ。
毎日のようにムラムラとして、セックスの事ばかり頭に浮かんでジルオフするまで離れない。
あ、ジルオフって言うのはドイツ語で言えばオナニーの事、男のコックをオナニーするのはジャクオフって普通は言うけど、面倒だからオナニーって呼ぶよ、だってなんかその響き好きだし。
隠した多数のポルノ本、そして母の部屋に隠されていた、くすねたディルドが自分の宝物だ。
処女なんかとっくに、ディルドで破瓜してしまったし、最近では膣にディルドを入れたままで、乳首もラビアも触らずにペニスを数回擦るだけで、アクメに達して射精するようになってきた。
勉強は性欲が薄れた時だけ集中的にするため、成績は決して悪くない。
まあ学年3~6位あたりをうろうろしている。
それに今日は楽しみな事が有る。
今日は新しく買ってもらったショーツ(ショートパンツ)を始めて履くためだ。
これが履ければ「普通の女の子として」お散歩や買い物にも行ける。
だからペニスを無理やりスイムアンダーで押さえつけた。
もともと恥丘がふっくらと大きめの私は、ペニスをラビアに挟み込むようにして後ろの方に倒せば少し大きめだがキャメルトウの様になり、すっかり女の子だ。
体が大きくなってからというもの、ネットポルノではペニスだけでなく女性のカントにも興奮することを覚えた。
特にヴァギナに深く挿入されているペニスや、ヴァギナに挿入されている異物に対してすごく興奮してしまう。
私はこんな体だけに異常な性欲を持て余す変態なのだろうか。
さて、とりあえず兄と共に出かけることにしよう。
「兄さん準備できたよ、マートに行こう」私は飛び切りの笑顔で兄に言った。
兄の視線は私の股間に集中している、半分は女だから男の視線には敏感だ。
「へぇ、そうしているとまるで女の子みたいだよ」
「女だってば、戸籍だって」
「まあいいか、じゃ行こうか」
ちょっと前に悪戯で兄に女性用のスイムアンダーを履かせたことがある、今年の誕生日が来れば18になる兄はフェチっ気があるのか激しく勃起した。
これは着てくれたら、私が兄のペニスをフェラチオで射精させることを条件に実現した。
性的に興奮していたので、射精された兄の精液をゴクゴク飲んだ。
後から考えると酷い味。
とても、味わって飲むような物じゃ無い事は確かだ。
お返しにセックスはダメだけど、と私のペニスもフェラしてくれた。
多少ゲイっ気が有るので、フェラすることに抵抗は無いらしい。
使い古して小さくなったスイムアンダーを、無理やり履かせ、ハサミでペニスの穴を空けてアンダーを履かせたままフェラチオしたのだ。
もちろん、フェラをしている最中は激しく勃起した自分のペニスを、パジャマの中で擦っていたのは言うまでもない。
兄がもし兄妹というモラルを超えてしまったら、今頃は私は、犯され大量の精液を膣に注がれ妊娠していただろう。
しかし兄は意外に堅物で最初はフェラさえ断られた。
「ぺちゃ、クチュッ。ねえ兄さん、気持ちいい?」
「ああ、でもお願いだ。兄妹でこんなこといけない事なんだ」
「んふふ。でも好きでしょ?」
私はネットポルノで覚えた、唇だけで亀頭を早く撫でる様に続けた。
「ああっ! 駄目だよ! 離して!」
大人のスペルムを口にしたのは初めてだった。
スイムアンダーに開けられた穴から生える兄のペニスは、大きく上に向かって反っていて、激しく大量のスペルムを私の口の中に繰り返し吐き出している。
「んっ・・んっ・・・」
さすがに飲み込むことはできなかったが、とても苦くて、えも言えない独特のエグ味には閉口した。
でも、ふわりと香る雄の匂い、つまり精液の匂いは嫌いではなかった。
というより、むしろ大好きかもしれない。
兄が、射精の余韻から帰ってくるまで、私は精液を吐き出したティッシュを両手で鼻に押し付け嗅いでいた。
匂いを嗅いでいるだけでヴァギナがひくひくしてくる。
私は一度吐き出した精液のゼリー状の部分を再び口に含み味を楽しむ。
鼻から抜けてくる強い精液臭で私のペニスは限界まで硬くなり、大きくなった。
パンティの濡れ防止に、中に敷いた生理パッドはすでにグチャグチャに濡れているだろうし、ペニスからは本物の精液ではないが、透明な体液を吐き出している。
早く私もちゃんとした精液を射精してみたい、どんなに気持ちのいいことなのか射精する兄を見れば良く解る。
最後には私のペニスをしゃぶってくれ、私をイカせてくれた。
兄がスイムアンダーを着てくれたのは一度だけだった。
フェラの後、こんこんと説教され、兄妹では性的な接触は禁忌な事を教えられた。
秋から大学への進学が決まっている兄は、この家を出ていく。
そんな夏、私は思い切ってショーツにチャレンジするため、新しくスイムアンダーを買い、どうやったら女の子の股間に見えるのか、何度も工夫し完成したのが今の形だ。
いかにもフロリダらしい閑散とした住宅街を抜け、二人で自転車でドラッグストアについた。
ここのドラッグストアでは、Tシャツやルームウェア、さらにスイムウェアも売っている。
私は色々なスイムウェアを見てはため息をついていた。
「これなんかだったら、だいじょうぶじゃないか?」
そういって兄が示したのはボトムが、ショーツの下にマイクロビキニどころかダンガの様なきわどいものだった。
「大丈夫かな・・・でも、今年の夏はこんなの着てみたいな・・」
せっかくフロリダという所に生まれたのに、私は一度もビキニというものを着たことが無い。
ビキニではペニスがはみ出してしまう。
たくましい男性の膨らんだ股間や、女性のスリットに水着が食い込んでいるのを見たら、勃起をしない自信がない。
私は少し大きくなったペニスを膣口の方に押し下げ、陰唇で挟むようにしてきつめのスイムショーツを着けた。もちろん女性用だ。
そしてその上からボトムは履かず、ショートパンツを着る。
上はそのまま普通にビキニのブラだ。
私は思い切ってその水着を買った。
週末、買ったばかりの水着を着て 上からパーカーを着て兄の車に乗る。
ここフロリダでは17歳から免許が取れる。
車が好きな兄は、12歳からバイトに明け暮れ、お金を貯め、古いが日本の2シーターのスポーツカーを買い、それを免許取得に合わせ自分で修理と整備をした。
ガレージから出された可愛いオープンカーは、鮮やかな緑で、聞くとクリア塗装だけやり直したという。
さわやかな風を受け、ビーチパークへと向かう。
風の爽快感が凄く気持ちが良い。
パーキングに車を停め、幌を被せトランクからタオルや飲み物を持って、兄とビーチへと向かった。
兄と私はショップでビーチパラソルをレンタルした。
大きなタオルを敷いて私は日焼け止めオイルを塗る。
兄は日焼け用のオイルだ。
「そうしていると、ちょっと見には普通の女の子に見えるな」
「いや、普通に女の子なんだけど私」
海岸にはいろんな人がいる。
中には大きなタオルで隠して、対面座位でセックスしている人までいる。
これは如何にフロリダであろうと、ピーチポリスに見つかったらお説教どころか逮捕される。
乳首とスリットしか隠れないビキニの人とかなんて、大陰唇が丸見えだ。
小陰唇とクリトリスが辛うじて隠れている程度で、歩いただけできっと具がはみ出る。
とくにこのビーチは他のビーチよりそう言う人が多い。
家族連れだっているのに。
だから治安も陽が暮れると、あまり良くはない。
そんなものを見ていたら、私のペニスもムクムクと大きくなり、膣口へ向かって伸びていった。
どうやっても眼が股間やお尻を追いかけてしまう。
仰向けに寝転んだ拍子に、膣口に甘い快感が走った。
兄が泳ぎに行ったことを良いことに、すぐ隣に居る7歳ほどの女の子を見る。
家族で来ている様だが、私の方に向かって水着の股間に砂が入ってしまったのかクロッチを引っ張り砂を取り出そうとしていた。
彼女のクリトリスフードとふっくらとした陰唇、真っすぐで小陰唇もはみ出していない性器が良く見えた。
私のペニスはそれを見て、さらに大きくなった。
この少女のオマンコを舐めながら、気持ちよくさせて、オナニーできたらどんなに気持ちいいのだろう。
そして小さな膣にペニスを入れられたら、どんなに気持ちがいいだろう。
私のペニスはどんどんとお尻の方に伸びていく、泳くために立ち上がったら膨らんだ股間が判ってしまう。
私は腰にタオルを掛け判らないようにした。
そしてもしかしたら、私の膣に自分のペニスが入るのではと考えた。
私のペニスは大きくなると太さは人並みだがとても長い。
だから少し手を添えてあげるだけで、入るのではと思った。
骨盤を前にしゃくる様にして、陰唇の間にのペニスを膣の方向に押し込んだ。
プリュッという感じで確かに私の膣にヘッドが入り込んだのが判った。
「おうぅぅぅ・・んうぅぅぅ・」
膣と亀頭の甘い感覚につい声が出てしまう。
膣口をキュッキッュと締める度、亀頭に甘い快感が走り、そして膣の奥の方へと伸びた。
やった!
私はセルフファックに成功したんだ。
少女の性器を眺めながら膣口を締めたり緩めたり、これがずっと続けばいいと思っていた。
そしてついにその時が来た。
目をつむり、少女の性器を頭の中で再生する。
彼女の割れ目に舌を這わせ、そして小さな膣に舌を入れる想像と共に。
そして私は射精を始めた。
腰が勝手にしゃくる様に動きそれがさらに気持ち良くする。
「はあっ、はあっ、はあっ、」と早く荒い息がパラソルの中に響いた。
気が付けばいつの間にか兄が傍に居て、私をじっと見ていた。
「まさかと思うけどジルオフでもしてる?」
「ううん、ほら水着着る為に、小さ目なスイムショーツつけたのよ。
ペニスを後に折りたたんで。そしたら勃起して膣に入っちゃったみたい」
兄は呆れた顔をして言った。
「それ以上はするなよ頼むから、ビーチポリスに捕まりたくないなら」
自分の体で自分自身が気持ちよくなる事は、セックスではなくオナニーといえる。
私はこのオナニーがとても気に入り、それから良くこのオナニーをする癖がついた。
プライマリースクールの最終年、11歳になった私は、クラスの半数が初潮を迎えるなかで、私も初潮を迎えた。
流石に、わたしでも初潮を迎えたらセルフファックはやばい事は知っている。
乳房が急に大きくなり、ウェストは括れ、ヒップは大きくなっていく。
去年のホットパンツなんかお尻がもう入らない。
ウェストはあまり変わらないのに、ヒップがどんどんと成長する。
クラスや友人の女子の何人かは、生理痛に苦しんで鎮痛剤が手放せないが、私は軽いようで僅かに下腹が重い程度で痛みはない。
既にディルドオナニーで処女膜なんかないので、平気でタンポンを使用している。
まあ、生理の最後の方は量が少なくなるので、ナプキンを使うのは、膣への負担を少なくするためだ。
経血が少なくなるとタンポンは抜きにくくなる。
そんな時は、おもっいっきりエッチな事を見たり、考えたりペニスを扱いて射精すると、愛液でタンポンはスルッと膣から抜ける。
そう、初潮を迎えてから、少しして私は精通した。
初めての射精は、驚くほど気持ち良くて、腰が勝手に動き、とんでもない程遠くまで精液が飛んだ。
まだ、さらっとした精液だけど、精液に違いは無い。
私は、ジャクオフに夢中になった。
特にヴァギナにディルドを入れながら擦るのが最高だ。
そんな時、事件は起こった。
ある日、私の部屋に入ってきた父は、突然私に服を脱ぐように強要した。
父は酔っていた。
それも酷く。
父は「お前の様なヤツが生まれたから、こんな事になったんだ!! アンドロギュノスは犯してやる!」と私を叩き、服をはぎ取ろうとた。
必死で抵抗する私だが、やはり父の方が力が強い。
私は何度も殴られ、心が折れそうになった時、そこに丁度兄が帰宅し父を止めてくれた。
兄は数年前から柔道を始め、体格的にも父の敵ではなかった。
首を膝で抑えられ、片腕を背に捻られ父は藻掻いているがいるが、抜け出すことは不可能だった。
兄は、スマホをポケットから取り出し母に電話をした。
そして、ポリスが家にやってきて、まだ暴れる父を拘束し車に乗せられ連れていかれた。
私はただ泣いているしかできなかった。
私は父がしていた腕時計がヒットしたのか、耳の後ろから結構な血が出ていて、救急車に乗せられ病院へと運ばれる。
治療を受け、休んでいると、母と兄が病院に来てくれた。
一人の女性警察管が来て、病院の待合室の隅で簡単な事情聴取を受けた。
2日後ソシャルワーカーが家まで来て詳しく聴取された。
今回の事件で父は暴行虐待の容疑を掛けられ、またジェシカ法にも抵触する可能性、そして証拠がある暴行罪、ここアメリカでの子供への暴行については、世界有数に厳しい。
大声で子供を叱っただけで、近所から通報されるなんてこともザラに有る。
マートの駐車場に車を停め、たとえ数分でも社内に子供を置いて離れようものなら、すぐに警察に通報され、最悪の場合は親権を失う。
母は弁護士として働いている、独立はしていないが、大手の弁護士事務所に所属して結構な高給取りだ。
父は小さな不動産会社を経営しているが、その業績は捗々しくなく、母の稼いだ金で赤字を埋めることがここ数年続いていたらしい。
結局裁判となり、父は懲役15年の実刑、出所しても体にはGPSが付けられ、私たちの居住区の2500フィート以内への立ち入りが禁止される。
私と兄の親権もはく奪され、母は父と離婚した。
後から聞いたら、既に1年以上前から夫婦の間は冷え切り、母は父から莫大な慰謝料をもぎ取った。
しかし、父の会社を処分し、その所有する不動産を処分しても、父の手にはわずかしか残らなかったらしい。
刑事事件上は決着がついたとしても、民事上の彼は大きな負債を抱え生きていくことになる。
まあ、取れる可能性はほとんど無いが。
この国の犯罪に対する処遇は厳しい、特に性的な事が絡むとその罰は非常に厳しくなる。
やっと平和を取り戻した時には私は、プライマリースクールを卒業しミドルスクールに入学した。
兄は無事大学に進学したがちょくちょく家に帰って来る。
この前なんか彼女をつれてきた。
でも、兄の部屋で激しくセックスをするのは勘弁してほしい、うるさいし私もそれを聞いていると、ムラムラしてマスターベーションしたくなって困るからだ。
まあ、もちろんそれを聞きながら、するのだが。
2年になったとき、母の日本への単身赴任の話が持ち上がった。
夏休み、私たち三人に打ち明けられた内容は、6年の契約で、日本のとある企業に出向することで、給与は今よりずいぶん上がるらしい。
母はこれを機に、日本の司法試験にチャレンジするらしい。
聞くと世界有数の難しさだと言う。
もし合格できれば、二国の弁護士免許を持っている事は、凄く大きなキャリアとなる。
「と言うことで、私は行ってみたいの。
あなた達はどうする?」
「俺は大学が在るし、やりたいことも有るんだ。
できれば大学の卒業までこの国を離れるつもりは無いよ」
「あなたは? ジェン」
「私は日本に行ってみたいわ。
なんたってアニメ文化の大国だもの。
食べ物も美味しいらしいし、なによりあの治安は魅力的。
だって子供が夜にコンビニに行っても、安全な国なんてあの国ぐらいだもの。
ファッションだって、テクノロジーだって世界的にトップじゃない。
ママが日本に行くって言う話が出たのも、日本語が出来るからでしょ?」
「ええ、あなたが日本のアニメに嵌って、私たちもそれに嵌ったおかげね」
そうなのだ、父はアニメを見ることも、近所付き合いに参加することはなかったが、兄も含め私たち三人は、良く日本人だった人(婚姻で米国人となった)たちと日本語で話した。
おかげで、読み書きまでは無理みたいだけど、兄もある程度は日本語が話せる。
そして私は、コミックを日本語で読みたいために、日本語を必死で覚え母もそれに感化され、日本語を覚えた。
父に聞かれたくない話は日本語で話した、そんな事も父が荒れた原因かもしれない。
可哀そうな人だ。
女だけの話の内容だったからなのに。
そして兄は大学に戻り、ママが日本に何度か短期出張をして、日本での生活の準備を進めた。
大学から休みを利用して帰ってきた兄と最後の時を過ごし、私たちは日本へと向かった。
流石に彼女をこの時はつれて来なかった。
私とママは、成田に着き、そのまま都内に電車で向かった。
そう、世界最大のメガロポリス、東京だ。
この都市は300年間世界最大のメガシティを堅持している。
アメリカなんか、まだ姿形もない時代から。
「ふあーぁぁぁ、だあ・・・長かったぁ」と伸びをしてスーツケースを引きずる。
最低限の日本に持っていくものは、事前に送ったり持ってきていたが、後は日本で買う予定だ。
母も会社から準備するためのお金をもらっているらしい。
カリフォルニアの家は日本に赴任する家族が借りてくれた。
お付き合いしていた近所の日本人様様である。
「ねえ、ママ。日本での家は何処にあるの?」
「東京からリニアで1時間ぐらいよ。
東京が本社だけどそこの地方都市に法務部があるの。
地方都市と言っても結構大きいわよ。
コンビニまでアパートメントを出て100フィート、どう?」
「最高じゃない! 凄いわ!」
「苦労したけど、良い所が見つかって良かったわよ」
リニアは初めて乗る。
アメリカにも一部新幹線が通っているが、リニアなんて影も形もない。
揺れもしないし、列車特有の振動や騒音も無い。
しかも最高速度の500kmで走る時間はそんなに長くは無いが、それでも日本が世界に誇る新幹線よりも早い。
恐ろしい程のスピードで、外の景色がブッ飛んでいく。
窓に張り付いて、写真を撮っているのは決まって日本人以外だ。
もっと長く乗って居たかったがあっという間に目的地だ。
日本は絶対アメリカ、いえ、世界の何処より進んでいる。
良く未来を見たければ日本に行けと言われるのが実感しとて感じる。
ここは正しく私にとってワンダーランドだ。
アメリカで、リニアが走るなんて時代は、あと100年経っても無理だろう。
「ね、ママ。私の学校は決まったの?」
「端正女学院という所よ。
幸い知り合いの日本人弁護士が居てその人に紹介して貰ったの。
授業料は凄く高いけど・・・まあ、何とかなるわ。
あと、海外から来ている生徒の米国との法的なアドバイザーとしての話も有るの。
もちろんサラリーも出るのよ。それに・・・」
「それに?」
「うふふ、あなたと同じ両性が沢山在学しているのよ。
日本は法的に両性がちゃんと規定されている、数少ない国だって知ってる?」
「そのぐらい知ってるわ。
日本、南アフリカ、タイ、マレーシア、シンガポール、あと・・・えっと」
「インドね。つい先月、法が施行されたわ。
日本は、最初に両性が法的に認められた国よ。
あなたが入る所は、法が出来る前から両性を保護し、育て、優秀な人材を輩出してきたの」
「へぇー、住むところから近いの?」
「歩きだと40分間近くかかるけど、スクールバスが細かく走ってるのよ。
それを使えば15分くらいらしいわ。あと、一応編入試験は有るんだから気を抜かない様に」
「判っているわよ。
貰った資料、必要な学力の詳細。
全部把握済でそのレベルには達しているもの。
問題無いわ。日本語だって問題ないし、たぶん」
「まあ、学校の成績で、その高くなった鼻をへし折られない様にした方が良いわよ。
優秀な生徒がごろごろいるらしいから。
でもスポーツ特待生も居るから何とかなるでしょうし」
そう、私は日本語で言えば私はフロリダでは"天狗"になっていた。
学校に入ってからという物、一度もトップ10の成績から落ちたことが無い。
それが木っ端微塵にされるとは、思っていなかった、未だこの時は。
リニアを降り、駅を出てタクシーに乗り着いたところは、丘の中腹にある集合住宅のビルだ。
「ここの3階よ、セキュリティもしっかりしてるし、部屋も広いわ。
お風呂はそんなに広くないけど、ベランダまであるのよ。
設備も最新のものだし」
「すっごく素敵!
もっとチープなものだと思ってたわ。うれしい誤算よママ」
私は、日本の平均的なアパートメントをネットで調べて
"やはりこんなもんだろうな~"
と思っていた。でもその思いは、幸運にも外れた。
安っぽい鉄のドアではなく、木目調のドアに、ガラスがはめ込まれたドアだ。
ガラスと言っても合わせガラスと言う割ることができないガラスで、スモークの着色と複雑な波模様で中は見えない。
カリフォルニアにある家のドアより、立派かもしれない。
「さ、ここに暫く住むんだから。開け方を覚えてね。
まずは此処にカードキーを近づけるの。
すると此処のランプがグリーンからイエローに変わるでしょ。
そうしたら、此処に親指をあてて・・・。
ほら今音がしてランプが赤になって、カタッて音がしたでしょ。
これでロックは解除、開けてみて」
私はドアを押した、しかしドアの取っ手をいくら押しても開かない。
「うふふふっ・・やっぱり引っかかったわ。
日本のドアって殆どが外開きなの」
「ママって時々こういう悪戯するわよね」
ドアの取っ手を引くと軽い力で開く。
玄関にスーツケースを運び込むとママは靴を脱いで、横にある棚に入れた。
「日本じゃ殆ど土禁なのよ。
私たちもそれに倣いましょう」
「知ってるわよ、アニメ見て気になってネットで調べたもの」
部屋にコロコロとスーツケースを引きずっていく。
「ここが貴方の部屋よ。こっちがウォークインクローゼット。
こっちがママの部屋、もう一部屋有るけど、物置や物干し場として使う予定」
「ママ、トイレは何処? 使っていい?」
「いらっしゃい、こっちよ」
ドアを開けるとトイレの蓋が自動で開いた。
「わわっ! 蓋が勝手に開いた! ハイテクだぁ」
フロリダの家では洗面台の近くに有るのが普通だし、ビデも一緒に有るのでごく普通のトイレだ。
アメリカって、基本的に水の硬度が高い。
だから、日本の機械を持ってきても数年で壊れてしまうし、今だってアメリカじゃ洗浄便座の普及率は15%も無い。
ペニスを押さえ、まずはおしっこをする。
「ふぃ~。結構溜まってた」
そして大きい方も丁度出かかっていたので、ゆっくりと力んだ。
日本での最初のうんこだ。
「んっ・・・くらえ日本のハイテクトイレ! ・・はふぅ」
水の流し方はアニメや漫画で見て知ってる。
横にあるコントローラーの"流す"ボタンを押せばいいのだ。
コー、コシュッ!
凄い、音が全然違う。
私は【お尻】を洗うボタンを押して洗う。
気になって、ビデの方も押したら膣口に結構な噴流があった。
うん、ちょっと気持ちいい。
もっと強くしてみると膣の奥の方までお湯が入って来る。
ここ数日忙しくてオナニーなんかできていないので、うっとりとその感覚を楽しんだ。
ああ、日本て最高。
「んっ・・んふっ・・あんっ・・・いいっ・・」
「ちょっといつまで入ってるの。
ママも使いたいから代って」
とドアを叩かれた。
「今出るわ」と答え、ペーパーで水の雫を拭きパンティを上げるために立ち上がった。
コー、コシッュ!
ボタンも押していないのに水がながれた。
やっぱり、日本は未来の世界だ。
こうして私とママの、日本の生活が始まった。
日本の学校の始まりは春なので、未だ私が編入されるまでは2か月以上の余裕がある。
私とママが住んでいるアパートメントは日本では"マンション"と呼ばれる。
アメリカじゃハイライズアパートメンツと呼ばれるけど、こういった表現にもなれなくちゃいけない。
ホントに隣と言うか、歩いて100フィートも無い所に、コンビニが有る。
その先300フィートの所にも別のコンビニがある。
あと、其処らかしこに飲み物の自販機がある。
コンビニでは何でも売っている、種類はマートにも負けない。
なんと肌着やメンズのショーツ、レディスのパンティまで売っている。
見たこと無い程の種類のスナックやトリーツ、わっ! スイーツまで売っている。
もう、私コンビニに住みたい。
だって、コンビニのトイレにまで洗浄便座が付いてるんだよ。
ママに聞いたら、公衆トイレにまでごく普通に洗浄便座がついているとの事。
アメリカだったら、一晩で壊されるか盗まれる。
編入試験は、大学がある場所の小さな部屋で行われた。
試験は英語が選択できたし、面接でも普通に英語か通じた。
もちろん、日本語での受け答えもバッチリだ。
まあ、なんとか合格はできると思う。
ここのトイレも全て洗浄便座だった。
勿論、蓋は自動で開くし、水も自動だ。
用が済んで立ち上がり少し経つと、蓋が閉まり、水が流れる。
手を洗うシンクだって、石鹸もぬるま湯も自動だ。
そう、出て来るのはぬるま湯なのだ、水じゃない。
今週からママは会社に出勤だ。
出勤といっても歩いて15分ほどの所なのでフロリダに居た頃より楽らしい。
前は車で45分ぐらいかかってたらしい。まあ、主に渋滞のせいだけど。
フロリダは家も密集していないのに、道路だけは渋滞する。
まだ、道を聞いてもメートルで答えられるので、距離感がピンとこない。
面倒なので、30Mを100フィートとして換算すれば楽だ。
私は日本に来る際にディルドの処分に困った。
まさかスーツケースに入れるわけにもいかず、処女を捧げた愛するディルドを、泣く泣く廃棄したのだ。
もちろん、ママに知られる訳にはいかない。
でも、近くのスーパーで良い物を見つけてしまった。
太さと言い、長さと言い、丁度いい物を見つけてしまった。
【すりこぎ棒】と日本語で書かれたものは、太さが1.2インチほどで長さは11インチほど、握って膣に入れて楽しむのにぴったりだ。
価格も安い、こんなのが2ドル程度で買えるなんて!
でもよく見ると先は丸く成っているが、棒との部分に角がある、これは気に入らない。
同じ建屋に100円ショップが有るので粗目、中目、細かめのサンドペーパーがセットで入っている物も買った。
しかも同じ所ですぐ近くの棚で、コンドームまで売っているではないか。
2個入りだから高くはない。
後でネットで業務用の10ドルほどで手に入るのを買おう。
オナニーに使うのなら、薄いより厚めの方が良い。
私は急いで帰り、ベランダに小さなスツールを持ち出し、スリコ木の角を落とす作業に取り掛かった。
フロリダなら25℃を超えこんな作業をすると汗ばむのだが、ここは日本未だ気温は17℃程度だ。
トレーナーを着ていても汗は掻かない。
と言うか、未だに華氏やインチ、ポンドヤードなんて使っているのはアメリカとイギリスぐらいだ。
そんな事を考えながらも、私はうれしさのあまり、頑張って作業して1時間ほどで完成した。
本当はペニスの形に作りたかったが、そんなことをしていたらいつまで経っても、気持ちいいマスターベーションができない。
最近は精液もすっかり白くなって、匂いも強くなってきている。
生理が来て二次性徴の最中の私の体は、身長が伸びているのはありがたいが、同時に胸もお尻も大きくなっている。
ベランダの横の壁は、真ん中が薄いもので出来ていて、避難するときはそれを破れる様になっているが、周囲は硬く厚い壁で出来ている。
ベランダから景色を望むと、目の前には針葉樹の林を持つ土手。
そう、土手なのだ。
これが、此処の賃料が安い理由なのかもしれない。
そして、林の間から、先ずっと先にビルが小さく見えるが、塀の様な物が見えるだけで、窓なんかは見えない。
あのビルってなんの建物なのだろう。
不思議な事、このアパートメントは、人気が無く、実際ウチの右隣は住人が居ない。
左も偶に来るぐらいだが数時間で帰ってしまう。
もう、自作のディルドが出来たので、オナニーがしたくてたまらない。
最近は膣に指を入れて、ペニスを扱くのだが、膣の奥の深く大きい快感には及ばない。
私は我慢できなくなり、シャワートイレで軽く綺麗にして、トレーナーの上にコートを着る。
そしてジーンズを脱ぎ、パンティも脱いだ、最近生えてきたブロンドの下の毛が少し恥ずかしい。
部屋着のフレアスカートを履き、足が冷えると嫌なので厚めのハイソックスを履く。
これからマスターベーションをするのだから、もちろんパンティなんて履かないし、履いたらヴァギナから垂れるラブジュースで濡れてしまう。
ベランダに出て、ビーチチェアに似た折り畳みのリラックスチェアを持ち出す。
そして大事な私のタブレット、エッチな動画や画像がたくさん入った私の大切なオナニーの道具だ。
お腹の上に小さい縫いぐるみを置き、そこにタブレットを持たせ掛ける。
ゆっくりとお気に入りの動画や、エッチな画像を見る。
殆どがネットで落とした物だ、でも丹念に探せば、結構無毛な可愛い子供の恥丘が集められる。
わたしにはロリータコンプレックスがある事は自覚している。
そう、私は凄くつるっとした無毛の恥丘が大好きなのだ。
私の恥丘にはペニスがそそり立つ、だから余計に惹かれるのかもしれない。
かといって、大人の恥丘には良い物もあるが、やっぱり可愛くて丸くって好きなのは、ローティーンの恥丘だ。
そこから見えるスリットは私をすぐに興奮させる。
私のペニスは既にいきり立ち、大きくスカートを持ち上げている。
スカートの中の、お尻の下に愛液が垂れても汚さない様、フェイスタオルをたたんで敷く。
私はスカートの真ん中あたりを捲り、自分のペニスにゆっくりとコンドームを被せた。
暫くぶり、なおかつ初めての外でのオナニーは、強く私を興奮させ、何時になく大きく硬く勃起して気持ちがいい。
既にトロリと尿道からカウパーが出てきている。
まだ、膣の方は濡れてないので、スカートを股間だけ捲り、ペニスだけが出ている様にして太腿にスカートを被せる。
空気の涼しさと、外でいきり立つペニスにコンドームを被せ、オナニーをしているところをタブレットで日本初の屋外オナニーと名付け何枚か自撮りの姿を撮る。
固定画像だが顔を上気させコンドームを被せたペニスを丸出しにして、オナニーをする私の姿は変態だ。
「もっと・・もっとゆっくり・・・まだ射精しちゃダメ・・・」
久々に大きな興奮と快感で、射精感がこらえきれず、手をすぐに放したが、間に合わず少しビュウっと出てしまう。
ああ、早すぎるよ、私。
ペニスは数度射精した後、なんとかそこで止まり、トロトロとコンドームの中に、数ccの精液を吹き出して終わった。
「はあ~、なんて気持ちの良いジャクオフ! 病みつきになりそう!」
スカートをペニスに被せて冷えるのを防ぎ、射精後の復活を待つ間、エッチな動画や写真の続きを見る。
勃起はまったく収まらないが、自分でも膣が濡れてきているのが判る。
私はお気に入りの画像を開いた。
兄のPCでこっそり編集した、無毛のローティーンの恥丘を、一画面に見られるようにカット&ペーストで作った画像だ。
もちろん可愛いスリットも映っている。
中には、ラッキーに見つけられた7歳ぐらいの少女が、股間を広げたり見せている写真集から切り貼りした局部が写っているデータも入っていて、撮影で感じてしまったのか、だんだんと濡れて行っているものだ。
そうして20分ほどエッチな画面を観続けた。
ついに我慢できなくなり、ペニスをコンドームの上から摺ってみると、再び射精し気持ちよくなれると感じる。
既にコンドームの中に射精した精液は、潤滑剤となりニュルニュルと凄く気持ちがいい。
動画を開くと3Pで一人の膣に大量に射精された後、もう一人の女性の頭の上で口を大きく開けさせ、膣の中の粘度の高い精液を、ボタボタと落としている動画だ。
「ああんっ、精液おいしそう・・私も舐めたい・・」
たとえ、ここでママが帰ってきても止められないだろう。
私はコンドームを注意深く外し、その口を自分の口に持って行き、中の精液を動画の様に口を大きく開け、ドロリと落とした。
普通はとんでもない不味い味だけど、この時ばかりは美味しく感じ、飲み込んでしまわない様注意しながら味を楽しむ。
自分がオナニーをしながら、自らの精液を口にしている・・・・
それは私を酷く興奮させた。
口を開け閉めして精液の香りを楽しむ。
強い精液の匂いがさらに私を興奮させる。
もうペニスは痛い程勃起し、膣にペニスが欲しくてたまらなくなる。
私はペニスにコンドームを戻し、コートのポケットから、改造スリコ木を取り出し新しいコンドームを被せた。
でも、この時重大な事が起こって居た事に、私は気が付かなかった。
コンドームを外した時に、結構な量がペニスを伝わり落ち、すぐ下にある膣口まで流れ、溜まって居た事を。
私はそれに全く気付くことなく、スリコギを膣口に当て捩じりこんだ。
「んんっ! んふぅ・・"硬いわ"・・・んんうっ! 」
"精液はイク時飲みこもう"と心に決める。
そして捩じる様に膣口に押し込むとズルッっ入り、奥にある子宮口にグイッと当った。
あまりの快感に、思わず口の中の精液を飲みそうになるが堪える。
いや、正確には僅かだが飲んていた。
喉の奥に感じる強い苦みも、精液を飲んでいるということを、嫌でも自覚させ私を興奮させた。
これが本当に口に入れられたペニスから直接出た精液なら、どんなに幸せだろうかと。
ペニスも大きく揺れて触っただけで射精しそうだ。
"でも未だダメ! イク時はペニスと膣が一緒、まだもっと膣の奥が、気持ちよくなってから!"
そう自分に言い聞かせて、ペニスを扱いて射精したいのを我慢する。
そして、スリコギを膣の中で動かす。
どんどん膣が気持ちよくなって、頭の中は真っ白になっていく。
"ダメッ! もう我慢できない! いくっぅぅぅ!"
タブレットはパタリと倒れたが、それにも構わず膣にスリコギを奥までニュプニュプと入れ、片手でペニスを扱いた。
今までにない凄く大きな快感が来て、体が仰け反る。
ガクガクと体が震える、頭を後ろに反らせ快感に全身で受け止めた。
こんなに大きな快感は初めてだ。
フゥーっと落ちていく感覚と共に、私は目の前が暗くなった。
どのくらい時間が経ったのか全く分からないが、陽の光を見るとそんなに経っていないのだろう。
私は失神から回復した。
今までオナニーで、失神することなんて無かった。
気が付けば私はスカートが腰まで捲れあがり、股間にはスリコギが刺さったままに大股を広げていた。
ペニスは萎み、コンドームには今までに無い程大量の精液が溜まり、辛うじてペニスに引っかかっている。
そして私はそこで重大な事に気が付いた。
"ティッシュが無い"
そう、私は早くオナニーがしたいばかりに、準備に必要な後始末の準備をすっかり忘れていた。
膣に深く刺さったままのスリコギを抜き、お尻の下のタオルで性器を拭いた。
そして愛液だらけのスリコギに被せているコンドームを拭いてお腹の上に置く。
体を少し横にしてペニスに引っかかっているコンドームを取り、ふと少し口の中に傾けで入れてみる。
ゼリー状の弾力のある塊がドロリと落ちてきた。
少しだけ口に入れるつもりが!
"もう、こんなならヤケだ。どうせ私の体から出た物なんだから"
と全部口に入れた。
もう口を閉じれ無い程の量だ。
そう、私の精液の量は凄い。
ゴキュッ、ゴキュッ、ゴキュッ
喉に強く絡みつく精液を飲み込む。
意外と忌諱感はなく、慣れれば美味しいかもしれない。
なにより凄くエッチな気分になる。
それは本来膣に入る物を飲んでいるという背徳感なのだろう。
また、喉にこんなに絡み付く感覚は食品には無い。
「んくっ、んくっ、んくっ・・・はあ~っ」
「うわっ! 精液の匂いが凄いっ! 」
丸出しの萎んだペニスをタオルで拭き、タブレットを持って体を起こした。
二つのコンドームをタオルに包み、スリコギをポケットに入れベランダに繋がっている居間へと入る。
手がいっぱいなので、キッチンカウンターの横にタオルを仮置きして、再びベランダに出てチェアを片付け、窓を閉める。
時計を見ると既に夕方に近い、間もなく陽が落ち暗く暗くなってくる時間だ。
なんと私は3時間もオナニーを続けて居た事になる。
さてバスの掃除は私の役目だ。
私は居間の床に落ちているパンティ拾い上げ、クロッチの汚れを確認し再び履く。
どうせバスに入る時に洗濯機に放り込むのだから問題ない。
コートとスカートを脱ぎ、スカートにシミが付いてないことを良く確認したのち、クローゼットに戻した。
ソファに放り投げたジーンズを履き。
タブレットを自分の部屋の机に戻すと、裾をまくり上げバスに向かった。
暫くのここでの生活で、日本のバスに浸かる事が、もとても好きになった。
ここはフロリダと違い四季がある。
少し冷えた体で暖かいバスに沈むとこんなに気持ちが良い物とは思わなかった。
バスタブ洗って流し、栓をするボタンをポン。
後は壁のコントローラーの【自動】と書かれたボタンを押すだけで、決められた量まで勝手にお湯が張られる。
お湯張りを行う旨のアナウンスが日本語で流れ、勝手にお湯が張られしかも保温までやってくれる。
流石ハイテク王国、ワンダホー日本。
お湯が沸くまでTVを見る。
できるだけ、ニュースやドキュメンタリー、やって無ければ、まじめな番組を選ぶ。
日本語のイントネーションや言い回しの勉強になるからだ。
実際に真似て発音しながら見ると結構良いトレーニングになるのだ。
20分もすると母はエコバックを下げて帰ってきた。
「おかえりーママ」
廊下でエコバックを受け取りキッチンに運ぶ。
明日の私のお昼になるレトルト品やお惣菜のパック、そして今夜の夕飯のおかずだ。
日本に来てすっかり日本の食事が普通になった。
まあ、週に2回くらいはファミレスに行くが美味しいし、何よりあのムカつくチップが不要だ。
大抵ウェイターは不愛想、しかも高確率でガムを噛んでいるのが普通だ。
そうでないウェイターが居る場所は、ちゃんとした服を着て【お食事】というイベントの為の高級レストランだ。
ただ値段が高いだけの、日本のファミレスにも負ける味、不愛想な店員、それがアメリカという国だ。
いつまであのくそ不味い食事に、高い金をアメリカ人は払うのだろう。
だって、タクシーに乗ってもチップ払うのなら、バスの運転手にも払ってやれよと思う。
「準備している間、お風呂入って来ちゃいなさい」
「はーい」
服を脱ぎ洗濯機に放り込む。
パンティのクロッチに小型のボトルから洗剤を吹きかけ、洗濯機に入れた。
女の子の下着は消耗品である。
こうしてできるだけシミが付かない様にしていても、いつの間にか黄色や褐色のシミがクロッチから取れなくなる。
内臓が常時外と繋がっているのは解るけど、ちょっと理不尽な気がする。
だからママの下着は黒や濃い色の物がほとんどだ。
私も欲しいと言ったら、せめて高校に成るまで待ちなさいと言われた。
意味が解らない。
体にシャワーを掛け全身と股間を洗う。
性器がヌルッとするのは体液が付いているからだ。
何時もの通り洗ってバスにつかる。
「オ、オーーーーーーウ」
つい声が出てしまう、暖かいお湯が気持ち良くてこうなってしまう。
少し冷えた体がじんわりと温まっていく。
もう私は、日本以外で生活できないかもしれない。
そのころジェニファーの母は炊飯ジャーで炊ける間、皿に総菜とサラダ、それとカップにインスタント味噌汁を入れ、準備完了だ。
帰り道のマートでは丁度二人分程度の惣菜がパックに入って売られている、しかも帰る時間帯は値引きされている事が多い。
なんかフロリダに居た頃より簡単で、時間もかからず、しかも美味しい。
こちらに来てから日本食を食べる様になって、体調もよくなった。
母は夕食の準備を終えると、スーツを脱ぎクローゼットに片づけ、下着になってバスに向かった。
そのとき、タオルがキッチンカウンターの横に有るのを見つけた。
「あら、掃除でもしたのかしら」と持ち上げた途端、二つのコンドームがぺしゃりと足の甲に落ちた。
拾い上げ、それをライトに透かして見る。
どう見ても、使用済みだ。
口を広げて見ると、強い精液の匂いがしていた。
彼女は悩んだ、これを使ったのは【誰】なのかと。
此処のインタホンは、来客があれば映像が記録される。
消されていれば別だが、インタホンに来客の記録は無い。
彼女はタオルを持つと洗濯機に放り込み、コンドームをペーパータオルに包んで居間に持って行き、キッチンに隠した。
服を脱ぎ、ネットに入れ洗濯機に放り込む。
カチャリとバスルームのドアを開けた。
「ママ?」
「ええ、たまにはいいわよね」
ジェニファーは頭を洗っていた。
体を見るとすっかり大人の体になりつつある。
張の有るヒップ、年齢にしては大きな胸、括れたウェスト、そして歳のわりに大きなペニス。
息子も育てたので良く知って居る。
彼のミドルスクールの時はこんなに大きくはなかった。
「どうしたの、ママ珍しい」
「まあ、ままも時には良いと思ってね。
娘もちゃんと育っているなーって見たい訳よ」
「んふふ、変なママ」
彼女の首や胸を見てもキスマーク一つない。
頭の髪をタオルごと巻き上げている娘の股間には、皮を被ったペニスがプラプラと揺れている。
「何か飲む? ジェン」
バスを出て、食事が終わりソファに座りTVを見ながら彼女はジェニファーに尋ねた。
「あー、暖かい緑茶がいいかな」
「じゃ、淹れてくるわね」
彼女はソファを起つと、ケトルでお湯を沸かし、湧く間に隠したペーパータオルに積まれたコンドームをパジャマのポケットに入れた。
緑茶のティーバッグをマグカップに入れると、湧いたケトルとカップを持って居間のテーブルに置きお湯を入れた。
「はい、熱いから気を付けてね」
「ありがと、ママ」
彼女はTVを消して
「ジェン、あなたに大切なお話があるの」
そう言ってボケッと中のペーパータオルをジェニファーの前に置いた。
「なにこれ」
そう言ってペーパータオルを持ち上げると、二つのコンドームがテーブルの上に落ちた。
「ジェニー良く聞いて、私は怒っている訳けではないの。
ママはあなたのことを心配しているの。
これはあなたが使った物? それとも他の人が貴方と使った物?」
「・・・・」
「あなたがマスターベーションをしているのは知って居るわ。
ママも10歳で覚えたから。
でもママが心配しているのは他の人と、セックスをして居るんじゃないかと心配したの。
まだあなたの体は子供を妊娠する事も、産むには負担がかかりすぎるの。
もしセックスをしているのなら低用量ピルを処方してもらいに、ドクターに処方箋を貰わないといけないの。
この国ではそう簡単にアフターピルは手に入らないのよ。
コンドームだけでは妊娠の危険性があるの」
「このコンドーム私が使ったの。
私がジャクオフで射精するのに」
彼女はほっとしてジェニファーを抱きしめた。
「よかった・・・本当に心配したんだから」
「ね、ママ、私の私のジルオフどこまで知ってるの?」
「そうね、ヴァギナに指を入れて、一生懸命ペニスを扱いている可愛い姿だとかぁ・・」
「ううっ・・・」
「ネットポルノを見ながらママのディルドを入れて、ペニス扱いてつい射精しちゃって、あたふたして居る可愛い姿とかぁ」
「解った、ママ。もう降参。
ジルオフしているのも、ディルドをヴァギナに入れてるのも事実だし。やっぱり怒る?」
「まさか、ママも14歳で処女あげちゃったもの」
「うぇっ? まさかのカミングアウト」
「でも、付き合い出したら結構くそ野郎で、最後はタコ殴りにして窓から放り出したわ」
何となく感じてたけど、頭脳労働を擦る割には、ママは脳筋系だ。
「別れたパパとは?」
「まあ、いい人だったわ、あなたが生まれて7年ぐらいは。
それから仕事がうまくいかなくなって、私の収入から損失を補填してから酒におぼれる様になって、余計に仕事がうまくいかなくなったの。
そのころからもう家庭内別居状態ね。
それに今回の事件の直前に調べていた彼の浮気が判ったの。
調べたらかなりの大金がその女に流れていたの、家や車を買う為にね。
彼との離婚もぐうの音も出ない程、証拠を突き付けたらあっと言う間に終わったわ。
しかも犯罪歴に一つ追加されたの
現在は、この資産の回収をめぐって抗争中よ。
ママが居た会社の同僚や上司もみんな協力してくれ、けっこう回収できそうよ」
「そうだったんだ」
「ね、ジェン、あっちじゃ彼氏はいなかったの?」
「まあ、ちょっといい雰囲気になった人は居るけど、私がフタナリだって知った途端に逃げてったわ」
「そんなクソ野郎は、ぶん殴ればいいのよ」
やはり脳筋な母であることを確信した。
「そうだ、ママは今独身なのよ。
ママとセックスする? 5年以上ご無沙汰だし、良く締まるって相手は喜んでくれたわ。
試してみる?」
「まさか、兄さんにもそれ言って無いわよね?
兄さん意外にナイーブなんだから、それ聞いたら3日ぐらい寝込みそうよ」
「流石にママだってそんなことはしてないわ、性的虐待に成っちゃうもの」
「私は?」
「同意があって、二人が黙っていれば判らないわ。母と娘だし。
ママを刑務所に入れたければ言えばいいんだし」
「まさか、たとえしたって言わないわよ。ずっと大好きなママだもん」
「ありがととママもジェンが大好きよ」
「あ、一つ聞いて良い?
ロブとセックスした?
はっきり言うと膣にペニス入れる」
「してないわ、ふざけて兄にスイムショーツ履かせたの、フェラで射精させてあげる事を条件に。
兄は私のもしてくれてそれっきり」
「それ何時頃?」
「10歳の夏」
「それでかぁ。
やっと解ったわ。
そうだったの・・そうかぁ」
「ね、何がそうなのか、判らないんだけど」
「すっごい落ち込んでたわよぉ。
あなたには見せなかったけど。一人でいるときはずっとふさぎ込んでた。
でもある時猛勉強を始めたの。
柔道の道場に通い始めたのもこの頃ね。
あの手この手で聞いたけど、言わないからお酒飲ませて聞いちゃったの。
酔った彼は、あなたが可愛くって仕方がないんですって。
でもこのままだと、大好きな妹を傷つけかねないから家を出るって」
「あー、兄さんには悪いことしたかも」
「次会った時で良いから謝っときなさい」
「うん、そうする」
「ね、コンドームとかディルドを買ってお金は大丈夫?」
「うん、安かったし、大丈夫。
ディルドは自作だし、コンドームは2個で1ドルしなかったし全部で4ドルぐらい」
「はっ? 自作?」
私は立ち上がりクローゼットに入り、コートのポケットからスリコギ棒を取り出した。
「これなの」
「これ作ったの?」
「もとは料理に使う調理器具みたい。
角があったんでサンドペーパーでガシガシと」
「で、これにコンドーム被せて使ったと。
そして一個はペニスに被せたのね」
「そう」
「でもこれ・・・硬くない?
いくらなんでも。
それが好きなら別だけど。前のは?」
「こっちに来るとき捨てちゃったの。
でもやっぱり、硬かった、ごそごそするし」
今度は母が立ち上がり、少しして戻ってきた。
大きなディルドをゴトッとテーブルに置く。
「これ使いなさい」
「でかいよ、ママ。デカすぎるよ。
私ペニスは大きいけど、膣の方は普通の女の子と変わりないんだから裂けちゃうよ」
「あらそうかしら・・・確かにあなたには大きいかも・・・しれないわね」
「解ったわ、ママが買ってあげる。
でも良いのを買うのよ、安物はだめ」
「じ、自分で買うからいいわよ。
てか、娘にディルド買ってあげるって母親どこに居るのよ!」
「ここ」
そう言って母は自分を両手で指さした。
つくづく母が脳筋であることを確信した。
「あなたには安全で、気持ちの良いマスターベーションをしてもらいたいの。
思春期のコックって、毎日でも出してあげないといけないぐらい溜まるんだから」
「う、うん・・まあ・・ありがとママ」
「ね、一度起ったの見せてくれないかしら、母親として知りたいし、お口でならしてあげるから」
「いや、さすがに実の母親は・・」
チッ
「ねえっ、今舌打ちしたぁ?! ねぇっ!」
「気のせいよ」
「台無しだよ、今までの私の気分返してよ!」
「でもちゃんと良いのを買いなさいよ、お金は気にしないで。
ママだってこれに辿りつくまで随分と買って試したんだから。
あとコンドームもこれ使いなさい。
無くなったら買ってあげるから」
そう言って、母はLOLAというアメリカではよく見るコンドームを二箱くれた。
"持って来たのかよ、しかも使う気か?"
「うん、解った。ありがと、ママ、愛してる」
それから二ヵ月。
私は無事端正学院の中等部に編入を許可され、一週間後の入学式を前にして制服一式や体操着が揃った。
学院指定のIDを兼ねたスマホ、水着も指定だ。
教科書は全て支給されたタブレットだ、流石ハイテク日本、パナイ。
背中に背負うバックパックの指定無いが、推奨としてパンフレットに有るのは背に背負うバックだ。
ネットで調べてみると、サッチェルバッグという物だらしい。
昔のアニメがリメイクされ、そりで火が付き女子の間でまた流行しているとの事。
そのアニメにもハマった。
うん、出て来る女の子は拳銃を振り回し、犯罪者と戦うアニメだが、キャラがとにかく可愛い。
日本人の女の子って、どうしてこんなに可愛くって、綺麗で、スタイル良いんだろう、悔しい。
ネットで騒がれていた下着の色や形状の指定も無い。
よしんば指定があたとしても、誰がどの様に確認するのかもわからないけど。
自転車通学などで下着が見える場合は、指定のブルマ、またはショートスパッツ、ペチコートパンティなどがある。
ブルマには驚いたどう見てもパンティだ。
向こうではチアがパンティの上に履くスポーツショーツだ。
日本では唯一の採用校らしい。
スクールバス通学を予定している私には不要だ。
ママに制服を着て見なさいって言われて着てみたが、ふわっふわのパニエが凄いボリュームだ。
これにスカートを合わせると、自然にパニエが裾から2インチぐらい覗くのだ。
だが、短い。
短すぎる、これで体を前屈させたら、後ろからパンティが 【こんにちわ!】 する事は不可避だ。
下にはキャミソール又はスリップなどを着るらしい。
形や種類に制限は無いが、色は白のみの指定だ。
白ってシミが付くと目立つんだけどなぁ。
キャミソールは持ってるけどスリップなんて持ってないよ。
この上からブラウスの様な物を着るんだけど、裾がウエストの下の方まで伸びて前がスワローテールになっている。
で、幅の広く短いタイを着けるのだけど、結ぶのではなく襟の中にクルッと回してスナップで止めるだけ。
これは楽ちんで助かる。
これに八分袖の上着? の様な物を着るのだが、かなり大きいリボンが腰についている。
これを着ていくのか、確かに日本のセーラー服には世界中の女の子があこがれる魅力がある。
コアなファンが世界中に居るぐらいだ。
それは解る、確かに可愛い。
しかし、鏡に映る私は、どうやっても金髪碧眼の出来損ないのアイドルだ。
おかしい、どうしてこうなった。
そのままどこかの地下ステージに、マイクを持って立っていても違和感はないだろう。
ほんとにどうしてこうなった。
着替えて居間に行くと母がマグカップをもったまま固まった。
そして次の瞬間目を輝かせこう言った。
「まあっ! 素敵! まるでアイドルみたい!」
そうなんだよ、いったい何処の地下アイドルなんだよ。
「でもジェン。ソックスと靴は?」
「え? 家の中だよ」
「靴はまだ外で使ってないからだ丈夫よ。全部着てみて!」
私はソックスを持ち、靴の箱を開けた。
「良かった、靴は普通だ。
結構トラディショナルなんだな」
ソックスと靴を持って居間に戻り、ソファに腰かけソックスを履く。
膝のすぐ下まである。
「あらら、ジェン。パンティがクロッチまで丸見え」
私はその姿勢で固まった。
それでも気を取り直し、ソックスを履き、靴に足を入れる。
ローファーだけど、意外と踵が高い。
母はスマホでいったい何枚撮るんだって言うぐらい撮ってる。
お願いだから、下着が見えてる写真なんかSNSに乗せないでよ。
「うーん・・・」
母が何か考えてる。
こんな時は良からぬことを考えている事が多い。
「に、似合ってない?」
「ううん、凄く似合ってる。
ああっ! 髪だわ! 髪よ! ヘアスタイルよ!」
「ああ、今日外に行ってないから、起きてそのまんまだけど」
「こうなったら、髪もちゃんとしましょうね」
そう言って、母は電話を掛けはじめた。
そして電話を切ると私にこう言った。
「いま丁度予約のキャンセルが有って入れるんだって。
ほら出かけるわよ、ってどこ行くのよジェン」
「いや、着替えに・・・」
「そのままで行かなきゃイメージ出ないでしょ。さ、行くわよ」
「えーーっ、このまま? 制服で?」
「何言ってるの、大丈夫よ。ほら」
そう言って半ば強制的に連れ出された。
「車無いし、タクシーかバスで行くの?」
「すぐそこよ。300mくらい」
母の後を制服のまま歩いていく。
そこには小さいけど、シックな【カットサロン】と看板のあるお店があった。
高そうなお店だ、アメリカならこんなお店絶対に100ドル以上取られる。
「こんにちわ、さっきお電話したゴードンです。娘をお願いします」
「ああ、外国の方だったんですね。
こちらへどうぞ。あ、上着だけお預かりします。
って日本語で分かります?」
「はい、問題ありません」
「結構髪が全体的に痛んでますね。
トリートメントは如何しますか」
そこで、母が美容師と話し出す。
結局、傷んで枝毛になっている毛先をカット。
トリートメントをして毛の長さを揃え、後はお任せとなった。
私の毛は、生えてから20センチぐらいはまっすぐ伸びるが、それを超えるとだんだんウェーブし始める。
暫く切ってないので伸び放題だ。
美容師は1分ほど鏡に映る私を見ると、凄い勢いでカットを始めた。
あっという間に前髪が眉毛と眼の間の長さに切られ、パッツン状態ではなく自然に見えるように切られていく。
そして大まかなカットが終わるとトリートメントだ。
この時点で私はあまりの気持ちよさにウトウトしだした。
「端正の中等部ですよね。今年からですか?」
と聞かれ目が覚めた。
「あ、はい」
「小等部からですか」
「いえ、中等部から編入です。
3か月前までフロリダに居ましたから」
「それはそれは、優秀なんですね」
「そ、そうなんでしょか」
「そうですよ。
高等部から入学される方はそこそこいらゃるんですが、中等部に編入で入られる方は少ないんです。
ほとんどが海外の方なんですがね。
ウチの店、端正の学生さんが沢山いらっしゃって来るんですよ」
「さて、そろそろ出来上がりです。リボンは初回と言うことでサービスです。
つけ方は首の後ろに、こう廻して、ここをこう止め、此処で結びます。
で、ズレない様にピンで留めます。はい、お疲れさまでした」
鏡に映る私は ”誰だよこれ、何処の人形だよ”という状態だ。
美容師さんが鏡をもって後ろを見せてくれる。
母は満面の笑みで微笑んでいる。
「うん! イメージ通りだわ。ほんと可愛い!」
「はい、今回は私も、お嬢様に合うイメージでカットさせていただきました。
いい仕事が出来ました。もしよろしければ、お写真良いでしょうか。
使用目的はカルテとほら、カット例の写真ありますでしょ。
掲示させて頂く代わりに次回から2回分のトリートメント料金をサービスさせていただきますので如何でしょう。
かなり痛んでましたんで、4回ほどトリートメントすれば、本来の色と艶を取り戻せます。
もっと光りますよ、その髪」
いいわよ別に、釣りのルアーじゃないんだから、そんなに光らなくって。
「ぜひお願いしますわ」と母が私が答える前に速攻で答えた。
"おいっ!"
確かに、ぼさぼさの枯れかけたコーンのヒゲに近かった私の髪は、きらびやかな艶を放ち、頭の上はストレート、首のあたりから大きく緩やかにウェーブしていた。
トドメに私の頭にはエンジェルリングが光っている、金髪と黒のリボンがアクセントで際立つ。
「でも、ホントに染めていないクリーミーブロンド、しかも天然ものですから、僅かにメッシュが入って気品があるんです」
「天然?」
「ええ、染めた場合すべての髪の毛が同じ色に染まってしまいます。
ですから質感がマットな状態になっちゃうんです。
欧米人でも染めた場合は、私たち美容師が見れば一発で分かりますよ。
あ、ちょっと待ってくださいね」
美容師はそう言うと、アイブロウペンシルを手に取り、私の眉にスッスッと滑らせていく。
「地毛から金髪の方は眉毛もまつ毛も金髪ですから、どうしてもキツイ感じに為りがちなんです。
だからこうして薄い茶色のアイブロウで、少しトーンを下げて下げてあげます。
ほら、全然違うでしょ」
「ほんと見違えたわ。これからもお願いしますね」
母はアイブロウのメーカーと色を教えて貰っていた。
ママ、きっと高いよ、プロが使ってる化粧道具なんだから。
ミドルスクールの私にはもったいないよ。
「はい。これからもご贔屓に」
歩いていると、結構な数の人が振り返り、私たちをじっと見ていく。
ここは、まだ外国人が珍しいのだろうか。
歩いていると母が言い出した。
「せっかく髪も綺麗になったんだし、後で可愛い服も買いにいきましょう」
「ええーいいよぉ別に」
「それにもう12歳なんだから、お肌の手入れも始めなさい。
油断してるとあっという間に取り返しのつかない状態になるんだから」
「えー、肌は全然問題無いし、アメリカに居る頃より調子いいんだけど」
「だーめ! 貴方可愛い女の子なのに服とか髪とか構いなさすぎ。
素地は良いんだからもったいないわよ」
どうやら、母のおもちゃになる事は決定らしい。
確かに私はあまり身だしなみや、髪や肌のケアには拘らない、というよりほったらかしに近い。
でも楽なのだ、そんな生き方が。
それを木っ端に砕かれるとはこの時思っても居なかった。
2日後、母は結構な荷物を抱えて帰ってきた。
「はい、これが化粧水、でこれが保湿クリーム。
カラーリップにアイブロウペンシル・・・それに・・・」
母は次々と化粧品をテーブルに並べていく。
「大人の女性って大変なのね」
「なに言ってるの、貴方のよ。
使い方は今夜から順を追って教えるから」
「え~まだミドルスクールだよぉ私」
「華美にならない様にすればいいのよ。
自然な感じで、それにファンデもチークもいらないし羨ましいぐらいよ」
初めて中等部から入る者には入学式の1週間前から始まる入学前の教育期間が有る。
外国の子女も多いため、この様な期間が設けられ、日本の言語に慣れていない場合は、授業中に耳にはめる翻訳機やタブレットの初期設定、使い方の習熟、支給されるスマホ型IDの使い方や使う場合の基準・・その他・・その他・・その他・・・。
月曜日の3日から始まり、7日までの5日間、朝は8時50分までに指定の教室に集合、それから50分1セッションの授業が3コマ、ランチと昼休憩を挟んで午後3コマの授業だ。
アメリカより1コマの時間が若干長くその分コマの間の休憩が10分と長い。
「IDのお財布に5000円入れておいたからね」
そう、ここの学校は生徒全員に電子ID端末が配布されている。
見た目はスマホだ、ただし、縦にフリップする蓋が付いていて、胸のポケットに入れると校章が表示されたり、所属と名前が表示されるらしい。
このIDが無いと立ち入る事さえ困難との事。
また、初日だけは保護者も一緒に、半日、別室でのカンファレンスがある。
蓋の部分をポケットの外に出したまま、本体をポケットに入れるとポケットの中のベースと繋がりロックされる。
ロックはポケットの下の部分を指で押せば外れる。
蓋は、ポケットの外側にパタンと折れ、学外では校章が、学内ではクラスと氏名が表示され名札代わりになる。
しかも、通信料は学内が無料で、学外では定額の安い料金で普通にスマホとして利用できる。
かける相手も今は居ないけど。
IDはお財布にもなる。
事前にチャージか、保護者のクレジットと結びつけていれば、現金が無くとも自販機、購買、校内にあるコンビニ、食堂、喫茶室などが利用できるのだ。
もちろん、街の至る所にあるコンビニのATMで現金でもチャージが出来るし、お店でも使える。
電子IDの機能はそれだけではない。
無理に強く蓋の部分を引けば、防犯ブザーとして機能し、本体も蓋も1時間、大きな音でなり続け、学校、保護者、警察に自動的に通報が飛ぶ。
そしてGPSで追跡されるというのだ。
また、学校からの連絡、友達同士の連絡などにも使え、アプリはインストール出来ない物の、普通のスマホとはあまり変わらない。
但し、授業中は着信の履歴は残る物の一切鳴動しない。
ネットも見れるがチャイルドセーフが個々の機械に掛かっており、ネットポルノなどは見れない。
こんなに機能盛りだくさんなのに、凄く軽い。
日本の技術恐るべしだ。
学内の至る所にIDの読み取り装置やカメラが有り、ドローンが飛んでいて警備されている。
世界で有数に侵入や盗撮が難しい所となっている。
こんなに厳しいセキュリティは、軍の施設だってそんなに無い。
未来の世界の学校がここには現実として存在した。
私は、この日指定されている、タブレット、筆記用具、ノートをバッグに入れ、電子IDスマホをポケットに入れた。
母とマンションを出て昨日から頼んでいたタクシーに乗る。
タクシーは20分ほどで正面ケートに着く。
「お客さん、此処までになります。料金は2780円です」
私はタクシーの値段の高さに驚いた。
母がスマホで決済して降りる。
ショーファーの様な対応をする運転手だけど、ショーファーカーをレンタルするぐらい高い。
校門にはゲートが有りここからは学内だ。
特定の車両、特定の乗員以外は入り込めない。
ゲートには専用の場所が据えられ、制服とスーツを着た母を見るとすぐに案内をしてくれた。
制服を着た係員に
「ではこちらへお乗りください。
自動で場所まで連れて行ってくれます。
止まりましたら教室は目の前です」
と言われ、自動で動く無人の自動車の様な物に乗る。
もちろん、この人たちも綺麗な英語を話す。
"出発します"と英語でアナウンスが流れ、ドアが閉まり車はスルスルと走り出す。
「まるで未来に来たみたい」
「ほんとね。自動運転だわ」
2分ほどで指定の場所に着くと建屋に入った。
「ここね、D-012研修室」
中に入ると、4名ほどの制服を着た少女たちが保護者と一緒に居た。
既に教員と思えるスーツを着た女性が立っており、教室中へと案内された。
部屋は普通の教室ぐらいあり、部屋の中にオフセットして大きな会議テーブルと椅子が置かれている。
椅子が置かれたテーブルには名前を書いた三角形の物が置かれ、名前が日本語と英語で書かれていたのでそこに座る。
座って待っていると、少し遅れてもう一組の中学から入る子が入ってきた。
やはり日本人だ。
今回外国人は私一人だけと思っていたが、今回中学から編入する一人は、名前からすると東南アジアの子のようだ。
定刻の時間になった。
3人の教師とみられる女性が入ってきた。
「この度は端正学院中等部にご入学おめでとうございます」
当時に隣の女性が同時通訳していく。
「当学院は・・・」
本格的な授業は来週からだが、この1週間で小学から進学した子と差の出るIDの機器、タブレットと電子黒板の説明、学院内の設備やその利用方法、そして立ち居振る舞いのトレーニングが行われる。
要は、進級した子と、新しく入学した子の差を埋める授業で有ることが説明された。
保護者は隣の教室へと案内され、学院についての説明や質疑応答が行われる。
帰りの足は、最寄りの学院の指定されたバスで、授業が始まってからと同じライン・ルートのバスに乗ることになる。
スクールバス利用学生の慣れの為だ。
しかし、立ち居振る舞いの時間て何をするのだろう。
もしかして昔の映画みたいに、本を頭にのせて、歩く練習でもするのだろうか。