※この作品はR-18です。

ヘルマフロディーテの夜明け   作:黒須 一騎

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アーニャがついに同居します。


医薬品の無謀な使用は大変危険です。
最悪、死亡することも有りますので、けっして真似しないでください。


異常性欲

 

 

 

最近、性欲が激しい。

いや、冗談などでは無くマジで。

 

起きてすぐムラムラしてオチンチン扱いて膣にディルド入れて射精、お昼は学校で友人や交友関係相手に射精。

そして、帰ってきてすぐにまたオナニーに耽る。

 

 

それからちょっと勉強もして、それからお風呂に入り、ねっとりとしたオナニーと射精を楽しむ。

少なくとも4回は射精している計算だ。

 

勿論、朝も昼も時間が無いので射精だけに留まるが、それが余計に女性器の方をムラムラさせ、結局夜に激しいオナニーとなってしまう。

 

ペニスも最近凄く大きくなってきている。

1年前とは全く違う、明らかに太くなってると、そんなに大きさの変わっていない手から大きくはみ出している。

 

まだ中学二年だというのに、長さは18センチを超え、太さも余裕で35ミリを超えた。

いや、このまんまだと、大人になってお相手してくれる穴が無くなるのではないかと不安になる。

だから、最近のセックスではあまりお相手の膣の奥を突かない様にしていた。

激しいセックスだと、後で下腹部が重っ苦しくなるからだ。

 

散々に精液子宮姦や尿道オナニーもしているため、毎日大量の精液を放出している事になる。

気になって、一日の総量を何回か測ってみた。

 

通常の興奮する状態によっても異なるが、平均値が128ml、2日程禁欲した翌日は、180mlにも及んだ。

決して毎回激しく興奮して出している訳でもないので、乱交の様な興奮する状況だいったいどれだけになるのが想像が難しい。

 

おかげで、亜鉛不足が進み、新しく薬価収載された高濃度亜鉛錠剤を毎日服用しなければならない。

適応症が両性の亜鉛欠乏症だ。

笑うしかない。

 

気になったので、アーニャや美奈、愛だけでなく関係の有る皆に聞いてみた。

 

「うーん、そうやねぇ。

 いっぱい出るよ。

 コンドームなんか役絶たない程やね。

 膣で射精したら、コンドームの根元からぎょうさん漏れようよ。

 避妊もへったくれも有らしまへん。

 量どすか? 測った事ないけど」

美奈はまた京都弁に戻ってきている。

中々抜けないし、やはり話す時に疲れるし、方言を直すことはあきらめたらしい。

 

「そうね、言われてみれば凄い量なのよね。

 だからプージャに負担掛けない様にしてるけど、セックスの後は相手の下っ腹がポッコリ膨らむのよね、お腹。

 それが良いって言うもんだから甘えてるけど。

 ちゃんと測った事無いけど、一度だけ集めた事あったけど、100cc位は優に超えてたかなぁ。

 普通のコンドームに半分くらいたまったもん。

 それを一気飲みされた時は、流石にちょっと引いたけど」

愛も結構精液好きで変態的な娘を相手にすることが多い。

 

「いやーホント洒落にならないぐらい。

 夢精した時なんか、下着とパジャマぶっ通して、布団までびっしょりだもの。

 だから最近コンドームしたまま眠るのよね。

 私勉強苦手だから、ゆっくりオナニーしてる暇ないし。

 玉一個抜いたら半分になるかな」

瞳も結構苦労しているようだ。

 

「そりゃもちろん、凄いわよ。

 毎回、タオル何枚も敷かないとベットのマットまでビショビショ。

 睦月の下腹もセックスの後は膨らんでるし、苦しそうにしている時も有るから、一回出すごとに抜こうかって言ったらのよ。

 そしたら彼女怒ってさ”ジェンが入れたまま何回も出してくれるから幸せなの、苦しくてもそれが幸せなのなのに”ってね。

 量?

 以前乱交撮影で測ったって言ってなかったっけ?

 ああ、一日の?

 睦月もあまり遅く帰せないから、毎日1回だけだけど。

 うーん、先週は帰りのバスの中で、普通のナプキンぶっ通して足まで垂れてきたって言ってたなぁ。

 逆に両性ってどんだけ作れるのかしら、精液」

ジェニファーちゃん、お幸せに。

 

結局、多いという事は解ったが、性欲の件も含めて母に相談した。

 

「確かに一回射精量というのはデータがあるけど、一日の量というのはデータが無いわね。

 性欲の測定方法については、まだ確立していないのよ。

 そうだ、協力者募ってくれないかしら、夏休みとか冬休みでも良いから、射精回数と射精量、それと毎日2回の採血ね。

 たしかに、文献では”非常に強い性欲”って有るだけで、数値化されていないのよね。

 ママの研究に協力してよ、みるく。

 アーニャちゃんと一緒に。

 あー出来れば、あと2.3人いれば助かるけど。

 あ、変なお薬はダメよ、データが狂うから。

 そうね、参加者全員にネズミーランドの年間パスポートなんてどうかしら」

 

最初は ”これは引かれるかな”と思ったが結構な人数となってしまった。

中学三年になれば受験も有るし、精いっぱい遊べるのは今だけだからと、そして何より年間パスポートの魅力はこの年代にとって魅力的だった。

 

たしかに、ちょっとした小型の装置を身に付けなければならないし、精液は毎回は測って記録しなければならない。

面倒なのだが、自分たち両性の生理現象を解明する必要性が有る事を考えれば必要な事を皆理解していた。

 

ペントハウスで生活してデータを取るのが最も効率が良いのだが、そうなると間違いなく毎日が乱交となってしまう。

余計なバイアスが入り正しいデータとはならない。

 

だから、ペントハウスにはみるくはアーニャ、そしてお相手として綾香が泊りがけで入ることになった。

 

「だから、何人かに声かけたわよ。

 二人に毎日求められたら、私の体壊れるって。

 ちゃんと、華憐さんや南さんも参加してくれるし、美紀ちゃん、茉凛ちゃん瑠花ちゃん、入れ替わりでやって来るわ。

 私?

 もちろん、フルに居るに決まってるじゃない。

 流石に1日くらいは休むかもしれないけど」

 あ、費用は大丈夫よ女の子たちにも年間パス渡すし、その費用は私がプールしてあるものから出すわ」

 

そして、夏休みが始まると全員参加者が集められ、プロトコルの説明とカンファレンスが行われた。

 

「え~という事で、皆さんにはこの装置をつけていただきます。

 この装置は、小型ですが、血液の幾つかのホルモンと性衝動誘発ホルモンを測定します。

 この一週間はできるだけ普通の生活と、性生活を心掛けてください。

 なお、各自のスマホからWiFiにつなげてください、もちろんセックスやオナニーをする場所に繋がっている事が条件です。

 あと、お渡しした、精液量カップにはコンドームから入れてもいいですし、直接入れてもいいですが、必ず水平の所に置いて目盛を読んでください。

 量はスマホのアプリから入力してください。

 夢精での測定ミスを防止する為、セックスやオナニーできない場合は、コンドームを装着し、射精後測定してください。

 あ、血圧や心拍数もモニターされていますので、いちいち射精タイミングで何かをする必要はありません。

 逆に性的に興奮した時や、これからエッチな事をするぞって言う時は、必ずアプリから入力してください。

 簡単な興奮のシチュエーション質問も入っています。

 ここまでで、ご質問は?」

 

ソフィアが皆に説明していく。

 

南が手を挙げた。

 

「女性も装置を付けるのは必要ですか?」

 

「ええ、実は女性の性衝動誘発ホルモンを測る事も今回含まれています。

 しかし、今回のデータには関与しませんが、今後、女性の性衝動誘発ホルモンの測定が必要か否かは、その結果を見て検討することになります。

 一応、10例ほどの女性のデータは有るのですが、成人のデータが存在しませんので」

 

今度は、アーニャが手を挙げた。

 

「アプリから入力する、そのシチュエーション入力ってどんな事入れればいいの」

「画面を観て戴ければわかりますが、触発原因が視覚、接触、妄想、その他の四分類です。

 ラジオボタンを選択したら、簡単に何に興奮したのか出来るだけ気に有してください」

 

「うわ、性癖バレそう」

 

そして、一週間の臨床データ取りが終わった。

 

 

「えーっと、ジェニファーさんの射精量が・・1回目が・・32ml・・・次が・・」

データの入力にはみるくやアーニャも駆り出された。

 

「結構変動するのね、この性衝動誘発ホルモンって。

 一般男性って、どの位なのかしら」

 

綾香もデータ入力を手伝ってくれている。

入力ミスが有るのは不味いので、もちろん入力データのクロスチェックも行うからだ。

 

「20~30代の健康男性で10~25pg/dlという量ね。

 なんか性欲死滅しているお年寄りなんかは2以下とか、青年でも5程度の人も居るみたい。

 両性なんか成人だと、少な目の人でも80とか100、多い人だと600っていう人も居るわ」

そう、みるくは答えた。

 

「端的に言えば、両性は男性の4倍どころか、桁違いよね。

 性欲魔人て事?」

遊びに来ていた、南も聞く。

 

「それが性衝動誘発ホルモンのややこしい所でね、ほら、ムラムラすると暫くムラムラが続くけど、セックスした後はムラムラが暫く収まるじゃない。

 ムラムラしてる時は遊離型の性衝動誘発ホルモンが活性化してるってこと。

 逆にムラムラしていない時は、遊離型ではなく結合型の性衝動誘発ホルモンが内性器に分布しているらしいのよ。

 エッチな事を見たり考えたりしてる時は、この結合型の性衝動誘発ホルモンが遊離型に変わってムラムラするのね。

 男性でも、暫く結合型から遊離型に変わった際は、しばらく続くらしいわ。

 逆にセックスした翌日なんかは、遊離型への変化率が低い事と、結合型に戻ることが多いみたい。

 あと、結合型の量も低い人も居れば高い人も居て、個人差が大きいみたいよ。

 まだ、日本人のデータがメインだけどね」

 

「ちょ! みるくあなたの遊離型性衝動誘発ホルモンの量って、1200も有るじゃない。

 体大丈夫なの?」

 

「ああ、初日のデータよね、前日1日禁欲したから凄くムラムラしてたのよ。

 かなりムラムラしてたから、綾香が来た途端襲ったじゃない」

 

「あー、シャワーも浴びせて貰えず、いきなりパンティ剥ぎ取られた日か」

「あら、綾香のデータだって結構な物よ。

 遊離型性衝動誘発ホルモン量が185も有るし」

 

「そうね、1週間もご無沙汰だったから、これからしてもらえるって思ったら、此処に来るうちにムラムラしてたから。

 正確に言うと、自宅で浣腸してお腹の中綺麗にしている時から」

 

「綾香もスケベ娘だったんだね」

アーニャが言った。

 

「ちょっとぉ! こんなスケべ娘にしたの2人でしょうよ。

 絶対、普通の男じゃ満足できない体にしたのは誰よぉ!

 ちゃんと責任取ってくれなきゃ、クリニックの壁面で全裸で首つってやるから!」

ヤンデレ化していた。

 

「まあまあ、綾香、このデータの入力が終わったらまたしましょ。

 生でたっぷり出してあげる」

 

「いい加減、コンドームは嫌よ。

 生じゃないと満足できない体になっちゃったのよ。

 生でお腹膨らむぐらいシテ!」

 

「もちろん、失神するぐらいシテあげるわ」

 

 

ソフィアは集まったデータの解析に入った。

解析には時間があありそうだが、思春期の遊離型性衝動誘発ホルモンは押しなべて非常に高く、普通の成人男性なら、気が狂ってしまうほどの量だった。

これが後の性衝動誘発ホルモンインヒビター、つまり性衝動を抑える薬剤の開発に繋がる。

しかし、これが臨床試験に至るには、まだ5年の歳月が必要だった。

 

 

「ね、ママ、データの解析は進んでいるの?」

彰夢をあやしながらみるくはソフィアに聞いた。

 

「ええ、まだ半年くらいはかかりそうだけど。

 でも、思春期の性欲って凄いわね、改めて思ったけど男性だったら気が狂うわきっと。

 簡単な性的刺激で男性の2倍以上の速度で性衝動誘発ホルモンが活性型に変わるし、その発現時間も長いの」

 

「せめて、すこしは収まんないかな。

 結構毎日しんどいのよ。

 で、散々出せば2日位持つけど、その分その後のは反動で激しくなっちゃうし」

 

「30くらいになれば落ち着くみたいね。

 データでもそれは解ってるわ」

「え~~、まだこの性欲15年も続くのぉ?」

 

「成人両性へのヒアリングによれば、20くらいになれば慣れてくるそうよ。

 まあ、その分一度興奮すれば激しくなるみたいだけど」

 

「今、データを撮ってる最中だけど、最初のピークが5~10歳ぐらい。

 その後少し落ち着いて、思春期から大きなピーク。

 25くらいから少しづつ減少して行って50位から減少速度が加速するの。

 まあ、個人差はあるけど、性に淡泊な人ほど降下傾向は大きいわ。

 逆に、適度つまり週に何回か性交渉を続けて居る人は、降下傾向が少ないの」

 

「んっ?

 5~10歳って、どうやって性衝動誘発ホルモン測るの?

 両性ならいざ知らず、男の子や女の子にセックスさせる訳にもいかないでしょ?」

 

「簡単よ、ちょっぴりエッチな漫画なんかを見せるのよ。

 面白いわよぉ、中には力士のマワシ姿に興奮する5歳の男の子とか、女の子のお尻に興奮する女の子とか。

 子供の頃、いろんな経験の中から自分の性癖を作り上げているって感じね。

 児童心理学の教授とか食い入ってデータ見てたわ。

 一般的に性器を触って興奮する子が多いけど、それを触発するのが視覚情報で、後は性知識によって大きく異なる事ね。

 女の子は特に知的成熟が早いわ」

 

「遊離型性衝動誘発ホルモン量の性差って有るの?」

「バリバリに有るわよ。

 男性と両性はあまり変わりないけど、女性の場合、思春期までは男性と同じだけど、30くらいをピークに段々と減少、閉経と共に急降下ね」

 

「ま、性欲って生殖の為だもんね。

 当たりまえっちゃ当たりまえね」

 

 

「ママがSIIって呼んでる性衝動誘発ホルモンを発見し、製剤化した時は・・・」

「ちょっとまってっ!

 あれって、ママが開発したの?」

 

「そうよ、言って無かったっけ?」

「聞いて無いわよ、そんな事。

 アレってママが開発したのだったんだ」

 

「へ~~。

 文献でも読んだの?

 まさか、使ったりした?」

 

「ママだから、正直に言うけど、綾香が1本だけ入手したのよ。

 入手経路は聞いて無いけど、アーニャと私が試したの。

 あと、発端は入手した綾香が使って発情したのがきっかけね」

 

「1本破損で報告が有ったけど、破損品が回収できなかったのはそう言う理由だったのね。

 まあ、藤原コンツェルンの傘下製薬会社だから、ありえる話だけど。

 もう、止めなさいね、危ないから。

 特に思春期前の子供には投与安全性がまったく解って無いのよ。

 う~ん、小児に投与した場合の安全性か・・・」

 

「わかったわ、それでなくとも性欲強いのに、私達には必要無いわ。

 残りは綾香が全部使っちゃったみたいだけど」

 

「綾香ちゃんに問題は無いの?」

 

「全然平気みたい。

 使った日はすぐにわかるのよね、オチンチンにむしゃぶりついてくるから。

 それより、製剤が上市されるのなら、注意は必要よね」

 

「ええ、性衝動誘発ホルモンを製剤化したのは良いんだけど、使用期限も半年無いし、保管は要冷蔵なのよね。

 まだ、課題は多いわ。

 でも、子供を望むペアでの試験では良い結果が得られたから、保険は適用されなかったけど、間もなく承認が得られそうなの。

 もちろん厚労省も薬剤の性質から、不正使用や乱用を警戒していて、堕胎薬と同じように研修を受けた指定医に成るはずよ。

 まあ、臨床試験なんかではその規定はないんだけど、小児への安全性は確認しておく必要はあるかもしれないわね」

 

彰夢が涎だらけの手で、みるくに半分溶けたタマゴボーロを差し出した。

それを忌諱感も見せず、パクリと食べるみるくに、彰夢はパアァと笑った。

そして、一生懸命、拾い上げたタマゴボーロを再び掴む。

 

「そうしてると、なんか貴方の子供みたいね。

 懐き方が私と変わらないもの」

 

彰夢も、もうすぐ2歳になり、トコトコと歩いてはしがみついてくる。

でも、一人遊びが結構好きみたいで、飽きもせず一人で遊んでいる事が多い。

 

「どれ、彰夢。

 ご飯も食べたし、ママとお散歩行こうか」

そうみるくが言うと、嬉々として彰夢は「まーま!」と両手をみるくに延ばした。

 

「だから、彰夢が混乱するから止めなさいって。

 ママが、二人居るって思い込んだらどうするのよ」

「大丈夫よ、大きく成ればちゃんと理解するから。

 子育ての予行演習には絶好なのよね。

 ほら、ママとお外行きましょうね~」

 

流石に近所の人でも、みるくを母親と勘違いする人はいない。

みるくはまだ14歳なのだから。

見た目は可愛い普通の女子中学生の成りだからだ。

 

彰夢を抱いて散歩しながら、ふと、自分とアーニャの子供が生まれたらどうなるのだろうと考えた。

綾香との間に生まれれば、どちらにしても”父親”となるのだから簡単だが、子供は混乱しそうなことは間違いがない。

同じ遺伝子を引き継ぐ兄妹でも、父親も母親も違う異母異父兄弟で有るのだ。

 

「ま、もう少し先に考えればいいや」

「あ~、くもぉ・・」

 

「ほら、彰夢。

 飛行機が飛んでるよ」

 

「ひううき~」

 

「あっちのお城の屋根にお魚が乗って居るでしょ。

 あれはしゃちほこ」

 

「しなぼこ~」

 

この1年で色々な事が有った。

先延ばしした、アーニャとの同居も、間もなく始まる。

向こうも弟が生まれ、彰夢と同年代だ。

 

名前を彰斗(アキト)という。

 

アーニャの様に銀髪では無いが、シルバーブロンドの髪に、少しくすんだブルーの目の色だ。

まあ、大人になっていくと若干変わってしまうことも有るが。

漢字で書くと、彰人、彰夢と良い友達になれると良いな。

 

 

 

「ねえ、アーニャ、これが最後の段ボール?」

『そうだよ~、それ重いから気をつけてね』

 

「ホント重いんだけど」

みるくはインカムで話しながら、台車に乗せた段ボールをエレベーターに運んだ。

大方のものは引っ越し業者が運んでくれたのだが、性具やエッチな道具が入った箱は、流石に運送業者さんには頼みずらい。

寝室は元々キングサイズのベットが入っているので、何の問題も無いが、趣味の手芸道具や捨てがたい物が、あのアパートの場所にこんなに入ってたんだというぐらい有った。

 

まあ、同棲するにあたり、処分した物や、ペントハウスに有る物と被る為、に置いてきたものも有る。

これから長い月日を一緒に生活していくのだ。

 

 

問題は綾香だった。

流石に、セキュリティの問題で、綾香の実家からOK出ず、ずっと仏頂面で引っ越し手伝いをしていた。

 

「ふう、結構な荷物の量ね。

 そろそろ、お蕎麦食べよう」

 

「アーニャ、お鍋にお湯沸かしてくれる?」

「塩は入れないんだよね」

「パスタじゃないから入れちゃダメ」

 

「お蕎麦何処?」

「シンクの右側下の方にあるわ。

 ”竜神蕎麦”って書いてある乾麺の袋があるはず」

 

「あった、何袋?」

「2袋で良いわ、もう2時過ぎだし。

 3袋茹でたら夕ご飯入らなくなっちゃう。

 私ネギ切っちゃうね、アーニャはお蕎麦見てて」

 

手早くネギを刻むと今度は焼きのりをキッチン鋏で幅2ミリくらいに切っていく。

 

「綾香ぁ、悪いんだけど、汁椀とお箸、ワサビを出してくれる」

「・・・解ったわ」

まだ、綾香は怒っている、というか不貞腐れていた。

どうにもまだ自分だけが一緒に住めない事が納得できていないらしい。

自分の問題なので二人に八つ当たりするわけにもいかず、悶々とするのだ。

 

「さ、出来た!

 食べよ!」

 

ずすっ・・・ずっ・・。

 

「んっ! こへ、んま」

アーニャは綺麗な白系ロシア人にしか見えないが、そばどころか、うどんも啜るのが上手い。

 

「だから、飲み込んでから喋りなさいよ。

 あら、ホントに美味しいわ。

 とても乾麺とは思えないぐらいね」

綾香が文句と賛美を混ぜて言う。

 

「ママがネットのブログで見つけたの、現地販売しかしていなくて、茨城の人から送ってもらったのよ。

 試しに10袋買ったんだけど、凄く美味しくてびっくりよ。

 あまりにも美味しいし、日持ちもするから、30袋ぐらい速攻で追加してたわ」

 

「本当に乾麺とは思えないぐらい美味しいわね。

 これなら、高くても納得するわよ、下手な蕎麦屋の傍より美味しいもの」

綾香も絶賛だ。

 

「乾麺にしては高い方だけど、一袋300円しないからお買い得」

「でも、蕎麦湯が無いのが残念なんだよね。

 あれ、最後にそばつゆ割って飲むのが好きなのに」

アーニャは残念そうに言った。

 

「打ち粉を一緒に居れれば、おんなじ感じになるわよ。

 今度から入れる?」

みるくは、言う。

 

「打ち粉って何?」

アーニャは首をコテッと傾け、聞き返した。

こうした姿がいちいち可愛い。

しかもワザとでは無くド天然だから始末が悪い。

見た目には天使だ。

中身は真っ黒な堕天使だけど。

 

「本来はそばを打つときに使う、でんぷん質の多いそば粉よ。

 蕎麦湯に含まれるのはこの打ち粉なのよ。

 あ、それと今日は泊っていくから」

綾香の機嫌が少しは治ってきた。

やはり美味しい物を食わすに限る。

 

住んでいて、ペントハウスというのは面倒そうに見えるが、実は結構便利だったりする。

チラシや下らないDMは来ないし、もちろん訪問販売なんか絶対に来ない、というか入れない。

 

基本ペントハウスに上がるには、クリニックの玄関口の横にあるスチールドアの電子ロックキーのカードを持っていないと入れない。

クリニックが開いている時間ならクリニックから入ればいいのだが、みるく達が住居として使っている以上はこのようなドアも必要になる。

 

次に、ペントハウスに行くエレベーターもこのカードキーが無いと、ペントハウスの有るRFボタンが押しても反応しない。

さらに、エレベーターから降りて玄関を開けるのにもカードキーが必要だ。

 

つまり、不意の来客自体が有り得ないのだ。

此処へ来る者はカードキーを持っている。

カードキーには幾つか種類があり、1枚でフルに解除できるキーが、ペントハウスの住人と綾香とプージャだけ。

次に外ドアとエレベーターが解除できるのが家族や親しい人たちだけだ。

 

 

ポン!

みるくのスマホがSNS着信を知らせた。

 

「あら、茉凛が遊びに来る見たいね」

みるくはスマホのSNSを確認して言った。

 

「おおっ、片付け手伝って貰おう」

「後はゆっくりやればいいじゃない、アーニャの私物だけでしょ?」

暫くすると、ペントハウスの玄関インタホンが鳴った。

 

『あの‥茉凛です。

 き、急にごめんなさい・・』

「ま、とにかく上がって」

 

「ごめねぇ、今アーニャの引っ越しやてて、ちょっと散らかってるけど」

「あ、急に来たのわたしだから・・」

 

「そうだ、茉凛お腹空いてない?

 お蕎麦ならすぐできるから食べる?」

茉凛は頭をフルフル振った。

 

 

「どうしたの茉凛。

 元気無いけど」

 

「あ、あの・・ね。

 取れなくなっちゃったの・・」

茉凛は青ざめた顔で話す。

 

 

「何が取れなくなったの?」

「ち・・・膣からローターが・・取れないの・・ぐすん。

 線が、切れて・・・」

 

「なるほど、有線ローターの線切れて膣内留置ね」

「ねえ、みるくアレって簡単に切れる物なの?」

アーニャが言う。

 

「スマホの充電ケーブル知ってるよね」

「うん、3年くらい使うと切れちゃうよね、アレ」

 

「あのケーブルって、実際は相当に丈夫に作られてるけど、2.3年位でコネクタ付近が切れて来るでしょ。

 ケーブルの中は金属線だから、繰り返し曲げられていると、塑性変形って言って切れやすくなるの。

 さらにその被服の劣化や繰り返し折り曲げの部分に亀裂が出来るの。

 その亀裂の部分に応力が集中して破断するのよ。

 特に安いローターは中華製の低品質な銅線と酷い品質の樹脂被服だから、酷い物になると10回ほど使うと切れちゃうわね。

 いわば安かろう悪かろうの典型。

 何回位使ったの?

 茉凛」

 

「10回くらい・・半月も使って無いの」

「あー、それは切れちゃうかも。

 元々、使い捨て感覚の製品だから、価格も安かったでしょ」

 

「うん、ガチャに入ってたの、1000円の」

 

「あー、アレかぁ。

 完全に使い捨てのジョークグッズだね。

 駄目だよぉ、オナニー道具ケチっちゃ」

 

「ね、私たちが使って居るのはどうなの?」

アーニャが聞く。

 

「私たちが使っているのは、桜さんがプロデュースした高級機なのよ。

 安い方は市販のローターと機能はおんなじだけど、高い方は振動も色々変えられるのよ。

 一番コストが掛かってるのは実はケーブルなの。

 こんな風に切れる物だから、PVC被覆に特殊エポキシ被覆を被せてあるの。

 ケーブルの内部も、アラミド繊維を含む軟銅線の網組み銅線に、芯線は撚り線なのよ。

 極端な話、子供がぶら下がっても切れない仕様ね。

 それでも、安全耐用年数は3年なの」

 

「未だにケーブル式ってメインなの?」

 

「そうでもないわ、無線式と有線が半々ね。

 有線式のメリットは価格が安いって事と、使用している姿がエロいもんだから、未だに一定の人気が有るのよ。

 それに、稼働時間が長いしね。

 なんたって、若い娘の少ないお小遣いでも買えないとね。

 一方、無線式は凄いわよ、ブルートゥースやWi-Fiで、スマホアプリでの操作が当たり前だもの。

 そう言えば、桜さん新しいタイプを何個か出すっていてたな」

 

「それは良いけど茉凛の取れるの?」

「ああごめん、今連絡するね」

みるくはスマホを取り上げ母をコールした。

 

「あ、ママ。

 今日、膣内残留物の抜去できるかな。

 茉凛ちゃんなんだけど、膣内ローターの線が切れちゃって、膣内に残留して取れないらしいの」

 

『あらあら、仕方のない娘たちね、わかったわ今日は休診日だから準備が出来たら連絡するから外来にこさせて』

「は~い、宜しくね」

 

「あ、ありがとうございます。

 あのぉ・・・一人で怖いかな・・」

 

「大丈夫、ちゃんと私もついていくから」

「ふぇ~ん・・」

 

 

それから30分ほどして母のソフィアから電話が有った。

『連れてらっしゃい。

 それと親御さんは来てるの?』

「ううん、本人だけ。

 マイナンバーカードは持ってきてるって」

 

『みるくあなたも付いてきてあげて、初めては不安だろうから』

「うん、もちろんだよぉ。

 じゃあ、今から宜しく」

 

 

「さ、行こっか」

みるくは茉凛の手を引き、クリニックの外来へと降りた。

 

「じゃあ、マイナンバーカードをお預かりしますね。

 患者登録の間、この問診票に答えてね」

ソフィアは、そう言って茉凛にタブレットを渡した。

 

 

ポケッと外を眺めていたら、ママに手招きされた。

 

「みるく、あの娘抱いたの?」

「半年くらい前からかな、性欲の凄く強い娘で、母親も理解のある人みたい。

 私だけでなく、アーニャともセックスしてるよ。

 まだ、数回だけど」

 

「そう、体が小さい娘だから無理しちゃだめよ。

 両性のペニスは大きいんだから」

 

「うん、ちゃんと時間かけたよ。

 オナニーも好きで毎日のようにしてるみたい。

 あと、もう膣でオーガズムも感じるわね」

「あらまあ。じゃ、連れて来て」

 

 

おずおずと、茉凛はみるくに手を引かれ入ってきた。

 

「はい、こんにちわ、高園クリニックで産婦人科医の高園ソフィアです。

 みるくのママと言えば早いかな。

 で、何時取れなくなったの?」

 

「えと・・今朝、してたら・・・抜こうとして・・きれちゃって・・」

「電池が入ってる方は持ってきてる?」

「はい、コレです」

 

茉凛はそう言って可愛いポシェットからピンク色の四角い電池ボックスと線を取り出した。

 

「なるほど、このタイプね。

 じゃ、おパンツ脱いでスカートはそのままでいいから。

 診察台に上がってね」

 

「みるくは一緒の方が良い?」

「う、うん・・」

 

「ママ、構わない?」

「もちろん、茉凛ちゃんがいいなら。

 その方が良いでしょうね。

 カーテンは引く?」

 

「そのままでいいです、逆に見えないと怖いから・・」

 

ソフィアは最も小型の小児用クスコにゼリーを塗り、茉凛の膣口にあてがった。

 

「痛くないからねぇ、もし痛かったから言ってね」

ニュルリとクスコが入り、こつんとローターに当たった。

 

”膣内に擦過傷や腫れはなし・・・膣口は狭いけど中は成人とは言えないけど、そこそこ拡張性は有るわね”

 

拡張性は有るが、まだ小学生の低学年の少女だ。

膣は狭くピンク色のローターが膣奥にぴったり嵌っている。

 

 

「ママ、どう?」

「そうね、膣内に傷も無いし、幸いな事に線も根元から切れているから、良かったわ。

 酷いときは無理して自分で取り出そうとして、膣を傷つけたり、時間が経ってて化膿気味だったりね。

 銅線が膣壁に刺さる場合も有るのよ」

 

「と、取れそうですか?」

「ええ、何とかなりそう。

 心配いらないわ」

 

ソフィアは、カートにあるバットから子供の弓矢の様な吸盤の付いた物を取り上げた。

膣内のローターを綺麗に拭きとり、軽く空気を送り、表面を乾燥させる。

 

そして、吸盤のゴムに瞬間接着剤をほんの少量点付けすると、膣内のローターに張り付けた。

 

「1分くらいこのままで待ってね」

 

「じゃ、抜きますよぉ、体の力抜いてね」

クスコを外し、膣口から棒だけが出ている状態だ。

 

”あらら、この娘かなり好き者なのね、もう新しい愛液が出始めてるわ”

吸盤の棒をゆっくりと引き抜く。

 

 

「んっ・・」

ヌロッと膣口からピンク色のローターが顔を出した。

ここで、無理をすれば剝がれるか外れてしまう。

 

トロリと愛液が肛門を伝い落ちていく。

 

 

「ほら取れた。

 後、奥の方を怪我していないか確認するからもう一度器具入れますね」

 

「ね、茉凛ちゃんはセックス好き?」

「は、はい・・もう無いと・・ダメですぅ」

 

「もう少ししたら、避妊した方が良いわね。

 ウチのみるくやアーニャちゃんとセックスしてるんでしょ?」

 

「はい」

「あと、数年したら生理が来るの。

 両性の精液量って凄く多いから子宮の中まで入っちゃうの。

 すると妊娠するの、生理が来る前でも。

 あなたの体はまだ、赤ちゃんを埋める程骨盤が育ってないから、産むとしても帝王切開になるの。

 先生も生の精液の感覚って良く解るから、避妊手術を受けてみてはどうかしら」

 

「はい、受けたいです・・でも・・・親が・・・」

「今度一緒に居らっしゃい。

 先生がちゃんと説明してあげる。

 あと、みるくからちゃんと安全な性具・・エッチなお道具を教えて貰ってね」

 

「これ、持って帰る?」

ソフィアは片手てプラプラとローターを振った。

 

「イ・・要らないです」

「じゃ、こちらで捨てておきますね」

 

待合室で待つと、ソフィアが手紙とマイナンバーカードを持って来た。

 

「九重茉凛ちゃん、マイナンバーカードをお返ししますね。

 あと、これが茉凛ちゃんの保護者さんへのお手紙。

 一度ここに来るようにお願いしてあるわ」

 

「あ・・お金は・・」

「次に来た時で結構ですよ。

 はい、お大事に」

そう言って、ソフィアは戻っていった。

 

「ま、なんにせよ無事取れて良かったよかった。

 さ、戻ってなにか食べようか。

 お腹空いたでしょ?」

 

「はい!」

 

 

「お蕎麦でいいよね、実はネギと海苔切りすぎちゃてさ」

「お蕎麦大好きです」

「あ、みるく。

 桜呼んでおいたわ」

 

「なんで?」

「だって、可愛い娘にあんな粗悪なローター使わせたくないもの。

 ありったけの新しいローター持ってくるように言っておいたわ」

 

「あ、なるほど。

 私も何個かあげようかと思ってたところ」

「そ、そんなに何個も要らないです」

 

「お蕎麦湯だったよぉ」

アーニャがキッチンから声をかけた。

 

 

「ん~~っ! 美味しいっ!」

茉凛も元気が戻ったようだ。

 

 

ポンッ

「あ、桜が着いたみたいね。

 私が出るわ」

 

 

桜は大きな段ボールを抱えていた。

 

「悪いわね、仕事も有るのに」

「全然、今日は出勤日でしたし、お店もそんなに忙しくないし、問題無いですよ。

 それより、新型のものが今日仕上がったんで、工場まで取りに行ってきたんですよ。

 新型の”精虫くん”いい出来ですよぉ」

 

「なに、そのセンス崩壊なネーミング。

 変更よ、変更!

 女の子が買いやすいような名前にしなさい」

 

「ええ? ぴったりな名前だと思うんだけどなぁ」

「とにかく、段ボールここで広げないで入りなさいってば」

 

「今日はいっぱい持ってたんですよ。

 一般的な有線ローター。

 あと、電子回路組み込んだ高機能ローター。

 振動が低速で大きくブルブルいうローターでしょ。

 無線式はブルートゥースの物とWi-Fiに繋がるもの」

桜はテーブルの上に次々と乗せていく。

 

「ね、ブルートゥースとWi-Fiって違うの?

 どっちも無線じゃん」

アーニャは言う。

 

「ちっちっち、ブルートゥースは10mくらいしか届かないでしょ?

 つまりあくまで持っているスマホでコントロールするの。

 ところがWi-Fiは、ネットに繋がることを意味してるの。

 ネットさえ繋がれば遠く離れた所からでもコントロールできるって訳です。

 特に最近のモデルは体温も判ったりしますからね。

 結構売れてるんですよ、価格も下がって来たし、高い方は個体電池積んでて12時間稼働ですしね」

 

「自宅で使うんだから、普通の有線式で良いのよ。

 但し、壊れたり使っていて破損したりしない丈夫な物。

 あと、若い娘たちが買うんだから、価格が抑えられたものよ」

綾香は説明した。

 

「だとすると、コレと、これかなぁ。

 ちゃんとコードにイヤホンに使うような繊維入りのケーブル使ってます。

 価格は安い方は1000円から」

 

「まあ、小学生でもなんとかなる価格ね」

「なにかあったんすか」

 

「ローターの線が使用中に切れる事故が有ったのよ。

 まあ、大陸製のとんでもない粗悪品なんだけどね」

「まあ、アレって使い捨てみたいなもんですもんね。

 今日持って来たのは、ちゃんと薬機法の安全性ガイドラインに沿ったものですよ」

桜は説明した。

 

「え、薬機法にそんな法律あるの?」

アーニャは驚いている。

 

「アーニャ、性具って実は薬機法では医療機器として規定されているのよ。

 もちろん、使用中に脱落、破損、健康被害が出ない様規定されているわけ。

 まあ、大陸製なんかは守っているのは一つも無いけどね」

みるくは説明した。

 

「その通りです。

 ただ、正式に医療機器として承認を取るとなると莫大なお金かかりますけどね。

 日本にも何点か承認取った製品も有りますよ」

桜は持って来たタブレットで写真を見せた。

 

「承認取るとなると、メーカーも医療機器製造業の免許を取らないといけないし、販売する店舗も医療機器販売業の免許を取らないとダメなの。

 医療機器である以上、修理も発生するから事実上、医療機器修理業の免許も撮らないといけないしね。

 いずれにしても、薬事法施行令第一に掲げる「性具」に該当するのよ。

 勝手に作っって勝手に売っちゃいけない訳。

 実際に摘発事例あって、逮捕者がでているわよ」

みるくは説明した。

 

「ウチの会社も、アダルトコーナー作る時、製造業、販売業、修理業の許認可取りましたしね」

桜が言った。

 

「えっ? ちょっと私、それ知らないんだけど」

綾香が驚いている。

 

「ダメですよぉ、オーナー。

 ちゃんと、お店に許可証掲示してありますから。

 ですから、フェミーユは性具も製造販売できるんです」

ムフン、と胸を張った。

 

「でも見たこと無いよね、あのコーナーに性具なんて」

とアーニャが言う。

 

「まあ、あからさまに展示すると、エッチドン引きするお客様も居ますんで、ローターが数種類位ですね。

 普段は引き出しの中です。

 小っちゃくポップは出してるんですけどね。

 でも、シリコンパンティとか、ローター仕込んだパンティとかはショーアップしてますよ。

 18禁コーナーなんで、子供は入れないですけど」

 

綾香は考え込んでいた。

性的に活発な子供たちの安全をどうすれば守れるのか。

現状では、ネットなどで売られている粗悪品を買うしかない。

いくら、法律云々と言っても、大陸から入って来る不良性具は、事実上野放し状態と言ってもいい。

 

「まあ、この件については後で話しましょ。

 今は、この娘のローター選びよ」

「あ、モニターしてくれるんなら、出来たばかりの”精虫くん”お勧めですよ」

そう言って、桜は透明なプラパッケージに入った性具を取り出した。

 

「聞く度に脱力するネームね。

 で、定価、特徴は?」

綾香は仕事モードだ。

 

「定価は3500円、ヘッドは従来の長卵型なんですけど、根元の配線との接続部分が滑らかに太くなってます。

 だから、度重なる織曲げ試験もクリアしていますし、膣から引き抜くときも切れる事はありません。

 モーターも低速高トルクのモーターです」

 低速は毎分500回転から最高は3000回転まで対応しています」

 

「で、モニターすればタダになるのね。

 やってみる? 茉凛」

茉凛は顔を赤くしてコクコクと頷いた。

 

「じゃ、コレのモニターお願いしようかな。

 最上位機種なの。

 電子回路積んでいて、ブラシレスモーターを使っています。

 そのため、低速は毎分500回転から最高は3000回転まで対応していますので、ブーンという普通のバイブの振動から、ブルブルとした揺さぶる振動まで自由自在。

 それに、コン、コン叩く様な振動も作り出せます」

 

「上市予定価格は?」

「今のところ、年間1万台の販売数量で、12000円」

「微妙な値段ねぇ。

 いっそ、高級機化してブランド立ち上げればいいわね」

 

ブランド化はフェミーユの得意技だ。

女児用お洒落下着をはじめとするブランド化は成功し、すでに一般の人には「女児用、両性児用のお洒落下着専門メーカー」と認識されている。

 

現在では、大人用は大手メーカーに譲る物の、2.3歳から18歳までの人気は大きく他社を引き離している。

売り上げも直営店20店舗のほか、下着専門店ではほぼすべての店も取り扱いをしているし、大きな大規模店舗には大抵置いてある。

 

弱小下着アパレルだった会社は、すぐに大きくなり、コンツェルンの内部でも無視できない規模になってきていた。

大手下着メーカーが中高年の需要にターゲットを絞った結果、小児から若年層、そして若い年代に絞った戦略は成功したと言っていい。

もちろん、子供たちのお小遣いでも買えるブランドシリーズも作り、価格を抑えたシリーズは人気が高く、小学生から高校生までは絶大な人気だ。

 

「じゃ、皆さんもモニターお願いします」

仕事がまだ残っているのか、10台ほどの精虫くんをテーブルに置いて、桜は社に戻っていった。

 

 

「ね、茉凛はローターでオナニーする時、どんな感じでしてるの?」

みるくは聞いた。

 

「えと・・奥も気持ち良いんですけど、イク時は膣口締めて、というか勝手に締まっちゃうんですけど、引っ張りながらイクかなぁ」

茉凛は顔を赤くして答えた。

 

「だとすると、ケーブルには相当な負荷が掛かるわね。

 じゃ、今日はお泊まりで試してみましょう」

「えっ、あの・・お泊まりの準備もなにも・・・それにお家にも言って無いし・・・」

 

「任せなさい、それが得意な綾香が居るから」

「また、私なのね」

 

「綾香一人じゃ持たないわよ、体。」

「仕方ないわねぇ」

 

茉凛のお泊まりはあっさり許可が出た。

母親がお泊まりセットを届けると言っていたが、殆どの物が有るので問題無い事を伝え、了解を貰った。

 

「茉凛の下着とか着替えは有るの?」

アーニャがみるくに聞いてくる。

 

「大丈夫よ、結構急にお泊りする娘も居るし、乱交なんかでもお泊まりするから、大体の年齢や体に合う物は置いてあるわ。

 フェミーユに感謝よね。

 綾香だって、ずっと着の身着のままきてお泊まりじゃない」

 

そうなのだ、綾香に至っては、自分用のチェストが置かれている。

その中に下着や部屋着、何着かの服はクローゼットに入っていた。

 

「じゃ、ママに連絡しておくね。

 今日はカレーみたいだから」

 

みるくは自炊している訳では無い。自炊する時も有るが、基本は一人の時は自宅で摂る。

普段は、自宅の方の部屋で勉強したり、眠ったりしていることが普通だ。

しかし、アーニャの同居で、生活は、ペントハウスの方へ移行することは目に見えていた。

 

弟の彰夢も小学生になれば、部屋が必要となる。

みるくの使っていた部屋をそれに当てれば、簡単な事だ。

 

その日、高園家の夕食は賑やかなものになった。

もちろん、アーニャの同居記念としての意味合いもある。

アーニャも綾香も彰夢の可愛さににトロトロになり、遊び相手になっている。

 

最後にはママも大きなホールケーキを出してきた。

最近出来たパティシエの店のケーキだ。

 

みな、満足してペントハウスに戻った。

 

 

「茉凛、私と一緒にお風呂入りましょ」

「はい、綾香お姉さま」

女の娘同士で入るらしい。

みるくもアーニャも何も言わない。

まあ、女同士の話もあるだろうし、一緒に入れば茉凛が二人のオチンチンに興奮する事は目に見えている、此方としても目の前にプクプクの可愛いオマンコが有れば勃起する。

 

 

「上がったわよぉ」

綾香と茉凛がバスタオルで頭を包み、バスローブ姿で出てきた。

「あ、懐かしいローブ」

アーニャがそう言った。

 

「よく見つけたわね。

 私たちが小さい頃、使ってたのだよね」

とみるく。

 

「クローゼットに有ったわよ」

既に勝手知ったる綾香だ、クローゼットの中など把握済。

 

「じゃ、私達も入って来るわ」

 

アーニャは子供の頃から頭を洗ってもらうのが好きだ。

まあ、今日の様に手早く済ませたい時は、自分で洗うが、アーニャがお泊まりの時は、みるくがフェラチオを受けながら洗ってもらうという少し倒錯的な事を好む。

まあ、その為せっかく洗った頭が精液まみれになり洗い直す事も度々なのだが。

 

2人も、バスローブの下はマッパだ。

ただ、カウパーが床を汚してしまうので、コンドームをポケットに一つ入れている。

 

居間に戻ると、既に綾香と茉凛はレズの最中だ。

茉凛は綾香に大きく股を広げられ、膣の中に新しいローターが入れられている。

モニターには、ハードなAVが流れている。

 

最近買った今の105インチのモニターは、値段のこなれた8Kなので価格も安い。

最新の16Kだとやはり小型自動車の価格になってしまう。

 

モニターだから、テレビの様にチューナーは入っていない。

地上波を見たい場合は、繋がっているブルーレイとメモリーキューブのチューナープレーヤーを起動することになるが、モニターの電源を入れれば自動的に電源が連動して入るのは言うまでもない。

 

モニターだから音も出ないので、横には有名メーカーのラインアレイスピーカーのシステムが置いてある。

スリムで場所を取らないが、音はコンサートホール並みだ。

 

外への音漏れは、逆位相をかけるシステムが床や窓に設置されているので、壁の外では余程注意して意識して聞かないと判らない程だ。

つまり、ベンハウスでは大きな音量で映画を見ようが、大きな嬌声を上げようが、部屋ごとにキャンセルされる。

 

「ありゃ、もう始めたんだ。

 急いで髪乾かしてくるね」

ローブの前を開けたまま、アーニャは脱衣所へと戻っていった。

 

「どう? 新しいローターは気持ちいい?」

「んっ・・はい・・お姉さま・・・奥にコンコン来る振動も良いですけど、間欠でビッ、ビッってくるのも良いですよ」

「私も試してみよ」

綾香の膣にも既にローター、精虫くんが膣の奥深くに入っていた。

 

「んあっ・・んんっ・・これ・・んっ・・いいかも・・・」

 

髪の毛を乾かした、みるくも床に座ってソファベットで繰り広げられる二人の痴態をじっと見ていた。

大きなペニスが、バスローブの裾を割り、天井を向いて揺れている。

アーニャも戻ってきて、画面に映るAVを眺めながら戻ってきた。

 

「アーニャ、オチンチン舐めさせてぇ」

上気した綾香がせがんだ。

半立ちのアーニャはバスローブを脱ぎ、綾香が舐めやすいようにペニスを突き出す。

 

綾香と茉凛はローターを入れたまま、貝合わせに移行した。

二人のオマンコから繋がる線が卑猥だ。

それを狙ってケーブルは淡い色では無くワザと派手なカラーリングとなっている。

みるくは、三脚にカメラをセットすると、部屋に有るカメラも遠隔で起動を始めた。

そしてモニターの画面をその画像に切り替えた。

 

部屋に中学生とまだ幼い少女が女性器をこすり合わせる音と、ペニスをしゃぶる音が響く。

 

「んっ・・あんっ・・茉凛・・一緒に・・・・ああっ!」

「もう・・はあっ・・はあっ・・・我慢できない・・・みるくおねえさまぁ、オチンチン・・お口に・・欲しいの」

 

みるくのペニスも三人の痴態を見て、完全にとは言わないが、大きく勃起していた。

上を向き、顔を赤らめながら、発情した表情の8歳の美少女が大きく口を開け、妖艶にペニスを舐めだす姿が克明にモニターに映った。

みるく手にはハンディのカメラが握られている。

 

ペニスを微笑みを浮かべ、舐める姿は、とても、子供とは思えない表情に幼さが混じり、時としてぞくっとするほどの色っぽさを見せる。

 

流石に、現在のチャイルドポルノのトップ売り上げを誇る女優だ。

まあ、演技ではなく、本気で快感に喘いでいるだけだが、カメラ映りでは今までの誰よりもトップを行く。

オーラというか、そんなものを感じさせるのだ。

 

特に感想やコメントは募集していないのだが、地下BBSでは専用のスレッドがいくつも立ち上がり「マーリンちゃん 堕天使」とか「サキュバス マーリン」のスレッドがいくつも経っている。

まあ、ガソリンとして、時折未公開の固定画像をワザとリークさせるのだが、出どこは、複雑な場所を経由して判らない様にしていた。

 

マーリンはウェールズ南西部の小国ダヴェドの王女が、夢魔(インキュバス)に誘惑されて生んだ子とされている空想上の男性だ。

テロップや音声でも画像の口の動きに似ているためマーリンと聞こえる様に作っている。

だからBBSでもそう呼ばれたのだ、性別は全く異なるが現代ではこれを話題にすることは少ないが一人がウィキからの転用でメリディアナという男性に尽くしたサキュバスを持ち出した。

 

おかげで「サキュバス_マーリン 本名はメリディアナ」などというスレッドまで立っている。

茉凛でサキュバス物を一本作ってみようかなと、考えながら茉凛の要求に答えた。

 

「欲しい、いくのぉ! 頂戴っ! 精液欲しいのっ!」

ペニスの竿をシュッシュッと扱き、急速にこみ上げる射精感を解き放ち茉凛に咥えさせた。

 

ビュウッ! ビュウッ! ビュウッ!

 

茉凛は、良く解っていて、大きく広がったペニスの鈴口を吸い上げながら、射精が続く様に擦った。

みるくが射精する度、茉凛の頬は膨らみ、目を閉じて飲みこんで行く。

 

射精が終わると、口の中に残っている精液を大きく開け、口の中に溜まった斑に白い精液をカメラに写し、そして口を開けたままゴキュッと音を立てて飲み込んだ。

うっとりしながら微笑む茉凛の顔を撮り、口の周りに付いた精液を舐め取っていく姿を撮る。

 

見ると、アーニャも綾香の口に、深い所まで飲み込ませ射精を始めていた。

綾香の首は仰け反り、食道をまっすぐにした姿勢で、アーニャのペニスを根元まで飲み込んでいる。

 

モニターの直ぐ上には固定カメラが着けられている。

つまり、モニターの前でセックスすれば、それはモニターにも反映される。

アーニャとみるくは、綾香と茉凛の性器が良く見える様に注意して、クンニリングスを始めた。

 

ソファベットでは狭いので、みるくと茉凛は床のラグの上で、アーニャと綾香はベットの上でのセックスだ。

 

茉凛の性器をアップで撮る。

濡れて光る陰唇を広げさせ、有線のローターを引き出したり、そして中指で膣の奥まで入れるを繰り返させた。

撮っている間も、ペニスを舐めさせたり、クリトリスを弄る。

 

アーニャもみるくも、今日はまだ一回しか射精していないので、あと10分もすれば再び射精できる。

小型のハンディカメラには低い位置に固定できる小型の三脚が付いている。

床に近い所に固定し、そして茉凛の性器が明瞭に映る様にした。

そして、ゆっくりと茉凛の小さな陰唇を指で開いていく。

そう、焦らす様にゆっくりとだ。

 

ニチッ

小さな音を立て、愛液の糸を曳きながら、ふっくらとした大陰唇が開き、それに引かれて小ぶりな小陰唇も開く。

勃起した8歳にしては大きなクリトリスと、ちっちゃな尿道口、そしてすこし口を広げた膣口が写った。

既に膣口からは驚くほどの愛液が滴っていて、ゆっくりとアヌスの方へと流れていく。

ケーブルを持ってローター引くと、可愛い小さなな膣口から線に繋がったローターが顔を出した。

 

そのまま、引き抜くと、膣口の周りを白くして、クポンと音を立てて抜け、さらに大量の愛液がトロリと流れ出した。

再び、膣口にローターを当て、膣の奥へと中指で沈める。

 

茉凛が握っていたコントローラーを受け取り、間欠の中強度に変えた。

彼女の下腹部からは、モーターがビッ、ビッ、ビィーッと微かに聞こえる。

 

茉凛は、腰を持ち上げ、必死で快感に耐えている。

床のラグを強く掴み、目を瞑り震えている。

みるくは、片手で彼女の陰唇を開いたまま、ケーブルを引き、膣口の所でクンクンとローターの振動に合せて引き始めた。

途端、茉凛の甘い嬌声は子供特有の高い喘ぎ声に変わる。

 

「ああっ! イクッ! イッちゃうっうっ!」

「まだ、ダメよ。 我慢しなさい」

 

「ダメェっ! 気が狂うっ! イきたいっ! いかせてぇっ!」

 

限界を感じたみるくは、膣口からローターを引き抜き、そのまま茉凛のアヌスへと押し込んだ。

 

 

「ああっ! そっちもうっ! ダメェ! 弱いのぉぉぉっ!」

茉凛の股を大きく開き、みるくもまた、股を大きく開いて茉凛の膣口にペニスを当てた。

 

ゆっくりとペニスが膣口の周りを白くさせてめり込んでいく。

 

「あああああっ! オチンチン! きたぁぁぁっ!」

そして、そのまま抽送を始めた。

もちろん、茉凛の膣は多少慣れたと言っても、みるくのペニスを全て飲み込める深さは無い。

 

まだ8歳の膣は、大人の大きさを優に超えるペニスを飲み込めるだけでも、驚くべきことだが、2/3程の深さまでは飲み込んだ。

 

「奥ううっっ! 太いのぉぉ! 出してぇ!」

頭を振りながら涎を飛び取らせる。

 

抽送のスピードを上げる。

股間からはネチッ、ネチッと湿った音が響く。

 

性交しながらみるくはアヌスのローターをクンクンと引きはじめた。

あまりの快感に茉凛が強く抱き付いてきた。

 

耳元で「出すよ。赤ちゃん孕んでね」

そう囁くと、大きく口を開け金魚の様にパクパクと動かし、酸素を求めた。

みるく自身も小さな女の子の膣に大量射精するという背徳感が射精を後押しした。

 

 

ビュウッ! ビュウッ! ビュウッ! ビュウッ!

 

「かはっ! かはっ! かはっ! 」

既に嬌声も上げれず、茉凛は酸素を求めながらも喘いでいるため呼吸が上手くできない。

目からもポロボと涙が流れた。

茉凛の腕から力か抜け、ぱたりと厚手のラグマットに落ちる。

 

膣口が緩んだためか、精液が膣とペニスの隙間から流れ出すが、まだ小さい膣口はそれを許さず攣縮していた。

結構な量の精液が幼い子宮へと流れ込む。

 

みるくは、茉凛の姿に興奮し、かなりの量を射精しているが、それでも茉凛の腰を掴み抽送を続け子宮へ精液が入っていくのを助けた。

 

十分に射精すると、茉凛に体重を掛けない様に体を密着させ、耳元で囁く。

コントローラーでバイブを止める。

 

「茉凛のオマンコ凄く気持ち良くって、沢山出しちゃった。

 お腹の中、きつく無い? 大丈夫?」

 

「はふっ、はふっ、まだ・・・イってるのぉ・・・しあわへぇぇぇ」

「収まるまで、こうしてようね」

「うん・・・ううん・・うれ・・しい・・のぉ」

 

再び茉凛がしがみついてくる。

その間、舌を絡め、唇を舐め合う。

 

隣では、綾香の膣口から大量の精液がドバドバと溢れている。

アーニャも綾香に大量に射精したようだ。

 

みるく達のセックスではティッシュがいくつあっても足りない。

だから、すぐ近くに薄手のフェイスタオルが何枚も入った籠が置かれている。

 

「抜くね、そのままじっとしていて、溢れて来るのを写すから」

ゆっくりと茉凛の膣からペニスを引き抜く。

茉凛の膣口から途端にドロドロと大量の精液があふれ出した。

 

茉凛はМ字に膝を開き、カメラに良く写る様にして、両手で自ら陰唇を大きく広げた。

 

そして、すこし力むと膣口から再びトロリと精液が流れた。

自分の両手の指を膣口の中に1本づつ差し込み、そして膣口を自ら広げた。

 

モニターにも、小さな子宮口がはっきりと映っている。

 

意図を察したみるくが言った。

 

「子宮から出て来る精液、皆に見て貰いたい?」

「はい。 淫乱な茉凛のちっちゃな子宮から沢山出て来る精液を見てください」

みるくは、恥骨の直ぐ上に手を置き、ゆっくりと押し込んだ。

 

モニターには、小さな、パスタ1本分くらいしかな無い子宮口から、トロトロと絶え間なく白い精液が流れ、膣に溜まっていった。

 

「沢山入ったみたいです。

 私のちっちゃな子宮も喜んでますよぉ。

 もっと入れて貰いたかったけど、お尻もローターで攻められていて、限界でした。

 というか、あんまり気持ち良くって、そんな余裕ありませんでした」

 

「ありがと、茉凛。

 子宮の中まで精液受け止めてくれて。

 凄く気持ちいいセックスだったわ。

 こんなちっちゃな娘が一生懸命にオマンコでオチンチン飲み込んでくれてありがとう」

 

「ううん、今までで一番気持ち良かったの。

 失神するかと思ったけど、茉凛頑張りました。

 失神しちゃうの勿体ないですもん」

「良いこ、良いこ」

 

一連のセックスがひと段落し、休憩することにした。

アーニャは相変わらず、全裸でお茶の用意をしている。

 

茉凛は少し激しいセックスをしたため、横にならせて休ませている。

 

「茉凛ちゃん、たい焼きとプリン、どっちが良い?」

「プリーンッ!」

元気な声が返ってきた。

 

綾香が何やらゴソゴソと持ってきたバックを漁り、小さなクーラーバックを取り出した。

 

「なに持って来たの綾香」

みるくは尋ねた。

「いや、私明日は早くから戻らないといけないのよ、だから今晩目一杯シテ貰おうと思って・・」

取り出したのは以前一度だけ使った、活性型の性欲誘発ホルモンつまりSIIのシリンジだった。

 

「ええっ、またぁ?

 私達それなくとも、十分に興奮するよ」

アーニャがゲンナリして言った。

 

「そうね、私達が使ったら、二人とも死んじゃうわよ。

 失神しても腰振り続けるから」

みるくも同意した。

 

「あなた達に使ったら、私と茉凛が死んじゃうわよ。

 以前のは、使い終わり気味で薬液量少なかったもの。

 だから、3人で使ったら殆ど残って無かったじゃない。

 今回のは新品。

 残ったら置いていくから、気分がのったら使っても良いわよ」

みるくとアーニャは顔を見合わせた。

 

「それ、何ですか」

茉凛が興味深そうに聞いてきた。

 

「ムラムラする、お薬よ。

 お注射だけど、針も細いからちょっとだけチクッてするけど、すぐにエッチな事がしたくて堪らなくなるの。

 今日はこれ使って二人にいっぱい犯して貰いましょ」

 

「大丈夫なんですか? それ」

 

「ええ、安全性は確立してきているの、まあ、未成年のデータは無いけど、以前使った時は三人とも何ともなかったわ。

 まあ、実はもう一本あって・・私の家に置いているの。

 私、ストレスがたまると、エッチしたくなるのよねぇ。

 だから、これ使って、目一杯ムラムラして激しくオナニーするとすっごく気持ち良いのよ。

 2.3日はエッチな事に気が乗らないくらいね」

 

「綾香、なんて無茶をするのよ」

 

「大丈夫よ、今は何処でとは言えないけど、18歳未満にも臨床試験を広げて居るの。

 安全性確認の為に。

 ただ、臨床で最も若い子は男が12歳4名、女の子は13歳が1名と14歳が3名なのよね。

 現在、常用量の4倍でも特に副作用の報告は無いわ。

 これで、安全性が確認されたら、未精通と初潮前の子に拡大して試験予定よ」

 

「なんか、ヤバそうだけど法的に大丈夫なの?」

アーニャが心配そうに聞く。

 

「試験実施してるの、日本じゃないし。

 副作用の確認のための臨床試験という事で、ある孤児院に協力を貰ったの。

 まあ、報酬もその国にしてはすごく高いんだけどね。

 流石に、10歳未満の子はこっちも不安だし、向こうもちょっと不安そうだから、出来るだけ低い年齢で頼んだのよ。

 試験では、新しいタイプの免疫賦活剤で副作用がほとんどない薬って設定ね。

 カメラを判らない様に幾つも仕掛けたホテルで、発情状態を観察するの。

 仲のいい男女一組は、了解を得た上、同じ部屋に放り込んだの。

 もちろん、医師チームも24時間体制で待機して、子供達には生体モニターも付けてね」

 

「で、結果は出たの?」

「ええ、まだ詳細のデータはまとまって無いけど、見事に全員発情したわ。

 男の子たちは狂ったようにオナニーを始めるし、女の子の方も同じね。

 同室に放り込んだペアの2人は夜中までセックスしてたって報告ね。

 事前にピル飲ませてるから妊娠はしないだろうけど、翌日は周りが引くほど甘々でべったりだったらしいわ」

 

 

---------2か月ほど前、某国、孤児院----------

 

「では、この契約書にサインを」

孤児院の院長は、契約書を確認するとサインをした。

 

「繰り返し確認しますが、本当に危険はないんですね」

 

「ええ、本国の臨床試験では安全性は確認されています。

 一時的に、軽い興奮が出る事は有るようですが、すぐに収まり危険も有りません。

 成人では、常用量の4倍まで投与しても、特に問題ありませんでした。

 1年に及ぶ追跡調査でもなんの副作用も認められていません。

 小児にも安全が確認できれば、人類にとって大きな福音をもたらすでしょう」

 

試験の前に徹底的な健康診断と遺伝子検査、精神科医による検査も行われた。

バイアスを避ける為、オナニーを知っている子と、知らない子のヒアリングも行われたが、孤児院というのは、結構性的に子供たち同士で情報が伝えられるらしく、全員がオナニーを知っており、万一発情しても解消方法を知っている子が選ばれた。

 

子供たちは、女児3人の部屋、男児3人の部屋と、ペア一組の部屋に分けられた。

夕食が終わり、入浴が住むと、子供たちはSIIを常用量つまり体重10キロ当たり、2単位で投与され、部屋に戻る。

 

「ね、なんか体変じゃない?」

「うん・・すごくエッチな事したい・・」

「わたし、実は毎晩のようにマスターベーションしてるの・・ああっ! 今すぐしたいわ、していい?」

「ちょっとぉ、そんなこと言われたら私もしたくなっちゃうじゃない!」

「もう駄目、私マスターベーションしちゃう!」

1人がベットでシーツを被り始めると、其処からは歯止めが利かなくなり、部屋には押し殺す可愛い喘ぎ声が響いた。

 

一方、男児のグループはというと。

 

「なあ、俺マス掻いていい?」

「ちょ、便所でやれよ!」

 

「僕も我慢できないかも、見てもいいからするね」

1人が、まだ小さなペニスを出し、マスターベーションを始めた。

 

「だから、便所でやれってば!」

「わりい、俺先に便所行くわ」

結局、全員が速攻でマスターベーションに走った。

 

ペアになった部屋はというと。

 

「ね、なんかムラムラしない?」

「そんな事言わないでよぉ。

 さっきから、抱きたくって仕方ないんだから。

 これって、クスリの副作用?」

 

「かもしれない。

 ね私さっきお薬飲ませられたの。

 何故か私だけ。

 孤児院卒園した先輩に一度見せて貰ったことが有るけど、あれ、絶対ピルだわ」

 

「ピル?」

「ピルって言うのはね、一時的に赤ちゃんが出来なくなる薬なの。

 正確にはアフターピルって言うらしいんだけど、ほら・・せっ・・セックスして精液入ったら妊娠しちゃうじゃない。

 付き合い出してもう一年だし・・・あなたならあげても良いかなって・・」

 

「そんな事言われたら、もう我慢出来ないよ。

 前は、卒園してからって言ってたじゃないか」

「でも、私、お薬飲んでるよ。

 こんな綺麗なホテルだし、初めては、貴方が良いの。

 でも、お願い。

 優しくして」

とっくに、歯止めなんか無かった。

初めて同士のセックスは深夜まで続いた。

 

その回数は6回にも及び、疲れ果て、一つのベットで抱き合って眠り、翌朝、もう一度セックスしてから、慌てて食堂へと向かったのだった。

 

 

 

--------ペントハウス---------------

 

「綾香なら使っても大丈夫だと思うけど、茉凛に使って大丈夫かな」

アーニャが心配そうに言う。

 

「ま、12歳以下には初めてだけど、大丈夫でしょ。

 茉凛、これ使うと、すっごくエッチな事がしたくなって堪らなくなるけど、どうする?」

 

「茉凛、してみたいです。

 幸い何かあってもお医者さんが身近にいますし、何とかなると思います。

 茉凛、すっごく興味あります」

 

「ま、そうだね。

 母屋に今日は二人ともいるんだよね、みるく」

 

「ええ、問題無いわ、イザとなればDCも有るし」

「DC?」

 

「ああ、AEDの医療用版ね、まあ、人工呼吸器もあるし、一番安全な場所でもあるわ」

 

「なら、茉凛、経験したい!

 今日はいっぱいしたい!

 気を失う程してみたい!」

 

「わかった、わかったから落ち着きなさい茉凛」

 

「茉凛、体重は?」

「えと・・・25.2キロ・・・です」

 

「ホントは?」

「ううっ・・23キロですぅ」

 

「お薬なんだから、正直に言うのよ」

アーニャが脱衣室から体重計を持って来た。

 

「はい、乗って」

「ううっ・・」

 

「乗れ」

 

「22キロね。

 綾香2単位よ」

 

カリカリと注入器のダイヤルを回して、綾香は設定した。

しかし、実は以前使った物と規格が変わり、濃度が変更になっており、実際には6単位となっていた。

 

上市前の医薬品は規格が変わることも有るのはよくある事だ。

茉凛のお腹の下腹の横をアルコールで消毒し、ポンっと針を刺す。

 

「あれ? 痛くない」

「ゆっくり刺す方が痛いのよ」

そして、ノック側のボタンを押した。

キューッと薬液が注入され、綾香はスッと針を抜いた。

 

「あ・・・」

 

「どうしたの綾香」

「間違えて、6単位打っちゃった。

 どうしよう」

「うーん、一応様子を見て、異常が有るならママに連絡かな。

 どう? 茉凛、平気?」

 

「平気ですね、体は・・なんとも・・うっ・・・こ、これは・・」

「大丈夫?

 ごめんね茉凛」

 

「異常にドキドキするとか、呼吸が苦しいとか、頭痛いとか無い?」

「うーーーっ、すっごく・・・ムラムラします。

 お姉さま! 入れてっ!

 今すぐ入れてっ!」

 

「入れてったって・・あ、もうビショビショ・・」

それからの茉凛は、異様に性欲が亢進したのか、アーニャのペニスに大きく口を開けてむしゃぶりついた。

そして、お尻をみるくに向け片手で、陰唇を引き膣口をあらわにした。

 

結局、みるくに再び膣に出して貰い、すぐさまアーニャにも入れて貰う事になった茉凛は、下腹を膨らませ、気絶した。

 

「大丈夫?

 ねえ、みるく確認してよ」

 

「うん、呼吸も心拍も以上ないし、単にアクメでの気絶から眠っただけね。

 暫くおトイレ行ってないから、10分ほどしたら一度起こすわ。

 異常が有るようなら、ママに連絡するわ」

結局5分もしないうちに、茉凛は目を覚ました。

 

「はふう・・・凄かったぁ」

「茉凛、体は?」

 

「うん、力が入らないくらいで、何ともないよ。

 あ、オマンコが少しヒリヒリするかも。

 喉乾いたの、なんか欲しいの」

みるくは、茉凛をベットの上の方に寄せ、ヘッドボードとの間に枕を置いた。

 

「はい、お水よ」

綾香が、冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを持って来た。

ちゃんと、パリッとキャップを開けて渡す。

 

「んくっ、んくっ、んくっ・・・ふうっ・・・んくっ、んくっ・・・はあっ」

 

「どう?」

「うん、もう大丈夫。

 まだ、オマンコが少し気持ちいいくらいかな、オマンコがヒクヒクしてる」

茉凛の小さな膣口からは、まだ精液がトロトロと流れ出している。

 

「じゃ、次は私ね」

そう言って、新しい針を付け、打とうとした。

 

「綾香、ちょっとまって。

 少し休ませてよ。

 まだ射精から回復していないから」

 

「んもう、仕方ないわね」

 

「おトイレ・・・」

茉凛は少しふらついたものの、トコトコとトイレへと全裸で向かった。

床に精液の雫をポタポタと落としながら。

 

結局、今度は綾香が6単位を打ち込み、激しく欲情しながら二人に求めた。

みるくとアーニャは散々絞り撮られた。

 

 

 

翌朝、綾香のスマホが振動を伝えた。

 

「ンムウ・・・もう朝か・・・けだるいわ」

ベットから降り、全裸のままトイレへと向かった。

 

そして、トレイを出るとそのままバスへと向かう。

体中が体液の残渣がが残り、髪まで精液なのか愛液なのか判らない物が乾いてこびりついていた。

 

「髪も洗わなくっちゃ」

結局三人が未だ眠ったまま、、綾香だけが迎えの車に乗り、戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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