「そうだ、お前印は使えるか?」
時刻は21時になろうとしていた。
俺達は馬を降りて水辺を散策していた。
すると運良くドラウナーを見つけ、相手がこちらに気づいたと同時に俺は距離を詰めて即座に上半身と下半身を両断した。
白髪の男は少し遅れてやってきた、その手には縄を持っており、そのまま俺に話しかけてきた。
「あぁ、使える。」
「そうか、クエンの熟練度はどれくらいだ?あのバリアみたいな奴って張れるか?」
「バリア?、、、シールドの事か、張れるぞ」
「そうか、じゃあ巣を特定したらそのまま突っ込むからお前はクエンでシールドを展開しててくれ、上手くいけば1つの巣に30秒もかからん」
「爆弾でも使うのか、、、?まぁ、わかった」
「まぁ、そんなとこだ。」
そういう時男は剣を抜き、ドラウナーの首と胴体を両断して首を折り返した縄で器用に縛り始めた。
「何やってるんだ?」
「ん?何って討伐の証明になるだろ?、、、最近の奴らはやらないのか、、、?」
「少なくとも師には教わってないな、それをどうするんだ?」
「そうか、じゃあ落ち着いたらこの縛り方を教えてやろう、これは後で使う」
そういうと男は縛ったドラウナーの生首を腰からぶら下げた。
そのままかがんでドラウナーの死骸を調べると
「巣はこっちだ。急ごう。」
そういって歩き始めた。
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「あったぞ、、クエンで身を守りながら俺から離れるなよ。」
「まて、突っ込むのか?爆弾は?」
「ギリギリまで引きつけてアードで一気に吹っ飛ばす、爆弾よりも確実だ。生き残りがいたら頼むぞ」
「アードは一方向にしか効かない、、!奴らに後ろから挟み撃ちにされたら終わるぞ、、、!」
「いいか?俺を信じて言う通りにするか、ここで待ってるか選べ、時間が惜しいからな」
男の目は至って真剣そのものだった。
できると確信している物言いに俺は圧倒されてしまった。
「、、、クソ、、、わかった、、、」
「仲間を信じろ、さっきのお前の剣筋を見たが、上手くいかなくてもお前なら剣を抜けば切り抜けられる、だから近くにいてほしいんだ、だが一匹ずつ切るよりこっちの方がすぐに終わる、、、よし、走るぞ」
「、、、、、!」
そういうと男は巣に突っ込んでいき、俺はすぐに男の後を追った。
「グァウ!?」
「グゲゲァウ!!!!!」
ドラウナーがこちらに気付き、男に襲いかかるも、男はスルスルとドラウナーを避けて、巣の真ん中に立った。
そして
「はぁっ!!!」
男は右手を地面に叩きつけた。
その瞬間男を中心にとてつもない威力の衝撃波が発生し
彼を取り囲んでいたドラウナーを一匹残らず粉々にしてしまった。
爆散? 衝撃波?
ともかく
一瞬で終わってしまった、、、、