兄妹のいびつな倒錯愛のお話し。
「もうっ、ムカつく! 頼むから死んでくれない?」
それが引き金だった。
彼女の高慢さに対して普段から腹に据えかねていたところへ、その台詞だ。
罵ったのは
浩一は最初の大学受験に敗れたばかり。歳の離れた妹の美咲は小学5年生だった。
美咲は口さえ閉じていればお人形のように愛らしい少女で、ときおり見せる表情には仄かに女の色気さえ感じられた。多分に母親の血を受け継いでいるのだろう。若い頃にモデルをやっていたという、母の面影が色濃かった。
そんな風だ。美咲は幼い頃から周囲に甘やかされ、ちやほやされて育ち、いつしか自分が特別な存在なのだと錯覚してしまったのだ。その高慢さが彼女の人格の土台となり、そこへ無神経さや冷徹さ、貧相な感受性や独りよがりといった、様々な“ダメ人間”の要素がデコレートされてゆき、今の美咲が完成したのだった。
浩一のほうはといえば、お世辞にも目鼻立ちが整っているとは言いがたい、父親のマイナス部分をそっくり受け継いでいた。
だから浩一は、家族写真が嫌いだった。
人間性はともかく、容姿的にはまったく不釣合いな美女とブ男の夫婦……。そんな両親の美しさと醜さを、ものの見事に二分してそれぞれ受け継いだ妹と兄。
なんとも陳腐で滑稽なその様が、浩一は何より嫌いだった。
浩一はふいに我に返った。
自分が何をやったのか思い出せない。ほんの数秒前の記憶が完全に飛んでいた。
それがどんな種類のものであれ、高ぶる感情が限界を超えたとき、人は本当に「我を忘れる」のだということを、身をもって体験した。
気づけば浩一は、美咲をフロアに押し倒し、組み伏せていたのだ。
自分の手の中に、妹の細い手首を感じた。その温もりを。
そして視線の直下には、おどろくほどの至近距離に、天使みたいな美しさをたたえた妹の顔。
だが彼女の目には憎しみがこもっていた。
兄は動悸が激しくなるのを感じた。
「どうする気よ……妹をレイプでもしようっていうの?」
思ってもみなかった言葉が美咲の口から出たことで、逆に浩一の下半身が熱をおびた。
「……いいわ、やれば?」彼女は淡々と言うが、その瞳には悪意が宿っていた。
「その代わり、あんたの人生は終わりよ……小5ロリの妹を強姦した18歳の兄──」美咲はクスッと笑う。「世間やマスコミが大喜びで飛びつくネタよね? それにあんたがいくら未成年だからって、そんな真似してタダで済むと思う? 最悪少年院……下手をすれば一般の刑務所かもね。たとえ運が良くても保護観察──いいえ、むしろそのほうが最悪かもしれない……。牢屋には入らずに済むけど、その代わり、どこへ行ってもあんたは罵られ、後ろ指をさされるわ。当然、大学なんて行けっこないし、妹を犯したクズを雇ってくれる会社だってないわ。家にこもって逃げようったってダメよ。家の周囲は連日マスコミと野次馬で大賑わい……そして毎日のように脅迫電話が鳴る……。きっと気が狂うでしょうね」そうして、口元をゆるめて言った。「唯一の逃げ場は……自らその命を絶つことだけ」
美咲は確かに頭のいい少女だったが、たった10年の人生経験しか持たない──物心がつくまでの数年を除外すれば、実質その半分ほどの人生経験だ──子供が言う台詞だとは、とうてい思えなかった。
そんな言葉をよどみなく吐き出す妹に、浩一はある種の恐怖を感じた。
わっ、と短い声を上げ、浩一は妹から離れた。
妹はゆっくり起き上がると、兄に強くつかまれた両の手首をさすった。
「あーあ……汚らしい。あとでよく手を洗わなきゃ」
それから黙って浩一のほうを見た。
浩一は妹の目がキラリと光ったような錯覚に堕ちた。
「でもコレって、案外ラッキーだったかもね」その顔は笑っていた。浩一は彼女の表情に狂気すら感じた。
「だってさあ……あんた今、あたしを犯そうとしたんだよ?」
「いやっ……それは──」浩一はしどろもどろになる。心臓がバクバクと鳴る。
「つまり、あたしはあんたの弱みを握ったってこと。あんたはもう、あたしに逆らえない。でしょ?」
浩一の脳裏に「女狐」という言葉のイメージが浮かんだ。
「そ……そんな話し、誰が信じるっていうんだ! だいいち俺はレイプなんてこれっぽっちも──」
「ほんっとにバカね、あんた」
そう言うと、美咲は無言で自分の着ていた服やスカートを、ビリビリと引き裂いた。
衣服の裂け目から覗く太腿や、鎖骨から胸元にかけた柔肌が白く、浩一の目に焼き付く。
「なっ──なにやってんだよ、お前っ!?」
「こんな姿の幼い女の子が、泣きながらあんたの罪を告白すれば、大人たちはあたしとあんたの言い分……どっちを信じると思う?」
浩一の顔がみるみる青ざめ、頭が真っ白になった。
美咲は勝ち誇ったようにほくそ笑み、呆然とその場に立ちすくむ兄を無視して、自分の机に向かい、椅子にかけた。
そうして机の上のパソコンの電源を入れながら、兄がいることに今初めて気づいたかのような、そんな口調で言った。
「ん? なにやってんの、バカ兄貴? ここ、あたしの部屋なんですけど……」少し間を置いて「あ、言っとくけど──お母さんとお父さんは旅行でまだ戻らないじゃん? だからあんたが妙な気を起こさないように、この服は着替えずにいるからね。いざってときは、この格好で家を飛び出して、大声で叫ぶからさ。そのつもりでね」妹はわざと可愛らしい表情を作り、兄に向かってニッコリとほほ笑んだ。
パソコンに向き直ると、妹は兄が動けずにいるのを知りながら、独り言の体で話し始めた。
「さーて、あのバカ兄貴にどんな命令をしてやろうかな。ああ……今から楽しみだわ。いきなりすっごくエグイ命令を出すのも面白そうだけど……やっぱりこういうのって、最初は小さなことからやらせて、少しずつエスカレートしていくのがいいよね。ふふっ」
そのとき、妹は背後に気配を感じた。
少女が振り返ろうとするや、彼女の小さな両肩を何かがつかんだ。
それは紛れもない兄の手だった。
美咲はチラリと後ろに視線をやる。
「何のつもり? あんたまだ理解できないの? あんたはもう、あたしには逆らえないの。あたしはご主人様で、あんたはその下僕。わかった? このバカ兄貴」
「ああ、分かってる……」
「だったら……その汚い手をどかしなさいよ」
「わかってたさ……お前がもっと小さかった頃からな」
「はあ? もうっ、ほんとにウザいんだけど……いやウザいっていうか、マジでキモいわ。そんなふうだからモテないのよ。……クスッ……あ、そっかあ。そういやあんた、まだ童貞だったよね? ごめんごめん、傷つけちゃった? まあ、でもホラ……お金さえ出せば、そんなブサイクな男でも笑顔で股を広げてくれる、プロの女性が世の中にはいるもんね。良かったじゃん、救いがあってさ。……で、下僕の分際でいつまであたしに触ってんの? いい加減にしないと──」
美咲が喋れたのはそこまでだった。
浩一の力強い手が、今度は美咲の首に回されていた。
その手にどんどん力が込められてゆく。
「がっ……はっ……なせ……ヤメ……バカ……アニ──」
美咲はバタバタと手足を動かすが、育ち盛りのピークにある浩一の筋力に抵抗できるはずもなかった。
浩一の顔が、美咲の横にヌウっと並んだ。
「お前はずっと前から俺を嫌ってたよな。本当に害虫でも見るようなは目つきでさ……」妹の耳元でそうささやく。
浩一は完全にタガが外れていた。なにかが音を立てて崩れたのだ。心の中のなにかが。
「それでも俺なりに努力はしたんだぜ。なんたって実の妹だからな……。どうすればお前が俺を許してくれるのか、いったい何がそんなに気に入らないのか、毎日そのことばかり考えてた。お前が少しでも笑顔でいてくれるように、できることは何でも試したさ。自分を責めたこともあった。妹の性格が歪んでしまったのは、俺に責任があるんじゃないか、ってね……でも、すべて無駄だったんだな」
「……ダマ……レ……ゲボ…ク…ブンザイ……デ……」
少女の四肢がさらに激しく暴れる。
暴れる足が机を蹴飛ばし、その反動で美咲の体が椅子から落ちる。
それでも兄の手は妹の首にがっしりと食いついたまま、グイグイと細い首を締めあげていった。
もうダメだ──妹がそう思ったとき、首の締め付けがわずかに緩んだ。
「だからさ、もうおしまいにしようぜ」
「え……ゲホゴホッ……」せき込みながら、美咲は精一杯に口を開け、空気を求めた。
「心配するな……別にお前を殺そうなんて思ってないよ」
そう言うと、浩一は美咲をひょいと抱きかかえ、彼女のベッドまで運んだ。
子供とはいえ30キロはある体重を軽々と持ち上げる兄に対し、美咲は腕力ではとうてい勝てないことを今さらのように悟った。
浩一はシーツの上に美咲を放り出した。
美咲は尻もちをついたまま後ずさるが、すぐに背中が壁につき当たった。
「な……なによ、このバカ。いいの? あたしが外に出て大声で叫んだら、あんたは──」
「いいや、それは無理だな」
「どういう意味よ……」
「なぜって、これからお前は俺にレイプされるからさ」
美咲の目が大きく見開いた。
「ぷっ……くすっ──あははっ」
「そんなにおかしいか?」
「あんたのことは何でも知ってるわ……そんな度胸なんてないクセに!」
「いいや、そうでもないぜ……」
浩一はベッドに膝をつくと、美咲に覆いかぶさった。
そうして美咲の服を破いていく。すでに美咲が自分で裂いてしまっていたおかげで、上も下もあっさりと引き裂かれ、美咲の下着姿があらわになった。
「へえ、もうブラつけてるんだ」
ブラといっても女児用のファーストブラとしてデザインされたタンクトップ型で、当然ながら大人用のブラみたいな色気は一切ない。
「だったら何よっ、この変態! クソ野郎!」
「いけないな、小5の女の子が、そんな乱暴な言葉を使うなんて」
「ウルサイ! あんたはあたしの下僕なんだから。今ならまだ大目に見てあげるから──」
「その強気がいつまで続くかな」
浩一が美咲のブラを強引にはぎ取った。
「やっ!」
美咲が反射的に両手で胸を隠すと、その隙をついて浩一がパンツに手をかけた。
「やだっ──やめろバカ! クソ兄貴!」
腕力では太刀打ちできない兄に対して、二本しかない腕で胸と股間の両方をガードすることなど不可能だった。
美咲はあっという間に下着を取られ、生まれたままの姿をさらした。
浩一はズボンのベルトをスルスルと引き抜くと、そのベルトで美咲の両手をフレームタイプのベッドボードに縛り付けた。
そして両手の自由がきかなくなった妹の両ひざを持ち上げ、それから大きく広げた。
「やッ──!!」美咲は顔を真っ赤にしてきつく目を閉じた。
「まだ毛も生えてないのか……」浩一がゴクリと生唾を飲み込む音が聞こえた。
強く閉じられた美咲の目じりに、うっすらと涙が光る。その顔がさらに赤く染まる。
「やだ……見るな……」
「まだ観念しないのか……じゃあこういうのはどうだ」
両ひざから兄の手の感触が消え、美咲はそっと目を開いた。
すると浩一がスマホを取り出していた。
「なに……なにする気よ……」美咲の顔に初めて恐怖の色が浮かんだ。
兄はスマホ用のアタッチメントを胸のポケットに挟むと、そこにスマホを装着してから録画ボタンを押した。
そして妹の両足をさらに力強く、外側に向かって広げた。
一糸まとわぬ少女の裸体を、スマホのレンズが音もなく見つめた。
「うそっ! やめろよクソ! バカバカ!」
万歳の形で縛られた両手はびくともせず、ほとんど大人といっていい兄の筋力で広げられた両足は、10歳の少女がいかに暴れようと、どうすることもできなかった。
「どうだ美咲……これで形勢逆転……だよな?」
「えっ……?」
「今度は俺がご主人様ってことだよ。この動画をネットに流せばお前は終わりだ。……まあ、兄からのせめてもの情けだ。目にモザイクは入れてやるよ。けどさ、お前を知ってるやつがこいつを観れば、映ってるのが誰かなんて、すぐに身バレしちゃうよな。だろ?」
美咲がキッと兄を睨みつける。
「なんだ、ついさっきまで、お前も同じことをしてたんだぜ? そんな顔ができる立場か?」
少女は唇を噛む。その目にみるみる涙があふれる。
──と、兄は妹の両足から手を離した。
「もうここまでやっちまったんだ。お前がどうしても俺のいうことを聞けないっていうなら、それでもいいさ。この動画はネットに流す──。まぁ時間が経てば消されちまうだろうが、またアップロードすればいいだけの話だ。いずれにしても、動画を目にする人間は増える一方だ……。それが嫌なら俺の下僕になるしかない。お前が決めろよ。俺はどっちでもかまわん」
少女の体は小刻みに震え、その口がパクパクと動いた。
「なにか言ったか? 聞こえないな……」
「あたし……んたの……げぼ……」
「もっとはっきり言えよ」
「あたしはあんたの下僕です! ……これで気が済んだッ!?」
「あれ? おかしいな……下僕ってのはそんな口のきき方するんだっけ? 俺はお前のご主人様なんだぞ?」
美咲は悔しさのあまりポロポロと涙を流しながら、恨めしそうな目で浩一を見た。
「あたしは……ご主人……様の……下僕……です」
「よくできました。これで主従契約は成立だ」
浩一は妹の両手を自由にしてやった。
「いいか美咲……お前は今日から俺専用の肉便器になるんだ。言ってる意味、わかるよな」
美咲はうつむき、黙り込む。
兄は妹の髪をわしづかむと、その顔をグイと自分のほうに向けた。
「ずいぶん反抗的な下僕だな……。お前はもう俺の奴隷で、俺専用の「穴」なんだ。自分の口でちゃんと言ってみろ……俺はお前の何だ?」
「……あん──お兄ちゃんは……あたしの、ご主人様……です」
「じゃあお前は何だ?」
「あたし……は……お兄ちゃん専用の……穴……です──」
「よーし、いい子だ。二度と忘れるんじゃないぞ。お前は俺用の肉奴隷で肉便器だ。俺を気持ちよくさせるための穴だ。俺が使いたいと言ったらいつでも股を開いて、そのメスガキマンコを俺に差し出すんだ。いいな──言ってみろ」
美咲はもう抵抗できなくなっていた。憎らしい兄に逆らえないことが、さらに悔しさに拍車をかけ、か弱い少女みたいに泣き崩れるしかなかった。
「あたしは……お、お兄ちゃんのための、肉奴隷です……肉便器です……お兄ちゃんが言ったら、いつでも股を開いて……メスガキマンコを……差し出します」
浩一は深呼吸すると、ズボンとトランクスを脱ぎ捨て、股間のモノを妹の顔の前にぶら下げた。
「美咲はもう5年生なんだから、女の子がこいつをどう扱うのか、知ってるよな?」
美咲は少しためらったあと、おずおずと兄のモノに手を伸ばした。
「さあ、咥えるんだ」
言われるままに、妹は兄のモノを口に含んだ。
「言っとくが、噛み切ろうったて無駄だぜ。俺がスマホの送信ボタンを押すほうが断然速いからな。それに──もしそうなったら、動画を編集する暇なんてないからさ。さっき言ったモザイクも無しってことになる」
美咲は自分の口の中で、兄のソレがみるみる膨張し、固くなるのを感じた。
「いいぞ……頭を前後に動かすんだ」
妹は小さな口いっぱいに兄を含んで、前後にスライドさせた。
「ああ……気持ちいいよ……美咲の……小5ロリの口マンコ……すっげえ気持ちいい」
しばらくすると、妹の口中で兄がビクビクと脈動するのを感じた。
同時に兄は妹の頭を両手でがっしりとつかみ、自分のリズムで前後にゆさぶった。
「んっ……んん~ッ…んっ…」
まるでオナホのように扱われた妹は、喉の奥を突いてくる兄の異物感と嘔吐感に必死で耐えた。
やがて兄の揺さぶりが速度を増した。
「うあっ……もう出る……出すぞ美咲っ……お前の口マンコに──あああっ!」
美咲の口中いっぱいに、ドロドロと熱くたぎった粘液が勢いよく吐き出された。
その瞬間、兄は妹の顔を自分の股間に強く押し付けた。
「ムウーッ……んっ……んん~っ!」
妹は息ができずに、兄の太腿に両手を回してバシバシと叩いた。
そのあいだも美咲の口には、兄の止まらないうっ憤がビュルビュルと流し込まれた。
かなり長い射精のあと、美咲はようやく兄の股間から解放された。
「ぷはっ──かほッ」
「おっと、吐き出すなよ……口を開けてよく見せろ」
言われた通りに口を開けると、美咲の口内は兄の濃い白濁で溢れそうになっていた。
「よし、飲め」
美咲は小さく首を振った。
浩一が美咲の顎に手をやり、その顔を正面から見つめた。
「往生際の悪い奴隷だな……お前はもう逃げられないんだ。諦めて素直になったほうが楽だぞ」
美咲は目を閉じ、口の中のドロドロを飲み込んだ。少し喉がヒリヒリするような感覚。
そして奇妙な味が口に広がり、その生臭い臭気が彼女の鼻孔から抜けた。
美咲は泣きはらした目で兄を見る。
だがその目には、憎しみだけではない何かが入り混じっていた。
浩一は気にせずに続けた。
「じゃあ次は……お前のガキマンコにこいつを入れてやる。どうだ、嬉しいだろ?」
「ううっ……はい……うれしい……です」
「だったらもう一度咥えろ。こいつを立たせるんだ」
美咲は命令に従い、兄のたぎったモノをふたたび咥えると、丁寧に口を使ってしごいた。
「いいぞ……舌も使うんだ……なかなか上手いじゃないか」
頃合いをみて、兄は美咲の口からイチモツを引き出した。
「足を広げろ」
美咲は少しビクっとして、足を閉じるようなそぶりを見せた。
だが自分を見つめる兄の無言の圧力に折れ、震えながら両足を広げた。
浩一は妹の股ぐらに顔を寄せ、そのつぼみをマジマジと見た。
「まさか小5ロリマンコを、こんなに間近で見ることになるなんてな……きれいな一本スジだ」
兄の言葉に、妹の体がビクンと反応し、その顔はカアッと火照った。
浩一が妹のワレメにそっと指を這わせると、美咲の肢体がうねった。
「感度がいいな……それともお前……こういうシチュエーションだから興奮してるのか?」
美咲は顔を歪めてブルブルと首を振る。
「じゃあこれはなんだよ……びちょびちょに濡れてるじゃねーか」
浩一が指で広げた妹のアソコは、すでに愛液でトロトロになっていた。
指ですくった愛液を美咲の目の前に差し出すと、美咲はそれを凝視したのち、すぐに目を背けた。
「マジかよ……人のことを散々言っておいて、まさかお前にレイプ願望があったとはな」
「そっ──そんなこと……ない……」
「言い訳になってないぜ。兄のチンポをしゃぶらされて、興奮して濡らしてたんだろ」
「ちが……」
美咲が目をぎゅっと閉じてうつむく。
その姿を見たとき、怒りに突き動かされていた浩一の心に、別の感情が忍び込んだ。
目の前に横たわる裸体はまぎれもない小5ロリで、しかもそれが自分の妹なのだ。
あまつさえ、今ではその妹は自分専用のオナホだ。
どんな命令にもノーと言えない肉便器だ。
事情はどうあれ、決して自分に逆らえないのだと思うと、急に妹のことを愛らしく感じた。
なにものにも汚されていない、真っ白なツルツルの肌……先端がほんの少しだけ膨らみかけた小さな胸……スラっとした寸胴の肢体を降りてゆくと、ぷっくりと盛り上がった恥丘があり……その下には男の味を知らない秘部が、恥じらうようにそっとワレメを作っている。
──そうだ、思い出した。
浩一のなかで、幼い日の記憶が蘇る。
美咲はすでに物心ついた頃から、傍若無人で高慢な性格の片りんを見せていたが、子供だった浩一は妹の言動を不快には感じていなかった。
ごっこ遊びをするときは、いつだって妹が女王様で、兄は決まって家来。
だが浩一はそれが当たり前だと思っていた。なにより、当時の妹はいつも笑顔だったのだ。
なにをするのも兄妹一緒だった。どこへ行くのも二人でひとつ。
美咲は大物気取りで前を歩き、浩一はそのあとをかいがいしくついてゆく子分だ。
だが実際には、浩一は大切な妹を守っているつもりでいた。
妹に馬鹿にされてもまったく嫌な気がしなかった。妹の口が悪いのは、彼女がまだ小さいからだ。仕方がないのだと。
もうっ、おにいちゃんはあたしのけらいなんだから、いうこときかないとダメでしょ──言いながら、天使の笑顔を向ける妹。
おにいちゃんはあたしをまもるナイトなのよ。ナイトはおひめさまのめいれいをきくものよ──ほっぺを膨らませ、しかしすぐにニッコリとほほ笑む妹。
おにいちゃんはきっとダメなおとなになるわ。しょうがないから、あたしがおよめさんになってあげる。ありがたくおもいなさい──大仰にふんぞり返って、それから天使の微笑。妹の眩しいほどの笑顔。
現実に戻ると、ベッドに横たわる裸の妹が、上目遣いに浩一を見つめていた。
その目に複雑な表情が見え隠れする。兄を憎悪しているようにも見え、また心なしか憂いをおびているようにも、どこか妖艶さをまとっているようにも感じられた。
とたんに浩一の下腹が熱を持った。
そうだ……こんなに大事なことを、俺はなぜ忘れていたのだろう。
いや──忘れたふりをしていたのかもしれない。
今の捻くれた美咲が、純真だった頃の美咲と同じ人物であることを、否定したかったのか……。
ああ……だがそうだ。
今では憎らしい妹だが、それでもやはり、俺は妹のことが好きなのだ。
好きでたまらないからこそ、悪態をつく妹に悔恨がつのる。彼女をそう仕向けたのは自分ではないのか、と。
妹の無垢な裸体を見つめながら、兄は心底から欲情した。
──ああ、やっぱりお前は可愛い俺の妹だ。
──その小さな胸も、華奢な手足も……幼いワレメも……すべて俺だけのものだ。
──お前を俺のものにしたい。
──お前は俺のものだ。俺のものだ。俺の……
浩一はベッドの上で姿勢を落とし、四つん這いになると、妹の体までゆっくりと移動した。
妹は兄の瞳の奥に何かを感じ取り、怯える小動物みたいに小刻みに震えた。
兄は妹の白い足に手を這わせ、膝小僧に口づけし、太腿を味わった。
妹は自分の体をまさぐる兄の唇を感じるたびに、目を閉じ、痙攣のように反応した。
兄の口づけは恥丘を愛撫し、ヘソを通ってピンク色の乳首まで到達すると、ひとしきり幼い胸を楽しんだあと、首筋をむさぼり、そして妹の顔までたどり着いた。
妹の体はまだ震えていたが、心は兄の行為によって溶かされていた。
あるいは兄のドス黒い欲望に浸食されたのかもしれない。
「顔を上げて口を開けろ……」
「……はい」
言われるがままに、妹は上を向いて口を開けた。
兄はその上から妹を覗き込み、開かれた口に唾を落とした。
糸を引いた浩一の唾液が、美咲の小さな口にしたたる。
美咲が唾液を口のなかで転がす様を確認すると、浩一は妹に口づけした。
互いの舌が生き物みたいに絡まり、踊った。
兄の舌が執拗に妹の口内を犯すと、妹は自らの舌でそれに答え、迎え入れた。
ながいながい接吻が終わると、兄は言った。
「俺はお前の何だ?」
「……ご主人様です」
「じゃあお前は何だ?」
「ご主人様の……便器です……ご主人様を気持ちよくする……穴です」
「だったらおねだりしてみろ……肉奴隷らしく……メス豚らしく、いやらしくだ」
美咲は息をのむと、吐息とともに言葉を吐いた。
「あ……あたしのいやらしい……メスガキマンコに……ご主人様の……チンポをください」
「犯してほしいか?」
「は…い……犯して……ください」
浩一はひとおもいに美咲の中を突いた。
「イッ……」
最初のひと突きで、美咲は果てた。
だが浩一はかまわずに腰を振った。
「あっ……今イッ……た……ダメ、ダメ!」
浩一は自分のイチモツにまとわりつき、そしてねっとりと包み込む妹の熱い内部を感じた。
これまでのどんな自慰よりも気持ちが良かった。
だがそこで気づく──妹がまったく痛がらないことに。それどころか、最初のひと突きであっけなく絶頂したのだ。
浩一は妹を突きながら、自分の股間を見下ろした。
動き続ける己の肉棒が、いやらしい音をたてて妹の中を蹂躙しているのが見えた。
しかしその接合部はきれいなままだった。一滴の血さえない。
「お前……初めてじゃなかいのか?」激しく突きながら言った。
「初め……ですっ──あっ、ああ!」
「でもお前……処女膜が──」さらに激しく妹を突いた。
「ああっ、イッ──いく、イクッ」
妹の膣内が大きく痙攣するのと同時に、浩一の分身は大量の白濁を吐き出したが、腰の動きはとめなかった。
欲情そのものを吐き出しながら、兄のイチモツはなおも妹を突き続けた。
「そんなっ……もう無理……あ、あっ……ダメ」
「お前まさか……自分で破ったのか」
妹はあえぎ声を出しながら、問いには答えなかった。
「どうなんだ! 自分で破ったのか!?」浩一はより強く、深いところを突いた。
「ああっイッ──そうです! 自分で破ったの……お、大人の玩具でっ──ああっ、またイク!」
妹はあまりの快楽に激しく痙攣する。
「ははっ──こいつはいい。俺を変態扱いしたお前が……実は淫乱な変態エロガキだったわけだ。そうなのか? どうなんだ、ええ、美咲ッ!」
妹が何度絶頂しようと、兄は腰を動かし続けた。
「そっ──そうです! あたしは変態のエロガキです! 毎日アソコに……バイブを突っ込んで……よがる変態です! ああ、もう許してっ……イキすぎて……おかしく──」
その日──兄は何度も何度も妹の中を突き、犯した。
妹は気が狂うほどの快感に繰り返し襲われ、動物みたいな声であえぎ続けた。
その狂乱の宴を境に、兄妹の主従関係は彼らのなかにはっきりと刻まれた。
*
兄は毎日のように妹を犯す。
欲望のままに、本能のままに。
妹は兄に命令されれば、どんなことでも従った。
ひと月もすると、美咲は立派な肉奴隷に調教されていた。
美咲の前の穴とうしろの穴は、すっかり兄のイチモツの形を覚え、まさに兄専用のオナホと化していた。
縄でハムのように縛られ、前後の穴に玩具を突っ込まれても、兄の股間のモノを見るや貪るように食らいつき、うまそうにしゃぶる変態マゾ豚になり果てていた。
そうして兄が自分の口内で吐き出すと、口中に注ぎ込まれる精液の味と、兄の射精感を共有することで激しくイキ狂い、鼻水だろうと小便だろうとだらしなく垂れ流すようになっていた。
部屋の中で浩一が小便をしたいと言えば、美咲はそそくさと兄の前にひざまずき、大きく口を開ける。
兄がその口に小便を流し込むと、妹は喉を鳴らしてゴクゴクと飲む。そうして最後の一滴まで出し終えると、妹は兄のモノをきれいに舐めて掃除をするのだった。
*
それから数ケ月がたったころ──。
浩一は少しばかり油断していた。
主としての奴隷に対する独占欲のゆるみだ。
そしてひょんなことから、浩一は素行のよろしくない悪友たちに、美咲を差し出すと約束してしまったのだ。
そのときもまだ、浩一は後悔などしていなかった。
むしろ自分の所有物が凌辱されるという、いわゆるNTRに対する興味のほうが勝っていた。
輪姦される妹の姿を想像して興奮している自分に気づき、そんな属性が自分にあったのかと驚き、同時に期待感も高まった。
だがそれは大きな間違いだった。
それに気づいたのは、悪友たちが待つ廃ビルに妹を向かわせたあとだった。
妹が受ける仕打ちを色々と想像しながら、浩一は股間を熱くして待った。
だが落ち着かず、家の中を歩き回るうちに、妹の机までやって来た。
なんとはなしに椅子に座り、机の引き出しを開けたりして適当に物色する。
そして見つけたのは──妹の日記だった。
浩一はドキリとした。
常に妹の上に君臨しているという気の大きさから、浩一は妹に対する等身大の気持ちをないがしろにしていたのだ。それは自動的に、自分に対する妹の気持ちをもおざなりにしていることを意味していた。
美咲が本心を吐露しているであろう、日記というアイテムを見た瞬間に、浩一はそのことを思い知った。
しばらく考えたあげく、浩一はおそるおそるページを開いた。
そこにはあの日のことがつづられたいた。
浩一はその内容を見て愕然とした。
『今日──バカ兄貴があたしにしつこく絡んできた。
いつ実行しようかずっと迷っていたけれど、このタイミングだと直感した。
あたしは、計画通りにあのバカを脅してやった。
思惑通り、あいつは挑発に乗った。
でもいまいち押しが足りなかったらしく、失敗かもしれないと、あせった。
そこでとっさに、追い打ちをかけてみた。
そうしたらこれが大当たり。バカ兄貴が逆にあたしを脅してきた。
ただ、首を絞められたときはさすがに諦めかけたけど……。
でも……それでもいいとさえ思った。
そもそもダメ元なんだし、あのバカの手にかかるなら、それはそれで本望かなって……』
浩一は自分の目を疑った。
──本望って……なんだこれ、わけわかんないぞ、美咲のやつ。
釈然としないまま、続けてページをめくる。
『ああ……あのバカ兄貴がついに! あたしを犯すと言った!
あたしの計画通りだ……もうあいつは落ちたも同然だ──』
浩一の頭は混乱した。
──いったいどういうことだよっ!?
さらにページをめくる。
『兄貴に……あのバカ兄貴に裸をみられた。舐め回すように……そう、まさにこれは視姦だ。
ああ、思い出すだけで濡れてきちゃう』
──お前……なんだよ、なんなんだよこれ!
さらに読む。
『……あのバカ兄貴のチンポを、あたしは咥えさせられた。
あの醜くくてキモい、バカ兄貴のチンポをだ。
最低な男の臭いチンポが……あたしの口を犯してる!
これほどゾクゾクすることがあるだろうか。
もうそれだけで軽くイきそうになった──』
浩一はなにかで頭を殴られたようなショックを受けた。
──美咲、お前……まさか……そんな。
日記はなおも続く。
『とうとうだ──ついに、あいつのチンポがあたしに入ってきた!
もう気持ちよすぎて入れられた瞬間にイッってしまった。
でもあのバカは腰を動かし続けた。
絶頂したばかりなのに、それでもあのバカ兄貴のチンポは、あたしの中をイヤラシく犯し続けるのだ。
意識が飛ぶかと思うほどの快感だった。
もう死んでもいいと思った。
キモくてどんくさい、あたしのバカ兄貴……。
ずっと兄貴が好きだった。
キモバカのことを好きになっている自分が大嫌いで、それがまた快感だった。
大嫌いで大好きなバカ兄貴。
でももう、そんなことに悩む必要なんてないんだ。
だってあたしは、バカ兄貴の奴隷なんだもの。
動画をばら撒くぞって脅されて、逆らうことができない幼女なんだから。
だから、堂々とあのバカの言いなりになれるよね?
あいつ専用のオナホになってもいいんだよね?
小さい頃からの夢だった。
それがやっと叶った……。
なんという幸福だろう!
あたしはこれでようやく、あのバカを気持ちよくさせる穴になれるんだ!
ブサイクで憎くて、そして大好きなあたしのバカ兄貴……もっとあたしを犯してほしい。
ぐちゃぐちゃにあたしの中をかき回してほしい。
あたしは肉便器なんだから……。
あたしの心も体も、バカ兄貴だけのものだから──』
──おい、うそだろ、美咲……そんな……やめてくれ!
浩一の脳裏に、複数の男たちに
前の穴を突かれ、うしろの穴を犯され、口の中まで蹂躙されて、妹の体は中も外も、全身が男たちのザーメンにまみれてドロドロになってゆく……。
浩一は頭を掻きむしり、目を見開いた。
*
人の立ち寄らない夜の廃ビル──その一階部分、駐車場になっている広い空間の一角で、美咲は全裸で座り込んでいた。
その周りを、4人の男たちが取り囲んでいた。
「へえ……これがあの浩一の妹って、本当なの? ぜんぜん似てないじゃん、っていうかすっげー可愛いし」ひとりが言った。
「血がつながってなかったりしてな」別の男が言う。
ゲラゲラと下品な笑いが廃墟にこだました。
「さーて、そんじゃあお前のお兄さんのお言葉に甘えて、楽しむとしようか?」
ひとりが美咲の体に手を伸ばしたとき、突然の轟音とともに一台の車が突っ込んできた。
車は猛スピードで男たちに向かってくると、あやうく一人を轢きそうになって急ブレーキで停止した。
車から降りてきたのは浩一だった。
「おい浩一じゃんか……ビックリさせんなよ」
浩一は裸の美咲をチラと見、視線を男たちに戻した。浩一の手がきつく握られる。
「悪いな……今回の遊びはお開きだ。この話はなかったことにしてくれ」
おいおい、ふざけんじゃねーぞ。と怒号が飛ぶ。
「いいから妹には手を出すな」
「なんだよ浩一ちゃんよー。突然兄貴ヅラしちゃって……なに、天の啓示でも受けたのかな? 良心に目覚めちゃった? まあなんでもいいけどさ……ちょーっと勝手すぎるんじゃねーかな」言い終わるが早いか、男は浩一に殴りかかった。
浩一は身をかわしたが、その直後に別の男が割って入り、浩一の足を後ろから蹴り飛ばした。
関節を蹴られた浩一が足元からくずおれる。
「や……やめて!」
美咲の叫び声は男たちには届かなかった。
倒れ込んだ浩一を、4人はよってたかって蹴り始めた。言葉通りの袋叩きだ。
だが浩一は引き下がらなかった。
蹴られ、殴られ、片方の目が開かなくなっても、男たちの足にしがみついた。
「気が済むまで俺を殴っていいから……妹には……手を……出すな」
浩一の顔面は血まみれだった。
それを見てひとりが言った。
「なあ、これ以上はヤバそうだぜ……それにコイツ、なんか気味悪ィーよ。こんなことで牢屋行きなんて、俺はごめんだからな」
言った男はその場から逃げるように立ち去った。
それを合図に、どうやら残りの男たちも溜飲が下がったらしい。
「あぁーあ……なーんか白けちゃったし、萎えちまったよ」
「けっ──こんなアブナイやつの妹なんか、気持ち悪くてヤれるかっつーの」
男たちはその場を去りながら、ひとりが浩一に言った。
「もうお前とは縁切りだからな!」
男たちの姿が遠ざかると、美咲は急いで浩一のもとに駆け寄った。
「バカ、バカ……なに考えてるのよ!」
「お前……無事か……あいつらに、何も……されなかったか」
「あたしのことより、ねえ病院いこ!」
「大丈夫だ……たぶん、な……」
美咲の目からポロポロと涙がこぼれた。
「なんでこんなこと……あんたが──お兄ちゃんが望むなら……あたし何だって耐えられるのに……」
「ごめんな……美咲」
浩一は震える手を泣きじゃくる妹の頬にやり、涙をぬぐった。
「……俺……どうかしてたよ……大切な奴隷を……他のやつに差し出すなんてさ……」
「お兄……ちゃん」
「お前は俺の……俺だけの大切な奴隷だ……誰にも指一本……」
「もういいから黙って! ねえ立てる? 車の運転……できそう? あたしには無理だよ」
妹の肩を借りて、兄は足を引きずりながらどうにか車まで戻った。
車内に入ると、兄はシートに身体をうずめて、深々と深呼吸をした。
その様子を、助手席の妹が心配そうに見守る。今にもまた号泣しそうな目で。
「そんな顔すんなよ……かなりキツいけど……死にはしないって……」
浩一はハンドルをゆっくり握ると、前方を見据えながら言った。
「俺はお前の何だ……?」
美咲はハっとして、それから真顔になると、兄の横顔を見た。
「あたしの……ご主人様です」
「なら、お前は何だ?」
「あたしは……」美咲はいちどだけ目を伏せると、真っ直ぐに浩一を見て、言った。
「あたしはご主人様の肉奴隷です」凛とした表情で。
浩一は黙ったまま、エンジンをかけた。