「流石に外でファンの人に声をかけられたことは無いわね。だからこそ、少し……、驚いたわ」
公園のベンチで座っている湊友希那は、隣の男に微笑みかけた。口元は余裕を感じさせるような柔らかさで、瞳には温かい母性をそのまま具現化したような深い灯りがあった。
そんな友希那の顔を見つめる男は全裸だった。しかしそれは、本来着るべき衣服をあえて脱ぎ捨て、開放感に酔っているというよりは、最初から衣服の存在を知らないような堂々とした具合だった。この世界そのものが、男が全裸であることを当たり前だと感知しており、それは、男の股間で激しくその存在を主張している陰茎にすぐに目がいった友希那も同様だった。
世界そのものが、男の欲望に操作されていた。
「でも――」友希那は男の竿を見つめて口を開いた。そうすることで男が興奮することを完全に心得ているようだった。「私はいま休日で、つまりオフで、そんな中に無遠慮に話しかけるのは、どうかと思うわ」
「ご、ごめんなさい……」
男は本気で落ち込んだようなしょんぼりとした声で謝罪した。しかし腰の竿はそれに反してビクリと震え、友希那に叱られたことで恍惚としていることが窺えた。
「……次から気を付けてくれれば良いわ」友希那は震える竿に微笑みを投げた。「それで、セックスだったかしら?」そして先ほどの男の話を思い出すように、慎重に「セックス」という言葉を口の中で転がした。
「う、うんっ」男は露骨に強張った声だった。緊張で震えているようだった。「どうかな? やっぱり知らない人とセックスするのは、駄目かな……?」
「いや、良いわよ」
友希那はきっぱりと声を出した。
「え、良いのっ?」
男の顔が一気に明るくなった。まさに咲き誇る高揚の表情だった。
「ええ。流石に休日に突然声をかけてくるのは非常識だけれど、セックスくらいならすぐに済むでしょう? だから構わないわ」友希那は立ち上がった。そして一糸纏わずの男を見つめた。「――ほら、するんでしょう?」
その目は依然として、頬ずりをしたくなるほどの優しさにまみれていた。
スカートと下着をさっさと脱ぎ捨てた友希那はベンチの背の上部に両手をつき、尻を男に突き出していた。露出する膣の亀裂はすでにしとどに濡れており、それは友希那自身が、男との性行為に多大な期待感を得ているということだった。
「友希那ちゃん、意外とノリ気だったりする?」
「そ、そんなわけないじゃないっ」
男の方に振り返った友希那は否定したが、自分の本心を隠したためその声は震えていた。
「そっか。友希那ちゃんは僕のこと嫌なんだ……。ならどうして、そんな僕とセックスしてくれるの?」
「それはあなたがファンだからよ。『女性音楽家はファンの人に身体を使って普段のお礼をする』。この国じゃそれが常識でしょう?」
「ははは。そうだったね」
男は微笑みながら、すでに限界を超えた勃起を披露している竿の根本を握って友希那に歩み寄った。左手で彼女の尻を持つと、そのままゆっくりと陰茎の先端を新鮮な秘裂に触れさせた。
「んっ……」
友希那の短い嬌声が響くと同時に、その背筋がツンと震えた。ついにファンと性行為に及ぶというこの状況の中で、友希那は期待感と緊張感を同時に持っていた。自分はプロの音楽家として、ファンとの交流をしっかりと成功させたいという真摯な想いがあり、それはそのまま、すぐそこまで到着している陰茎へのどうしようもない欲求に変化し、脳を震わせていた。
男はそんな友希那の膣の微細な蠢きを嗜みながら、腰を一気に押し込んだ。
「んんっ、おおおっ……!」友希那は野太い嬌声を上げた。腹の底から轟いた喘ぎ声だった。歯を食いしばり、股間に侵入してくる異物の熱量に呻いていた。「おちんぽ、入るっ……!」
未発達な友希那の膣の内部を強制的に拡張し、男の欲望は勇敢に進んでいった。膣内部のねっとりとした顫動はすかさず竿に絡みつき、玩具などでは実現不可能なほどの複雑な湿り気のある快感を呼んでいた。
「こりゃすごいっ!」
友希那を底まで味わった男は左右の尻を鷲掴みにしながら叫んだ。二人の腰と腰はぴったりと合わさり、そのまますりすりと擦れながら、互いの体温を交換して触れ合っていた。
友希那は膣の中でひしめく竿をしっかりと感じた。
「おおっ、すごいっ、すごいわぁっ……。あなたのおちんぽっ、熱くて気持ち良いのおっ……!」
友希那はベンチをぎゅっと掴みながら呻いていた。窮屈になった膣の違和感によってようやくひねり出せた低い声だった。それは膣内の陰茎が友希那の性的な弱点に強く到達し、普段の冷静な情緒を破壊するほどの刺激が、つまり予想外の刺激が脳にまで登っているということだった。
「おら、動くぞっ」
待ちきれないと言わんばかりの男は、興奮で震える声で宣言してから腰を振り始めた。男としてはこの『極上の穴』をはやく使いたかった。一度腰を引いてから勢い良く打ち付けると、肌と肌が重なって弾ける乾燥した音が昼間の公園に鳴り響いた。
「ぐおっ……、お、おおおっ……。ちんぽキたっ……!」
友希那は強引に切り開かれた己の膣の中で、陰茎の硬さや熱量をじっとりと感じていた。穴をごりごりと削ることで流れる電流のような快感に、友希那はしっかりと酔っていた。それは男の肉体と自身の肉体の相性がが本来ありえないほどに『良好』であることの証拠であり、胎内で全てがかみ合っている性器は、その絶え間ない湿ったうねりの中で弾けるように快感を得ていた。
「友希那っ、友希那まんこっ……」
男は必死に腰を振りながらうわごとのように呟いた。友希那に押し込んだ竿はすでに想定を軽く超えた勃起を発揮しており、それがまだまだ未熟な膣を容赦無く叩いていた。男はたまらず身体を倒した。眼前に披露されていた友希那の背中に上から覆いかぶさるように抱き着いた。そして腰を激しく振るった。それは性欲に捕らわれた雄犬のような単調で暴力的な腰遣いだったが、その乱暴さが友希那の未熟な膣を破壊する勢いで開拓し、とてつもない快感が流れていた。
友希那のか細い下半身と、男の肥えた下半身がぶつかっては離れていく音と感触が、どこまでも長く轟いていた。
「おおっ……。おちんぽっ、ちんぽ気持ち良いっ! ファンの人とのセックス気持ち良いのおっ……!」
友希那は身体を反らせながら叫んでいた。意識の全てが膣と竿に集中し、性行為のことだけが思考に流れていた。
「友希那ちゃん激しすぎだよっ……」男はさらに激しく腰を動かした。ねっとりと締め付けてくる膣の中で強引に竿を動かすと、その度に友希那は身体を震わせた。「ちなみに今、何されてるか、ちゃんとわかってる?」
「い、いまはっ……。ファンの人におちんぽで遊ばれてるわっ……。催眠で脳みそ改造されて、あなたのおちんぽが、何よりも気持ち良く感じるように操作されて、がしがし突かれてるのおっ……」
「そうだよねっ。友希那ちゃんは僕のちんぽなんかで感じちゃう変態さんだもんねっ。まったく、普段のクールな雰囲気はどこ行ったのさっ」
「仕方ないのよっ……。あなたのおちんぽが、どうしようもなく気持ち良いのっ」
「ぐふふっ。僕たち、意外と相性が良いのかもねっ。……まあそれも催眠なんだけど」
「それでも良いのっ。私は催眠で堕ちちゃうザコ女だからっ。所詮はあなたのオモチャになるしかない下等生物なのっ。……だからもっと、もっとおちんぽで私のまんこ突いてっ!」
「わかったよっ。ほらっ――」
男はより深く陰茎を突き出した。すると友希那の膣の中の弱点のような箇所に亀頭が触れ、不意を突かれた友希那は「ひゃうんっ!」と叫んだ。
友希那の急所を理解した男は、そのままそこを重点的に突き刺すように擦った。すると友希那は脳の思考回路が一気に無へと堕ち、そのまま快感だけが細胞を支配するようになった。
「くうっ……。もう出ちまうっ! 友希那に中出しするぞっ!」
縮こまった膣の穴の中を出入りする竿はすでに絶頂の一歩手前まで到達しており、最後のひと押しで全ての精を吐き出すはずだった。
「きてっ! 私の未使用まんこにいっ、あなたの精子全部擦り付けてっ! 私の大切な初めて、貰ってえっ!」
「ううううっ! イくっ……!」
男は呻きながら腰を友希那に強引にねじ込んだ。すると膣の最奥地に突入した陰茎の先から、激しい熱が迸って友希那の下半身を震わせた。子宮に全てを打ち付けるような強烈な射精であり、その衝動と共に友希那も華々しく絶頂した。股間から全身に発信される痺れのような快感は脳をぐっと滲ませていた。
「あああっ……。あなたの精子、私のナカにたっぷりきてるわっ……」
くたびれた下半身の急所には、男の温かい精液が流れていた。子宮はそれを快く飲み込み、友希那の神秘に到達した精子はそのまま新しい生命の誕生に移行していた。
「ふうっ。気持ち良かったあ……」
男は呟きながら膣から陰茎を抜いた。すると栓が解けた友希那の肉穴から精液がどろりと垂れて落下した。
「すげぇ。ありえんくらい出たっ」
ベンチに腰かけた男の竿は友希那の粘液と精液でてかっており、萎れていたが、横で脱力し荒い呼吸を繰り返す友希那の痴態を見ると、その乱れた様に再び反応して持ち上がってきていた。
「友希那ちゃん、舐めてよ」
男は友希那に命令した。友希那の身体はすでに、特に下半身はくたくたにくたびれて使い物にならなかったが、ファンの人からの命令を聞かないという選択肢は脳に無く、すぐに動かない足を動かして男に跪き、再起した陰茎の根本に顔を埋めた。自分の膣の粘液と男の精液が絡みついた竿からは激臭が漂い、正直に言って顔を背けたくなったが、しかしやはり、友希那の中にファンである男への奉仕を放棄する選択肢は微塵も無く、竿を右手で握ってから、まずは股間にもっこりと実った睾丸を突き出した舌先で摩った。
「おほっ! そこそこっ、気持ち良いっ!」
友希那の温かい舌が急所に触れると、男が飛び上がる勢いで叫んだ。
友希那はゆっくりと、舌から竿を舐め上げていった。