奸臣に凌辱されたい転生陛下vs奸臣のフリをする善良ハゲデブ宰相vs転生特典エロチートスキル 作:RKC
オリジナル:ファンタジー/コメディ
タグ:R-18 転生 和姦(強姦) 強姦(和姦) わからせ エロスキル
※この作品は「奸臣に反逆凌辱されたい内政チート転生姫様vs奸臣のフリをする善良ハゲデブ宰相」のIf外伝になります。
そのため本編を読んでいない方では少し理解しづらい事もあるかと思います。ご容赦ください。
とはいえ、あらすじの1行目通りの内容が見たい方は頭空っぽにして読んでください。私が満足させてみせましょう(慢心)
良ければ本編も連載中なのでそっちも見てね。見ろ(豹変)
・本編で宰相は特に後ろ盾のない実力だけで宰相になり上がった突然変異のイレギュラー化け物設定ですが、この外伝では悪徳貴族公爵家当主の弟という設定です。
性格は本編のまま善人で、実家の悪行は疎ましく思っています。とはいえ、血縁なので完全に縁を切る事も出来ない状態。
・ルーカス君は登場しません。どちらかと言えば宰相がルーカスみたいなポジションです。
・この外伝の始まりは主人公が戴冠して1, 2か月目あたりです。農業改革とかが成功する前です。
どうも、一般異世界転生者のソフィアです。
私の転生後の簡単なあらすじ!
陵辱されたいと思っていながら、その念願を果たすことなく死んでしまった私。
何の因果か異世界転生したのでそこでも凌辱されるために色々頑張ってるぞ! とりあえず王女に産まれたから王様の両親を毒殺して実権を握り、現代知識でジャンジャンバリバリ改革進めて既得権益で稼いでる奴らのヘイトを買っているぞ! これで反逆凌辱は目の前だ!
そして目下、凌辱相手として本命なのがノッパラ宰相という人物。彼は悪徳大貴族のグレンダル公爵家当主の弟であり、容姿もハゲデブという血統書付きの凌辱竿役。
一応私は善良な陛下を演じているので(善玉が犯されるシチュの方が興奮する)宰相の事は毛嫌いしているフリをしているが、内心はスーパーウェルカム。何かのキッカケで犯してくれねぇかな~。
ん? グレンダル家当主から連絡が?
“陛下は王族唯一の生き残り。早急に子孫を作らねばなりません。そこで私の弟と結婚してはいかがでしょうか。今は王が変わり不安定な時世。王家と我々グレンダル家の仲も深めねばなりませんしな”……だって。
最高か? いや、向こうは善良な政治で悪徳貴族を弾圧しようとしている私を、ハゲデブで醜い宰相と結婚させるという嫌がらせをしているだけなのだろうが。嫌がらせに留まらず私がこれを断れば、その不義を大義名分に戦争すら仕掛けてくる気かもしれない。
グレンダル家は大きく、王領にも劣らない規模を持つ。戦争をすれば負ける可能性もある。だからこそこの要求を断る事は基本的に出来ない。……やっぱり最高か? あのハゲデブ宰相と結婚などすれば当然初夜は凌辱一択。
しかもこちらが断れないという状況がまた良い! 選択肢を封じられた善良な姫様が国のため、民のために仕方なく犯されるというシチュエーションだけでご飯を3合炊いて食べれる。
こりゃあどうしてもうちのハゲデブ弟と結婚してもらわなくちゃあなぁ。
え! あのハゲデブ宰相と結婚を? 出来らあっ!!
というわけで了承。善良な役人は私の不憫さに泣いて悲しんでいた。脳破壊されてて可哀そう。
いやー、楽しみ楽しみ!! 異世界転生最高! 今まで頑張ってきてよかった!
♢
「という訳だ。お前はあの陛下と結婚することになった。せいぜいいやらしくあの肢体を弄んでやれ」
宰相である私は実家のグレンダル公爵家に呼び出されて、そう告げられた。
「それにしても陛下がお前の様なハゲデブと結婚せざるを得ないとは、実に痛快だ。あの小娘のせいで我々も大きな損害を被ったからな。泣き叫ぶまで犯してやると良い。いや、快感の虜にしてやって、傀儡のように操っても面白いかもな」
グレンダル家当主――私の兄は愉快そうな顔でそう言う。私は兄が嫌いだ。兄は不正に手を染め、民を苦しめる悪党。どうにか正してやりたいといつも思っていた。
……だが、それでも血のつながった兄弟。実力行使に出るのは躊躇われる。私にできるのはそれとなく注意をする事だけ。しかし、兄はまったく耳を貸そうとしなかった。
しかし、今回は事情が違う。私の敬愛する陛下と結婚しろと言うのだ。兄としては嫌がらせのつもりなのだろうが、陛下のように可憐で美しいお方と私の様なハゲデブが釣り合うはずもなく、陛下も嫌に思っている事だろう。
陛下は素晴らしいお方だ。天才的な発想で数々の改革をおし進め、民の暮らしを豊かにしようとしている真の為政者。私は陛下に心酔している。そんなお方の嫌がる事をしたくはない。
「兄さん、私は反対です! こんな無理やり結婚をおし進めるなんて……」
「嫌なのか? まだ小さいとはいえあの美姫を好き勝手にできるというのに」
「それは関係ないでしょう!」
「まぁ、何でも良いさ。とにかく向こうも了承した事だ。今更取り消しは効かない。なら楽しんだ方がお前も得だと思うが」
結局、婚約の件はそのまま滞りなく進んでしまった。恥ずべきことだが、心のどこかであの美しい陛下とそういった行為が出来ると想像してしまうと、良い気分になってしまったのも確か。
陛下もこの申し出を断ると、公爵家との関係がこじれてしまうと分かっているのだろう。だからこそ覚悟を持って了承した。それを私の我儘でご破算にするのは言語道断……という言い訳もある。
とにかく私は何か行動を起こす事も無く、陛下に対する罪悪感と少しの興奮に悩まされながら、流されるままに陛下と婚約してしまった。
♢
ソフィア陛下と宰相。二人の婚姻式が終わった。式の最中、真面目な役人からは同情の目を、奸臣や悪徳貴族からは好奇と欲情の目を向けられていたソフィアだが、当の本人はまったく気にしていなかった。
式が終わり夜になれば初夜を行う予定で、その事にしか意識を向けていないためだ。ソフィアは背筋を伸ばし、寝室で座して待っていた。
(凌辱、凌辱、凌辱! 異世界に転生して苦節10年以上。ようやく私は凌辱で処女を卒業できる。
あ、変な匂いしないかな。風呂には入ったし、エッチな気分になるフェロモン香水も付けたし、大丈夫だと思うけど。
髪乱れてないかな? どうせ行為になったら乱れるんだけど、行為前の印象が変わるからちゃんとしないと。
ネグリジェ大丈夫かな? ちゃんとスケスケの奴選んだけど、興奮してくれるかな?)
まるで意中の男性と逢瀬を遂げる前かのような思考で、ハゲデブ宰相を待つソフィア。
仮にこのまま宰相が来ないとしても、彼女は不眠不休で待ち続ける事だろう。
とはいえ宰相は来る。日が沈み、ろうそくの明かりが怪しく光る寝室の扉が開いた。宰相は普段の礼服ではなく、簡素な寝間着を着ている。
(キター! やっと来た! キタコレ!)
凌辱を目の前に、嬉しすぎて語彙を失うソフィア。そんな変態の内心を知らずに、宰相は目の前の光景に驚愕していた。
空前絶後、超絶怒涛、国士無双の美少女陛下。その淡雪の様な白い肌が、薄いネグリジェ一枚を隔てるだけでそこにあるのだ。よく見れば、乳房の頂点や鼠径部の谷間まで。
(あ、すっごい見てる。股間にテント張った。世界最速記録♡)
ソフィアはゾクリと身を震わせたが、宰相の側からすれば自分の様なハゲデブが欲情の目を向けてきて、怯えているようにしか見えなかっただろう。
罪悪感からテントの支柱が少しへにゃる。しかしソフィアは既に目線を上げているため、それに気づかない。
「……何をしている、こっちに来い」
「は、はい……」
宰相は言われるままにベッドへと向かい、陛下の隣に腰を掛ける。その巨体でベッドが僅かに軋む。
(巨体が座る振動が股間に来る……♡ これからこの巨体の下敷きになって、ありとあらゆる行為で人間としての尊厳を凌辱されるんだ……♡
こんなに興奮してちゃ、“くっ犯陛下”のフリできるか怪しいぞ。私の内心がド変態だとバレたら凌辱相手にも失礼だしちゃんと演技しないと)
謎の気合を入れるソフィア。一方で宰相はすぐ隣に空前絶後、超絶怒涛、国士無双の美少女がほとんど裸の状態でいる事に再びテントを設営していた。
ソフィアの付けているフェロモン香水もそれを手伝っている。宰相はソフィアの薄い体臭と香水の混ざった香りに頭をくらくらさせていた。
「……私達は夫婦だ。王配として役目を果たせ」
(顔にやけてない? 大丈夫? ちゃんと“くっ犯陛下”の演技出来てる? 部屋の中暗いし、多少は大丈夫のはず)
ボロが出ないように目線を合わせず、極めて簡素に意図を伝えるソフィア。宰相からすれば、目の前のハゲデブと本当に仕方なく性行為をしなければいけない陛下に映った事だろう。
宰相は“陛下は覚悟を決めていらっしゃる。ここで躊躇するのは陛下の覚悟を踏みにじる行為だ”と思い、絹のネグリジェの上からソフィアの体に触れた。びくんと体を震わせるソフィア。
(あー! 宰相の太い指が! 今、私の体を這っています! おっきいしプリップリですよこれ! 絹のネグリジェごしに触られて非常にくすぐったいです!)
悲壮な内心の宰相とは対照的に、食レポみたいな感想を脳内で喧しく喋るソフィア。くすぐったさから身をよじるが、宰相からすれば以下略――。
ソフィアは凌辱を夢見すぎて前世でも今世でも処女のスーパーこじらせウーマンだが、宰相は童貞では無い。
隔世遺伝でハゲ、禿げたことのストレスによる過食からデブという醜い容姿を手にしてしまい、縁談の話も無かった宰相だが、若気の至りで女性を買ったことはいくらかある。
その経験を生かし、“小さい体に負担がかからぬよう、愛撫はしっかり行おうと”決意していた。
宰相の指がソフィアの胸と太ももに触れる。
「――ふ」
(やべ、乳首じゃなくて乳房を少し押されただけで気持ち良い。くりくり乳腺刺激されて声出ちまった。
それに太もも擦られるのゾクゾクする。鼠径部ギリギリまで侵略してきてもどかしい。 たまに指がお腹を圧迫して子宮に圧が伝わる……♡)
そのまま薄いシルクのネグリジェ越しに愛撫が続けられること十数分。
「……イ、ク……っ」
(やべ、クリトリスも膣内も触られてないのにイった。マジでヤバい。乳首と太ももと手指圧迫だけでイけた。完全に体が出来上がってる……♡)
ちなみにソフィアは前世でエロ漫画を読みすぎたせいか、絶頂した時に申告する癖がついてしまっている。なお無自覚である。
一方で宰相は陛下の絶頂申告を聞いて戸惑っていた。しかし、理性とは裏腹に甘く細い声に興奮を隠せず、まさか本当に愛撫だけで絶頂したのかと気になる。
「……触りますぞ」
そう言って宰相はネグリジェを捲り、ソフィアの女性器へと直に触れた。指で土手を押したり引いたりすると、“くちゅ”と粘着質な音が聞こえる。
やはり先ほどの声は絶頂したのかと結論付ける宰相。しかし、善良な彼はソフィアを淫売などと責めはしない。体が敏感で本番行為に向けて痛みが少なくて幸いだと考えていた。
一方でソフィアは絶頂がバレている事には気づいていないものの、凌辱されているにしては言葉責めが足りねぇなぁ、と思っていた。
「……何か言ったらどうだ?」
「え……あ……こんなにも、濡れておりますな」
突然の言葉に、つい変態的な事実をソフィアに突きつけてしまった宰相。彼の内心は反省と後悔で埋め尽くされていたが、ソフィアはご満悦。さらに濡らす結果となっていた。
これだけ濡れていれば、指を入れても大丈夫だろうと判断し、宰相は割れ目に指を入れる。良く
「ぁ……ぃく……っ♡」
(中に来たっ! 指、太っ! この太いのに蹂躙されると考えるだけ一回イケる……♡)
宰相のすぐ近くで上がる美少女の甘い声。
「いく……っ♡ あー……♡ イック……♡ ィクイクイク……ッ♡」
(バレた! 弱いところ一瞬で看破された! 太い指がGスポット、とんとんって……♡ 勝手に腰動く……♡
奸臣のエロ手管ヤバすぎ……っ♡)
実際はソフィアが弱いところを触られるたびに体をくねらせたり、声を上げるので童貞だとしても弱点の看破は容易だっただろう。
一方で宰相は鈴の様な透き通る声に、性の甘ったるい淀みが混ざった背徳的な音を受けて、否応なしに興奮を高めていた。
陛下が貫通を覚悟しているというのに勃起しませんでした、では話にならない。今の状況に興奮している自分に嫌気を覚えながらも、少しだけ安堵する宰相。
宰相は十分に膣が
宰相の竿は一般的な大きさ。しかし、体の小さいソフィアにとっては過分なシロモノと言えるだろう。
(現実的に入りそうで、かつ入れられるとただでは済まない大きさ。ビューティフォー♡)
「は、早く入れろ……っ」
客観的に見ると、敏感な美少女がハゲデブに嫌々股を開いている状態。悪しき者ならその背徳感に一物を張り詰めさせるだろうが、見た目にそぐわず善良な宰相は興奮と業の深さの挟間で葛藤する。
その葛藤が竿に現れていた。半勃ちの状態で入り口を滑っている。長く恐怖を与えていると勘違いしている宰相はその罪悪感から顔を青くしているが、ソフィアは焦らされていると勘違いしてドバドバとバルトリン腺液を分泌していた。
(入り口でくちゅくちゅ焦らされてる……♡ いつ来る? 貫通された瞬間、絶対イク。それに備えて体がイカないようにセーブしてる……♡)
ソフィアの顔は処女喪失への期待でアヘアヘしている。灯りが乏しくなければ、宰相もソフィアがドドド変態という事に気づけただろうに。
あと少しで処女喪失。その時、ソフィアの頭で声が響いた。
[処女膜と亀頭のキス 条件達成 セックスサポートスキル「メイト」 ブート]
(……え?)
[現状把握……コンプリート。
マスターの性癖把握、深層心理にアクセス……コンプリート。
初期設定完了。ようこそマスター、めくるめく快感の世界へ。メイトは貴方の快感を最大限にサポートします]
(……あ、これエロチートスキルや! 転生したにしては特別な能力とか無かったから、自前の知識で頑張ってたけど……そういうチートを貰ってたのか)
とんでもない状況把握能力で、突如としてエロチートスキルが目覚めた事に気づいたソフィア。素直に今の状況を受け入れる。
(メイトとか名乗ってたけど、具体的に何をしてくれるの?)
[解。メイトは貴方が最高に気持ち良くなれるようサポートいたします。現状のセックスシチュエーションはマスターに最適の状況から離れているため、フロー修正を行います]
(フロー修正? 何の……)
疑問を持つ前にソフィアの意識が途切れる。
[しばしお休みくださいマスター]
話は少し変わるが、凌辱とはいったいなんだろうか。“人をはずかしめること、特に、暴力で女性を犯すこと”。そういった言葉の定義では無い、一般的な認識の話。
暴力を用いずとも、女性が抵抗できない状況を作り上げ、合意を得ずに犯した場合は? ほとんどの人が凌辱と認識する事だろう。
凌辱のキーになるのは、嫌がる女性を犯すことにあるのではないだろうか。そうであるのならば、凌辱を望む人間が犯されたとして、それは真の凌辱と言えるのだろうか。
[それではこれより、“イチャラブ強姦フロー”に軌道修正を行います。ただいまのセックスを中断、その後宰相との信頼関係を築き直し、日を改めてのイチャラブセックスの寸前にマスターに覚醒してもらいます。
処女はトログチャ甘々セックスで卒業していただきましょう。それが、マスターにとっての凌辱です]
メイトはソフィアの体を制御して演技を行う。処女喪失を目前に涙を流し、ぐずりながら言葉を発した。
「何で私がこんな目に……? ごめんなさい……お母さんとお父さん、私が殺しちゃったから……全部、因果応報……?
ごめんなさい……ごめんなさい……」
メイトの演技を受けて、宰相は憐憫の情に溺れていた。
ソフィアが悪政を敷く両親を毒殺した事は、ある程度予想していた宰相だが、こうして本人の口から懺悔の言葉を聞くと、想像以上に親殺しの罪悪感に悩まされていたと気づかされる。
まぁ、実の所ソフィアは害虫駆除レベルで両親の暗殺を実行しているのだが。
宰相は行為を中断し、泣きじゃくるソフィアの体を抱え込みながら頭と背中を撫でる。
「陛下は正しい事をなされました。それだけは確かです」
「お前に何が分かる……」
「私に陛下の苦しみは分かりませぬ。ただ、陛下の苦しみに寄り添いたい。いつもそう思っておりました」
「うる、さい……。奸臣の癖に、私に取り入るつもりか……?」
ソフィアの体は弱弱しく抵抗するが、頭と背中を撫でられるたびに力を失っているフリをする。
宰相はソフィアの両親の悪政を何とかしようと、実際に不正に手を染めた事もあるため、苦しい表情を浮かべる。
「……信じられないのは当然です。しかし、陛下がした事は正しい事でした。ですから、それほど自分を責めないでください」
「うるさい……うるさい、うるさい……!」
ソフィアの体は宰相の言葉を拒否する様に首を振りながら、顔を覆って泣き続ける。数分経って、ようやく泣き止んだソフィアの体。宰相の胸の中で弱弱しく呟く。
「私の体、好きにしろ……。好きにして良いから、助けて……。
敵ばっかり……みんな、悪い事ばっかり考えて……。もう嫌だ……」
無条件の信頼では無い。体を差し出す代わりの取引。しかし、尊敬する陛下が必死に自分を求めてくれた。宰相はその心に僅かな火を灯す。
「承りました。必ず私が陛下を助けましょう」
宰相は変わらず、ソフィアの背中と頭を撫で続ける。しばらくはソフィアの体が鼻水を啜る音だけが響いた。
しばらくしてソフィアの体が泣き止んだ。宰相の胸に体を預けたまま喋る。
「体……好きにしないのか?」
ソフィアの不安そうな声色。
「陛下の頭や背中を同意も無しに撫でたのです。十分でしょう。
対価はいただきました。陛下をお助けする約束、必ず守らせていただきます」
宰相はそう言って、ソフィアに毛布を掛けてベッドに座らせる。そして服を着なおして寝室を後にした。
♢
その日以降、ソフィアの体は宰相を奸臣扱いすることが無くなった。弾圧されなくなった宰相はその辣腕を振るっていく。
ソフィアが現代知識チートで推し進めていた改革の実行をゴリゴリと浸透させていく。
加えて、未だに残っている王宮内の奸臣たちに膨大な仕事量を振る事で悪事を考える暇すら与えない。
極め付きはグレンダル家の当主の暗殺。ソフィアが両親を毒殺する時に使った銀の食器に反応しない脱硫ヒ素。宰相はそれを借りて、自分の兄を暗殺した。
そうして空席になったグレンダル家の当主に宰相が座った。宰相の兄の子供が色々と騒ぎ立てていたが、そんなひよっ子など宰相の相手では無かった。
ソフィア派と悪徳貴族派で国内が二分していたが、悪徳貴族派で一番大きなグレンダル家がソフィア派にそのまま吸収されたため、ソフィア派の有利が決定的に。そうして国内の騒動は収束に向かっていった。
その一方、ソフィアの体は何度も宰相を呼びつけていた。宰相はソフィアの体に呼ばれるたび、彼女の頭と背中を撫でて対価を受け取っていた。
宰相が自分の兄の暗殺を行った時には、逆にソフィアの体が宰相を慰めた。覚悟を決めて行った事とはいえ、自らの兄を殺した宰相。その慰めで大きく心が救われた事は間違いない。
政略結婚から始まった二人だが、そうして仲を深め、遂にはお互いが望んだ状態で真の初夜を迎える事となった。
♢
[マスター、起きてください]
(ん~……メイト? あれ、何か凄い長い間寝ていたような……?)
[解。確かにマスターは3か月と13日、1時間34分眠っておられました。おはようございます]
(うん、おはよう……って3か月!? え、さっきまでの――じゃないか、3か月前の凌辱展開は!?)
覚醒したソフィアがメイトの言葉に動揺する。しかし、ソフィアが改めて周囲の状況を確認すると、意識が飛んだ時と同じような状況だという事に気づく。
“裸の自分” “裸の宰相 (ビンビン)” “薄暗い寝室”
(あれ、寝る前と同じような状況……? 寝てたのは一瞬?)
混乱するソフィア。一方でメイトが操っていたソフィアの体と愛を育んだ宰相は、自分の様なハゲデブがソフィアのように幼くも美しい少女と初夜を迎える事を未だに信じられないでいる。
「その……本当によろしいのですか? 私の様な醜い者と本当にこのような事を……」
不安げな宰相をソフィアの体はキスで黙らせる。
「お前は私の夫だ。そのように自分を卑下するな」
その言葉に宰相はついに覚悟を決めた。ソフィアの体をベッドに横たえ、その
(ん? え? 何これ?)
寝ぼけた意識で凌辱の対極であるイチャラブを見せられ、呆然とするソフィア。その間にも展開は進んでいく。
宰相はソフィアの小さなふくらみに手を置き、頂上の蕾をこねくり回す。
「ひゃ……っ♡ ぁ……?♡ ぇあ……?♡」
寝起きのふわふわとした意識のまま敏感な部分を弄られ、疑問符喘ぎを繰り返すソフィア。現実にはイチャラブセックスの愛撫なのだが、状況を把握できていないソフィアは凌辱の愛撫だと勘違いしている。
宰相もソフィアの様な美少女と引け目なく性行為を出来るとの事で、かなり興奮している。愛撫の手もがっつき気味だ。その勢いもソフィアが凌辱と勘違いした理由の一つ。
胸への愛撫だけでも達しそうなソフィアだが、寝起きという事で意識が絶頂する準備を出来ていない状態。快感だけが蓄積していき、まだまだイケない。
そんな時、宰相は胸だけでなく秘裂にも手を伸ばした。初めてソフィアの中を触った時に知った弱点を執拗に擦り続ける。
「はへ……っ?♡ ひょ……ぇ?♡」
たった指一本で腰ヘコ雌媚びせざるを得ないほど敏感なソフィアの膣。そのほぐれ具合から、指を増やしても良いだろうと宰相が判断する。
「ぁ♡ ぁ♡ ぁー……っ♡?」
ソフィアの膣は宰相の太い指三本を難なく咥えこみ、先ほどの三倍の快感を叩きこまれる。
しかし、3か月眠っていたソフィアの意識はそうとう寝ぼけているようで、指三本の洗礼にも抗い、絶頂を迎えられずにいた。
その代わりに体は年中発情期のウサギですら裸足で逃げ出す程の交尾態勢を整えている。生理周期的に見てソフィアの排卵はまだ先だったが、それを前倒しにしてポコリと卵を出してしまうぐらい。
十分に膣をほぐし終わった宰相はついに挿入体勢を整える。凹と凸を合わせ、後は腰を前に突き出すだけ。
(ほへ? 凌辱……? 処女、そーしつ……?)
[マスター、いい加減起きてください。現在マスターは宰相とイチャラブセックスで処女喪失の目前です]
未だに凌辱されていると思っているソフィアに現実を突きつけるメイト。
(え、イチャラブ……? でも、宰相は奸臣で私を犯そうと……)
[解。宰相は奸臣ではありません。彼は元々善良な人です。ですので私が色々と誤解を解いて、愛を深めました。現在はお互い両想いのイチャラブ状態にあります]
(いや、勝手に何やってんの……それ、イチャラブなのって私じゃなくてメイトと宰相だし……)
[宰相は私を認識していないため、彼が好意を持っているのはあくまでマスターです]
(まぁそうだろうけどさぁ! と、とにかくイチャラブセックスで処女喪失なんてまっぴらごめん! 宰相に説明して……)
「宰相……いや、ノッパラ。……好き、だぞ」
ソフィアが口を開くが出てくるのは弁明ではなく宰相への愛の言葉。
[言い忘れていましたが、現在マスターが自分の意志で喋れるのは喘ぎ声のみです。イチャラブセックスを滞りなく進行できるよう台詞面は私がサポートしますので、マスターは安心して気持ち良くなってください]
(はぁ!? お前何勝手に……!!)
メイトの勝手な発言に怒りを露にするソフィア。そんな内面でのやり取りを知らない宰相は愛の言葉を返す。
「ソフィア陛下。私も陛下の事を愛しております」
柔らかな、真心のこもった愛の言葉。ソフィアの意識は身震いをする。
(マジでこいつ私の事好きじゃん! 他人の好意に鈍感な私でも分かるぐらい大好きじゃん!
ふ、ふざけるなっ! こんな甘々セックスで処女喪失とか……っ! 凌辱で処女喪失するために前世も含めて50年以上未貫通で過ごしてきたのに……っ!)
危機感を持ったソフィアは覆いかぶさる宰相を押しのけようとする。しかし、体はガチ恋交尾体勢に入っているため完全に脱力しており、抵抗の力どころか手をベッドから剥がす事すら叶わなかった。
「ソフィア。呼び捨てにしろ」
「へ、陛下……いえ、そ、ソフィア。愛していますぞ」
その愛の言葉をまるでヘドロのように思うソフィアの意識。吐き気すら催しながら必死で逃げようとする。
しかし、腰が完全に抜けているためフリフリと雄を誘うような動きにしかなっていない。
[諦めてくださいマスター。マスターは今ここでイチャラブ貫通を果たすのです]
(メイトォオオオオ!! お前、私の味方じゃねぇのか!?)
[私はいつでもマスターの味方です]
(だったら……!!)
[だから大人しくしろ]
メイトの声には抑揚がなく、まるでAIの様な機械音声だ。だからこそ従順だという思い込みが強かったソフィアは、いきなりの命令口調に少し怯えてしまう。
とはいえ、ソフィアは凌辱希望でM気質なため、メイトの豹変っぷりにも多少興奮していたが。
[マスターはここで処女を失います。貴方の望む凌辱によってではなく、その対角線上に位置すると考えられるイチャラブセックスによって]
(そ、そんなのって……)
メイトの豹変でソフィアが怯む隙に、宰相は腰を前に進める。
「入れますぞ」
(いや、待っ……)
ブツ
膜が引き伸ばされる感触。ソフィアの背筋をぞわりと快感が這う。
(止め……っ! こんな無理やり……! 砂糖を煮詰めたような甘ったるいイチャラブセックスなんて創作だけで十分だから……! )
ブツ、ブツ
膜が数本の糸を残して大破する感触。背中を這う快感が上がり、首で集約されて巨大化する。
(私の陵辱癖が……今までの私の人生が否定されて……っ!)
ブツリ
膜が破ける感触。巨大化した快感が脳を犯す。突然の快楽に事態を把握できない脳が呆然とした。
「っ……? ……ぁ?♡」
しかしそれも一瞬。体からの信号を見逃して慌てた脳が遅れを取り戻すように快感物質をぶっ放す。
「ぁ―……っ”♡ ぁ”―“……ッ“♡」
反応が遅いぞと体から詰められた脳は、“ごめんなさい”と必死で快感物質を放ち続ける。そのためか、視覚処理、聴覚処理、思考処理、諸々が疎かに。
「っ……ぉ“っ……♡ ぉ”お“……ッ♡」
(視界、チカチカ……。上、どっち……? わかんにゃぃ……♡)
平衡感覚すら狂う。目を回した時の気持ち悪さが、そっくりそのまま快楽に置き換わった倒錯的な状態。
「ぃ”ぐ……♡ い“ぅ”……♡」
(無理やり、断りも無しにイチャラブセックス……なのに、何でこんなきもちぃー……♡)
遅れて絶頂申告癖が漏れる。無意識のうちにアクメ散らかした事を無様に公開しながら、少ない脳のワークメモリで望まない脱処女を果たしたという“凌辱劇”に過去最大の絶頂を迎えていた。
しかし、それについてもソフィアは無意識。自分にとってイチャラブセックスが真の陵辱だったと気づくことなく脳みそを快楽で焼かれている。
[実績 “脱処女”を達成。得られたスキルポイントで“膣内最適化”を取得]
(勝手に何して……?)
その瞬間、ソフィアの膣の形が宰相の男性器に合わせて変化していく。
入り口は男性器を迎え入れやすくも外に出さないように、
Gスポットはカリで擦られやすいように、膣壁の上部だけでなく、ぐるっと輪っかのように発達。
膣壁の
膣の奥には亀頭をまるまる咥えこめるような
現代人間工学の
(メイト、これ、ダメ……っ! も、戻して……っ)
自分の膣の変化を感じ取り、ここに抜き差しされたらどうなるかを直感的に感じたソフィア。前世で自分が死んでしまった時を悠々と上回る恐怖を感じ、メイトに懇願する。
しかし、メイトがその願いを聞くはずもなく。
「陛下の中、その、とても気持ち良くて……動いてもよろしいでしょうか」
「あぁ、ゆっくり頼むぞ」
あろうことか勝手にソフィアの体を借りて喋り、宰相に動かせようとする。
(待っ……今動かれたら……!)
[イキ散らかせ、マスター]
宰相はソフィアの腰を掴み、更に腰を前に進めた。
腰を動かして初めに当たるのはGスポット。発達したGスポットは膣のくびれになっており、まずは亀頭を迎え入れる。
「ぃ……♡ ぁ“……♡」
(ヤバい、これ以上入ってくるな……!)
ソフィアは膣を締めて必死で男性器を拒もうとするが、忘れていないだろうか。現状膣は宰相専用のクソ雑魚に成り下がっていることを。
Gスポットが膨れてくびれのように細くなっているといっても、外からの侵入には寛容。
にゅるり。
ソフィアの必死の抵抗をあざ笑うかのように、あっさりと亀頭を奥の間へと通した。いや、今の雑魚膣は力を入れた分、男性器を奥へと誘うような動きをしてしまうので、抵抗というよりは墓穴を掘ったという方が正しい。
ともかくあっさりとしたオノマトペで表現できる僅か0.5秒で起こった物理的現象とは真逆に、Gスポットをごっそり擦られたソフィア。その暴力的な快楽にアクメを決めるかと思われたが、続きがあった。
Gスポットのくびれが男性器を迎え入れた勢いそのままに、膣奥の蛸壺ポケットの入り口に亀頭が触れる。
ソフィアは相変わらず男性器の侵入を拒もうと膣に力を入れているが、前述のとおりそれは逆効果。
にゅぽり。
勢いそのままに蛸壺ポケットにまで亀頭を迎え入れてしまった。この間宰相が腰を進めてから僅か1秒。その間にソフィアが感じた屈辱と快感はいかほどの物か。
「あ”~~っ“ッ”ッ“♡♡?」
[あーあ、あっさり男性器を迎え入れてしまいましたね。マスター]
がくがくと腰を震わせるソフィアに呆れたような言葉遣いで追い打ちをかけるメイト。
[イチャラブは嫌だ、と言っておきながらこの体たらく。所詮はマスターもイチャラブが好きな野蛮人でしたか]
(ち、違……っ! 私がイチャラブみたいな当たり前な行為で興奮するわけない! 子作りとか愛とか本能が受け入れてしまう行為とは対極にある、暴力と支配で興奮できる文化的な人間で……!)
その時、意識とは真逆にイチャラブを受けて完全に熟れているソフィアの蛸壺ポケットが宰相の亀頭をホールドしたまま、子宮口でチュッチュ♡とキスをし始める。
「ぁ……♡ や……♡」
[このザマでもまだ言い張りますか?]
(違……っ! これは体が勝手に……!)
「申し訳ありません、吸い込まれて一気に……。
しかし、中がうねって……こんなに気持ち良いとは思っていませんでした」
宰相がソフィアの事を名器だと褒める。すると、ソフィアの背中をポカポカ、ゾワゾワと残酷なまでに優しくて甘い快楽が這いまわる。
挙句の果てに、体も“嬉しい好き好き♡”と宰相の亀頭へのキスがねっとりしつこくなっている。
[ほら、褒められただけで甘々独占子宮口キスしていますよ]
(違……違う……。私はイチャラブでしか興奮出来ない一般人とは違う……。凌辱で興奮できる、特別な人間だから……)
その時、宰相がソフィアの半開きの唇を奪う。ソフィアは快感で抵抗する気力もなく、そのまま宰相にされるがまま。
舌を絡めとられ、唾液を交換し、お互いの愛を確かめ合うだけのソフィアにとって唾棄すべき行為を無理やり繰り返される。
キスすら初めてのソフィアは口を塞がれ。鼻で呼吸することも忘れて徐々に酸欠に陥っていく。
意識が途切れ途切れになれば、表出するのは理性ではなく本能。イチャラブという雄が雌を大切に思う行為に体だけならず、意識も染まっていく。
(キス……長……♡ お腹の奥……わけわかんない……♡ 熱くて……気持ち良くて……あ、びくってチンポ動いた……♡ 気持ち良くなってくれて嬉し……ッ!?)
すんでの所で正気を取り戻すソフィア。
[違いません。マスターも特別な人間ではなく、イチャラブで興奮する一般人ですよ。
ベロチューキスハメで気持ち良くなって、愛してくれる雄が気持ち良くなると嬉しいと思ってしまうただのチョロ雌です]
(ち、違……。今のは酸欠で苦しくなって気持ち良くなっただけで……意識も薄れて、変な事考えただけだから……)
メイトへの反論にもキレがない。ベロチューキスハメしながら子宮キュンキュン♡させているため尚更説得力が無いだろう。
「ん、んぅ……んぁ……っ♡ はー……っ♡ はー……っ♡」
ようやく口を解放されたソフィア。ぼんやりと歪む視界の中、雌吐息で呼吸を整える。
「もう限界です……申し訳ありません、動きますよ」
宰相はトロ顔で腰をヘコヘコ無意識に動かすソフィアに我慢ならなくなったのか、勝手に動き始めた。
今は一番奥にまで侵入しているので、当然チンポを引き抜く。しかし、亀頭ガチ恋勢の子宮口は逃げていく男性器を“待って待って♡”としつこく
その誘惑に負けず引き抜かれる男性器。しかし、今度は蛸壺ポケットが逃がしてくれない。狭いポケットの出口がカリを捉えて離さず、駄々をこねている。
その間にもポケット内の膣壁――ミミズ万匹が“好き好き♡”って亀頭を撫でまわす。
亀頭に与える快感も相当なものだが、ミミズ一匹にもしっかりと快楽神経が通っており、ソフィアが受ける快感もまた尋常なものではなかった。
(は、離せ……っ、チンポ離せっ、私の体! やっと出て行ってくれるんだから……)
ぬぽん。
「あ“ひゅ”……っ♡ あ“、あ”、ぁ“お“っ♡♡ ぉ”、お”ほ……っ♡」
そんな蛸壺地獄を何とか抜け出す亀頭。その瞬間、ソフィアは無様オホ声を発しながら、僅かに潮を漏らし続けた。
今の状態でも満身創痍のソフィアだが、まだまだ序の口、下の口。次に待ち受けている障害は膣壁全周にまで発達し、膨れ上がったGスポット。
蛸壺ポケットの出口のような狭さでカリに引っ掛かりながらも、Gスポットそれ自体が強烈な性感帯のため、ソフィアが受ける快感は先ほどの比ではない。
「お“っ”……♡」
ぬぢゅり
「お“ひ”っ“♡♡」
Gスポットをカリが越えた。それだけで、とても女性が出してはいけない喘ぎ声を漏らしながらプシュ! と振動を与えた缶入りの炭酸飲料を開けた時のように潮を噴き出すソフィア。
鼻水を垂らしながら喘いでおり、人によっては見るに堪えない顔になっていた事だろうが、幸か不幸かソフィアは空前絶後、超絶怒涛の美少女。
そんな顔ですらサマになっており、宰相の劣情を煽り続ける。
「ここがお好きですか?」
宰相はソフィアのGスポットを何度も往復する。一度の引き抜きですら、炭酸潮吹きアクメを決めたソフィア。……目も当てられない。
「あ“~~ッ”!♡♡ ぞこっ“!♡ ぁ“♡ や”っ“♡ お”っ”♡」
(知らないッ“! こんな、でっかいのに優しい快楽……! 気持ち良いの引いてくれないッ”♡)
ぞりぞりとGスポットを擦られる。そのたびに意識すら摩耗していく。
「こう動くのが良いんですな?」
「ん“っ”♡ イグッ♡ ぉ“ッ♡ ぃ”グイグイグッ!♡♡」
チンポによるGスポットの轢殺。それ以外に今の状態を表現する適切な言葉は無い。
「そろそろ限界です……!」
(何が……限界って……?)
ソフィアはボロボロの意識で状態を把握できていない。
宰相の金玉は雌を孕ませるための精子をグツグツ生産。竿は金玉とのパスを拡大し、孕み袋に一匹でも多くの精子を注ぎ込もうと躍起に肥大しているというのに。
[解。宰相は射精寸前です。また、現在マスターは排卵中ですのでこのまま
(は、孕む……って。こんなイチャラブセックスで子供孕むとか、無理っ……! 子供ってわがままで、育てる自信とかも無いし……っ!)
メイトの説明に怯えるソフィア。
[それでしたら余っているスキルポイントで“卵子保護層”スキルを取得。これで孕む事はありません]
(え……何でいまさら私の利益になる事……)
今までメイトは自分に不利益な事ばかりしていると思い込んでいるソフィアは疑問に思う。しかし、続く言葉でその疑問は簡単に氷解した。
[このスキルの注意事項ですが、卵子保護膜にも神経が通っています。そのため、卵子保護膜に精子がたかった時の快感にお気を付けください。
なお、マスターが気絶するほどイキ散らかしてしまった場合、卵子保護膜は解除され、受精と着床が確定するデメリットも存在するのでご注意を]
(お、おま……っ!!)
速攻でメイトに手のひらを返されたソフィア。身をよじって逃げようとするが、ソフィアの体は膣以外の全てが脱力、体温はポカポカと暖かく受精・着床しやすい環境に。
完全な被射精スタンバイモードに入っている。
(体、完全にガチ恋してる……! 耐えなきゃ妊娠確定……っ! でも、気絶しなければ良い。こんなイチャラブ脳回復セックスに私が負けるわけないっ!)
ソフィアがそう啖呵を切った瞬間、宰相はスパートをかけた。
「ぃ“あ”ッ……♡ お“っ…♡ ……んお“っ”♡ お“ひっ”……♡ ”オ“ほッ”……♡」
声から推測するに、激しいピストンが行われていると思うかもしれないが、実際はビックリするほど優しくてスロー。
1ストローク10秒という長い時間をかけて、ゆっくりお互いの性感を高めていく。
あくまで雌の体を気遣ったイチャラブピストンに、ソフィアは悶絶していた。
「あ”ッ、ぃぐっ♡? お“っ?♡ あ”、イグッ!?♡♡」
(負けないっ、負けな、負け……? 負け……?♡ ま、負けにゃいぃいい……♡ )
脳の回路はほとんど快楽の処理に回され、まともな思考が出来ていない。そしてついに訪れる射精の時。
「ソフィア……! ソフィア様……! 陛下……っ!
宰相はソフィアの体に覆いかぶさり、最奥まで腰を突き出した。
ビュクリ
「……ぁ“?♡」
(
ドプ、ドプ、ドプ
「……あ”――~~…………っ♡」
(射精、ホントにきてりゅ……♡)
最奥で放たれた精子は子宮口にごくごくと飲み込まれ、卵子にまで届く。精子3億匹の内、卵子を孕ませられるのはたった一匹。我こそが、と精子たちが先を争うバトルロワイアル。
その中で真っ先に卵子へと到達した精子が勝ち誇ったように、卵子へ侵入しようとする。しかし、何か膜があって通れない。
「んぃ……♡」
(子宮の奥、大事な卵が突かれてる……っ♡ こんなので、感じて……やば……っ♡)
後続からも次々と精子が到着するが、やはり膜に阻まれて通れない。
「ひゃ……♡ ぁあ……♡」
(お、多っ……♡ 何かちっちゃいのが大事な所にいっぱい群がってるの分かる♡ 愛撫みたいに、ぞくぞく……♡ 気持ち良い……♡)
その内、精子たちがしびれを切らして無理に膜を通ろうとする。3億匹の精子が一つの卵子に群がって、ぐりぐり、つんつんと体当たり。
「ぉ“ひっ♡ ぁ”、イ“ク”ッ“♡」
(ご、ごめんなさ……っ♡ でも、妊娠やだから……♡ 怒らないで、そんなグリグリしないで……♡)
遂には精子の勢いに怯えて媚びるソフィア。しかし、精子はそんなの知った事ではない。早く孕ませろとデモ隊の行進は止まらない。
「ぉほっ♡ ほ、ほへ……っ♡」
(やだ……っ♡ 虐めないで……♡ イキすぎて気絶したら、孕んじゃうから……♡ 許して……っ♡ あ、またイク……ッ♡)
精子に媚びなければいけない自分の情けなさにM性癖を刺激されて絶頂するソフィア。そんな時、射精を終えた宰相が竿を膣から引き抜いた。
「お“っ”ほ“♡へ”ぇ“ぇ”ぇ“~~~……ッ”♡♡」
卵子を犯されている状態で、雑魚膣からデカチンポをごっそりと引き抜かれる。その衝撃は凄まじい。
ソフィアの意識を綱に例えるとしたら、ウインカーで両方から引っ張られた状態と言える。現に、ソフィアの意識の綱は千切れ解けて、かろうじて糸一本で繋がっている状況。
しかし糸一本とはいえ、耐えたのだ。妊娠出産エンドを回避……
「ぉ“……♡? ぉほ”……っ”♡?」
できるわけもなく、竿を引き抜いた宰相が自分の子種を注いだソフィアのお腹を撫でた。その体外式ポルチオマッサージは優しいが、今のソフィアには強烈。
すぐにでも千切れそうな意識の糸一本を“くいくい”と引っ張られるに等しい。ぷちり、ぷちりと糸が千切れる音が聞こえてくるが、寸での所で手が離れた。
(た、耐え……♡ 耐えた……♡?)
そんなわけなかろう。
「……その、恥ずかしながらおさまりが付きませぬ。もう一度させていただきますぞ」
一発したにもかかわらず、フル勃起の宰相が再びソフィアの上に覆いかぶさる。
(……は、はは……ははは……♡)
糸一本の意識に、チェーンソーが添えられた瞬間であった。
♢
数か月後。
エリュシオン王国の玉座には、腹がポッコリと膨れた妊婦が座っていた。名前はエリュシオン・クロノス・ソフィア。その隣にはハゲの宰相が控えている。
国内が纏まった事により、仕事のストレスが激減し、尚且つ陛下と(表向き)愛し合ったおかげでストレスによる過食を止める事が出来たため、宰相は大分痩せており、ハゲデブからハゲにクラスチェンジしていた。
宰相がソフィアのお腹に手を当てる。
「大分大きくなりましたな」
「あぁ……うん」
「お、今蹴りましたぞ! 陛下も分かりましたか?」
「うん、ドカドカ蹴ってる……」
宰相の表情は希望と慈愛があふれている一方、ソフィアの顔には諦観が浮かんでいる。
(陵辱されたくて色々頑張って来たのに、結局イチャラブセックスで孕まされて……。好き好き言われすぎたせいで、宰相の事も何か好きになって来たし……。しかも腹の子供にもなんか愛着湧くし……。)
[別に良い事では?]
メイトの声に反論するソフィア。
(いや、私は元々一匹狼で誰かを好きになったり執着したりしてしがらみが出来るのはちょっとダサいというか、面倒くさいのでこういうのは全然嫌なんだけど)
そう言いながらも、ソフィアは自分の人格すら歪められる“凌辱劇”に股を濡らしている。とはいえ、本人がそれに気づいていないのが良い事なのか悪い事なのか。
(これから出産して、子供育てて……出産は痛いって聞くし、子供育てるの大変って聞くし……。
とほほ~! もう異世界転生はこりごりだよ~!!)
それからもエリュシオン王国は1000年に渡って繁栄したそうな。
普通の凌辱は簡単にできるけど、凌辱されたい奴にイチャラブセックスさせるの難易度高すぎる……。
なのでエロチートスキルに頼りました。許して……。