神よりも信じるもの―――
快感―――
背徳―――
ご主人様―――
それを答えというのは愚かだろうか。
「ふっ……んっ……あっ…… 」
全身が沸騰するような感覚に見舞われ、呼吸すらまともにできているか怪しい。
「ひぐっ……んっ……うっ…… 」
夜の月明かりは神秘的で、教会という名の神聖な場所をさらに神秘的に感じさせる。
「はっ……あっ……ご主……人……様ぁ…… 」
そのような神聖な場所を汚し、主ではなくご主人様を思いながら自分を辱める背徳的な行為は、あまりにも甘美で心地が良かった。
指を滑らせ、ご主人様から頂いたショーツの上から己の割れ目をなぞればたちまち甘い刺激が全身を駆け巡り、愛液がとめどなく溢れて木製の床板に不浄な染みを作っていく。
ご主人様から頂いた一介の聖職者が持つには相応しくない、宝石が大量に飾り付けされた杖をまるでポールダンスのポールに見立てて舌を這わし舐め回し、ご主人様がお気に入りの胸で挟み込んで腰を突き出して割れ目を擦り付ければたちまち天にも昇るような快感と幸福感が全身を包み込み、同時に絶対に満たされないという虚無感が心を埋め尽くす。
「あぁ……ご主人様……ご主人様ぁ…… 」
知らなければ耐えることは容易だった。しかし、一度知ってしまった蜜の味は忘れることができない。
雄々しく、長く、硬く、自分の指では絶対に届かないところまで貫き、入ってるだけで己の足りない部分を満たし広げてくれる。物にはない人の温かみと熱を感じ、絶対的な幸福と服従感を絶え間なく与えてくれて、屈服し支配され雄に尽す牝として本来あるべき姿に戻してくれるもの。
下腹部に刻まれた、信仰すべき神よりも尽くすべきご主人様を教えてくれる証は、ご主人様が側にいないため輝きを失いタダの印としてそこにあり、より切なさを感じさせる。
コレが一度でも輝けば脳が蕩けて全身が心地良くなり、瞬く間に快楽の海で禊ぐことができるのに。
未だに迎えが来ない。子宮が寂しい。早く、早く、私にご褒美を下さい。
「お゛っ くるっ……きちゃうっ お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉぉ 」
プシッ、プシッ、と私の割れ目からショーツでは吸収し切ることができないほどの潮が吹き出してご主人様から頂いた杖を汚していく。
私の体液に含まれた微弱な魔力に反応して杖が弱々しく輝く。
早く、早く、ご主人様にお会いしたい。ご奉仕をしたいと思ってたときだった。
下腹部の印が妖しくピンク色に輝き始める。修道服越しでも透けて見えるほど輝く――
「ひっ……イグッ…… お゛っ……ご主人……様ぁ゛ 」
――と同時に、先程のオナニーとは比べ物にならないほど強烈な快感が即効性の毒物のように全身に広がり、脳天まで突き抜ける。
木製の扉が軋む音を立てながら開かれ、月明かりに照らされた身に着けた貴金属が美しく輝きご主人様の偉大さをこれでもかと表現しながらご登場される。
「ふむ、気を利かせた出迎えご苦労シスター」
そう言ってご主人様は私に近づくと、支配者に相応しい瞳で私を見つめてくる。
それだけで子宮が沸騰し、乳首が修道服に浮き出るほど硬く勃起してしまう。
「はひっ お待ちしておりましぁ、ご主人様ぁ 」
杖を背につき直し、ご主人様に信仰と服従を込めたエロ蹲踞の姿勢をとって腰を動かして祈りを捧げる。
「ふふふっ、これこれ、今はオマエの『ご主人様』としてきたのではない」
そう言ってご主人様がニヒルに笑いながら金貨が詰まった袋をお布施の籠に投げ入れる。
「どうにも貴殿がまた可哀想な『孤児』を引き取ったと小耳に挟んだからな、是非とも余が引き取ろうと思うてな。どのような出自か教えてもらおうか」
そう言って、宰相様は付き人の女性に座り、もう一人の付き人が注いだワインを受け取り片手で回し始める。
「はぁい、宰相様 」
◇
この度、私が『保護』をした『孤児』達は宰相様が以前から目を付けておられた辺境の村の子どもたちです。
辺境の村で外界との交流もあまりなく、薬品類や祈祷は我々の教会が担い、その他の物流は村人が二ヶ月に一度、王都に出稼ぎを行い買い物をして帰るのが日常でした。
宰相様の言う通り。自然豊かで食にも困らず、栄養価の高い食事を健康よく食べて育った娘たちは幼いながらも優麗で、人を惹きつける見た目をしています。
しかし、ちょうど私が祈祷と薬売りのために呼ばれた晩でした。
一人、また一人。この村を支えていた男が病に倒れ、生気を失い息絶え、火事に巻き込まれ助からず。可哀想なことに村には麗しい母と娘しかいなくなりました。
なので私が『導く』ことで、彼女たちを『保護』しました。それから娘たちには『教育』を、母親達には『布教』をしました。
母親達は私と同じように宰相様の素晴らしさを理解し、今では小屋でずっと大切な蜜壺を掻き混ぜて宰相様を『おもてなし』しようとお待ちしております。
子どもたちも『教育』のおかげで宰相様の『望む』優秀な子どもになるとおもいます。
◇
「以上がぁ…… 今回の出自となりますぅ…… 」
声が上擦ってしまう。素手に座っていても衣服越しにわかるほど膨れ上がったそれを見て腰を動かして快感を逃さないと気が狂いそうになってしまう。
「なるほど……よくやったぞ。褒美をくれてやろう好きにするといい」
そう言ってご主人様が付き人にズボンを脱がせると雄々しく反り立つ立派なモノが現れました。
「ただし、忠誠の証を見せて余のものであることはちゃんと言葉にするように」
「はい、心得ております 」
私はショーツを脱ぎ捨て、修道服を捲くりあげて輝く印を晒しました。そして、ご主人様の物であるというもう一つの証を見せるために長い髪を耳の後ろに追いやり耳につけた貴金属を見せます。
「愚かにもご主人様に無礼を働いた私を洗脳していただき感謝します。クソみたいな神も、くだらない倫理観も、ご主人様の与えてくださった快楽とこの淫紋に間違いだと気が付かされました この淫紋に誓って忠誠を何度も誓わせていただきます 」
私はご主人様に抱きつき口唇を重ねる。肉厚で分厚い唇、キスと同時に口の中に広がる高級なワインの芳醇な香り。欲望という名の強い雄に許された特権を感じさせる。
「はむっ……んちゅ……レロレロレロ…… 」
私の唾液に含まれた魔力がご主人様の中に流れ込んでくるのがわかる。自分の魔力の奔流は身体を離れていてもわかる。
聖女の魔力がご主人様の邪悪な魔力に侵され染められ行く。聖女の魔力なのに欲望に塗れた邪悪な魔力と溶け合い、ご主人様の魔力をより協力なものにしていく。
そして、同時にご主人様の唾液に含まれる邪悪な魔力が私に流れ込んできて私を満たしてく。呼応して淫紋が妖しく輝き、より禍々しい模様に変わっていく。子宮を模した紋様に悪魔のような翼が生えてくる。
それに合わせてご主人様の欲望のために悪徳を成すことがさらに心地よくなる。
「ふふふっ、随分と情熱的ではないか……ん?」
「あっ……いえ……ご主人様のために下等なオスを潰した快感を思い出して感じてしまいました…… 」
「可愛いヤツめ。その返り血がついた金髪の妖艶さがまた美しい……もう余が我慢できぬ。オマエの穴を持って奉仕せよ」
ご主人様の声が広がる。ご主人様に洗脳された時と同じ心地よさを感じる。
「はぁい ご主人様ぁ 」
勃起した凶悪なチンポをゆっくりと咥え込んでいく。オマンコが押し広げられ、ずっと虚ろだった中が満たされていく。膣をどれだけ締め付けても押し広げられる。
子宮口にご主人様の亀頭が触れたとき、淫紋が更に輝きを増して私の感度をご主人様の邪悪な魔力に応じて跳ね上げていく。
「お゛ほっ 」
「ふふふっ、随分と良い声で喘ぐではないか。膣もより心地よいものになっておる。ふふふっ、やはり貴様を余の物に正解だった……ほれ褒美だ狂わせてやろう!」
ズンッ、と重い一撃が子宮に入る。
「ほぎょ!?」
脳みそまで突き抜ける快感。オマンコから吹きでる潮。気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい!
「どれ、スイッチが入っただろ?」
その一言と共に私は尻を振りたくる。釘を打つように、ご主人様のチンポに向かって腰を振って、振って、振って、子宮口にチンポを叩き続ける。カリが膣内のビラを引っ掻きゴリゴリと削いでくる。
「なんて情熱的な腰使いだ、どれオマエの好きなこれもしてやろう」
ご主人様の指が私の淫紋に触れる。
「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ 」
ご主人様の魔力と私の魔力によってできたパスを使った感覚の共有。ご主人様のチンポの快感が私のオマンコに共有されて相乗効果を発揮する。
腰が動く度にカリがビラで刺激される快感とビラがカリで掻きむしられる快感の両方がやってくる。子宮口が亀頭とぶつかると、ポルチオと鈴口の快感が同時にやってくる。
腰が止まらない、止められない。私の快感が増せば増すほど、よりも聖女の魔力が邪悪で強大なものに、それに応じてご主人様の魔力がさらに凶悪で邪悪になっていく。そして淫紋の翼はさらに禍々しく邪悪になる。
「んお゛お゛お゛お゛お゛っ くるっ きちゃうっ 」
感覚の共有、絶頂の共有。ご主人様と同時に最高の絶頂を迎えることができる。
ご主人様の物だならこそ、側にいるときは自由に絶頂することができずに永遠に直前でせき止められ、最高の状態で、最高の快感を、最高の瞬間で迎えさせて貰える。
洗脳は関係ない。牝として産まれたからこそ味わえる至高の快感を知ってしまえば、洗脳がなくとも自ら進んでそうなる、この世の理。
ご主人様のチンポが震え、火山が噴火する直前のようになる。
「よくやった、受け取るとよい」
せり上がってきた特濃の魔力の塊が己の中核に向かって駆け上がってくる。
ビュルルルルルルルルルルルルルル! ビュグビュグビュグ! ビューーーっ! ビューーーーっ!
子宮内に放たれた特濃の重たい精液が瞬く間に子宮を埋め尽くし、蹂躙する。
この圧倒的な支配と征圧。子宮が悦び屈服し、服従する。子宮内で精液が渦を巻き、衰えぬ射精の勢いで何度も子宮の壁をノックする。
自分の身体では受け止めきれない邪悪な魔力は淫紋に流れ込み、快感に変換されて全身に流れ込む。
「―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 」
幸せ。
これの為なら何だってできる。洗脳されたからではない、私の本心がそれを望み、それを感じているからだ。
ご主人様のチンポが引き抜かれる。
オマンコの入り口をキュッと締めてから魔法を使い漏れ出さないように結界をはる。
「ふむ……では、まずは夫を亡くした可哀想な未亡人たちを慰めに行くとしようか」
そう言ってご主人様は付き人から立ち上がり母親達の待つ部屋に足を向けました。
「では、余が新たな夫であると覚えさせる手伝いは任したぞシスター殿?」
「はい おまかせ下さい宰相様 」
夜はまだ始まったばかり。
私はご主人様の腕に抱きつき尻を揉まれながら可哀想な母親達のもとに向かった。