※この作品はR-18です。

小柄な新人女優が映画で少年役に抜擢されて男の子の気持ちを理解する為に立ちションを極める話   作:喋家月餅太

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3話 男の子と同じ姿勢で立ちションができた

家庭教師のバイトが終わった後、彼女は自転車に乗って10分ほど離れた所にあるスーパー銭湯に向かった。いつも家庭教師のバイトの後は生徒の家で夕飯をごちそうになる。不満はないとはいえ収入の少ない彼女にとって大変ありがたいことだ。家でごちそうになれない日もおかずをタッパーや使い捨て容器に入れてもらってくる。この日は生徒の家で何か用事があるようで駅ビルに入っているお店で買ったというとんかつを持たされた。ありがたいことに無事夕飯が浮いたのとご飯を炊く以外の炊事から開放されたのでいつもより早く毎週の習慣になっているスーパー銭湯での入浴に出かけた。

このところ、生活が変わって慌しかったこともありスーパー銭湯に来るのは映像会社の面談の前に来た以来だ。突如始まった新生活で慣れた場所に来る事は今日の家庭教師のバイトと合わせて彼女を安心させた。

脱衣所で服を脱いで一度家に戻って持ってきたシャンプーやコンディショナー、クレンジングなどの風呂道具一式を持って準備は完了だ。

浴室に入る前に後からもよおしても面倒なので微かな尿意もあるしトイレに寄る事にした。個室に入ると彼女は便座を上げて中腰でお尻を突き出した。仮に失敗してもシャワーで流ればいいので立ちションをする事にした。昨日の夜と今日の朝にしてから初めて家の外でする。出た量は少ないが無事便器に一直線に出す事ができた。トイレットペーパーで性器を拭くと彼女は水を流して個室を出た。昨日生まれて初めてしてからこれで5回目のタイプAの立ちションだ。5回してみて、やはり大陰唇やお尻、太ももにかかる確率も量も少なくほとんど割れ目周辺以外を汚さない事がわかった。便座に腰掛けるよりずっといいかもしれないと思った。女なら慣れっこになってしまうがやはりお尻や太ももにおしっこがかかるのは気持ちいいものじゃない。

個室から出た彼女はこれまで意識していなかった物に気づいた。それは小便器だ。当然、オリンピックで競技場に昔設置されたような女性がお尻を突き出して使う物じゃなく男性が使うためのものだ。ただし、サイズは先日公園で少年たちが使ってきたものよりも小さい。彼女は何のためのものかすぐに理解した。母親と一緒に女風呂に入った男児が使うためのものだろう。デパートやスーパーでもみた事があるし男児がこれで用を足しているのもあまり意識しなかったが見た事がある。遠い世界に思えていた男性の立ちションという行為は思っていたより身近なのかもしれないと彼女は思った。

彼女は個室が全て空室である事と外から人が来る気配がない事を確認して小便器の前に立った。そして、公園の男子トイレの入り口から見えた少年たちの真似をして仁王立ちになった。手はネットで調べた際に知ったペニスを持つ仕草を真似した。彼女には当たり前だがペニスがないので何もない空間をつまむポーズをした。

(これが男の子の「景色」なんだ…)

彼女は生まれて初めて経験する小便器におしっこを出す男の子の視点に小さな感動を覚えた。自分が演じる少年はこの視点でおしっこをする日常を生きている。その実感はなかったが女性である自分との当たり前の違いを学んだ気がした。

彼女はもう一度外の気配を確認した後、小便器に背を向けてお尻を突き出した。その姿勢で後ろを見てお尻と便器の位置関係を見た。便器にすっぽりお尻をはめないと下にある排水溝にこぼさずおしっこを出せそうにない。この便器はタイプAでは使え無さそうだ。出来そうなら銭湯に来るのを人の少ない時間にして小便器で用を足したかったがそれはできない事がわかった。

彼女は思わぬ機会を得て立ちションの研究をした後、トイレを後にした。

シャワーを浴びてメイクを落として体や髪の毛を洗った。まだプロではないアマチュアの身だが彼女は女優だ。それなりにシャンプーなどは質の良い物を使っている。丁寧に身体を洗うとサウナで汗を流し、露天風呂に入り、家の風呂では味わえないスーパー銭湯の設備を楽しんだ。

一通り楽しんで仕上げに低温風呂でくつろいでいた。窓側の方に座りなんとなく風呂を楽しむ人や入ってくる人、出ていく人を眺めていた彼女はある親子が目に入った。低温風呂の方に母親と5歳位の男児が体を洗い終わったらしく向かってくる。彼女は思わずその男児の足の付根に目が釘付けになった。男児ということは当たり前だが彼女の身体にはないものが付いている。小さいが立派に男性を象徴するちんちんがそこにあった。今まで何となく「男の子がいるなぁ」くらいに思っていたが今日は違った。彼女は男児に付いているちんちんの形そして歩き方等色々な所を見ることに神経を集中させた。彼が歩くとちんちんはタマタマを中心に左右に動いている。そして股関節の動きも無意識だろうがその分女性よりも微妙に前後の動きが小さいように思えた。ちんちんが動くのは太ももに持ち上げられているんだろう。そして太ももの動きはタマタマが邪魔にならないように癖をつけてきたんだろう。本当に小さな違いだが、近くに居たその子よりも少しだけ年上の女児と比較するとあるき方に左右のねじりのようなものを感じた。ちんちんのあの動きがズボンやパンツが被さると収まりが悪くなる時がありそうだ。タマタマが股関節にくっついているのでその張り付いた感覚はあるのだろうか。その感覚もあるのかも知れない。男児がちんちんによって感じている感覚は彼女には知りようがないが、想定しうる体の動きや感覚への影響はそれなりにありそうだった。

彼女は何となく自分の股間を触った。柔らかい感触が指に伝わる。足の付根の違いがもたらす違いを目の当たりにしたように感じた。彼女の中に大きな発見の萌芽のようなものが生まれた気がした。ぬるいお湯の中、男児の様子を眺めながらその感覚を疑似体験する方法はないかを考えていた。まだ男性であることを理解できていないがそれを探すためのヒントを見つけたように思えてワクワクした気持ちが湧いてきた。

とはいえ、このところの疲れが溜まっているようですぐに立ち上がって家に向かいたいかと言うとそんな気分ではなかった。とりあえずもう少しここでくつろいで風呂を出たらマッサージチェアを使ってアイスでも食べながらこの発見をメモをする程度にしておこうと思った。まずは急がば回れと自分に言い聞かせて今日は英気を養うことにした。

 

注文してから1週間と少しだろうか。荷物が彼女の家に届いた。家に帰ると置き配で玄関のドアの前に置かれていた。彼女はアパートについて自分の部屋の前でそれを見つけるとすぐに何か気付き、少し気恥ずかしさを感じながらその小さな箱を持って部屋の中に入った。

届いたのは立ちション器具だ。彼女は服を脱ぐ前に箱を開けて中のものを確認した。頼んだ通りのものか、それが写真で見て想像した姿とどの程度ギャップがあるかなどを確かめたかった。

箱の隙間を丸めた藁半紙で埋める形で筒状のパッケージが入っていた。彼女はそれを取り出しパッケージに印刷されたものをクルクル回しながら眺めた。使い方の図と一緒に説明が英語で書かれていた。これは日本の会社が売っているものではなく並行輸入品だ。マニュアルなどは英語だろうから読むのは少し手間になりそうだ。一応、大学時代に将来の選択肢を広げようとTOEICの為の勉強したり、卒論で海外の文献などを読んだらしたのは苦にならないがこの2年のブランクがあるから億劫さは感じた。だが、使ってみた日本人が作った解説動画もあるからそれらを見ればある程度楽はできるだろう。

彼女はまず箱を片付けようと中から藁半紙を取り出した。するとクリアファイルが入っていてその中に領収書と一緒に小さな冊子が入っていた。まずは確定申告が必要な身なので領収書を取り出してファイリングした。こういうのはすぐにやらないと失くしてしまいがちだ。それからダンボール箱に他に物が入っていない事を確認すると梱包のためのガムテープを剥がして畳んで玄関のゴミをまとめている所に置いてきた。それからパソコンに置いてある机に向かい、パッケージに入ったままの立ちション器具を置いてクリアファイルに入っていた冊子を見る事にした。

冊子の最初のページには購入に対するお礼の一文とこの冊子が付属マニュアルを抜粋して翻訳である点と詳しいマニュアルはPDF形式で輸入業者のサイトからダウンロードできる事が書かれていた。事前に使った人の体験やそうした人による詳細な説明を見ていたのである程度は把握しているつもりだが、冊子と英語で書かれているであろう付属マニュアルは読んだ上で使おうと思った。

彼女はパッケージを開封して中身を取り出した。海外の製品らしく特に固定する部材などはなくそのまま筒に合わせて丸めたマニュアルと一緒に家具が入っていた。

器具はシリコンゴムで出来ていて本体部分がしゃくれた漏斗といった形をしていた。漏斗は足の部分が下だが、これは足の部分を横向きにして使用する。マニュアルの図の通りの向きにするとしゃくれが股間にピッタリ合う形になるようだった。とは言っても股間の傾斜や上付き下付きといった個人差があるのでちょうど良い位置は各自確認する必要があるとは解説している動画で語られていた。

冊子とマニュアルを読んでいったが、両者のボリュームの差ははそれほどなかった。細かい事を省略しているくらいだった。また注意書きについては全文翻訳されており、冊子では野外での使用、つまり所謂野ションでの使用は軽犯罪になるのでするなという事とシス女性に対する男子トイレでの使用を留まるようにとの事とそれらに伴う免責事項が書かれていた。トラブルが多いのだろうなと思った。元々はアメリカやオーストラリアのような面積が大きく無人地帯を繋ぐ道路を車移動する際に手軽に用を足せるようにする為とトランス男性の男子トイレの使用のために作られたそうだから、日本のような無人地帯のを数百キロ走る事のない国では野外で使うなという注意書きは当然だろう。トランス男性については男子トイレには小便器しか設置されてない所もあるそうでその際にトイレを使用できるようにとの意図もあるそうだ。小便器しかないトイレという物がある事に彼女は驚いた。女性には小便器大便器という便器の使い分けがない。男性でいう大便器が小便器でもあり唯一使う便器だからだ。冊子には「屋外イベント会場、コンビニ、居酒屋のような」と書いてある。屋外イベントというのは祭の仮設トイレの事だろう。あそこで男性向けに用意されたトイレには小便器の物があるというのも初めて知る事だった。洋式と男女兼用の和式の2タイプを彼女は使った事があるので男性もそれを使ってるかと思ったが他にもあったのは想像だにしてなかった。そして、コンビニや居酒屋は意外だった。大きい方をしたくなったらどうするんだろう? 我慢を強いられるのだろうか。また一つ男性しか知らない景色を知った気がする。映画の主人公の少年は居酒屋はないだろうが小便器しかない状況をきっと経験しているのだろう。この器具を買わなければ知る事のなかった事だろう。知れて良かった。

彼女はパッケージをベッドの下に仕舞い、ジッパー付きのビニール袋を立ちション器具の収納用に用意した。きちんと入るかを確認した。大丈夫。入るようだ。器具は使った後、手洗い場で洗ってからしまう事が冊子でもマニュアルでも紹介しているブログや動画でも推奨されていた。おしっこがついたままにするのは不衛生だから当然だ。持ち運ぶのに仕舞うのは使い捨てのできるジッパー付きビニール袋を推奨していた。トイレの混雑状態などですぐに洗う事ができない事もあるため、家についてからや空いてるトイレに入ってから改めて洗う場面もあるからとの事だった。だからブログや動画では複数枚予備の袋を持ち歩く事を勧めていた。

立ちション器具、ビニール袋、マニュアルと冊子を机の上に並べて、PCではブックマークをしておいたブログや動画を開くと彼女は夕食を食べて裸になった。以前は帰ると最初に風呂に入っていたが、最近は寝る前に入るようになった。髪を短くしてドライヤーで乾かすのも楽になったし、なにより立ちションの練習をしてお尻や脚を汚す可能性があるからその方が都合が良かった。特に今日からはすでに慣れたお尻を突き出すタイプAじゃなくて、器具を使った立ちションを練習する。動画でも失敗例の話を見たから汚す事も多いだろう。入浴後の身体でおしっこが身体にかかるのは嫌だからやはり寝る前がいいだろう。

食事をして食器を洗った後、尿意を催したが準備がきちんとできていないためその時は昼間に外のトイレでそうしたようにタイプAの立ちションをした。すっかり慣れた物だった。

全裸の彼女は椅子に座ると解説サイトとマニュアルを見比べた。立ちション器具はしゃくれた形の漏斗本体部分を女性器に被せてそこに流れたおしっこを足の先端の穴から出す仕組みになっている。働きは漏斗そのものだった。軽く股間に当ててみたが、ピッタリ女性の傾斜のある平らな股間に会うようになっていた。骨盤の骨は個人差があるだろうが大陰唇は柔らかいのでその柔らかさを利用してピッタリ合うように作られているようだった。

動画やブログで語られる失敗例としては女性器の位置や大きさをきちんと把握していなくて器具からはみ出た状態でおしっこを出してしまったり、大陰唇と器具のへりの間に隙間が出来てしまう事らしい。また、女性は女性器全体だけでなく、おしっこの穴の位置や向きにも個人差が大きいらしくそれに合わせて位置調整をしないとへりの所におしっこが溜まって外した時にこぼしたり股間についたりするらしい。上手く使えても陰毛がおしっこまみれになることもあるみたいだ。

彼女は昨日から見ていたそれらの情報を見て考えた。陰毛を剃った方がいいのかも知れない。セックスもオナニーもした事のない彼女は自分の性器についてあまりに無知だ。タイプAはやってみて上手くいったが、こっちは使い始めた皆んなが何かしら失敗して試行錯誤を必要としている。その試行錯誤には性器の事をきちんと理解しなければならない。この間、見てみた程度ではなくきちんとおしっこの穴を見つけてどんな風におしっこが出るのか知らなければならないと思った。

演劇を始めてから思い立ったらすぐに行動する癖のついた彼女はあそこの毛を剃る事について調べて、明日道具を揃えて毛を処理する事にした。

今日は器具を使わないで下調べまでをして家庭教師のバイトの準備や役作りの他の内容に集中する事にした。

 

彼女は仕事帰りにドラッグストアに寄って眉毛用のハサミとムダ毛処理用のT字カミソリとジェービングクリームを買ってきた。

今日はいくつかの業者へのお使いで社外に出ることがあったので、その移動中に調べ物をすることが出来た。このところ立ちションのことばかりに集中してた事もあって男子中高生向けのメディアを見て彼らの文化についての研究を進めた。これから先、慣れてくるに従って外で男の子として振る舞ったりする予定ではある。だから彼らの間で流行っているものなどを持ち歩くようにしたりと日常をどんどん男の子に寄せていくつもりだ。

今日は女性としての自分に大人な変化を起こそうとする。これから陰毛を処理して股間をツルツルにする予定だ。

彼女は今日は帰ってから全裸になってから風呂場に直行した。まず、便座を上げていつも通り便器におしりを突き出していつもの方法で立ちションをしてから水を流すとシャワーを浴び始めた。今日は身体を洗いスキンケアをするついでにいつもなら股間をボディーソープで洗うところだが、陰毛をしっかりシャンプーしてリンスもした。多分陰毛用のものもあるだろうが、さすがにそこまではいらないと思ったので髪の毛に使っているシャンプーにした。いつも美容室でシャンプーを買っているのだが、さすがにいつも髪を切ってもらっている美容師にはいくら話題に困っても店で買ってるシャンプーを陰毛に使った感想なんて言えない。彼女は洗いながらなんだか恥ずかしい気持ちになった。陰毛を股間を見ながら手間を掛けて洗ったのは初めてでちょっとした発見があった。陰毛は外側が短くて中央に行くにしがたって長くなっている割れ目に沿ったあたりの毛は他の部分に比べて随分と長い。持ち上げると倍よりも少し短いくらいの長さがある。割れ目の中には大切なものがあるわけでそれを保護するために長くなって覆う面積を増やしているのだろうと彼女は思った。長い陰毛は完全に股間に沿って寝ているため折り重なって何十にもなっているようだった。

体を洗ってシャワーを浴びて泡を流し終わると彼女はバスタオルで体を拭いて風呂場を出た。そして、化粧水や乳液を付けたりボディークリームを塗ったりドライヤーをかけたりして入浴後のルーティンをこなした。今日は念入りに陰毛にもドライヤーをかけたそして、今日買ってきた道具一式を持って再び風呂場に入った。今度は蓋のみを上げて便座に腰掛けた。とはいってもこれからおしっこやうんちをするわけではない。道具を風呂場にある洗面台に置くと彼女は脚を広げた。彼女は股間を見下ろして陰毛を掴んだ。硬くてゴワゴワしてるイメージのある陰毛はさっきのシャンプーとリンスのおかげなのか多少ふわふわしているように思えた。少年役の研究を始めてから自分の股間に関心を持ったことは特になかったのだが、こうして毛質が改善した陰毛に触れているとなんだかかわいく思えてきた。だが今からこの陰毛を剃る。シャンプーの目的は毛の処理をしやすくする為と股間を清潔な状態にするためだ。

彼女は少しドキドキしながらハサミを手に取った。ネットで調べた情報によるとカミソリで処理するには陰毛は長すぎるのとそのせいで刃に引っかかるそうだ。なのでまずはスポーツ刈りくらいの長さに切り揃えていく。陰毛を手にとって彼女はハサミを入れ始めた。シャリシャリという音を立てながら陰毛が切られる。陰毛は髪の毛と違って縮れているので左手で毛を伸ばしながら右手でハサミを皮膚から少し浮かせた位置に持って切っていく。最初、バスタオルを敷いてベッドでしようとおもったが便器にして正解だった。切った毛が便器の中に落ちていく。片付けは最後に水を流すだけで済むので楽だ。陰毛を触りながらどのへんまで生えているかを確認していくと結構後ろの方にもまばらになるが生えているようだ。ちょうど股間の真ん中辺りまで毛があるようだ。その辺の毛の処理は難しそうだ。下手に揃うとして小陰唇に傷をつけたら痛いしそこから菌が入って可能でもしたら面倒だ。彼女はハサミで一通り毛を短くすると当初考えてなかった手鏡を持ってきて目視で確認することにした。

鏡を持って戻ってきて便座に腰掛けたあと足の間から便器に落ちた毛を見ると彼女はこれは女の子の景色だと思った。たぶん、彼女にちんちんがあったら今見えている毛の落ちている部分はちんちんの陰になっているだろう。彼女はそこは柔らかい脂肪しかない平坦な部分だ。だから仮に自分が映画の中で演じる少年がもし陰毛を処理するとなるとどんな感じだろうと思った。切った陰毛はそのまま脚とちんちんの間から落ちる分とちんちんの上に積もる分があるんだろう。それを振り落としながら毛を切っていく必要があるだろう。少し面倒くさそうだなと彼女は思った。立ちションの研究を初めてからこういう男女の経験するものの違いに対する意識の向け方が鋭くなった気がする。多分、少年役じゃなく水着の写真撮影のための陰毛の処理だったらこんな事を考えなかったんじゃないか。

股間を触っていくとほとんど長い毛は切れたようだ。彼女は今度はシェービングクリームを手に出してそれを股間に塗り始めた。割れ目の大陰唇が厚くなっているところまで割れ目を含めてクリームを塗っていく。ちょうどクリームを塗ったのは直立になった際に見える部分より少し後ろまで。彼女の故郷で子供の頃に「ちょんちょん」と呼んでいた子供の認識している範囲の「女の子の大事な部分」だ。

彼女はクリームを塗った股間を丁寧に剃っていった。ムダ毛処理はしなれているが股間は今まで剃った事のあるどの場所よりも柔らかく勝手が違った。両脇の足の付け根の部分から剃っていき、それから少しずつ内側に向かっていく順番で剃っていった。間違って大切な部分を傷つけないように割れ目を基準に右側と左側とで分けて剃る。割れ目の周囲数ミリは毛が生えてないようで内側を剃ると割れ目が現れた。彼女はその姿に懐かしさを感じた。自分の割れ目を見るのはいつ以来だろう。毛が生え揃ってから見るのは初めてなはずだ。それどころか自分以外の割れ目も銭湯や温泉で見かけた子供以外では初めて見る。写真や動画ではあるが肉眼では初めてだ。彼女は懐かしさがなんだか嬉しくて毛を剃る手を楽しく進めた。

途中シェービングクリームを塗り直したりしながら陰毛を剃り終わった彼女は切ったり剃刀負けが出来てないかを触ったり見たらしながら確かめていった。風呂場の照明は白熱灯色のLEDのため少し暗かった。ベッドで明るい照明の下で見た方がいいだろうと思った彼女は立ち上がって洗面台でカミソリを洗うと続けて浴槽に入って股間をシャワーで洗ってシェービングクリームを洗い流した。過去に脇や脛で切ったり剃刀負けが出した時にお湯が沁みたのを経験したことがある。ちょんちょんの肌を痛めたところはシャワーで確かめられそうだ。実際にお湯で洗っていくと痛いところはなかった。消毒などの必要はないようだ。

彼女は声に出さず心の中とはいえ自分の股間をそれこそ陰毛が生え始める頃以来に「ちょんちょん」と呼んだ。思春期以降、クラス内の女子の間でこの言葉を使うのは子供っぽすぎるという空気になって「あそこ」か「おまんこ」に呼び方が変わっていった。今日、ちょんちょんという呼び名を思い出したのが毛の生えていた部分、割れ目周辺の外から見える部分のみを指す言葉を欲していてなんとなく出てきたのがこの言葉だったからだ。あそこでは割れ目の中のクリトリスや小陰唇まで漠然と含むし、おまんこではそちらに寄りすぎてる上に膣まで含む印象だった。幼児語に近いであろう自分の故郷の親たちがトイレトレーニングで使うちょんちょんという言葉が「ちんちんのない股間」を指すのにちょうど良かった。クリトリスや小陰唇を含んだ言葉が、その部分が解剖学的に「女の子のちんちん」である以上、なんか違うと思えた。それに割れ目を思春期以来に見た懐かしさにも似合う気がする。

彼女は風呂場を出ると洗濯の手間を増やしたくなかったので少し汚いかもと思いながらも先程洗濯機に入れたバスタオルでシャワーで濡れた下半身を拭いた。そして洗面台に置いた道具を所定の場所に仕舞うと姿見の前に立った。

「幼いなあ……」

鏡に映る自分の姿を見ると苦笑いをしながらそう呟いた。そこにあったのは中学生くらいの女子にしか見えない自分だった。それも発育のあまりよくない女子中学生だ。背も小さく胸も平坦に近いくらい小さいのに加えてちょんちょんがツルツルで割れ目が丸見えだった。小学生に見えないとは思いたかったが十分に幼かった。もし自分に彼氏がいるなら抱くのを躊躇するんじゃないかと思った。大人の女性にはどう見ても見えなかったからだ。

彼女は中指を立てた右手を甲を鏡に向ける形で股間の上においた。ちんちんのつもりだ。自分が演じる13歳の少年の姿をイメージするため下品なハンドサインの形を男性期に見立ててヌードを観察した。そもそもこのハンドサインは男性器を模したものだから原義としては合っている。

ほんのり膨らんだ胸はいくらまな板なんて形容されるような姿だろうと男の子に見える要素としては減点だが、ハンドサインをちんちんに見立てて股間に当てた自分の姿は自分が演じる少年の姿を想像させるにはちょうどよかった。胸が完全に真っ平らで股にちんちんがぶら下がっている自分の姿が頭の中にリアルに描くことができた。拳部分が作り出すタマタマが邪魔にならないように歩幅は大きく歩くだろうし、おしっこをするときは中指の先のペニスの先端からおしっこが出るのだろう。

「これが『僕』なんだ……」

今のシチュエーションにぴったりな映画の中の少年の台詞を言ってみた。彼女は姿勢を正して自分をまっすぐ見ながらもう一度言ってみた。「僕」っていう一人称がすごくしっくり来る事に気がついた。言葉遣いを変えてみよう。会社と家庭教師の両方の仕事の時以外は「あたし」ではなく「僕」と言って、そこから少しずつ言葉遣いを男の子にしていこう。それをきっかけに日常生活で男の子の振りをしていってみよう。流石に男子トイレや男風呂には入れないのでそこは女性のままでいるが可能な限り10代男子でいてみよう。女性でいなきゃいけない時は「ボクっ娘」で通せばいい。今どき女性でボクっ娘は珍しくない。養成所の仲間にもいるからその仲間と同じようにすれば怪しまれないだろう。よほど堅い人や年配の人相手じゃない限りそれでいけそうだ。

彼女はベッドに腰掛けた。何か大事なことを忘れている気がする。

今、自分のちょんちょんがつるつるな理由を思い出した。立ちション器具を使うために自分の性器を観察するために陰毛を処理したんだった。とりあえず帰ってから陰毛の処理と裸体の観察に集中していて空腹を忘れていた。まだご飯を食べていない。彼女は一旦、ルームウェアを着て食事の支度をする事にした。

今日の「僕」は少し忙しい。まずは遅くなった腹ごしらえして立ちションの次のステップに進むための作業に入ろう。彼女はそう考えてキッチンに向かった。

 

食事を終え、食器を洗い、会社の業務で必要になる事務関係の知識を下調べして、柔軟や筋トレを終えて彼女はベッドの上に腰掛けた。

全裸での生活もすっかり板について炊事から食器を洗うまではルームウェアを着ているがそれ以外は裸であることが当たり前になっていた。時々股間を見下ろして中学校以来に再開した割れ目を見てなんだか自分の身体がかわいく思えた。定期的に剃らなければいけないだろうがこれにも慣れるだろう。

ベッドの上にはスマホと折りたたみ式の卓上ミラー、災害時用に買った手のひらサイズの小さな電池式ルームライト、立ちション器具とそのマニュアルを載せている。今日、陰毛を剃った理由である性器の観察をこれから行う。ライトを置いたのは先日同じように割れ目を開いた際に小陰唇の奥にある尿道口が暗くて見つけられなかったからだ。今回はあそこがどうなっているか知るだけで良かったタイプAの練習とは違って、自分のおしっこの出る場所を正確に知る必要があった。立ちション器具を当てる位置を知るためにはそれが分からないといけない。

彼女は足を広げてお尻の前にミラーを置いてその横にライトを置いた。こういう時に役者で良かったと思う。体を柔軟に保つよう鍛えてるので開脚をしても痛かったり苦しかったりしない。

鏡に映る自分の性器を見て、開脚してる姿見に映る自分を見て彼女はなんだかおかしくて笑ってしまった。手でちんちんを模した形を作り股間に当てて自分のことを「僕」と言って男の子のふりをしようとした矢先にしてることが女の子しかしないことだからだ。彼女が男の子だったら性器の観察なんてこんな道具を揃えなくても下を見るだけで済むだろう。これもまた男の子と女の子で違う景色だ。

彼女はライトで照らされた状態で人生で2度目の性器の観察をした。ちょんちょんの中にあるその言葉を使ってた頃には友達やクラスメイトも含めて知らなかったであろう場所、それをじっくりと見ていた。

クリトリスと小陰唇はこの間見たのと同じだ。その小陰唇で囲まれた部分をじっくりと見た。そこには上の方に肉の壁があってその下に深い穴があった。この穴が膣だろう。結構お尻に近く数センチ離れて隣り合う形になっている。生理のたびに出る経血はこんなお尻に近い場所から出てるのかと彼女は衝撃を受けた。それと同時に夜用ナプキンがお尻の下の方を覆う形になってることに納得した。これなら横になってたらお尻に経血が流れていってしまうだろう。

続けて、彼女は本来の目的であるおしっこの穴を探す作業に入った。スマホに映した女性器について詳しく載っているサイトをちらっと見てから探した。どうやらおしっこの穴は膣の手前の肉の壁にあるらしい。とても小さな穴とのことで目を凝らした。するとちょうど肉の壁の真ん中くらいの場所に少し細長い小さな穴があった。他に穴らしきものは見当たらないことからこれがおしっこの出る穴だと考えて間違いがないだろう。小陰唇に囲まれた穴の中に一段低い場所からおしっこが出ているようだ。彼女はこの立ちション研究で最初にやった男の子のマネをしておしっこをした時にどうしてお尻や脚がおしっこまみれになる事態が起こったかを理解できた。あの時は直立姿勢でおしっこを出した。脚は少し開いていたが、小陰唇は閉じていておしっこの穴はその後ろに隠れていた。あの時、おしっこは閉じた小陰唇にぶつかって前後左右に飛び散りそれがちょんちょんやおしり、太ももに当たって流れていったのだろう。そして、股間の前の方から出ていると思っていたが、おしっこの穴はたった姿勢だと真下を向いている。これは立っておしっこが出来るわけがない。何となく気がついていたが具体的にどうして立って出来ないかをおしっこの穴を見て明白だった。

彼女はふと不思議に思った。どうしておしりを突き出してするとうまくいくのか。まずお尻を突き出すことでおしっこの穴はちょうど便器の真上に来る。まっすぐおしっこが落ちるのであればそれは好条件だろう。そして、タイプAの姿勢になる時は膝通しがおしくらまんじゅう状態で密着する。その姿勢になると膝から上、股関節の方が開く形になるのだろう。その状態になれば小陰唇が開いておしっこが落ちていくことの邪魔にならない。考えていくとタイプAの立ちションは女性器で立ちションをするための条件がしっかり揃っている。よく出来たおしっこの方法だと思えた。

そこまで考えて彼女は今度は立ちション器具を手に取った。今度はこの器具を使った立ちションをマスターしたい。これを使うことが出来ればより男の子の景色を経験することが出来る。

立ちション器具を股間に当ててみた。彼女は股間は接する部分の形と自分についている性器の位置関係から幅がやや広くなっているところがちょうど良いのではないかと考えた。小陰唇に当たったおしっこがあちこちに飛び散るのを受け止めるにはそれがちょうどいいと考えた。その辺の説明が欲しいところだったが日本語、英語どちらの冊子にも細かい位置については書いていなかった。動画を検索しても、装着する場所が場所なので実際に排尿して見せている動画はない。アダルト動画投稿サイトで検索しても主観的なアングルか横から写したものかで要領を得ない。

これは失敗しながら使うしかないかと考え、まずは尿意が来るまでの間、具体的な位置を確認するめ性器を鏡で写すために足をベッドの上に乗せてM字開脚の姿勢だったのを足を下ろしてベッドに腰掛ける姿勢になった。そして手で位置を確認しながら広くなっているところが尿道口の真下にくるように器具を当てた。そして立った際にするであろう姿勢を想定して足を狭めて器具を軽く挟む姿勢をとった。器具の位置は少し後ろすぎるかもしれない肛門に当たりそうな場所だ。でも、小陰唇で膣と尿道口のある空間が閉じられたら狭い場所ではおしっこを受け止められない。彼女は釈然としない気持ちを持ちながら一旦、股から器具を離した。

すると彼女は想定外の事に驚いた。器具は細長いから足をかなり閉じた状態だと思っていたが、立ちション器具の幅はただ持った時の感覚よりもあり想定よりも脚を開いた状態だと気がついた。彼女は脚の開き具合を気をつけて維持しつつ脚とお尻の下に鏡を敷き、ライトで照らした。鏡に写っている小陰唇は開いていた。ライトの灯りで姿勢の関係で見辛いものの尿道口もなんとか見える。脚の開き具合と小陰唇が開く度合いの関係は思ったよりも少ない開き方が閾値らしい。他に立ちション器具を取って器具の後ろの方を確認した。さっき当ててみた時よりももう少し前を想定して指で性器と器具のそれぞれの距離を測ると尿道口の位置は一番広い場所より後ろだがその場所はあまり狭くなっていない。小陰唇が開くならそのままおしっこが器具の中に落ちて漏斗でいう足にそのまま流れていってくれそうだ。

彼女はマニュアルの図解のあるページを開いて立ち上がった。そして図解を真似して格好を試してみようとした時、尿意がきている事に気がついた。利尿作用を期待して飲んだプーアル茶が効いてくれたようだ。さっそく風呂場に向かって実際におしっこを出して装着する姿勢を試す事にした。ちょうどいいタイミングだ。

便器の前に立つと彼女は立ち上がった時に見たマニュアルの図解に見落としていた文言と意識してなかった図の女性の姿勢を確認した。この器具を使う時は股間を前に突き出す姿勢をとるとのことだ。つまりタイプAとは逆。今度は同じ割れ目でもお尻ではなくちょんちょんを突き出しておしっこをする。

マニュアルにあったように股間に器具を当てると彼女はおしっこを出した。最初、器具の左側から漏れて左足にかかってしまった。彼女は慌てて左右に位置調整をする。すぐにおしっこの軌道は器具の中に収まり偽のペニスである漏斗の足部分の先端から出た。先端の穴から流れるおしっこが前に飛んで便器に落ちていく。勢いがあるせいなのか時折飛びすぎて便蓋の裏側に当たったりして少し向きや立ち位置を調整する必要があった。あまり便器に近づいて使うべきではないらしい。そして手には尿道口から出たおしっこが器具の底にあたりそれが外に流れていく勢いで発生した細かい振動を感じる。尿の出る感覚が終わり、それから少し遅れて器具の先端から出るおしっこが止まった。

正直上手くいったとは言えない結果になった。左足がおしっこで汚れてしまった。もちろん左足を伝って床も汚してしまった。便蓋も汚れた。原因としてはまずは前後の位置関係は說明や事前の鏡での目視触診での確認でなんとかなったが左右の位置は実践でコツを掴む必要がありそうだった。そして、おしっこの勢い。これはこれまで座ってしてきてもタイプAの立ちションを始めても意識することがなかったがこれも意識していかなければならない。おしっこの勢いはコントロールできるのだろうかわからないが、できるならそのコツを身につけることと出来ないのならちょうどいい角度と向きを模索する必要もある。これまでは意識してこなかった事に気を配って行かなければいけないようだ。

彼女はシャワーを手に取り汚れた股間と脚と床と便蓋を洗い、それから立ちション器具も洗った。立ちション器具は便器のタンクの上の細々したものを置くスチールラックに置くことにした。ここなら乾かすのにちょうどいいし、おしっこをしにトイレに入ったらすぐに使える。当面は家の中でしか使わないだろう。十分に使うコツを掴めないまま外で使うのはタイプAの立ちションをするのに比べてハードルが高い。実際に彼女は今の器具の試用で楽しみにしていた便器を除きながらおしっこをする男の子の景色にまったく意識が行かなかった。そこに意識を向けられるほどに落ち着いて使えるようにはすぐにならないというのは予見できた。

これから練習していく器具を使った男の子と同じしせいのおしっこのことをタイプBと呼ぶことにした。今日からは家でのおしっこはタイプBの練習だ。まだおぼろげな女性器の形や位置に対する認識を鏡を使って深めていくのと同時進行でやっていこうと思った。

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