小柄な新人女優が映画で少年役に抜擢されて男の子の気持ちを理解する為に立ちションを極める話 作:喋家月餅太
ホテル予約したがこれまで利用したレズ風俗とは別のホテルにした。
今回はラブホテルではなくてビジネスホテルだ。そうしたのにはいくつかの理由がある。まずは風俗店が初回利用ではビジネスホテルやシティホテルを推奨している事。あとは先輩の面影のある嬢とエッチをしたホテルの記憶を他の誰かで塗り替えられたくなかった事だ。もう一人の嬢はホテルは同じだったが部屋は別の所にした。それでも特別な記憶にしたいという気持ちはある。
一番の理由は彼女の自室と同じ三点式ユニットバスの部屋を望んでいたからだ。女性向け風俗でサービスをする男性をセラピストというらしいがセラピストが引き受けてくれるかは分からないが彼女にはして欲しい事があった。それには三点式ユニットバスが必要だった。
先にホテルにチェックインして彼女はホテルの前でセラピストを待っていた。予約したホテルは宿泊者しか入る事ができないため、連れは用事があって遅れると伝えて玄関前で待っていた。
セラピストと彼女はお互いに特徴を伝え合っていた為、お互いをすぐに曲がった。手短に挨拶を済ませると二人はフロントに遅れていた宿泊者が到着した事を伝えるとすぐに部屋に向かった。
部屋に着くと二人は改めて挨拶をした。セラピストは優しそうなそれなりに顔のいい男性だった。こういう商売をしてるからチャラいのかと思っていたがそんな雰囲気はなくどちらかと言うと真面目そうな感じだった。女の子の扱いは慣れてるようで部屋に着くまでのエスコートはスマートだった。デートの経験のない彼女から見てもその様子はモテるだろうなと感じた。
ダブルの部屋で彼女とセラピストは隣り合って座って、簡単にサービスを説明した。事前にメールで知らされていたが、同意の確認もあった。
意外だったのが膣へのペニスの挿入は禁止事項だということだ。それは本番行為と呼ばれていて法律上してはいけないらしい。となるとお互いの体を刺激し合うレズ風俗と同じような事をするのだろう。
「本番の禁止でがっかりしたみたいだけど、したかった?」
「その、僕、今日は処女を捨てたくて……」
「そうか。でもそれは彼氏ができた時に取っておいて」
今日は処女を捨てたくて来た女子大生という設定だった。本心はちんちんに触りたいという事だが流石にそれをはっきり目的だと言うのは抵抗があった。自分のカマトトぶりは年相応じゃなくて普通じゃないし見た目も幼いので20歳になったばかりの男性経験のない女子大生を演じてちんちんへの興味が強いこととの整合性を取ろうとした。セラピストは23歳で年下だが、彼女の今日の設定からは年上ということになる。それは甘えるということをしたい彼女にはちょうどいい設定だ。男性に、というのがどうなのかは分からなかったが、甘えながらエッチなことをするという行為は彼女は過去のレズ風俗の体験ですっかり好きになっていた。
「他にしたい事はある? 本番以外なら出来る限り希望に沿うようにするよ」
「ちんちんが触りたいです」
「いいよ。他には?」
「引きませんか?」
「◯◯ちゃんが想像するより変態っぽい事して来てるから大丈夫だよ。言ってみて」
「お兄さんのおしっこしてるところが見たいです」
「見るだけ?」
「え? はい。その、男の人の立ちションを見てみたくて。僕にはできない事だから」
今日は嘘を並べる日だ。二人目のレズ風俗嬢もそうだが、今日のセラピストにも嘘の自分で接している。立ちションは男性とはやり方は違うが彼女は日常的にしてる。だが、男性が当たり前にしてるペニスを構えての立ちションは見てみたかった。あの居酒屋の一軒以来、その事を考えてしまうようになった。
「いいよ。シャワーを浴びる前がいいね。とりあえず服を脱ぐよ。その方が見やすいからね」
そう言うとセラピストは服を脱いで全裸になった。彼女はセラピストだけ裸にさせるのがなんだか申し訳なくて自分も裸になった。
「脱がせてあげたのに。自分で脱ぐの恥ずかしかった?」
セラピストは笑いながら言った。彼女はどうしていいのか分からず小さく頷いた。
「ちょうどトイレに行きたかったんだ。見せてあげるから行こう」
セラピストは彼女の手を取ってユニットバスに向かった。少し強引にも思ったが、こちらが悩んだり恥ずかしくなったりする前にリードしてくれているようだった。レズ風俗の嬢は何をするにも細かく確認したり提案したりしてからだった。これは今までの友人関係でも経験はないのだが、女性相手なら聞いてくれた方がちょうどいいし、男性相手ならリードしてくれた方がちょうどいいと感じた。ストレスがないと言うか、お互いの行動がスムーズに思えた。これが男女の違いなのだろうか。
ユニットバスではセラピストは便座を上げた便器の前に立ち、彼女はバスタブに座ってその様子を見ていた。ちょうど彼女の目線がセラピストのちんちんになる形だ。
間近で見るちんちんはグロテスクだった。スーパー銭湯で見かける男児のちんちんの様に小動物のしっぽのようなかわいらしさはなかった。皮がむけて先端が露出していてその部分は亀頭と呼ぶのだそうだが横から見ると水族館で見た大型の亀の頭に確かに似ていた。そして先っぽの細長い穴は唇のようにも見えて奇妙だった。それに亀頭よりも下の部分の皮膚には血管が浮き出ている。長さは15センチと少しくらいだろうか。太さもあり、これまで彼女の膣の中に入ったことのある嬢の中指よりも太い。こんな大きなものが体の中に入るのは、その行為はしないとはいえ怖く感じた。
「出すよ」
セラピストはちんちんを親指と人差し指で摘んで亀頭の先端を便器の中に向けた。彼女はその行動に男性が洋式便器で用を足す事ができて彼女が器具を使うと便蓋に当たって飛びすぎるのかの意味がわかった。ちんちんはしなやかに向きを変える事ができる。器具をこんな風に下に向けたら、彼女はこれまで試して失敗した事があるがおしっこが器具の中に入らずはみ出て足におしっこがかかってしまう。硬い漏斗状の器具と股間についている身体の器官の大きな違いだ。
実際に出すとおしっこは一直線に便器の中に落ちていった。多分前に負ければ遠くまで飛んでいくんだろう。想像はしていたが、おしっこの出る向きを自由に変えられると言うのは大きな衝撃だった。器具を使おうと姿勢を問わずそのまま出そうと女の子のおしっこは出る向きが決まっている。それに普通に座ってしてたら意識をする事がない。せいぜい外でする時に足の間にできるおしっこの水たまりを踏まないかが気になる程度だ。だけど男の子はおしっこの向きを意識しコントロールするのがきっと当たり前なんだろう。実際に尿圧が落ちてくるとセラピストはちんちんの向きを上下に調整した。これだけは彼女がどんな工夫をしても経験できない。それとも最初に購入対象から高くて時間がかかるので外したオーダーメイドの器具、トランス男性用のちんちんのエピテーゼならできるだろうか。だけど、流石に男性になるつもりのない彼女がそれを作るのは過剰だしクランクインまでかかりかねないから意味がない。
おしっこを完全に出し終わると今度はセラピストはちんちんを上下にプルプルと振った。先端に残ったおしっこの水滴が振り落とされていく。ここまで全て自分の身体に無いもので行われたものだから感覚とかは想像がつかない。純粋に未知との遭遇だった。おしっこを振って水滴を落とすのは知識としては知っていたが、それを含めてセラピストのしたおしっこをするというごく日常的な行為は彼女の経験して来たそれとは全く別物だった。男の子の景色はたくさん経験を試みたけれど、男の子の体の感覚までは知りようがない。立ちション研究で初めて経験した絶対に変えることのできない限界がそこにあった。ここは想像で補うことしかない。でもそれを知れたのは進歩だろう。
「あれ?」
「どうしたの?」
彼女はセラピストのちんちんに変化があったような気がした。
「少しちんちんが小さくなってる?」
出す前はもう少し大きかった気がした。おしっこを出したら勃起が収まるのだろうと考えた。
「ああこれね。小便を我慢してるとデカくなるし出すと少し小さくなるんだ。まだ勃起してるけどね。通常時はもっと小さいよ」
セラピストは慣れた様子でそう答えた。こういうのは良くやるんだろうか? 女性からのこう言う質問は多いのだろうか? 彼女は疑問に思った。だが、彼女がこうして不思議に思うんだから他の女性も同じだろう。
勃起具合がおしっこを我慢してると変わるというのも想像の範囲外だった。自分の身体では多分ないことだからだ。というよりもないかどうかは分からない。彼女にもクリトリスという勃起する場所がある。だが、ちんちんとちがってちょんちょんの脂肪に挟まれて隠れてるし、性的な興味を持って見る時かオナニーの時に触るだけだからたぶん勃起している状態しか知らない。これまで見たり触ったりしてる時に勃起してないことは多分ないだろう。常に見ているから、服の上からでも分かるから、おしっこをする時に触るから勃起してるかどうかわかるというのも女の子にはない感覚だ。
ついこの間まで自分の性器もどうなってるか知らなかった彼女だが、形が異なるだけで男女の外性器はお互いに対応するものという知識を疑いたくなる程にちんちんは自分のちょんちょんについているものと違った。驚きに面食らっている彼女を見てセラピストは少し面白がるような表情を浮かべた。そして手を引いて彼女をベッドの前に連れて行った。
彼女は無意識にセラピストのちんちんに目がいってしまう。ちんちんに対して好奇心が溢れると同時にそれとは別の感情が湧いてくる。彼女はその正体を掴み損ねていたが確実にちんちんをもっと見たい、触りたいと言う欲求の源泉になっていた。
セラピストは彼女を優しくベッドに腰掛けるように促した。彼女はそのままベッドに座り、目の前には立ったままでいるセラピストのちんちんがあった。間近で正面から見るちんちんは迫力があった。少し左右に揺れながら斜め上に力強く伸びている。その下でタマタマがだらんと垂れているその対比が面白かった。
「もしかして、ちんぽを見るの初めて?」
「いえ、小さい頃にお父さんのを見たのと……銭湯とかで小さい子のを……」
彼女は言っていいのかと躊躇いながら言った。
「ああ、お母さんに連れられて入ってる子いるよね。俺も小さい頃に経験あるよ。あと、男風呂にもお父さんに連れられて入ってる女の子がいる」
「僕も経験があります」
「大体の男にはああ言う時に見るのが人生最初の割れ目なんだよね」
「そうなんですか?」
「大人は毛で見えないし」
「あ、そうですね」
何となく会話が気まずかった。セラピストはそんな様子がないが彼女はちんちんの付いてるセラピストの姿にどう接していいか分からなかった。
「あ、あの、触ってもいいですか?」
会話の続きに困り口をついて出た言葉はそれだった。
「いいよ。希望は聞いたでしょ」
セラピストは彼女の方を撫でて安心させるように言った。レズ風俗では嬢にこんな緊張はしなかった。どうしてこんなに僕は緊張してるんだろう? と彼女は思った。やっぱり自分と違う身体だからだろうか。嬢たちは自分と同じ身体だったと言う点でセラピストとは違う。
「どう触ればいいですか?」
セラピストは彼女の手を取って陰茎の側面を撫でさせた。皮膚に浮かんでいる血管の凹凸の感触が手に伝わる。表面に浮かぶ血管は男性の身体ならではだ。血管を流れる血だろうか少しドクドクという早い感覚の弱い振動を感じる。
「つまんでみていいですか?」
「優しくね」
「はい」
亀頭の方は皮膚がなくて触ると痛そうなので陰茎を摘んで指で押してみた。固かった。だけど、石や金属のような剛体ではなく弾力のあるゴムに似た感触で表面を覆う皮膚がそれに柔らかさを足している。ゴムのような感触でも立ちション器具のシリコンゴムとは全然違う柔らかさと固さが複雑に混ざった固さだ。柔らかさで包まれた固さ、彼女やレズ風俗の嬢の身体のどこにもない感触だ。女の子にないものだから当たり前だが、女性の身体で相当するクリトリスとも違う。これがおしっこのたびに男の人が経験している感覚なんだと思うと彼女はその感触を噛み締めるように集中して感じた。
それからセラピストのリードで彼女はちんちんのあちこちの感触を味わっていった。亀頭は指で軽く触れるだけだが、同じ粘膜だからか口の中に感触が似ていた。タマタマは袋がビヨンと伸びて面白い感覚だったしその中でぶら下がってる玉は中で滑ってどこか間抜けだ。どの部分の感触も女の子には無いものだった。自分には無い感触を味わうたびに彼女についている女性器はムズムズするような感覚を覚えた。この感覚はよく知っている。自分がちんちんに感じている好奇心以外の感情の正体がわかった気がした。
「なんか楽しそうだね」
「僕の身体のどこにもこんな感触なところがないから不思議で……」
「そっか。そろそろ気持ちいい事をしてあげたいな。限られた時間でちんこ触って終わりもつまらないでしょ?」
「どんなことですか?」
「まずうつ伏せになって」
彼女はちんちんを触る事に名残惜しさとセラピストに促されることに不安を覚えながら言う通りにベッドにうつ伏せになった。
「挿入はできないから性感マッサージをしていくね。もし触って欲しいところがあったら遠慮なく言って」
「あ、はい……」
彼女は少し安心した。セラピストは身体中の性感帯を手で優しく刺激してくれるようだ。性感マッサージはレズ風俗でもやってもらっていた。クリトリスへの刺激や膣への指の挿入をする前にしっかり濡らすようにだ。彼女は過去3回のレズ風俗の利用の中でも好きな事だったし、楽しみに受け入れた。
背中から順番に身体の表面を撫でることから始め、場所によっては揉んだりしながら全身の性感帯を刺激していく。レズ風俗の嬢とは違い、男性の指の力は強く、表面は固い。嬢の、女性の手では柔らかい性感だったが、男性であるセラピストの手がもたらす性感はしっかりと輪郭のある感触だった。このマッサージの後は何をしてもらえるのだろうか。広がる性感の波紋に身を預けながらぼんやりと思った。レズ風俗と同じように指を入れてくれるのだろうか。それも気持ちよくて好きだがせっかく男性に抱かれるのだからちんちんで何かしてほしいと思った。だが、男女のセックスは膣にちんちんを挿れるもの程度の認識しかない彼女にはして欲しい事は思いつかなかった。
セラピストは仰向けになった彼女の脚を広げた。ちょんちょん全体が丸見えになってる状態だ。
「まんこ、ピッタリくっついてるね」
「えっ!?」
「大体、こうやって脚を開くと割れ目が開くんだけど、開かないでスジのまま」
「それって、よくないんですか?」
「いいとか悪いとかはないと思うけど、開く子の方が多いね。俺は小さい頃に女の子の友達のを見せてもらった時にこうだった印象が強いから、幼い感じに思う。あ、かわいいって意味だよ。◯◯ちゃんのまんこが◯◯ちゃん本人のイメージ通りでかわいいって」
彼女は少しその発言への反応に困った。かわいいと言ってるのだから褒めてくれてるんだろう。幼い印象っていうのは元々はコンプレックスだけど、この頃は強みだと思えるようになった。このまま褒め言葉として受け取っておこうと思った。それにしても脚を広げた時に割れ目が開くかどうかに個人差がある事は知らなかった。考え見ればレズ風俗でも手で触らせてもらったくらいで嬢のちょんちょんは見ていない。向こうが触る側という形なのは気持ちよくしてもらうためのサービスだから当然なんだろうが。
セラピストは割れ目の両脇の大陰唇に指を置くと円を描くように揉み始めた。これまでしてもらって好きになった大陰唇をマッサージだ。その部分にはクリトリスの根元がある。脂肪を挟んで刺激されたその部分の快感が深く響く。身体の刺激で彼女のエッチな気分は膨れ上がり、先ほどのセラピストのちんちんを触った時の感触の記憶が蘇る。膝を曲げて広げた脚で見えないが彼女はセラピストのちんちんが気になってしょうがなかった。
「すごい濡れてるよ」
「はい……」
「ここを揉まれるの好きなの?」
「はい……。あの……」
「どうしたの? 他に触って欲しいところある?」
「お兄さんのちんちんで気持ちよくなりたいです」
彼女は言うかどうかを悩んだが意を決して言った。ちんちんの感触をもっと味わいたかったからだ。
「そんなに気に入ったの?」
「はい、もっと触れたくて」
「いいよ。挿入じゃないけどね」
セラピストは大陰唇のマッサージをやめて彼女を起こして膝立ちするように促した。彼女は腰に力が入らず少しフラフラしてたがセラピストはそれを優しく支えた。
「あんまり女の子は気持ちよくないかもだけど素股ってやってみようか」
「どんなのですか?」
「太ももでちんぽを挟むんだよ。閉じた太ももの間にちんぽを出し入れするんだ。一応、そこにも性感帯があるからある程度は気持ちいいかも。マッサージをする場所でもあるし」
「僕、お兄さんのちんちんの感触を感じたいです。だから気持ちよくなくても満足です」
「じゃあやってみようか」
セラピストは一旦ベッドから降りてバッグから何かを取り出してこちらに持ってきた。2つあって片方はドレッシングが入ってるのに形の似たペットボトルだ。これは何か知っている。レズ風俗でも嬢が使っていた。ローションだ。身体の摩擦をなくしたり女性器が濡れ足りない時に使うやつだ。
もう一つは初めて見るものだった。個包装のお菓子のような平べったいビニールのパッケージだ。中にはビニールの皺な感じから円形のものが入っているようだった。セラピストはビニールを破って中身を取り出した。端が厚くなった円盤状のもので中心はツノのように飛び出た形をしている。セラピストはツノのある方の反対側をちんちんの先端に当てた。そして端をちんちんの根元に向かって引っ張るとその円盤状のものは筒状のものを巻いて円盤状になっていたようでどんどん解けて筒状な透明なものがちんちんを包む形になった。ツノの部分はちんちんの先端から伸びる状態になっている。
彼女は初めて見るし形がどんなものかよく知らなかったが、セラピストがちんちんにそれを装着するのを見て何かわかった。コンドームだろう。ゴムでできていてちんちんを覆って精子を貯める構造になってると聞く。ツノのような部分が精子をためるものだろう。
「すごい真剣に見てるね。コンドームを見るのは初めて?」
「はい。処女だし、僕につける場所はないし」
彼氏のいたことのない女性である以上、コンドームを見る機会なんてない。彼氏がいたらいつ「そういう時」が来てもいいように買っておいて場合によっては一つ開けて中身を見たりもするだろう。処女というのは嘘だが、彼女がセックスをした相手はコンドームを着けるチンチンがなかった。
「検査はして大丈夫なのは確認してるけど、感染症対策しなきゃいけなくてね。あと、素股で狙いが狂って膣に入っちゃうリスクもあるから」
彼女はけっこう風俗店ってしっかりしてるんだなと思った。恋愛をする予定がないので膣に入っても構わないがそこで何かあったらセラピストに迷惑がかかるだろう。
「確率は低いけどそういうリスクがあるけど素股、大丈夫かな?」
「はい。お兄さんのちんちんを感じられるなら」
彼女はそう言ってふと気になった。気がついたらセラピストをお兄さんと呼んでいる。これは相手としてはどうなんだろうか。
「あの、勝手にお兄さんと呼んでますけど、大丈夫でした!?」
「ああ、うん。気にしてなかった。年下の女の子にそう呼ばれるの結構いいね。◯◯ちゃん、見た目が幼いから少し背徳感があるけど」
セラピストは笑いながら言った。
「ごめん、気にしてた?」
「いえ、かわいいって言ってもらえるのは嬉しいです」
少しそっけない言い方にはなったが、それは本心だった。同性からかわいいとはよく言われるが男性から言われた経験はあまりない。だから素直に嬉しかった。営業トークだろうがと冷めた見方もするが。
セラピストはコンドームをつけた自分のペニスにボトルから手に出したローションを塗った。続けて彼女の太ももにも塗り始めた。塗る位置はちょんちょんとそこから手一つ半くらいの下までだ。ローションを塗られて太ももが撫でると揉むの間くらいの触られ方をされるのがなんだか気持ちよかった。太もも自体にふわふわした、ちょんちょんというよりまんこにじんわりとした快感が広がる。ローションはなかったがレズ風俗でも嬢から触られた時も気持ちよかった。だが、男性の手は力の下限が強い。その力のかかり方がはっきりした性感を彼女の体にもたらした。ただ手でこんな気持ちよさならちんちんならどんなだろうと想像がつかないが楽しみだった。とにかく彼女はセラピストのちんちんが身体に触れて自分を気持ちよくさせるのを楽しみに思っていた。
一通り塗り終わったのかセラピストは用意しておいたウェットティッシュで手についたローションを拭き取ると彼女を抱き寄せた。彼女はその力強い動作に少し心臓が高鳴った。突然で驚いたのと格好いい男性に体を寄せられた事への興奮がそうさせた。僕、男の人にも興奮するんだ……。彼女はセラピストに抱かれた姿勢で自分は女性が好きなんだと思っていた認識に風穴を開けられたように感じた。
「ここに手を置いて指を軽く挟んで」
セラピストは彼女の手を取りちょんちょんの真下あたりに指を挟むよう促した。彼女はいう通りにしつつ戸惑ってセラピストの方を見た。その時、セラピストが妙に色っぽく見えた。女の人にはない男の人ならではの色気を知った。
「滑るから間違って膣に入らないように指でちんぽの邪魔になるようにするんだ。◯◯ちゃんの大事なところだから守らないとね」
「このまま挟んだままでいいですか?」
「うん、そうして」
セラピストは彼女が指を挟んだ位置より下あたりの太ももの間にペニスを挿れた。そして奥に差し込んだり手前に引き抜く寸前まで寄せたりを繰り返した。彼女はヌルヌルしたローションで太ももの敏感なところを滑る硬く長いものに奇妙な感触を覚えた。あまり気持ちいいという感じはしない。かといってくすぐったいとも違う形容し難い感覚だ。最初は少し気持ち悪く感じたがすぐに慣れて返って心地よく思えるようになった。
彼女が太ももを滑るペニスの感覚を不思議に感じていた頃、セラピストは少しずつ息が荒くなっていた。気持ち良いのだろう。今セラピストが太ももの間を出し入れしてるペニスは彼女についているクリトリスと解剖学的には同じものだ。感覚はどれだけ似てるのだろうかとふと彼女は思った。オナニーをしたりレズ風俗の嬢に触られたりして感じた感覚と同じものなのか、それとも違うのか。それは流石に男の体と女の体の両方を経験しない限りわからない。ネットでの調査で何人も見たトランス男性も人工的に作ったペニスがセラピストを始めとする生まれつきの男性にあるペニスと同じ感覚なのかは分かりようがないだろう。
そんな事を考えているとふと彼女はセラピストから抱きしめられていることに気がついた。背中に腕を回し抱きしめられ、頭を撫でられている。その感触はレズ風俗で経験した感覚とまるで違っていた。女の人に抱きしめられるのは柔らかく包み込まれるようだ。だけど男の人に抱きしめられるのは力強くしっかりと支えられるような感覚だ。ゴツゴツした感覚は慣れないが体を預けられる安心感は心が安らぐ。どっしりと構えた身体に身を預けながら彼女は太ももに広がる刺激に神経を集中させた。この状態なら全部ここに集中して身体の力や意識をどれだけ抜いてもいいかもしれないと思った。
少し女性器がムズムズしてきた。それと同時に太ももに性感がはっきりと広がっていく。オナニーや女性器への愛撫に比べたら大したことはないがさっきの性感マッサージに似た感覚がはっきりとセラピストのちんちんの動きに同期している。結構気持ちがいい。表面は固く、その表面の下は弾力を持った固さ。そんな棒状のものが彼女の太ももを刺激していく。彼女は意識をぼんやりさせていたが、むしろ太ももに集中させることにした。ちんちんの形を太ももの皮膚で感じようとした。自分にはない不思議な棒。それが付いていたら器具も使わずお尻も丸出しにせず立ったままおしっこを出来る部分。それで誰かを愛する行為をするのはこうして腰を動かしながら出し入れする。その感覚を味わおうと神経を向けていく。ローションの滑りがその輪郭をぼやかすがそのせいか、瞬間瞬間で太ももにちんちんを入れるのが自分のほうじゃないかという錯覚をした。彼女にちんちんがあってセラピストの太ももの間に挿れているそんな風に頭が勘違いする事がある。きっとローションの滑りで肌の感覚が曖昧になっているせいだろう。でも、自分にちんちんがあるような錯覚がどこか気持ちよかった。彼女が作り上げようとしている少年に恋人ができたらこんな感覚なのだろうか。ちんちんの疑似体験を錯覚によって経験できてなんだか嬉しかった。
しばらく無言でお互いの上半身の肌の感覚と彼女の太ももの感覚、セラピストのちんちんの感覚でお互いにコミュニケーションを取っていた。抱きしめられている大勢の都合、顔も見えない。だが、上昇した体温でお互いの気持ちのよさを共有できていたように思える。
そうしているうちにセラピストは腰の動きを止めた。しばらく息を吐きながら方を上下に動かして、それから彼女のふとももからちんちんを抜いた。
彼女は突然のことに何が起こったのかと怖くなった。何かで怒らせてしまったのか、急に体調が悪くなったのか。不安な気持ちで自分を離したセラピストを見ると、ちんちんが小さくなっていて、コンドームの先端部のツノ状の部分にさっきはなかった白い液体が溜まっていた。セラピストはそれを見てから冷静にコンドームをそうっと外した。そして、立ち上がってベット脇のティッシュでくるんでコンドームをゴミ箱に捨てると今度はちんちんの先端を拭いて立ち上がった。
「まだ少し時間あるけど、一緒にシャワーを浴びない?」
セラピストは少し冷めた口調でそう言った。彼女はその様子に少し怖いと思った。
「ごめんね、少し言い方が怖かったかな?」
セラピストは何かに気がついた様子を見せて彼女の顔を覗き込んでそう言った。
「あ、いえ、大丈夫です」
そう言うと彼女も立ち上がった。
それから二人はユニットバスに行った。まずは最初にセラピストが一人でバスタブに入って股間と手を念入りに洗った。洗いながら精子がついた手やちんちんを彼女の身体に触れてしまわないようにだと言った。そして彼女をバスタブに誘い込み泡立てたボディソープでセラピストは丁寧に彼女の体を洗っていく。性感マッサージよりも柔らかい手つきで上半身から始めて下半身まで順番に洗った。恋人のいる男性がどうなのかはわからないが、自分と違う身体を扱ってるとは思えないほど慣れた手つきで胸の膨らみやちょんちょんを洗っていった。仕事で何度もやっているし彼女が男の子の身体を研究しているように女の子の身体を研究しているんだろう。
一通り泡を身体につけ終わると今度はセラピストは彼女の事を抱きしめた。女の子とは違う中身の詰まったぎっしりした感触で身体を支えるように抱かれている。背が小さいこともありちんちんがお腹に当たっている。男の人の身体の感覚はとても心地よかった。
「もしかして男からこうされるの今日が初めて?」
「はい」
「これ、好き?」
「はい、すごく気持ちいいです」
「もう少しこうしたらシャワーで流すよ」
「はい……」
その時間はあまり長くなくすぐにシャワーで身体を洗い流した。そして、彼女はバスタオルで身体を拭いてもらい、セラピストは自分で吹いた。
すぐに部屋に戻るとちょうど終わりの時間だそうで、二人は服を着た。
「ここ、ほとんど触ってあげられなかったけど、満足できた?」
セラピストは彼女のちょんちょんを服の上から触って言った。ついさっき、かなりエッチな事をしたり、洗うために触られたすぐ後なのにただ服の上から触ると言う行為がなんだか恥ずかしかった。
「はい、お兄さんの大事なところを太ももで感じるの気持ちよかったです」
「ならよかった」
彼女は今日、このホテルに泊まる。予約は二人分だがセラピストは予約枠の時間が終わったら帰るので、下まで見送ることにした。このホテルは部屋に人を呼べない、宿泊客しか入れない規則なので出て行くにはコンビニなどに出掛ける体でフロントに鍵を預けて外に出る必要があるからだ。
外に出るとホテルの入り口から見えないところまで見送ることにした。まだ夜もそれほど遅い時間じゃないため人通りも多い。ドラッグストアーや飲み屋以外の飲食店も空いてる時間だ。
「今日はありがとうね。君の中には入れなかったけど、初めて気持ちよくなるのを手伝えて嬉しかったよ」
「こちらこそありがとうございました。お兄さんが僕の初めてでよかったです!」
初めてはすでにレズ風俗で済ましているので少し嘘をついてることに罪悪感があった。
「あ、あの、僕、ずっとお兄さんって呼んでましたけど嫌じゃなかったですか?」
「ああ、別に気にならなかったよ。でも、年下の女の子にお兄さん呼びされるのは結構そそるものがあったな」
実際には年齢は嘘をついていて彼女はセラピストより年上なのでこれにも罪悪感があった。
「あと、胸が小さくてあそこがツルツルで見た目が幼いから背徳感があって興奮したよ」
セラピストはそう耳打ちした。彼女はその言葉を聞いて少しドキッとした。多分年端も行かない女の子を抱いたような感覚なんだろう。確かに背徳感がありそうだ。彼女もその言葉に少しムラっと来た。
「また呼んでくれると嬉しいな。それじゃあね」
セラピストは手短に別れの言葉を言うと去っていった。彼女もお礼を改めて言うとその後姿を見送った。なんだか名残惜しく感じた。この感覚は初めてレズ風俗を担当してくれた嬢と別れる時に二回とも感じた寂しさだった。
雑踏に消えていくセラピストを見ながらちんちんを触った時や太ももの間にちんちんを挟み込まれた時の事を思い出してムラムラしてきた。彼女は女性器がじんわり温かくなるように感じて思わず内股になった。彼女は振り返ってホテルの部屋に戻っていった。
部屋に戻ってすぐに彼女はメイクを落として洗顔とシャンプーをすると体を拭いて裸のままベッドに横になった。彼女はセラピストを見送ってからずっとセラピストのちんちんや筋肉質な身体つきが頭の中に何度も蘇ってきた。
彼女が求めているのは一つだ。セラピストにしてもらったことでは「感じる」ことはとてもバリエーション豊かに気持ちよくなることができたが、大陰唇マッサージを除けば彼女がちんちんに触れることにこだわった事もあり女性器には触れてもらえなかったため「イク」のがなかった。身体がイクのを求めている。身体をちんちんの感触を手で太ももで知った今の自分で気持ちよくなりたかった。
彼女は左手で乳首を触りながら女性器に触れた。ものすごく濡れていた。ついさっき濡れた感じじゃない、セラピストに身体を弄られながら濡れ続けた状態だった。彼女はクリトリスを触り始める。さっきセラピストに気持ちよくしてもらったことを思い出しながら身体の中から快感を引き出していく。
これまで女の人の身体の感触で興奮してきたけど、今日は男の人の身体の感触がすごくエッチに感じた。そして、ちんちんを太ももに挟まれている中で自分にちんちんがついているという錯覚を覚えた事も興奮を覚えた。自分の知らない自分の性癖がいくつも見つけた事から頭が混乱しているがその色んな物のどれをとっても彼女を興奮させる。寝落ちするまでオナニーを続けようと思った。どうしても今はちんちんを初めて間近で見たり触ったりした興奮でも気持ちよくなりたい。
彼女はほんの少し前の記憶を辿りながら男の人の身体に対しての初めての興奮を味わっていた。今日のオナニーはオナニーを初めて日が浅い彼女だが一番気持ちいいオナニーになりそうだった。