地方予選前で追い込んでいる野球部のかけ声や、吹奏楽部の練習が聞こえてくる。他にも諸々の部活動が行われ、賑やかなはずの時間帯だが、生徒指導室のあたりは閑散としていた。そんな場所に誰も用もなく近づこうとはしないし、南校舎三階の隅という辺鄙な場所も手伝っていた。
容赦なく夕日があたるせいで、カーテンをしていても冷房の効きが悪く、蒸し暑い。壁に貼られた標語ポスターもキャビネットも日焼けている。ソファの座面はくたびれて反発力を失っており、なんとも尻が落ち着かない。
目の前に座るのは、生活指導兼任の体育教諭だ。ピチッと整えた角刈りで、エラの張った強面だ。がっしりしたラガーマン体型をしており、白のポロシャツは胸筋ではち切れんばかりだ。組んだ腕も、丸太のように太い。青ジャージも大腿筋でパツパツだった。
スポーツマン的な外見だ。ステレオタイプなのは性格も同じで、昭和的な頑固・熱血親父だった。いまどき校門で抜き打ちの所持品検査などするものだから、生徒からの評判はすこぶる悪い。
「東風谷。事前に伝えたと思うが、最近あまりに遅刻が多いんで、聞き取りすることになった」
「そうですか」
彼はどっしりと構え、底ごもる厳粛な声色で切り出す。眉根を寄せて、じぃっとこちらを見つめている。
対する早苗は、対照的に軽薄な雰囲気を漂わせている。どこ吹く風といった様子だった。
セーラー服の襟元を弄り、早く終わらないかな、とばかりの表情を浮かべている。なにせ今日から三連休なのだ。さっさと帰りたい。
「今朝も、一限が終わってからの登校だったな。なにか申し開きはあるか? なければ親御さん呼んで三者面談なり、相応の対応をせざるを得んのだが」
「……私、電車通学なんですけど、実は最近、痴漢に遭ってて。それで最寄り駅に降りられなかったりで」
「何だって? 駅員や警察には連絡したのか」
首を横に振ると、教師の眉がさらに寄る。顔には動揺の色が浮かんでいた。自分が聞き取るのは問題だ、女性教諭に交代すべきだと、表情は語っていた。
至極真っ当な発想だろう――早苗からすると、それでは困る。
「いやいやいや……。するわけないじゃないですか。だってその痴漢さん、すっごく上手なんだから。だから途中で降りるのがもったいなくなっちゃって、最後まで相手してもらっちゃうんですよ。今日なんて途中下車して、トイレで一発シちゃったりして」
「……は?」
巌のごとしだった教師の顔が、呆けた。目の前の少女が何を言っているか、聞き取れはしても理解できなかったのだ。
しばしばモデルにスカウトされるほどの美貌。瑞々しく端正な、発育のよい身体つき。
奇跡の美少女とでも呼ぶべき存在である早苗は、老若問わぬ男どもから、いやらしい目で見つめられてきた。手を出されたのも、一度や二度ではない。そうして他者から性的に眼差されることに、やがて彼女は適応した。つまり、積極的に受け入れる方向に育ったのだ。
淫乱、あばずれ、ビッチ。今の彼女を形容するなら、そうした言葉になるだろう。男性遍歴は相当で、先の申告にも嘘偽りはない。見知らぬ男に喜んで弄ばれ、粘膜結合までしてきた。
他にも様々な男と関係をもつなかで、助平男を見抜く一種の嗅覚が磨かれている。その第六感が、目の前の男を挑発せよと告げていた。
「痴漢の人達って、だいたい性欲こじらせてるから、腰使いもしつっこいんですよね。女の子堕とすつもりのピストンで何回もパコパコされて、あんあんヨガらされてるときに言うこと聞けって囁かれて、アツいのまで出されちゃってイかされちゃって。ホテル直行したいの我慢して学校に来ただけ、エラいと思いません?」
媚びた視線を向けながら、唇を舐める。教師の両太腿の間に、たいへん立派なテントが浮かんでいた。スラックスならともかく、ジャージなので目立つ。
「あれぇ、先生、もしかして疑ってます? やだなぁ、嘘ついて言い訳してるわけじゃないですよ。ホントに私、今朝――だけじゃないけど、おまんこしてきたんですよ。なんだったら、試してみますか?」
科をつくり煽ると、教師が勢いよく立ち上がる。椅子が音を立てた。
目は血走っている。フンフンと、荒い鼻息が漏れる。明らかに、性的興奮を覚えている。
真面目な大人と、真面目ぶっている大人は違う。彼は後者だと、早苗には分かっていた。
「本校の教訓は誠実、勤勉。風紀を重んじる校風だ。そこに通う生徒がアバズレだなんて、許されることではない。お前には、特別な指導が必要らしいな……」
幽鬼に取り憑かれたような声色で呟きながら、入口の鍵を閉める。ギラついた瞳が、逃がさないぞと告げていた。
「痛くなければ覚えないが先生のモットーだ。無力な女子高生が、大人をからかうとどういうことになるか、今からたっぷり教えてやるからな。さあ、立て」
男が目の前に立つ。胸ぐらを掴まれ、強引に立たされる。次の瞬間には、唇を奪われていた。
「ぢゅるぅッ、ぢゅぷッ、んぢゅッ、ぢゅっく、んぢゅるっ」
角張った暑苦しい顔が、大写しになる。中年男特有の体臭が薫ると同時に、唇を奪われた。
むっちゅむっぢゅと、貪ってくる。女子高生の若々しく、瑞々しい唇が、圧力によってむにゅむにゅと形を変える。
「んちゅぅ――れろっ、むちゅっ、んふぅ、れろれろれろ……」
逃がさないとばかりに、野太い腕が腰を抱いてくる。そんなことをしなくとも、逃げるつもりなどなかった。
言葉より、態度で示したほうが伝わる。自ら唇を押しつけて、接吻を交わす。隙間から這い出した桃舌が、中年男の口腔へ忍び込んだ。
「ムホッ」
男の喉から、奇妙な声が漏れる。まさか向こうから、積極的にくるとは思っていなかったのだろう。四角張った瞳と野太い眉が、喜色に歪んでいた。
れろれろと、舌を絡ませあう。唾液のこねられる粘っこい音が、繋がった口内粘膜の間で響く。荒い息づかいと、遠くから聞こえる野球部のかけ声が室内に満ちていた。
ギンギンと、硬いモノが太腿に押しつけられている。教え子とディープキッスを交わす背徳的シチュエーションは、男をたいへん昂ぶらせているらしかった。
早苗の技術も手伝っている。蛇のごとく長い舌が、ヤニ臭い口壁・歯茎をねぶる。風俗嬢も顔負けのテクニックで、妻とご無沙汰な中年男には効果覿面だった。
「んっ、ふ」
ゴツゴツとした手が、スカートの上から尻をまさぐる。男なら誰もが憧れる、むっちりとしたヒップだ。布越しであっても、魅惑の感触だった。
掬い上げるような手つきで揉みしだけば、柔肉は柔軟に形を変える。もっと嬲ってほしいとばかりに、腰を押しつけた。
「んぶはぁ……どうだぁ東風谷、男を煽るとどうなるか、分かったか」
「ぷは……あら。これで指導ってお終いなんですか? ずいぶん優しいんですね」
口が離れる。男の顔は優越に浸っていた。それが、こちらの台詞で一変する。奇妙な半笑いが浮かんだ。舐められたことへの怒り、そして、まだまだ「指導」を続けられる喜びが混ざっていた。
「そうか、そうか。お前はそういうやつなんだな。頭の中まで淫乱が回っているんだ。よっぽどキツいお仕置きがお望みらしい。……そら、パンティを脱いで寄越すんだ。お前みたいな生徒には不要だろう」
「はぁい、センセイ」
男は屈み込み、こちらを見上げてくる。にこやかに返事をして、軽く脚を広げる。校則違反のミニスカートの内が、彼の視線に晒される。
スレンダーな印象と裏腹な、むっちりとした太腿。そして、魅惑のYゾーン。
穿いているのは、サテン生地が艶めく、フィエスタローズカラーのTバックショーツだ。清廉で健康的なセーラー服とは相反する、あだっぽさを振りまいている。あしらわれたレースフリルが、見る者を挑発する。
モゴモゴと、男が何かしら呟いていた。女子高生がこんなものを着けてけしからんだとか聞こえてくる。だから自分が手を出すのは当然なのだと、自己正当化しているのだ。
サイドに指をかける。ゆっくりと、下ろしていく。整えられた茂みが姿を露わす。クロッチの布が剥がれ、恥丘が露わになる。
「ほら、センセイ。どうぞ?」
右、左と、レッグホールから脚を抜く。守られるべき部位には、もはや何もない。獣になった男の前で、大切な部位を晒している。
魅惑の小さな布切れを、彼の眼前で広げ見せびらかす。黒のクロッチ、ある意味で恥の象徴とでも呼ぶべきエリアが凝視されている。手渡せば、鼻先に押し当て匂いを堪能し始めた。一日過ごして染みついた、女子高生の恥部の香りをだ。
「そんなので満足しちゃうんですか? 本物がこっちにあるのに」
呼びかければ、ようやく我に返る。たくし上げられたプリーツミニスカの内側へ、蛞蝓のごとく粘っこい視線が向けられた。
白いふくらはぎに柔らかな腿を、滑らかな肌が象っている。奇跡のごときレッグラインが行き着く先は、魅惑の三角州だ。
陰毛は丁寧に整えられている。いつ見られても問題なくするためだ――今のように。秘裂では肉の花弁が咲き誇り、男性経験の多さを物語っていた。百の言葉よりも雄弁で、説得力がある。
「おっほぉ……我が校の生徒が、こんないやらしいビラビラを晒していていいと思っているのか。真面目な顔して、なんてビッチなんだ」
「そんなことないですよ? ほら、中までしっかり見て、確かめてくださいな」
秘唇の両側に指をかけ、割り開く。付き合ってもいない男に、体内まで曝け出す。
コーラルピンクの粘膜は、恥じ入りつつもねだるようにヒクヒクと収縮している。無数の襞が蠕動する姿は、蠱惑的の三文字ではとても表せなかった。
そしてなにより、湿り気を帯びている。透明な粘液が、じわりと分泌されていた。今の状況に彼女が何を覚えているか、何よりわかりやすく示している。
「なんてスケベ穴だ。矯正してやらないとな」
「あっ、は、あんっ」
これは指導だ。見ているだけで終わるわけがない。ごつごつとした、日焼けた指が当然のように伸びる。
「先生も体罰には反対なんだが、こんないやらしい女には言って聞かせるだけじゃ無駄だからな。仕方がない」
責任を転嫁しながら、秘裂を指の腹で擦りあげてくる。「いやらしい女」の言葉を裏付けるかのごとく、陰唇はにちっ、にちっと湿った音を鳴らす。
「あっ、は、あぁん」
尺取虫のごとく、指は這い回る。甘やかな官能に、ゾクゾクと背筋が震える。早苗が漏らすのは、甘く鼻がかった溜息だ。
おほ、と男が奇妙な声を漏らした。本来ならば手を出してはならない年齢・関係性の少女に性的悪戯をし、感じさせているのだ。男として、自尊心や征服欲をくすぐられるシチュエーションだった。
はぁああ……と深い息を吐きながら、腰をゆるやかにくねらせる。おねだりの腰使いだ。男の顔が、凶悪性すら帯び始める。職場において見せるべきではない一面――雄としての面が顔をのぞかせている。目の前の女を、生徒としてでなく、一匹の牝として見なし始めていた。
「アンッ……!」
びくりと身体が震え、切ない声が零れ落ちる。ぷっくり膨れていた肉の豆を、押し潰されたのだ。
「ひっ、はっ、あぁん、あっ、あぁッ」
「こら、逃げるんじゃない」
神経の集中した女の弱点を、クリクリと転がしてくる。クイックイッと腰がくねる。学校、指導室という神聖な場で繰り出されるべきではない、卑猥で淫らなダンスだった。
「濡れてきたじゃないか。だらしない穴だな。我が校の生徒としてふさわしくないぞ」
蜜の音はしだいに大きく、あからさまになりつつある。牝の香りを漂わす蜜が、くちッ、ぬちっと卑猥音を響かせている。はぁ、はあと零れ落ちる吐息があわさり、男の獣欲を煽り立てていた。
「これなら、もう少し厳しくしても問題ないな?」
「はい、あぁん……っ、もっとやらしい指導、お願いしますぅ……」
これほどの「指導」が、体外を嬲るだけで済ませるはずもない。当然の顔で、体内に入り込んでくる。媚びた声色で、早苗も促した。
「おお、吸い付いてくる、吸い付いてくる。こんなエロ穴ぶら下げて毎朝電車に乗ってるのか? そりゃあ痴漢もされるよなぁ」
狭い肉穴を、太い指が探る。肉襞は異物を排除しようとするどころか、むしろ歓迎するかのごとく蠢く。絡みつきながら、奥へ誘い込んでいく。
「アッ、んっ、ハッ、あ、あ、あ」
膣口浅くを抜き差しして、嬲ってくる。締まりの良い穴が、ちゅぷっくぷっと鳴く。切なげな嬌声が、指導室に響いていた。
「それで? 今までどんなチンポに股を開いてきたんだ? お前のような不良女生徒のことだから、たいそう色んな男と寝てきたんだろうなぁ」
「あは――ええっと、さっきも言いましたけど、今朝は痴漢のおじさまに相手してもらいました。先生よりちょっと上くらいの、でっぷりした体格で、指使いも腰使いもとってもしつこくてねばっこかったです。あと、連絡先交換してる痴漢の常連さんがほかに二人いて。ちょっと前のことなんですけど、同時に前後から苛めてもらったりもしました」
「公共交通機関で何をしとるんだお前は。余罪一。他には?」
「あとは、SNSで知り合った男の人と会ったりしてます。たとえばパパ活なんですけど、そういうのしてるおじさまって、どこかの社長さんとかで、当然お金も立場も持ってて、だからか知らないですけど支配欲が凄いんですよね……。一晩中ご奉仕させられたり、ペットプレイで牝犬として躾けられたり。あと、大学生くらいのお兄さんと会ったりもするんですけど、親切な顔しててもだいたいヤリモクなので。何か混ざったお酒勧められて、飲まされて、ぐでぐでになってる間にヤリ捨てられちゃったり。写真撮られてアップされたりしました」
「売春に、未成年飲酒。本校の生徒として相応しくない姿をネットに晒した。スリーアウトだ」
「あ。スリーアウトで思い出しましたけど、野球部とかサッカー部の人達とは、試合に勝ったらシてあげる約束してます。特に野球部はみんな竿兄弟ですね……。キャプテンなんて、毎回すごい勢いで腰振ってきてちょっとカワイイですよ。あと部活繋がりだと、映研に頼まれて素人AV撮影してみたりとか」
「不純異性交遊だな。まったくけしからん」
「けど最近、そういうのが用務員のおじさまにバレちゃって、脅迫されて宿直室で一晩中レイプされちゃいました。すっごい性欲で、何回も中出しされて奴隷宣言させられて――お尻の穴まで舐めさせられちゃいました。今もゆすられてるんですよね」
「俺以外にも学内の大人を誘惑しているのか。なんとまあ、許しがたいことだ」
早苗の赤裸々な告白に対し、すべてお前が悪いのだと断じてくる。この女が悪いのだから、自分が「制裁」を食らわせるのは当然なのだ――と、歪んだ表情が物語っていた。
指の動きが激しくなる。ヂュクッヂュクッと粘膜のこねられる音が響く。
「ああ、でも、今まであったどんな人よりも、あんっ! はぁ、先生のほうがずっと上手でェ……んっ! あは、もうこんなに濡れちゃってますし」
媚びへつらった声色で、彼を讃える。露骨な追従だが、自尊心をくすぐられるらしい。男は鼻をヒクつかせながら、そうかそうかと頷いてみせた。
「そんなことまで言って男を誘惑するのか。とんでもない尻軽が校内に紛れ込んでたもんだ。どれだけ熱心に指導してやれば改心するんだか!」
「あっ、あぁんッ、はッ、あぁ!」
中指と人差し指が、体内を弄ってくる。肉洞を穿ち、襞を嬲りものにする。親指でクリトリスを潰され、ソリッドな快感に背筋が跳ねた。
その瞬間のエクスタシーは、先ほどの言葉が世辞に収まらない程度には大きかった。膝から力が抜け、へなへなと崩れ落ちる。対して、男は立ち上がる。ジーンズに手をかけ、ゆるやかに下ろし始める。
「そら東風谷。大人にばかり仕事させるつもりか? 高校生は大人の一歩手前だ。そろそろ自分で考えて動けるようになってないと、社会に出てから困るぞ」
果たして、立派な男根が露わになる。中年男性に特有の、えげつないイチモツだった。
元ラガーマンらしい逞しいフォルムで、全長は二十センチを超える。太さでいえば、親指と中指でつくる輪っか以上だ。激しく反りかえっており、凶悪の一言だった。
どどめ色の亀頭は、握りこぶしのごとく張りだしている。生黒い幹に血管がぐねぐねと這い回り、グロテスクな姿を晒していた。陰毛は密林のごとく茂っており、鎮座する陰嚢は大きく膨れていた。
排泄器官としてでなく、女を堕とすために存在する凶器だ。そんなモノが、発情している早苗の顔面に突きつけられたのだ。
思わず、息を飲む。鼻孔が、小さく蠢く。
「んはぁあ……ッ」
日中、炎天下で体育指導をしてきて蒸れた雄棒だ。猛烈な雄臭をまき散らしている。濃厚なフェロモンを吸引し、彼女の目尻がとろりと垂れ下がった。
「あ、っは……すっご……。テクだけじゃなくて、おちんぽも立派だなんて……」
「そうだろう、そうだろう。先生のは大きいだろう?」
「大きいだけじゃなくて、すっごく逞しくて、格好良くて……色んなおちんぽ見てきましたけど、先生のがぶっちぎりで、ダントツの一番です」
オーバーなほどの表現だが、全てが世辞ではなかった。男の欲望を凝縮したかのごとき肉槍に、彼女は心奪われていた。
「すぅうう……。あっ、はっ、くんくん、あん、あっ、あっ」
すんすんと、鼻孔が蠢く。無遠慮にまき散らされる雄フェロモンを取り込んでは、トリップしている。
気付けば、股へと手が伸びていた。白い指が、己の肉花をこねくっている。くちゃくちゃくちゃっと、口を開けてガムを噛むような音が鳴る。淫蜜がしぶき、床を濡らしていた。
「こら。床を汚すんじゃない。まったく……やるべきことがあるだろうが」
「あは、あぁん」
柔らかな頬に、亀頭が押しつけられる。女生徒の顔面に先走りを塗りたくりながら、雄棒はいきり立っている。
「あは……んっ、っちゅ」
艶めく唇を窄める。槍の穂先にキスを捧げる。
ただ触れるだけではない。むちゅぅっと特有の音が鳴るほどの、熱烈な接吻だった。
男の口がニヤニヤと歪んでいる。優越感と征服欲に酔いしれているのだ。
「あは――あも、んっふぅ、んちゅぷ」
「おほッ、おっ! おうっ」
もちろん、口づけただけで終わるわけもない。大口を開けて、咥え込む。
生徒教師問わず注目される美少女に、ペニスを咥えさせているという状況。そして何より、熱くヌルつく口内粘膜の感触に、男は背筋を震わせた。
「んふぅッ、ぢゅるッ、ぢゅく、んふぅ……ぢゅぷっ、んっちゅッ、んぅう」
頭を緩やかに前後させていく。唇全体を使って、雄棒をしゃぶっていく。
くぽっ、くぷっと、口端から空気の抜ける音が鳴る。鼻がかった吐息と、小さな嬌声が漏れる。
「んふぅ――れろッ、れるれるれる……んちゅぅッ、んふぅう……」
口内では舌がくねり、肉竿を舐め回しながら、ヌルついた唾液を塗りつけている。裏筋を重点的に責めながら、バキバキとした肉竿に快楽を与えていく。
「ぉッ、おッ、ぉおッ、いいぞぉ~ッ」
見た目の凶悪さとは裏腹に、ペニスは人体有数の敏感器官だ。経験豊富な女子高生の、熱烈きわまるフェラチオを受けて、我慢できるわけがない。詰まったような声を漏らしながら、ぶるぶると震えている。
「んぢゅるぷ、ッ、ぢゅぽッ、ずぞぉお……ッ」
そんな風に反応されると、やりがいを感じずにはいられない。とっておきの技術を繰り出す。
ひょっとこのように頬を窄め、内圧をかけながらしゃぶり立てる。みっともない顔つきを晒しながら、口腔を雄棒扱きの道具にする。唇からぽたぽたと滴る涎が、セーラー服の白い生地を濡らしていく。
「オッ、おぉッ、オッ!」
猥りがましい、助平の顔だ。美少女のそのような様を見せられて、平気でいられるわけもない。野太い声とともに、男は腰を引く。亀頭が引き抜かれ、ぶぽっと間抜けな音を鳴らした。
「ハァ……女子高生がこんなスケベなフェラチオをしていいと思ってるのか東風谷、これはもう指導がどうとかいう問題じゃないぞ、あんまり大人を煽るとどうなるか教えてやろうか」
解放された雄棒は、唾液にまみれてヌラヌラと輝いている。その威容たるや当初以上であり、まさに魔羅と称するのに相応しい。
「はぁんッ……あっ、あぁ、あぁんッ……」
男根が左右に揺らされる。両頬をリズムよくビンタされる。べちっべちっと叩かれるたび、マゾヒスティックな悦びが心中を満たす。目の前の魔羅に、従属したくなってくる。
「なるほどなぁ。こんなチンしゃぶ好きの女なら、そこらの男が放っておかないわけだ。清楚そうな顔して下品な女だな東風谷は」
「はい、早苗は下品でいやらしい女です、あっあ」
閉じた瞼に亀頭を押しつけられる。雄臭が眼球にまで染みてくるようで、たまらなかった。
「本当のチンポの味ってのを知らないから、そこらの男に股を開くんだ。教えてやるのが教師としての義務ってもんだな。……朝セックスした男とは、どういう体位でヤッたんだ」
「んぅ……トイレの個室で、立ちバックでした」
「そうか、そうか。上書きしてやるから、そこに手をついて尻突き出せ」
男が指さしたのは、グラウンド側に面した窓だった。校庭では、野球部がまだ活動していた。
練習中によそ見をすることもそうないだろう。それでも、万一にも気付かれれば言い逃れのしようもない。そうなったとしても、お前のようなアバズレにはむしろ好都合だろうがと、男の目は語っていた。
「あはッ……」
とても教師とは思えない、悪辣な発想だった。そうこなくては面白くないと、口端に薄笑いを浮かべながら、言われるがまま従う。ミニスカートの裾は、その内が見えるか見えないか、絶妙な位置にある。
「どれ、どんな具合だぁ?」
秘された宝を自らの手で暴く。男としてのロマンだ。男は後ろに立ち、ゆっくりと彼女のスカートを捲っていく。
ぷりっとした白い尻が、夕日を浴び艶めかしい姿を晒している。むっちりと肉を蓄えて、たいへん女らしい。満月のごとく丸い、理想的な安産型の美尻だった。
両尻肉の狭間で、肉貝がヒクついている。とろとろと粘ついた蜜を滴らせる様は、とても女子高生の恥部だとは思えないほど淫らだ。性欲を持て余した淫婦のそれだ。後ろから突き倒し子を仕込んでやりたいという暴力的欲求を、見る者に抱かせる。
男も、例外ではない。いきり勃つ魔羅で、臀部をぺちぺちと叩いてくる。早くブチこんでほしいと、腰をくねらせて誘惑した。
「あはっ。センセイ、早く早く。おまんこ大好き淫乱不良JKの、濡れ濡れのいやらしいおまんこに、センセイのカタくてアツくてぶっといおチンポください。気持ちい~いヌルヌルのヒダヒダで締め付けて、エロケツいっぱい振ってご奉仕しますから、今も我慢できなくてヒクついてるヒクついてるほしがりどスケベおマンコに、教育棒ブチ込んで、イラついてグツグツ煮えてる濃厚お精子注ぎ込んでください。教育的指導レイプで、無責任中出しキメてくださいっ」
指先で秘裂を割り開き、淫らな言葉を垂れ流す。クイッ、クイッと尻を左右に振る様は、とても学校という神聖な場で繰り出されてよいものではなかった。
「あぁまったく、なんてどうしようもない淫乱なんだお前は。こりゃもう指導もクソも関係ない。お望み通りにハメ倒してやるからなッ」
「あぁん、駄目ぇん……っ」
無防備な腰を、がっしりと掴まれる。いくら特別な力をもつ風祝でも、膂力は女子高生の域をでない。元ラガーマンの現役体育教師に組み伏せられれば、もはやレイプされる他になかった。
口淫奉仕で準備万端の雄棒が、秘唇に擦りつけられる。くちッ、ぬちっと、粘液がこねられて小さな音を立てる。それにすら、獣欲を刺激されるのだろう。男は目を剥き、目の前の牝にしゃぶりつかんとしていた。
「そぉらブチ込むぞ、ブチ込むぞ、レイプしてやる。職場で教え子のバカガキレイプして孕ますぞォ……おッ、うぉおッ、うおおおおッ!」
「あっはぁ、レイプしてっ、尻軽淫乱アホアホおまんこ女の早苗に、教育指導マンツーマンレイプぅっ、あっはッ、あぁ、ッ、ああ~ッ!」
腰が突き出される。亀頭が、肉貝を割り開き、押し広げる。野太い肉竿が、狭穴を蹂躙していく。期待にヒクついていた肉襞をめくり返し、己の存在を主張する。
下腹と尻肉がぶつかる。パァンッ! と、小気味良い破裂音が響く。男が呻き、早苗の喉から甲高い嬌声が飛び出した。
「あっはぁっ、すごっ、素敵ぃ……ッ」
みっちりと体内を埋める、被せ物なしの生のペニスに、熱い吐息が漏れる。肉洞をギチギチと広げる圧倒的な存在感に、うっとりとした呟きが溢れた。
こうして咥え込んでみると、あらためて実感する。彼のは、そこらの男とは比較にならないほど力強い。とても、いち体育教師のモノだとは思えないほどに。フェラチオの前に繰り出された、賞賛の言葉の数々は、決してお世辞だけではなかったのだ。
「おぉッ、なんってエロマンコだ、こんなもんぶら下げて毎日過ごしてたのかお前はッ。風紀を乱すな風紀をッ。反省しろこのッ!」
「あはぁッ! アッ、あぁんッ、あああッ!」
相手の性器を素晴らしいと思っているのは、早苗だけではない。あちらもまた、同様に感じている。ぐるぐると喉の奥から凶悪な呻き声を零しながら、腰を振りたくり始める。
体重の乗った、パワフルなピストンだ。しゃくり上げるストロークで、早苗の身体を窓に叩きつけるほどの勢いだった。
「あっはッ、あぉッ、んぅッ、あっはッ、あぁんッ、あぁ!」
腰を打ち付けられるたび、ぱんっ、パンッと破裂音が響く。むちむちとした尻肉が、ふるふると小さく波打っている。どぢゅッどぢゅッと、雄竿が体奥を容赦なく穿つたび、切ない嬌声があがる。ここが校内であることなどすっかり忘れ、目の前のセックスに酔いしれていた。
「はぁあッ、あぁん、いいッ、はぁ、あっんっ、あっはぁあッ」
突き入れられる。ヴァギナを抉られ、ペニスの形に作り変えられる。腰が引かれる。カリ首でもって肉襞を捲られ、快楽神経を嬲られる。
それら全てに、早苗はたまらないとばかりのキャンディボイスを垂れ流す。結合部から飛び散った愛蜜の飛沫が、床を汚す。あなたとのセックスは最高ですという、何よりのメッセージだった。
「そぉら、どうだぁ東風谷ッ、これがッ、本物のッ、チンポだッ。痴漢なんぞするような、つまらん男とは違うだろうが、えぇッ!?」
それでも、男は満足しない。腰を突き出しながら、詰問してきた。どうしても、早苗自身の口から聴きたいのだろう。
他人と己を比較させ、自らがいかに優れているかを確認したいのだ。雄がそう思っているのなら、そう言ってやるのが牝としての務めだった。なにより、刺し貫くかのごとき素晴らしい抽送を食らっては、どんな女も望みの言葉を垂れ流すラジオになるほかなかった。
「あっはぁッ、すっごい、すっごいのッ、奥ゴリゴリってされて、入口ズボられてぇッ。あぁんッ、痴漢さんたちより、パパ活のおじさまより、野球部のキャプテンとかサッカー部の先輩より、用務員のおじさまより素敵ぃッ。こんなの知っちゃったら、もう他のおチンポなんてぜぇんぶ粗チンですぅッ!」
世辞ではない。もちろん、どんな男のどんなイチモツにも、褒めるべきところはあるのだろう。それでも今、この瞬間だけは、彼のペニスがぶっちぎりの一番だと自信をもっていえた。体内から、ぐっちょぐっちょと肉をこねる音が聞こえるたび、堪えがたい至福が頭を貫いていった。
「そうだろうが、ならもっと、先生とのセックスの味ってもんを教えこんでやるぞぉッ」
「あっ、あぁんっ」
セーラー服をまくり上げられる。フィエスタローズのコードブラが外される。ぷるんっ! と、戒められていた乳房が震え出た。
Fカップのたわわなる乳は、若さゆえの瑞々しさと弾力、そして柔らかさを絶妙なバランスで湛えている。今も突き上げられるたび、ぷるるんっ、ぷるるんっと弾んでいた。
「あぁあんッ!」
全男子垂涎の柔肉に、野太い指が容赦なく食い込む。揉みしだかれるたび、乳房は柔軟かつ自由自在に形を変えてみせた。
先端をつねりあげられ、甘く蕩けつつも焦がれた声をあげる。男を惑わし性交へと駆り立てる、魔性のキャンディボイスだった。
「はぁッ、あんッ、あはぁッ、あぁ、すごっ、おチンポすごい、先生のセックスすごすぎぃッ、あ、あぁ~ッ!」
コツコツコツと、体奥から音が聞こえてくる。子を成すための聖域にして、女性最大のプレジャー・ポイント――すなわちポルチオをノックされているのだ。
雄とみれば股を開かずにいられない淫乱女子高生が、そんなことをされて正気を保てるわけもない。乱れきっただらしない声をあげながら、硝子窓に身体を預け、自らも腰を振る。夕日で染まったぷりぷりした尻に、平手が打ち込まれる。紅葉の痕を残される痛みすら、今はたまらなく素敵だった。
「おぅッ、おッ、ぉっほッ、上ってきたッ、精子上ってきたぞッ。喜べ東風谷ァ、お前の望み通り中出ししてやるッ。体育教師にレイプされてガキ孕むんだお前はッ、嬉しいだろうが、えぇッ!?」
「はひっ、嬉しいですッ、教育指導レイプ最高なのっ、孕ませてっ、ギンギンの硬くてアツいおチンポから、先生の優性遺伝子おザーメンぶちまけて、ッ、下品淫乱JKの早苗に無責任種付けキメてぇっ!」
パァンパァンと腰を打ち付け、尻肉を打擲しながら、男は喚きたてる。部屋の外にまで聞こえそうなほどだが、お構いなしといった風情だ。
対する早苗も、目の前のセックスにすっかり夢中だった。はしたないや赤裸々では済まない言葉を並べ立て、膣内射精を――快楽を求める。
上等と、彼は呟いた。早苗の頭を掴み、グイと引っ張る。グラウンドで部活に勤しむ、健全なる学生に、校内のマドンナが汚される様を見せつけようというのだ。
「そらッ、出すぞ出すぞッ、休学届の準備はいいかァッ、ぉッ、おおッ、ぉおおおお~……ッ!」
「あっ、イくっ、いくッ、イくぅうっ、中出しでイッちゃうッ、あはッ、ああああああああっ!」
ひときわ深く、腰が突き出される。風船が破裂したかのごとき打擲音とともに、下腹と尻が密着する。
すっかり彼の形に作り変えられた肉洞の、入口から最奥部まで、凶悪きわまる雄棒が埋め尽くす。どぢゅんッ! と、体奥から肉の潰れる音が聞こえた。亀頭が、寸分違えずポルチオを捉えたのだ。
同時に、白濁がぶちまけられる。ドッ、ドッドッと、雄棒が火山の噴火同然に脈動する。
睾丸でたっぷり製造された、マグマほども熱い雄汁が、尿道から吐き出されていく。子宮へと注ぎ込まれて、鞭毛を蠢かし蹂躙する。えげつない臭気ととてつもない存在感を振りまいて、彼女を牝に貶めんとする。
ただでさえ好色な牝犬女子高生が、そんな強烈な射精を受けて、正気でいられるわけもない。間抜けな卑猥絶頂顔を校庭に晒しながら、アクメへと至る。引きつれたような高い声をあげ、官能の悦びを歌いあげる。
背筋は反り返り、全身が痙攣する。魅惑のFカップバストが震える。結合部からは、熱い女の蜜が音をたてて噴き出した。
「あはッ、あはぁ、ああッ、あぁ……っ」
十秒ほども、下半身を結合させていたろうか。遺伝情報の無責任な植え付けが完了し、二人の身体が脱力する。
特に早苗は、駆け抜けたエクスタシーの大きさゆえに、消耗も激しかった。ぐったりと、その場に崩れ落ちる。射精を終えた魔羅が引き抜け、ぶぽんッ! と音を立てた。
「お、おッ、ぉお……出た、出た」
室内には情交の匂いが満ち満ちている。肩で呼吸をしながら、男は額に浮かんでいた汗を拭う。射精して冷静になり、教え子に手を出したことを後悔――してはいなかった。もはや彼の中で、早苗は生徒でもなんでもなく、都合のよい穴・牝豚・奴隷といった認識になっていた。
「そら、ぼうっとしてるんじゃない。お前の汁でチンポがこんなにベトベトだぞ」
だから、美少女の麗しき髪や顔を「竿拭き」とすることに対し、なんらの抵抗もない。むしろ当然とばかりに、半萎えの男根にへばりついた濁液を擦りつける。
「あは……あもっ、んふっ、んちゅぅう……」
早苗はなんら抗議せず、雑な扱いを受け入れる。むしろ自らソレに口づけ、舐め回ししゃぶって、汚れを清めすらしてみせる。
肉穴からとろりとしたたる種付けの証を、指で時折、押し戻す。ぬちゅッ、くちゅっと、ネトついた音が響いていた。
「オッ、お。出したてのチンポにキくぅ~ッ……。まったく、掃除するだけでいいのに、またチンポが勃ったじゃないか、この淫乱が。こりゃあ、一度や二度の指導でなんとかなるものじゃないな」
男の言葉に、早苗の目が媚びた色を帯びる。もっと嬲りものにしてほしい、またあの逞しいモノでホジってほしいと、視線は訴えていた。
「ここじゃあ、指導にも限界があるからな。今日からの三連休は先生の家に泊まっていけ。意味は分かるな?」
「あはッ、はぁい。今日の夜から土日月、朝から晩まで生えっちしまくり、ってことですよね」
「そのとおり。その誰にでも開くユルい股が先生専用になるまで、たっぷりハメ潰してやるからな、覚悟しろよ」
ギンギンと魔羅を苛立たせ、確定事項だとばかりに言う。あまりにも独善的で高圧的な物言いに対し、早苗は床に膝をつき額を擦りつけ、宜しくお願いしますと挨拶するのだった。