大崎甘奈さん、シャニPにスケジュールどおりたっぷりイカせてもらう 作:ふりーじ屋/家庭内禁書
原作:アイドルマスター
タグ:R-18 アイドルマスターシャイニーカラーズ Pドル 大崎甘奈
イカせてもらえるのはうれしいけどそればっかりじゃダメぇ♥(?)系です。
3年近く経ちますがいまだに私の性癖です。
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スケジュールをあれこれ考えてスケジュール帳に書き出すのが大好き。そのせいか『甘奈ってマメだよね~、なんか意外~』なんてよく言われる。
毎日楽しいこともそうじゃないこともいっぱいあるけど、まとめてスケジュールを立てるのが好き。スケジュールどおりに行かないこともよくあるけど、終わった日付のページをパラパラめくるのも好き。
283プロでアイドルになって、お仕事と友達付き合いと、あといちおう学業とか、甜花ちゃんみたいにお休みも入れなきゃ……とかなんとか。甘奈のスケジュール帳はますますいろんな予定を色分けして敷き詰めるようになったので、万華鏡かモザイクアートみたいになっちゃってる。たいへんだ。あまり色分けしすぎて虹色みたいになると、ファッションと同じで見ててうるさくなっちゃう。誰かの受け売りだけどカラーコーディネートって3色がいちばん無難だよね。なんとかしなきゃ。書き込みたいスケジュールがいっぱいあって整理のためにアプリも使ってる。まぁ、甘奈は書き出すの好きだから、アプリでおおまかに整理したあと、けっきょくスケジュール帳に書き出すけど。
そうやって気分良くきれいに作ったスケジュール帳。
独り占めにはもったいないので誰かに見せびらかしたいけどこれは個人情報のカタマリ。もし悪い人にチラとでも見られたらたいへんなことになるから、なかなか人には見せられない。そうじゃなくったって見せられる側になって考えてみたら『他人のスケジュール帳なんか見せられてどう反応しろと?』って思われちゃう気もする。雑誌でたまに有名人のスケジュール帳を載せてるけど甘奈のはそういうのと違って読者に見やすいよそ行きの書き方してないし。
というわけで私の見せびらかしたい欲の犠牲になるのは、きまって甘奈たち担当のプロデューサーさんなんだ。
プロデューサーさんは若くて(もちろん甘奈よりは年上だけど、高く見積もっても30歳いくかどうか?)、たまに水場ではしゃいだりミニカーでぶんぶん遊んだりしてて子供っぽいぐらいなとこもある人だけど、甘奈たちの活動方針や売り込みやスケジュール(!)調整をほとんど引き受けてくれてるデキる人なんだ。
プロデューサーさんは主にお仕事カンケイで甘奈のスケジュール帳へ間接的にかなり書き込んでくれちゃってるヒトなんだから、スケジュール帳を見せびらかしてもぜんぜんおかしくない。むしろちゃんと確認してもらわないと!
ただ甘奈みたいにスケジュールの確認まで頼むヒトは、アイドルの中では甘奈以外に見たことがない。甘奈と同じユニット同じ担当プロデューサーさんの甜花ちゃんも千雪さんも、ちょっと気恥ずかしさを感じるみたいだ。
それは甘奈もわかる。
でも見せちゃうんだよね。
デビューしてそれなりに経った頃、ほかの事務所のアイドルと仕事の合間に軽いおしゃべりしてる中で、『たいして忙しいわけじゃないけど、なかなか遊ぶ時間がとれない』とかなんとかときどきグチられるコトがあった。忙しくないのに遊ぶ時間がとれない。不思議なグチだ。気になってさりげなく続きを聞くと、どうもあちらこちらの事務所では『事務所がわざとギリギリまで仕事のスケを伏せる』らしい。ええー。
あんまり印象に残ったから、プロデューサーさんに『そんなこと甘奈のプロデューサーさんはしないのに、ひどい話だよねー?』って言ってみたら、プロデューサーさんは意外な反応……『そういうやり方のほうが多いんだよなぁ』とのご返事。へぇ? なんで?
するとプロデューサーさんは『スケ隠すのはよくない。でもそうしないとダメな子もいるから。アイドルみんなが、ファンを喜ばせて稼ごうってエンタメのプロ目指してるわけじゃないし』と続けた。『かっこいい男とか、金持ちとかのコネ狙いって子は多いし、そういう子はスキあらば……』だとさ。
あれれ。
甘奈だってプロデューサーさんに採用してもらったときのオーディションで『甜花ちゃんをアイドルにしてみんなをメロメロにするために自分もアイドルになる』みたいなこと言ってたんだけど。
甘奈がその疑問を口にする前にプロデューサーは察したらしく『甘奈は甜花のためって本気で言ってたから。自分以外の誰かのため、って本気で言い切れる人は、少なくともアイドルとして望みがあると思う』うんぬん。わー、そこまで言ってもらえると照れくさいよ。
だからね。
スケジュール帳をきれいに書いてプロデューサーさんに見てもらうのは、甘奈とプロデューサーさんの間の信用とか信頼みたいなものの証なんだ。アイドルとしては平凡で、何かに死ぬ気で打ち込んだこともないような甘奈が、ハッキリほかのヒトにはないって思える――おおっぴらには言いづらいけど――自分のいいトコ。
……だったんだけど。
いま、私の書いている途中のスケジュール帳に、どうしても埋められない空白が半日ぐらいある。もちろん空白をきっちり埋めなきゃいけないわけじゃないけど、ここだけは空白のままにするとも思いきれない。
埋められない空白はプロデューサーさんのオフの日だ。ちょうどいいのか悪いのか、甘奈もここに時間をひねり出せそうなんだ。
ドキドキする。
アイドル関係のスケジュールを書くときは赤とかオレンジとかピンクとか暖色系のペンでまとめてるんだけど、いまここに赤ペンの先を近づけるだけでドキドキしてる。
いや、甘奈ごまかしちゃった。本当は、ドキドキするなんてそんな甘酸っぱい爽やかなものじゃない。疼く。下半身が。部屋着と下着の内側が。
なんでこんなんなっちゃったのかなぁ。
……なんで、って。
また、甘奈ごまかしちゃった。
プロデューサーさんとえっちなコトするようになってからに決まってるよ。
※
プロデューサーさんとそうなっちゃった理由について、そうなっちゃったあたりのスケジュール帳をめくっても、それらしいことは書いていない。日記じゃないからね。甘奈の気持ちとかなんとかは、余白にちょこっと入れるぐらい。はじめてのあたりなんかページ裏から透けて見えるだけで顔が火照ってあとから書き込むなんてできない。
甘奈自身、そうなっちゃった理由をあえて深く考えないようにしてる。理屈で割り切っちゃイケないような、ヘタに割り切ろうとするとこっちの身が割られちゃいそうな予感がするから。
とにかく体が疼いて仕方がないんだ。
アイドルになってから、お仕事で一緒になった人やファンのみんなから応援のメッセージをもらえると、勝手に顔がだらしなくニヤけちゃったりスキップや鼻歌が漏れ出しちゃったりするぐらい嬉しいけど、それはあくまでアタマとかココロの問題にとどまっていてくれている。見られたら恥ずかしいなぁって気づけばちゃんと押し隠せる。たまに押し隠しきれないぐらいカラダにはみ出ることがあっても、緊張で足先や手先が震えるとかその程度で済む。
プロデューサーさんとのときは、カラダの内側まですっかり浮かれちゃってる。自覚してても押し隠せない。
プロデューサーさんは、えっちの最初のほうで甘奈のアタマや髪を撫でてくれたりキスしてくれたり肩をぎゅってしてくれたりする。それも思い出すとドキドキしたりゾクゾクしたりして嬉しい……でも、恥ずかしながら甘奈がいちばんよく思い出せるのは、アソコをいじられちゃってるとき。
ぴちゃ。ぴちゃ。ぴちゃって、水の音が聞こえてくる。プロデューサーさんがわざと水音を立ててるのか、わざと水音を立てないようにしてるのか、それさえハッキリしないぐらいすっごく小さくて耳を澄ませてないとなにがなにやら、そのくせアタマにぴちゃぴちゃこびりつく。水道でも、雨の音でもなく、動物が水を飲んでいる感じの響き。
アソコ、いじられちゃってる。無性にカラダが熱い……のに、腰とか背筋とか首の後ろとかがソワソワして寒いときみたいに震えて仕方がない。
「あ、んっ……!?」
声が出ちゃう。震えから逃れようとしてカラダをもぞもぞさせて、足の代わりにノドが動く。そっちじゃないのに。もう甘奈のカラダだけど甘奈の自由じゃなくなりつつある。
ちょっと前に、甜花ちゃんがアイドルのお給料をはたいて、すごくふかふかに沈み込むソファを部屋に入れてた。おとぎ話のお姫様が天蓋付きベッドに寝かされてるふうな柔らかさで沈み込む。甘奈も一度だけそのソファに寝かせてもらったことがあって、ズブズブぬくぬくカラダを包み込んできて寝心地はすごくいい。でも一人で起き上がれなくなるんじゃないかって怖さもあって二度は寝ていない。
何の偶然かしらないけど、プロデューサーさんも甘奈とえっちするときは、決まってそういうズブズブぬくぬくのソファに甘奈を寝かせてくれる。ふかふかに沈み込みすぎるぐらいの。そんなところに寝転がって体重を預けちゃうと、甘奈がちょっとぐらい身じろぎしたって、ふかふかに受け止められてなかったことにされちゃう。
「甘奈、かわいいよ」
プロデューサーさんは私の両膝の間にうずくまってて、顔は甘奈のおヘソとかアソコのあたり。熱っぽい息が甘奈の肌にそよそよあたってちょっとくすぐったい。股の間から声をかけられたのに、なぜか耳元でそっとささやかれたぐらいの気分になる。プロデューサーさんがおかしいのか、甘奈がおかしいのか。
「好きだよ、甘奈」
プロデューサーさん、いつもはこんな掠れ気味のささやきなんて口にしない。『俺はアイドルってわけじゃないけど、人に見られる職業だから。よくハッタリかまさなきゃならないし』とか、きっちりハッキリした滑舌や声音に気を遣っている……って甘奈にも伝わるぐらい。
なのにえっちのときはこういう忍び入る声だから、えっちシて間もない頃は、ふだんのプロデューサーさんとなかなか結びつかなかった。目をつぶるとピンと来なかった。
「あ、ぅうっ……」
なにかやわらかいものが触れる。甘奈の、アソコ。クリトリス……の、周り。やわらかいの、きっとプロデューサーさんの指先だ。爪じゃないほうが、クリトリスの周りをくるりと一回り触れただけ。引っ張るとかこするとか撫でるとかそんなんじゃない。ほんとに触れただけ。それだけでぴりぴりしたしびれが甘奈に広がって、内腿とか膝裏がぴくって動揺しちゃう。動揺はソファの柔らかさに吸収されちゃう。
甘奈がいじられちゃってる。いじられて感じてるって気づかれちゃってる。
「……こんなに小さいのに、いじると気持ちよくなってくれるって、いまでも不思議だ」
指で根本に触れられたまま、吐息をかけられる。またぴちゃ、ぴちゃ、って聞こえる。指よりももっとぷるぷるした感触がクリトリスに押し付けられる。くちびるだろうなぁ。
キス、されちゃってる。甘奈のアソコに。プロデューサーさんから。
「あっ、ゃ、あ、んんっ……ひぁ……!」
「あぁ、甘奈……気持ちよく、なってくれてるか……? もう少し、強くしたほうが……」
冗談じゃないよ、『強く』ってプロデューサーさん、ねぇ、甘奈もっとおかしくなるよ。
慌てちゃう。腰とか背中でうずうずしてた感覚が、心臓やほっぺたあたりに立ち上ってきてる。うずうずは赤青緑……黄色、オレンジ、藍色、紫……なんかいろいろ混じってキラキラしてるけど、うずうずが強くなるとハレーションみたいにぜんぶ白くぼけていっちゃう。ぴちゃ、ぴちゃ、ちゅう、ちゅうって音と、柔らかいくちびるや指を優しく否応なく押し付けられる触られ心地が、甘奈のアタマとかカラダをどんどん白飛びさせていく。
「んんっ……ひ、ぁあ、ああっ、あぁぁぁっ!」
あっという間に真っ白。泣きたくなるぐらい。
「はぁっ、ぁう! あっ! ぁはあっ……やぁっ、あぁっ……!」
泣く暇も余裕も、プロデューサーさんはくれないんだけど。
いつの間にかプロデューサーさんは、クリトリスとその周りをちゅうちゅう、ちゅぱちゅぱ、吸ったり離したり舐めたりする。ときどき頬ずりしてくれると、目の細かい3000グリットの爪やすりをもっとほんのりさせたぐらいのさらさらした感触がして、一瞬びっくりする。プロデューサーさんちょっとだけヒゲが伸びちゃってるのかな。
「ああ、甘奈は、声も、あそこも、びくびくするのも、可愛い」
「あっ、あ、あ……んっ! プロデューサーさん……や、やぁっ、やだ、やだぁ……!」
吸われても離されても、気持ちいい。目の前からアソコの奥までチカチカする。クリトリスしか触られてないはずなのに、カラダの関節とか動くところの筋肉とか、神経ぜんぶくすぐられている気分になってたまらない。いくらプロデューサーさん相手でも怖い。逃げようとする。逃げようとするぶんだけ甘奈はソファに沈み込む。
逃げられないよ。
「甘奈……?」
「……そ、そんなとこ、きたない、よ……」
「え? きたない? 本当かな、甘奈」
甘奈がヤダヤダって口走ったせいか、プロデューサーさんが顔を上げる。嬉しそうに目を細めてくれてる。ヤダヤダって甘奈に言われてそんな顔……その顔で『本当かな』なんて言われて、甘奈、ううぅ……って言葉に詰まる。きたない……って甘奈が本気で思ってるわけじゃないの、見透かされてる。甘奈、えっちする直前に、きたないって思われないように自分の手で納得するまで洗ったもんね……。
「ま、待って、プロデューサー、さん……っ」
ついにベロでそろそろと舐められちゃう。指よりもくちびるよりも明らかにザラザラしてる。たぶん味蕾だ。じゃあそのザラザラで、甘奈のアソコの味がプロデューサーさんに伝わっちゃってるんだ。
「甘奈、おいしいなぁ。どんな味って言われると、言葉に困るけど、ずっと舐めていたくなる」
「そ、そ……そんなわけ……ずっと、なんて、甘奈、おかしく……ぁあふっ!? ひっ、ひぁあっ!」
プロデューサーさんのベロとくちびるの動きは、さっきよりも優しいのに、甘奈のアソコはさっきより鋭く激しくぴりぴりするし、なのにじゅくじゅく濡れすぎて溢れてるのが、鋭いぴりぴりの最中でも自分でわかっちゃう。
「やぁ、ぁっ……! だ、め、ぇ……こ、こんなの……あ、ぁぁぁ、あ、やぁあああっ……!」
吸うリズムが指いっぽんぶんぐらいズレて、吸い上げられて、いきなり甘奈の中の快感がまっすぐ突き抜けてくる。背中が仰け反って、ソファに八つ当たりみたいにズリズリ押し付けちゃう。熱くて、白くて、刺すようで、とろける。あ、これ。イク、イッちゃうやつだ。
「やあっ、ふぁ……い、や、んぁっ…! ぷろでゅ……いまだめっ、い、いったかぁ……あぁあっ!」
イキそう、イッた……って認めちゃったが最後、クリトリスをねぶられる感じが足の指先からアタマのてっぺんまで強くなったり弱くなったりしながら、甘奈に染みてくる。すっかり自分が自分じゃなくなりそうで怖くてじたばたするけど、それでソファと自分の肌が擦れ合うのさえ、プロデューサーさんのベロやくちびるとダブったりズレたりしていよいよ肌も神経もひっくるめてぺろぺろされてる心地。甘奈は開いちゃってる両脚の間に手を伸ばしてプロデューサーさんの顔を引き剥がそうとする。なんとか髪の毛には触れる。そこまで。チカラ、はいんないよ。これじゃ止めてるんだか、せがんでるんだか。
「ふあぁぁぁっ! ゃあっ、あっ! プロデューサーさん、おねが、ぁ、はぁぅううっ……!」
プロデューサーさんはもっと興奮しちゃったのか、じゅるじゅるってお行儀の悪い音を立てて甘奈のアソコをすする。クリトリスだけじゃない。あの、入り口も、端から……おしっこの穴とかも……ううぅ。
そんなところを舐められて気持ちよがってる甘奈は恥ずかしいし、恥ずかしいと思うと気持ちよさがひたひたと上がってきて悪循環。いや、悪いのかな。良いとも言い切れないけど。
「……お願い? 甘奈のお願い、かぁ」
「ひあっ……! あっ、あっ! プロデュ……っ、ぁ、甘奈っ、だ、だめに、なっちゃう、だめ、に……く、ぅ、んんんんっ!」
自分でクリトリスをいじってたとしたら、もうとっくに終わってる頃合いで、あー、びちゃびちゃシちゃったな、自分で洗わなきゃな……ってあたり。プロデューサーさんはそんなトコあっさり飛び越える。甘奈の手を引きずったまま。プロデューサーさんは甘奈のことなんかぜんぜん考えてないように、ペットのイヌやネコをわしゃわしゃするみたいに、触りたいように好き放題なめて吸っていじって……って甘奈はされてるのに、甘奈はされるがままでいいやって。熱くて息が苦しくてカラダの内側がびくびく痙攣してつらいけど、プロデューサーさんが止めてくれないならそれでいいやって。
い、いや、よくないよっ。
「んく、ふ、はぁ……甘奈、甘奈、好きだよ……かわいい、あぁあぁ……」
「ぁあっ、あっ――ん、んんぁっ、あっ、ぁ――あっああっ、もぅ、だ、ぁ……っ」
クリトリスをくちびるで挟まれて囚われながら、指先を割れ目の浅いところに入れて裏からクニクニ責めて……なんてコトするのっ、という文句の代わりに、腰がびくりと派手に跳ね上がる。でもプロデューサーさん、クリトリスをくちびるでも指でも捉えたまま、さらに舌先も混じってぐいぐいやってくる。またイク。ぴゅ、ぴゅってえっちな汁とか、汗とか、肌や粘膜のひくひくするのとか、甘奈から溢れてくるものぜんぶひっくるめてプロデューサーさんに食べられちゃってる。甘奈が自分でもわけわからないぐらいびくんびくんシちゃってる。プロデューサーさんはぜったい残してやらないぞ、とでも言わんばかりに甘奈のアソコにくっついたまま。
「ぁあっ、あっ……ぁ、あぁあぁ……っ」
もう甘奈はイヤともダメとも言えなくなる。きもちいい、きもちよすぎ。だめ。
イッてるのにイッちゃう。
「あ、ひぁ、え、へぅ、あ、ぁ、あっあっ……!」
「甘奈、あまなっ……あはは、あぁ……」
プロデューサーさんがさすがに甘奈のアソコを解放してくれてた。そうと気づいてからも、甘奈はしばらくめちゃくちゃになったまま。悲しくもないのに、目どころかほっぺたでも感じられるぐらい泣いちゃう。
ようやく落ち着いてきた頃に、本当に済まなそうに聞こえる声音の謝罪。
「あぁ……ごめんな、甘奈」
でもね。
甘奈、プロデューサーさんの顔は、涙で視界じゅくじゅくぼやけてよく見えなかったけど、口でいうほど悪いとは思ってない顔してるんだろうな、という気がしてしょうがないんだよね。
※
プロデューサーさんが、甘奈を底なし沼じみたソファから抱き上げてくれる。
そのままベッドに持っていかれちゃうんだ。お姫様だっこだからゴツゴツした肩とか腕とかウエストとか指とか、なんだかとても頼もしくてすがりたくなる。もっとぎゅって甘奈のどろどろになっちゃった肌に食い込ませてほしい。
おかしいね。さっき甘奈をどろどろにしたのは、このプロデューサーさんのカラダなのに。
プロデューサーさんの太い首に手を回しちゃう。顔、近いな。そのままベッドに下ろしてもらう。ソファよりだいぶどっしりとした床(?)で安心する。顔が近いままだ。
「き、キスは、あの、その……っ」
「あぁ、そうだな」
プロデューサーさんは、ベッドに寝かせた甘奈の前髪をさらさらと撫でてから、おでこにキスしてくれる。アソコとは別の恥ずかしさで脳ミソをぐしゃぐしゃにシェイクされちゃう。プロデューサーさんはクンニしたばっかりだから『そのくちびるでキスはしてほしくない』って甘奈の言葉を解釈したらしい。いや間違ってないけど額は額で困る。いっぱいイカされちゃったばかりでしゅわしゅわ汗かいてて妙なニオイしてたら甘奈ぐすぐす泣いちゃう。
「あ、ぅ、うあっあぁぁ……っ、ぁ、ふぁ、あ……あ、あぁ……っ」
甘奈の羞恥心を縛るように、プロデューサーさんが甘奈のアタマを、髪の毛がクシャクシャってなっちゃうぐらい手と腕で強く抱き寄せてくる。甘奈、プロデューサーさんと違ってかよわい女の子なんだけどな……女の子だって頭蓋骨はごつごつ固いけどさ。手加減なしで押さえつけられて、あぁこの男の人が本気になったら逃げられないって教えられる。本気でじたばたしたらまだなんとかなるけど甘奈プロデューサーさんにそんなコトできないし。あと顔が近くってプロデューサーさんの首のあたりからそこそこキツいニオイがする。汗だ。プロデューサーさんも甘奈で興奮してたんだ?
「も、もー……プロデューサーさん、甘奈に、勝手ばっかり……っ!」
そのまま流されそうになるのを、気力や意地を奮い起こして、なんとかプロデューサーさんの上体を引き剥がす。
「あーあ……甘奈、髪、もしゃもしゃになってない……? あとで手入れするの、甘奈なんだけどー!」
「……どうせあとで、もっと乱れるくせに」
「むー! そういう問題じゃないよー!」
甘奈が怒って見せてるのにプロデューサーさんはニコニコ笑ってる。おかしいよね?
アイドルと担当プロデューサーがえっちシてる時点でおかしいけど、それよりももっと根本的にオンナとオトコとしてさー。
「……髪じゃないところ触ったほうがよかったかな。例えば……」
「あっ、む、むね……んんっ!? そ、それぇ、おっぱい、だ、めぇ……っ!」
プロデューサーさんは、甘奈のおっぱいをアンダーバスト側から……さっきのクリトリスより優しく指で撫でて……それから、もにゅ、もにゅって指先をゆるゆる沈ませる。痛みはないから食い込まされてるって感じはしないけど、しっかり揉まれちゃってるって感じはする具合。
プロデューサーさん、予備動作はさんでくるの、いやらしいんだよね。甘奈が本気で嫌がってるかそうでないか、いまアンダーバストを撫でたときみたいに、するするって軽く探ってくる。本当に嫌がるときは引っ込めてくれる。それで甘奈は安心する。
安心させられたぶんだけ、プロデューサーさんの手に自分のカラダを委ねることへの抵抗が失せちゃう。
「や、あッ、ふぁーっ、ち、ちくび!? 乳首つね――つねっちゃぁ!? だ、ぁめ、っ、こすこすっ、こりこりも、だ、めぇ……!」
乳首、ちくび、ちくびっだめっ……自分のカラダなのに憎たらしいぐらい反応しちゃう。甘奈の乳首、ぷっくり、ぴんぴんになっちゃってる。どれだけ目をそらしてもわかっちゃう。プロデューサーさんの触り方が柔らかくて優しいから、そのぶん自分の乳首がカチカチに興奮してるって自覚させられるの。甘い言葉にご用心ってむかし聞いたけど、プロデューサーさんは何もかもぜんぶ甘ったるくてぜんぶ危険きわまりない。
「だ、だからっ、ち、ちくび、それ、それだめっ!? 優しいの、だめ、すきに、なっちゃうっ……!」
「甘奈は、優しくしたら優しくしただけ、可愛くなるから……しょうがないだろ」
「しょうがなくなんか――ぁ、うあっ、あああ……っ!」
乳首と、乳輪と、ずっと優しく、でも動きは手を替え品を替え……こりこり、さすさす、きゅむきゅむ……それが本当にたまらない。強い刺激なら延々とされると痛みみたいに麻痺する。プロデューサーさんは優しくって麻痺させてくれない。麻痺させてくれないどころか、ふつうにお仕事で事務所にいて、えっちとかまったく関係ないときにプロデューサーさんの顔を眺めていたら不意打ちでおっぱいからチリチリするのが湧き上がってきちゃうこともある。
そうやって困っちゃうから、甘奈は割と本気でいやいやしてる……つもり、なんだけど。
「あっ、あっあ、んっ、くふう……んんっ、あーっ、あっはぁ……♥」
切羽詰まった呼吸の中に、いやらしい響きがにじんでる。自分でもわかってるけど止められない。
「だ、だめ、なのっ、ほんと、それ、覚えたら、困る、からぁ……♥」
「……覚えてくれたほうが、俺は嬉しいかな」
「う、うれし……甘奈は、嬉しくなんか、なぃ、困っちゃ……あ、んくっ、ひぃんっ♥」
甘奈、困らせられたいのかもしれない。プロデューサーさんに困らせられたいのかもしれない。
プロデューサーさんは、少なくとも事務所では、いついつだって『デキる人』だ。よっぽどのことが無い限り他人を困らせたりしない。甘奈だけだよね、こんな目にあってるの。
「くぅ、えぅ、ふうぅ、あぅっ、ううぅぅ……っ」
「歯を食いしばるのはいいけど……くちびるは噛まないようにな」
「う、うるさいよぉっ! あ、甘奈の、勝手で……んきゅっ♥ だから、そんな、いきな……ひんっ♥」
だから甘奈のカラダとかアタマとかがいやらしいコトになってもこんなにきもちいいのもプロデューサーさんのせい。
スケジュールをチェックしててプロデューサーさんとえっちできそうなブランクを見つけるとえっちを思い出しちゃうのもプロデューサーさんのせい。
「ら、ぁめっ……♥ プロデューサーさんっ、こ、こんな、ズル、ズルいよっ! やぁあっ♥ あ、だ、め、はうっ! もう、もう……っ!」
「クリトリスのときは、もっと素直だったのになぁ」
ダメだよ甘奈。グラグラしてる、カラダだけじゃなくココロまでめちゃくちゃ。プロデューサーさんのせいにしたって、甘奈がいやらしいコトに変わりはないんだ。問題は、プロデューサーさんのせいならいいや、ってなっちゃってるところなんだよ。
「や、やらぁっ♥ やめ……ちくび、おっぱいっ、もう、やめ、てぇ……!」
「……ごめんな、甘奈。やめられないや。甘奈が素敵で、いやらしくて、興奮する」
「あ、あまなのせいに、しないで、よ……んくっ、ひぅ、や、あっ、あ……ああっ……」
甘奈は、おっぱい自分でいじってもそんなに気持ちよくない、むしろ『へんなカタチじゃないかなぁ』『もうちょっとだけおっきくならないかなぁ、でもあんまりおっきくなると、千雪さんがブラ選びにくいって悩んでたし……』なんて考え込んじゃう。
プロデューサーさんがシてくれてるとぜんぜん違う。クリトリスとかアソコやられてるときより、プロデューサーさんの息遣いとか声音とか視線とか指先とか、プロデューサーさんのいやらしい気持ちがいろんなところを通していっぺんに甘奈に注がれてどうしようもない。これもまた優しい手付きが甘奈にとってはアダなんだ。もしプロデューサーさんがいますぐ乱暴にしてくれてたら、甘奈もプチッてモードが変わって、こんなおかしくなるぐらいプロデューサーさんのいやらしいの注がれっぱなしにならないハズ。プロデューサーさんとえっちするようになったばっかりの頃はプチってなる瞬間がときどきあったけどもう最近はそんな隙くれない。
プロデューサーさんは、まだまだ乱暴にしてくれそうもない。
「あ、はぁ、はぁあ……っ♥ や、やっと、終わり……?」
甘奈はベッドの上でぐずぐずになっていた。自分の肩や腕が、ばさばさに広がって髪の毛を下敷きにしても退(ど)ける気力がない。あーあ、プロデューサーさんに『髪、もしゃもしゃになってない……?』って言っておいて、このありさまだよ。脚だってクンニされてるときよりはしたなく広げちゃってるよ。
だらしない甘奈を見て、プロデューサーさんはますます興奮してる。
「甘奈は、終わりにしてほしい?」
プロデューサーさんの声のほうを見ると、甘奈をちゅくちゅくいじめてくれたくちびる、あいかわらずニコニコしてる目や頬、ぎゅってしてくれた肩や腕……それで、おヘソにくっつきそうなほどおっきくなってる、おちんちん。
赤くて、黒くて、スケジュール帳にとても載せられない色してる。
「お、終わらせてくれるって態度じゃないよ、プロデューサーさん……っ」
「甘奈がかわいいから。でも、甘奈が終わりにしてほしいってんなら……終わらせても。俺は、甘奈にいつもすごくお世話になってるし」
「へ、へぇ……?」
え、そうだっけ。
甘奈は本気で意味がわからなかったから、黙ってプロデューサーさんの目を見返した。そういう甘奈の反応はプロデューサーさんにとって意外だったみたいで、まばたきパチパチ2~3回したあと口を開く。
「甘奈と話すことがなかったら、俺は流行についていくどころか流行に引きずり回されてるだろう。甘奈がしっかりスケジュール考えてくれることに、俺は甘えてるところがある。甘奈の頑張ってる姿に、俺はいつも励まされてる」
「こ、こんなときに、日頃の感謝なんか、言わないでよ……っ」
バカじゃないの、ムードぶち壊しだよプロデューサーさん、アタマの血の巡りがおちんちんに取られちゃった? ……なんて口走りそうになるほど重大な居心地の悪さを、甘奈は感じてた。
プロデューサーさん。
その感謝の言葉を受けるべきふだんのしっかり者の甘奈は、いまここにはいないんだよ、ほかのオンナのハナシされてるみたいで居心地悪いよ。だっていまの甘奈はアソコとかおっぱいとか好き放題されてよがって、しかもそれを強情張って認めない甘奈なんだもん。
「プロデューサーさん、バカでしょ」
「これは手厳しい」
そうやって、毒づいて、気づいちゃう。
甘奈は、そういうみっともない甘奈を、プロデューサーさんに見てもらいたいし、受け止めてほしいって。
「甘奈?」
いま、顔を見られちゃイケない気がする。プロデューサーさんの首元にかじりつくみたいに顔を寄せる。
「……すき」
「甘奈」
「プロデューサーさん、すき」
何言ってるんだろうと思いつつ、でも沈黙はいちばんありえないし、これ以外に甘奈の言葉はなかった。
「俺のほうが好きだよ、甘奈」
「……ねぇ、シよ、つづき」
「終わりはイヤなんだ?」
「うん」
「……もっといやらしくおねだりしてくれないか」
は、はぁ……?
「俺はしっかり者の甘奈が好きだけど、えっちだいすきな甘奈のほうがもうほんの少しだけ好きだから」
「い、いじわる……っ!」
その反応は予想外だったよプロデューサーさん。
まぁ、みっともない甘奈に、いじわるプロデューサーさん。ちょうどよくてお似合いかな。
犯してっ、ハメてっ、レイプしてっ、アソコ……おまんこ、甘奈におまんこしてっ。
そんな言葉は甘奈には言えない。
というか『おねだりしてくれないか』って言われたとはいえ、この期に及んで甘奈に浮かんでくるのがぜんぶプロデューサーさんに『シて』もらう責任転嫁っていうのが我ながら呆れる。
「ぷ、プロデューサー、さん……♥」
口に出せないし顔も見せられないから、甘奈はベッドで四つんばいになって、腰をフリフリしながらプロデューサーさんを誘う。男の人に興奮しておちんちんハメてもらうためだけの動作。膝をついたところがプロデューサーさんから近すぎて、腰を振るっていうかお尻ぐにぐに押し付けてる風になっちゃってる。
「すごいな、甘奈。とろとろに濡れてて……俺が触ってたときより、まんこがパクパクしてる」
「ぅ、ぅううーっ……♥」
プロデューサーさんのつぶやきだけで――声の熱っぽさでぎりぎりまで興奮してくれてるってわかっちゃったの……!――甘奈はおまんこがきゅんきゅんして、がまんできなくて、腰がもっと勝手にへこへこしてしまう。でもお尻とおまんこの位置が下がっちゃうとプロデューサーさんがおちんちんハメにくくなるから頑張って腰を突き上げたままにする。
「あっ、ふぁ、ああっううっ♥」
「甘奈が続けてほしいって気持ち、すごく伝わって、嬉しいよ」
プロデューサーさんが甘奈の腰を両手でぐいって掴んでくれる。お尻のふくらみのあたりにおっきくて固いおちんちん載せて、もうすぐ入れてくれるんだって予感の時点で甘奈がきゅんきゅんとろけておまんこが本格的に疼いてとろとろイケないお汁を垂らしてしまう。プロデューサーさんの手が支えてくれるそばから甘奈はぐずぐずになる。エクレアとかクリームホーンとか下手にかじりついて中のクリームがあふれちゃうみたいな感じ。プロデューサーさんから見て甘奈がそのぐらいおいしそうに見えてたら良いなぁってのは都合良すぎかな。
「じゃあ甘奈、俺が大好きな甘奈の、大好きなおまんこしてあげよう」
「……そんな言い方、わざわざ、するコトないでしょ……?」
なんでよー。おまんこがすきなんじゃないよさっき『プロデューサーさん、すき』って甘奈は言ったのに――
ずちゅるっ、じゅぶっ、にゅうう、ぐぅぅう……っ!
「ふぁぁっ……!! あっ、はぁあああぁああっ……♥」
――浮かんだ恨み言がくちゅって潰されて、はしたない喘ぎとなって甘奈から押し出された。
お腹の底から肺とか心臓とかまでぐいぐいされる圧迫感が入ってくる。苦しいのにきもちいい。おまんこきもちいいっていうか胴体ぜんぶみっちみちにきもちいいのが詰め込まれて、ベッドに押し付けた顔と手足がかろうじて四つんばいを保ってる。その顔と手足も、けっきょくプロデューサーにもっとずっとおまんこしてもらいやすくするためにそうしてるんだから、感覚として独立してるようで存在価値としては完全におまんことおちんちんに従属してる。
「きゃふっ! んぁぁっ、プロデューサー、さんっ、だめぇ、甘奈、おかしく、なる……っ!」
「こういうおかしくなる甘奈、俺は大好きだよ。独り占めしたいぐらい」
おまんこがおちんちんに縋っちゃうし言葉にも縋っちゃう。アイドル・大崎甘奈をとっ捕まえて押し倒しておちんちんずぽずぽして独り占めしたいなんてプロデューサー失格だよ。
イケないんだ、甘奈といっしょ。
ああ、嬉しい……!
「はうっ……んぁあっはぁんっ……っ♥ ひあっ、い、いいっ……♥ ぅう、くひゅぅっ!」
嬉しすぎて気持ちよすぎて悶えて苦しいし恥ずかしい。アタマの中でそういうのがどろんどろん溶け合ってぐるぐる回って、イキっぱなしのおまんこをほじくられるのはそんな感じで、腰が砕けて立ってられなくなりそうなのを必死に踏ん張ってその弾みでおちんちんぎゅーっておまんこで抱きしめちゃってますますどろどろにハマりこむ。
「ゆっくり動いてじっくりする? それとも、激しくバンバンする? 甘奈はどっちが好みか、教えてくれないか」
「はあ、ぁううっ、ぁんっ、んぁっ♥ そ、そんな、ぁ、あーっ、あんっ、はぁぁっ……♥」
プロデューサーさんはどんなのがいいか甘奈に聞いてくれる。そうやって口調は余裕あるふうに装いつつ、息遣いとかおちんちんびくびくしてるのとか筋肉の動きの具合からして言うほど余裕はなさそうだ。でも聞いてくれる。
本音では、こんな甘奈のえっちなのとろとろ垂れ流しきゅんきゅん淫乱おまんこなんてガツガツってらんぼうにレイプしちゃいたいんでしょ。わかってる、甘奈だってきょうプロデューサーさんとえっち始めたわけじゃないもん、いい加減お察しだよ。
「あぅうあ、はぁ、ぅう……すき、すきぃっ……プロデューサーさん、それ、すきぃっ♥」
「んー……? 甘奈、こんな感じが……」
「ぷ、ぷろりゅーさーさんの……あまな、なんでも、すきぃ……♥」
「それじゃ、本当に俺のすきにシちゃうかもしれんよ」
浅いところはズリズリ確かめるように。奥はコツコツ挑発するように。どっちにも甘奈は弱くされる。弱くされたことをカラダのおまんことアタマのどこか深いところに刻まれて焼き付けられちゃう。プロデューサーさんがそばにいてくれないときでも油断すると甘奈の奥からズキズキ浮かび上がってたまらなくさせられるんだ。それも苦しくて嬉しい。えっちじゃないときでも甘奈がそうなっちゃってるのプロデューサーさんは知ってるかな、プロデューサーさんも甘奈でそうなってくれるかな。
「あぅ、んんんんっ♥ んきゅっ♥ ほぉお……っ、ふぅうっ、うぅーっ♥」
ケダモノみたいなポーズでおまんこハメられて、ケダモノみたいな喘ぎが出て、でも甘奈は羞恥心が残ってて顔をベッドに突っ伏す。おまんこや腰や背中や肩がきもちいいのでガクガク震えるのを顔だけ必死で押し隠すから、もう髪の毛ぐちゃぐちゃでほっぺたもこすれたのと興奮とがあいまって真っ赤だろうなぁ。
「甘奈、好きだよ。もっと、ぜんぶ感じたい……」
「あぁあぁっ……!? ぁ、ぷろでゅ……ぁあ、あぅう、ひんっ、あまな、は、ぁ……ぁああぁ……っ」
「……あぁ、甘奈、俺、イキそうだ……」
プロデューサーさんはひどい。甘奈のお腹と肩のあたりに腕を回してぐいって引き上げて四つんばいからムリヤリ膝立ちに持っていく。あぁもう本気でイヤイヤってじたばたシてもダメなんだ。だって甘奈自身ではぜんぜんままならないカラダを、プロデューサーさんったら腕と肩だけでこんなにあっさり持ち上げて、後ろからぎゅうってシてくれる。おまんこいっぱいいっぱいイッて嬉しいって甘奈ぜんぶが仰け反るそういう体勢にさせられて、あんまりそれが自然にしっくりくるからおまんこが嬉しいってそれだけでココロのほうでも嬉しいって納得しちゃう。
もう、だめ、だめ、どうしようもない。
「あっ、あまな、も……いっ……くぅっ――か、はぁっ……あぁあっおぉっ……♥」
「う、締ま……っ、甘奈、ナカに、出る……う、ぉおおぉ……っ!」
おちんちんびくびくってするの感じる。おちんちんってカラダの外に飛び出てるせいか、おまんこが気持ちよくなってお腹を巻き込んでびくびくするのに比べるとびくびくの動きは控えめだけど、甘奈がどれだけおまんこぎゅうぎゅう締めてもおちんちんはそれに逆らってびくびくするからチカラは強いんだなって思う。精液出てるのかな。精液出してもらう前からぬちゃぬちゃのずぶ濡れだから正直わからないや。
「あぃっ、ひ、ぁ、おぉぉ……っ♥ あっ……はぁっ……♥」
それでもプロデューサーさんの赤ちゃんの素を甘奈の赤ちゃんの部屋に直にぶつけられてると想像するとそれだけでイッちゃう。ピル飲んでるし生理周期から逆算してえっちに持っていってるからスケジュールの上では妊娠の見込みないんだよね。楽しくてきもちいいところだけ味わおうって、おままごとみたいな子づくりごっこ。
「ふ、ぐううっ……! 甘奈の中、うねって、止まらないな……腰が、抜けそうだ……!」
そう言いつつプロデューサーさんは、甘奈が背筋仰け反っておまんこ気持ちいいってだけの体勢で膝立ちもままならないのを、甘奈の背中側からがっしり支えてくれてる。安心する。甘奈が安心するとまたなんかおまんこからちょろちょろ溢れ出す。そのままぎゅってシててくれる。
そうやって安心してると甘奈の『イク』のハードルががっくり下がる。プロデューサーさんのおちんちんでガツガツってイカされるのもたまらないけど、ハードルが下がったときの『イク』は甘奈のココロとカラダがイキたいイキたいってほしがって自分からイキに行ってるのが甘奈自身でも丸わかりで恥ずかしくってしあわせで別のたまらなさがある。
「っ、あ、あっ……♥ ぷろでゅ……さぁっ、ぁ、ぁ……♥」
プロデューサーさんが甘奈の顔を後ろに向かせようとしてる。なんだろうと思ったらまたおでこにキスしてきた。キスされちゃった。こんなにびくびくイッてる最中でもさっきシてもらったおかげでキスだってわかった。
「き、きす……ぷろでゅ……さぁん……っ♥」
「ん……? あ、しまった、バレたか」
プロデューサーさんはこっそりやってるつもりだったらしい。
ええっ、甘奈そんなのに気づかないほど限界ぎりぎりだって思われてた? いまの甘奈、顔とかカラダとかそこまでグロッキーに見えるぐらいぐちゃぐちゃ?
「ちゅー、く、くち……おくちにも、してよ……♥」
「甘奈……」
ベロをぷるぷる震えるぐらい伸ばしたら、ちゅーって吸ってくれた。くちびるも重ねる。後ろでつながったままだからディープなのはできないけど、その代わりじゅるじゅる強く吸ったり吸ってもらったりした。おちんちんが大きいままで、甘奈は赤ちゃんの部屋つつかれながらキスしてるとお腹の底までキスされてる気分になってまたイッちゃった。
※
甘奈、むかしからよく言われるの。『甘奈はしっかり者』って。
あまり、言われるの好きじゃない。褒めてくれてるのはわかるから、言ってもらった時に『そう言われるの好きじゃない』ってわざわざ返してぶち壊しにはしないでさらさら流すけど、好きじゃない。
しっかり者って女の子に対してはイマイチ褒め言葉だとは思えないんだよね。男の子を褒めなきゃってシチュエーションで言い回しに困って「優しい」とか「いい人」とか言うのと似てないかな?
しっかり者じゃなくったって……例えば甜花ちゃんは、本当にたまーにしかしっかりしてないけどあんなに可愛いじゃん。たまにしかしっかりしてない甜花ちゃんといつも一緒にいたいから甘奈がしっかりしてるってだけ。何かのはずみで逆になることもじゅうぶんあり得ると思うしそれはそれで楽しそうだなーって甘奈はこっそりちょくちょく妄想する。
『本当にしっかりしてるな、甘奈って。ちゃんと自立しているよ』
プロデューサーさんにもね、言われたことあるんだよね。『甘奈はしっかり者』って。
褒めてくれてるのはわかるから、言ってもらった時に『そう言われるの好きじゃない』ってわざわざ返してぶち壊しにはしないけど、プロデューサーさん相手だとさらさら流すことはできなくって。
『えへへ、そうかな? うーん……でもね、プロデューサーさんにだけは、知っててほしいことがあるんだよ』
思わせぶりなことを言っちゃう。
『甘奈がしっかり者に見えるからって……誰にも甘えないってわけじゃないんだよ?』
甘奈の思わせぶりな言い草を聞いて、プロデューサーさんはすごく優しげな笑顔を返してくれた……え、その反応は予想外なんですけど。もっとうろたえるとか怪訝そうな反応とかだと思ってたのに、なにそれぜんぶわかってますよーみたいな。
……あ、甘奈が、甘えたい……甘えてみたいって思ってること、もしかして、筒抜けだった?
『甘えられる人がいるってことは、しっかり者でいることより、大事だと思うよ。いつもいつでもしっかり者なんて、無理だから。大切にしなよ』
え、プロデューサーさん、他人事だと思ってるの。
『……あー、そうだね。うん。大切にするよっ』
これじゃ甘奈が一人ではしゃいでるみたいじゃないっ……いいけどさー。言ってるコトよくわかるし。
プロデューサーさんも、もしかしてむかし『しっかり者』ってよく言われてたのかな? 『しっかり者』ってキャラが定着しちゃうと、周りに甘えさせてくれる人がなかなか見つけられなくなるから。そういうの困るんだー、あんまり認めたくないけど。
『いつもいつでもしっかり者なんて、無理だから……』
プロデューサーさんの言い回しと声音と表情とからそういう含蓄を感じた。
『だから……無性に甘えたり、わがまま聞いてもらいたくなったりするときがあるよな。俺もだよ』
ああ、やっぱりそうだったんだプロデューサーさん。
甘奈と似た者同士だね。えへへ。だからいいんだえっちしても。他人からみたらこんな甘奈はすごくチグハグに見えるはずだって甘奈自身でも自覚があるけど自分のこととなるとすんなりそうなっちゃう。
「じゃあ、ここからは俺の好きにさせてもらうよ、甘奈」
※
「はきゅっ!? ひあ、ぁ、ああっぁあっ……!」
プロデューサーさんに後ろから抱きすくめられたまま、甘奈は乳首をぴんぴんって弾かれて呻く。イク。
イッてるところにぎゅってしてもらってちゅーしてもらって甜花ちゃんの二度寝姿よりも無防備な甘奈。抵抗なんて考えることもできない。
「しあわせそうな顔してるところ、ごめんな」
「そ、それぇ……! あっ、あぁっ、ほぉっ、ふぁっ、おっ……!」
鼻にかかった甘ったるい声が、だんだんノドにつっかえた可愛くない響きになっちゃう。プロデューサーさんの指先で甘奈のだいじなところをもてあそばれてムリヤリ高められる。さっきまでは甘奈がきもちよくなりたい、イキたいってえっちだったけど、もうひっくり返ってプロデューサーさんのムリヤリなんだ。
「はぁ、ぉお……あぁん、んくっ……!」
甘奈の乳首から、首筋とかデコルテとかのあたりにプロデューサーさんの指が移る。甘奈の心臓バクバクしてるのぜったいにバレてる。まだまだ興奮してえっちモードだって……むしろ、もっと先を期待してるってことまで……。
「へ、へんなトコ、さわら、ないでぇ……♥」
「うーん。俺は触りたいんだよ。甘奈のへんなトコ」
「あっ、そ、そこっ!? あっ、あーっ……!」
おなか、ぎゅーって手のひら押し付けられる。いきなり。おちんちん入れっぱなしなのに。中も外もおまんこだめになる。もう予備動作なしで。それで理解させられちゃう。甘奈、本当にプロデューサーさんの好きにされちゃう。
「くっ、くぅーっ……ひぁ、ぃっ……! そ、そぇ、それぁ……はおっ、ぉおっ……♥」
甘奈の肩や背中や腰がもろに体重かけて寄りかかっても相変わらずがっしり支えてくれるプロデューサーさん。甘奈のおっぱいやお腹をにちにちいやらしくいじめてくれるプロデューサーさん。こんな挟み撃ちズルいよ。
「なんだか、甘奈の体、すごくあったかくなってきたね」
プロデューサーさんは口ぶりもズルい。甘奈のカラダのことは甘奈自身がいちばんよくわかって……るわけじゃない。甘奈の体温は甘奈自身より、甘奈を抱きしめてくれてるプロデューサーさんのほうがたぶんしっかり感じ取れる。だから『あったかくなってきたね』に咄嗟に言い返せない。
「は、ああ、ああぁぅ! おほっ、ひっ、ひんっ、ひぃんっ!」
お腹ぐいぐいいじめられて、気持ちよがって、可愛くない声が出ちゃう。
「ら、ぁめ……だめ、プロデューサーさん甘奈それムリ、ムリだからぁっ……はぁああぁぅっ♥」
おまんこからサラサラしたお汁がぴゅっぴゅって出るのを感じる。見ないようにしたかったけど見えちゃった。
「と、とめてぇ……で、でちゃう、からぁ……っ!」
「俺は、お腹さすられるだけでおもらしする甘奈、好きだよ」
「そんなの、好きに、ならないでよぉ……!」
「好きになっちまったんだからしょうがないだろ」
ダメ。プロデューサーさん。取り付く島がない。
「や、やぁらぁあ゛ぁああ゛っ、それやだ、やめ、ぇ……イクの、やぁあっ……!」
「だいじょうぶだよ、甘奈」
「だいじょうぶじゃないい……っ! も、もうイクの、や、やぁあ――ああ゛ぁあ゛ぁぉお゛っ!」
おちんちんと指でおまんこいじめられる。それはさっきと同じぐらい優しい力加減で、さっき甘奈がイキたいイキたいってすきなところこすりつけたのと同じようなところをいじめてくれるからすぐイッちゃう。さっきとの違いは容赦とか遠慮呵責とかそういうのが抜け落ちてるところだけ。
イッちゃうしかないんだ。
「ふぁ、んぁあっ、はぉ、ほぉーっ!も゛ぉ……む、ぅう゛……っ!」
イッちゃうっていうかナカイキしっぱなし。それだけも辛いのに甘奈の手足はさっき甘え倒したときとっくに使い物にならなくなってるから逃げるどころか責めを少しも反らすこともできない。
絶望的すぎ。
「あ゛っ、あ゛ぁーっ!」
甘奈が出しちゃイケない声。赤ちゃんのこと考えてたせいか赤ちゃんの鳴き声みたいだなぁって一瞬だけ連想しちゃう。赤ちゃんがおっぱいほしがるみたいに甘奈も根っこではプロデューサーさんにいじめられたいのかな。
いまの甘奈といっしょにしたらそれこそ赤ちゃんに泣かれちゃうか。
「あ、あっ、あ゛っ……や、ぁ、や゛……やすま゛せて、お゛ねがい、ぷろでゅーさーさん、あまな、きつい、のぉ……!」
「いやだ。シたい」
「あっ、あ゛ぁ゛ぁ゛……!?」
おちんちんと指とほかにもいろいろぎゅーってされてる状態だと、拒絶のささやきだけで、甘奈、ダメになる。ダメにされたって自覚までしちゃう。苦しいぐらいの快楽で乱暴にめちゃくちゃにされてるのに、不思議と甘奈のカラダは敏感なままで、もうえっちなお汁もどろどろのしか出ないのにおまんこパクパクしちゃってるの目で見えなくてもわかる。
「ふ、ふぎっ、やぅうっ! あ、らめ゛ぇ……ふぎゅぅ!」
「あぁあ、甘奈のナカ締まる……こういう具合が、いいんだな」
甘奈をいったんとろとろに甘えさせるだけ甘えさせて、すっかり無警戒になるまで待って、そこからプロデューサーさんは甘奈をイカせるためだけの動き。いい匂いの香水でも濃すぎるとアタマがクラクラするみたいに、気持ちよかったえっちが濃すぎて甘奈のアタマもカラダもぜんぶめまいしたみたい。
キツい香水なら息をとめたり顔をそらしたりで逃げられるけどプロデューサーさんのえっちにそういう逃げ道がない……逃げ道がなくなるトコまで甘奈もいっしょに歩いてきたからイヤというほど知ってる。
「ぷ、ぷろでゅ……でゅーさー、だ、だめ、もうあまなだめなのっ……」
「だめじゃないよ、甘奈」
「ああ゛あぁあ゛あっ! だから、や、やめ……ゆるじでぇ、おねがい゛ゆるじでぐだざいぃ……も、もう、イったらぁ……!」
「許して……? おしおきじゃないよ、甘奈。とにかく続けよう」
「やめて、ぇ……はぁああああーっ! はぁーっ……あ……あ……あ……っ!」
プロデューサーさんは甘奈を離してくれないばかりか甘奈と話してもくれない。『とにかく』なんて『あなたとまともに話す気ありませーん』って拒絶がオブラートごしに透けてて甘奈すっごくきらいな言葉なのに。ああ、でも、いまの甘奈はプロデューサーさんから『いやだ』って言われるだけでイッちゃうからダメ。
そこからまたへんなお汁がおまんこからぴゅっぴゅっておもらしするまでおまんこ外も中も奥も手前もいじめられて、もうなにがなんだかわからなくなる。
「ふぅ、んん……あぁ、やめてほしいの? 甘奈は」
「……や、やめて……へ、ぇ……?」
でも甘奈が完全に失神する前にプロデューサーさんは止める。
「やめてほしい?」
「え、ぇう、ぅ……ぷろでゅーさー、さん……ぅ、ぅううっ……」
ひどいよ。
このままプロデューサーさんが続けてくれたら、甘奈、完全になにがなんだかわからなくなって失神してたぶんラクになれる……って寸前でわざわざ止めてくるもんだから、そんな瞬間に『やめて』なんて言えると思う?
ひどすぎるよ。
甘奈のコトここまでわかってるって見せつけながら、甘奈のお願いはわかってあげないで勝手にやっちゃますって、そういう宣言してるのプロデューサーさんは。しあわせと屈辱にアタマがんがん殴られてる。
「やめないでいいよな」
「ぁ、あ――はあお゛ーっ、ぉ……っ、お゛っ、おほぉ……っ!」
「ああ、甘奈、いいぞ……」
「あぃ、っひい! ひ、ひどいよ、ぷろでゅ……あぅ、んんおっ――はぉっ!? はぁお、ほぉーっ、おぉー……っ!」
甘奈の、おまんこの、奥。集中的に、ぐいぐいチカラこめて、こわれちゃうってぐらい、いじめられる。甘奈のだいじなところぜんぶ好き放題レイプされてる。プロデューサーさんのこんなトコ知りたくなかった。
「あ゛ぁー……ぁ、い、イク、いぐ、おくイグ、ぅ、ぅうぁ、あ゛ッ、あ、あ、ぅう゛ぅ……ッ」
「甘奈……気持ちいいよ、甘奈ぁ」
でもプロデューサーさんのこんなトコのせいで――こんなトコのおかげで――甘奈は、いちばん恥ずかしいところ受け入れてもらえるんだよね。
「あぁ、あ゛ぁあ、ぁ゛……っ」
あ、イケない。甘奈、またプロデューサーさんのせいにした。
クセになっちゃってる。
プロデューサーさんのせいにできると思っちゃったら、甘奈、もうがまんできない。
「も、ぉ゛……む、ぃ……うっ……うっ、うっ……♥」
「甘奈……っ」
甘奈のそういう弱み、プロデューサーさんは見逃してくれない。虎視眈々と狙ってたんだろうなぁ。
「かわいいよ、甘奈。とってもやらしい顔してる」
ぐちゅぐちゅ。どちゅどちゅ。いつの間にかおちんちんパンパンするの再開してる。おまんこどころか心臓と脳天まとめて突き回されてる感じ。悲しくもないのに泣いちゃってる……気がする。わかんない、脂汗っぽいのがもうダラダラってまぶたにのしかかってまつげからこぼれ落ちて眼球ひりひりさせて涙と区別がつかない。
「ひぅ、ぃ、ああ、ふ、ふか、あぁあ、あ、あ゛っ、はぁあ゛ぉ……っ!」
「深いのがいいのか、甘奈は……いいよな。俺もそう思う」
「あっ……だ、め゛ぇ……んぐうっ、ぁ、ひゅふっ、ひぃ……ひゅっ……!」
おまんこの奥おちんちんでパンパンしながら、外からも両手でぐいぐいってされる。激しいけど3方向から固められてるから刺激というか衝撃がぜんぜんブレなくてぜんぶ甘奈の大事なトコでまともに食らっちゃう。
「ぷろでゅ――も゛っあ゛っあっあ゛♥ かはっあっあっあ……や、ぁあ……ッ!」
カラダに、もうダメなんだって火花がパチパチ散る。もうすぐ終わっちゃうんだろう。甘奈の苦手だった線香花火みたいに。寂しくは、ないけどね。
だってプロデューサーさんがこんなに――
「や、ぁ、あまな、ひぅ、う……ひぬ、ひんじゃう……っ♥」
「好きだよ。甘奈」
――甘奈の名前を呼んでくれた。それを境にプロデューサーさんは黙りこむ。おちんちんとか手とか腕とかぜんぶ容赦ないけど、髪とか耳あたりにかかる息遣いだけくすぐったい。荒っぽい息遣いは近い。ぐちゅぐちゅ。どちゅどちゅ。おまんこしてくれるのがちょっと遠い。おかしいな。甘奈のカラダがほどけてバラバラになってアタマとおまんこが引き離されたわけじゃあるまいし。
「んあ、はぁ、ああ゛あ゛……あ゛、あ゛……ッ♥」
ほどけてバラバラになっていったのは甘奈の意識のほうだった。
※
「なぁ、甘奈」
「んー、プロデューサーさん?」
甘奈はちっちゃいスツールに腰掛けていて、すぐ後ろにプロデューサーさんがいる。プロデューサーさんの手にはつげ櫛。甘奈の髪を梳いてくれている。そのつげ櫛は甘奈と甜花ちゃんが髪を伸ばし始めた頃にお母さんがくれたものだからけっこう年季が入ってて椿油を数え切れないぐらい吸ったせいか飴色ぎみ。プラスチックと違ってほとんど静電気を起こさないんだよ。
「櫛って、プレゼントにはしちゃいないっていうけど」
「うん。それなら甘奈も知ってるよ。『苦』と『死』だからでしょ?」
えっちでさんざんイッてイッてへたり込んだ後、プロデューサーさんはふらふらの甘奈に飲み物を飲ませてくれたり汗や涙やえっちなお汁をぬぐってくれたりした。甘奈はシャワーを浴びた。髪がひどいことになっててへこんだ。そりゃそうだよね。おちんちんでおまんこされる前も、されたあとも、あれだけズリズリしちゃったから……。
「櫛をプレゼントしてもいい例外、ってのがあるんだって」
「へぇ~。それは知らなかったな。どういうの?」
お湯で洗ってシャンプー泡立てて流して、トリートメント。あまりシャワーに長居すると生々しいえっちの火照りが湯気でぶりかえしてのぼせちゃう気がしたしプロデューサーさんはまだシャワー浴びれてないしで、そそくさと出てどうぞってプロデューサーさんに譲ってあげる。
髪、どこまで手入れしたらいいのかな。とりあえずヘアキャップにやっとの思いで収める。蒸らしてからタオルをとんとんあてて水気をとってドライヤーの冷風を当てる。
う、なんだかとっても肌寒い。
乾いてきたらつげ櫛で梳く。このあたりでシャワーからあがってきたプロデューサーさんがほかほかしててうらやましい。そうだ、手伝ってもらおう。それでプロデューサーさんは甘奈の髪を梳いている。アタマとかうなじとか背中のあたりがすごく心地良い。洗ったばっかりなんだからそんな入念に櫛で梳いてもらう必要なんかないんだけどずっとこうしてもらいたい。
「例外は、プロポーズのとき。苦しい時も死ぬ時も一緒だ、って意味になる」
「へぇ、ぷろ……ひゃっ!?」
「うぉっ!?」
「いだぁっ!」
「あぁあぁ……」
「う、ぅ……もうっ! 急にへんなコト言わないでよっ」
あいたたた。ずっとこうしてもらいたい……は言いすぎだった。
まぁ、こうやってえっちのあとも長々いっしょにいられるよう期待してスケジュール組んでたけどね甘奈ったら。それできっとプロデューサーさんもそうでしょ、だって甘奈のスケジュールに合わせられたんだもん。
プロデューサーさんからつげ櫛を返してもらう。お父さんお母さん甜花ちゃんのコト思い出しちゃう。生まれてからずっと一緒だけど、甘奈のこんなトコ、知らないよね……?
「……誰かから」
「甘奈?」
「誰かからがっかりされちゃうの、怖い」
別に甘奈はいつもいつでもしっかり者でいたいわけじゃないよ、甘えん坊でいたいときもあるんだよ。
「がっかりされちゃうのが怖いのは、わかる」
「……『は』わかるって」
「その怖いのの半分ぐらいでいいから、さ」
「半分ぐらい?」
「誰にがっかりされたっていいじゃないか、って思えたらいいかな。俺はそう思うよ」
え、えぇ……?
それ、甘奈とえっちシちゃってるプロデューサーさん自身の正当化、開き直りじゃないの。
甘奈以外に言わないほうが良いよ。
甘奈はいいのっ、甘奈もそうだから。
(おしまい)