TSした普通の一般男子高校生が嫌がって暴れて抵抗しても、男の腕力にはかなわず無駄に終わり、親友に生中出し孕ませレイプされて路地裏にヤリ捨てられる話

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TSした俺が親友にレイプされて妊娠させられる話

俺の名前は真木芳樹(まきよしき)。どこにでもいる一般的な男子高校生、だった…いや、今でもそうだ。少なくとも俺はそう思っている

巷で流行り始めたTS病に罹患した俺は、40度を超す高熱から無事に帰還した…はずだったのに。

 

控えめながらも隆起した柔らかな胸、未だ短いとはいえスルリと滑らかな髪、白くほっそりとしており、滑らかな皮にわずかばかりの脂肪を包んだ頼りない手…。俺の肉体は、女と呼べるものへ変貌してしまったのだ。

 

ただ、スカートは履いていない。スースーして履けたものじゃないからだ。ただ、胸についた邪魔な贅肉が揺れるのには困った。下乳は意外と苦しくないのだが、鎖骨すぐ下の胸に連なるしなった筋肉が痛くてかなわない。女体に起こる不思議な現象に振り回され、精神が疲弊していくのを感じる。

根っからの男である俺は、いやいや突入した女性用下着売り場でレースだらけの使い勝手悪そうなブラの博覧会にビビり倒したものだ。彼女がいた頃は、露店におかれたマネキンを指差して、これ着てよとか軽々しく頼んだことがあった。

 

こうして見ると、見目ばかり趣向を凝らされたブラジャーの、なんと利便性の悪いことか。洗濯ネット使わなきゃならない、とか女共は毎日こんな事をしているのか?と頭が痛くなった。この上化粧?ふぁんでーしょん?とかなんやら買って揃えて顔にお絵かきしていれば…その分知識や学力の容量が奪われて、あんな馬鹿でうるさい、頭空っぽの姦しい連中になるのもしゃーないな、とすげぇ納得できた。

 

──それで、理性や自意識と葛藤した結果、なんとか買った3枚のスポーツブラも、今ではすっかり膨らんだ胸に馴染んでしまっている。そのうち、生理?とかいうのも来るのだろうか…ま、1日くらいなら平気だろ。平気、だよな…。なんだかここ最近、 些細なことで精神の動揺が引き起こされるようになった気がする。いや、女の体に転嫁してしまったことはビッグイベントかつ大惨事なのだから、それに関しては大いに動揺して良いと、自分でも自負しているのだが。

コンビニでおつりを放られたとか、普段はなんてことなく通り抜けていた近道の路地で、剃り込みの入った金髪半グレ…アイツ、マジ今でも許さない。ガタイのいい迷彩タンクトップ野郎と肩がぶつかり、よく響くに舌打ちされた時なんか、泣かないようにするのに精一杯だった。

 

──ああ、啖呵の一つでも切ってやれば良かったかな…。俺は、男なんだから。

 

西に流れていく雲を見ながら、そう胸の中でひとりごちた。内心でそう思い描いただけだというのに、なぜだか背筋にゾクリと恐ろしいものが這うのを感じた。何だろう、この冷たい戦慄は。女の体で男にそんな態度を示したら、どうされてしまうか分からないという恐怖。

 

…なんだよ! 先に迷惑をこうむったのはこっちなんだぞ!?ちょっと脅かしてやるぐらい、悪くないはずだし、ワケもない。そう大きなしっぺ返しが来るわけでもないだろう…何をこんなに見えない何かや、名前のつけがたい感覚にビクビクしているんだか。自分自身のバカバカしさにげんなりする。自分の度重なる変化と女々しい思考に辟易した俺は、肺に詰まったような空気を盛大なため息にして吐き出した。

 

それでも、中身はしっかりと男だ。女の裸にだってきちんと反応する。けど…虚しいことに性的に高鳴ったとて、俺にはもう勃起するちんこが無いのだ。まだ男だった頃に買い溜めたAVを消化しようと意気込んだのもつい数日前のことだった。

画面の中で乱れ狂う女を前にして、この女を支配してやるという嗜虐心、獰猛な性欲が芽生えているはずなのに。なぜだか下腹部が ジンと熱を持ち、そのまま射精するでもなくじわじわと湧き上がる感覚…体の奥から、ずっと熱がひかないままになるのだ。女の快感というのはこういう感じなんだろうか。まだ転化して数週間しか経っていない俺には、その感覚に名前をつける術を持たない。

 

「お、芳樹じゃーん!元気?あ、噂通り立派な女子になってんな」

 

敦賀誠司(つるがしんじ)。クラスメイトで、気のおけない奴。

 

…最近他の奴が男子も女子もよそよそしく他人行儀になってしまい、俺は無情にも…あっさり孤立してしまったた。元からベタベタつるまなかった親とも不和になって…家にも帰り辛い。学校で友達と一緒にいて気を紛らわしたいのに、手を差し伸べてくれる人なんだ一人もいない。

代わりに、女のヒソヒソした耳に触る陰口を背中から投げかけられるようになった。マジで卑怯で下劣でキモくた、女の癖に男のことガタガタ抜かしてんじゃねーよ、クソ男好きのバカビッチ共が。

 

それで、まあ──だからまさに今、一緒に帰ろうと誘いにいこうとしていた、俺の親友だ。

 

コイツとは、まだ男の頃から…いや、今も男だ!!

 

──そして俺が不本意ながら女体を手に入れてしまっても、あの頃のまま、あくまで『男同士』としてつるんでいた。

同じ剣道部だった俺たちは、練習終わりはいつも帰るのを渋って、丘を降りたコンビニでだらだらとだべっていた。コイツは本当にデリカシーがゼロで、女子にはノンデリだと煙たがられていたため、他校の女に粉をかけざるをえないような奴だった。

だが、隣に置くには本当に気のおける爽やかな男で、小さな事はしてもされても気に留めない、おおらかな人間だった。

ああ見えて本当に愚昧なまでに素直なコイツは、女になった俺を目の当たりにした時、開口一番こう言ったのだ。

 

「自分の揉めるじゃん!!羨ましーー!!」

 

俺も、その根っからのポジティブ思想が羨ましいよ。ポリアンナもビックリの良かった事を見つける能力に呆れを通り越し舌を巻いた。俺達ならこれからも、こーやって馬鹿なノリをやっていけるんじゃないかなー、と一緒に呑気になれた。

そこにいるだけで人を脱力させ、気持ちを軽くさせる。そういうみりょくがこいつの持ち味だった。

その愛嬌と愛くるしさが、外見にも遺憾なく発揮されている。無造作な茶髪、どことなく幼く見えるぱっちりとした瞳。人懐っこい犬のような性格。亜麻色のよくはねる短髪は、独身の芋女教師に、地毛にも関わらず染めるのは無しだと口酸っぱく叱られ続けていた。毎朝よく忘れずもせずルーティーンみたいに指摘されていた。

が、誠司のヘラヘラした身のこなし、上手いこと交わす会話テク、何より軽薄くてアホで頭のネジの外れたところにいるおかげで、いつの間にかなあなあになっていた。結構な額の金を借りても、女に二股かけて締められても、気づくと事なきを得ている。

一部の人間からは信用ならないと軽蔑されているのも事実だが、対照的に…おおむね誰からも好かれていた。

 

「誠司お前さ、最近…」

「んー?」

「…っ、いや!…なんでも、ない…。」

 

そういう所が、俺も好きだった…しかし、そんなコイツだが、ひとつだけ許せないところがあった。さっきもあげた女癖の悪さ…まあアホ女を泣かせるぐらいはまだ許容範囲だが…近頃半グレと付き合いだしたという噂だ。

何も知らずにヤクに手を出してそう、と周りからその無知をからかわれるのはしょっちゅうだったし、自他共に認める頭と倫理のユルさだった。

ただ…。

女に対する扱いが、道具…それ以下と言える粗雑な態度なのだ。付き合う付き合わないで揉めるのはまだしも、嫌がる女や、半グレの先輩が新歓でお持ち帰りした泥酔アマもつまみ食いさせて貰ったとか…。いや、もうそれレイプじゃね?と隣りにいた知り合いが言ったものの、そうかもなとゲラゲラ笑うだけだった。

時間や貸し借りにルーズな面もあるが、それは誰しもあるから仕方ない、と思えていた。けど人間の尊厳を不誠実に扱うのはちょっと違うと思っていた。

 

学校でにわかに流行り始めた奴の悪評が、頭の中をグルグル回り、繰り返し再生される。リフレインする女子のキツく詰問する鋭い高音の声色が、エコーがかってクワンクワンと脳を揺らす。

 

「おーい?どうした芳樹、気分悪いか?」

「あ、いや。なんでもない」

 

気づけば俺はうつむいていた。顔を上げると、誠司が目の前で手のひらをブンブンと振って心配そうな顔をしている。

 

「ほんとか?顔色悪いけど…」

「大丈夫だから。」

「ほーんとかー?」

 

馬鹿ながらも訝しげな誠司は、両腕をクワガタのように広げると、バチンッ!と空気が破裂する音を立てて勢い良く閉じた。挟み込まれた俺のやわい頬肉は、波打つほどに揺れ動いた。

い、痛い…!!痛くてたまらない!こいつっ、力加減しろよな…!?

誠司のぽやっとした顔に、笑いが込み上げてきた。笑いながら、指でわさわさと女の顔を不躾に触る…

 

──イヤ!

ッ、違う…。

 

友、達の…顔を遠慮なく触る誠司が、 いつもと違う様子でないか横目に表情を盗み見た。この授業で立たされ晒し者にさへてもヘラヘラしたコイツに、かしこまった態度を取られたり、なんか…か弱い女子として意識されて、今までの関係が解消されたりするかと思うと怖くて仕方なかった。

女になって豊かになった分、反比例して弱くなった胸の中。握りこぶしだい…それも、男じゃなくてしまい、白く細く長く小さく…頼りなくなってしまった、ちっちゃなこぶし。それとさして変わらないサイズの乙女の心臓が、恐れからドクンドクンと鼓動を高鳴らせている。

 

「…誠司?なあ!手ぇやめろよ!」

「…!ああ」

 

ちょっと強く言い過ぎたか?自分の声から漏れ出たヒステリーな女の声に気分を悪くつつ、申し訳なく思いながらおずおず目を開けると、そこにはポカンとした顔。そのアホヅラに、不思議と肩の力が抜けていくのを感じた。

 

「わりぃわりぃ。で、難しい顔してどうしたんだよ、芳樹?」

「あ!そ、そうだ…!あの、よければ…俺と一緒に、帰らないか?」

 

声に出した途端、自分の声の清らかさと滑らかさに気持ち悪くなり、なんてことを言ってしまったんだという…常識を逸れてしまったいたたまれなさが全身を襲った。

…クソ!しっかりしろ、俺…!友達と帰るんだろ!?そんなの、普通のことじゃないか…!俺は続く誠司の返事を待った。頼む、お前だけは…!いつもと変わらないありのままの誠司でいてくれ…!!

 

「えーやだよ俺。ちんこ無い芳樹と一緒に帰るのは、なんか変な感じ」

「は」

 

耳から入る無遠慮な言葉に、ピシリと体がこわばった。顔が凍りついたように、笑顔が動かない。

 

「…なーんてな!芳樹って体はメスだけど男じゃん?ちんこあるかどーかは関係ねぇよ。見た目可愛くても中身お前ならマイナス一億点だっつーの。」

 

あーはっはっと笑い立てる親友を、俺はただ呆然と見ていた。ほんっとうに気遣いというものが皆無だが、それが安心した。

 

「んじゃ、近道して帰ろうぜ。」

「…待った!どっか買い食いしていかないか?」

 

俺がまだ男だった頃のように。そう思って、つい救いを求めて、無駄に誠司といる時間を長引かせようと回りくどいことをしてしまう。クソッ、女々し過ぎるぞ、俺…!

恥じる理性は火がつくほどだったが、誰かといたい、という根源的で動物的な不安を押しとどめることが出来ず、おねだりしてしまう。

 

「いーぜ。どこに行く?」

「い、いつものコンビニ!」

 

口にしながら、あまりにも過去の”いつも通り”に固執する姿にほとほと呆れてしまい自分で自分を嘲笑する。だが、そんな俺の状態なんかお構いなしに誠司はあれやこれやと無駄話をしかけてきた。普段は一つ返事で答えてくれるはずなのに…?俺は少し違和感を覚えたが、懐かしい誠司のマシンガントークにしばし身を委ねる。

 

「待てよ!いつものコンビニは期間限定スイーツもう売ってないし!あっこじゃなくて他の店のが、ジャンプフラゲしてるぜ。それにもう芳樹が好きなアニメの一番くじやってるし…」

「い、いいよ。分かった。そっちでいいから」

「──ッシャ!!じゃ、決まりな!」

 

ニカッと笑った誠司は、俺と肩を組むとそのまま駆けだした。

 

「おい!あぶねぇって!」

 

そのまま引きずられる勢いに、いつもの調子でぶつかってこられた。危ないとたじろぐも、誠司の笑い声にホッと和んでしまい、まあいいかと後を着いていった。一緒に冷たいビル風を逆行して駆け抜けていると、なんだかガキの頃に戻ったみたいなそんな気分になり、こういうのが、また大人になって懐かしい青春の一ページになるのかな、と少し感傷的な気分になった。

誠司に手を握られ引っ張られるままにぐんぐん走っていると、なんだか様子がおかしくなる。普段は行くなとよく言われている団地を通り抜けて、治安の悪い裏通りへ。危ないからやめよう、と言ったらじゃあそうと飽きて帰られてしまう…。それが恐ろしくて、怖い道にさしかかっているのに戻りたいと言い出せない。

爽快に前に踏み出していた足が、冷たい恐ろしさに竦んで、そのうち動かなくなり、俺は薄黒い裏路地にへたりこんでしまった。

 

「はぁ、はぁ、…おい誠司、ろこまへ…はへ、どこまで、行くんだよ…ちょ、休もうぜ…」

 

女に性転換したせいか、体力の無さを実感する。俺の腕の皮膚にグッ、と食い込む誠司の握力も痛くて仕方ないし、全く外せそうにもない。超えられず覆せない、男女の動物的な性差って奴だな…。喘ぐ呼吸の隙間で、そんな絶望的な事実に複雑な思いを逡巡させていると、誠司に無理矢理立たされ、壁に押しつけられる。

そのあまりの強引さに、さすがに驚き誠司を二度見してしまう。

 

「ヒッ…!何すんだよっ!」

「はー、やっとレイプできるわぁ」

 

え、と言いかけた俺の口に、誠司の厚い唇が重なる。

 

「んぶ!?」

 

胸を突き飛ばそうとするも腕にギリギリと突き刺さった指の痛みが、まるで万力のように締め上げられる。

女の非力さを思い知らされて情けない気持ちになるが、その前に恐怖で心音が鼓膜を突き破りそうなほどに高鳴っていた。

 

や、やめてくれ…!なんで?

──なんでッ…!!!?俺が…俺がこんな目に…?いつも通りに、悪いこともせずに生きてきたじゃん!真面目に、普通に…それなのにどうして…こわな非道な仕打ちをされなきゃいけない?

 

──俺…俺、なんか悪いことしたかなあ…?

 

「やめろッ!!やめろよッッ…!!!」

 

必死で腕を振り払おうと全力を出して拒否しているのに、誠司は握りしめた手首を離そうとしない。

 

「だってさ、まんこあるなら突っ込むだろ?フツー」

 

冷淡で相手を人間とも何とも思っていない声が、俺の体を冷やしていく。

 

「ッ…!!」

 

俺の頭の中は真っ白で、何も考えられない。ただただ、目の前の危険を遠ざけようと必死に抵抗した。

「やだッ!!嫌ぁっ、誰かッッ!助けてぇっ!!」

 

三流の土曜ドラマで聞くような、B級の映画で聞くような、おあつらえむきの女の悲鳴。自分の喉からかき鳴らされている、という事実が死ぬほどおぞましい。そして、たたされた苦境の縁が、何より恐ろしい。

 

「やだッ、やだぁッッ!!やめてっ、やめてくれよおっ!!」

 

ポロポロと俺の瞳から涙が溢れては、コンクリートに模様をつくる。

 

「ちんこが無くなってどんな気持ち?ちょっと、まんこ触らせろよ」

 

ズボンの上からスリスリと無骨な男の手がみっちり閉じた肉を無遠慮に触る。吐き気が食道を逆行し、すっぱい胃酸が逆流する。

 

「やめろよぉぉっ…!!」

 

こんな男を焚きつけるような、レイプモノAVで飽きるほど見た台詞しか吐けないなんて。人間、犯罪に巻き込まれたらこんなにもあっけなく精神が瓦解するものなんだなって、どこか他人事のように考えていた。

 

「今、芳樹にまんこついてんのか…いいなぁ!ヤッてもめんどくさくねーし!」

 

ああ…誠司のこんな態度は、決して俺が女になったからではない。変わってしまったわけじゃないんだ。コイツはこういう人間だったんだな…。

コイツを信じた自分をぶん殴ってやりたい。こんな、最低のクズ野郎を親友だと、思っていたなんて…。

 

「いい加減にしろよ!!ほんと、ふざけんな!てめえっ!」

 

口汚く罵っても、へらへらと笑われる。そして突然真顔になって言いのけられた。

 

「あ"?調子のんなや」

 

ドスの効いた、怒りと不満に満ちた声。さっきまでニヤニヤと笑っていた顔が彫ったような硬直した面立ちになる。サーッと血圧が更に下がっていく気がした。

 

「な、なに急に怒ってんだよ…意味分かんねーし!犯すとかッ…俺ら、友達だったろ…ッ!!?」

「でもまんこあるじゃん」

 

いまや膨らみ、雄の象徴を失ったそこ…股間の真ん中を指さされ、平坦なトーンで告げられる。ぞわりと、嫌悪が体中を駆け巡った。

 

「それは…ッ」

 

どう説明していいか分からない。でも女だからって強姦されていい謂れは無いはずだ。それなのに、そもそも生まれた頃から、生来女だったそれとは違って、俺にはまるで…それが動きようのない、強固な理由に思えてならない。

望まぬTSであれど、女になったからには必ず避けられない、交尾と子作りをなす事を強要される──運命。遺伝子がそれを強要している。

不自然と残酷に、突然訪れた体の変化と、倫理観ゼロの知己のクズに襲われる悲劇。全てが俺の生存本能と防衛意識を…今更遅いのに刺激して、苦しい。

交感神経が乱れ、呼吸が荒くなる。喉がヒュウヒュウと鳴った。

 

「じゃあ、責任取れ。俺をムラつかせたお前が悪いから。」

「は…っ!!?うっ…!」

 

ズバッ、と手際よく緩められたズボンの入り口から、冷たい手が忍び込んでくる。まだ履く勇気の出なかった女パンツの代わりに、無造作に身に着けられたボクサーパンツ。女に様変わりしてしまった俺が唯一、今でも身につけている男の頃の代物だ。未練がましく、捨てられなかったのだ。もし、男に戻った時に、男用の下着が一枚も無かったら、困るだろうから…。

 

遠く叶わないかつての現実を回想しながら、ジワリ…と目に涙が染みて痛み、瞼が開けられなくなった。そんな感傷と辛さに苛まれている最中にも、誠司の魔の手は下半身へと滑り落ちて行く。

 

「やめっ…!やめ、ろよぉぉ…!」

 

頼りない声を上げ、弱々しい手を太い手に添えたとて、男の腕力は硬くビクともしない。

 

「っるせぇなぁッ!!ゴチャゴチャ抜かしてんじゃーねよ!メスブタが!!」

 

怒鳴る誠司の声は野太くて、弱い女体の隅々にまでビリビリと響き渡り、恐怖に硬直する。

──ああ、レイプ事件を見るたびに抵抗すれば殴られて骨折しても犯すまでにはいかねーだろ、これだから女は…と、友達と散々馬鹿にして貶めた日を回想する。

こんなに怖くて、強くて、乱暴で…。こんなの、抵抗したら殺されると思って、神経が凍りついて動けっこない。鼻がジーンと痺れて、もうほとんど涙声だった。女になって、こんな、こんな無理矢理…全ての運命が、他人の手の上で転がされている。そして、もう立ち上がる気力も失せた。

もう、一度女と化してしまった俺は、男の思惑の中に収まり、一生出ることは出来ない。俺の人生は、奪われ、弄ばれ、壊され…失った。この命はもう、俺のものじゃない。

──俺の知ってる、親友の誠司はどこにもいない…。

 

「ぅあ…ッ!ひぃぃ…!」

パンツの下に潜り込んだ指が、ちんぽを突っ込める穴を探して縦横無尽する。

 

「おっ、どうした?嫌がってんのにまんこ濡れてんじゃん」

 

誠司の言葉通り、指が陰唇を摘んだ拍子に、にちっと粘っこい音が高らかに鳴った。そのわずかな刺激だけでもう戻れなくなる予感があった。

 

「…嫌だ…こんなの…おかしいって…」

「ん?何がおかしいんだ?」

「だって…男同士でこんなことしちゃダメだろ!?」

 

もう頭が混乱して正常な判断は出来なくなっていた。

 

「でも、お前まんこついてんじゃん。突っ込むための穴だろ、コレ」

「ッ…」

「だったらその外づけが男でも関係ねえよ。お前だってまんこあるんなら、産むのが仕事だろ?」

 

まるで当たり前の事を言うように誠司は言葉を返してくる。俺はその言葉に何も言えなくなった。男であっても女であっても、まんこがあるなら…ソイツは受け入れさせられても文句は言えない?

嗚呼、どうせもう無理だ

そんな正論、言ったところで──レイプが防げるわけじゃない。曲がりなりにもTS男、いや女?ふたなり?

…ともあれ女体として生まれた来てしまった以上、もう負け犬の運命を生きる他ないのだから。

 

指が膣の入り口から侵入し、乱暴な手マンで襞をくにくにと揺さぶられる。玩具で遊ぶみたいな雑な手心に、胸がズキズキと傷んだ。人間として見られてないんだ…。絶望から、四肢が脱力してしまい、最初の頃より随分抵抗は弱まった。したところで意味なんかないから、まだジッと諦念していた方がマシかもしれない。暴れて金切り声をあげたところで、殴り締め殺されるだけだから。

 

ぬち、ぬちと…耳に張りつくような粘っこい音を、誠司の指が奏でていく。

 

「すげぇー。まんこ濡れてるわ(笑)」

 

カエルのケツに爆竹突っ込んで遊ぶみたいに、人の内臓をただの穴としておもしろおかしくつついている。その無神経さにはさすがにむかっ腹が立った。

 

「ひっ、ひど…い…!俺だって人間なのに、そんな扱い…ッッア!!…っひぃぃいっ!!?」

 

黙れ、とでも言うように、揃えられた人差し指と中指が奥までぶち込まれて、根本まで完全に咥えこまされてしまった。ああ、俺の処女膜…。この痛みだと、破れているのかな…。

爪も切っていない男の太い指が、膣襞をガリガリとイジメ抜いてくる。ずっぽ、ずっぽ、と作業みたいに指を突き入れられ、痛みに膝が震える。壁に背をつけたまま、ズルズルと腰が落ちてしまった。 

 

「チンコなかったらやっぱこっちで性欲発散すんのか?」

「ぅ…ひぐ、っ…ぅぅ…」

 

誠司は泣いている俺を無視して、柔らかくほぐれるまで何度も手マンする。滑りが良くなるまで、気のおもむくままに色んなところに指を突っ込む。誰も受け入れてこなかったソコからは、ダラダラと熱い液と、破瓜の鈍く赤黒い血が混じり合い、懸濁した液体が、滴り落ちて内股を汚した。

 

「ひっ…!ぐ、ぅぅっ…んっ…」

 

にゅぼっ、と勢い良く指が引き抜かれ、俺の腰は驚愕にヒクンと跳ねる。誠司はいよいよお楽しみだと楽しそうに、大きな音を立ててチンチャックを開けた。ボロン、と現れたグロテスクな物体に、嫌悪感が湧いた。

はねつけられるように視線を反らし、変に曲がって痛い首を元に戻すことができない。

つい、数週間前まで自分にぶらさがっていたなんて想像できないくらいの、長く太くて、血管の這った赤黒いエイリアン。それが期待に肉胴を膨らまし、ドクン、ドクン、と定期的に鼓動を刻んでいる。

我慢汁がぬるるーっ…と重力に従って竿を滑り落ちていくのが、おぞましくて…。

 

「すぐ濡れるクズエロまんこだし、すぐに入るよな」

 

前戯は終わりとばかりに、亀頭が膣口に当てがわれる。散々いじり倒された淫穴は悲痛で自殺したい心境とは相対的に、期待でパクパクとして、雄を誘惑する。

きっと、防衛本能で痛いのを避けようとしているんだろう。自分の性器が完全に雌と成り果ててしまった事を改めて…ようやく実感し、熱い涙が頬を伝った。

テラテラとぬるく輝く怪しいちんぽが、どんどん俺のまんこの入り口へと近づいていく。

これで奥まで深く、刺し貫いてやる…と、宣言でもしているかのような誠司の陰茎。

ビキビキに筋張ったそれの、段差のついたエラ部分がまんこの襞をゴシゴシと抉ってくる。女陰の門に突きつけられたソレがいよいよ侵入する、という時…俺の喉から情けなくか細い雌の声が響いた。

 

「な、やめてくれ…っ!!頼むっ、それだけは…っ!!」

「は?じゃ、この臨戦態勢のちんぽどーすんの?責任とれんの?」

「く、くち!!口でする!しゃぶってやる、から…ほ、ほら…!」

 

涙ながらに膝を折ってかしずき、ガタガタ震える手を取って懇願する。歯の音がガチガチと噛み合わず、怯えているのは火を見るよりも明らかだった。

 

──ちゅぷ、と膣口に亀頭の先端が触れる。

 

「やだ。まんこ穴で扱かないと、意味ねぇから」

 

──そのまま、ゆっくりと肉壁を掻き分けて…奥へと入っていった。

 

自分の中に太い肉の塊が入ってくる。それをただ受け入れるだけの役割を持つ肉体は、抵抗無く受け入れていく。それに逆らう気力も意志もなく、俺は誠司に挿入されまんこを犯されるのを受け入れるしかなかった。

 

体内に、親友──さっきまで、親友”だった”人のちんぽが無惨にも挿入されて、俺はその感覚を噛み締めるように感じ取っていた。

誠司のちんぽは…信じられないぐらい大きくて硬くて、亀頭が肉壁を圧迫するたびに脳天まで快楽が走る。

まんこから伝わってくる感触が、自分が男じゃなくて女になっていることを嫌でも自覚させられた。

ゆっくり、ゆっくりと入っていくちんぽに俺の意識は犯されていく。ただ腰を動かされ、膣の奥にちんぽを打ちつけられる。

 

「おほ、締めつけてきた、感じてんのか?」

「っ…くぅ…っ…」

歯を食いしばって恥辱に耐える。

「結構良いなこの穴…」

「…ッッ…ァ"…」

 

ずぷん、と勢いよく奥まで突かれた瞬間、俺は我慢できずに情けない喘ぎ声を漏らした。声にならない快感が身体中に走って、意識が途切れる。誠司は遠慮無く腰を動かし続ける。自分の事を女として見ている男に向かって股を開き、まんこの奥までちんぽを突っ込まれる。

 

「あ、また締めつけた。まんこ、超きもちいぃ〜…」

「ッ…ふーっ…ッ…」

 

歯を食いしばりながら必死に屈辱と苦痛を堪えようとするが、その度に深くちんぽを咥え込んだまんこから全身に電流が走る。意識しなくても勝手に膣壁がちんぽに吸いついてしまっているのが分かった。まるで体がちんぽとのセックスを受け入れていて、求めてしまう。

 

──もう俺には男としての意志はなく、女性器…まんこ、のおまけでしかないと言われているみたいで、悲しくて、辛くて、やりきれない。

生々しいちんぽの形が、体内に刻み込まれて、自分の中で女としての存在が膨れ上がっていく。

 

「ッベーわ。腰止まんね。都合の良いまんこゲット〜♪」

「ッ…くッ…ううぅぅ…ふっ…く、ぐ…ぅぅぅぅぅ…」

 

ゆっさ、ゆっさ、と一突きごとに細くて柔らかい女の四肢をダラン…と、揺らしながらちんぽを胎内で受け入れる。さめざめと泣いている間にも、誠司のちんぽは容赦なくまんこを責め立てて、暴力的な刺激とトラウマを刻み込んでゆく。

 

「あぁ〜…イイわ〜…(笑)」

 

誠司は勝手に腰を動かしながら俺の胸に顔を埋めて匂いを嗅いでいる。そんな変態的な行為を、俺は止めようと思うことすら出来ないまま受け入れていた。

 

「すっげぇ甘い匂いすんな」

「…っ…ふッ…」

「お前さ、もうまんこにしか価値ねえよな」

 

どっく、どっくと脈打つちんぽが、俺のまんこを内側から圧迫する。その圧倒的な質量が与える快楽は、オナニーでは得られなかったもので、意識が白みそうになる。

 

「めっちゃエロい匂いすんだよお前の体」

 

誠司は俺の胸に顔をうずめたままそう呟く。俺はその言葉に何も言い返せなかった。どく、と心臓が脈打つたびに、その振動がちんぽに伝わって膣の中で動く。

誠司は俺の乳首を甘噛みしながら、腰を振り続けた。その度に脳天に電流が走るような快感が突き抜けて、ナカがどくどくと痙攣する。まんこから伝わる刺激が、俺の体を性感帯に作り変える。ゆっさゆっさと体を揺さぶられる度に、自分の喉から信じられないような甘い声が出る。

 

──誠司のちんぽに貫かれる度に、自分が女である事を自覚させられる。

 

「なあ、お前まんこ濡らしてるの気づいてるか?」

ドロッと太腿の内側を伝う愛液の感覚。 

 

「ウケるわ。まんこ気持ちいいんだろ?素直になれよ」

「…っ"、ぁ"…濡れて、ねっ…えよ…ひぐっ…ぅぅ…」

 

俺は自分の口から漏れる言葉が嘘であると分かっていた。誠司にちんぽを挿入されて、憎い奴に反抗する為に吐いた暴言を否定するように、まんこの窄まりがキツくなったのだ。ドックンドックンと脈打つちんぽが、俺の体にまんこが感じている事を伝える。

 

──誠司は、心底楽しそうに笑った。

 

まんこにちんぽを挿れられて、俺はただ快楽を受け入れてしまう。気持ちいい子作り快楽が、ぬこぬこ突かれるたびに身体中に伝播していく。

 

「こんなに濡れてるのにか?」

 

誠司は、俺の乳首を強く抓った。

 

「ッ"〜〜〜〜!?」

 

痛みすら感じる程強い刺激が脳天に突き抜けて、まんこがちんぽを搾り取るようにギュッと締まる。キュンッ、キュンッと膣がちんぽを締めつけて、誠司のちんぽの形が、ハッキリと分かってしまう。その圧迫感でまた意識を失いそうになる。

ちんぽが動くたびに、体の中を快楽が駆け巡る。快楽が身体と心を蝕んで、もう限界だった。こいつのちんぽ、こんなにデッカかったのか…。

肉壁をゴリゴリと削られると、襞がヌルヌルと絡みつく。今までに感じた事がないぐらいの快楽が、まんこから伝わる。ちんぽエグい…♡こんなぶっといの生で挿れられたら、絶対孕んじゃうって…。

親友のちんぽに、俺の身体は受精の準備を始めている。子宮がきゅーっと臍の下までぶち上がって、誠司とのセックスを受け入れる準備を整えた。

 

──孕むのは、絶対嫌だ…!!

 

レイプで懐妊させられてしまうかもしれない恐怖で、心臓が破裂寸前までどくどくと高鳴った。

 

「っ…ハァ、ぁ…ハァッ…ぐぅ…っ!!」

 

ずぷッずぷッ…と突かれる度に、身体の奥が蕩けそうになる。ちんぽに媚びるようにまんこの中が蠢いて、精子を搾り取ろうと締めつける。

 

「ん"ッ…あ"、あ"、…はぁぁあんッ…」

 

掠れたメス声を漏らしてしまう。もうちんぽに媚びる事しか考えられない。誠司は俺の胸を揉みしだいて、心臓が跳ねるのを聞いた。恐怖で自律神経が滅茶苦茶になり、興奮しまくって血圧上げてしまっているのが、悔しくて堪らなかった。

ちんぽが出し入れされる度に、まんこがキュッ♡キュッ…♡と反応する。子宮ごと押し上げられるような快感に、頭の中が真っ白になる。

 

「まんこ締まってるっ…やべえ、まじできもちいっ…」

 

誠司は夢中で腰を振っている。ちんぽを引き抜く度に、まんこから空気と一緒に愛液が漏れる。その卑猥で下品な光景が恥ずかしくてたまらないのに、目を逸らせない。

 

「すげえスケベな音鳴ってる」

「ッ…ぐっ…ぅ、あ"、あぁ」

 

誠司はわざとらしいくらい、音を鳴らして腰を打ちつける。ぎゅっ、きゅっ…ぅ♡と締まるまんこを強引にちんぽが貫く。その激しさに、俺の体は悦んでいた。下半身から臍の奥、体内を刺激される初めての交尾に、乙女のように翻弄されて、俺は女としての快楽を享受してしまっている。

 

「おッ…ぐっ…ん"…あ"ぁ"っ…」

「お、いい声出すじゃん。もっと聞かせろよ」

「ッ…あ"、だめっ…ぁ、んぅ…」

 

誠司は俺の腰を掴むと、容赦なくちんぽを打ちつけた。ぱんっ、ぱんっと肉がぶつかり合う音が響き渡る。その振動に合わせて、俺の身体も跳ね上がる。

 

「あ"っ…あ"ッ…やめ、っく…しきゅっ"…ついっ、てッ…」

 

誠司が腰を動かすたびに、子宮をズンッと突かれる。その度に脳天まで痺れるような快楽が襲ってきて、もうまともに喋ることも出来ない。一方的にナカを貪られ、突きまくられ、どんどんあいつら専用のメスにされていく。

子宮を突かれる度に、まんこがきゅんきゅんと疼いてちんぽに媚びてしまう。もうとっくに理性なんて消え去って、ただ快楽に溺れていくだけだ。

ちんぽを外すと、先っぽにどろどろの愛液がぬろーっとくっついて糸を引く。

誠司は俺の両足を肩に担いで、まんぐり返しの体勢にした。そのまま亀頭を入り口に当てがって、一気に貫いた。

 

「お"ッ…あ"ぁ"、んぉ"…ッ」

 

子宮を押しつぶすように体重をかけられて、目の前がチカチカする。まんこにちんぽが押し込まれるたびに、身体が弓なりに反れてビクビクと震える。

 

「っ…すげぇ締まる、まんこもイキまくってんな」

「ッ"…い"ッ、あ"ぁ"っ…やめ、ろぉ…おッ…」

 

膣周辺の筋肉が絶えずヒクヒク細かく痙攣を繰り返し、制御不能の生体反応を見せる。まんこが勝手にちんぽを締め上げて、その形を脳に伝えてしまう。

 

「やめろじゃ、ねえだろ」

「あ"っ…くッ…」

 

ぱんっぱんっと肌がぶつかり合う音が響く。誠司のちんぽが、俺のまんこを耕すようにピストンを繰り返す。その度に…絶頂を極める。

 

「お、子宮降りてきた」

「あ"えっ…あ"ッ…」

 

どっく、どっくとアクメが止まらない。まんこが勝手に痙攣して、子宮が降りてくるのを感じる。誠司は俺の腰をガッチリと掴むと、種づけプレスの体勢でピストンを続けた。段々子宮口が亀頭を探って変形し、ちんぽに媚びていく。

誠司は俺の身体を押さえつけたまま、まんこ深くを抉り続けた。誠司は俺のケツ肉を揉みしだきながら、まんこに挿入したちんぽをぐりぐりと押しつける。

その度に俺は快楽で脳味噌が蕩けて、何も考えられなくなってしまう。

 

「あ"ッ…お"、んぉ"ッ…」

 

どちゅんっと、奥を突かれる度に絶頂を迎えてしまう。子宮を圧迫されて、切なくて悲しくて苦しい。

 

「あー…もうイくわ。中に出すぞ」

「ッ…ぁ"…」

 

どくっどくっとちんぽが鼓動を強め、リズミカルに跳ねるのが、お腹の内側の性器へ、ハッキリと伝わる。その刺激に、まんこがキュンキュンと締まって、ちんぽを締め上げる。

 

「っ…あ"、だめっ…」

 

俺は最後の力を振り絞って首を横に振った。

 

「いや、もう無理」

「中出しっ…だけは、やめてくれっ…ぉ"、生中出しッ…いやだっ…」

 

俺は懇願するように叫んだ。

 

「ああ、孕むから?(笑)」

 

誠司は耳元で、俺を心底馬鹿にして吐き捨てた。俺は黙って睨みつける。こいつは何を考えてこんな事をしているのだろうか、どうしてわざわざ俺に見せているんだろうか、何のために俺の体に執着しているんだろうか。

 

──誠司は、俺の言葉を待っていた?

 

ちんぽがハイペースで鼓動していることから、あいつが射精を堪えているのは分かってしまう…。

 

「中出し、やだ?」

 

誠司はそう言いながら腰の動きを加速させる。

 

「っ"…ッ!ヒッ…や、やめてくれっ!ん、やだっ…ぜっ…たい…!嫌だっ…!!!!」

 

俺は首を振って拒否を示す。

 

「あ?中出し嫌?」

「ッ…っ!」

 

俺は必死に首を縦に振った。

 

「まあお前の意見なんて聞いてねーけどな(笑)」

「ッ…!!待てッ!!生中出しだけはッ、やめろッ!!」

「無理。生まんこに種づけしないと満足出来ねえもん」

「…ッ!!だめっ、ナカは…やめ"…っ、やだ…嫌だ…ッ!!!!」

 

 

誠司は俺の言葉を無視してラストスパートをかけるように激しく腰を打ちつけてきた。恐怖で濡れる体内が素早く鼓動する。ちんぽを受け入れた事で、まんこが勝手に受精準備を行い、精子の受け入れ体制を整えてているのかもしれない。

 

それが──自分を雌に堕とそうとする親友の行動を後押ししてしまう気がして怖かった。しかし、そんな抵抗も空しく俺はあっさりと絶頂に追いやられてしまった。

 

 

「っ…、 あ"ッ…やめ…ッ…、やめ 、 やめ てくれッ…赤ちゃんッ…まだ、作れないッ…!!!」

「どうせそのうち妊娠すんだから、それが俺でもいいじゃん。やっぱ孕ませるのってステータスだよなぁ〜。」

「 ッ、 ハァ…!!…ゃだヤダッ…!!赤ちゃん、怖い…ッッ!!嫌…ッ い、ヤだ…ッ!!」

「俺だってヤだわ。1円も養育費出さねーからな」

 

当然の権利みたいに言われた、胸の底から地獄のように怨嗟の炎が湧いてくる。

 

「…あ!訴えても無理だぞ(笑)だってレイプ訴訟って何cm挿入されたか取調室で聞かれるんだぜ?」

 

きっとこいつが半グレから融通された女を犯しても、被害者に何にも言われなかったのは、”セカンドレイプや性被害から就職を断られ人生が閉ざされるのを恐れた被害者が訴訟を起こさない、泣き寝入りが正解の社会だから黙って引き篭もって破滅してくれる”…というのを教えられて、実際それが事実だったから、だろう。

 

「ガキできたら堕胎キックとヤクで堕ろすか?…でもさあ、お前のまんこが勝手に締めつけて精子欲しがってんだよ?おめーのせいだから」

「ふ、ぐ…無茶、苦…茶…だ…!!」

「てめぇのまんこが淫乱だから、ガキ着床すんだよ。」

 

子宮を亀頭でみっとりと蓋され、ぐりぐりとこね回される。子宮を優しく愛撫されるような感覚に、身体がぴくんっと跳ねた。

 

「はーー…イクッ…、中出しすんぞ」

「…やばっ、ゃだ!!やだ!!やめろよっ…!!お願いだからやめ"てよ"ぉ"ぉ"ッッ!!」

「ザーメン奢ってやるからさ、遠慮なく飲めよ」

「や…」

 

「やめてくれぇぇぇええええぇぇええええぇぇぇえーーーーーーーーーーっっっっっ!!!!!!」

 

──どっく♡っぴゅ…びゅるるるるるぅぅぅーーーーーっっっ…♡♡♡

 

どぷっと子宮に精子が注ぎ込まれる。ちんぽの形を覚えさせるかのようにぐりぐりと膣内に擦りつけるような動きをしたせいで、強制的に射精されたというのに俺はイッてしまった。誠司もそれに気づいて嬉しそうな声を上げる。

 

「っはぁ、めっちゃイッてんじゃん…、あ〜〜…すげぇ気持ちいい」

「ッ…ぁ"…ァ…」

 

誠司の射精は長い…。その間ずっと、俺は子宮に精子を注がれながらアクメを繰り返していた。ドックン、ドックン…と脈打ちながら大量に種づけされる感覚が深くて、鮮明で、生々しくて…。

 

──きっとこれから先の70年以上の生涯、誰とヤッても、いつヤッても、何をヤッても…紛れもない、”俺の膣”受け止めた、でこの射精の感触を…決して、忘れはしないだろう。

 

「っ…ひっ…」

「あー…めっちゃ射精るッ…」

 

ビクンッ、ビクンッ…と抱き締めあった互いの性器が断続的に震え合う。まるで恋人同士のように強く体を密着させながら、誠司は最後の一滴まで精液を吐き出していく。

 

「…なぁ、知ってっか?生中出しでメスイキアクメキメちまったらさ…めーーーーっちゃ妊娠確率アガるんだってさ…」

 

下腹部のナカで、未だどくんっどくんっと脈打つちんぽ。よく聞き慣れて親しんだ、誠司の低い声が、俺の耳にしっかりと届いた。

 

「あ"ッ…ア"ア"ア"ア"ァ"ァ"…」

 

あまりの残忍な現実、人生が閉ざされた絶望。耐え難い苦痛に、脳幹が脳内麻薬を分泌してしまう。俺は哀れにも──誠司の精子による濃厚中出しで、深く強い絶頂を味わされてしまった。

 

「ッ…ぉ"…っ…」 

 

体が痙攣する。全身に鳥肌が立ち、快感と恐怖に脳が支配される。誠司は俺の懇願に耳を貸さず、ただ黙って腰を叩きつけた。子宮口が徐々に開かれていくのが分かる。みしり…と肉が軋む。

 

──ガリッ!グッ、ぢゅぽッ…!

 

ガクガクッと痙攣しながら、俺は舌を突き出して絶頂した。

 

「オラオラ、イッちまえ。子宮犯されて、イキまくれ」

「あ"ッ…ぉッ…!ぉ"ほ、ぉ"おッ…!!」

 

子宮口をこじ開けられ、俺の子宮は親友のちんぽにキスする。胎児が宿る聖域に、誠司のちんぽは無遠慮に侵入してきた。

 

「孕めよ、俺の子供。産んでくれんだろ?」

「嫌ッ…ぐ、ぅうッ…嫌っだぁ"ッ!!ぎゃぁぁあああーーーっっ…!!」

 

精液を子宮に叩き込みながら、誠司は激しく腰を動かした。何度も大きく腰を打ちつける度に、俺の子宮は簡単にこじ開けられていく。

 

──ずぶっ、ぐっ、ぐっ…と鈍い音を立てて子宮に侵入される。

 

「お"ッ…が、あ"ぁぁアァぁァァ…」

 

グリュッ、と子宮が潰される。俺の赤ちゃんが宿っるはずの大事なところを、誠司のちんぽに征服された。

 

「ぉ"…ッ!んほぉお"!!しきゅッ…狙われてるッ…!!!…っ、ぁ…ぉっ…!?…ぅ"、お"ぉおお"ッ!」

「うーわ。子宮、吸いついてくるわ」

 

孕む場所を押さえつけられ、俺の子宮は誠司のちんぽに懇願歓迎のキスを贈っている。ごぢゅっ、と亀頭が最奥の弱くて一番大切な所に、深々とにめり込む。

 

「あーあ…だからヤメロって言おうとしたのに…こりゃ、妊娠したな…」

 

馬鹿な家畜を嘲るように呆れた誠司は、心底侮蔑するような目で俺を見下ろした。

なんで、なんでそんな冷たい目が出来るんだ。ナカでどくん、どくんと脈打つちんぽが、俺の心をずたずたに引き裂く。

 

「ッ…ぅッ…、 ぅぐ…ぅ…」

「まぁいいじゃん。良かったじゃん、お前のまんこ、卵子に精子迎え入れてビクンビクンしてるよ。チョー悦んでんじゃん」

「…うるっ…せェ…ッ!!!」

「お前のまんこ、マジで超気持ちいいわ。気に入ったから、これからも生でヤらせろよ」

 

キッと睨みつけてやったが、誠司はそんな俺の反応すら面白がっているようだった。

 

「ウケる(笑)こんな名器ほっとく陰キャいねーから」

 

ケラケラ笑われているのに、なんにも言えなくて壁を思い切り叩きつける。これから、毎日のように誠司に呼び出されては性欲処理に使われるのだろうか。壁に埋めた拳から血がダラダラ出ても、誠司はそれを他人事のように眺めている。

こうしている間にも、俺の子宮ではどくんどくんと誠司の貴重な精子たちが飛び跳ねて、着床の準備を進めている。…そう思うと自然と涙が溢れるのだった。

 

思わず下腹部を擦る。今、受精させられているのだろうか。あれほど中に濃いの種づけされたら、ほぼ確実だろう。

 

──俺が…男じゃなくなる。

 

完全にメスに堕とされてしまった…俺は、誠司の赤ちゃんを孕む為に生きてきたわけじゃない。それなのに、たった一回のレイプで人生を宣告させるなんて、あまりにも理不尽だ。不条理だ!!!

 

「じゃ、また明日な」

 

誠司は平然とした様子で路地裏から去っていった。散々摩擦されて爛れた女陰から、ドロッ…と大量の精子が逆流する。

 

「ぅ…う…っ…」

 

誠司いなくなった途端に、涙腺が壊れたかのように涙が止まらなくなる。止めどなく落涙しながら、俺は必死に自分のまんこから、精子を搔き出した。

 

「っ…う…ぁ…」

 

ぶりゅっ、ぶちゅと音を立てながら、ねばっこい液体が地面に叩きつけられる。俺はそれを必死に掻き出しながら、声を押し殺して泣いていた。

 

──誠司に、無理やり…孕まされた。

レイプで奪われた心も、純血も、尊厳も、明日も、未来も…二度と元の通りには戻らない。

 

「ぅ…うっ…く…」

 

嗚咽が漏れて、声が震える。どうして、こんな事に。

 

──俺は、紛れもなく”男”なのに…。

 

「ッ…ぅう…っ…」

 

手で覆った下腹部の向こうに、まだ誠司のちんぽが突き刺さった感触がして、嘔吐感がこみ上げてくる。

 

「ぉ"ッ…ぐぇ…っ」

 

号泣しながら吐き出す嘔吐物の味は、昼食べた給食とは全然違っていて…今朝起きた時までは、こんな日になるって…人生最後の楽しい時間になるなんて、思いもしなくて…。

 

──これから一生、俺は”レイプされた”という過去を背負って生きていかなければならないんだ。そう思うと、悔しくて辛くて苦しくて悲しくて、胸が張り裂けそうだった。

 

「ぐっ…う"ぇぇぇえ…!!」

 

泣きながら、俺はその場に胃の中身をぶちまけた。胃酸が喉に絡まって痛いし、気持ち悪かった。

 

…折れそうな足を奮い立たせ、剥かれて残忍にばら撒かれた衣服を肩にかけるだけすると、俺は泣き叫びながら路地裏を立ち去った。


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