義理の娘であるルビィが成人を迎えて、その祝いの日。ルビィに襲いかかられてしまう主人公。
罠にはめられ、抵抗することもできないまま、好き放題に扱われていく。

この作品はPixiv、ノクターンノベルズでも投稿しています。

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将来を考えて大切に育てた義理の娘に、ただのスケベネタとして見られていた挙げ句、全身に精液を吐き出させられる話

 俺は、義理の娘であるルビィを、それはそれは大事に育ててきたつもりだ。

 できるだけ高度な教育を与え、だからといって無理強いはせず、将来、幸せに過ごしてくれればそれでいいと。

 最低限、自衛ができるだけの武技と魔法を覚えさせてもいるし、買い物が楽になるための計算なんかも覚えさせた。

 

 とはいえ、基本的にはやりたいようにやらせていた。武技や魔法も、ねだられたから教えたようなものだからな。

 やるのなら中途半端が一番危険だから、しっかり習得させただけで。

 兎にも角にも、ルビィの幸福を一番に考えてきたつもりだ。

 

 親友夫婦が失踪して、幼いルビィが残された。だから、代わりに育てた。

 だからといって、義務感だけで育ててきたつもりはない。全力で愛情を注いだと、自信を持って言える。

 これからルビィがどんな生活をするのかは分からない。だが、ただ幸せであれば、俺も幸福だ。

 

 つい最近、成人になったばかりのルビィ。そろそろ俺のもとから離れていく気がする。

 名残惜しくはあるな。可愛がってきたつもりではあるし、相応の愛着はある。

 

 昔の小さな頃を思えば、大きくなったものだ。幼かった顔も今では凛々しいもので、冷たい雰囲気も感じるが、笑顔は可愛らしい。赤い長髪が映えていて、印象深くもある。

 父親の身でこんなことを考えるのもどうかと思うが、体つきも成長した。胸や尻は、気を張っていないと目を奪われてしまいそうなくらいだ。父親だから、全力で耐えているが。

 

 まあ、それはいい。成人を迎えたことだから、何か祝いの席を用意できないかと考えた。

 ごちそうを用意しているし、部屋も飾り付けをしている。

 プレゼントに欲しい物がないかと聞いていたのだが、

 

「当日に、教えようと思います。大丈夫。お父さんなら、簡単に用意できますよ」

 

 と返されたので、素直に待つことにした。簡単に用意できるのなら、大したものじゃないのだろうが。

 なので、一応別のプレゼントも用意してはいる。魔法の杖を。ルビィの魔力に合わせて、強力な魔法が使えるように調整したものだ。取り回しがよく、服にも仕込めるだろう。小柄なルビィには、ちょうど良いと考えたんだ。

 

 そして、実際に祝いの準備を終え、あとはルビィがやってくるのを待つばかり。とはいえ、自宅なんだからいつでも来れるのだが。

 時間を指定しておいたので、それに合わせてやってくるらしい。準備をしてくるとのことだ。

 

 しばらく経って、ずいぶんと着飾ったルビィがやってきた。

 胸元に切れ込みが入った服を着ていて、妙に色っぽい。娘に感じて良いものではないので、頭を振って振り払う。

 

「お父さん、待たせてしまったみたいですね。じゃあ、ご飯にしましょうか」

「ああ、そうだな。ルビィの好物をたくさん用意したから、存分に楽しんでいってくれ」

「もちろんです。今日は最高の日になるでしょうね」

 

 何が楽しいのか分からないが、見たことのないレベルの笑顔だ。

 いや、成人を迎えたのが嬉しいのか? だからといって、ここまでの笑顔になるか?

 まあ、何でも良いか。ルビィが嬉しいのなら、俺だって嬉しい。だから、それでいい。

 

 食事の時間は和やかに過ぎ、しばらくして。ルビィは何を求めているのかと、ふと気になった。

 成人を迎えた記念のプレゼントなのに、俺なら簡単に用意できるものだなんてな。

 まあ、あまり気にすることではないか。俺にあげられるものなら、それこそ何でも良いだろう。

 この家がほしいと言われれば、少し困るが。次の家の用意だってあるからな。

 だが、逆にそのレベルでないなら問題ない。だから、大丈夫だろう。

 

 お互いに無言で、腹が落ち着くまでのんびりと過ごしていた。

 そして、ルビィの方から声をかけてくる。

 

「お父さん、今日はありがとうございました。色々と用意してくれて。おかげで、最高の日になりそうです」

「それは良かった。ルビィが喜んでくれることこそが、俺の喜びだからな」

「でしたら、叶えてほしい願いがあるんですよ」

「ああ、何でも良いぞ」

「言いましたね? では、目を閉じて」

 

 言われた通りに目をつぶると、ルビィが近づいてくる感覚があった。

 そして、一歩一歩進んできて、触れられそうになったころ、ルビィは動き出す。

 

「行きますよ、お父さん」

 

 そう言われて、ルビィの望みを受け入れる心の準備をして、そうすると、思いもかけない行動に出てきた。

 

「パラライズ」

 

 体の自由が効かなくなる魔法だ。なぜ、ルビィの方から。俺に恨みでもあったのか? そんな疑問が湧き出てくる。否定したいとしか思えないものだ。

 俺は全力で、ルビィの幸せを願ってきたつもりだ。その行動が、何か間違っていたのだろうか。

 いや、結論を急ぎすぎるな。パラライズを受けたところで、目は開けるし言葉も出せる。逆に、それしかできないが。立ち上がることすらできない。

 

 目を開けてルビィの方を見ると、とても楽しそうな顔をしている。右手に、俺が用意した杖を持って。

 プレゼントとして準備はしていたのだが、どこにあるのか気付かれていたのか。流石に、親子ということかな。

 状況もわきまえずに、のんきな考えが浮かんできた。今、俺は追い詰められているのだが。

 

 ルビィはこちらを見て、ゆっくりと俺の服に手をかけていく。そして、脱がし始めた。

 

「ルビィ、いったい何を……?」

「ふふっ、お父さんとお風呂に入るのは、毎日楽しみだったんですよね。良いものが見られて」

「良いもの……?」

「決まってるじゃないですか。お父さんのたくましい体ですよ」

 

 何を言っているのか理解できない。いや、理解したくないのかもしれない。

 まさかそんな、ルビィが俺のことを性的に見ているなんて、そんな事あるはずがないのだから。

 小さい時から、ずっと一緒に過ごしてきた娘だぞ。いや、血はつながっていないが。

 

「お前、プレゼントの杖をどこで見つけて……?」

 

 何か、文脈がつながっていないことを言ってしまった。それだけ、混乱しているのだろう。

 まあ、大事な情報ではあるか。杖まで計画に組み込まれていたのだとすると。どこまで手のひらの上なのか。

 

「お父さんの考えることですから、分かりますよ。押し入れなんて、安直ですよね。おかげで、パラライズが楽に強化できましたけど」

 

 ルビィは俺に杖を見せびらかすようにしている。それから、大事そうにしまい込んだ。

 俺のプレゼントを大事にしてくれていることは、嬉しい。それは確かな事実。だが、プレゼントが今の状況を生み出しているのだと思うと、素直に喜べない。

 

「今なら何もなかったことにするから、やめてくれないか?」

「イヤです。せっかく、お父さんの体を味わえる機会なのに。お父さんとお風呂に入った日、毎回自分を慰めていたんですよ?」

 

 耳を塞ぎたくなるが、動けない。どうして何もできないのだろう。娘と性的な接触をする状況なんて、とても受け入れられない。だが、声を出すことしかできないんだ。

 俺の服は全て奪われ、ルビィは俺を舐め回すように見ている。

 こんな視線を普段から向けられていたのなら、絶対に気づいたはずなのに。うまく隠されていたのだろうか。

 

 俺の体を眺めたあと、ルビィは俺の両頬をつかんだ。そして、顔を近づけてくる。

 つまり、キスをされるということなのだろう。目をつぶるか悩んだが、せめてもの抵抗として開いたままにした。

 自分でも、何が抵抗なのかよく分かっていないが。ルビィが恥ずかしがるとか? 義理とはいえ、父を性的に見る人間がか?

 

 俺の考えなど置き去りにして、ルビィは俺にキスをしてくる。柔らかくて暖かくて、プルプルしている。

 こんな状況だというのに、ルビィの唇の感触を意識してしまう。情けない父親だことだ。

 少しして、唇どうしが離れていく。ルビィは舌なめずりをしていた。赤い舌が、妙に色っぽく見えてしまう。

 

「ふふっ、お父さんとキスしちゃいました。良いですね。男の人って感じの唇です。ちょっと硬くて、私より大きい。でも、もっと楽しまないといけませんね」

 

 間髪入れずに、続けてキスをされる。今度は、さっきより柔らかく。その次は、もっと激しく。

 何度も何度も強弱を変えながらキスをされて、その度にルビィの唇を強く感じてしまった。

 娘であるにも関わらず、キスをされることで性的に興奮してしまう。

 顔を近づけるたびに、ルビィの胸が俺の胸との間で潰れるのを感じて、余計にだ。

 口からも胸からも女を感じて、つい勃起してしまいそうになる。

 

「さあ、まだまだこれからですよ、お父さん。キスだって、まだ先があるんですから」

「ルビィ、ここまでにしてくれ。娘と深いキスなんて、冗談じゃない」

「イヤです。私はお父さんで、ずっと妄想してきたんですから。この日を待ちわびながら」

 

 ルビィは恍惚とした表情をしていて、わずかにおぞましさを感じる。

 これまで、父親として愛情を注いできたつもりだ。その日々は、単に性的に消費されるためのものだったのか?

 いや、いくら何でも悪く考えすぎなはず。ルビィだって、俺を父親として慕ってくれたはずだ。そうであってくれ。

 

 ルビィは俺が考え事をしているのを無視して、またキスをしてくる。今度は、舌をこちらの口に突っ込んできた。

 その気になれば、ルビィの舌を噛むくらいの抵抗はできただろう。だが、どうしてもルビィを傷つける選択ができなかった。

 つまり、俺はルビィの思うがまま。歯を舐められ、上顎や下顎を舐められ、やがて舌を絡ませられる。

 

 ルビィの舌は、なんとなく甘い気がしてしまった。俺は、ルビィを受け入れてしまっているのだろうか。

 唾液を送られ、飲み込んで。今度は舌を上から下から蹂躙され。

 何もできないまま、ただルビィのなすがままにされてしまっている。

 

 俺の口の中に、ルビィの舌が触れていない場所は無くなったんじゃないかという頃。ようやくルビィは離れていった。

 お互いの唇の間に、唾液が糸のようなものを作っているのが目に入った。なんとなく、俺とルビィの唾液が混ざりあったんだと考えて、ほんの少し興奮してしまう。娘が相手だというのに。

 

「お父さんのお口、とっても美味しかったです。もっと早く、こうしていれば良かった」

 

 艶然とした表情をを見せるルビィだが、状況を考えると恐ろしくて仕方がない。

 父親を麻痺させて無理やりキスをして、それでも今みたいに笑えるのだ。

 俺の育てていた娘は、実はとんでもない存在だったんじゃないか? そんな疑いすら生まれてしまう。

 

「もう、良いだろう? 父と娘として、やりすぎなくらいだ」

「ダメです。絶対に、最後まで進みますからね。お父さんの全てを、全力で味わうんですから」

 

 そのまま、ルビィは俺の股間へと顔を動かしていく。何をするのか察しがついて、背筋に寒気が走ってしまう。

 ルビィは俺の娘なんだぞ。いくらなんでも、そこから先はまずい。いや、これまでだっておかしかったが。

 

「ルビィ! やめろ!」

 

「イヤです。どうしてもイヤなら、力ずくで退かせば良いじゃないですか。できるのなら、ですけど」

 

 俺の体が動かないことを抜きにしても、無理やり突き飛ばせばルビィはケガをしてしまうだろう。それを分かっていて、俺には何もできないと、あざけ笑っているのだ。

 ルビィに対して、得体のしれない恐怖を感じてしまう。俺がこれまで共に過ごしてきた娘は、精神的怪物だったのではないかと。

 

 そのまま、ルビィは俺の性器を口でくわえこんでしまう。そして、奥まで収めていった。

 ヌルヌルした柔らかい感触に包まれ、それが動き出す。先を刺激されたり、手前を吸われたり、全体を包まれたり。

 ルビィは髪を振り乱しながら、顔ごと口を激しく動かしてくるのだ。

 強く吸われ、次の瞬間には舐め回され、その次には深く飲み込まれていく。

 一瞬ごとに変わっていく感触に、歯を食いしばりながら必死で耐える。まさか、ルビィの口に精液を吐き出すわけにはいかないのだから。

 

 だが、ルビィも分かっているようで、動きを激しくしてくる。

 深く飲み込みながら吸ってきて、あまつさえ舌を動かしてくるのだ。全く理解できないが、とにかくルビィはとんでもなかった。

 もし娼婦にでもなったのならば、それこそ国を傾けるのではないかと、そんな気すらした。

 

 結局、俺は耐えきれずに射精してしまう。すると、ルビィはすべてを分かっていたかのように微笑んだ。

 そのまま、精液を飲み込んでいくルビィ。妙に色っぽく感じて、今の光景を頭から振り払おうとする。

 

「ふふっ、お父さん、抵抗しても無駄ですよ。お父さんの顔を見れば、どこが弱いかなんて、簡単に分かるんですから。それにしても、精液というのはあまり美味しくないですね。お父さんがせっかく出してくれたんですから、しっかり味わおうと思ったのに」

 

 そんなもの、味わわなくて良いんだ。そう言おうとして、やめた。

 何というか、とても絶望的な言葉がルビィから返ってくるような気がしたんだ。

 全く想像がつかないが、今のルビィならばありえる。それだけは分かった。

 何を言葉にすればルビィを止められるのか、想像すらできない。だから、何を言って良いのかも分からなかった。

 

 とにかく、状況を良くしたい。だが、言葉だけで何ができるというのか。

 ルビィは明らかに今の状況を楽しんでいる。あるいは、俺が苦しんでいることすら。

 そんな状態で、何を説得できるというのか。迷子になったかのような心地すらした。

 

 俺が言葉を出せないままでいると、ルビィはゆっくりと服を脱いでいく。見せつけるように。

 わざと性的に見えるように脱ぎ散らかしているように見えて、目をつぶりたくなった。

 だが、今の状況で目を閉じてしまえば、何をされるのか分かったものじゃない。

 進むことも引くこともできなくて、まるで袋小路に居るかのようだった。

 

「お父さん、もっと見ても良いんですよ。これから、あなたが味わう体なんですから」

「ルビィ、俺を父と思うのなら、もうやめてくれ。娘を抱くような親になりたくないんだ」

「イヤです。お父さんの全ては、私のものなんですからね。鍛え上げられた体も、渋さの増した顔も、もちろん、おちんちんも」

 

 最後の言葉に、特に力が入っていた。つまり、俺は性欲を満たすための道具くらいにしか思われていないのだろう。

 これまでの日々で、ルビィとは確かな絆を紡いできたつもりだった。それは、勘違いだったのだろうか。

 だけど、それでもルビィを拒絶するための言葉を言えない。きっと、全力で否定すれば、止まる気がしていても。

 

 やはり、俺はルビィへの情を捨てきれないんだな。傷つけると分かっている言葉を吐き出せない。

 どれほどの暴言でも思いつく。ルビィの人格や人生を否定する言葉も。

 だが、その時の傷ついたルビィの顔を思い浮かべてしまえば、途端に抵抗感が浮かび上がってしまう。

 

 俺がためらっている間に、ルビィはすべての服を脱ぎ終えた。

 そして、両腕を使って胸を強調するような格好を取っている。おそらくは、見せつけたいのだろう。

 

「お父さん、時々、私の胸を見てましたよね。仕方ないことですよ。私は美人ですし、胸も大きいですからね。男の人が目を向けるのは理解できます。だから、今からお父さんの望みが叶うんですよ」

「俺は、お前が幸せであることだけが望みなんだ……!」

「じゃあ、私と結ばれてください。お父さんの色気で、私はそろそろ限界なんですよ?」

 

 俺の想いは、全く通じていないようだ。

 ただ、娘に幸福な人生を送って欲しいと思っていただけなのに、それすら叶わない。俺の過ごしてきた時間は、いったい何だったのだろうか。

 俺の嘆きなど無視して、ルビィは俺の股間に近づいていく。そして、その大きな胸で俺自身を包み込んでいった。

 

「どうですか? 柔らかいと思いませんか? お父さんのおちんちん、すっぽりと収まっちゃう胸ですよ?」

 

 そんなことを言われながら、胸を使って扱き上げられていく。

 柔らかさとハリと、なんとも言えない圧力。娘の胸に挟まれているという状況も相まって、言葉にできない興奮が高まっていく。

 ああ、俺もルビィをおかしいと言えないのかもしれない。娘の行為で、性的興奮を催してしまうのだから。

 

 ただ、口の時ほど快感は大きくなくて、これならしばらくは耐えられるだろうと。そう考えていると、動きが更に激しくなった。

 

「お父さん、我慢なんてさせませんよ。私の胸も、精液で汚してもらうんですから。いずれは、私の全身を」

 

 とんでもないことを言われているが、咀嚼する余裕もないほどに快楽が襲いかかってくる。

 全身に力を入れながら耐えようとした時、ルビィは胸の行為と同時に、先のあたりを咥えこんできた。

 異なる刺激が同時に襲いかかってくる感覚に、耐えられる時間はほんの僅かでしかなかった。

 また、ルビィの望み通りに射精してしまう。一部の精液は口の中に、残りは胸に。完全に狙い通りに操作されているという事実が、そこにはあった。

 

「ふふっ、あまり美味しくないと分かっていても、口に精液を出される感覚は好きですね。まあ、お父さんだからでしょうけど」

「ルビィ、俺はもう限界だ。これ以上は出ない。だから、今日の所はこれまでに……」

「イヤです。知っているんですよ? お父さんが何回射精できるか、なんて。魔法でお父さんの寝室を覗くなんて、簡単なんですから」

 

 俺が自慰をしている瞬間を見られていた? なんとも言えない羞恥心が襲いかかってくる。同時に、恐怖も。

 つまり、ルビィは魔法を使って俺を監視していた。家では大丈夫だと、警戒していなかったところを。

 

「なぜ……俺を覗き見るなど……」

「簡単なことです。お父さんで自分を慰めるために、お父さんの体を見ていただけ。ちょうど良い瞬間が映ることもあった。それだけです」

 

 ということは、俺がルビィと普通に過ごしていると思っていた時間も、性的な目で見られていた。

 父と娘として、家族として、絆を結べていたと思っていたのは俺だけだったのか? ただ、ちょうど良い自慰の道具にしか思われていなかったのか?

 性別が逆ならまだ分かる。ルビィは、いったいどうして。俺の目が節穴だっただけか。それとも、何か失敗してしまったのか。

 

「さあ、話は終わりです。次は、もっと大事なところですよ。ほら、ここを見てください。私の、おまんこを」

 

 そう言いながら、ルビィは自分で秘部を広げていく。

 ピンク色の肉がてらてらと光を反射していて、思わずつばを飲み込んでしまう。

 

「やっぱり、お父さんも私に欲情しているんじゃないですか。両想いですね、私達」

 

 こんな歪な関係が両想いであってたまるものか。そう思うが、うかつに反論もできない。

 なんとなく、ルビィを愛していないと伝える事をためらっているのもあるだろう。

 これほどまでに追い詰められていても、俺にとっては愛する娘なんだ。傷つけたくない。愚か極まりないのだろうが。

 

「さあ、結ばれましょうね、お父さん。ずっと、どんな感じなのか気になっていたんですよ」

「やめろ……やめてくれ……」

「イヤです。悪い娘を持ったと思って、諦めてくださいね」

 

 俺の懇願は無視され、ルビィは俺の股間に腰を合わせてから、下ろしていく。

 先の方から徐々に肉をかき分けていくような感覚に襲われ、やがて奥までたどり着く。

 ふと気になったのは、感じるだろうと考えていた抵抗がなかったこと。つい、ルビィの方を見てしまう。

 

「血が流れないのが不思議ですか? 男の人は、お父さんが初めてですよ。膜は、もうとっくに破っちゃいました。お父さんが悪いんですよ。私を興奮させるから」

 

 ルビィの言葉に、安心したような、罪悪感を抱いたような。自分でも整理のできない複雑な感情があった。

 そのまま、ルビィは腰を上げ下げしていく。麻痺したままの俺は、何も抵抗できないまま受け入れるしかない。

 

 包み込まれるような、締め付けられるような。正確には、刻一刻と移り変わっていくのが正しいのか。

 とにかく、長く耐えられそうにないという感覚があった。つまり、このままでは娘の膣内に精液を注いでしまう。そんな事態を避けたくて、力を込める。儚い抵抗だと分かっていても。

 

「あっ♡ あんっ♡ お父さんのおちんちん、私の腟内にピッタリですっ♡ やっと、想像し続けた感触を味わえましたっ♡」

 

 ルビィの声は、これまでの人生で初めて聞くような甘いものだった。その声に追い立てられるように、更に興奮が高まっていく。

 我慢しなければ、最悪の事態が待っている。そう分かっていても、耐えられる気がしない。

 

 ルビィは腰を激しく振っている。上下するだけではなく、前後左右に動かしたり、回したり。

 その度に変わる感触に、どうやって耐えれば良いのか分からなくなりそうだった。

 

「ルビィ、やめてくれ。このままでは、お前の中に……!」

「イヤです。もし子供ができたら、私達で育てるんですよ? イヤなら、頑張って耐えてくださいね」

 

 俺が麻痺して抵抗できないことを分かっていて、楽しそうに言うのだ。

 ルビィは、俺の娘は、何か恐ろしい化け物なんじゃないか? そんな考えすら浮かんで、必死で振り払う。

 そんな心情に関係なく、ルビィは腰を振りながらキスまでしてきた。口の中と、股間。その両方から襲いかかる快感に、ついに耐えきれなくなってしまう。

 精を吐き出す俺に、ルビィは一度口を離してから、何度もキスをしてくる。

 

「お父さんの精液、私の奥にドクドク注がれてます♡ 腟内射精って、こんな感覚なんですね。想像より、良かったです」

「ルビィ……俺は……」

「そんな悲しそうな声を出さないでください。私、とても幸せなんですよ? ずっと、お父さんと結ばれることを想像して自慰してきたんですから」

 

 その言葉に、今まで想像してこなかった、ルビィが自分で慰めている姿が思い浮かんでしまう。

 同時に、射精して萎えていたはずのものが、また勃起してしまった。

 

「ふふっ、また大きくなっています。お父さんは、わたしを妊娠させるのがイヤみたいですね? だったら、これはどうですか?」

 

 ルビィは俺の一物を引き抜いてから、今度はもう少し近づいてくる。

 そのまま、ずらされて、尻の間に陰茎が動かされていった。

 

「ルビィ、そこは……」

「安心してください。もう、準備は整っていますから。せっかく、時間をかけて計画したんですから。全部楽しみたいじゃないですか」

 

 ルビィはゆっくりと腰を下ろしていく。その中で、先程とは違う感触に襲われていく。

 ぎゅうぎゅうと締め付けてくるかのような、強い刺激に。

 

「あっ♡ こっちも、気持ちいいですっ♡ お父さんを全身で味わうのは、こんなに素敵なんですね♡」

 

 激しく抱きつかれ、ルビィの胸が潰れていく感覚もある。

 同時に、腰の動きも激しくなっていく。何度も何度も押し付けられる感覚があって、強い摩擦を感じていた。

 だが、それでも我慢を続けようとする。意地なのか、単なる惰性なのか。なにも分からない。とにかく、耐えなければという感覚があった。

 

「お父さん♡ 我慢しなくて良いんですよ? だって、出したって私は妊娠しないんですから♡ 私のお尻にいっぱい注ぐの、きっと気持ちいいですよ♡ 私は気持ちいいですっ♡」

 

 ルビィの言葉に、つい欲望が芽生えた。禁忌に触れないのなら、できるだけ楽しみたいと。

 実際、ルビィが妊娠する恐怖がないんだから、良いじゃないか。そんな考えがちらりと浮かんで、すぐに我慢できなくなった。

 精液をルビィに注いで、即座に後悔した。結局、性行為をしていることは変わりないのにと。

 

「ああっ♡ お父さんのおちんちん、ビクビクして最高ですっ♡ いっぱい出してくれましたねっ♡」

「ルビィ、もう満足したか……?」

「まだですよ。前にも後ろにも注いでもらいましたけど、せっかくだから、最後は王道で、ね?」

 

 その言葉で、さっきのルビィは俺を弄んでいただけなのだと理解できた。

 妊娠がどうとかいう台詞には何の意味もなく、ただその場で自分が楽しむための言葉だったのだと。

 

 そのまま、ルビィはキスをしながら尻に入った一物を引き抜いて、今度は膣へと挿入していった。

 さっき尻を味わったからこそ、膣の気持ちよさを改めて認識してしまう。どちらが気持ちいいということもないが、直前とは異なる穏やかさを感じて、より感触を意識してしまった。

 精液を一度注いだからか、先程よりも動きがなめらかで、優しくて、蕩けそうな感覚がある。

 

「ちゅっ……ちゅるっ♡ 私の口も、胸も、膣も、ぜんぶ楽しんでくださいね♡ ちゅう♡」

 

 その言葉通り、胸を押し付けられ、口を蹂躙され、膣で包み込まれ、圧倒的な快感に押しつぶされそうだった。

 先程、一度我慢を捨てたせいで、どうやって耐えれば良いのか分からなくなってしまった。

 これも、ルビィの策略なのだろうか。とにかく、全く耐久できる気がしない。

 

 キスを続けながら、強く抱きしめられ、激しく腰を振られる。

 その快楽に、全く我慢出来ないまま精液を吐き出してしまった。

 

 俺が絶頂したのを確認して、ルビィは体を震わせる。

 

「はぁ……♡ お父さんの顔が可愛くて、ついイッちゃいました♡ 同時にイけるなんて、私は幸せ者です」

 

 ルビィは言葉通りにとても幸せそうな顔をしていたが、俺はこれからどうすれば良いのか分からなかった。

 信じていた娘に裏切られ、下手をしたら妊娠させたかもしれない。その状況で、何をすれば良いというのか。

 だが、俺の苦悩を理解しているかのようにルビィは微笑む。

 

「お父さんのおかげで、とても気持ちよくなれました。これからも、私の性欲を満たしてくださいね。その対価に、最高に気持ちよくしてあげますから」

 

 楽しそうな顔をするルビィの顔を見て、俺は底なし沼を連想してしまった。これからも、深みへ落ちていくしかないのだろう。諦観が俺を支配していき、意識が遠くなっていった。


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