錬金術師との恋が既に幕切れとなっていることに、純粋な少年はまだ気付かない 作:B.L_B.R.
原作:グランブルーファンタジー
タグ:R-18 残酷な描写 アンチ・ヘイト クラリス(グラブル) グラン(グラブル) NTR 寝取られ 性悪化 罵倒 キャラ崩壊 パイズリ
クラリスがグラン(と彼女の母親であるプロメティア)に対して辛辣な感情を向けていたり、罵倒の言葉を吐いたりと、かなりキャラ崩壊が激しめですが……クラリスちゃんが寝取られる側の話をという珍しいモノをお求めの人が楽しんでくれたら、幸いです。
※話は変わりますが、この世界線のグランとジータは団長と副団長という形で同時に存在しています。
誤字/脱字/読みづらい箇所があったら、是非コメントで報告をお願いします。
【クラリスside】
「ごめん、団長…… うち、急に用事が出きちゃった……」
「うん、ごめんね…… でも、今日は団長の方からお出かけに誘ってもらえて嬉しかったよ♪」
ーーーーー
【クラリスside】
ーデート終了から数分後ー
【町外れの路地裏】
はぁ…… やっと、団長との退屈なデート紛いのお出かけから抜けられた……
今日はご主人様と密会出来る日だったのに、急に団長がうちを誘ってくるから……
まぁ、でもあの様子だと……♪ 団長はうちの変化に全然気がついてないみたいだし……♪ 問題はなさそうだねっ♪
でも、団長が真実を知っちゃったら……♪ どんな反応してくれるのかなぁ……♪
クラリスちゃんが既に団長に愛想を尽かして……♪ 他の男の人に……♪ ご主人に夢中になっちゃってることを知ったら……♪
でも、元と言えば団長が鈍感なのが悪いんだからねっ♪ クラリスちゃんはずっと団長にアピールしてたのに……♪ あんなことやこんなことをされたいなぁとか思ってて……♪ なのに、団長はクラリスちゃんからの気持ちに全然気付かなくて……♪
だから、うちが他の男の人に心変わりしちゃったのは仕方のないことなんだよ……♪
さーて♪ 団長のことなんか忘れて、ご主人様に会いに行こーっと♪
ーーーーー
【グランside】
ーデート後から30分後ー
【グランサイファー内】
「ただいま。ジータ……」
「えっ……? クラリスとのデートはどうしたのかって……? 」
「実は……クラリスに急用が出来たみたいで、早めの解散になったんだよね……」
「ごめん……今日のデートに向けて、ジータにもいろいろ協力してもらったのに……」
ーーーーー
【クラリスside】
ーある宿泊施設の一室ー
あはっ♪ お久しぶりだね、ご主人様っ♪
それはそうと、ごめんね。密会に遅れちゃって……
うん……なんか急に団長がうちのことをお出かけに誘ってきてさ…… ♪
彼の方から誘われて嬉しいんじゃないかって……? 確かに、少し前のクラリスちゃんなら、団長からのデートの誘いを受けたら喜んでたと思うよ……でも、今のクラリスちゃんは……♪
ちゅっ……♪
うちをオンナにしてくれたご主人様との逢瀬の方が……♪団長とのデートよりも、何倍も大切だよ……♪
あっ……でも、もしかして……♪うちがまだ団長に対して未練があるかもしれないって思ってたりする……?
大丈夫だよ……♪ 団長への恋心なんて、とっくの昔に冷めちゃってるし……♪ 今思えば、なんであんなヤツのことなんか好きだったんだろって感じ……♪
だってさ……♪ 団長ってば、クラリスちゃんの変化に全く気が付いてないんだもん……♪ 鈍感な男って、本当にサイテーだよね……♪
あぁ、なんか思い出したらイライラしてきた……アイツとデート紛いのお出かけしてたときも、不機嫌な態度を隠すの大変だったんだよ……? ……よりによってご主人様と会える日に、急に誘ってきたりするから……
……前はうちが誘っても……先約があるとか言って、他の女の子とデートしてたくせに……
……あっ♪ 慰めてくれるんだ……♪ 嬉しい……♪
ねぇ、ご主人様ぁ……♪ クラリスちゃんのこと、いっぱい可愛がって……♪ 団長とのつまんないデートのことなんか忘れちゃうぐらい、激しく愛して欲しいの……♪
あっ、その前にシャワー浴びても良いかな……? ご主人様にはキレイなうちの身体を抱いて欲しいから……♪
ーーーーー
【グランside】
「……あっ、カリオストロ……『小娘とのデートはどうだった?』、って……?」
「実は、途中でお開きになったんだ……クラリスに急用が出来て、デートもそこで中断することになって……」
「それに……なんか今日のクラリスは、上の空みたいな感じで……僕の気のせいかもしれないんだけど、あんまり楽しんでなさそうにも見えたんだ……」
「あはは……慰めてくれてありがとう、カリオストロ……」
うん、また誘ってみよう……今度はクラリスを楽しませられるように……
ーーーーー
【クラリスside】
んっ……♪ ちゅぱちゅぱ……♪ はぁ……♪ ご主人様とのキス、やっぱり気持ちいいよぉ……♪
ちゅっ……♪
あと、ご主人様にナデナデしてもらえるのもぉ……♪ 本当に大好きぃ……♪
じゃあ、次はね……♪ こうしてぇ……♪ ぎゅっ……♪ うちの両腕をご主人様の背中の後ろに腕を回せば……♪
あんっ……♪ お互いの身体が密着しちゃうの……♪
こんな幸せな気持ち……♪ 団長のことが好きだった頃とは比べ物にならない……♪ ご主人様は鈍感なアイツと違って、クラリスちゃんのことだけを見てくれて……♪ うちに向けた好意を、ちゃんと言葉や行動で示してくれて……♪ うちが団長にして欲しかったこと、全部代わりにしてくれて……♪
そんなに激しく愛されることの喜びを知っちゃったら……♪ アイツに対して、もう何の興味も持てなくなっちゃった……♪
仮にアイツがクラリスちゃんに告白してきても……♪今のうちは、絶対に受け入れないよ……♪
うん、団長にはっきりと告げてあげるんだ……♪ クラリスちゃんにはもう素敵な彼氏がいるから、団長とは付き合えないって……♪
もしそんなことになったら……♪ 団長、傷ついちゃうかなぁ……♪ でも、仕方ないよね♪ クラリスちゃんがご主人様と出逢うまでに、団長とうちが恋人同士になれるチャンスはいくらでもあったし……♪
それどころか、クラリスちゃんがあれだけアピールし続けても、気付いてくれなかったんだもん……♪
だから……♪ 悪いのは全部、鈍感で女心の分からない団長なんだから……♪ クラリスちゃんに愛想を尽かされるまで、何にも行動に移さなかった、アイツが……♪
心配しなくても大丈夫……♪ もう既にうちの両親には、ご主人様のことを話してるから……♪ クラリスちゃんよりもちょっと年上だけど、地位も貫禄も財力も実績も申し分ない人だって……♪
なんか意外にも、ママは悲しそうな様子だったけど……♪
もしかしたらママは、うちがまだ団長のことが好きだけど……自分の発言の所為で、娘が好きでもない男と婚約したと勘違いして、責任を感じてたのかも……♪
……本当に母親の癖に、うちのこと全然分かってないんだよねぇ……♪ ただ単に団長のことより、ご主人様とのお付き合いの方が楽しいだけなんだけど……♪ それとは反対に、ウチのパパは凄く喜んでくれてて……♪ ご主人様にも一度会ってみたいなんて言ってるぐらいだし……♪
あはは……♪ もしご主人様が正式にクラリスちゃんの婚約者になったら、団長に紹介しても良いかも……♪
もし仮に団長がうちのことが好きだったときには、どんな顔するのかなぁ……♪
うちとご主人様がキスするところもみたら、ショックで泣いちゃうかも……♪
まぁ、それ以前にうちがご主人様と相思相愛なのを知ったら流石に諦めるだろうけど……元はと言えばアイツがヘタレなのが悪いんだもん……♪
もっと早く行動に移していれば、クラリスちゃんと恋人になれたかもしれないのにね……♪
あはっ……♪ ご主人様もそろそろ我慢出来なくなってきたんだ……♪
じゃあ……♪ クラリスちゃんをベッドに連れてって……♪ うちが帰るまで、いっぱい気持ち良いことしよ……♪?
ーーーーー
【グランside】
……まだ、クラリスは戻ってきてないのかな……?
そろそろ夕食の時間だし、ちょっと遅すぎないかな……
ガチャッ!
「あっ、ナルメア……? どうしたの、こんな時間に……って、わっ! 」
ギュッ
「うわっ、ナルメアっ……!? いきなり抱きつかれたらビックリするよ……ど、どうしたの急に……?」
「『団長ちゃんが元気無さそうな顔してたから』って……ごめん、心配かけたかな……」
確かに、クラリスとのデートは上手くいかなかったし、ちょっと気が滅入ってたかも……
……もしかして、僕を元気付けようとして来てくれたの?
「ありがとう、ナルメア……僕のことを心配してくれるのは嬉しいけど、今一番心配なのはクラリスのことなんだ。こんなに帰りが遅くなることなんて今まで無かったから……それに、なんだか嫌な予感がして……」
ーーーーー
【クラリスside】
むにゅっ♡ たぷんっ♡
はぁん♪ ご主人様と出逢ってから一回りもサイズアップしちゃったクラリスちゃんのおっぱいっ♪
団長のモノになるはずだったクラリスちゃんのおっぱいご主人様の手で好き放題揉み揉みされてるぅ……♪ うふふっ……♪
あはっ♪ ご主人様ったら、雄としての優越感に満たされちゃってるんでしょ?♪ うちの変化になーんにも気付いてない、鈍感で間抜けなアイツからぁ……♪ クラリスちゃんを奪って、自分だけのオンナに出来たんだから……♪
うん♪ うちも今、すっごく満たされてるよっ♪ だって、こんなにいっぱい愛してもらえてっ♪ 気持ち良くしてもらえてっ♪ 団長のこと好きだったときの思い出とか、もうゴミみたいって感じっ♪
えー……♪ 「悪いオンナになったな」って……♪ クラリスちゃんがそうなったキッカケを作ったのは、うちでもご主人様でもなくてぇ……♪ オスとして劣った団長に非があるもんっ♪
いろんな女の子に想いを寄せられてるのに、そのことに何ひとつ気付かなくてっ♪
無意識の内に女の子からのアピールを無視したり、踏み躙るような行動をとったりしてっ♪
自分の言動が女性団員の中にある女としてのプライドを傷つけたり、自信を削ぐ原因になることを全く分かってない……♪ バカで、サイテーのオスっ♪
でもぉ……♪ そんなアイツに対して恋心を抱いてた、盲目でバカなクラリスちゃんを……♪ ご主人様は救ってくれたもんねっ♪
最初の頃は意地を張って抵抗したり、ご主人様からの愛を拒絶し続けてたクラリスちゃんを……♪ ご主人様はしつこいくらいに愛を注いでくれて、うちが素直になるまで激しく調教してくれたもん……♪
そのせいで、今やすっかり従順なメス犬になっちゃったけどぉ……♪ 団長が好きだった頃とは比べ物にならないほどずっと幸せで、満たされてるからぁ……♪
今じゃアイツなんかと一緒に居るだけで虫唾が走ったり、嫌悪感が溢れてイライラしちゃうの……♪ まぁ、面倒くさいことになるのはイヤだから、みんなの前では今まで通りのクラリスちゃんを演じてるの♪
でも、そのせいで……うちが未だにアイツのことが好きだと思われてるのはムカつくなぁ……♪ イライラするあまり、偶に他の団員の前で本心を曝け出しちゃいそうになるもん……♪
まぁ、肝心のアイツは……♪ クラリスちゃんの上っ面だけの演技に全然気付いてないけどねっ♪うちが団長との交流を避ける為にさりげなく距離を取ってることにも、話しかけられたときもテキトーに相槌打って受け流していることにも……♪
鈍感なアイツはこれからも、クラリスちゃんの心変わりに全く気付かないんだろうなぁ……♪ もう既に手遅れだってことを知る、そのときまでは……♪
……あぁっ!? アイツへの愚痴が止まらなくなっちゃってゴメンね! ご主人様!
ビキビキッ……!
やばっ……♪ ご主人様のが、すっごくびくびくって脈打っちゃってるよぉ……♪
うん……♪ 時間がもったいないから早く始めよっか……♪ ご主人様とクラリスちゃんの、ラブラブ密会交尾……♪
ーーーーー
【グランside】
……僕はいつ頃から、クラリスへ特別な感情を持つようになったんだろう……?
きっと、団長として接する中で、一緒に過ごす中で、知らず知らずのうちに……僕はクラリスに惹かれていたんだと思う……
でも、僕がクラリスへの恋心を自覚したのはつい最近のことだった……
ある日、ふとクラリスの横顔を見た瞬間に……今までとは違う雰囲気を纏っているた彼女に気が付いて……そんな彼女に見惚れてしまっていた……
そして、そんなクラリスのことが気になり始めてからは……いつしか彼女のことを、これまで以上に気になってしまっている自分がそこにいた……
団長としてクラリスと接する中で、その屈託のない笑顔を見るうちに……僕は彼女に心を奪われてしまったのだろう……
今回のデートは意図しない形でお開きになってしまったけど……それでも、クラリスへのプレゼントを購入するという目的は果たせた……
今夜、クラリスがこの船に帰って来たとき……このプレゼントと共に僕の想いを、彼女へと伝えよう……
ーーーーー
【クラリスside】
パチュンパチュンパチュンッッ♡♡
あんっ♪ あはぁっ♪ すごぉいっ♪ご主人様っ♪ 今日はいつもよりっ♪ いっぱい激しく愛してくれるんだぁっ♪
うん♪ 全部上書きしてっ♪ アイツの匂いなんか、ご主人様の濃い臭いで塗り潰してっ♪ あの鈍い団長でも無意識に感じ取っちゃうくらい、クラリスちゃんの全身をご主人様の色に染め上げてぇっ♪ うちがご主人様だけのオンナだって、間抜けなアイツでも分かるようにっっ♪! マーキングしてぇえええええっっ♪♪!!
ドチュンドチュンドチュンッッ!!
すきすきすきすきだいすきっ♪ うちだけのご主人様ぁっ♪ 愛してるのっ♪ ご主人様みたいな優秀なオスに出会えて、最高に幸せっ♪ 団長なんかにうちの大切なモノを捧げなくて、ホントに良かったぁっ♪
うん♪ 全部捨てちゃうのっ♪ アイツへの恋心も、アイツとの思い出も♪ だって、クラリスちゃんにはもう必要無いどころか、邪魔なモノでしかないもんっ♪
オスとして劣ってる癖に、うちに恋心を抱かせて変な期待をさせ続けたアイツにはぁ……♪ いつか現実を解らせてあげようって思うんだぁ……♪ クラリスちゃんにはクラリスちゃんだけを見てくれてぇ……♪ オンナとして扱ってくれてぇ……♪ 頭がバカになっちゃうくらい重い愛を激しくぶつけてくれる……♪うちと最高に相性抜群な、理想のオスに出会えたって……♪
優柔不断でぇ……♪ ヘタレでぇ……♪ 鈍感な団長はぁ……♪ うちを満たせることなんか絶対出来ない、ゴミ同然のクソオスだからぁ……♪ クラリスちゃんの人生のパートナーには絶対なれないって、はっきりとアイツに言ってあげるのぉ……っ♪
……だから、クラリスちゃんを捨てないでね……っ♪ もし、クラリスちゃんを裏切ったら絶対に許さないし、うちと心中してもらうからねぇ……♪ ご主人様ぁ……♪
パンパンパンパンパンッッ!!
あはっ♪ 興奮したっ♪? うちから重い愛をぶつけられてっ♪ もう我慢出来なくなっちゃったんだね、ご主人様ぁっ♪!
あぁんっ♪ いいよぉっ♪ クラリスちゃんの中にいっぱい出してっ♪ 生ハメ婚前交尾で子作りの練習しよっ♪
だいじょうぶっ♪ ここに来る前にちゃんとピル飲んできたからぁ……♪ いっぱい生えっちしてもっ♪ 今は赤ちゃん出来ないよっ♪ だからぁ、中に出してもへいきなのぉっ♪!
ドチュドチュドチュドチュドチュッッ!!
うんっ♪ 出してっ♪ いっぱい出してぇっ♪ ご主人様の精液でクラリスちゃんのナカを満たしてぇえええっっ♪♪!!
ドピュッドピューーッ!!
ビュルルルーッッ!!
きたぁああああああっっっ♪♪!?!?
ご主人様のアツい精液がっ♪ うちのナカにいっぱいそそがれてるのぉおおっ♪ ありがとうごじゃいましゅううっっ♪♪ ご主人様ぁああっっ♪♪!!
ドップンッ!! ビクビクッッ!!
ビクビクビクゥゥッッ!!
ビュルビュルビュルビューーーッッ!!
イグッ♪ クラリスちゃんの脳みそ溶けちゃうぅうっ♪ 頭バカになりゅうううっっ♪♪!?!?
ドプンッ!ドップンッ!!
ビュルルルルゥーーーッッ!!
これやばぁっ♪ しゅごしゅぎりゅっ♪ クラリスちゃんの脳イキとまんにゃいっ♪ご主人様の精液がうちのお腹をタプタプに満たしてりゅっ♪ 熱い精液がいっぱい奥に流れ込んで、真っ白に染め上げていってりゅのぉ……っ♪
ーーーーー
【グランside】
……やっぱり、何かがおかしい。
クラリスの帰還がここまで遅くなったことは一度も無かったはず……
まさか、彼女の身に何かあったのでは……
もしかしたら……僕の杞憂なのかもしれないけど……
それでも……今は団長としても、一人の人間としても彼女の身が心配だ……
それに……なぜか胸騒ぎがする……
何か取り返しのつかないことが起きてしまっているような……
ーーーーー
【クラリスside】
たぽんたぽんっ♡
じゅるるっ……♡ れろぉ……♡
じゅる……っ♪ ろぉ♪ ごしゅじんしゃまぁ……♪? んはぁっ……♪ うちのぱいじゅりふぇら、きもひいい……♪?
ちゅるっ……♪ あはぁ……っ♪ ひっしにこくこくってしてる……♪ んっ……♪ ちゅっ……♪ かわいい……♪
んぐっ……♪ ぷはぁっ……♪ あは……♪ご主人様の尿道に引っかかって残ってた精液の残りも……♪ これで、ぜーんぶ吸い出せたかなぁ……♪?
すりすり……♡
うわ……♪ あんなに出したのに、まだこんなに硬い……っ♪ ご主人様ってば、そんなにクラリスちゃんの身体にマーキングしたいんだぁ……♪
……でも、ごめんね。ご主人様……
うん…… もう時間も予定より結構過ぎちゃってるの……
すっごく名残惜しいし、もっと一緒に居たいけど……これ以上遅くなると、流石に団長でも怪しむと思うから……
だから……今回の密会はここまでかな……って、きゃっ……!
良いよ……っ♪ クラリスちゃんのこと、強く抱きしめて……♪ ご主人様の匂いを、うちの身体にしっかりと染み込ませてぇ……っ♪
また、お互いの都合が良いときに会おうね……っ♪
……えっ? 今度はうちの家族に挨拶しに行けるように、予定を組み立てたいって……っ♪ そ、それって、つまり……♪
す……すっごく嬉しいよ、ご主人様ぁっ♪ あ、でもぉ……っ♪ うっかり、ご主人様呼びをしないようにしないとねっ♪
え……?うちにもう一つ、伝え忘れたことがあるの……?
『今度は会える日は、そう遠くならないと思う……』って……ほ、本当なの……っ?
で、でもそれって……どういうこと……?
う、うんっ♪ 分かった♪ うちもそのときが来るのを、楽しみに待ってるからねっ♪
それじゃあ、最後はいつもみたいに……♪
お別れ前のキスが欲しいなぁ……♪
ちゅっ♪ うぅんっ♪ ちゅるる……っ♪
ぷはっ……♪
……大好きだよっ♪ ご主人様っ♪
ーーーーー
【グランside】
「……えっ!? クラリスが戻って来たって……!? よ、良かった……っ! 」
クラリスが無事だったことを聞いた瞬間、僕は心の底から安堵していた。
もし、これ以上帰還が遅くなっていたなら……きっと僕はクラリスを探しに、街の方へに戻っていた思う……
しかし……僕は未だに、嫌な予感を拭い切れていなかった……
何故かは分からない。だがそれにも関わらず、背中に感じる悪寒はどんどん強くなっていくばかり……
僕はその不安を拭い去る為に一目散に部屋から出ると、クラリスの顔を一目見ようと、彼女の部屋へと足を進めた……
ーーーーー
【クラリスside】
「うぇー…… 滅茶苦茶怒られたぁ……」
……確かに、帰還が遅くなったせいで船員のみんなに心配をさせちゃったのは悪いと思ってる……
でも……
(……元はと言えば、アイツがうちをいきなり誘って来たのが原因じゃん……)
今日という大事な日に……ご主人様との密会日に横槍を入れるような真似をした団長に対して、うちの中で不快感がどんどん募っていく……
(……どういうつもりか全く分かんないけど……あそこで断ったら、周りのみんなに怪しまられるし……仕方ないか……)
そんなことを考えてると、誰かがうちの部屋の扉を、コンコンと叩く音が聞こえた。
「ごめん、クラリス……ちょっといいかな……?」
扉の向こうには……今、うちが1番会いたくないアイツが立っていた……
(……最悪)
心の中で団長に向けて悪態を吐きながらも……
うちはいつものように、顔に偽りの笑を浮かべながら扉を開けた……