クッパがいつものようにピーチに告白!
いつものように失敗するものの、珍しくピーチからアドバイスを貰ったクッパは早速改善してみることに。
その時、見たこともない花があったためそれを手渡すと、二人は融合して一人になってしまいます。

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ワンダー! クッパの告白大作戦!

「うおおお、ピーチ! 今日こそ、ワガハイの愛を受け止めてもらうぞ!」

「だから、嫌なものは嫌って言ってるでしょ! 同じ事ばっかり言うんだから!」

 今日も今日とて、いつもと変わらぬこのやり取り。

 クッパ大王が大声で愛を叫ぶものの、ピーチは全く相手にしていません。

 せめてクッパの方も創意工夫をすればいいのですが……好き、が大きすぎるのでしょうか?

 ストレートに伝えれば伝わるはず! と思いこんでしまっているようなのです。

 いや、伝わってはいるのかもしれません。

 好きなのが伝わったからと言って、あちらも好いてくれるとは限らないわけで。

「こ、この花を受け取ってもらえないか?」

 取り出したるは、名もなき花。

 それ自体は可憐で素敵なのですが……いかんせん、ゴツゴツで気の荒い亀の大王が持っているとどうも不釣り合い。

 何処かからむしり取ってきたかのような、そんな野蛮な印象すら与えてしまいます。

「前から思っていたんだけれど、言葉の割に物が弱くないかしら? もっとこう、あなたの愛くらい強い物じゃないと……逆に、その程度の愛に見えちゃうわよ?」

「し、しかしだな」

 正論を言われ、一瞬クッパは怯んでしまい。

「こ、この前、山程のパックンフラワーを渡そうとしたら飛んで逃げたではないかっ!」

「そりゃそうでしょ! 一斉に私の方を見て噛みつこうとしてきたのに!」

「む、むうう、難しいぞ、ああ言えばこう言われる……」

 いくら力強くとも、恋愛経験が圧倒的に足りない御様子。

 女心を掴む、という事をできない、しようとしないこの現状。

 とてもではないですが、愛しのピーチとお付き合いをするのは難しいでしょう。

 それでも、クッパは諦めません。

「ピ、ピーチよ! 例えばだぞ、量が多くなくても……すごく珍しいもの、でも良いものなのか?」

 聞く前にしっかり自分で考えるべき……なのですが、すぐ聞いてしまうのが可愛いところ。

「ううん、それはそうだけど……価値観の違いってあるでしょう? そこをあなたはちゃんと理解できるのかしら?」

「よ、よし、それなら、なんとかなりそうだぞ! 珍しいものなら、どこかに……」

 何か無いか、と辺りを見回し始めるクッパ。

 近くにある物がそんな珍しいわけ無いでしょう、と呆れ返るピーチ。

「もう、私は行くわよ! 第一、あなたとお付き合いなんて考えられないんだから!」

「ま、待ってくれ、もう少し……ん?」

 ふと、クッパは茂みの中に一輪の花を見つけました。

 見たこともないそれは、初めて見るオーラを放っており……

「お、おお、これなら良さそうだ!」

 そっと掴み、摘み取って。

 不思議な雰囲気を放つその花――ワンダーフラワーという花なのですが――の輝きに、クッパはうっとりしてしまいます。

「よし、お前ならこう、ピーチもときめいてくれそうだな!」

 根拠のない自信に胸を膨らませ、クッパはやる気満々!

 甲羅の汚れを軽く払って、咳払いをして。

「ピーチ! ワガハイ、お前の事が大事でたまらないのだ! ピーチがどうなろうとも、ワガハイは永遠に愛し続けるぞ! こ、これは、その気持ちだ!」

 彼なりに気の利いた口説き文句を叫びながら、そっとワンダーフラワーを差し出します。

「……あら!」

 珍しく努力したのが好感持てたのか、口説き文句が好きなタイプだったのか、ワンダーフラワーが美しかったからか。

 はたまた、それらすべてを満たしたからでしょうか?

 ピーチは珍しく、少し心動かされてしまいます。

 このまま、気持ちを無碍にするのも悪い気がして。

「仕方ないわね! オッケー、とは言わないけど今回はそのお花、頂くわ!」

 笑いかけながらクッパの持つワンダーフラワーに触れたその瞬間でした。

 突然ワンダーフラワーが妖しく光り、二人を包み込むようにそれが広がり。

「な、なんだ!?」

「ちょっと、何これ!?」

 全く未知の現象に驚きを隠せない二人。

 そのまま、あっという間に二人は粒子の塊のようになってしまいます。

 それは上に高く舞い上がった後、ぐるぐると渦を巻いて降りてきて……

 大変なことに、その間に二人の粒子はどれがどちらのだったかわからなくなるほど撹拌されてしまったのでした!

 光が収束し、それに合わせて粒子の塊も凝縮されて一つに纏まって。

「なんだ、どうなったのだ!? 私、どうしちゃったの? ん、変だぞ、変ね?」

 なんと、姿を現したのはクッパとピーチが融合してしまった存在だったのです!

 シルエットやサイズはクッパなのですが、美しい髪がなびいています。

 胸だって、なかなかの大きさで……

 おまけに、ピーチの着ていたドレスもサイズ変化。

 ゴツくて逞しいクッパが、無理にピーチのコスプレでもしているかのような姿になっていたのです!

「んっ、ワガハイ、こんな服、ちょっと、私の腕、うお、勝手に体が、え、え、私の顔、ワガハイのいつもの顔だぞ、そんなぁ!?」

 当然、いきなり融合した二人は大慌て!

 一つの体を仲良く動かし、同じ口で揉めはじめてしまいます。

「ちょっと、なんとかしなさいよ、ワガハイもどうしてこうなったか、さっきの花のせいじゃないの!? ああ、どこに行ったのだ、あれは? きゃっ、いきなり右、左を、ワガハイの、私の体だってば、う、うまく動かせんぞ、も、もう!」

 意見が全く噛み合わず、一人でてんやわんや。

 足の動きもでたらめで今にも転んでしまいそう。

「無い、無いぞ!? どういう事なの、し、しかし、ピーチが、ワガハイに……もう、こんなの、嫌だわ! いや、ワガハイはそうではないぞ、えっ?」

 突然、困惑と真面目が入り混じった表情になる融合体。

「ワガハイは、真面目にピーチの事が好きなのだ! 例えピーチがワガハイにくっついても、ワガハイはピーチが好きなのだぞ! 変な事言わないでよ、つまり、ワガハイとピーチが一緒になっているなら、ワガハイは、ワガハイを愛すればピーチも愛した事になって、な、何言ってるのよ、ピーチが、ワガハイを愛していることになるわけだ、ガハハ! 勝手に決めないで、私はそんなの、イヤよ!」

 でたらめな理論のようにも見えますが、事実肉体は融合済み。

 クッパはピーチですし、ピーチはクッパ。

 重なり合っている状態では、どちらがどっちという定義は非常に難しくなってしまいます。

「うふ、ワガハイ、ピーチ、大好きだぞ、愛してる、愛してる、愛してる……ちょ、ちょっと、やだ、同じだから、なんだか、うっふ~ん、ワガハイ、ピーチよ、クッパ、愛してるわぁ~ん♡ や、止めてってば、む、なかなか、これは、いいぞ、よ、よくないわよ!」

 クッパの一人芝居に、否が応でもピーチは巻き込まれてしまいます。

 同じ肉体、同じ脳を使っているので仕方ないと言え、気持ちがいいものではありません。

「おお、ピーチ、ワガハイ、本気だぞ、あ、あら、な、なんか、あ~ん、クッパ、クッパ、愛してるわぁん、もっとワガハイを大事にしてぇん、そ、そうよ、私、ワガハイなんだから、大事にしてほしいわ、え、あ、あらら?」

 クッパが熱演をする中、ピーチの様子が少しずつ変わり始めます。

「ピーチ、ピーチ、ワガハイに、してほしいこと、あるか? もっと真剣に愛して……私、何言ってるのかしら? そうよぉん、ワガハイのこと、もっと真剣に愛して♡ あら、私、そんな事思ってないはずなのに、クッパのこと、なんだか!?」

 なぜだか、クッパのことが気になりだして。

「ワガハイ、いつだって真剣なのだぞ? だったら、好きだって証拠、見せてほしいわ! そうよそうよ、ワガハイのこと、好きなんでしょう? ワガハイに、見せてほしいわ! 私、すっごく大好きなのだぞ! な、何かしら、これ、本当に、私? ワガハイ。」

 じわじわと、ピーチは『本来の自分』と『クッパがなりきって演じている自分』の区別が分からなくなってきているのです!

 クッパ自身も、どこか『自分』と『自分の演じているピーチ』が曖昧なようで。

「ワガハイ、気持ちよくなりたいわぁ♡ そうよ、私を愛してるなら、私を喜ばせないといけないのだぞ! あっ、ワガハイ、どうやったら、ワガハイを、もう、じれったいわね、私、ずっと前から、ワガハイの胸、触りたかったくせに♡」

 それはすなわち、ピーチが『本来の自分』と『クッパがなりきって演じている自分』と『自分を演じるクッパ』の区別がなくなっているということ。

 もちろん、それはクッパの方にも起こっていることなのです。

「んっ、だめぇ、ワガハイ、そんな、強く、握られたらぁ、うるさいぞっ、私の体なのだから、ワガハイの好きにするわよ、あっ、いいっ、いいわぁん、クッパ、ワガハイ、気持ちいいわよぉ♡♡♡」

 一度ぐちゃぐちゃになり始めると、その後はどんどん加速していきます。

 白いロングの手袋に覆われた大きな手が、ピンクの生地に覆われた胸を無理やり揉みしだきます。

 くっついているせいで、揉んだ感触、揉まれた感触、揉んだという行為、揉まれたという行為が脳内を駆け巡り。

「あっ、あっ、ワガハイ、女の子になっちゃった、失礼ね、私は女だぞ! でもでも、私ったら、クッパ大王だし、でもワガハイはピーチだと言ってるだろ! あっ、んっ、おっぱい、ワガハッ、私っ、あげないわよっ、あげなくてもっ、一緒だぞっ、うふ、ガハハ、あっ、あっ、ピーチ、うまいわぁ、もっと、おっ、ワガハイの、乳首っ♡」

 もう二人の魂は完全にごちゃごちゃ。

 こんな状態は嫌だったはずのピーチも、すっかりクッパとシンクロしてしまっています。

 ノリノリだったはずのクッパは、いつの間にやらどこか恥ずかしげ。

 しかし、それもその一瞬の話。

 次の瞬間には攻守がひっくり返ったり、完全に同じになったり……

 強靭で繊細な肉体の中で、二人の心は流されるままに交わり続けているのです。

「ほらぁ、ワガハイったら、おっぱいばっかりで、私、飽きてきたぞ? さっきも言ったが、同じ事ばっかりだと、飽きてしまうぞ、そうねぇ、私も、もっと違うことしたいわぁ、ん、む、ワガハイ、チンポが、むふ、私のチンポで、ワガハイを喜ばせてあげるわよ♡ あっ、でも、ワガハイのドレス、ワガハイのだから、いいじゃないのよ、ぅんっ、スカート、擦れちゃ、うわぁ♡♡♡」

 むんず、とスカートを持ち上げていたモノをつかみ上げ、乱暴に手でいじり。

 じわり、とお気に入りのスカートにシミが付き、先走りが手袋にも染み込んできます。

「うっ、ふふ、私の……やだぁ、ワガハイ、こんな下品な、仕方ないわよね、ワガハイ、クッパで、ワガハイ大好きなんだもん、私のおっぱい気持ちいいから、私のチンポ、こんなになっちゃって、ワガハイ、私、愛してるって、分かるだろ、でも、こんなんじゃ、まだ満足できないわぁ、もっと喜ばせてほしいぞ?」

 得意げに、はにかみながら、口角を上げ。

 初めての部位を、何度も触っている部位を刺激し、心がどんどん高揚していき。

「ぐふ、私、たまらんぞ、これ、ワガハイ、今、とっても幸せだぞ、こんな、一緒に、愛してるから、愛してるから、もう、ワガハイはまだオッケーしてないわよ、んもう、同じ体じゃないの! 同じだからって、ワガハイの体を私の好きにしていいってわけじゃないでしょ、私がワガハイよ! でもピーチはワガハイでしょ? 私はクッパだって言ってるの! でも、ちんぽ、すっごく、ワガハイ、気持ちいいぞ! おっぱいだって、ワガハイ、たまらないわぁ♡ でも、ワガハイ、もっと気持ちよくなれるもの、じゃあ、愛してるなら、私、もっとワガハイを気持ちよく出来なきゃダメだぞ! うふふ、期待してるぞ、いいわよ♡♡♡」

 スカートが駄目になるのも気にせず、手が勢いよく上下に動き始めます。

 布同士が、布と肉体が擦れる音が響き、それに合わせて飛び跳ねそうなほどの快感が逞しい肉体を襲い。

「おっ、おーっ、これ、これ、この、感覚、いつもと、違うわぁ、んっ、あっ、あっ、おっぱいも、ちんぽも、どっちも、いいっ、いいわぁ、あーっ、効く、効く、なんか、すっごく、好きって感じよ、愛されてるって感じだぞ、もう、メロメロになっちゃうぞ、ワガハイ、ワガハイ、好きよ、あーっ、嬉しいけど、もっと、もっと愛してるって、証拠、欲しいわぁ、だって、でしょ、おっ、あっ、射精、射精して、私、一緒に、私と、気持ちよく、ワガハイになりたぁい♡♡♡」

 焼き付きそうになるほど加熱した脳内で、二人の心はもうドロドロに絡み合い。

 二人の性感帯を可愛がっているだけでなく、心までも繋がっていることがますます興奮を高めているのでした。

「ワガハイ、ワガハイ、私、だぞ、ピーチだぞ、クッパよ、違うわ、クッパなんだぞ、ワガハイ、いい気持ちだわぁ、もっともっと、あっ、おっ、愛してるっ、愛してるっ、好き、好きよぉ、でもぉ、もっと愛してくれなきゃ、いくらでも愛しちゃうわ、だったら、喜ばせてぇ、いっぱい、喜んじゃいたいぞ、ワガハイ、ワガハイ、もっともっと、強く、強くぅ、んっ、あっ、おっ、おっ、おっ、そこ、ちく、びっ、あっ、そこぉ、ダメェ、いいっ、もっと、だぞぉ♡」

 全身が痙攣したかのように震え、融合した二人はどんどんチグハグに繋がった一人になっていき。

 スカートはもうびしょびしょになり、男根にへばりついてしまっています。

 ご自慢の逸物の形がピンクのシルエットになって浮かび上がり、思わず舌なめずりしてしまい。

「んっ、あっ、こんなの、普通に、付き合って、エッチなことするより、ずっといいわぁ、同じだもの♡ おっ、おっ、ワガハイ、ワガハイだからっ、全部、私、伝わって、一緒で、分かって、感じて、同じで、あっ、あーっ、ずっと、このままで、いいわぁ、うふ、オッケーしてくれるのね、一緒にはいるけど、結婚はオッケーじゃないぞ、もっと、もっと、喜ばせてぇ、好きって、証拠、見せてほしいわぁん、好き、好き、好き、好き、好き、好き、好き、好き、ワガハイ、クッパ、愛してるわぁ、あ、あ、あ、あ、あ、出る、出る、ワガハイの、服に、私の出ちゃ、うぞっ、んっ、おおっ、ぉおおおおおおおっ……♡♡♡♡♡」

 天を仰ぎ、深く唸り声をあげ。

 ビュルビュルと音がして、ドレスの中にザーメンがたまっていき。

「あ、あ、あ、まだ、出るぞ、もう、こんなに、好きなんだぁ、あっ、あっ、気持ち、いい、ぞぉ……♡♡♡♡♡」

 トロン、とした汗だくの顔で満足げ。

 青空の原っぱで、クッパとピーチがくっついた存在は目一杯気持ちの良い射精をしてしまったのです。

「んふ、でも、まだ、体力、あるわね? じゃあ、もっと、喜ばせてくれそうだな……まだまだ、結婚はオッケーできないわよ、もう、次はもっと気持ちよく射精しちゃうわよ、ワガハイのマンコも、使っていいわよぉ♡」

 すっかりこんがらがってしまった二人は、恥じること無く野外オナニーに励みます。

 大きく逞しい手が、自分自身を、愛する相手をめちゃくちゃに刺激して……

 へんてこにくっついた二人はもうずっとこのまま。

 それでも、お互いに幸せそうなのでした。

「ピーチ、クッパ、ワガハイに、私がなって、良かったわぁああ、あっ、あっ、イクッ、イクッ♡♡♡♡♡」

 

 

 おしまい




この作品は、pixivや私のサイトでも投稿しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20837776
https://ak-s.fsc-x.com/in/blog/?p=2176

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