「さて、もう少しで最深部ですわね。思ったよりも邪魔は多かったですけれど……まあ、文献通りの強さでしたわね」
音も立てず、決して急がず。
立派ながらも派手すぎない装飾に身を包んだ一人の女性魔道士が、ダンジョンを進んでいました。
「やっぱり、たまには自分の足で一人、探索するのも良いものですわ。護衛の者が多いとやりづらいですし」
『エミリア』と書かれた手帳を取り出し、ダンジョンの様子をメモし。
このエミリアさん、魔導アカデミーのトップの存在。
あらゆる魔導研究に関わっていると言っても過言ではなく、その道で知らない人はいないほど。
「……魔王がいなくなったとはいえ、まだ油断できませんわね。もしかすると変異体がいるかも知れないわ」
おまけに、勇者達とともに魔王を撃破したという経歴持ち。
まさに座学・実戦ともに隙のない、とんでもない魔道士なのです!
罠がないかを確認しつつも、歩みが遅くなりすぎることはなく。
落ち着いた、美しいその表情を全く変えずに探索を続けます。
「ここが問題のポイントですね……ええっと、古代遺跡が見つかって」
手帳を開き直し、情報をまとめたページを確認し。
ガラン、と何の気配もないような空間。
と、その時でした。
窪みに潜んでいたゴブリンがこっそり姿を表し、背後よりエミリアさんに迫ります!
「はい、邪魔しないでちょうだいね」
流石は超エリートの魔道士。眉一つ動かさず、片手から放った魔導弾で吹き飛ばしてしまいます。
「面白いわね、魔導力で色んな事をしていた文明……のようですけど」
沢山学び、研究し、実際に使い。
それでもなお、世の中には未知の物が沢山あります。
「あら、この魔導回路! 効率が今使われているものより遥かに上ですわ、空気中の魔導力でも動力にできるみたい」
溢れんばかりの魔力を持つエミリアさんに呼応するかのように、近づいた壁がかすかに光を漏らし。
「へぇ……」
すっかり夢中になって、遺跡の観察にお熱の状態に。
「コッコッ……」
そこにやってきたのは、一般的な鶏より大柄なダンジョンチキン。
餌でも探しているのでしょうか、立派な鶏冠が頭の動きに合わせて動いています。
「ん……あら、ダンジョンチキンね。ここにもいるのね、メモしておきましょ」
どこにでもいるモンスターこそ、その土地の特徴があるもの。
役に立つ・立たないではなく、彼女の知的好奇心が観察へと駆り立てるのでした。
敵意はまるでないのか、エミリアさんが近づいても意にも介さず小さく鳴いてばかり。
「ふうん……ここのダンジョンチキン、やたらと筋肉質ですわね。この個体だけかもしれないし、後で他も探してみましょう」
もっとよく見よう、と床に手をついて顔を近づけた時でした。
彼女の魔力が手を通じて床に伝わり、敏感な魔導回路がそれを受け取って起動してしまい。
手を中心にするように光が走り、それがダンジョンチキンの足元で円のような模様を描きます。
ダンジョンチキンは鳴き声をあげる間もなく、光の塊に変換されて。
「えっ」
一瞬の予期せぬ出来事に、エミリアさんは声を出して驚いてしまいました。
なんと、ほんの僅かな時間開いた口の中に光が飛び込んでしまい。
目を丸くして口を閉じたはずみに、うっかりごくんと飲み込んで。
「ちょっと、私、今……!?」
瞬間的な出来事が連続し、何が起きたのかすぐには理解できません。
慌てて体を起こし、額に手を当て。
「もしかして、私、オイラ、どうなったコケ―? えっ、えっ!?」
突如、エミリアさんの口から間の抜けた声。
それに合わせ、エミリアさんの手がでたらめに動き手帳を落としてしまいます。
「これ、どういう、なんか変な感じコケ、コケコッコー! か、勝手に、やめなさい!?」
唇が前に突き出しつつ、硬い材質に変わっていき。
優雅な雰囲気をたたえていた目のうち、左側が釣り上がり、品のない目つきへと変わっていきます。
美しいロングの髪の頂点からは大きな鶏冠が飛び出し、女性なのにオスアピールをし始めて。
「コッケ、コケッ、なんだコケ? えっ、手が、これ、どうなって、コケコッコー!」
慌てているのか理解していないのか、はたまた両方なのか。
表情もへんてこなら、その間に肉体もへんてこになっていっています。
全身の筋肉が増え、スラリとしていたはずのシルエットはどんどんレスラーのような見た目に。
腕からは羽毛が生え、翼のような手に変わっているではありませんか!
「コッ、コケコ! これ、オイラの手になっていってる、私の手が、ダンジョンチキンに!?」
右手は羽毛に覆われるだけだったのですが、左手は指がくっつき、本数を減らしつつ鱗が生え。
とがった爪が伸び、いかにも鳥類の手そのものに!
エミリアさんにぴったりだったはずの最高級魔導装備は、体型も姿も変化した今、むしろ滑稽に見えてしまいます。
「まさか、私に、オイラ、頭良くなってるコケ―! 私の頭を使わないで、コケッ!?」
二人の魂が同居しているせいか、あいも変わらず喋っていることはトンチンカン。
「仕方ないコケ、オイラ、私の頭を使えちゃうコケ―! や、やめ、私、オイラの頭を使うコケ!? ん、オイラって、あら?」
ダンジョンチキンが好き勝手をしているせいか、エミリアさんが割を食っているようです。
「面白いコケ、オイラすっごく頭いいコケ! ちょ、ちょっと、早く戻らないと、ん? 戻るって何コケ?」
エミリアさんの目が時々、きょとんとした表情になっています。
「うん、うん、オイラが魔導回路により光に変換されて、そのまま私の肉体に飛び込んだ結果融合したんだコケ! 待ちなさいよ、そんな、私って何してるんだったコケ? あ、えっと、そうだわ! ん、コケケ?」
さあ大変! ダンジョンチキンがエミリアさんの知能を独占しているせいで、エミリアさんはダンジョンチキンのおつむを押し付けられてしまっているのです!
「今、オイラの体と私の体が混ざっているから、オイラは私コケ♡ 何いってるのよ、私は……あれ、何考えてたコケ?」
一度崩れたバランスのせいで、エミリアさんは不利になる一方。
「うふふ、面白いコケ。世界屈指のの魔法の天才の頭を、モンスタートップのおバカが使えちゃってるコケ、コケコッコー! 私はお馬鹿じゃ、コケコッコー! こけぇ?」
顔に浮かぶ表情もどんどんダンジョンチキンの物が優勢となり、エミリアさんはポンコツ知能で混乱するばかり。
「コッケコッコー! 天才魔道士エミリアさんの記憶と知能、ダンジョンチキンのオイラがゲットコケ! ど、どういうこと? コケケ、おバカモンスターのダンジョンチキンの記憶と知能を、私はゲットしたってことコケよ! よくわからないわよ、私、ダンジョンチキンじゃないコケ、あれ、じゃあ何コケ?」
完全に不利な分配が行われてしまい、エミリアさんはどうしようもありません。
「コッケッケ、合体したから魔道士なのにいいカラダしてるコケぇ♡ あっ、ちょっと、何してるの、これがおっぱい、コケぇ♡ んっ、あっ、やめ、私の、コケッ、これ、私の? えっ、えっと、あんっ、いいっ、コケ、コッ、コォオ♡♡♡」
若干一致しきれていないとはいえ、ほぼダンジョンチキンの思い通りの肉体。
鳥の手が大きくなった乳房を掴み、乱暴に揉み始めます。
「んっ、あっ、コケッ、いいっ、やめっ、ないわよぉ、コッ、おっ、オイラ、私、雄鶏なのにぃ、おっぱい、おっぱい、オイラの、私のだってぇ、うふ、オイラの、思い通り、よぉ♡」
若干境界が無くなりながらも、融合体は自慰をお楽しみ。
「コケッ、もっと、気持ちよく、あっ、そこぉっ、ちく、び、コッ、コッ、コケッ、あっ、あぁあ~~~~♡♡♡」
エミリアさんの自慰の記憶が参照され、二人は同じ肉体で高ぶっていき。
「あっ、あっ、コケッ、オイラ、オイラ、私、あっ、なんだか、おバカ、賢い、どっちだろ、んっ、でも、気持ち、いいぃいいい、コケッ、こぉお♡♡♡」
びくん、びくんと体が震える度に、頭の中もシェイクされ。
「あっ、あっ、私、私、オイラ、あぁ~、だめぇ、おっぱい気持ち、コケッ、良くてぇ、頭、同じ、なっちゃうぅ、コケ、コケッ、こぉお~~~ん♡♡♡」
下品な鳴き声を上げつつ、もう片方の手も胸を掴みだし。
「ちょ、ちょっと、私のぉ、でも、オイラの、コケッ、ケッ、コッコッ、んっ、あっ、やめなっ、そっちがやめたら良いコケッ、えっ、でもぉ、コケケ、一緒に気持ちいいの、分かっちゃうコケぇ、あんっ、私、人間なのにぃ、雄鶏おっぱいオナニー最高コケぇ♡」
どうやら、少しずつエミリアさんは調子を取り戻している様子。
それでも、肉体の快感に勝てないのか自慰を止めることはかなわないようです。
「んっ、コッ、ちょっと、これ、これ、コケ、オイラ、勃起、勃起、チンポッポ―! さ、叫ばないでよ、オイラのちんぽ、コッ、わ、私の、そうコケッ、同じ肉体だから、いっ、言わないで、コケッ、性的快感、コケぇ、リンクして、ちんぽ、も、もうっ、ビンビン、勃起コケ、コッコ!」
なんと、股間には無いはずの膨らみが。
それも、並大抵の男性よりも太く大きく……
魔導保護を施したスパッツの中で、はちきれんばかりに膨張しているのです!
「触るコケッ、嫌よっ、おっぱい揉んでいたいコケッ、それもダメッ、コッ、コッ、でも、私、気持ちいいコケぇ~♡ か、勝手に真似するなコケッ、コッコッコ、ちんぽ、ちんぽ! あっ、うっ、えっと、コケッ、コケッ、おっぱいと、どっちが気持ちいいコケぇ?」
嫌がるエミリアさんにおちんちんを触ってもらおうと、ダンジョンチキンが揺さぶりをかけてきます。
二人が同じ脳を使っている以上、お互いの考えは伝わってしまい……
「推定から計算すると、ちんぽの性感帯はおっぱいとこう違って、こうでこうコケ。や、やめ、でも、ちんぽはおっぱいと形が違うから、やめるコケッ、きっとこうやってこうすると、ん、んもう、このくらい気持ちよく、わ、わかったわよ、ちょっとだけ触るコケ!」
想像の快感に耐えかねてしまったのか、元の人間のままの手が膨らみを掴みます。
「コケェン!?」
高い声が響き、一瞬動きが止まり。
「あ、あ、あ、あ、あ……♡」
手が再び動き出し、ちんちんの刺激を再開し。
「コケぇ、どうしたコケぇ? あ、あ、あ、こ、これ、これ、ち、違う、何も言ってないコケ、コッ♡ あ、あ、あ、や、あっ♡ お、おちんちん、おっぱい最高コケ♡ や、やめ、じゃあおちんぽやめるコケ、あっ、あっ♡ で、でも、じゃあオイラも、おっぱいおっぱい♡ んっ、あっ、な、なんで、私、私ぃ、オイラのおちんぽ、サイコー、コケコッコぉ♡ い、言わないでぇ、コケケ、おんなじ気持ち、分かっちゃうコケぇ、や、やだぁ、おちんちん、止まらない、コケ、コケぇ……♡♡♡」
エミリアさんの手は止まるどころか、どんどん速く強く、乱暴になっていき。
「むふ、コケッ、わ、私ぃ、私ぃ、オイラのおちんぽ大好きコケぇ♡♡♡ そ、そんなこと、私のおっぱいもみもみ、お、オイラのちんぽ、シコシココケコ!? オイラと私はおんなじ気持ち、ち、違うわよ、ちんぽ、気持ち、いいコケ……おっぱいおっぱい、もっと強くしてぇ♡ コケ、コケ、オイラと私が同じだから、私はオイラとおんなじ考えコケよ♡ ち、ち、ちんちん、コケッ、コケッ、もっとシコシコ、コケコッコォ……!」
両性の刺激に心も頭もグシャグシャになり、たくましい肉体が汗だくになりながらも快楽に溺れます。
「あっ、待って、これ、これ、射精、精液、出るっ、ちょっと、私、女性、オイラは雄鶏なのよぉ~ん♡ あっ、あっ、コケッ、女なのに、鶏人間おちんぽ、コケッ、コケッ、おっぱいモミモミ、やっ、だめ、で、でちゃ、うぅううううううん!?!?」
屈強な足で踏ん張ったまま、融合体は見事に射精。
どく、どくと脈を打つような音とともに、スパッツの中を精液まみれにしてしまい……
「あっ、あっ、あーっ……き、きもち、いい、コケぇ……♡」
鳥の手はなお胸をいじりつつも、賢者タイム。
同じ体で仲良く射精した気まずさもあるのか、どこか背徳的な笑みを浮かべ。
その時、エミリアさんがハッと気づいた顔をしました。
「あっ、そうだわ! 分離の魔法! ……あ、あら!? コッコッコ、どうしたコケ? え、えっと、分離の魔法!!!」
くちばしを大きく開け、使いたい魔法を叫び。
ところが、うんともすんともいいません。
「コケケ、私はもう魔法は使えないんだコケ♡ ど、どういうことよ!? 最初オイラが私の頭を使ってる時に、体の魔力はオイラが制御するようになっちゃったコケ♡ ま、待ってよ、私の魔力よ!? コケケ、くっついちゃったからそのせいもあるコケ! ちょ、ちょっと、変なコケ言わないで!? じゃあ、光の魔法コケ!」
ダンジョンチキンの思った通りの魔法が発動し、部屋が明るくなり。
「う、う、嘘でしょ!? 本当コケ! オイラが戻ろうとしない限り、ずうっと合体コケ~! や、やめて、でもちんぽ好きコケ? そ、それは、え、えっと、違う話でしょ!?」
青ざめた顔で反論しようとするものの、思わず思い出してしまいトーンダウン。
「コケケ、サイコーコケ、最悪よ! でも、オイラ幸せコケ、私は違うコケ! んもう、仕方ないコケ……ちょ、ちょっと、何するつもり!?」
ダンジョンチキンが集中し、ボソリとこう呟きました。
「オイラと私、一分間だけ人格混濁の魔法♡」
唱え終わるなり、全身が大きく震え、表情がバグり。
「コケッコッコー、私、ダンジョン、おっぱいおっぱいもっとおちんちん! コッ、コッ、あぁああ~~ん、オイラ、おちんちん気持ちいいの知らなかったコケぇ、あっ、いやん、もう、嫌だけどぉ、いいわぁああん、さっきまで、コケッ、コケコっ、おちんちん、もっと、オイラの、おっぱいが、私、いっぱい、精液出したいコケぇ、ちんぽちんぽ、コッ、コケコケ、いいっ、いいっ、もう、どっちが私か、どっちもオイラよ♡ コッ、コッ、私、ダンジョンチキンで良かったわぁ~ん、オイラのおっぱい、独り占めぇ、コォ♡♡♡」
支離滅裂なことを叫びつつ、焦点の合わない目で胸を揉み、股間をしごき。
二人の心がでたらめに混ざっている今、共通した感情が最優先になってしまっているのです!
流石のエミリアさんも、体験したての自慰の快感には勝てないようで……
ごちゃごちゃにダンジョンチキンと混ざった心は、嬉々としてオナニーを楽しんでしまっています。
「コッ、コォッ、これ、私のぉ、オイラコケ♡ あっ、あっ、もっともっと、あぁ~ん♡ どっちも、どっちも、コッ、コケッ、私ばっかり、ずるいコケぇ、オイラの、だからぁ、コケぇ、コケぇ、気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい、コケッ、コケッ、コケッ、コケッ、コッ……!?」
突然我に返り、動きを止め。
「や、やぁあああ、わ、私、うふふ、オイラと混ざっていたコケぇ♡ そ、そんな、わ、私、こんなの嫌よ、でも、ちゃぁ~んとオイラも私も、覚えてるコケ♡ ち、違うわよ、これ、私なんかじゃ、オイラと私を二分間人格混濁の魔法コケ♡」
エミリアさんが言い終わる前に、ダンジョンチキンがまたもや魔法を唱えてしまい。
たちまち、二人の魂はミキサーに掛けられたかのようにめちゃくちゃに。
「うっふぅ~ん、オイラ、オイラ、いいわぁ、なんか、私がオイラ、どちらかどちらか分からなくてぇ、おっぱいちんちんあるのにぃ、でも頭の中ぁ、あぁ、いいっ、いいわぁ~、もっと、もっと、めちゃくちゃになっちゃいたいコケぇ、混濁悪化の、魔法♡♡♡」
なんと、混濁中の自意識のまま、追加で魔法を唱えてしまいます!
「オイラって、魔導アカデミーの雄鶏、コケッ、おちんちん、人間なのに、おっぱいもみもみ♡ いやぁん、私ってダンジョンチキン、でもオイラだものね♡ あっ、あっ、オイラが私ってなっちゃうと、どんどん体気持ちよくてぇ、最高、最高コケぇ、嫌なわけないわよぉ♡ おちんぽ、いっぱい射精、卵産んじゃいたぁい♡ コッコッコ、私が私とセックス、オイラは今日から雄鶏なのよ、人間なんだコケ、うふ、どっちがどっち、どうでもいい、おっぱいおちんちん、もっともっと、今日はオイラの肉体探索、私がオイラなのは当たり前だから、気持ちいいコケ~♡」
もう、どちらの名残もないほどにぐちゃぐちゃな言動。
よだれを垂らし、飛び跳ね、いつの間にむき出しになったちんちんを乱雑にしごき。
「オイラが私、変だけど、幸せ、最高、おっぱいおっぱい、あっ、いっぱい気持ちいいからっ、私、私ぃ、オイラぁ、コケ、うふふ、いいっ、もう、モンスターで、人間で、一緒、同じ、私、オイラ、あぁあん、すごいコケぇ、これ、コケぇ、ずうっと、いいわぁあん、同じ、同じ、同じ、同じ、私もオイラももうまとまって、どっちがどっちでも、気持ちいい、コケ、コケッ、おちんぽ、おちんぽ、出る、出る、コケッ、一生、このまま、固定のまほ、うぅうううううううん♡♡♡♡♡」
絶頂しながらも、とんでもない魔法を唱えてしまう融合体。
この瞬間、稀代の魔道士・エミリアさんとタダの間抜けなモンスター・ダンジョンチキンは永遠に混ざりあった肉体のままになってしまったのです!
おまけに、その人格はめちゃくちゃそのもの。
「オイラ、もっと射精したいわぁ♡ 私のチンコ、もっとシコシコするコケ、あぁあ~ん、オイラの、私おっぱいもみもみさいこぉ~ん♡♡♡」
オナニー以外何も考えていないデタラメ精神で固定されたため、元に戻るも何もありません。
よりにもよって、アカデミートップの腕前の魔法。
群を抜いて優秀なその魔力の前では、いかなる魔道士もこの魔法を解除することは出来ないでしょう。
もしかすると、彼女の魔力の強さゆえ……一切年も取らず、不老不死となって永遠にこの状態を維持し続けてしまうのかもしれません。
「あっ、私の精液、出るコケ、出るコケ、私もオイラもおっぱいちんちん、今日から鶏人間永遠合体エミリチキン、コォオオケコッコォオオオオオオオ♡♡♡♡♡」
無限とも言える性欲を持て余しながら、訳の分からない存在にあった融合体は一人楽しく、オナニーし続けるのでした。
おしまい