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登場人物
栗原清太(くりはらせいた)
25歳。会社員。
会社から言われ、仕方なく短期で運転免許取得のため過疎地域へ一人東京から訪れた青年。非リア歴=年齢のバキバキ童貞であり美人で巨乳なお姉さんが大好き。誰にもいってはいないが手袋に拘りがある。
黄川田流海(きかわだるみ)
23歳。教習所指導教官。
地元の短大卒業後から教習所で働き始め今年で3年目になるお姉さん。身長150センチ、橋本環奈と川口春奈を足して2で割ったような童顔だが胸のカップ数はFというまさしくロリ巨乳を体現した、芸能人と言われてもおかしくないほどの美貌と恵まれたスタイルの持ち主。とある過去故、ついつい生徒に厳しく指導しがちだが本当は尽くすタイプの優しい娘。態度に表してこそないが、栗原のことが少し気になっているらしい……。
『えーっと、Golemマップによるとアレンヒルズはここだっていうけど……』
ピンポーン。
僕は不安にかられつつ、インターフォンを押す。
ガチャッ
『私の部屋に来てくれたのですね。てっきり来ないだろうと思っておりましたので意外でした。中へ入ってください。』
古びた鉄の扉を開き姿を現した黄川田教官はノースリーブのシャツに水色のショートパンツ、デニール70くらいのタイツという出で立ちで嬉しそうに微笑むと、僕を部屋の中へと誘った。
『ちゃんと真面目に補修に来てくださるなんて私嬉しいです。年上の方に舐められること結構多くてついつい凹んでしまいがちなので。では個別指導、始めましょうか。』
真剣な表情に切り替わった黄川田先生は僕を見つめながら、シャツの胸ポケットから手の甲に3本線のある白い手袋を取り出すと丁重に両手へと装着し始めた。
『どうして手袋を嵌めるんですか?』
古びたアパートの一室であり、教習車の中に乗っているわけでもない上極寒の地でもないにも関わらず白い手袋を嵌めだした教官の行動の意図が把握できなかった僕は思わず彼女に問う。
『これはルーティンみたいなものなんです。この白い手袋を嵌めることで自分の中で普通の人間としての黄川田流海と指導教官としての黄川田流海の切り替えが出来る気がして。』
少し照れて顔を赤らめながら、苦笑いを浮かべつつ美人教官は誇らしげに答えた。
『ルーティンですか。なるほど。』
自分が手袋フェチであることは先の実車訓練の際バレてしまってはいるがそれでも弱みに付け込まれないよう平静を装い相槌をうちつつ教官に微笑みかける。
『では、運転手の心構え35の問題ページを開いてください。道路標識をどれ程記憶しているか測らせてもらいます。』
厳しく真剣な眼差しで見つめられつつ、僕は制限時間の間に黙々と問題を解き進め、50分が過ぎた。
『終了です。ペンを置いてください。』
『はい……。』
全く解けなかった。自信がないっ。焦燥と絶望に囚われた虚ろな眼差しを、只ひたすらに小さなテーブルへと向けながら固まることしか出来ない。
『丸つけしていきますね。』
袖なしブラウスから剥き出しになっているスラリとしたスレンダーな腋とより一層際立つ艶めかしい美巨乳、黒く透けたスラリとした華麗で長い脚、それらには若干不釣り合いな白いコットン100%の手袋。その姿は教習所の指導教官というよりはまるで一昔前のスチュワーデスの如し。
緊張の中、10分が過ぎた頃。
『やればできるじゃないですか栗原さん。』
いきなり黄川田教官が硬い表情からうってかわって、心の底から嬉しそうな柔和な笑顔で褒めてきた。
『え?どういうことです?』
『標識テスト、かなりいい点数ですよ。もっと自信持っていいです!』
ぎゅっ!!!!
そういうと教官はいきなりありったけの優しさで深い抱擁をしてきた。
『ちょっ、教官……。』
『嬉しいです。ご褒美あげますね……。』
背中をいやらしく刺激してくるナイロンの快楽が無慈悲にも自分の肉棒を太く猛々しく凝固させていくのを感じ、羞恥のあまり栗原は顔を真赤にせざるを得ない。
『どう?思い出すよね?車の中でのこと。お●ん●ん、コリコリ当たってるの解るよォ♡本当は期待していたんでしょう?個別指導でもしかすれば、白くて、擽ったくて、いーっぱい手汗の染み込んだナイロン手袋で、いたずらしてもらえるかも…って。』
耳元に響いてくる淫らで甘い声はまるで普段の教官からは想像もつかないような、身体が無条件に溶けていくかのような快楽を注ぎ込んでくる。年下の美女に抱きしめられながら栗原はぼぉっとした頭で漠然とそんなことを考えていた。
『き…黄川田さん……』
『繕わなくていいの。合宿(ここ)にいる間はありのままを曝け出して良いのよ。都会の喧騒を忘れられるような、最上級の快楽を与えてあげるから。貴方の愛してやまない、この白い手袋でさぁ♡』
ズキュウウゥン
まるでサキュバスの如く教官は、細くしなやかな両手を僕の両頬へ当てると深く、甘く、長い口吻で本格的に意識を犯し掻き混ぜる。
『ああっ……♡』
教習車中での手淫とは比べ物にならないほどの快楽で身体中を浸食されるあまり、無意識に声帯から漏れ出てくる情けなく鮮やかな喘ぎ声。
『いつもめげずに頑張り続けているご褒美ですよっ。いーこいーこ……♡』
コリコリと両乳首を弄んでくる白い指。黄川田教官の手垢なのだろうかよく見るとほんのり黒く指先が薄汚れているところもまた、興奮を煽り勃起を強いてくる。
『ああっ……あ♡あぁ♡』
『こんなに私がエッチになったの、栗原さんのせいなんだからね?ずっとしてなかった手袋オナニーが止まらなくなっちゃって、買い替えたばかりの手袋、たった一週間でこんなに汚れちゃったんだから。夜な夜な貴方は夢に出て、教習でのお返しと称して、私のお●ンコとおっぱいをクチュクチュ犯してくるの、優しく見つめながら。目が覚めれば全裸に愛液でぐちょぐちょに湿った手袋……。貴方が教習所にきた1日目からずっとこんな有り様。』
『そんな、夢でのことなんて言われたって……』
『貴方、うぶが過ぎるわよ。』
言葉とは裏腹に、黄川田さんの頬は真っ赤に染まり、額からは若干汗をかいているのが見えた。
『愚図な貴方でも解るようにはっきり言うわ。栗原さん、私は貴貴方に一目惚れしたんです。愛が止まらなくて仕方ないのです。考えれば考える程身体が疼いて困っているのです。』
ノースリーブブラウスのボタンを解き、ノーブラで無防備な美巨乳をぷるんと見せつけながら、思っている以上赤裸々にプロポーズをしてくる黄川田さんの姿は、栗原の心、身体、真相意識に深く、鋭利に突き刺さった。
『逆、プロポーズ?!』
『というわけで栗原くん。これからは指導教官としての黄川田流海ではなく、将来の花嫁さんとしての黄川田流海としての私を抱いてください♡』
いつの間にか眼の前にはショートパンツも脱ぎ、全裸に白手袋と黒タイツだけという破廉恥な姿で僕の手を優しく握り、ナイロンの快楽を擦り付け染み込ませながら誘惑してくる、艶かしい黄川田流海さんが立ちはだかっていた。