戦闘中に突如パワーアップして、ふたなり熟女妖狐に大変身してしまい!?
「わぁ、ママ! また怪人だよ!」
まだ小学低学年程度の男の子が、煙のあがった町を指差す。
「ちょっと、この前も来たばっかりじゃない! んもう、休ませてほしいんだけどねぇ……」
その横にいた母親らしき女性が、渋々ブレスレットのようなものを取り出した。
「よーし、じゃあ早くやっつけちゃおうね、ママ!」
それを見ながら、少年も似たような物を装備する。
「チェンジ、コンノスケ!」
母親がそう叫びながら、ボタン操作をする。
その途端、彼女の体は光に包まれ……
「コンッ、コーンッ!」
なんと、一匹の白狐……のような、おもちゃ感あるメカに変身してしまったのだ!
その大きさは、少年より少し小さいくらい。
服などはどこかに収納されたのか、跡形もなく消えている。
「あはは、ママ、やっぱりコンノスケの姿のほうが可愛いよ!」
「コラッ、タケル! 怪人が来てるんだぞっ、早くボクと変身コンッ!」
硬質な顎が動き、可愛らしい声を発して。
「よーし、わかった! コンノスケ、装着変身だー!」
「コォーン!」
タケルがボタンを押すのと同時に、コンノスケが飛び上がる。
そのまま息子の覆い被さるように乗ったコンノスケは、まさにメカメカしく全身がばらばらになっていく。
後ろ足が変形し、息子の足に装着され。
胴体や前足が変形し、ボディアーマーになっていく。
「コンノスケ、セットアーップ!!!」
「コンコォーーーン!!!」
タケルの声に呼応して、コンノスケが吠える。
と、同時に頭部が兜のように変形し、息子の頭にかぶさった。
まるで頑丈な狐面が、狐の肉体が全身を保護しているかのような姿。
「装着変身、コンファイター!!!」
白いスーツが隙間を埋めていく中、親子装着変身・コンファイターが名乗りを上げた!
「えっへへ、やっぱりコンファイターってすっごいや!」
装甲が増えたものの、身軽にジャンプしてはしゃぐタケル。
(タケル、遊んでいる場合じゃないコン! ボクも夕ご飯の支度があるコン!)
「はいはい、わかったよママ!」
(今はコンノスケだっコーン!)
妙な運命に巻き込まれ、二人の力を合わせて戦う羽目になった親子。
タケルが変身したコンファイターは、母親が変身したマスコットキツネメカ・コンノスケの補助を受けつつ現場へと急行するのであった!
「う、わっ、強いぞ、こいつ!?」
(慌てちゃダメコン! あいつ、隙がないコーン!)
が、街で暴れていた怪人は想定以上に手強い存在であった。
「グッヘッヘッヘ、噂ほどじゃねぇなぁ、コンファイター!」
余裕の笑みを浮かべる怪人に攻撃を仕掛けるが、簡単にいなされてしまい。
「コ、コンノスケ、どうなってるの!?」
(わ、分からないコン……! で、でも、もしかしたらあいつ、ランクが高いコン!?)
「コンファイター! お前のランクはしょせん2、ランク5の俺様には敵わねぇんだよ!」
「ら、ランク5!?」
(う、嘘だコン!? この前までランク3がやっとだったはずコン!?)
「お前がランク3の怪人を倒したって聞いたときはびっくりしたがよぉ、ランクの差が三つも開けばまぐれでも勝てねぇぜ?」
いかにもホビー物のようなシステムで、強弱が示される。
「ど、どうしようママ!? ランク2だってママがなんとかしてるのに!」
(お、落ち着くコン!? で、でも、確かに、こっちのランクが低すぎる、コン……!)
「へへへ、降参するっていうなら見逃してやるぜ?」
舌なめずりは三流の証。
だが、体力が底をつきかけているコンファイターに比べ……怪人は傷ひとつ無い。
怪人としても、一方的なバトルはつまらないのであろう。
「そ、そんな事するもんか! ぼく、負けないぞ!」
(む、無茶だコン! このままだとやられるだけコン!)
「ママ、ランクアップできない!?」
(ママじゃなくて、コンノスケだコン! だ、駄目だコン……!)
コンファイターのブレスレットには、確かにランクアップシステムのボタンがある。
ところが押せば良い、というものではなく……何らかの条件が必要なのだ。
「えい、えい、上がれってばぁ!」
(タケル、タケル! 前、前だコン!)
「えっ、うわぁっ!?」
手元に夢中になっている隙に、コンファイターはモロに怪人の一撃を御見舞されてしまう。
(んもう、タケル! 戦闘に集中するコン!)
「し、してるってばぁ! コンノスケがうるさいから気が散っちゃうの!」
(そんな事言ってる場合じゃないッコン! 早く逃げるっコン!)
「んもう、ぼくはヒーローなんだってば!」
劣勢でふたりとも取り乱してしまい、それによりコンビネーションが崩れる。
このままでは、ランクアップどころか強制的にランクダウンしてしまう危険すらあるのだ!
「誰と喋ってんだ、俺様はここだぜぇー!」
(あ、危ないコン!?)
「わ、わぁああああ!?!?」
怪人の振り下ろした一撃を、とっさに防ぐ。
運悪く直撃を受けたブレスレット。
よりにもよって、要であるランクアップボタンを破壊してしまい……
「あ、あ……!」
(ま、まずいコン!?)
二人が絶望しかけた、その時であった。
『ランクアップ!』
予想もしないタイミングで、その音声が鳴り響いた。
『ランクアッ・ランク・アップアッアアアアアッラン……』
ブレスレットの破損のせいだろうか。
デタラメにリピートされるその音声が響けば響くほど、タケルとコンノスケは不思議な感覚に包まれていく。
あ、あれ、ぼく、どうなってるの?
ボク、私、あら、コンノスケになっていたはずなのに!?
え、ママ?
え、ええ、タケルよね?
ねぇねぇ、何が起こっているの?
わ、わからないわ。ランクアップなんて、するはず無いのに。
で、でも、なんか、不思議な感じがするんだけど……
え、ん、あら、私も、そうね?
なんだろう、こう、ママが、近づいているっていうか。
うん、うん、タケルが、よく分かってきてるわよ。
あれぇ……僕、私?
ちょ、ちょっと、タケル、どうしたの? 変だよ?
そ、それを言ったら、ママも、変よ?
え? そうかなぁ、私はそんな感じ、しないわよ?
そ、それに、なんだか、こう、強くなってる、気がしていて……
なんか分かるよ、私、すっごく、力が湧いてきてるみたい!
じゃあ、僕、ランクアップ、しているのかしら?
でも、体にすごい負荷がかかるから、無理のはずだよ!
ああっ、どんどん、僕、すごく、なってる、気が、する、わぁ!?
ん、あれ、わ、私、僕、あれ、変だなぁ、なんか、自分じゃない、感じがしちゃう。
そう、そうね、僕に、私が、なんだか、入って、きていて、僕、なのに、ママ、なのかしら?
え、えっとぉ、わ、私、タケル、の母親、のはずなんだけど、タケル、僕、って感じ、してきちゃう。
もしかしたら、ランクアップの影響で……僕たち、重なってきているのかな?
ええっと、そうなのかも。僕、僕って感じがするわ。
そう思ったら、すごい、すごいわ……またなんだか、力を感じるわよ!
ようし、タケル! あの怪人に勝つために、力を合わせるぞー!
ええ、分かったわ! ママと僕、心も合体!
うん、了解よ! 私が、僕に、がったーい!
あ、あ、あ、あ、すごい、すごい、なんだろう、急に、どんどん、すごく、なっとるぞ!?
な、なんじゃろな、私、僕、のはずなのに、違う、気がしてきとるぞ?
ん、お、お、お、ぼ、ぼく、わらわ……かの?
ああ、そういう事かえ。全部わかったぞ、わらわに、なっていっとるん、じゃな……!!!
吹き飛ばされた肉体が、空中で変化していく。
アーマーがスーツに溶けていき、スーツも肉体と融合していく。
それだけではなく……コンノスケを飲み込んだ肉体は、急速に成長を始めているのであった!
体がしなやかになり、すらりとしたくびれが生まれ。
胸が膨らみ、尻が膨らむ。
顔に覆いかぶさっていた狐面の兜は融合しながら変形し、まさに狐の顔そのものになっていった。
まるで全身が白く輝くような、キツネそのものの顔の女性……
彼女が空で回転しながら、全身に赤いラインが走っていく。
耳を、目の周りを、赤い隈取のように模様が浮かぶ。
体のあちこちに赤い線が行き渡り、その模様通りの赤と白の体毛が身を包み。
意識が戻ったのか、鋭い目がカッと開く。
それに合わせ、立派な白基調の九本の尾が生え、それぞれが動いてバランスを取り。
「よっ……と!」
何事もなかったかのように、その存在は見事に着地してみせる。
「な、なにぃ!?」
「ふむ、ふむ。なるほどのう、わらわ……こうなったんじゃな?」
もふもふの手で長い口を撫で、鼻をひくつかせ。
きれいな長髪が風になびき、輝きを見せる。
「お、お前、一体、どうなりやがった!?」
「んー? ああ、お主と戦っとったんじゃったな。全く、礼儀を知らぬ奴よ」
目を細め笑いながら、静かに戦闘の構えを取る。
「こ、答えろ!」
怪人が再び、全力で攻撃を繰り出す。
「やれやれ、野蛮じゃのう。まぁ、わらわ……僕、といえばいいかの? も、先程まではこうじゃったんじゃろうなぁ」
軽く息を吐きだし、人差し指をそっと差し出し。
すると……わずか指一本で、攻撃を止めてしまったではないか!
「な、な!?」
「お主、ランク5と言う取ったな? 聞かせてやろうかの、わらわは……ランク99、オイナリ=フォックスじゃて」
「ら、ランク……」
「ええい、うるさいのう。わらわ、なりたてでまだ落ち着かんのじゃ。邪・魔・じゃぞ、邪・魔」
人魂のような炎をまとった拳が一瞬で、怪人の急所をぶち抜く。
「ん……ぐ……」
あっけにとられる間もないまま、怪人の巨体は崩れ落ち。
「おお、すごいのうわらわ。僕の頃より、相当強いんじゃなぁ!」
戦いが終わるなり、どこか幼稚な目つきに代わり。
「んっふっふ、僕に私が入ってもうたから、わらわ一人の体なんじゃぞぉ♡」
にや、にやと身体を撫で回す。
「お、おぉ~! わらわ、おっぱい大きいのう! むふふ、触っちゃうぞい、自分の体だから良いに決まっとるんじゃがな♡」
一人称が変わっているが、どちらかと言うとタケルの自我が優勢らしい。
自分の体だというのに、おもちゃで遊ぶかのように毛の生えていない胸を摘んでみせる。
「こぉ~~~~ん、ええ、ええぞぉ♡ これ、わらわなんじゃなぁ♡」
尻尾が飛び上がらんばかりに動き、鼻息は荒くなり。
「ふむ、ふむ、コンファイターから一気にわらわにランクアップしたわけじゃが……あっ、あっ、おっぱい、おっぱい、ええのぉおおお♡♡♡ あやつの攻撃でランクシステムが暴走したわけなんじゃな? おっ、いっ、いぃいいいい……♡ つまり、無理やり『僕と私』が『わらわ』になってしまった、という事じゃな。あっ、なんだか、ゾクゾク、する話じゃの♡」
徐々に、胸の弄び方が大胆になっていく。
「ええのう、ええのぅ~♡ わらわ、僕、まだ七歳なんじゃが、三十五の私のはずだけど、わらわになったから、もう千年以上生きている設定になってしもうたんじゃあ~♡♡♡」
オイナリ=フォックス。
最強ランクであり、長い年月を経て九尾の狐になった存在……という設定である。
事故のせいで、親子だった二人は融合ランクアップをしてほぼオイナリ=フォックスそのものになってしまった、というわけだ。
記憶や姿も、ほぼ全て設定上のものを持ち合わせている。
しかしながら、融合の名残は多少はあるようで……
「んお、待て待て、おっぱいもええんじゃが……なんだか、股間が興奮、してきとるぞぉ……♡」
ごくり、と生唾を飲み込み大股を開く。
胸をかき分けるようにして、下を覗き込むとそこには。
「むっふぅ、わらわ、メスなんじゃが……僕が合体成長したから、僕のおちんぽがついとるぞ♡」
そこにあるのは、未熟な皮被りの男根。
母親と一体化した肉体の乳房の刺激で、勃起を頑張ってしているのであった。
「むふ、むふふ、ええ、ええのう、こ~んなおっぱいおおきいのに、おちんぽは僕のまま、わらわ、かえって興奮してくるぞい♡」
手を伸ばし、ちんちんをいとも簡単に包み込んでしまい。
「あっ、あーっ、わらわになった、僕の中の、私も、初めてじゃからぁ、ちんちん、ちんちん、わぁい……♡」
最強妖狐ボディが、幼いペニスに全身を悦ばせる。
「んっ、んっ、おっぱい、ちんちん、どっちが、気持ちいいのかのぉ、わらわ、わらわの、どっちも、わらわの、なんじゃぞぉお♡♡♡」
メスの妖狐である自分に、子供の自分のイチモツがある。
でたらめな変化をしたせいで発生した奇妙な状態が、ますます妖狐の心を焚き付けていき。
「うふふ、いい子いい子、わらわのおっぱいで興奮して、勃起して、よしよししてやるぞぉ、おおっ、大きくなって、気持ちよくなってぇ、いい子、いい子、あっ、いかんのぉ、わらわ、身体も、心も、あぁ~~~~~っ♡♡♡」
甘い遠吠えのような声を漏らし、体を震わせ。
「こぉんな小さいのに、わらわの肉体じゃから、しっかりしとる、みたいじゃなぁ♡ うふ、うふ、先走り、出とるぞえ?」
口を歪めて笑いつつ、自分の下半身を責めていく。
「あぁ~ん、慣れてくるとぉ、慣れてくるとぉ、どんどん、わらわの身体、たまらんぞぉ、わらわ、わらわ、最高じゃなぁ、あぅ、乳首、こんなに、固く、うぅ~ん♡♡♡」
最強の存在と言っても過言でもない肉体が、己の性欲によって揺るがされる。
目が潤み、よだれはこぼれ。
「いいっ、いいぃいいいいん、僕、わらわじゃぞ、私と一緒に、僕がわらわなんじゃぞぉおお、この気持ちいい身体も、おっぱいも、おちんちんもぉ、もう、もう、私とくっついたからぁ、わらわ一人でぇ、使っちゃう、んじゃぞぉおお、おっ、おっ、出る、出る、私が僕に溶け込んだ、わらわの精液、こぉおん、こぉおおおおおん、こぉおおおおおおおおおおん♡♡♡♡♡」
びゅる、びゅる、と大きな音共に射精が始まる。
大層長生きなのにもかかわらず、やっと体験した精通。
その激しい衝撃が脳を打ち、心臓を高鳴らせ。
「あっ、あーっ、わらわ、ええぞぉ……♡」
オイナリ=フォックスは大量の射精を繰り返しつつ、自分自身に酔いしれ続けるのであった。
「というわけで、今日からわらわがママなんじゃぞぉ?」
「ちょ、ちょっと、何言ってるの、タケル!?」
「んもう、分かっとらんのう。タケルの人格が強いかも知らんが、わらわはオイナリ=フォックスなんじゃぞぉ?」
自宅の子ども部屋。
突如当たり前のように入ってきたオイナリ=フォックスに、姉のカナコは目を丸くする。
全裸の狐人間が胸を揉みながら入ってきたのだから、当然ではあるのだが。
「と、とりあえず、元に戻りなさいよ!」
「イヤじゃよ、この身体……すごく良いんじゃぞ? うふふ、もうただの男の子には戻れんわい。そ・れ・に、わらわは僕であり私じゃからな。一緒だと、一緒じゃから、すぅ~っごく、ええんじゃぞぉ……?」
子供の学習椅子に大股で座り、また子供ちんちんを勃起させ。
「も、もう! ママはどうなの!? なんとか言ってよぉ!」
「じゃから、私も僕で、わらわなんじゃぞ? あぁ~、息子とくっついて妖狐になるの、気持ちいいわぁ~ん♡」
十歳のカナコがどう騒ごうが、年齢四桁のオイナリ=フォックスには大した問題ではない。
おまけに、自分の性的快感がたまらなく気に入っていると来たものだ。
説得をするのも、簡単なことではないであろう。
「ど、どーすんのよ、怪人と戦うんでしょ!?」
「うふふ、大丈夫じゃよ。わらわ、コンファイターなんて比べ物にならないくらい強いん、じゃぞぉ?」
「え、え?」
あらゆる指摘を論破されていき、カナコは行き詰まってしまい。
「そうじゃなぁ、そんな警戒するのは良くないぞえ? ほれ、一つ……」
そうっと伸ばした手が、ポンとカナコの頭に載せられる。
「あ、あれ、なんだろ、私……」
「うふふ、どうじゃ? わらわの事は、どう思っとるかの?」
「え、ええっと、タケルだけどぉ、ママで……」
「うむ、うむ、で、好きかの?」
「あ、ええっと、嫌い、じゃないけど……」
「ふふ、じゃあ……好きなんじゃな?」
撫でながら、軽く頬にキスをして。
カナコは急にぼうっとした顔になり、とろけた表情になる。
「うん、うん! 私、お稲荷さん、大好き……♡」
「よし、よし。わらわが、ママなんじゃぞぉ?」
「はーい、ママ!」
「うふふ、すっごいのう、わらわ。眷属にしてしまっても良かったんじゃが……娘じゃし、姉じゃからな。このくらいで、ええじゃろ!」
「ねぇ、ママ? おちんちん、触ってあげよっか?」
「えっ、ひゃぁあん!?」
「だってだってぇ、ママ、さっきからずうっとおちんちん気になってるみたいだもん!」
「あ、あ、こらぁ、勝手にぃ、やっ、やぁん、わらわの、おちんちん、ダメッ、駄目じゃよぉお……♡」
自分の好きなように精神を操作したのは良いものの、そのせいでスケベなピンチになってしまう。
「ちゃーんと手伝ってあげるから、ね!」
「ん、んもう、優しく、するんじゃぞ、あっ♡」
姉に、娘に自分の逸物を触られる。
またもや初めての体験に、威厳ある妖狐の表情はだらしなく歪み、甘い声を漏らし悶絶し……
「ほらほら、どうじゃあ? わらわ、良い体しとるじゃろ?」
「ほ、本当にヨシコなのか?」
「んもう、分かりが悪いのう♡ 僕と私で、わらわになっとるんじゃて♡」
薄暗い部屋の中、オイナリ=フォックスが自分の胸を揉みながら目の前の男性……父であり、夫であるケンジを誘惑している。
「そ、それは何度も聞いたけどさ」
「んもう、じゃあええじゃろ? このこの、わらわを焦らすとは……良い根性、しとるのう?」
胸を押し当て、軽く口同士を重ね。
カナコのようにしてしまっても良いのだろうが、それはどこか面白くないのだろう。
「そ、そりゃあ、いきなり狐になってしまいましたって言われてもさ」
「意地悪じゃなぁ、奥さんと息子がくっついて妖狐になったら……好きじゃないのかえ? わらわは違うぞぉ、父として好き、夫として好き、だぁ~い好き、なんじゃぞ?」
愛しの男性の体を撫で回しつつ、ゆっくりと誘惑を続け。
「んっ、ん、な、なんだか、落ち着かない、っていうか」
「そうかえ? 仕方ないのう、じゃあ……サービス、じゃぞ?」
軽く咳払いし、声の調子を整え。
「ねぇねぇケンジさん、いつものように……私を抱きしめて?」
妻の声で囁かれ、流石の旦那さんも身体が反応してしまう。
「ほら、ケンジさんだってご無沙汰でしょう? 私、狐みたいになっちゃったけれど、ケンジさんは愛してるのよ?」
愛する妻の愛の告白に、身体が反応していく。
思わず抱き寄せ、そのまま押し倒し。
「あっ、あぁ~……♡」
「もう、そんな誘われ方したら……こっちだって、我慢出来ないだろ!」
トランクスを脱ぎ、大きなナニを出し。
「あっ、わらわのより、大きい……♡」
火がついたように顔を赤くして、それを見つめて。
「ええと……準備は、いいのか?」
「あっ、えっ、ひゃぁんっ!?」
ケンジとしてはいつもの触り方だったのだろうが……オイナリ=フォックスの体は、入り口を触られたことに強く反応してしまう。
「あ、だ、大丈夫か!?」
「あ、あ、あ、ね、ねぇ、パパ、ゆっくり、して欲しい、のう……♡」
戦闘はめっぽう強くても、性的なことはてんで弱いようだ。
娘で姉のカナコに五回も抜いてもらってしまったのを思い出し、ますますモジモジしてしまい。
「よ、よし……」
先程より優しいタッチが、妖狐の肉体を解きほぐす。
「あっ、あーっ……♡」
思わず自分の胸を両手で掴み、刺激を加えてしまい。
「おいおい、俺とするんじゃなくてオナニーしちゃうのか?」
「あ、あ、違うんじゃよ、こうしたほうがぁ、お、落ち着くんじゃ!」
「ははは、面白いなぁ。それもタケルとくっついているせいか?」
「えっ、んっ、ゃあん……♡」
愛撫だけで、もう心臓は爆発寸前。
小さなちんちんも、天を仰ぐようにビンビンと勃っている。
「おーっ、早いなぁ。もうぐしょぐしょだぞ?」
「あ、え、えっとぉ、うん、そ、そうかの?」
少年と経産婦と処女妖狐の性体験がぐちゃぐちゃになり、オイナリ=フォックスを混乱させる。
大きなイチモツがあてがわれているのを感じ、全身の毛が逆立つような刺激が駆け抜けて。
「い、挿れるぞ」
「あっ、きゅぅうううううん♡♡♡」
思わず胸を強く握ってしまい、甘い声で鳴いてしまう。
「は、はは、結構、緩いんだな?」
「あ、あ、あ、い、いちいち、言うでない、は、恥ずかしいんじゃぁ、あ……♡」
少しずつ入ってくる男性自身に、肉体が正直に反応する。
肉壁がぎゅうぎゅうと硬いものを締め付け、その刺激が脳に叩き込まれ。
「おっ、おっ、あぉおおおおお……♡♡♡」
何度も体験した、初めての経験が肉体を悦ばせる。
「わ、タケル、精液出てきてるぞ」
「あっ、いゃん、ぉおおおんっ!?」
前立腺が刺激されるのか、とろ、とろと濃い液体が出てきている。
鼻が動き、自分の精液の臭いに、まんこの臭いに、父親の、夫の体臭に強く反応し。
「あぁあ、いいっ、好きぃ、好きぃ、好きぃ……!」
感情をケダモノのようにむき出しにし、妖狐が体をねじり。
「あっ、おっ、お前っ、そんな強く……!」
見た目の華奢さとは裏腹に、食いしん坊のアソコが陰茎を離さない。
早くイけ、早くイけ、と言わんばかりに責め立て、締め付け。
「あっ、あっ、わらわ、わらわ、イクっ、イクッ、こぉおん、こぉおおおおん、こぉおおおおおおおおおん♡♡♡♡♡」
相手の声をかき消さんばかりに大きく鳴き、オイナリ=フォックスは達した。
全身が大きく震え、膣が収縮し。
余りある快感を排出せんばかりに射精もしてしまい、余すこと無く肉体が性的快感を味わっていく。
「あ、あ、わらわの中にぃ、パパの、あなたの、あったかいのぉ、あーっ、あぁあーーーーっ……♡♡♡」
「おいおい、あーっ、疲れた……ふぅ」
呆れ笑いを浮かべながらも、ケンジも一息つく。
勢いでやってしまったとは言え……なかなか良かったのだろう。
「うふふ、よかったぞえ、なかなか――」
「あー! パパとママ、ずるーい!」
と、その時。扉が開き、カナコが入ってきたのだ。
「か、カナコ!?」
「ああ、いかんいかん。わらわ、ちょいとはしゃぎすぎたのう……♡」
寝ていた娘が起きるほどの大声を出したという事実で、急に恥ずかしくなってしまい。
「んもう、ママ、ずるいんだ! 私も、ママとエッチしたーい!」
「お、おい、カナコ、何言ってるんだ!?」
「あぁ、そうじゃのう。カナコはおまんこあるから、ちょうどええのう♡」
精液でドロドロになった自らのペニスを触りつつ、オイナリ=フォックスがニヤニヤと笑う。
「待てって、流石にそれは……」
「安心しろぃ、ちゃあんと大人としてやってもらうからの」
「えー、私、大人になるの!?」
「大人って、どういう……」
「ほうれ、パパと娘がぴったんこ♡」
両手を使って、二人がくっつくジェスチャーをして見せるなり……
「一瞬合体、ケンジでカナコ、カナケンジ!? わぁ、私、俺になってるぞ! お、俺が私!?」
「んっふっふ、合体って気持ちええんじゃぞぉ? 大人ちんちん、子供おっぱいとおまんこ……いーっぱい、わらわが遊んでやるからの?」
「お、おい、元に戻、さなくっていいよー! ちんちん、おっきーい! お、おい、やめ、パパなのに、私のおっぱい♡ おっ、あっ、やべ、気持ち、良いぞ、気持ちいいねぇ♡」
「さてさて、じゃあ……今度は、わらわが挿れる番じゃぞぉ♡」
困惑しつつも大はしゃぎしている父娘融合体を見ながら、オイナリ=フォックスはゆっくりと自分のイチモツを見せつけるように立ち上がるのだった。
「あっ、ママのおちんちん! いっただきまーす、おいっ、むぐっ!?」
「やぁん、わらわの、あっ、おっ、舌、うますぎじゃろ、あーっ、合体させてエッチするのも、ええのう、あ、やば、口に、出し、こぉお~~~ん♡♡♡」
家族全員での乱痴気騒ぎは、まだまだ終わらないようである。
おしまい