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※2021年8月23日にpixivで投稿した作品と同じ内容となっています。
※先生は男性です。
愛飲しているエナジードリンクの『妖怪MAX』のパッションフルーツ味を切らしてしまったから、私は近隣のコンビニにドローンを飛ばして買い物に行かせてた。
パッションフルーツ味はこの辺に置いていないから、仕方なく同じブランドが出している別の味を口にするしかなかったけど、パッションフルーツ味どころか、他の味も、他のブランドのすらどこにも置いてない状況だった。
調べてみると製造している『妖怪MAX』の工場でトラブルがあったとかで、しばらく販売が出来なくなってたみたい。
いつまでかな……?
──え……一ヶ月……?
『妖怪MAX』は人気のエナジードリンクだったこともあって、私以外にも愛飲してる人は当然いた。
そんな人達で溢れ返ったら、当然みんな他のエナジードリンクに手を出すよね。
おかげで近隣店舗のドリンク棚のエナジードリンクの列だけ見事空になってた。
せめて……一日、一本だけでもいいから……
新しく買い物用に試作で開発したドローンが移動出来る距離にも限界があるから、モモトークでヴェリタスのグループに誰か今いる近くのお店に置いてないか見てもらえないかお願いしてみたけど……
やっぱりどこにも置いていないどころか、マキがエナジードリンクを買わせない変なイタズラを全コンビニに仕掛けて余らせようとしてたから、チャット越しに止めるのに疲れちゃった。
一回、二回と私の片手が空を掴んだ。
エナジードリンク切らしてるんだった……
いつもの癖で缶を置いてるはずの場所に手を伸ばしてた。
今日から飲めないと思うとため息が出て、私はそのまま椅子の背もたれに体を預けて天井を眺めた。
あ、先生。
シャーレの近くなら置いてるかな? 居住区にもコンビニがあったはず。
そう思って私は先生とのトーク画面を開いて思わず頬が緩んだ。
そういえば、前にも注意されたんだった。
ヴェリタスでのグループトーク画面を開いている時より表情が和らいでいるのを、自分でもわかってしまった。
別に、そういうつもりじゃないけど。
注意されるのを覚悟で先生に事情を説明して、買ってきてもらえるかメッセージを送った。
少し身構えたけど、特にそんなこともなく二言の返事で先生は許してくれた。
頭がボーッとする。
切らしたのは昨日だったけど、開発の途中なのもあって買いに行くのを後回しにしてた。
中毒症状出るのがあまりにも早い気がする。
倦怠感。
妙に気だるくて、悪い意味でいつもより時間の流れが遅く感じてた。
しばらくして、先生が仕事を抜け出して来てくれた。
手に下げているビニール袋には……エナジードリンクが入ってなかった。
ペットボトルに入った緑茶。
そっか、私がカフェイン中毒なの知って、エナジードリンクよりカフェインが入ってる物を買ってきてくれたんだ。
シャーレにもトラブルの影響で品薄が続いてて、普段買わない先生が気付くほどだったみたい。
本当は甘い炭酸が飲みたかったけど、折角買ってきてくれたのにこれ以上の我が儘はいけないよね。
空いている椅子に先生は腰かけて袋を漁ってた。
先生から一本受け取って、ボトルに口を付けた。市販の、それもどこにでも売っている物のはずなのに美味しかった。ちょっと苦いけど。
先生と同じ味を共有してるからかな……特に深い意味はないけど。
お昼もまだだったみたいで、先生は昼食片手に残ってる仕事を始めてた。
何も口にしていなかったのが原因だったのか、私はさっきより気だるさは治まってた。
先生の隣で私はドローンに積む予定のAIのプログラムを組んで、違う作業なのに、お互い一つのデスクの上で作業して、まるで共同作業でもしてるみたい。
先生はどう思ってるのかな……多分、何も思っていないよね。
別に期待なんてしてなかった。
……ん? お手洗い? わかった、行ってらっしゃい。
食べ終わったから一度手を洗いに行こうと先生は席を離れてしまった。
本当はちょっとでも何かあれば良いのに、なんて淡い期待を寄せているけど、先生は、教師と生徒ぐらいの関係ぐらいにしか思ってないよね。
私はそうやって、よそ見をしながらペットボトルを手に取って傾けると、中身がさっきよりも軽く感じながらも、目線は部室を出ていく先生の背中を追ってた。
そして、ドアが閉まっちゃったから目線をモニターに戻して、私はよそ見をしたままペットボトルを元あった場所に戻そうとすると、コツンと何かにぶつかった。
目線をその何かの方に移すとまだ半分以上残ったお茶の入ったボトルが小刻みに揺れてた。
私の手を伸ばしてみた。丁度、私がいつも飲み物を置いている位置に、ペットボトルがあって、持ち上げると、私がついさっきまで持っていた重たさだった。
じゃあ、私が口にしてたのは……?
そこまで考えて、顔が熱くなってきた。
これって、間接キスだよね……
そうやって私一人が悶々としているうちに先生がハンカチで手を拭きながら戻ってきたから、私は慌ててボトルを元の位置に戻して、モニターに体を向けて誤魔化した。
今見られたら、顔が真っ赤なのバレちゃうかもしれないし……
あ、うん……緑茶も悪くないね……ちょっと苦いけど、普段甘いのばかり飲んでたからだと思う……先生はいつも飲んでるの? ……そうなんだ、健康に気を使っていつもはお茶かコーヒーなんだ。
大人って大変なんだね。
先生がプログラミングがわからないのを良いことに、平静を装ってキーボードを叩いているけど、さっきから書いている内容なんて上の空。意味のないコードを書いては消して、用もないタブに切り替えてと無意味な作業ばかりしていた。
ん? 今日、確かに暑いね。冷房が無いと寝苦しいかも。
今日も暑い夜になりそうだね……え、あ、違っ……今のは決して、別に変な意味じゃないから……
もうダメかもしれない。
自分で口にして、先生が別に勘繰る様子もないのに、自己弁護して、そんな雰囲気なんて一切無いのに、想像以上にボロが出てしまう。
ミレニアム館内の空調は効いているけど、ガラス張りになっているからか、射し込む日差しが暑かったみたいで、ネクタイを外して第一ボタンを外すと、指で胸元を掴んで風を扇ぎ入れながら、デスクのボトルを手に取ってた。
普段、ちゃんとネクタイを結んでいた先生の少し意外な一面に画面に顔を向けながらも目尻に、襟が緩んでいつもより見える首元とか、首筋に伝う汗とかを視界に入れてドキドキした。
そして、私は先生が飲み口に口を付けた辺りで気づいてしまった。
先生が手にしてるボトルの中身が半分以上入ってる物だって事に。
ちゅっ……
あ……先生も間接キス……しちゃった……
ゴクッ……ゴクッ……って、何度も私のほんの少しの唾液が染み込んだお茶を、喉仏が浮き沈みを繰り返す度に先生の喉を通っているのを、目で見ているだけで伝わってきてた。
美味しそうに飲んでいる顔。
お茶を飲んでいるだけなのに、私のDNAが含まれた物を飲んでいるって知っているのは私だけ。
先生の体に私のが……でも、それってさっき、私も先生のDNAを口にしたって事だよね……
先生のDNAって……
止めなきゃいけないのに、歯止めが壊れたみたいに、頭の中で危険な歯車がグルグルと回り続けて、平静でいなきゃいけないのにピンク色の考えに染まり始めていた。
先生の……DNA……男の……人の……
ゴクッと、固唾を飲んだ。さっき先生が口にしたお茶の味がうっすら残った唾液の味。私も先生のDNAを飲んでたから。
キュンッて、お腹の奥が先生を欲しがって一度収縮した。
私一人だけドキドキしてる。
ダメ……ダメなのに……
ぷはっ、って息を上げて、先生はボトルの蓋を閉めてデスクに戻してた。
空調の位置のせいか、私よりも先生が立っていることもあって、意識していなかったのに、先生の匂いと一緒に涼しいが流れてきて、余計にドキドキしてしまった。
キーボードから手を離して、両手で軽く拳を作って、脚をぴったり閉じて押さえてた。
お腹の奥が熱くなって、キュンッ……って、期待しちゃってるから……
……ん? か、顔? 何のこと……?
バレちゃった。どうしよう……
もう平静を装うにも限界が来てた。それから、視界の隅に休憩室が入ってなんとか逃れる手段を思い付いた。
先生はいつも寝ていない事が多かった。
元々、来てもらう理由もエナジードリンクを買ってきてもらうだけだったし……
先生、眠くない? また徹夜続きなんでしょ? そこ使っていいから……いいから……っ!
何とか先生の背後に回って無理やり背中を押していくと、休憩室の自動ドアが開いた。
ベッドも整ってるから好きに使っていいよ。空調も効いてるし、外の通路と違って密閉空間だから寝心地も良いと思うよ。
先生ってやっぱり私たちよりひ弱なんだ。先生が全力で抵抗してないのもあるかもしれないけど、普段から運動不足の私でも簡単にベッドまで連れ込む事が出来てしまった。
ほら、横になって? 大丈夫、あまり使われてないから……私たちのことなんて気にしなくていいから……
そういって何とか丸め込むと、先生は渋々靴を脱いで、ベッドの上に横たわってた。
それじゃ、私は部室戻るから。
そう言って、振り返った時だった。
辺りが急に真っ暗になって、非常灯の灯りだけが休憩室を照らしていた。
っ……!? て、停電……?
動いていた空調の音もすっかり止まってしまって、辺りは静かになってしまった。
自動ドアも当然開かず、端末もドローンも、全部部室に置いてきた私は助けも呼ぶことが出来なくなっていた。
そうだ、先生ならスマホとか持ってるんじゃないかな。
そう思って振り返って見ると、すぅ、すぅと心地よさそうな寝息を立てて眠っている先生がいた。
すぐに眠っちゃうぐらい無理してたなら、今起こすのも悪いよね。
後頭部に手を当てて、これからどうしようか悩んでいた。
ずっとこのまま何てことは多分無いと思うし……それよりも、組んでた途中のプログラム大丈夫かな……
ちょっと、ボーッとしてきたかも。
ふと思えば、私も昨日から部室にこもりっきりで、ろくに寝てなかったかも。
朝日が昇ったと思われる時間にとりあえずシャワーを浴びて、代えのパーカーに着替えて……
ベッド、一つしかないんだよね。
閉じ込められてるし、無駄に動いて疲れるよりはいいかも。
先生と背中合わせになるように、静かにベッドに入って横たわった。
ワイシャツ越しに、少し体温が上がった先生の温もりを感じる。
大丈夫かな、私の心音、激しくないかな?
鼓膜にまでドクッドクッて聞こえちゃうくらい、心音がうるさく思えた。
起きる頃には停電直ってるといいな。
先生と同じベッドに入って眠れないと思ってた。
ゆっくり目を閉じて、先生の背中が膨らむ度に少し触れる感触や、シーツ越しに伝わってくる温もり。それでも激しく高鳴る鼓動がうるさくて、少し力んで目を閉じてると、気付けば私も眠りについた。
……蒸し暑い。
泥のように眠っていたかも。
寝汗で首回りは蒸れ、シーツがぐっしょり濡れてた。
辺りはまだ暗くて、復旧した様子もなかった。
あれから何時間経ったんだろう。
身動きが取れない。
寝返りを打った先生に、後ろから抱き締められてた。
頭に顔を埋められたまま、寝息立ててるけど、何だか抱き締められたまま頭の匂い嗅がれてるみたい……臭くないかな、大丈夫かな……
お腹に両手を回されて、またお腹の奥がきゅうぅっ……って熱くなってた。さっきと違って先生の温もりに包まれながら、呼吸を感じて。
手……私より大きいんだ……
さっきあんなに私が無理やり連れ込んでいて気づかなかったけど、体格差だけなら私の方が手籠めにされちゃいそう。
そう思っていると、お尻に何か硬い物が押し付けられてた。
硬くて、ザラザラしている感触。
少し熱い。
それが何か察して、寝起き特有の粘付いた唾液をごくっと喉を通すように飲み込んだ。
先生の生殖器。
普段そんな素振りを見せられなくても、先生だって男の人なんだ。
私のお腹を押さえているこの大きな手も、お尻に押し付けてる生殖器も、女性を自分の物にして泣かせる為にあるんだ。
──ぐいっ……ぐいっ……
私のパーカーの裾をスラックス越しに勃起した生殖器が、捲り上げてた。
まるで私の中に入りたいって言ってるみたい……
下着越しに擦り付けられて、大事なところがきゅんって疼いて、クロッチ部分が湿ってた。
湿ったクロッチをぐりぐりって擦られる度に、先生の寝息だけだった部屋で、水気のある音が鳴り始めてた。
苦しくないのかな……これ……
手を背後に回して、先生の膨らんだスラックスに触れた。
熱い。それに時折ドクドクと脈打って跳ねてる。
指先で先端をなぞると、怯えてるみたいにビクビク震えて、先っぽから湿った物が滲み出てた。
指先でカリカリと擽るように触っていると、先生の息づかいが荒くなっていた。私にさっきまで押し付けていたお返しみたいに、何度も擽り続けた。指先にねっとりした粘液がまとわり付いてた。
切なそうにビクン、ビクンと打ち上げあられた魚みたいに跳ねているから可哀想にも思えてきた。
だから私は、パツパツに張っているテントを開けるようにファスナーに手をかけた。
先生の生殖器が押し上げているせいで上手く下げられない。片手でぎこちなく、見ないで下げていると、ジジッ、ジジッと微かにファスナーが音を立ててた。
半分ぐらい下げると今までスラックスを押し上げていた生殖器が、ズルンッと飛び出して、残りのファスナーを無理やり下げてしまった。下着の隙間を押し退けて自己主張する先生の生殖器。
いきなり私の手にピトッて押し付けられてたから、驚いて手を離してしまった。
熱くて、硬くて……ねっとりした粘液がまとわり付いて……
恐る恐る手を伸ばすと、グロテスクな肉棒は血管が浮き出てゴツゴツしていた。
これが入っちゃうんだ……私の中に……
じゃあ、は、入りやすいように……してあげなきゃいけないよね……
寝汗をかくぐらい体が火照ってた上に、先生に密着されて生殖器を押し付けられてるせいで、判断力がおかしくなっていたみたい。
我慢汁が付いた指先。
目の前に持ってきて、指と指を合わせて離すとねっとり薄く糸を引いていた。
交尾の為の潤滑油。
美味しそうなはずもないのに私は唾液を一度飲んで、興味本位で指先を口に含んでみた。
知識だけはあったから知ってるはずだけど、それでも噎せてしまった。
しょっぱい味。
噎せたのに、もう一度指を咥えた。
先生の味。
指先に舌を這わせて、口で綺麗にした。まだ我慢汁を出してくれる生殖器がそこにあるのに、まるで貴重な物でも口にするように何度も舌を這わせて味がしなくなるまで指を舐めた。
下着に手をかけて、ゆっくり下ろした。
火照ってた膣口が露出して、室内の空気がひんやりと冷たく感じてしまうくらい酷く発情してた。
先生、ここ……入りたがってるところ……
勃起した生殖器を手で掴むと、びくんっと可愛らしく跳ねてた。
そして、そのまま膣口に誘導してあげると……
──くちゅっ……♡
粘膜同士がいやらしい音を立てて、キスをした。
愛液と我慢汁を混ざり合わせるようなねっとりした音。亀頭を咥えて悦んでいるみたいに、膣口がちゅぅぅっ……と吸い付いていた。
先生がもぞもぞと身動ぎしてる。
私のお腹に両手を回したまま、居心地が悪そうに体を左右に動かしてた。そのせいで、亀頭を咥えた膣口を解すみたいに、左右にぐにゅ、ぐにゅって解されて……ぽた、ぽたと結合部から愛液がシーツにシミを作るように滴ってた。
両手で口を塞がないと、声を出しそうになってた。一人でシてる時にも出したことないような声が出そうになってた。
ふー、ふーって興奮のあまりに鼻で息をした。
先生にお腹を抱かれながら、生殖器同士で繋がってる。
腰を少し先生の方に近付けるつもりで下ろして行くと、じゅぷぷっ……って卑猥な音まで立てて、膣内が先生の形に押し広げられてた。
先生の熱い生殖器が、中に入ってドクドク脈打ってる。お腹圧迫されて、入りかけなのに形がはっきりわかってしまう。
結合部からツゥーっとねっとりした粘液が伝って太ももに線を描いてた。
見なくてもわかる。白く濁った愛液……本気汁が、先生の我慢汁と混ざって結合部から溢れてた。
愛液止まらない。
カフェイン中毒なのにエナジードリンクが飲めなくて渇いていた脳が、先生と繋がった悦びと膣を作り替えられている快楽が潤いを覚えさせるように満たしてた。
私と先生の潤滑油が混ざり合って、交尾の準備は万端だった。
寝苦しそうに息を乱した先生が身動ぎして、私のお腹に手を回したまま私を抱き寄せた。
中途半端に繋がってたから、抱き寄せられたりしたら、一気に入っちゃうよね。
私は口を押さえてた両手を力ませて、声を何とか抑え込んだ。
ずぷぷぷぅっ……と、血管が浮き出た暴力的な生殖器が子宮口まで私の中を乱暴に押し広げた。
頭がくらくらする。
目を白黒させて、肩で息をしてた。
先生も気持ちよくなってるのかな。
私のこと強く抱きしめて、子宮口に膨れ上がった亀頭を擦り付けるみたいにぐりゅぐりゅ……って……子宮口に我慢汁を馴染ませて、精子の味を覚えさせようとしてるみたい。
先生、教えて。
先生の精子の味。
私の中にたくさん出して、先生のことだけしか、考えられなくして。
──ぐにゅっ……ぐにゅぅ……
えっちなことって腰を振って、お尻と腰をぶつけ合う乱暴なものだと思ってたのに、ずっと子宮口ばかりいじめられてる。
硬くてこりこりした子宮の入り口を、雄の逞しい肉棒がぐりぐりと押し付けられて、頭の中で何度も気持ち良くなる脳汁がじわじわと溢れ出てるみたいで、ぼんやりしてる。
膣口がひくひく痙攣してる。
先生の生殖器を何度も甘噛みしてるみたいに、きゅっ……きゅっ……って、柔らかい膣襞が密着してた。
お腹の奥からぞわぞわしたのが込み上げてくる。
腰の震え、止まらない。
声が出そうになってた。
先生を起こさないように、両手で口を押さえてもくぐもった声まではどうしようも出来ないまま、私の頭の中が真っ白になった。
先生にお腹を抱きしめられたまま、イッちゃった。
目の前が霞んで見える。
カフェイン不足で気だるく感じていた体が浮いてるみたいな心地良さ。
窒息しそう。
そう思って口から手を離して深呼吸を繰り返しても、お腹に回された先生の手が圧迫して、イッたばかりの膣内が刺激されて、顎がかくかくと震えるみたいに緩んだ。
生殖器が……ぐいって……押し込まれるから、だらしなく唾液が口端から零れてた。
はぁ……♡ あっ……ぁ……♡
一人でシてるときにも出したことないぐらいえっちな声が出てしまった。
男の人を誘惑しちゃうような雌の声。
汗でぐっしょり濡れた首筋に先生の寝息が当たって擽ったいはずなのに、それだけでも体が気持ちよくなって快感でぞくぞくと震え上がった。
またイク……またお腹の奥……ぐいって、押し込まれて……イク……イッちゃう……っ……
──びゅぐぅっ……♡ びゅるぅっ♡ どびゅっ♡ びゅぅぅぅ……っ♡
私がイクのと同時にお腹の中で、先生の生殖器がどくどくと脈を打っているのがわかるぐらい大きく跳ねた。
何度も、膣の中を掻き回して広げるみたいに、びくん、びくんって……子宮口に精液を塗りたくるような射精。
まるで悪夢にうなされてたような声を漏らしていた先生が私の背後で気持ち良さそうに「……ふぅ」とため息を吐くだけで、心まで満たされてしまった。
しちゃった……寝てる先生に種付けされちゃった……
お腹の中を押し広げてた生殖器が少しずつ萎んでいくのを感じ取れてた。
そのまま、さっきまでの大きさが嘘みたいに小さくなって……ずるりと抜け落ちると、私の太ももに粘液まみれになった生殖器がべったりと引っ付いてきた。
気持ち悪い感触に体が震え上がった。
お腹の中にいたときから思ってたけど、まるで先生とは別の生き物みたい。
先生は寝てるのに、意思を持ってるみたいに大きく膨れたり、今もこうして私の太ももに貼り付いて、射精した余韻に浸ってるみたいにびくびく脈を打つように震えてた。
マーキングしてるみたい。
自分が種付けしたって証拠、臭いが付きそうなくらいいっぱい擦り付けて……
そう思っていると、先生は私のお腹から手を離して寝返りを打って仰向けになってしまった。
気持ち悪い感触のはずだったのに、ソレが太ももから離れてしまうと、ただマーキングされた粘液の跡だけ残して温もりがなくなった事に切なさを感じた。
私は起き上がって、先生に跨がった。
重くないかな……?
先生はまだぐっすり眠ってる。私が跨がって、寝心地悪そうに眉間に少し皺を寄せてた。
こんな気持ちにさせた先生がいけないんだよ。
跨がっていると、半開きになった膣口からごぽっ……と精液の塊が溢れてた。
ほら、先生溢れてきちゃったよ。
早く先生ので蓋しないと……大きくして……さっきみたいに……
ふにゃっと柔らかくなってしまった生殖器を握ると、愛液と精液でぬめぬめして気持ち悪い手触りがした。
返しのように膨れた部分……カリの首を擦ると確か気持ちいいんだよね……?
握ったまま親指を前後に動かして柔らかいカリを擦ってると、鈴口からどろっと尿道に残った精液を吐き出して、むくむくと大きくなり始めた。
本当に生きてるみたい。
表面に青筋を立てるほど、すっかり硬くなってしまったから、さっきみたいに誘導してあげると先生の声がした。
「……ハ……レ?」
寝起きだからか、先生の口振りもどこか重たげ。でも仕方ないよね、スラックスも下着も脱がされたまま跨がられて、生殖器を刺激されたら起きるに決まってるよね。
おはよう、先生……今から先生のお、おちんちん……中に入れるから、ちゃんと見ててね……
やめてって、先生が言ってたけど、それを遮るように、粘膜同士がちゅっとキスをして、ズププゥッって潤滑油で潤った私の膣を裂いて先生の生殖器が中に入ってしまった。
ずんっ……って、私の体重がそのままかかってるから、大きくなった生殖器がそのまま内臓を押し上げるように子宮口に入っちゃいそうなぐらい突き上げて、私は喉から絞り出すように声を上げた。
あ゛っ……♡ ふぁ゛……っ♡
もう先生起きちゃってるから口も塞がないで汚い喘ぎ声上げちゃった。恥ずかしいのに、もう一度先生を迎え入れることが出来て喜んでるみたいに、きゅんっ、きゅんって、収縮して、抜けないように締め付けてる。
繋がってる所、パーカーで隠れちゃったね……?
お腹の奥から脳が痺れるような快感が込み上げてきて、ベッドに手を突いて先生に覆い被さった。
ヘアピンが外れて、押さえていた横髪が前に垂れて先生の顔を覆うように灰色のカーテンを作ってた。
先生の顔だけが見えるようになって、息を乱した先生が呼吸を繰り返す度に唇に息がかかって……
はぁ……あむっ……ちゅっ♡ んっ……ちゅぅ……んぅ……♡
無意識に先生に顔が近付いて、そのまま唇を重ねて合わせた。両手を先生の頬に添えて、唇を触れる角度を変えたり、優しく吸い上げるキス。
温かい吐息が唇を擽った。
胸がずっとドキドキして歯止めも何もかもなくなっちゃいそうな快感が理性を有耶無耶にしてた。
先生がまだ抵抗するように何か訴えようと口を開いたところに、思いきって舌を挿し込んでみると、そのままにゅるっと先生の口内に入ってしまった。
舌が知らない温もりに包まれて、付け根から蕩けそうになってた。
目まで蕩けてしまって、見つめようと開いても半分くらいしか開かなかった。
先生の両手が私の肩を掴んで引き剥がそうとしてるのに、私の力でも押しきれてしまいそうだった。
止めてほしいのに勃起収まらないんだね……?
ざらっとした敏感な舌同士が触れて擦れ合う度に、私の中で生殖器が嬉しそうに跳ねたり、腰を捩らせたりして、種付けしやすいようにいっぱいほぐすの止めなかった。
先生が寝てる間に一回しちゃったんだ……今こうしてる間にも、注ぎ込んでくれた精子がもう私の中を泳いでるよ……?
男の人は……種付けした女の子に気が済むまでマーキングしないと不安だよね?
この膣だって、先生だけの形しか知らないから、先生専用になってるよ……
膣襞がぴったりとグロテスクな肉棒に密着してるから、私が腰をぎこちなくうねらせるだけで、舌を絡ませた口から気持ち良さそうに声を漏らしてた。
絡み付いた膣襞が、ちゅっ、ちゅってえっちな音を立てて吸い上げてるような音を立ててた。
運動不足の私が、興味本位で見ちゃったアダルト動画の女優さんみたいに腰を振ったらすぐ疲れちゃうから、このまま腰をうねらせた。
先生の汗ばんだ首筋に私の髪がぺったりと何本か引っ付いてた。
蒸し暑い密室で先生と二人っきり。
熱気のせいだけじゃない。
火照った体が発散したお互いの汗の匂いと、交わり合った我慢汁とか精液に、私の愛液がどろっと溶け込んで頭がくらくらしちゃいそうなぐらい酷く青臭い香り。
ポタッ、ポタッとベッドのシーツに私の額や頬を伝う汗が零れ落ちてた。
先生に凭れかかって、舌を根元まで挿し込んだ深いキス。
口の触れ合う角度も変える度に、唇の皺の一つ一つが先生ので埋め合わせられるみたいにぴとっと引っ付いて、唇を触れ合わせてるだけでも満たされた。
絡み合う舌だって、私が体を不器用に揺らすだけでのざらつく表面が擦れ合って、脳が蕩けてるみたいに気持ちいい。
ちゅっ、れろっ……♡ ん、はぁ……♡ ちゅぅ……♡
口まで生殖器になってるみたい。
お互いを求めて、絡み合って、歯茎や頬裏、口蓋、普段知らない所を一つずつ手探りで知っていくみたいに、舌で口内をまさぐって……
気持ち良い所を擦られて、私の肩や腰がびくって震え上がって、そこが弱点ってバレちゃうと、先生の舌先がそこを執拗に攻めてきてた。
腰を前後に揺らす度に、密着した膣襞が粘膜剥き出しの亀頭やカリを、ぐりゅぐりゅ擦り上げて、私の中で小刻みに跳ねてた。
興奮しすぎて、本当の感触なのか錯覚なのかわからなくなってきてた。
膣内で小刻みにシゴかれている生殖器が、青筋立てるくらい勃起して、膣を引っ張り出しそうなくらい立派な返しでごしごしされて、気付けば挿し込んだ舌を動かすのも忘れるくらい頭が痺れてた。止まったままの舌を、側面、裏側、余すことなく先生の口内で可愛がってもらってるだけでイッちゃいそう。
そう思ってる間に、亀頭が……ごちゅっ♡ って種付けされ立ての緩んだ子宮口に当たって、甘イキしちゃった。
あたま、くらくらする……
はぁー……ぁ……♡ せ、せんせい……♡
ぼんやりとしたまま、先生の口から顔を離すと、ねっとり引っ付き合った唇がちゅぽっと音を立てて離れて、濃厚な唾液の糸をどろぉっと引いてた。
吐息をかけ合うようにお互い息を乱してた。
先生の両手は、私の両肩から背中に回されてた。
私の下で、腰は小刻みに震えてた。
イキそうなんだ……?
せんせい……イッていいよ……♡ あ……ぁ……はぁ……イッて……イッて……♡ んぅ──っ!
──どびゅぅっ……♡ びゅるぅっ……♡ びゅっ……♡ びゅっ……♡
先生が腰を突き上げて、子宮口に亀頭に深々とディープキスをして睾丸に残った粘度高めのべたべた精液を子宮に流し込むくらい注ぎ込まれた。
先生の腰が跳ねたとき、私はベッドに横たわったままの先生の首後ろに両手を回して抱きしめた。
密着したい。
淫らな膣口が、男性器の根元をきゅって締め上げて、尿道から一滴残らず搾り出そうとしてた。
射精が終わった後も、先生と言葉を交わすこともなく、精液が出ないように膣口に栓をされたまま、衣服越しにお互いの体温を感じ合っていた。
しばらくして、停電も治って空調が効き始めて、お互い汗でぐっしょり濡れた体と興奮を冷ますように冷風が吹き出してた。
風邪を引かないように、抱き合ったまま一つの布団を被ったまま眠っちゃった。
どれくらい経ったんだろ。
目が覚めると、先生の胸板の上で眠ってた。
温かくて、ドクッドクッって心臓の鼓動が聞こえる。
ずっとこうしてたいけど、そろそろ誰か帰ってくるよね……
一つに繋がってた下腹部がぬるぬるする……
先生起きそうにないし、綺麗にしてあげなきゃ。
小さくなった男性器をティッシュを何枚か取って丁寧に拭き取ってあげると、丸めた物を鼻に近付けた。
すん……すん……う……く、臭い……
当たり前だけど心地いいはずないのに、私は名残惜しくその臭いを嗅いだ後、首を左右に振って気を取り直して、ゴミ箱に放り込んだ。
先生の身なりも整えると、私はヘアピンをポケットに入れ、下着を履き終えて休憩室を後にした。
作業していたデスクの上には、『妖怪MAX』のパッションフルーツ味が入ったコンビニの袋が置かれてた。
ヴェリタスの誰かが買ってきてくれたのかな……? 後でお礼言わないと……
スマホを手に取るよりも先に、早速飲みたくて一本取り出すと、プルタブを引き下ろして飲み口を開けた。
カシュッと炭酸の抜ける心地いい音がして待ち遠しかった栄養源が取り入れられることに心が踊った。
んっ……んくっ……ふぅ……
甘い炭酸が寝起きの私の体に染み渡って、眠気を覚ましてくれた。
体に元気が戻ってくる……のに、まだ満たされ足りなかった。
もう一口、二口飲んでもどこか物足りない。はっきりとした味覚で味わって、喉を通しているのにどこか胸に穴が空いてる場所があって、そこから満たされるはずの養分が流れ出してるみたい。
心当たりがあったから、私は缶を手に持ったまま休憩室に戻った。
先生はまだ仰向けのまま静かに寝息を立てて熟睡してた。
ベッドのすぐ側の床に缶を置いて、先生の両頬に手を添えて、今度は触れる程度のキスを優しくした。
ちゅっ……ん……ごめん、先生……あんな乱暴して……
返事がないってわかってるけど、今だから伝えれることもあると思うと、口にしない訳にはいかなかった。
先生は返事をしない代わりに私のいる方を向くように寝返りを打った。
そっぽを向かれてたら、少し寂しかったかも。
今はこれが先生からの返事だって勝手だけど安心して、私はもう一度こっそり唇にキスをした。
胸に空いてた穴が塞がった気がして、頬が緩んだ。部室に戻ってデスクチェアに腰を掛けると、私はもう一口エナジードリンクを口にした。
やっぱり違う。エナジードリンクだけじゃ摂取出来ない養分を体が覚えてしまったみたい。
これからは……先生からの養分の補給が必要になるのかな……あんなことしたのに、これから私が呼んでも、快く来てくれないよね……? 起きたら改めて、ちゃんと謝らなきゃ……
……あ、そういえば、今って何時なんだろう?
ふと時間が気になって、確認しようとスマホを置いていたデスクに目を移すと『妖怪MAX』が入ってたビニール袋に、よく見ると小さなメモ紙が貼り付けられてる事に気付いた。
あ……
そのメモ紙には少し強めの筆圧で『色々頑張るのは結構ですが、“ほどほど”に』とコタマ先輩の字で書かれてたのはまた別の話。