設定とかがちょいと齟齬あるかもしれませんが、細かい所は見逃してくださいな!
女性が強いパルを捕まえようとしていたら、まさかのパルとくっついて!
「う、わ、わ、強っ!?」
謎の島に漂着した女性エミが銃を撃ちつつ、冷や汗を流しています。
「グォオオオオオン!!!」
彼女の銃口の先には……堅牢な甲冑のような皮膚を持つ生き物。
鋭い目つきがこちらを睨み、カブトムシのようなツノは己の強さを見せつけているかのようです。
「なんであんなノッシノッシ歩くような体型なのに、飛べちゃうのよ!?」
エミはややパニックになりつつも、その生き物から目を離せません。
彼女の言う通り、甲虫のような翼を広げ飛行して。
どこか可愛らしい雰囲気があるものの、隙のない強さは圧倒的。
「と、とりあえず、パルで弱らせなきゃ! ええっと、モコロン、お願い!」
光る球状の物体パルスフィアを放り投げると、中から羊のような生き物が飛び出します。
「ううん、あいつデカすぎでしょ……なんて言うんだっけ、グラクレスだっけ」
ちらり、と板状のデバイスに目を落として確認するエミ。
ところが。
「キャァーン!?」
その一瞬で、モコロンはグラクレスに吹き飛ばされてしまったではありませんか!
「え、えぇ!?」
状況がどんどん悪くなり、追い詰められていくエミ。
「ああもう、あんな強いパル捕まえられたら絶対密猟団なんかボコボコにできちゃうのに!」
エミはこの『パル』と呼ばれる不思議な生き物たちが生息する島に漂着し、なんとか生活しているのです。
野生のパルが襲ってくるだけならまだしも……珍しいパルを捕まえようとする悪どい連中も跋扈していることが判明。
自分の拠点にも平気でちょっかいをかけてくるため、用心棒になるパルが欲しい!
一大決心をしたエミは無茶を承知で、砂漠までやってきたのですが……待ち受けていたのは、かなりの強パル・グラクレス!
こちらから攻撃した以上、逃げ帰るのも難しい。
かと言って、こちらの武装では撃破も捕獲も難しい。
手持ちのパルもボコボコにされてしまった今、頼れるのは己の判断のみになってしまっていたのでした。
どしん、どしんと大地を揺らし、グラクレスが迫ってきます。
陽の光を反射してテカテカと光るボディ。
謎の紋様が浮かび上がっているようにも見えて、威厳すら感じさせ。
「こ、こうなったら、捕まえちゃうしかないわね!」
パルスフィアを手に取り、投げる構えに入り。
捕獲率……わずか1%!
分が悪いどころの話ではありませんが、もうこれに賭けるしかありません。
捕獲しようとしている事に気づいたのか、グラクレスは歩幅を大きくして突っ込んできているようにも見えます。
どんどんその巨体が、視界を占める割合を増やしていき。
「わ、わ、わ、わ……」
失敗したらおしまい、と言う恐怖心も大きくなっていき、なかなか投げられず。
「グォオオーーン!!!」
「きゃ、きゃああああ!?」
咆哮に驚き、目をつむって投げ。
が、それは最も簡単に破壊されてしまいます。
真っ二つになったパルスフィアは、クルクルと吹き飛び……ちょうど、エミとグラクレスを挟むように落下して。
万事休す、と思われた時でした。
あまりにも見事に破壊したせいでしょうか、壊れたはずのパルスフィアは機能し続けていたのです!
捕獲用の光線が出て、元の球状に戻ろうとし始めて。
当然、その間にいたグラクレス、そしてエミは光に包まれます。
「えっ、待って、これ、私が捕獲——」
「グロォン?」
すぽん。
一瞬で、二人は仲良くパルスフィアの中へ。
驚いた顔のまま、きょとんとしたまま、小さな球の中に入ってしまったのです。
ところが、流石に無茶だったのでしょうか?
パルスフィアは異音を立てつつ、数回揺れたかと思うと……小さな爆発音とともに、中身を吐き出してしまったのです。
「グォオオオオン、合体、ガッタイ、エミクレスゥゥゥウウウ!!! えっ、私、俺サマ?」
姿を現したのは、グラクレスのような何か。
なぜか頭部には虫らしからぬふさふさとした頭髪、胸部には柔らかそうな胸の膨らみ。
目つきも片方はどこか大人しげで……
「な、なにこの手、私どうなって、俺サマ、どうなってるんだ? えっ、俺サマって、俺サマは俺サマだぞ!」
チグハグな動きをしつつ、でたらめに喋り出し。
「えっ、私、もしかして、なんだ、俺サマ、知らない記憶が分かるぞ、待って待って、私、グラクレスじゃなくって、俺サマ、エミだぞぉ!! か、勝手に私にならないで、俺サマ、人間!」
混ざり合ってしまった肉体で、二つの心が揉めています。
同じ脳にまとまってしまったせいか、お互いのあれこれが共有されてしまっているようで。
「ち、違うって、私、俺サマはエミ、24才! そ、そうだけど、あなたじゃなくて、この島に漂流して、帰る方法を探していて、や、やめてって! うるさいぞ、俺サマがエミなら、お前はグラクレスだぞ! そ、そうよ! 私はこの砂漠を支配するパルなのよ! あ、あら!? へへへ、おもしれぇな、この体!」
くっついて同格になったかと思いきや、この状態でもグラクレスが優勢のようで。
「ま、待って、私、グラスレス! 違う違う、グラクレス! へぇ、人間って色々できるんだな。俺サマも、人間のやっていること、やってみたいぜ! 私の体、使わないで、俺サマの体だぜぇ!」
大きな手が動き、胸の膨らみを掴み。
「あっ、あぁあ〜ん♡♡♡ んっ、えっ、ちょっ、ちょっと、いいぜぇ〜、気持ちいいじゃねぇか、やっ、やめっ、ああっ、こんな、気持ちいいの、俺サマ、俺サマ、初めてだぜぇ、わ、私なのにぃ、勝手に、パルに、んぅ、やぁん♡」
なんと、グラクレスの心が融合した肉体で自慰を始めてしまったではありませんか!
「へ、へへへ、一人でこうやって、あっ、あっ♡ ムラムラ、あぁ〜ん♡ わ、私ぃ、俺サマ♡ あ〜、俺サマの体、悦んで、うわ、わわ、わ、私、こんなに、んっ♡ 俺サマの体、スッゲェだろ♡ えっ、えっ、私なのにぃ、でも、俺サマだからぁ、どっちも、どっちもだぜぇ♡」
初めての性的快感にもびくともしない、融合ボディ。
人間でありながらパルであるその肉体は、多少荒々しい自慰行為でもケロッとしているのでした。
「んっ、おーっ、いいっ、いいぜぇ、おっぱい、俺サマのおっぱいぃ、わ、私の、ゃん♡ へ、へへ、お前だって、気持ちいいんじゃねぇか、こ、これはぁ、同じ体、同じ感覚、たまんねぇなぁ♡ う、え、えっとぉ、んっ♡」
グラクレスの無理やりな行為に困惑はしているものの、一つになった肉体は平等に快感をもたらしており。
たくましい甲虫のような肉体に生じた、柔らかな乳房。
それを揉むだけでも、ものすごい刺激が全身を駆け巡るのです。
「ああっ、いいっ、いいぜぇ、俺サマ、この体、気にいっちまったぜぇ、わ、私はこんなっ、でも、強いパル、欲しかったんだろっ、あっ♡ そ、それは、そうだけどぉ、こうなっちまえば、俺サマ、お前、私、一緒なんだからぁ、いいじゃねぇかよ、で、でも、私、人間、うふふ、ちゃぁんと人間のおっぱい、あるじゃなぁい、もみ、もみ♡ わ、私の口調を真似しないでよ!? へ、へへへ、私で気持ちよくなってると、どんどん、俺サマ、私、入ってきて、ゾックゾク、するわぁ〜♡ や、やめ、あんっ♡」
エミとして気持ちよくなればなるほど、グラクレスはエミの精神と同調していって。
動きもどこか滑らかになっていき、吐息も女性のような艶かしさを帯び始め。
「も、もう、私なのにぃ、仕方ねぇなぁ、な、何、えっ、これ、私、お、おちん、俺サマだからなぁ、でっけぇだろ♡ や、や、あぁああああん!?!?」
片手が股間に伸びると……なんと、そこにはギンギンになったおちんちん!
割れ目から筍のように飛び出し、己の大きさを誇っているかのようです。
「わ、あ、あ、待って、待って、待たないぜぇ、あっ、あっ、あっ、ちんぽ、ちんぽ、いい、いいじゃねぇかぁ♡♡♡」
自慰を理解したグラクレスが、シコシコとそれを扱き出し。
その感覚はしっかりと、同居しているエミにも伝わります。
「わ、私、あっ、女なのにぃ、あーっ、でも、でも、なんだか、すっげぇ、ドキドキ、するぜぇ、俺サマ、俺サマ、気持ちいい、ぜぇ、へへへ、俺サマになってきてるじゃねぇか、し、仕方ねぇだろ、私、あーっ、ちんぽ、ちんぽ、もっともっと、あっ、んっ、ぉおおおおおっ♡♡♡」
エミもまた、グラクレスの性器の刺激で同調を始めてしまいます。
「俺サマ、私ぃ、おっぱい、ちんぽ、もっとしてくれよぉ、う、うふふ、いいわよぉ、あっ、あっ、ダメなのにぃ♡ 私、私ぃ、ちんぽ、良すぎてぇ、俺サマ、俺サマに、なっちゃうわぁ、俺サマ、今日から、俺サマでぇ、私、なのよぉ、うふ、うふふ、エミ、エミ、エミだけどぉ、俺サマなのよぉ、グラクレスなの、あっ、あっ、俺サマ、私、いいっ、いいっ、大好き、最高、気持ちいい、気持ちいい、もっと、もっともっともっと、私、俺サマ、どっちだっけ、どっちも、俺サマ、私、あっ、んっ、やんっ、なんか、出る、出る、出ちゃう、出ちゃう、おっ、おっ、うぉおおおおおんっ♡♡♡」
たくましい肉体が震え、白濁した液体がドピュドピュと溢れ出る。
「あっ、おっ、おっ、んっ、頭、ぐるぐるしちゃうぅ、俺サマ、私ぃ、混ざっちゃうぅうう♡♡♡」
息を荒げ、止まらぬ射精に心まで震わせ、それでも胸をもう手は止めず。
パルと人間が混ざり合った奇妙な存在は一人、性的な満足を満喫するのであった。
「よいしょぉ!!!」
ここはレイン密猟団の塔。
エミにもちょっかいをかけていた密猟団の一つの本拠地である。
「うふふ、随分行儀の悪いお客さんね? まあいいわ、私が遊んであげるわよ」
ツインテールで目つきの悪い少女が、余裕の笑みで椅子から立ち上がる。
「密猟するしないは勝手だけど、俺サマの拠点にイタズラするの、やめて欲しいのよね」
「あら、もうパルを出してるの? やる気満々じゃない。じゃあ……え?」
少女は視界に入ったものが信じられず、思わず目を擦る。
「ほらほら、早く用意しな! そうしないと、私がぶっ飛ばしちまうぞ!」
「え、ぱ、パルが喋った!?」
「あー、ええっと、ちょっと説明が面倒なんだこれ。後でいいかしら?」
グラクレスのようでそうでない、合体パル人間エミクレス。
激しいオナニーのせいか、二人の心もしっかりとまとまってしまっているようで。
「ま、まあいいわ! 喋るパルなんて、きっと高値で売れるわね!」
パルのデザインが入ったミニスカを揺らし、少女がパルスフィアを取り出す。
「覚えてなさい! 私はこのレイン密猟団のボス……ゾーイよ!」
放り投げられたボールが開き……いかにも電気を操れそうなパル、エレパンダが姿を表す。
「へぇ、さっすがボスね。強そうじゃねぇか!」
「ふふん、その余裕がどこまで続くかしら。たっぷり可愛がっているこのエレパンダ、舐めてもらっちゃ困るわよ!」
エレパンダの上に飛び乗ったゾーイが啖呵を切り、エレパンダがニヤついた口のまま突進してくる。
「ようし、さっさと倒しちゃいましょ!」
エミクレスは大きく咆哮し、エレパンダに立ち向かっていき。
「う、嘘でしょ、こんな!?」
「うふふ、私と俺サマ、一緒だからすっごく強いのよ?」
奇妙な存在、パル人間の前にはひとたまりもなかったようだ。
ゾーイの横には、目を回して倒れているエレパンダ。
「く、くぅ、こんなよくわからないパルに負けるなんて……」
フラフラしながら、ゾーイがエレパンダを戻そうとパルスフィアを手に取る。
「あ、そうだわ! せっかくだし、お前も合体しちゃいなさいよ♡」
「え」
意味のわからないことを言われ、呆気に取られた瞬間でした。
エミクレスは彼女のパルスフィアを奪い取り、無理やりこじ開けて。
「ちょ、ちょっと、何する——」
慌て顔のゾーイとエレパンダは、仲良く光に包まれていき……
「何よこれ、オイラどうなってんだ!?」
現れたのは、エレパンダとゾーイの融合体!
エレパンダなのにゾーイの髪型で、エレパンダの体型なのに胸があり。
なぜだかサイズが調整された服を着ているせいで、その滑稽さはますます強調されてしまっています。
混ざった肉体で、二つの心が大騒ぎ。
「うふふ、ちょっと見物させてもらうぜ」
エミクレスは巨体を動かし、物陰に隠れ。
「ちょっと、勝手に私の体を、あっ、あっ、もしかしてオイラ、ゾーイとくっついちゃったの!? えっ、私がエレパンダと!? わぁーい、やったぁ! な、何いってるの!? だってオイラ、ゾーイ大好きだもーん! えっ、えっ、くっついちゃえば、オイラとゾーイは一緒だもんね、えへへ、えへへ! ま、待ってよ、私、そんな、うわぁ、オイラ、オイラ、おっぱいあるやぁ♡ これ、これ、ゾーイの、や、やめなさ、あぁ〜〜〜んっ!?!?」
強くするためにスパルタ教育をしていたせいでしょうか、歪んだ愛情を秘めていたエレパンダは大暴走。
マスターであるゾーイと一緒になれたことに大興奮し、好き放題し始めてしまいます。
「え、エレパンダ、やめなさ、やめないもんねーだ、こら、言うこと聞きなさ、オイラ、ゾーイとくっついているから、オイラ、私よぉ〜ん♡ な、何いって、エレパンダ! 私のおっぱいで気持ちよくなりなさい、はぁーい♡ こ、こら、やめてってば、わ、私、エレパンダなのに、なんで、えっ、違う違う、私はゾーイ、でもエレパンダ!? オイラはゾーイよ、エレパンダ〜♡」
懐いているパルだからだろうか、明らかにエミとは違う精神の混ざり方。
「あ、えへへ、私、ゾーイ大好きぃ、オイラ、オイラ、気持ちいい、気持ちいいっ♡ んっ、あっ、おちんちん、おちんちんもぉ、私、気持ちよくなりたぁい、オイラのおっぱい、気持ちいいわぁ♡」
嫌がっていたはずのゾーイもエレパンダと同調し始め、どこか困惑した表情だった顔はいやらしくニヤついた顔へと変わっています。
「ゾーイ、エレパンダ、好き、好き好き、あぁ〜ん、私、オイラ、一緒になって、くっついちゃって、人間なのにぃ、パルなのにぃ、あっ、あっ、もう、このまま、このまま、このまま、このまま、あぁ、ああぁああん、あぁあああ〜〜〜ん♡♡♡」
甘えたような声をあげながら、ゾーイとエレパンダの融合体が絶頂に達し。
うっとりとした顔で、どくどくと性液が出ていく刺激に溺れていって。
「うふふ、合体、気持ちいいわよねぇ♡」
それを見ながら自慰をしていたエミクレスも、合体した時のことを思い出しながら射精して。
まだぐったりとしている融合体に向かって、胸を揉みつつ歩き出すのでした。
「おうおう、どうだ? パルと人間、くっついちゃった気分は?」
「えへへ、私、オイラ、幸せぇ♡ もう、もう、今日から、オイラで私で、エレゾーイに、なっちゃったわぁ♡」
舌を出し、嬉しそうにニヤついて。
「うふふ、そりゃあよかったぜぇ♡ ねぇねぇ、合体パル人間同士……えっちな事、しちゃおうぜ?」
「うん、うん! 密猟なんかより、合体して気持ちいいことする方がずぅ〜っと、楽しいもんね♡」 エレゾーイが起き上がり、チンチンを勃起させたままエミクレスに抱きついて。
二人はお互いのすけべな香りに欲情しつつキスをして。
射精したばかりのペニスも、ヌルヌルのザーメンで滑りつつフェンシングをしています。
「あぁ〜、たまんねぇなぁ、合体って、最高ね♡」
「一緒になっちゃうのって、ずっと一緒なのって、最高だよね♡」
一段と激しく、甘いバトルが……今まさに、始まろうとしているのでした。
おしまい