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https://www.pixiv.net/requests/202898
お互いを男と気づいていない男の娘同士がくっついちゃって、わ~大変! というお話です。
割りと融合前のイチャイチャがメイン。
「あ、え、えっとぉ、純さん……ですか?」
とある商店街の、待ち合わせスポット。
一人の少女が、キョロキョロしている少女に声をかけました。
「わっ……真澄さん、です?」
「は、はい、きょ、今日は、よろしくです」
「は、初めまして。じゃ、じゃあ、どこか、お散歩、しましょうか?」
可愛らしい服に身を包んだ二人が、どこかよそよそしい様子で歩き始めます。
真澄ちゃんはフリルが可愛いスカートで、純ちゃんはシンプルなスカート。
いかにも女の子女の子した格好で、恥じらいながら歩く様はとても可愛らしく……
「あ、そうだ、真澄さん」
「あっ、は、はい!?」
純ちゃんに突然声をかけられ、真澄ちゃんが変な声をあげ。
「ま、真澄さんは、お休みの日はどんなことしてる……のかな?」
言葉に詰まりそうになりながら、質問を投げかけて。
「え、えっとぉ、ボク……私、はぁ、こうやってよくお出かけとかしてて」
「わ、そうなんだー、真澄ちゃ……さん、可愛いから、みんな見ちゃうんじゃない?」
「そ、そそそ、そんなことな、無いよぉ、は、恥ずかしいってば」
「あはは、そんな照れなくてもいいじゃん……じゃない?」
顔を赤くして俯いている真澄ちゃんの顔を、純ちゃんはじっと見つめます。
「わわ、そ、そんな、見られたら、は、恥ずかしいよぉ……」
「あ、ご、ごめんごめん! え、えーっと、そうだ、お……私、喉乾いちゃったから、ちょっとジュース買ってくるね!」
「えっ、あっ」
返事も聞かず、純ちゃんはスタスタと離れたところにある自販機へ。
「うわぁ、びっくりしたなもう……あんなに可愛い女の子に可愛いって言われちゃうの、え、へへ、ボク、結構いい線行ってるのかもな?」
少し落ちつかない様子でもじもじしつつ、真澄ちゃんは独り言。
「初めてオフで会うから緊張してたけど……うん、うん、本物の女の子って、やっぱり可愛いよなぁ。ボクももっと、可愛くなる努力しなきゃなぁ……」
なんと、この真澄ちゃん。
女の子ではなく……女装をした男の子。言うならば、男の娘だったのです!
何気なく女装したらハマってしまい、もっと可愛くなりたくて。
可愛いを知るために、今回純ちゃんとオフで会うことにした……なんとも、行動派なのでした。
「でも、どうしようかなぁ。ボクが男だって言ったら気持ち悪がられるかもしれないし、でもなぁ……ずっと隠していられるわけ、無いもんなぁ」
真面目な話、女装してようが男は男。トイレはキチンと男の方に入らなければ、大問題になってしまいます。
当然、それを見られたらバレてしまうわけで……
「うわー、どうしよう! せっかくあんな可愛い子と知り合えたのに、ボクったら……バカバカ!」
これなら男として会っていた方が問題が少なかったんじゃ無いのか、と頭を抱えてしまいます。
「はーい、真澄ちゃんの分も買ってきたよ!」
「あっ、わっ、あ、ありがとう!」
突然純ちゃんの声がして、びっくりしてしまい。
「どうしたの真澄ちゃん、怖い顔して」
「う、ううん、なんでもないの! ちょ、ちょっとお腹が空いた、かも……」
「え〜? そっかー、もう三時だもんね! なんかお菓子でも食べちゃおっか!」
「う、うん!」
さすが女子、そう言う決断は早いんだ……と感心する真澄ちゃん。
二人はジュースを飲み、他愛無い話をし、どこかまだよそよそしいまま歩いていきます。
「あ、純ちゃん見て見て! 美味しそうなクレープがあるよ!」
「へぇ〜……あ、あそこにタピオカもあるよ! どっちにしよう?」
「じゃあボ……私がクレープ屋のメニュー見てくるから、純ちゃんはそっちのメニューを見てきてくれない?」
「はーい、わかったわ。じゃあここで落ち合いましょ!」
二人は離れ離れになり、それぞれのお店の看板へ。
「いやー、オレ、結構可愛い自信あったんだけどなぁ。本物の女の子って、あんなに可愛いんだぁ……」
感心したようにボソリと呟いているのは純ちゃん。
「胸にカップとか入れてこよっかなって思ったけど、やめといてよかったなー。不自然に大きいと、なんか入れてるの女の子から見たらバレバレだったかもしれないし。あー、真澄ちゃん、まじ可愛いんだ!」
なんと、なんと真澄ちゃんだけではなく、純ちゃんも女装男子だったのです!
「やっぱりフリフリの服っていいよなぁ。オレも着てみたいけど……いやー、キツいキツい! もっと真澄ちゃんみたいなかわい〜い女の子っぽくならなきゃ、着ても似合わないだろうし、はぁ……」
憧れを口にしつつも、スマホでメニューをパシャリ。
「大体、女の子ぶってタピオカって言ってみたけど……別に好きじゃないんだよな。クレープでいいやクレープで」
女の子になりすますのにちょっと疲れつつも、頑張って笑顔を作り直し。
「純ちゃーん、どうだったぁ?」
すでに戻っていた純ちゃんに、頑張って女の子っぽく呼びかけるのでした。
「今日は楽しかったねー、純ちゃん」
「うん、真澄ちゃんと一緒にいて、楽しかったよ!」
そろそろお別れの時間も近いようです。
二人は惜しみつつも、どこか落ち着かない様子。
仕方ありません、だって二人とも実は男の子……
しかも困ったことに、お互いに相手の事は本当の女性だと勘違いしてしまっているのです!
「え、ええっと」
「な、なぁに、真澄ちゃん」
「な、なんでもないや、純ちゃん、何か言いたいことあるの?」
「べ、別に、ない、ないよぉ?」
会話の押し付け合いをしつつ、気まずくなりそうな空気の中二人で歩き。
そんな時、二人はほぼ同時にアクセサリー屋を見つけたのでした。
「「ねぇねぇ……」」
弾んだ声で、お互いの目をしっかりと見て同時に声をかけ。
可愛らしい顔が、こっちを見てきている。
二人はドキッとしてしまい、慌ててすぐに目線を逸らし。
「じゅ、純ちゃん、アクセサリー、買っていかない?」
「え、ええっとぉ……初めて会ったのに変かもしれないけど、お互いに、プレゼント、しちゃわない?」
もじ、もじ。
二人は胸の高鳴りをおさえつつ、無言でお店に入ります。
わぁ、とまた仲良く声をあげ。
そこにはキラキラと美しいアクセサリーたちが、あちこちに飾られているのでした。
「ええっと……」
「えっとぉ」
数分後、二人が手を伸ばした先。
ちょうど、二つでペアになっているようなデザインのアクセサリーを片方ずつ選ぶ二人。
「あっ」「うふふ」
息が合ったことが嬉しいやら、恥ずかしいやら。
「おやおや、お二人さん。それは運命のアクセサリーなんだよ」
店主のおじさんが精算をしながら、声をかけてきます。
「運命?」
「ご覧、二つ一組だろう? これはね、離れ離れになることなく、ずっと一緒にいられますようにって願いが込められているんだ」
二人は思わず顔を見合わせ、真っ赤っかになってしまい。
お店を出て、夕方になって誰もいなくなった公園に行き。
「じゅ、純ちゃん、これ、あげる!」
「真澄ちゃん、これ、あげるね」
二人は買ったアクセサリーを贈りあい、それをつけて。
「「ええっと……」」
同時に二人が同じことを言った、その瞬間でした。
突然雷が落ちたかのような閃光が走り、二人は目が眩み。
光が消えた後にいたのは、二人ではなく……先ほどまではいなかった、美しい一人の大人だったのです!
「えっ、あれ、ボク、どうなってるの? ん、オレ、なんか背が高くなってないか、これ!?」
チグハグな動きをしながら、妙なことを口走り。
「あれ、今ボク、オレって、オレ、なんでボクとか言ったんだ?」
きょとん、と首を傾げてみても何もわかりません。
「そういえば、真澄ちゃんは、純ちゃんどこ行った!? ……え?」
口を手で押さえつつ、ハッとした表情になり。
「えっ、今純ちゃんって、真澄ちゃんって、えっ、真澄ちゃん? 純ちゃん? でも、オレって、ボクって……」
手が動き、胸を触り、股間を触り。
「あっ、無い、いや、有るけど、待って待って、純ちゃん女の子じゃ無いのか、真澄ちゃん、女の子だよね!? ……えっ!?」
おっぱいはなく、おちんちんがある。
まあ、胸がないのは個人差の問題ではあるのですが……
二人とも、おちんちんがあることについては違和感が無いわけです。
「ま、まさか……う、嘘だろ、じゅ、純ちゃん、真澄ちゃん、男だったの〜〜〜〜!?!?」
純ちゃんと真澄ちゃんがくっついた存在は一人、公園でびっくり仰天。
「うっそだぁ、どうみても女の子だったのに!? こっちのセリフだよ、めちゃくちゃ可愛かったじゃん! え、え、そう? 真澄ちゃんも、すっごく好きだよ、ボク……お、オレも、純ちゃん、めっちゃタイプだったんだけど、い、いや、でも、男、なんだよねぇ、男、なんだよなぁ……」
女と思われていたのは嬉しいものの、女だと思っていたら男だったことにはガッカリ。
二人はまとまってしまった肉体のまま、仲良く同じリアクションをしてしまいます。
「あっ、そうだぁ、どうしたんだ、純ちゃん? わわ、真澄ちゃん、やめてよぉ、男って分かってるのに、ちゃんって呼ぶのはぁ……それ言ったら、純ちゃんだって『真澄ちゃん』って言ってんじゃんか! あ、そ、そっか、ええーっと、真澄、くん? お、おう、純、くん、どうしたんだ? う、うわぁ、落ち着かないよぉ……どっちなんだよ!」
くっついたまま、息のあった漫才を繰り広げ。
「いやさ、ボクたち、お互いに女の子だって思ってたわけでしょ? ああ、うん、まぁな。で、今、なんか、一緒になっちゃった? みたいじゃない。一緒になるって、こう言うことなのかよ!? いや……それはよくわかんないけどぉ……で、それでどうしたんだ? ほら、ほら、気にならない? 何がだよ? 『女の子に見える男同士がくっついた姿』って、どうなってるんだろ? あ、あー……」
キョロキョロ、と見回すと……公衆トイレが目について。
「真澄くん、あそこに鏡ないかな? よーし、行ってみようぜ!」
くっついて大きくなったはずなのに、服がきついと言うこともなく。
その違和感にすら気づかず、二人は一人として歩いていきます。
「わっ、わわっ!?」
鏡を覗き、またもやびっくり。
「こ、これ、ボクぅ!? お、オレ、すっげぇ、美人……!」
そう、なんとそこには……確かにおちんちんはあるはずなのに、どきりとしてしまうほど美人の女性が映っていたのです。
まあ、おちんちんがあるなら男性と言ったほうがいいのでしょうが……この二人にとっては、美女そのものなのでありました。
「わわ、ボク、ドキドキしてきちゃった、お、オレも、わぁ……」
ムラムラとした欲望に、股間がムクムクと膨れ上がりだし。
鏡越しに見えた個室に入ることに、どちらも依存はなく。
「ねぇ、ねぇ、すごい、すごいよね、真澄くん♡ すっげぇ、こんな美人が、オレと同じ、表情、してんじゃん♡」
スマホのフロントカメラで自分の顔を見ながら、便座に座り股間をさすり。
ビンビンになった逸物が、スカートにシミを作り始めてしまっています。
「あっ、あーっ、真澄ちゃん、真澄ちゃん、可愛いよぉ♡ お、おい、その言い方、止めろって、えぇ〜、でも、こんなに美人さんなのに、くんなのぉ? あ、え、ええっと、そ、そっか、これ、これ、オレの、顔、なんだよな……そうよぉ、真澄ちゃんだけど、ボク……じゃないや、私の顔なんだもん♡ う、うふふ、嬉しいな、嬉しいな。オレ……私、純ちゃんと一緒に、すっごい美人になっちゃったぁ♡」
女装スイッチがじわじわと入り直し、二人の口調が変わっていって。
「あっ、あっ、ま、真澄ちゃん、ごめんねぇ、でも、でも、おちんちん、いいっ、いいんだよ、純ちゃぁん、私、私も、純ちゃんと、一緒に、一緒になってて、あっ、あっ、真澄ちゃんのドキドキ、伝わってきちゃう、あっ、あっ、同じ体って、不思議な感じ、え、へへ、純ちゃんったらぁ、こんなえっちな顔、しちゃって、もう、真澄ちゃんでしょ、んっ♡ うふふ、私、私、純ちゃんの顔見て、おちんちん触ってたらぁ、あっ、あっ、ずるいよぉ、真澄ちゃん、私だって、私の、真澄ちゃんのおちんちん、いいっ、いいっ♡ そ、そっかぁ、これ、これ、オレ……じゃなかったわ、私の、だけどぉ、純ちゃんの、おちんちんでも、あるんだもんね♡ そう、そうだよぉ、だから、だからぁ、私の、私の、真澄ちゃんの、純ちゃんの、私の、どっちも、どっちも、あっ、あっ、女の子、女の子なのにぃ、こんな、綺麗な顔なのにぃ、綺麗な顔見て、おちんちん、おちんちん触るの、あっ、いいっ、嬉しい、気持ちいい、ドキドキしちゃう、ドキドキしちゃう、純ちゃん、純ちゃぁん、真澄ちゃん、なぁに、なぁに、好き、好き好き、すっごく可愛くて、だぁい好き、私も、私もだよぉ、純ちゃん、すっごく可愛くてぇ、会った時からドッキドキしちゃってぇ、え、へへ、私も、私もドキドキしちゃったぁ、うふふ、もう、もう、一緒だから、一緒にドキドキしちゃって、あっ、あっ、服、服、着たままなのにぃ、私、私、女の子、女の子のはずなのにぃ、出る、出る、イく、イく、んっ、あっ、あぁあああああ〜〜〜〜〜〜ん♡♡♡」
ドク、ドク、と拗れた愛情がもつれたまま、白い液体が溢れ出ます。
「うふふ、だーいすき♡」
グッタリと力が抜けていきながら……くっついた二人は、画面の向こうの自分にキスをするのでした。
「ねぇねぇ、真澄くん。これ、似合うんじゃない? えー、でもオレ、フリル系苦手なんだよなぁ……大丈夫大丈夫、最初の一回超えたら慣れちゃうよ、こういうの。えっ、純くんもそうだったのか? うんうん、すっごく恥ずかしかったけど、『あ、似合う!』ってなったら気にならないっていうか……それにさ、もうこんな美人さんになっちゃったわけじゃない? ま、まあなー、まだオレって自覚、なかなか持てないんだけどな……あはは!」
あぐらをかき、女性ファッション誌を一人で楽しそうに読んでいるのは純くんと真澄くんの融合体。
結局、本当に一緒になってしまったっきりなのですが二人はとても楽しそう。
今日も、どんな女装を次やろうかと作戦を立てているところなのでした。
「えーっと、じゃあこう言うコーデとか。うーん、悪くはないんだけどさ。えー、でも、ちんちん勃ってきてるよ? ば、バカ、これは純くんのせいだろ!? どうだろ、結構タイプなんじゃないの、こう言う服! あのな、見て興奮する服と、着たい服は違うだろ!? あれっ!? 真澄くん、興奮する服着た自分を鏡で見て興奮する遊び、した事ないの!? あー……しまった……その手があったかぁ……あ、こら、勝手にちんちん弄るなって! ほらほら、着るの、着ないの、早く決めなよ! も、もう、結構意地悪だよな、純くんって……♡」
今日も二人は楽しそうに、自分が女性物の服を着て出歩いている想像を膨らませているのでした。
おしまい