怪我をした冒険者の少年が『テンタクルス』という魔物に看病(?)されてしまうR-18作品です。一話完結なのですぐ見終われます。
R-18の二作目です。今回はそこそこ真面目に書きました……。先輩の触手お姉さんに色々される話です。
冒険者に怪我は付き物だというが……しかし商売あがったりなことも事実だ。そんなに安定した職業では無し、働き続けられないのなら食べることも出来なくなる。上級ならいざしらず、下級、中級冒険者の暮らしはそんなもんであった。ちょっとの貯金が崩れれば、そこそこ使えないこともなくもないと評判(?)の軽戦士ソート・ブランシュも吐き捨てられるように終わりだ。
……と、そんな厳しい事実をベッドの中で彼が思っていた時、コンコンと扉が叩かれた。ソートが返事をしようとしたが、その前に勝手に扉が開いて、やや大きな影が部屋の中に気楽そうに侵入して来ていた。
「邪魔するよー」、と自室に入ってきてのはテンダさんであった。いつも通り顔は美しいのだが、厚手のコートの下からテンタクルスという種族にふさわしい湿ったような触手が覗いている。それを器用に使いながらベッドに向かって歩いてきていた。
「怪我したんだって?」
彼が寝たままのベッドに近づき、さらに顔をソートのほうにずいと近づけて来た。その海の底の宝石みたいな瞳を見ているとどうにもばつが悪く、彼は目を逸らすしかなかったのだが……。
「ええ。治療は施してもらいましたが、全治二週間。神官に回復魔法を頼むのは高いので後は自力で治します。」
「ふーん。相手は?」
「トロルですよ。それも二体。」
「トロルが二体~? はん、私を連れてけば瞬殺だったろうに!」
そこまで強くはないだろ、貴方……とはさしものソートも口にはしなかった。実際彼女が来てくれていれば大きな助けになっただろう。彼女の魔法は役に立つ……。しかしまあ、テンダさんはその冒険にはついていけなかったのだ。体調不良で……。より正確に言えば日光浴にハマりすぎて干からびていたのである。テンタクルス一族は乾燥に弱いのだが、なぜか彼女は日光浴を気に入ってしまったらしい。故郷の海に漬け込んだらようやく治ったらしいが……はてさて。
「まあそうでしょうね。」
ソートは適当に彼女の軽口を流すことにした。
「なんだよ、何か言いたげだな……どーせお前もそうなんだろ! 私の事スルメ女とか思ってんだろ! だが遅いわ、もう既にギルドでめっちゃ馬鹿にされたわ!」
「……そうでしょうね。」
「なんだとうっ!」
「……気を付けた方が良いですよ。ホント……。脱水だって洒落にならないんですから。」
「怪我人に心配されちゃ世話ないわー。」
「貴方だって病み上がりでしょうに……。」
ソートはそのようにため息を吐きながら言った。彼女はなんというか……無能ではないし馬鹿でもない。だがなんかこう、独特な性格なのだ。我が道を行くという性分がとても強い性格だった。
「そうだ、それはそうと……。」
テンダさんがそのように言いながらコートの下をまさぐり始めた。ぐちゅぐちゅと触手のこすれる音が響いて、ソートは渋い顔とは裏腹に妙に高鳴る気持ちになった。
彼女は横目でちらりとソートを覗き見たが、口元にひっそりとにやりとした笑みを浮かべただけにとどめて、視線を戻した。彼女が取り出したのはちょっとした買い物袋であった。紐でくくられた袋の中から、小さな肉入りの樽、幾つかの野菜、調味料、それと未だピチピチした魚がその中には入っていた。テンダはそれを手際よく幾つもの触手を繰り出して同時に並べながら言った。
「食料を持ってきてやったんだよ。この家って調理器具はあるか?包丁とフライパンに鍋?あとはカマドか。ああ、それならいけそうだな。ちょっと精のつくもの作ってやるよ。」
「……いいんですか?」
「良いんだよ、怪我人は寝てな!」
「……ありがとう、ございます。」
ソートの力ない呟きがテンダに届く。彼女は(ああ、やっぱりちょっと心細かったのかもな。)……と、思いながらも……振り返って触手の一本でサムズアップして見せた。無言の「任せろ」という意思表示である。
* * * * * * *
食事がすむと夜になっていた。というのもテンダがずいぶんと張り切って料理を振舞ってくれたのだ。ソートも普段なら喜んで食うところであったが、両手が不自由になっているためなかなかおぼつかない。結局、触手を伸ばしたテンダにあーんとされることでどうにか食していた。初めは照れて食べづらそうにしていたソートであったが、テンダが自身の方では触手でガツガツと食っているのを見ると、呆れと同時に食い気も湧き出てきてどんどん食が進むようになっていた。
しかし器用である。何本もの触手を手足のように精密に扱いそれを平然と行うとは、テンタクルスという種族のなかでも飛び切り器用であった。テンダは咀嚼を終えると、頭を傾けて、黒髪の隙間からソートを覗き見ながら言った。
「ふー、食った食った……君はどうだ?」
「僕もお腹いっぱいです……! いやあ、ありがとうございます。作るだけでなく食べさせてもらうなんて……。」
「良いってことよ。食べ終わったら怪我人はベッドに……。」
「わかりました。」
ソートが立とうとすると、テンダは触手を伸ばしてまるでお姫様の手でも取るように立たせると、そのままいわゆる”お姫様抱っこ”をして、ニヤニヤと笑いながら運び始めた。この状況にソートは慌てる。
「そ、そんなに重症じゃないですよ!」
「いいからいいから♪ どうせ誰も見ちゃいないさ。」
ソートは身をよじるが、触手の奥の肉厚なテンダの肉体に一瞬触れると、胸の奥が高鳴り大人しくなった。しょうがない、しょうがない……と自身に言い訳をしながらテンダに大人しく運ばれていった。
「ほいっ……とな。」
「…………。」
ソートはそっとベッドに寝転がされた。伸びて来た触手の一本が毛布をかけてくれて、さらに一瞬頬に触れた。テンダはじっと薄笑いを浮かべたまま、ベッドの横に立ち、彼の顔をのぞき込んでいた。再び触手が伸びてきて、彼の頭を撫で始める。ソートはそれを払いのけようと思ったが、しかし両腕が折れているのに気づいて、頭を振って触手から逃れようとひねって、自身の意思を示した。……正確には顔を赤らめながら嫌がっている振りをしていた。
「ふふふ……。」
「な、なんですか!!」
ソートがそのように言う。
「なんか、いじらしくて可愛いじゃないか……ってな♡」
「か、可愛い……。」
反論をしようと思った彼であったが、頭を撫でる細く冷たい触手がどうにも心地よい。それに撫でられると眠気が襲い掛かって来ていた。満腹感も合わさり、彼は目をつぶっておなとなしく撫でられることにした。そしてしばしの暗闇の中に落ちていった。
「…………♪」
(ん……?)
ゴソゴソ、という音と共に眠りかけた彼の目は再び覚めた。再び感じたのは足元に絡みつくような違和感であった。ソートは一瞬、まどろんだ意識の中で海藻に足を取られているかのような錯覚を覚えて足をよじったが、目を開けてみてもその錯覚が消えはしない。どうにもそれは夢ではないらしかった。彼は今度こそはっきりと目を開けて、何が起こったのかを見た。
「え?」
「フフフヒヒ~♪」
「な、な、な……!」
目を覚ましたソートが毛布の下をのぞくと、そこは触手の海であった。うね♡うね♡……と♡♡♡ そのように揺らめく触手が幾本も彼の下半身にまとわりついていた。見ると既にズボンとパンツは脱がされていたようで、彼のペニスは剝き出しになっている。今にも敏感そうにビィン♡と張り詰めたところに、触手が今にも触れようとしているところであった。
「なんですかコレはァァ……ァァァ!?♡♡」
思わず叫ぼうとしたソートであったが、その前に触手にかぷりとかじりつかれる様にペニスに纏わりつかれると、その声は途中で霧散した。その代わりに「クックック♡♡」というような喉で作ったような笑いが彼の足元のほうから響いた。
「駄目じゃないか、そんな大声出そうとしたら、近所迷惑だぜ……♡♡」
「テ、テンダさんですね!! いったい何を!!」
ソートはそのように言う。いつの間にであろうか……彼の体は腰元まで幾本もの触手に纏わりつかれ、身動きが取れないようになっていた。足首のあたりも太い触手によってつかまれていて動かなくなっていた。槍と無事な両手があればいざ知らず、彼は単純な膂力では魔物の一種であるテンタクルスには敵わないのである。
テンダはひょっこりと顔だけをベッドの影から覗かせると、ニヤニヤとした加虐的な笑みを浮かべた。
「え、知らないのか? 手コキだよ……♡」
「いやそういう話じゃあ……うっ、あっ!?♡♡♡」
ソートが反論しようとしたところ、急に触手が動き始めた。その不意打ちじみた快感に彼の反論は強引に中断された。自身の手で慰めるときとは全く違う、複数本の細いぬるぬるとした触手……それが不規則に動いて刺激をしてくるのである。さわさわとしたフェザータッチでなければ、おそらく彼はとっくに絶頂に至っていたであろう。
「こうして、ゴシゴシ♡♡♡……とチンポを擦っていくぞ……♡♡♡♡」
テンダはそのように囁きながら、触手を動かし続ける。「ゴシゴシ……♡♡ サワサワ……♡♡」……と、彼女は囁き続ける。ソートは必死に身をよじり、快感を逃しながら言った。
「ちょちょ、ちょっと!!♡♡♡ ホントになんですか!?♡♡♡」
「え、いや溜まってるかな~って思って。」
彼女はそのように言う。性欲がたまっているのは事実であった。この怪我では発散もできない。それに彼は娼館に通ったことすらない完全童貞であったため、ムラムラ♡♡と高まるものがあったのは事実であった。しかしそれを割に好ましく思っている女の前で上手に示す方法など彼は知らなかった。そのため彼は声を荒げながら言い返したのであった。
「た、溜ま……余計なお世話ですよ! ちょ、毛布返してください! 恥ずかしい!」
「まあまあ♡ 任せておけって♡ 仲間だろ?♡」
テンダは毛布をはぎ取りながら言った。その代わりにとでもいうように、彼女はその触手で守られていた肉感的な身体を彼のほうにしだれかけさせてくる。肉布団とでも言いたげなように、彼女はその厚手のコートと触手の山で覆い隠されていた体を密着させた。うねうねと触手の根元が蠢いてはいるが、中身は人間によく似ていた。
ソートは抵抗しようとするが両腕がまともに動かない。そっと伸びてきた触手が「じっとしてろ……♡♡」という囁きとともに、両腕を優しく包み込み、いよいよ彼は身動きが取れなくなった。
「ほら……♡♡ 役得だろ、集中しろよ♡♡」
「しゅ、集中って……ッ♡♡」
「ほーら、こうしてシュリシュリシュリー♡♡♡♡……っとな?♡♡♡♡」
テンダの言葉とともに触手の動きが強まる。 裏筋をこり♡、こり♡っと引っかかれるこそばゆい感触♡ そして敏感な先っぽをぐりぐり♡♡と無理やり撫でまわされる感触は女性に不慣れなソートにとっては過ぎたるものであった。
(う、あ……ッ!?♡♡♡♡ こんな激しいの我慢できな……ッ……♡♡♡♡)
ソートは声にならない悲鳴を上げながら、その感触を堪能させられていた。テンダは彼の顔をその深い青色の瞳で覗き込みながら──多分彼女はその顔を見て楽しんでいた──彼の耳元に顔を寄せて囁いた。
「イキそうか……?」
その熱い息のかかるほど距離の近い囁きに、彼はぞくぞくと身を震わせた。ギュギュっ♡♡♡と……優しくではあるが触手の締め付けが一段と強くなった。
(あああ!?♡♡♡ こ、これもう手コキじゃない♡♡♡ こんなにも、全部覆われるなんて♡♡ これもうマ、マン……ッ♡♡♡)
「いいぞ♡♡♡ ……早くしてやるから、チンポ引っこ抜けるくらい射精しろ……♡♡♡♡♡」
触手がぐちゅぐちゅ♡♡と淫靡な音を立てながら、激しく動き始める。だがその動きは乱雑というよりも小さく細い一本一本の手が撫でまわすように精密さなのである。
彼はすぐに絶頂寸前になった。金玉がきゅうきゅう♡♡と収縮を初めて、チンポの内側から尿道を撫で上げ始める。さらにその通り道たる裏筋をさわさわ♡♡と触手が「早く早く♡♡」とでも言うように撫でるのである。しばらく発散もできていない彼が我慢できるはずもなかった。
(う、あ……♡♡♡♡ イク、イク♡♡♡♡ イクゥゥゥゥ……ッ♡♡♡♡♡♡)
「……ん♡♡」
「ッ!?♡♡♡♡♡♡♡♡」
チュバ♡♡、チュウ~~~~♡♡♡♡
……というようなどエロイ音ともに♡♡。彼の唇はテンダに奪われた。一回目は軽く唇が触れあうだけのキスだった♡♡♡、しかしすぐに我慢できないかのように唇を丸ごと覆いつくして、彼の体内に入る酸素を奪いつくすかのような濃厚なベロキスに代わっていった♡♡ 彼の視界が頬をすぼませて、口を吸いつくしてくる普段は性欲などみじんも感じさせない頼りになる仲間♡♡ 普段はカッコいいとも評判の美人であるテンダの下品な発情顔で覆われた♡♡
(全部吸われ……ッ♡♡♡♡ い、息できな……ッ♡♡♡♡)
ビクン♡♡、ビクン♡♡♡♡ トプトプ♡♡♡♡、ビュルルルッ♡♡♡♡ ビュルルルルルーッ♡♡♡♡♡♡
部屋中に響き渡るような大きな音ともに♡♡、彼は盛大に射精した♡♡ 人生でこれまで出したことがないほどの量♡♡ その尿道をぞりぞりと擦られる射精感だけでもう一度漏れ出そうになるほどの快感であった♡♡
……テンタクルスという種族がしばしば伝説として、人間の女を襲うと語られるように、他種族との交配が可能なテンタクルスは催淫剤を触手の表面から分泌する……♡♡ この圧倒的な射精量は彼女が知ってか知らずか、引き起こしたというわけなのである……♡♡♡♡
「プハァ……ッ!!?」
「……ん♡」
ようやく口を離されたソートがようやく息を吸うことができた。射精の直後ということもあり、酸素を求める鯉のようなパクパクとした荒い息である。それをテンダはジトッ……♡♡とした湿った生温かい表情をしながら見ていた。
「……たくさん、出たな♡♡」
そんなことを言いながら、唇から垂れた涎をぺろりと舐めた。ソートは荒い息のまま彼女を見た。てっきりテンダは先ほどの揶揄うような表情を続けていると思っていたのである。ところが今は切なげな表情のまま顔を赤らめているのであった……♡♡
(あ……♡♡)
彼女のその見たこともない表情を目撃した瞬間、彼の心臓はドクリと跳ね、射精直後であるにも関わらずピンと♡♡ 張りつめてテンダの腹に密着した♡♡ それをゆっくりと見たテンダは真顔のまま、触手を器用に使いながら、ゆったりとした普段の特徴的な服装を脱ぎ始めた。一瞬、ヒラヒラ♡♡とした露出の多い、多すぎる……もはや隠す気があるのかすら怪しい下着が露になったが、それも一瞬で放り捨てられた。そのままのしり……と彼女はソートの体の上にのしかかってきた……♡♡♡♡
「フーッ♡♡……フーッ♡♡……。」
「ちょ、ちょっとテンダさん……!!?♡♡」
「……なんだよ? 空気読めよな……♡ ♡ 」
「い、いや……もう十分でしょう! なんでこれ以上するんです!」
「なんでって……ハァァ、それ聞くか? 普通?」
直後にソートのチンポがぎゅっ♡♡と握りしめられた♡♡ さらに「レロォ……♡♡♡♡」と音さえ立てて、動けない彼の顔面を長いテンダの舌がなめまわした。その媚薬成分の溶けだした唾液の香りと、感じたことのない感触、そして何より意中の女性のこんな行動に……♡♡ソートの意識は酔い始めていた……♡♡
テンダは上から押さえつけるような体制のまま、ソートの目をガン見しながら蕩け切った発情顔で言った……♡♡
「好きだからに決まってるだろ♡♡♡♡ このバカチンポが……♡♡♡ お前が怪我をしたって聞いてどれだけ心配したと思ってんだ???♡♡♡♡ ……もう無茶なんてできないようにしてやるからな♡♡♡♡♡」
「だ、駄目ですよ♡♡ テンダさん……ッ♡♡ もっと自分の体を大事にしないと……ッ♡♡♡♡」
「黙れこのニブチンが……♡♡♡♡ せっかくお前の巣に不用心に雌が来たっていうのに……♡♡♡♡ 何もしないからこうなるんだろ♡♡♡♡ お前が誘ったようなもんだろうが……♡♡♡♡ ふー!♡♡♡♡ ふーっ!!♡♡♡♡」
テンダは興奮の息とともにそんなことを言う。もはや言ってる内容は滅茶苦茶である。完全に発情しきって脳みそが蕩けてしまっているようであった♡♡ そのままピト……♡♡と触手の奥の女体、その濡れぼそったつぼみをソートのチンポに押し当てた……♡♡
「テンダさん……♡♡ お、落ち着いて下さ……ッ♡♡」
「駄目だ♡♡♡ ヤルぞ……!♡♡♡♡」
(う、あ、この目……ヤバ……♡♡♡)
テンダの座りきった目を見たソートは怯えるような感覚を……♡♡というか彼の視界はもう殆ど、間近に迫ったテンダでいっぱいであったが……そのように思った。しばしの後……。
にゅぷぷぷぷ~~~~~♡♡♡♡
……という音さえ聞こえそうな勢いで彼のチンポは飲み込まれていった……!♡♡♡♡ そのままドチュン♡♡ドチュン♡♡と間髪すらなく、テンダは興奮そのままに上下しピストンしていった♡♡♡♡
「ふーっっっ!!♡♡♡♡ ふーっっっ!!♡♡♡♡ ……あ゛あ゛♡♡ 頭おかしくなりそうぅぅ……♡♡♡♡」
(う、ああ……♡♡♡♡ きつすぎ……♡♡♡♡ それに膣中で触手が動いてる……ッ♡♡♡♡ こ、これヤバいィィ……♡♡♡♡)
「このチンポォ……好きぃ♡♡ ごりごり膣中削れるぅ……♡♡♡♡」
テンダはそんな声を響かせながら、ハートを浮かべたような細目でこの状況を堪能していた。先ほどまで近所迷惑とか冗談でも言っていた女の姿がこれである。そんなことは多分、意中の男が怪我をしていて抵抗できなく、しかもその巣に体よく潜り込めた……♡♡ そんな、この幸せで都合の良すぎる状況で完全に頭から吹き飛んでいたらしい♡♡ そも、もともと彼女はこのつもりで入っていったのだ♡♡ テンタクルス、それは一見人と同じに見えてもやはり違う文化、考え方の種族なのである……。
パァン♡♡♡♡ パァン♡♡♡♡ ドチュン♡♡ ドチュン……♡♡♡♡
肉のぶつかり合う音が響く度、ソートは「うあっ!♡♡」とか「ああっ!♡♡」と呻く。ゾリゾリとした感触がゆっくりとしたピストンのなか、強烈に彼のペニスを刺激していた♡♡♡♡ ……そんななか、テンダはふと何でもないような声の調子で突然言った。
「あ、あと私危険日だから♡♡ この意味、わかるよな?♡♡」
「えっ!?」
その普段とさして変わらないような調子の声♡♡ しかしピストンしながら……♡♡どこか嬉しそうに自慢げな表情で彼女はその爆弾発言をしていった……♡♡♡♡
「危険日♡ このままぴゅっぴゅ♡って精子出したら赤ちゃんできちゃう日だぞ♡ どうだ、嬉しいか?♡♡ 美人で年上な魔物冒険者さんがこんな日に誘ってるんだぞ♡」
「だ、駄目ですよっ! そんなのっ!!」
「へえ、ふーん……。」
ソートの言葉を聞くとテンダは目を細めて、急に真顔になった。その低声に一瞬、ソートはゾクリ♡♡と背中を冷たい指筋で撫でられたかのような感覚に襲われた。
……突然ピストンが再開された♡♡♡♡ 先ほどの楽しむような動きでは決してない……ただ意中の男から精を搾り取るための、激しく刺激の強すぎる動きであった……♡♡♡♡ 触手も怒ったかのようにざわざわ♡♡と乱暴に動いて刺激していた♡♡
「あ!??♡♡♡」
「じゃあさ、勝手に我慢すればいいんじゃないか?♡♡ パパになりたくないって言うんならお前が出さなきゃいいだけだろ?♡♡♡ 私は好き勝手に動くからお前が我慢したければしろ♡♡♡ いいか?♡♡♡♡」
「よ、よくない!!♡♡♡ よくないですよ!!♡♡♡♡」
ソートがそのように叫ぶが、決してその動きは止まらない。むしろ愛おしそうに触手が全身を包みはじめて来ていた♡♡♡♡
ドチュ♡♡ドチュ♡♡ドチュ♡♡ドチュッ♡♡♡♡
それは最早娯楽めいた男女の交わりではなかった♡♡♡♡ 体力全力消費のリミットブレイク♡♡♡♡ HPとMPがゴリゴリ♡♡削れていく全力逆孕ませセックスであった♡♡♡♡
……ソートはその感触に必死に耐えるが、ぬるりと彼の臀部にさわる感触があったときは顔色を変えた。声を出す前に一本の細い触手がぬるりとしたまま、彼の未開発の中に侵入していった♡♡♡♡
「ほら、わかるか?♡♡♡♡ ここ前立腺だぞ♡♡♡♡ ここ刺激されるとオスは、孕ませたい♡♡このメス孕ませたいよぉ♡♡ ……って精子ゴリゴリ押し出されるらしいけど……♡♡♡♡ まあ出したくないなら我慢してていいぞ♡♡♡♡」
「な、なに言ってんですかッ!!♡♡ ……う、あ……ォ♡♡」
「コリコリコリコリっ♡♡♡♡ 出すなよ♡♡♡♡ 出すなよ♡♡♡♡ 我慢できるだろ♡♡♡♡」
「いや、無理♡♡ 無理ですって♡♡ ピストンやめて……♡♡ 前立腺刺激するのも……ッ♡♡♡♡ ……ッ♡♡♡♡ ………出ちゃいますってェ!!♡♡」
「え、何それ? テンダわかんなーい♡♡ だって危険日マンコに膣中出ししたくないんだろ?♡♡♡♡ なら我慢すればいいだけじゃん♡♡ マジ意味わかんなーい(笑)♡♡♡♡」
テンダは笑いながらそのように言った。冗談めかして言っているが、その発情して蕩けた瞳は、しかしまるで獲物を狙う獣の瞳のように引き絞られていて、彼を逃がす気などさらさらないことは明白であった♡♡♡♡ 一層ピストンが激しくなった♡♡♡♡ 彼女はガニ股のまま激しく上下運動し♡♡ 腕を上から後ろに組んで普段は全く隠されている脇やぷるんとした胸を露出させて揺らし♡♡ 汗と媚薬の混じった甘い匂いをむわむわ♡♡と漂わせながら、満面の嗜虐的なサディスティックな笑みを浮かべていた♡♡♡♡
ドチュドチュ♡♡ドチュドチュ♡♡ドチュドチュ♡♡ドチュドチュッ!!♡♡♡♡ コリコリコリュリュリュリュ!!♡♡♡♡
そんな激しい全開セックス♡♡ その最中に彼女はゆっくりと囁いた♡♡
「……出していいんだぞ?♡♡♡♡♡♡♡♡」
「う、あ……囁かないでぇっ……♡♡♡♡」
「ふー♡、ふーっ!!♡♡ ……いつまで我慢してんだ♡♡♡♡ いい加減殺すぞ♡♡♡♡ さっさと出せよ……♡♡♡♡ 出せ、出せ!!♡♡♡♡ マジ殺すぞっ♡♡♡♡、ソート!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 孕ませろっ!!♡♡♡♡♡♡♡♡」
(こ、この低声……♡♡ ダメなのに……頭、壊れる……♡♡ テンダさん……ッ♡♡)
ビクン♡♡、ビクン♡♡♡♡ トプトプ♡♡♡♡、ビュルルルッ♡♡♡♡ ビュルルルルルーッ♡♡♡♡♡♡
ドピュン♡♡、ドピュリ♡♡、ドピュルルルルルーッ♡♡♡♡♡♡
「なーんだ……♡♡♡♡♡ こんなに出しやがって……♡♡♡♡」
彼女はゆっくりと引き抜きながら、にんまりと蠱惑的な笑みを浮かべた。ぽたり、ぽたりとその交わりの証が溢れてこぼれていた。あまりの刺激にぐったりとしているソートの耳元に寄ると、彼女は声を潜めて囁いた。
「やっぱりお前も私のこと孕ませたかったんじゃないか……♡♡♡♡」
「う……ぁ……。」
ソートはそんな風に呻いていた。しかしその激しい運動であったにも関わらず、彼の体はぷよぷよとした触手に守られ無事であった。まあ無事にさせられた、のであるが。好みの異性の健康を保とうとするのは(性交以外で)、テンタクルスの生態なのである……♡♡
* * * * * * * *
「え、嘘……?」
「そうだよ、そのほうが盛り上がっただろ?」
体を拭いて身ぎれいになった二人が、朝日の差し込み始めた日の中で語らっていた。まだ全裸ではあるが、つやつやとした体を、沸かしたお湯で湿らせたタオルで拭いていく。手が折れていて動けないソートも触手によって労わるように、その温かい布で清潔にされていた。余った白湯入りのカップを触手で傾けたテンダは、それをすすりながら言葉をつづけた。
「ハッハッハ……危険日なんかじゃないよ。当り前さ……ほんのチョットしたジョークだったというわけさ……。私が初めに言った通り、溜まってたものを抜いてやった……。それだけさ……。それ以上の意味などないよ……。」
「抜いた、だけ……。」
「ああ、だからあんまり……なんだ。その、マジにならなくて……いいからな……ッ!」
テンダは顔を背けながら言った。それは彼が望んでいたはずの言葉であるはずであった。嫌がった。そのふりをした。言葉の上だけであったも、責任というものからは解き放たれた。……彼が望んでいたはずの言葉であったのだが。しかし彼は思わず、不安げな顔をしながら口走っていた。
「あ、あの……!」
「ん、なんだ?」
「嘘って……あの、どこからどこまで嘘なんですか……?」
「ん~、フフフ?」
彼をちらりと見たテンダはどこか満足したように、だがややサディズムに満ちた微笑みを浮かべた。
「どこからどこまでって何だい? はっきり言ってくれなきゃあわからないよ……?」
「あ、あの……その……ッ♡♡ つまり……♡♡ ああ、テンダさんッ♡♡」
ソートは急にテンダに縋りつくように倒れ掛かった。その顔は、まるで幼子であろうか。いや蕩けて甘えた調子ではあるが、ゆがんだ独占欲の牙を女にむけるその表情は、確かに雄の顔であった。
「……どうしたんだよ、そんな獣みたいな発情した顔して……。」
「ふー♡ ふー♡ ……テンダさぁん……♡♡」
「しょうがないなぁ……全く♡」
トサリ、と彼女は今度はベッドに横たわった。触手が伸びて行き、ソートの体を持ち上げ始める……。
「続き、しようか。」
その言葉とともに、うねうねとした触手が盛り上がり始める。朝日の覗き始めた中、彼はその中に吸い込まれていった。シャァァ……と、ランプの消えた部屋の中、唯一の光源であった日の差し込むカーテンが閉め切られた。
……後に、この街には魔物と人間のペアの冒険者の勇名がとどろくのだが……無論、それは全く別のお話である。
自作のR-18作品を見てるとなんか笑えてきて、まともに推敲できないという謎の欠点を発見しました……。これからちょくちょくR-18作品も投稿していきたいので慣れたいと思います。