実父からの虐待トラウマ持ち藤原妹紅ちゃんが、優しくてサドなおじさんと仲良くなっていっぱい虐めてもらうSSになります。

玩具を用いた野外出調教>おじさんのお部屋でお
しがま調教されながら放尿>お口でゴム装着>本番
の流れになっています。

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ファザコン妹紅とパパ活のおじさん

里の表通りから外れたこの地区は、女郎屋や出合い茶屋が立ち並ぶ、いわゆる風俗街だ。格子の向かいに座る遊女の艶姿に、男たちは鼻を伸ばして冷やかしの言葉を投げかけている。路地裏に足を踏み入れれば、扇情的な衣装に身を包んだ女たちが、金銭の授受を伴う性交渉を持ちかけてくる。

 

そんな欲と喧騒に満ちた色街に似つかわしくない少女の姿があった。

 

「はぁ……あぁ……ふっ、んんぅ……」

 

藤原妹紅。俗世から隔絶された迷いの竹林に棲む蓬莱人。身体を売らねばならないほど困窮しているわけでもなく、浮ついた噂も聞かない彼女が、このような場所で悩ましい吐息を漏らしているのには理由があった。

 

「やあやあ、お待たせ妹紅ちゃん。遅くなってごめんよぉ」

 

背後から、馴れ馴れしく声をかけられる。長い銀髪をひるがえして振り向き、声の主をキッと睨みつけた。真紅の瞳が見据える先には、一人の男の姿があった。

 

歳の頃は40代前半だろうか。丸刈りの坊主頭。髭の剃り跡が青々としている。身長は妹紅より頭二つほど高い。胸板厚く、手足が丸太のように太い。がっちりとした巨漢だ。決して男前とは言えないが、ニコニコと笑みを絶やさぬ顔には愛嬌があり、親しみやすい雰囲気を醸し出していた。

 

「くっ、こ、こんな状態で人を待たせておいて……んっ、ふう……っ、じ、自分はのんびり……か、買い物なんて、いいご身分だな……!」

 

待ち合わせの相手に向けるにはぎこちなく、険のある態度だった。うら若き乙女の姿をしているが、数々の修羅場を潜り抜けてきた不死人である。燃える紅玉の瞳を尖らせた一睨には、大の男を萎縮させるほどの威圧感があった。

 

「あはは、ごめんごめん。そんな睨まないでよ。せっかくの可愛いお顔が台無しだよ?もっとも、凛々しい妹紅ちゃんも嫌いじゃないけどさ」

 

男には、まったく怯む様子がない。当然だった。今の妹紅は前屈みの中腰姿勢。ぴっちり閉じた太もも同士をもじもじと擦り合わせ、なにかを堪えるように身を捩らせている。頬は赤く上気し、怒りの声を紡ぐ唇は震えていた。これでは迫力もなにもあったものではない。

 

「遅くなったのは謝るよぉ。でも今日は、妹紅ちゃんと出会って1ヶ月目の記念日だからさ。贈り物選びで悩んじゃってねぇ」

 

謝罪の言葉とともに、抱えていた紙袋を胸の高さまで持ち上げる。折りたたんで封をされた茶色い紙袋には「XX玩具店」と店の屋号が記されていた。玩具といっても子供用の商品を扱っている店ではないことは、立地を見ても明らかだ。

 

「あ……?き、記念日……?」

 

「記念日のプレゼント」という言葉を耳にして、険しかった表情がふっと緩む。だが、紙袋の屋号を目にして、中身が性玩具であることに気づいたらしい。

 

「ど、どうせコレと同じ、いやらしい玩具なんだろう!」

 

プイッと、そっぽを向いて拗ねてみせた。膨らんだ頬が、先ほどより赤くなっている。

 

「照れちゃって可愛いなぁ〜」

 

「うるさい、来るなっ!」

 

可憐な抗議をものともせず、男が大きな身体を揺らして歩み寄る。距離が縮まるにつれ、妹紅の眉が徐々に角度を失っていき、目尻に涙の小粒がじわりと浮かびあがった。

 

「ぁあ……ち、近づくなって……っ❤️うっ、あぁぁっ❤️ふぅ、ううっ❤️」

 

喚き立てていた口から、突如として艶っぽいうめきが漏れた。生まれてたての子鹿さながらに両脚が震え、立っていられなくなる。遂にはその場で膝を折って、しゃがみ込んでしまった。

 

「これからデートだっていうのに連れないこと言わないでよ。おやぁ?急にそんなところにしゃがみ込んで体調でも悪いのかな?あそこの茶屋で「休憩」していこうか?」

 

握り拳から親指を立てて、向かいの出合い茶屋をくいくいと指差した。茶屋は現代でいうラブホテルだ。間違っても、体調を崩した女子を介抱するような場所ではない。

 

「くっ、うぁっ❤️あぁ、くぅっ〜〜〜っ❤️❤️❤️」

 

ヘラヘラと人を小馬鹿にしたような口を利く男を睨みつける。だが、股の間からヴヴヴッ!と鈍い振動音が響いた途端、食いしばった歯の隙間から甘い嬌声が漏れて、地面に尻もちを突いてしまう。

 

「あ〜あ、袴が汚れちゃった。お股に咥え込んでる玩具、そんなに気持ち良いんだ?」

 

M字開脚で地面に座りこんだ妹紅の眼前に、大きな拳骨が差し出される。握りしめていた拳が開かれると、厚さ3センチほどの小判型の装置が現れた。

 

「弱」から「最強」まで五段階で刻まれた目盛。米粒大のランプが赤く妖しい光を明滅させて、膣内に埋め込まれた玩具へと信号を送っている。現在は、リモコンと玩具の距離によって刺激が変化する「自動」モードに設定されていた。

 

「こ、この……!こんなモノ装着させて、な、なにがデートだ……っ!」

 

白い歯を剥き出しにした妹紅が装置に手を伸ばす。それより早く、男の指がスイッチを「自動」から「手動」へ切り替えた。

 

「うぁああっ❤️あっ❤️んんぅっ❤️うぅっぅぅっ❤️やめ、やめえっ❤️」

 

手を伸ばしたまま、妹紅の身体がびくりと跳ね上がった。ハスキーな声色に、艶やかなビブラートを帯びた嬌声が響く。股間からは、ぬちゅぬちゅと粘膜をこねくり回す淫音が伴奏を添えている。

 

「散々、文句言いながら「ソレ」装着してきてくれるんだもんなぁ。モンペとお揃いの赤色は限定品だから手に入れるのに苦労したけど、よく似合ってるよぉ」

 

男の視線の先。露わになった股間に、袴の生地とは質感の異なる物体が張りついていた。U字型に湾曲したバイブレーターで、外の世界では俗に「吸うやつ」と呼ばれる性玩具だ。

 

妹紅の袴は、股間部分の生地が玩具の形状に添って大胆に切り欠かれていた。袴を履いただけでは女性器が丸見えになってしまうが、赤い色をした淫具を挿入することで前張りの役目を果たし、一瞥しただけではすれ違う人々に違和感を抱かせない工夫が凝らされている。妹紅を露出調教するために男が考え出した、悪辣なコーディネイトだった。

 

「内股気味にしてれば、袴の生地に玩具が埋もれてパッと見、それと気づかれない。う〜む。我ながら妙案だったねえ」

 

露出調教の成果である、妹紅の痴態を見下ろしながら、満足げな顔で顎鬚を撫でさする。

 

「ひっ❤️いぃ、んっ❤️うぁああぁっ❤️」

 

「おやぁ?玩具が抜けそうになって、ツルツルのお大事が見えちゃってるよ」

 

男の指摘通り、膣内に押し留めていた淫具が浮き上がっていた。淫蜜でぬらぬらと濡れ光る真紅のシリコンボディが生々しい牝の香りを放ち、玩具責めによって妹紅がどれだけ深い快感を味わっていたのかを如実に表している。

 

「やらしい臭いがここまでプンプン漂ってくるよ、妹紅ちゃん。お外なのにマンコ発情させすぎでしょ」

 

湾曲したボディの中央を、足の爪先が小突いた。

 

「くぅぅ❤️ぁ……ぁあああああああーーっ❤️❤️❤️」

 

Uの字型のバイブが、狭い膣道を押し広げながら奥深くまでめり込む。カーブを描いてグッと太くなった先端部が振動を強め、撫でられるだけで絶頂してしまうほどに昂ったGスポットを、機械ならではの低速スイングで、ぐちゅりぐちゅりとこねくり回す。凹みが形成された吸引装置がちゅぱちゅぱと品のない淫音を響かせながら、剥き出しになった肉芽を舐めしゃぶった。

 

「やっ、はぁああっっ❤️こんなのっ❤️だ、ダメっ❤️ダメだからぁーーー❤️❤️❤️」

 

「あんまり大きな声出しちゃうと、妹紅ちゃんがお外でバイブオナしてる変態娘だってバレちゃうよ?ほら、周り見てみなよ」

 

色街とはいえ、往来で地べたに座りこんで嬌声をあげる妹紅の姿は異様だった。道ゆく男たちは何事かと好奇の眼差しを向けてくるし、女衒の年増女は商売の邪魔をされたと憤り、睨みつけてくる。

 

快感に飲まれる身体。好奇と侮蔑を向けられる心。全身がカッと熱くなり、顔から火が出そうだ。焼けつきそうになる妹紅の脳裏に、男と出会った時の記憶が蘇る。

 

◇◇◇

 

事の起こりは1ヶ月前。居酒屋で慧音と一杯ひっかけて別れた後のことだ。家に帰る途中、この風俗街へと足を踏み入れた。今思えば、酔って気が緩んでいたのだろう。慧音からは近づいてはいけないと忠告されていたのに、刺激を求めて足を運んでしまった。

 

初めて目にした歓楽街は、雑多で賑やかだった。女郎屋の軒先に吊るされた色とりどりの提灯。どこからか鳴り響く太鼓囃子。屋台の数々。幼少期に訪れた夏祭りの喧騒を思い起こさせる風景が、そこに広がっていた。

 

酔いも手伝って、童心に帰って鼻歌まじりに通りをねり歩いた。里の表通りでは大っぴらに出来ない物品を扱う商店や、ボロボロで見てくれこそ悪いが、食欲そそる香りを漂わせる屋台。何軒か冷やかして回り、時には買い食いをして楽しんだ。

 

だが、妹紅は気づいてしまった。ここは女が一人で散策するような場所ではないことに。自分たちとは明らかに異なる人種である妹紅に対して商売女たちは、訝しむような視線を向けてきた。最初は勘違いかと思ったが、目が合った瞬間、露骨に舌打ちをされたことで自らが歓迎されていないことを知った。

 

いたたまれなくなり、女たちがたむろする路地を避けて大通りを歩く。今度は、酔っ払いの男たちに絡まれて尻を撫でられた。言い争いになり、騒ぎを聞きつけた野次馬が周囲を取り囲む。無礼な言葉を浴びせられてカッとなり、痴漢とその連れへ強烈な平手打ちを食らわせて張り倒してやった。

 

恐れをなした男たちは、悲鳴をあげて逃げ去っていった。胸のすく思いでカラカラと笑う妹紅。だが、色街で不粋な振る舞いをする余所者に、野次馬たちは面白くなさそうにヒソヒソ声で何事か囁きあい、波が引くように人囲いは消えていった。

 

ふたたび妹紅は、ひとりぼっちになった。

 

「こんなことなら慧音の言うとおり、寄り道なんてするんじゃなかった」

肌の色も指の数も違う、人妖のカップルが仲睦まじく手を繋いで出合い茶屋に入るのを横目に、ひとりごちる。

 

慧音や周辺の人々との交流を深めるにつれて、里に馴染んできたと思っていただけに、先ほどの出来事は妹紅の心に暗い影を落とした。アルコールで火照った体温と、のぼせた頭が冷えていくのを感じる。線香花火の小さな火球がポトリと落ちたような寂しさに、身を縮こまらせた。

 

そんな時、声をかけてきたのがこの男だった。いかにも好色そうな中年。自分の身体が目当てなのだろう。菫子の話では、こういう手合いを外の世界では「パパ活おじさん」と呼ぶらしい。無視していれば、舌打ちなり悪態をついて立ち去っていく。そう聞いていた。

 

無表情でそっぽを向いた妹紅に対し、男は下心を丸出しにしながらも、妹紅に寄り添うような優しい声音で話しかけてくる。あまりにしつこく絡んでくるので、振られた話題に一言二言、短く返答すれば笑いを誘うおしゃべりで応えてきた。時間が経つにつれ、寂しさに燻んでいた紅い瞳は輝きを取り戻し、固く噤んでいた唇から白い歯が覗くようになっていた。

 

思えば長い人生の中で、異性との会話を楽しいと感じた経験などあっただろうか?おしゃべりの最中、男の芋虫のように太く短い指が、尻や太ももを這い回っていることに気づいたが、不思議と嫌な気持ちはしなかった。

 

問答は徐々にセクシャルな内容へと移行し、羞恥心の強い妹紅は返答を拒絶する。顔を真っ赤にしながら男の肩を叩くと、痛くもないのに素っ頓狂な悲鳴をあげて大袈裟におどけてみせる男の姿に、声をあげて笑ってしまう。

 

しばらくお喋りを楽しんでいると、ふとした瞬間に瞳同士がかち合った。互いに無言になり、じっと見つめあう。大きくあたたかな掌が、小さく冷たい掌へと重ねられた。これまでの卑猥な挙動とは、性質の異なる愛撫だった。男のささくれだった指先がきめ細やかな絹肌を撫でさすり、妹紅は太い指の関節や分厚い手の甲に生えた毛をくるくると指先で弄んで応えた。

 

その後、求められるままに身体を許した。もちろん、これが妹紅にとって初めての経験ではない。これまでに幾度か生きていくために、また望まない形で何人かの男と肉体関係を持ったことはあった。

 

もう記憶も薄れ、相手の顔も名前も思い返すことは出来ないが、どれもが痛みと虚無感をもたらす行為ばかりだったことだけは覚えている。そんな荒んだ性経験しかない妹紅に、女としての悦びを教えてくれたのがこの中年男だった。

 

緊張していた妹紅の心と身体を解きほぐすように、たっぷりと時間をかけて愛撫を施した。狭い膣穴を巨根で押し広げられる痛みを訴えると、挿入を中断して休憩を入れて妹紅の身体を労う。会話を楽しみながら丹念なクンニリングスを施されて、甘い絶頂に導かれる。オーガズムで潤いを増したヴァギナに再び挿入を試みると、すんなりと奥まで飲み込み結合した。

 

股間を熱い滾りで満たされる充足感。膣口から子宮口まで焼きついて爛れてしまうのではないかと恐怖を覚えるほどの激しい抽送がもたらす快感。細い腰を逞しい腕で、がっしりと掴まれて味合わされるゴム皮膜越しの膣内射精。恥も外見もなく善がり狂わされる。

 

行為の後。男は自らの股間ではなく真っ先に妹紅の股座を拭き清めてくれた。腕枕をしながら銀糸の髪を指で梳き、頭を撫でてくる。ハードなセックスと裏腹な態度に、妹紅はすっかり虜になってしまった。

 

逢瀬を重ねるにつれ、千余年を少女として過ごしてきた妹紅の身体は、牝としての悦びに目覚めていった。

首を絞められ窒息しながら腹の奥を突かれて昇天する快感。複数の性感帯を同時に責められ長時間の絶頂を強要される苦痛。苦しみの中に快があり、喜びの中にも苦があることを男は教えてくれた。

 

◇◇◇

 

「人目も増えてきたし、そろそろ行こうか」

 

野太い声に、ハッと我にかえる。羞恥心と快感で軽く絶頂し、わずかな間だが意識を失っていたらしい。好奇の視線を向ける人々から妹紅を守るように、男の分厚い背中が華奢な身体を覆い隠し、折れてしまいそうな細いくびれを逞しい腕が抱き寄せていた。

 

「ちょ、な、何して……!」

 

「なにって、腰が抜けたお姫様を抱っこしてあげるんだよぉ」

 

身体がふわりと浮遊感に包まれる。自らの力で宙を飛ぶのとは違う、他者に体重を預けきる感覚。顔の距離が近い。煙草の臭いが鼻腔をくすぐった。

 

「じ、自分で歩けるから、放してよっ!」

 

衆人環境で受ける過保護なまでの扱いに、痴態を晒すこと以上に羞恥がこみあげる。かろうじて自由になる両脚をバタつかせて暴れる妹紅の頬は、熟した林檎みたいに真っ赤に染まっていた。

 

「はいはい。暴れない暴れない」

 

宥めすかす男の声が終わらないうちに、手にしたコントローラーの目盛りが「強」から「最強」へと切り替わった。妹紅の膣に挿入されたバイブが、これまでの比ではないレベルで振動と吸引を強め、膣内粘膜を攪拌した。

 

「はぁああっんぅううぅっ❤️んぁああああぁあっ❤️」

 

目を見開き、ひときわ高い嬌声を響かせる。淫具からもたらされる快感波動が伝播したように、全身が小刻みに震える。振り乱していた脚をビクンビクンと痙攣させると、つま先をピィンと伸びきらせて硬直した。

 

「お姫様だっこされながらアクメ迎えたのって、妹紅ちゃんが最初で最後じゃないかな。恥ずかしい娘だねえ〜」

 

腕の中で自分を睨みつけてくる妹紅を弄びながら、男は色街を後にした。

 

◇◇◇

 

「お姫様。お城に到着しましたよぉ」

 

里から徒歩で二十分ほどの距離に、男の家はあった。平屋で周囲に人家はない。逢瀬を楽しむにはもってこいの場所だった。お城と称するには建てつけが悪い粗末な扉を、ガタガタと揺らして開いた。

 

土間で草鞋を脱ぐと、障子が開きっぱなしになった八畳ほどの和室が目に入る。中年の一人暮らしの部屋とは思えないほど、綺麗に整頓・掃除されている。意地が悪いくせに几帳面な性格をしているらしい。

 

部屋の真ん中に向かうと、腕に抱いていた妹紅を、布団の上にそっと横たえた。絶頂疲れでぐったりとしていて意識がないようだった。先ほどまで股間に埋め込まれていた玩具は、帰路の途中で取り除かれていた。

 

「さてと、喉も渇いたしお茶でも淹れようか」

 

大きな身体をのっそりと揺らして台所へ向かおうとする男の袖を、細い指が掴み留めた。

 

「ん?」

 

「あ、あの……厠に……」

 

振り返ると、膝立ちになった妹紅が瞳を潤ませて両脚をもじもじと擦り合わせていた。頬には朱が差している。

 

里から家までの道中、ずっと我慢してきたのだろう。下唇を噛んで伏目がちに尿意を訴える様は、日頃の近寄りがたい凛とした佇まいとは異なる、見た目相応の少女らしい印象を受ける。

 

「んふぅ〜?厠がなんだってぇ〜?」

 

いじらしい姿に嗜虐心を刺激され、男がニタニタ顔で応じる。すんなりと排泄の許可を出してくれるような反応ではなかった。恥を忍んで排尿行為を願い出たにもかかわらず、無碍にされたことで妹紅の脳裏に失禁の二文字がかすめる。

 

「だから、その……お、おし……」

 

「妹紅ちゃんさぁ、仲良くしてる寺子屋の先生から習わなかったのかい?」

 

ねっとりとした唾液の糸を引きながら、分厚いくちびるが意地の悪い問いを投げかけてくる。

 

「け、慧音のことは今、関係な‥」

友人の名を出されたことで、彼女基準で倫理的に不適合の烙印を押されるであろう相手と逢瀬を重ねていることへの後ろめたさが募った。咄嗟に抗議の声をあげてしまう。彼がそういった返事を喜ばないと知っていたにも関わらず。

 

「不正解」

 

「きゃっ!?」

 

下腹部に、突然の衝撃。姿勢を崩して仰向けに倒れ込んでしまう。布団と枕がクッションとなって、妹紅の身体を柔らかく包みこむ。お陰で痛みはないが、下腹に強い圧迫を感じる。

 

「くぅ……」

 

やわらかな枕に沈み込んだ後頭部を持ち上げる。丸刈りの頭、吊り上がった口角。厚い胸板が目に入る。顎を引いて視線を落とすと、みっちりと肉の詰まった毛むくじゃらの太い脚が、自分の腹を踏みつけにしていることに気づいた。

 

「あっ……!?」

 

男から受けた突然の暴力。妹紅の性格を知る人物ならば、次に彼女が取る行動を危惧して、すぐに二人の間に割って入るだろう。だが、彼女が繰り出したのは拳ではなく、甘い嬌声だった。

 

「んぅ、ふぅう……❤️ふっ、んぅうッ❤️」

 

意志の強さを感じさせる切れ長の眉が、恭順を示すように垂れ下がる。瞳はうるうると甘えを帯びたものへと変わっていく。喉から苦しげな、それでいて官能的なうめき声を漏らした。

 

「用を足ししたい時はちゃんと「トイレに行かせてください」って目上の人にお願いするのがマナーだって」

 

説教しながら仰向けになった妹紅の下腹部、臍から恥骨までの範囲を、踵でぐりぐりと踏み躙る。今日の逢瀬に合わせて火熨斗掛けしていたシャツ生地が、皺くちゃになっていく。前開きのボタンが外れて白い肌が露わになる。

 

「んぁあッ❤️ご、ごめんなさいっ❤️か、厠ッ❤️と、トイレに行かせてッ❤️も、もう、漏れそうで……ぇッ❤️ああっ❤️」

 

長い銀髪を振り乱し、艶かしく身を捩りながら懇願する。苦痛と恥辱に塗れた行為である筈なのに、その声色は媚びと甘えを帯びている。燃える紅玉の瞳は今や煮詰めたジャムのように、どろりと情欲に蕩けきっていた。

 

この「ポルチオ踏み」は妹紅が実の父親から受けた初めての虐待で、今や彼女の大好物だ。

 

幼少期。説教中に堪えきれず、正座したまま漏らしてしまったことが切っ掛けだった。父は大声で喚きたてながら、我が子を蹴り倒した。

 

「大事な話をしてる最中に小便も我慢できないとは、それでも藤原の娘か!犬畜生のように垂れ流しおって!」

 

小水溜まりに倒れ込んだ妹紅の小さな腹を、父の太く逞しい足が踏みつけにした。虫でも踏み潰すようにぐりぐりと圧迫を加えていく。もちろん、怪我をしない程度に加減はしていたのだろうが、幼い妹紅にとって庇護者であるはずの父から受けた暴力は、消えることのないトラウマとなった。

 

最初は辛く苦しいだけだったストンピングによる躾。だが、家庭を顧みない父親が自分に対して激しい感情を向けてくれる唯一の行為であり、父恋しい妹紅はこれを一種の愛情表現として受け止めた。

 

躾の最中だけは、父は自分だけを見てくれている。関心を持って、叱ってくれる。そんな歪んだ喜びに恍惚とした表情を浮かべる我が子がおぞましく、父の責めは日に日に苛烈になっていった。

 

不死人となり、その習慣も無くなって久しい。この儀式を復活させたのが、男だった。逢瀬の中で、妹紅がときおり覗かせる子供じみた甘えぶり。激しい性加虐を施した際に、謝罪の言葉とともに繰り返す父親の名前。幼少期のトラウマは、歪んだ性癖となって発現しやすい。この少女が恵まれない家庭環境で育ったことを察し、今のように腹を踏みつけながら実の父から受けた虐待について根掘り葉掘り聞き出した。

 

妹紅にとって、これまで誰にも話したことのない、人生の根幹に関わる秘事だった。友人である慧音にも打ち明けられなかった秘密を、嗚咽とともに吐き出すのは性交以上の恍惚をもたらした。全てを語り終えると、踏み躙られて真っ赤になった腹を弓なりに反らせて盛大に潮を噴いて果てた。

 

こうして過去のトラウマをセックスでのスパイスとしてプレイに用いることが常態化していた。

 

「だめッ❤️出るッ❤️ほんとに出ちゃうからぁッ❤️」

 

「おっと……」

 

悲鳴にも似た嬌声を受けて、男が踏みつけを止めた。

 

「妹紅ちゃんのお家ならお漏らしさせてあげてもいいんだけど、ここおじさんの部屋だからね。そうだなぁ……ああ、アレを使うか」

 

「んんぅっ❤️んぁあ、あっ……」

 

良いアイディアが浮かんだとばかり、わざとらしい仕草で手を打つ。踵を食い込ませていた妹紅の下腹から足を退けると、部屋の隅へ歩いていった。

 

「えっと、確かこのへんにあったはず」

 

ぶつくさと独り言を呟きながら押入れを物色する男。その背中を見つめながら妹紅は、痛みと圧迫感が去った下腹部を手で押さえていた。ボタンが外れてシャツの隙間から露わになった己の腹を覗きこむ。

 

引き締まった腹筋に、うっすらと脂肪を纏った下腹。淡雪のように白くきめ細やかな肌に、牡丹を思わせる赤みが彩りを添えている。男が我が身に刻んでくれた加虐の印を眺めながら、愛おしそうに撫でさする。

 

「お待たせ。あらあら、なんだか切なげにお腹さすっちゃって、踏みつけられるのすっかり癖になっちゃったねえ」

 

大きな金タライを抱えた男が、機嫌良さそうに見下ろしていた。

 

「次はこれで遊ぼうか。妹紅ちゃんのお気に召すといいんだけど」

 

笑顔で掲げられたタライの直径は70㎝ほどだろうか。傷や凹みひとつない未使用品だ。おおかた、妹紅を辱める為にわざわざ買って用意していたのだろう。畳に転がすと、妹紅の側に座りこんだ。

 

「これね、妹紅ちゃん専用のおトイレ。これからおしっこしたくなったらコレ使うといいよぉ」

 

金タライの縁を大きな掌で叩く。カンカンと、甲高い金属音が響きわたった。

 

「……え?」

 

思いもよらない言葉に、尿意も忘れて気の抜けた声を漏らしてしまう。厠に行かせてくれと要求したのに無碍にされ、あげく部屋の中で犬猫のように排泄しろと言うのか。かつて実父から受けた「畜生のように」という罵倒語が脳内でリフレインする。

 

「う、嘘……だ、だって、こんなのに、その……する……なんて……こんな、おまる……みたいな……」

 

ふるふると震えて、縋るような眼差しを向けてしまう。日ごろ、永遠亭の姫君と血みどろの殺し合いを繰り返している少女と同一人物とは思えない、弱々しい反応だった。男の支配欲と嗜虐心が多いに刺激される。

 

「はぁ……馬鹿な子ほど可愛いって言うけど、ここまで聞き分けが悪いと、妹紅ちゃんの面倒見るのもそろそろ限界かなぁ」

 

やれやれと。大袈裟に両手を天に向けるジェスチャーで、妹紅に興味を失ったとばかりに顔をぷいと横に向けてみせる。

 

男の機嫌を損ねたと気づいた妹紅が、羞恥に赤らめていた頬を青ざめさせる。四つん這いのまま男の足元に縋りつき、叫んだ。

 

「し、します……じゃ、じゃなくて、さ、させてください……ッ!おしっこ、タライお便所におしっこするとこ見てくださいッ!お、お願い……しますッ!うっ、うぅぅっ……!!」

 

見ている方が可哀想になるくらいの狼狽ぶりだった。懇願の終わり際の声は震え、嗚咽混じりになっていた。せっかく出会えた理解者を失うのが怖かった。妹紅はすっかり男に依存していた。

 

「そこまで言うならさせてあげてもいいけどね。やり方分かるの?お部屋でおしっこなんて赤ちゃんの時以来でしょ」

 

妹紅の必死の懇願に気を良くしたのか、喜色満面の笑みを浮かべた男が「赤ちゃん」のイントネーションをを強調しながら問いかけてくる。

 

「わ、わかってる……わ、わかって……ます」

 

脚に抱きついていた腕を解き、畳の上に鎮座する金タライの縁を掴んだ。羞恥で火照った指先から、ひんやりとした金属の冷感が下腹部にまで伝播するようだ。これから挑む、自らの行為に恥ずかしさと尿意がさらに高まりっていく。ぶるりと、身体を震わせた。

 

「よぉし。それじゃあ、妹紅ちゃんがおしっこ出来るか、おじさんがしっかり見ててあげるから」

 

「うっ、うん……!」

 

妹紅が右肩にかかったサスペンダーを指で摘み、外した。残った左肩の紐へ手を伸ばそうとした瞬間、男の咎める言葉が耳を打った。

 

「妹紅ちゃん、ぜんぜん分かってないね。何してるの?」

 

「え……は、穿き物を脱いで……おし、おしっこを」

 

悪戯を叱られた子供のように硬直し、声を震わせる妹紅。排尿のためには袴を脱ぐのは常識のはず。何か大きな間違いをしてしまったのだろうか。不機嫌さを露わにした男を見つめながら、背中がじっとりと汗ばんでいくのを感じる。

 

「せっかく、そのダサいモンペを素敵にコーデしてあげたんだから、脱いだら台無しでしょ?わかんないかなぁ」

 

男曰く、素敵にコーデされた箇所を見やる。先ほどまで自分を責め苛んでいたバイブは抜き取られている。確かにこの格好ならば、脱がずとも放尿は可能だろう。

 

「あ……っ!?こ、この格好のまま……おしっこするから……っ!だ、だから捨てないで……!」

 

男の憤りを帯びた指摘を受け、慌てて金タライに跨る妹紅。しかし、直径が広いために大股開きにならざるを得ず、膝を折り曲げ座ることが出来ない。

 

「うっ、んぁああぁあっ❤️」

 

恥ずかしい大開脚でわずかに腰を沈めるが、股間からタライの底までは、かなりの距離がある。一直線に勢いよく発射される男の小便と違って、女のそれは周囲に拡散しやすい。この状態で排尿した場合、袴を濡らしてしまうだけでなく、男の部屋を汚してしまう恐れがあった。事故を防ぐために脚は広げたまま浅く膝を曲げるしかなく、リンボーダンスの棒潜りのようなポーズを取らざるを得なかった。

 

「はっ、あぁ……❤️」

 

めいっぱい開いた左右の足に合わせて、ぴっちりと閉じていたシェルピンクの小陰唇も、その可憐な花弁をくぱりと開花させた。涎を垂れ流す粘膜穴の上、クコの実みたいにぷっくりと赤く膨らんだクリトリスまで剥き出しになる。

 

「おしっこするだけなのに、肉のびらびらまで曝け出しちゃってはしたないねえ。本当はおしっこじゃなくて、おまんこして欲しいんじゃないの?」

 

男の指が、無防備な股間へと伸ばされる。バイブを用いた羞恥野外露出。過去のトラウマを呼び起こす踏みつけポルチオマッサージ。果ては放尿お預けと、心身ともに丹念に責め立てられた妹紅のマゾ粘膜は、すっかり潤みきっていた。太い指で花びらをぐにゅ……と押し広げると、左右の陰唇にねっとりとした愛蜜の糸がアーチを描いて、布団の上へと滴り落ちた。

 

「やっ、あっ、❤️み、見ないでぇ……❤️」

 

まだ排尿していないにも関わらず、お漏らししたみたいに股を濡らす粘膜穴をじっくり観察されて耳まで赤くなる。耐えきれずに掌で顔を覆って視界を遮る。だが、そんな仕草が男の嗜虐心に火をつけた。

 

「はぁ〜?こんなにマンコぬるぬるにしといて何が見ないで〜❤️だ」

 

狙いすました中指が膣穴を穿つ。狭い膣粘膜は抵抗することなく侵入者である男の指を受け入れていく。ぬめる愛蜜が、ぢゅぷぢゅぷと淫らなファンファーレを奏でて、発情の道標を手の甲まで滴らせる。

 

「ひぃっ、んっ❤️」

 

熟したメロン果肉みたいに蕩けきった肉襞が、太い指を離すまいと絡みついてくる。粘膜を穿り返してくれる侵入者を、奥へ奥へと誘い込むように膣穴がうねって熱烈に歓迎する。妹紅の意思とは裏腹に、発情した膣穴は刺激を求めてはしたなく男を誘う。

 

「ほら、見てみろ。嘘つき妹紅の正直マンコが、おじさんの指咥え込んで美味しい美味しいってヨダレだらだら垂れ流して締めつけてきてるぞ」

 

「ぁあんっ❤️ひゃっ❤️あぁんっ❤️」

 

中指の第二関節が、くいくいと折り曲げられる。ぬるざらとした箇所を掘り起こされて、可愛らしい嬌声を漏らしてしまう。

 

「その手を下ろして、自分の恥ずかしいおまんこを見るんだ。言うこと聞けないなら、こうだぞ」

 

嬌声が答え合わせとなり、弱点であることを暴かれたGスポットがくりゅくりゅと撫で回される。激しい愛撫ではないが、快感のポイントを外さない的確な刺激を断続的に味合わされて悶絶してしまう。

 

「ひんっ❤️おっ❤️あぁっ❤️」

 

ねちっこい指マンによって、身体を支えている両脚がガクガクと震え揺らいでいく。タライを跨ぐために足を左右に開脚させているので、腰を引いて快感から逃れることもできず、なされるがままになる。

 

「ほれほれ、手を下ろさないともっと酷いことしちゃうぞ」

 

ぬちゅぬちゅと粘着質だった粘膜をこねくり返す淫音が、ぴちゃりぴちゃりと水気を含んだメロディへと変化していく。近づく絶頂と膀胱決壊の予感に、妹紅の心が折れた。

 

「わ、分かったからぁっ、み、見ます!見るからっ、おまんこ見ますからッ❤️ゆ、ゆうぅっ、ゆ、指でなでなでするのやめてえ❤️漏れちゃうからぁ❤️」

 

言葉の通り、悦楽の嵐に晒されながら尿意を我慢するのは限界なのだろう。ほどよく引き締まった太ももが痙攣し、破滅のリズムを刻んでいる。面を覆っていた両手を降参の意を示すように掲げた。涙と涎に塗れた顔が露わになった。

 

「ふひひっ、綺麗に整ったお顔が涙でぐちゃぐちゃになっちゃってるねえ。それじゃ、恥ずかしくなったお顔を下に向けて、おまんこがどんな風になってるか口で説明してみて」

 

「あっ、あぅっ、そ、そんなことぉ……っ❤️」

 

「はやく」

 

躊躇する妹紅に苛立ち、お仕置きとばかりに男の親指がクリトリスを押し潰した。ぷっくりと膨らんだ陰核が指の腹で右へ左へ、ぐりぐりと捏ねくりまわされる。逃れることのできない責め苦に、わずかに残されていた羞恥心まで屈服した。

 

「あ、あそこにっ、指が入ってますっ❤️は、はいってっ❤️わた、しのっ❤️き、聞き分けのないワガママおまん……こに、お仕置きしてくれてますっ❤️」

 

嬌声をあげながら、上半身をのけ反らせる。限界まで昂った尿意と快感を押し留めていた理性が、恥ずかしい言葉の詠唱によって崩壊した。後戻りのできない感覚に全身の毛穴が開ききり、ドッと汗が流れる。

 

「そうだねえ、なんで躾されてるのにおまんこ濡らしちゃってるか、妹紅ちゃんは理解してるかな?」

 

「お、お仕置きで感じてっ❤️は、恥ずかしいのに感じて……っ、お、おまんこからお汁垂れ流して発情しちゃう……❤️へ、変態女だからぁああっ❤️❤️うっ、あぁあああっ❤️お、お豆ぐりぐりしないでぇっ❤️❤️❤️」

 

くにゅりくにゅりと身体と膣穴をうねらせる。ひときわ深く息を吸い込むと、全身がびくんびくんと水揚げされた魚のように跳ねた。

「最後の方は指マンじゃなくて痴女申告でゾクゾクして勝手に絶頂しちゃってたよね?ほんっと変態だよ妹紅ちゃん」

 

「い、虐められて感じる変態女でごめんなさい……❤️うっ、ぁあっ❤️お、おしっこ……❤️おしっこさせてくださいぃっ❤️」

 

もう限界だった。膀胱は決壊寸前で、先ほどから愛液とは違う液体が袴の尻を濡らしていた。排尿するために形振りも構わず、恭順を示してみっともなく懇願する。

 

「そうだなぁ。さっきのおねだりは中々、上手に出来てたし、あんまりお預けしてお部屋汚されるのも困るから、そろそろおしっこさせてあげようか」

 

男が指を膣内から引き抜く。ぬちゅり……❤️淫音とともに膣液が、名残惜しそうに指先と膣口に透明なアーチを描いた。

 

「うっわ、おじさんの肘までマン汁で汚れちゃってるじゃない」

 

粘液をたっぷりとマーキングされた肘から指先まで、妹紅の袴に擦りつけて拭っていく。

 

「はぁあ……❤️出ちゃうっ❤️もうっ、限界ッ❤️❤️」

 

当の妹紅は袴を汚されることも、男の言葉も気にする余裕がないようだった。排尿の許可を得て、ようやく解放される喜びに震え、これから自らの尿で満たされるタライの縁を両手で掴んだ。

 

「んっ❤️うぅ……❤️はっ、ぁあ❤️」

 

タライを掴む両手に体重を預け、身体を前のめりにしていく。緊張を強いてきた両脚を脱力させて折り曲げる。勢いよくしゃがみ込んだ瞬間、切り欠かれた袴の縫い目からビリリと生地の裂ける音がするが、排尿衝動に支配された妹紅の耳には届かない。

 

「ふっ❤️わぁっ❤️はっ、ぁあ❤️」

 

すぅっと深呼吸して、全身を脱力せて息を吐いた。肺から空気が漏れ出ていくに合わせて肛門括約筋が緩み、それに連なる尿道筋が弛緩していく。あと数秒もすれば、琥珀色の液体が奔流となってタライの底を叩く。

 

筈だった。

 

「え……?な、なんで……出ないの……!?」

 

先ほどまでのホッと一息ついた安堵の表情から一変して、慌てふためく。歯を食いしばり、鼻息荒く力んでみるが、尿は一滴たりとも膀胱から溢れることはなかった。

 

排尿にはリラックスを促す副交感神経の働きが重要だが、尿意を辛抱し続けた結果、妹紅の交感神経は昂りきっていた。尿道括約筋は収斂したまま、大量の尿が膀胱に堰き止められて、激しい切迫感に苛まれる。

 

「ションベンも一人で出来ないなんて、本当に手のかかる娘だなぁ」

 

背後へ回った男がヤレヤレとため息をつきながら、蹲踞で固まった妹紅の膝裏へ手を回す。じっとりと汗ばんだシャツ越しに背中が、厚い胸板に密着した。

 

「な、なにを……!?」

 

問いかけには答えず、妹紅を両脚を抱えたまま男が立ち上がった。両脚をグッと踏み締めると、女性器からお尻の穴まで晒すM字開脚のポーズで宙吊りにされる。そのまま、腕を前後に揺り動かしてみせる。

 

「ほれ、し〜し〜しー❤️」

 

男の意図に気づいた妹紅の顔が、これまでにないほど赤くなった。これは幼児が尿意を催した際に、父親が野ションをさせるポーズではないか。千余年を生きた蓬莱人にとって、遥か若輩である男にこの様な仕打ちを受けるのは、この上ない恥辱の筈だった。

 

妹紅は、実の父親からこのような扱いを受けた覚えがない。排尿の世話といえば、虐待で受けた腹踏みつけによる強制排泄くらいのものだ。

 

それが今や、あたたかな体温と心音を背中で感じながら、逞しい腕のゆりかごで優しく排尿誘導させられている。羞恥より安堵が勝り、昂って緊張しきっていた身体から力が抜けていく。血のつながらない赤の他人である男から漂う、タバコと中年男性特有のフェロモン臭も、父性を深く感じさせる安らぎのエッセンスとなって脳と膀胱括約筋を弛緩させた。

 

「ふぁ……❤️あぁん……ふぁ……❤️」

 

じょろじょろと、黄金水が放物線を描いてタライの底を叩いた。妹紅の羞恥心を煽ろうと悪意を持ってチョイスされた金属製の容器が、打楽器さながらの甲高い旋律を奏でる。長い間求め続けてきた父性と、尿意からの解放。腹の底に溜まったものを垂れ流す悦びに、半開きになった口から蕩けた吐息が漏れてしまう。

 

「おーぉー。おしっこ出来て偉いぞぉ、妹紅ちゃん」

 

迸りを放つ妹紅の頬っぺたに、男が顔を寄せてくる。産毛ひとつない白くきめ細やかな柔もち肌に、タワシよろしく硬く短い毛が生え揃った青顎が擦りつけられた。

 

「あっ、あぅっ❤️髭ぇ、じょりじょりされるの好きぃ……❤️」

 

普段ならば、絶対に口にしないであろう媚び媚びの腑抜けた台詞。藤原妹紅という少女を形作っていた矜持は今や、膀胱とともに萎んでタライの底へと打ち捨てられていた。

 

「おじさんも妹紅ちゃんのお餅ほっぺた大好きだよぉ❤️」

 

男の分厚い唇が、妹紅の頬へ押しつけられる。ぷもっ、むちゅりっ❤️ぬめった舌が火照った肌の表層を舐めまわし、もちもちとした柔い頬肉へと吸いつく音が小水のせせらぎに重なった。

 

「あっ、あぁ……❤️」

 

「んちゅっ、ぢゅぶっ、ちゅぽっ、んまっ、妹紅ちゃんのほっぺはマシュマロみたいに柔らかくて美味しいよぉ。思わず歯を立てて本当に食べたくなっちゃうお餅ほっぺだねえ」

 

傍目には、うら若き乙女の柔肌を舐めしゃぶる中年の、おぞましい変態行為にしか見えない。だが、妹紅にとっては幼少期に実父から受けるはずだった愛情表現ゆえのスキンシップとして認識され、愛されている実感が胸の中を満たしていく。安心感で緩みきった膀胱から小水をひり出すのが、堪らなく気持ちいい。

 

「せっぷ……き、キスしてください❤️へっ、へぇあぁ……❤️」

 

唇から唾液と希望を紡いだ妹紅が、真っ赤な舌を突き出す。恥ずかしい格好で支えられ、小便を垂れ流しにしながら舌を踊らせ、口づけを求めてくる。

 

あの跳ねっ返りが、よくぞここまで堕ちたものだ

 

色街で初めて出会った時のことを思い出しながら男は満足そうに微笑み、蝦蟇のような厚ぼったい舌を絡めていく。

 

「んぁ❤️んぅっ❤️ぢゅぅ❤️れろっ、んふっ❤️あーっ❤️れろっ❤️れろぉ……❤️」

 

妹紅の甘い舌が唇を割って口内に捩じ込まれていく。歯列のエナメル質を舌先で舐めまわし、口内に溜まったヤニ臭い唾液を撹拌して味わう。舌使いと連動するように、タライを叩く排尿音も激しくなっていく。

 

「んほっ❤️こりゃ、またずいぶんと……ぢゅばっ❤️じょ、情熱的なキスだねえ、妹紅ちゃ……んぢゅっ❤️」

妹紅が甘えて舌絡みを求めれば、わざと唇を離して舌がれろれろと一人相撲する様を楽しみ、羞恥に駆られた彼女が、引っ込めようとした舌を唇で挟んで、舌先を擦り合わせて口内に引き込む。熟練した男の愛戯に、妹紅は翻弄されっぱなしになる。

 

「んぷっ❤️はぁ……❤️んぁ、あはぁ……❤️ぜ、ぜんぶ……出ちゃったよぉ……❤️お、おしっこ全部出ましたぁ❤️❤️❤️」

 

排尿報告を受けた男が、タライを確認する。鈍い光沢を放つシルバーの金属容器に水深1㎝ほどの琥珀色をした湖面が広がっていた。妹紅の尿道から、ぽたりぽたりと滴り落ちる雫が波紋を生み、水面からは白い湯気とともにアンモニアの香りが立ち昇る。

 

「おほほっ❤️べろちゅーに夢中で気づかなかったけど、こんなにいっぱいお漏らししちゃってたんだねえ」

 

妹紅を抱えたまま、爪先で金タライの容器を軽く蹴った。琥珀色の波がたぷん、と冷たい金属の防波堤に打ちつける音が響く。

 

「はぁ……❤️はぁ……❤️そんな、恥ずかしぃ❤️んぁあぁっ❤️んーーーーっ❤️」

 

尿意からの解放によって冷静になりつつあった頭が、尿からもたらされる嗅覚・聴覚・視覚への刺激によって再び昂っていく。甘いうめき声とともに身をくねらせると、ほころんだ秘貝から粘液が糸を引く。

 

「おやぁ?おしっこは出し切った筈なのに、お股から違うお汁が垂れてきてるぞ?」

 

濡れ光る妹紅の裂け目へと、指を伸ばして滑液を掬い上げる。ささくれ立った指の指紋や爪の間に絡みついたそれは、小水のアンモニア臭をマスキングするほどの生々しい香りを放っている。

 

「なんだかぬるぬるしているねえ?おしっことは違う匂いがするし、なんだろう?お漏らし主の妹紅ちゃんに聞けば分かるかなぁ」

 

粘液が絡んだ人差し指と中指を、鋏を開閉するように動かして見せつけてくる。指の間でぬちゃぬちゃと淫音が響く。朝露に濡れた蜘蛛の巣に似た淫情の証を突きつけられて、妹紅は観念したように薄い唇を開いた。

 

「ぁ……え、き、です……」

 

「聞こえないなぁ」

 

「あ、あい……えき……です……」

 

「ほう、愛液。女の子が興奮するとおまんこから分泌されるお汁のことだね?」

 

「……は、はい。わ、私はおじさんの前で、おしっこだけじゃなく、愛液もお漏らしました……っ!」

 

自分が小便を排泄し、愛液で女性器を濡らしたことをねちっこく確認される。恥ずかしい言葉を口にするほどに腹の奥がきゅんきゅんと熱く疼き、蜜を滴らせてしまう。

 

「ふんっ」

 

男が両腕で抱えていた妹紅の身体を、ごろりと布団の上に転がした。

 

「あぅっ」

 

帰宅直後に受けた蹴りと違って、布団に倒れこんだことによる衝撃こそ無いが、肌が離れた寂しさから縋るような視線を向けてしまう。

 

「おしっこに続いて、こんな牝臭いマン汁まで垂れ流しにして一人で勝手に気持ちよくなっちゃってるんだ?そんな恥ずかしい娘には躾が必要だなぁ」

 

「はっ、はいっ❤️変態娘のおまんこ、いっぱい躾けてくださいっ❤️」

 

躾と聞いて、布団の上で土下座しながら謝意を表す。男が口にする「躾」とは「本番」のことだ。さんざんに虐め抜かれ、腹の奥は火がついたように疼いている。疼きを鎮めるには、たくましい男根で肉襞がすり切れるほどに犯してもらうしかない。

 

セックスの為に、羞恥もプライドも捨て媚びへつらう。飴と鞭で躾けられた妹紅の姿に、日頃の凛々しさは欠片も感じられない。

 

「それじゃあ、ゴム着けてもらおうかな」

 

いつの間に持ち出したのか、男がコンドームの紙箱を手にしていた。パッケージには「LLサイズ24枚入り」「極薄0.01ミリ」「生に近い使用感」と表記されている。

 

「あらら……もう在庫が一個しかないや」

 

蓋を開け、中味を確認した男がつぶやく。パッケージを逆さにして振ってみせた。銀のビニール梱包を施された未使用コンドームがひらひらと宙を舞い、畳の上に落ちた。

 

「あ……」

 

一つだけしかない避妊具を前に、妹紅の瞳が悲しげに潤んだ。このような倒錯的な性行為に耽っている二人ではあるが、避妊だけは欠かさず行行なっていた。

 

蓬莱人が人間と交わって子を孕む可能性は極めて低い。だが、万が一にも子を成してしまった場合のことを配慮して、妹紅がそれだけは厳守させていた。遊び慣れているだけに面倒ごとは避けたいのか、男も生本番を強くは求めてこなかった。

 

しかし、ゴムが一つしかないということは彼が射精してしまったら、そこで今回の逢瀬は終わりということになる。途中で意識が飛んでしまうため正確な数は定かではないが、一回のセックスで六、七個はゴムを消費していた筈だった。

 

それが今日は、たった一回の性交でお終い。いつもよりたっぷりと虐めて貰って、心身ともに火が点いたように疼いている。一度きりのセックスなんて耐えられない。表情がそう物語っていた。

 

「ふふ、一度しかエッチ出来ないと思って露骨に残念そうな顔しちゃってるね。いつもみたい可愛がって欲しかったら、里まで行って買ってくるといいよ。お駄賃あげるからさ」

 

「そ、そんな……そんなの、ひどい……よ。うぅ……!」

 

誰よりも自分の心情を理解している筈の男からの、あまりにも心ない提案。

 

「まあ、そんなマンコ丸出しの格好のまま里までおつかいに行ったら、路地裏に連れ込まれてレイプされちゃうかもしれないねえ。そもそも、妹紅ちゃんの発情っぷり見てると、今すぐチンポぶち込んで貰わないと、おまんこ疼いて歩くのも大変そうだ」

 

男の言う通りだった。今すぐ犯してほしいのに、この家から里の商店まで片道で20分はかかるのだ。酔っ払いが多い時間帯であり、股間を露出した袴姿で徘徊していては何をされるか分からない。天狗の記者に痴態をすっぱ抜かれたでもしたら一生モノの恥を晒すことになる。

 

「破滅願望持ちの変態マゾな妹紅ちゃんのことだから、そうなるのも悪くないと思ってるんじゃないの?妹紅ちゃんは良くても、おじさん他人のチンポ突っ込まれたような穴ボコには興奮しない純情派なんだよね。せっかく勃起したチンポもおつかいしてる間に萎えちゃうだろうし、そろそろどうするか決めて欲しいなぁ」

 

妹紅の反応を楽しむように、へらへらと笑みを浮かべた男が選択を迫る。せっかく可愛がってもらえるチャンスなのに、これ以上のお預けは耐えられない。妹紅の決断は早かった。

 

「い、一回だけのセックスだけで良いから、おまんこ使ってください!!!」

 

布団にぐりぐりと頭を押し付け土下座する。ゴムハメセックスを懇願する妹紅の姿を見下ろしながら、男が頭をボリボリと掻きながら口を開いた。

 

「まあ、そこまでお願いされちゃあ仕方ないね。じゃあ、妹紅ちゃんにゴム装着させてもらおうかな」

 

ぽい。土下座した妹紅の頭頂部にコンドームのパッケージが放り投げられ、布団の上に落ちた。

 

「あっ、ありがとうございますっ❤️」

 

投げ捨てられたコンドームを慌てて拾い上げると、震える手で包装のノッチを引き裂く。禁断症状をきたした薬物中毒者じみた妹紅の仕草に、男の口端が吊り上がる。

 

「ああ、そうそう。今日は手を使わずにお口だけで装着させて欲しいな」

 

「く、口だけで……」

 

妹紅は口でコンドームを装着させることが苦手だった。ゴムの味と臭いが不快で、えづきそうになるし、唇での繊細なコントロールも得意ではなかった。これまで何度も挑戦したが、一度も成功した覚えがない。もっとも、失敗することで仕置きしてもらえるので、それが目当ててで練習を怠っていたという事情もあるのだが。

 

「んっ……はっ、はぁ……」

 

パッケージを開き、爪で傷つけないように細心の注意を払って摘み上げる。薄く頼りないクリアピンクの皮膜の向こう側で、男が腰紐を緩めて下履きを脱いでいた。

 

緊張で乾いた唇に舌を這わせる。唾液で濡れ湿らせ、コンドームのぷっくりと膨らんだ先端、精液溜めの部分を唇でやさしく挟み込んだ。頬を僅かにへこませ、中に溜まった空気を吸い出す。この空気抜きを怠ると、抽送時の摩擦でゴムが破れやすくなってしまう。

 

ゴムを咥えたまま、男のペニスと対峙する。20㎝をゆうに超える巨根であり、たくましい肉幹には蔦のような血管が走り、脈動に合わせてピクピクと蠢いている。グッと張り出した雁首のエラや淫水焼けした赤黒い亀頭を前に、散々に膣内を穿り返され絶頂させられた記憶が蘇る。思わず生唾を呑みこんだ。

 

「おちんちんが立派で見惚れちゃうのはわかるけど、はやく装着してくれないと萎えちゃうよ?もうトシだからさ」

 

催促する男のペニスが海老みたいに勢いよく跳ね上がる。尿道口にぷっくりと水溜まりを作っていた先走りが爆ぜて、妹紅の頬に飛び散った。途端に生臭い香りが鼻腔を満たし、腹の奥をじゅくじゅくと熱く疼かせた。

 

「ふぁっ、ふぁい……❤️」

 

ゴムを装着する場合、肉幹がブレないように手で固定する必要がある。だが、男のそれは樹齢数百年の古木さながらの太さと固さを誇り、指先で押しこんでも微動だにしない。まさに巨根と呼ぶに相応しい逸物だった。

 

「んぅうっ、ふぅんぅぅう……❤️」

 

顔をペニスに寄せていく。口がゴムで塞がっているため鼻呼吸するしかなく、男根のスメルをモロに浴びてしまう。ツンとしたアンモニアの匂いと、こってりと濃いフェロモン臭が鼻腔を満たす。

 

「んぁ……❤️ふっ、ふうっ❤️んぅふっ❤️」

 

ぴたりと、亀頭の先端にゴム越しの妹紅の唇が接触した。収納されたコンドームを唇でガイドしながら頭部のスライドによってペニスへ纏わせていく。雄々しい肉幹が科学反応を起こしたように、凄まじい脈動と熱を発する。

 

「んっ!?ふっ!うぅぅんっ!!!んぅ、ぶぢゅ❤️んちゅぅ……❤️んぶっ❤️ぶぅぅっ❤️」

 

口内で暴れ回る陰茎を咥えたまま、目を白黒させる。宥めるように、ラテックス越しの熱い亀頭を舌で舐め回すが、落ち着く気配はない。薄い皮膜が犬歯に引っかかって破れてしまう前に、男根の根元までコンドームを被せてしまわなければ。雁首の位置まで到達すると、唇を窄めて脈動を無理矢理に押さえこみ、タイミングを見定めて一気に頭を押しこんだ。

 

「んふうぅぅぅっ❤️」

 

鬱蒼とした陰毛のジャングルに鼻先が不時着する。ちぢれた太い毛が鼻穴へと潜りこんで、先ほど嗅いだ汗臭やタバコの香りとは比べものにならない饐えた臭いが、鼻腔から脳髄まで駆け上った。

 

「ふっ、ふぐっぅ❤️」

 

スメルトリップで飛びそうになる意識を覚醒させようと、喉奥までペニスを無理やり飲み込む。亀頭が口蓋垂を押し潰して、激しい嘔吐感がこみあげた。

 

「おっ❤️あっ❤️おごっ❤️」

 

口内に苦い唾液が溢れて、鼻先がツンと痛む。思わず胃液とともにペニスを吐き出してしまいたい衝動に駆られるが、そんなことをすれば今日のセックスはお預けになるだろう。発情したまま家から放り出される自分の姿を想像して恐ろしくなり、半ばえづきながら唇でゴム皮膜を締めつけ、喉深くまで亀頭を受け入れた。

 

「んぶっ、ぶううぅっ❤️かっ、はひゅっ❤️」

 

情けない鳴き声をあげながら、ようやくペニスにコンドームを被せることに成功した。唇を離すと、ぷっくり膨らんだ精液溜まりと口蓋垂の間に、泡立った太い唾液の糸がだらり……と繋がって揺れている。

 

「ちゅ、ぢゅぅ❤️は、はぁ……❤️じゅ、準備できましたぁ……❤️」

 

はしたない唾液のアーチを啜りあげ、手の甲でぐいと唇を拭う。慎ましい胸を上下させて一息つくと、ゴム装着が完了したことを報告した。

 

「いつも失敗してたのに、今日は上手に出来たねえ。えらいよぉ」

 

家事の手伝いをこなした我が子を褒めるような口調。朗らかな笑みを浮かべた男が、妹紅の頬を優しく撫でた。

 

「あ……❤️あ、ありがとう……ございます」

 

ゴムを破損させることなくセックスの準備をすることが出来た達成感。実父からは得られなかった褒められることの喜び。涙と充足感を滲ませつつ、大きくあたたかな男の掌へ、愛おしそうに頬ずりした。

 

「うまく出来たご褒美に、妹紅の好きな体位でハメてあげよう。どんな格好で犯されたいか言ってごらん」

 

「のし掛かられて重みを感じながら……その、犯され……たい、です……❤️」

 

恥じらいつつも、期待の色を滲ませた上目遣いでおねだりしてみせる。

 

「種付けプレスがお好みかぁ。この間より体重増えちゃったから、妹紅の小さい身体なんか押し潰しちゃうかもしれないけど大丈夫かなぁ?」

 

「うっ、うんっ❤️苦しいの慣れてるので……いっぱい、ぎゅってして……❤️」

 

「いやぁ、いいねえ。ご褒美なのに優しくして欲しいんじゃなく、苦しいのがお望みなんて本物の変態娘だ。こんなマゾ娘のお父さんになってあげられるのはおじさんだけだよ。ほら、横になりなさい」

 

「はぁ……❤️はぃ……❤️」

 

待ちきれないといった表情で膝を折り、布団の上にぺたりと座りこんだ。背中にサッと分厚い掌が添えられ、仰向けで寝かしつけられる。ただ意地悪く乱暴なだけではない。こういった気遣いにも妹紅は心惹かれていた。

 

「ん……❤️」

 

枕に後頭部を沈みこませる。カバーは頻繁に交換しているようだが、長年の使用で汗と脂、タバコの香りが繊維に染みついている。若い女性にとっては嫌悪感を催すスメルだが、妹紅にとっては安堵感で満たされるリラックスアロマだ。

 

妹紅自身はタバコを嗜まないが、男と会えない日は彼が愛煙してる銘柄を寝室で燻らせて寂しさを紛らわせていた。香りを肺いっぱいに吸い込むと、たくましい腕で抱きしめられている気分になり、発情のスイッチが入る。そうして日がな一日、激しい自慰行為にのめり込むのだった。

 

「すぅ___はっ❤️あぁ……❤️」

 

慎ましい胸を膨らませ、部屋に満ちた男の香りを鼻から深く、肺へと取り込んでいく。酸化した脂っぽいスメルに、燦々と照りつける陽の光で乾燥した洗濯物の香りが、ほのかに感じられた。

 

陶然として瞳を潤ませる。閉じていた両脚を大胆に左右に開くと、露わになった股間へと両の指を這わせた。中指と人差し指を肉びらに揃えながらピンク粘膜を開張していく。

 

「んふぅ❤️んんう❤️」

 

布団から腰を浮かせ、左右に揺らす。甘い声と共に、指で押し広げた肉の花弁から愛蜜が溢れてシーツを汚した。加齢臭漂う寝具が、発情した若いメスの淫臭によってマスキングされていく。

 

「今日はたっぷり虐めてあげたから、準備万端だねえ。牝臭で噎せかえりそうだ」

 

男ならば誰しもが劣情に駆られ、犯さずにはいられない扇情的な姿。百戦錬磨の竿強者である男も例外ではなく、妹紅の痴態に当てられて鼻息荒く男根をそり返らせた。

 

とろとろと溢れる愛の泉へと、びたんびたんとペニスを叩きつける。赤黒い肉棒を覗かせるクリアピンクの皮膜に愛蜜が絡んで、淫猥さを演出する。

 

「い、挿入れてください……ッ!そのおちんちんでお腹の奥まで貫いて、ぬぽぷぽしてくださいッ❤️」

 

男は妹紅の懇願など耳に届いていない素振りで、ぬめりを得た雁首のエッジが妹紅のクリトリスを擦り上げた。腰を前後させる度に妹紅の腰が跳ね、膣口から白く粘ついた本気汁が垂れ流しになる。

 

「ほし、欲しいのッ❤️意地悪しないで、おちんちん挿入れてよぉッ❤️」

 

甘ったるい声。媚び媚びのハメ乞い台詞を口にしながら腰を持ち上げくねらせ、膣口へとペニスを導こうとする。どろどろに蕩けた粘膜穴に吸い込まれるように、亀頭が浅く嵌りこんだ。

 

「はっ❤️おち、おちんちんッ❤️いれ、挿入ちゃ……❤️」

 

「ダメだよ。勝手におちんちん食べちゃ」

 

根本まで咥え込もうと腰を落とす。だが、男が素早く腰を引いたことで挿入は失敗し、固く尖った陰核が虚しく宙を切る結果に終わった。

 

「もぉやだぁ❤️このままじゃ気が狂っちゃうよぉ❤️

お願いします❤️おちんぽ、チンポ挿入してくださいぃ

ッ❤️」

 

玩具を買ってくれない親に対して、駄々をこねる幼児みたいに泣きじゃくる。親から愛や物をねだる経験のないままに幼少期を過ごした反動からくる癇癪。友人である上白沢慧音や、宿敵である蓬菜山輝夜も知らない、妹紅の千余年越しの第一次反抗期だった。

 

「おうおう、なんてはしたない娘だ。まったく、親の顔が見てみた……おっと、これは失言だったかな」

 

仕上がった妹紅の痴態を前に、男の口端が品り上がる。ほの暗い愉悦とともに全身の血液が股間へ滾り、グッと太さを増した肉幹を這い回る血管が、指で摘めそうなほどに青筋を浮き立たせる。

 

「はっ❤️あぁ……❤️そ、それぇ!おちんちん❤️ちんぽ❤️ちんぽ頂戴っ❤️父上のおちんちんで発情雌穴に折檻チンポハメハメしてくださいぃ〜❤️❤️❤️」

 

牝泣かせの剛直を前に、大股開きで絶叫する。左手の指はシャツの上から固くなった乳首を捻り潰し、右手の指が肉芽をくりくりと撫で回す。

「なんど注意しても、挿入お預けされたらクリオナする癖治らないね。おまけに赤の他人であるおじさんのこと、お父さんなんて呼んで本番オネダリするんだからイケナイ娘だ……」

 

「わ、私悪くないもんッ❤️父上が私のこと、こんなエッチな寂しんぼになるように育てたのが悪ひっ❤️ひゃ

ああぁぁあああんんッ❤️」

 

長い間、押さえつけてきた甘えと他責の感情が噴出する。わがままを許してほしい。叱ってほしい。愛してほしい。性欲だけではない妹紅のコンプレックスが爆発した。子供じみた自己弁護を喚きたてていた口から突如として甘い悲鳴が轟き、身体が弓なりに仰け反った。男のペニスが妹紅の膣穴を深々と買いたのだ。

 

「擬似近親相姦おねだりの次は責任転嫁。とんでもないワガママおまん娘に育っちゃったなぁ妹紅」

 

呆れたように昡く。反り返った妹紅の細い腰を両手でがっちりと掴むと、肉の錨を熱くぬるむ粘膜の海に沈めていった。奥に進むにつれ膣圧が強まって肉幹を締めつけ、黒々とした亀頭には無数の肉襞が媚びるように絡みついてくる。

 

「ほじ、穿られてッ❤️めり、めりぃ……❤️されるのやぁあッ❤️」

 

「今日はやけにマン肉がチンポに媚びてくるじゃないか。油断してるとアッという間に射精しそうだ」

 

悲鳴じみた雌の嬌声。雄の支配欲を刺激するBGMを耳にして、肉穴を男根で耕す行為に熱が篭る。血流が集まり、グッと張り出しを強めたカリ首が、まとわりつく襞肉を凶悪なエッジで前後に刮ぎ、ぐちゃぐちゃとすり潰していく。

 

「お、おちんちんっ❤️すごっ❤️膣内でぇッ❤️お、大きくなってぇ❤️やっ、やぁあ❤️」

 

長い銀髪を振り乱してよがり狂う。ボタンが外れ、はだけたシャツの隙間から赤らんだ腹直筋が靦く。男が施したポルチオマッサージの腫れ跡だった。

 

「お腹ぁッ❤️中から虐められるの好きぃ❤️もっと、もっとお腹虐めてぇ❤️酷いことしてえ❤️」

 

うっすらと魅惑のシックスパックを刻んだ腹筋に、巨根のシルエットがくっきりと浮かび上がって抽送に合わせて波打つ。

 

ぬぢゅりぐぢゅり❤️ごぢゅぐぢゅ❤️

 

可憐な美少女の腹から鳴ってはいけない淫音とマゾ懇願が止まらない。

 

「オナホだってもっと慎ましいちゅぱ音でチンポ咥え込むのに妹紅ときたら、汚い音立てながらお父さんのチンポ食べちゃってマナー違反だぞ。お仕置きだ!」

 

大きな掌を妹紅の眼前で握りしめ、いかつい拳骨を形作る。抽送によって波打つ腹筋へと、その拳をドスンと打ち下ろした。

 

「〜〜〜ッ!?❤️❤️❤️」

 

巨根によって押し上げられたポルチオが、腹の上に叩き込まれた拳によってひしゃげた。内外から同時に与えられる被虐は、マゾ牝にとってはこれ以上ないご馳走だった。

 

「ひっ、ぎぃいぅっぅ❤️」

 

牝芯をすり潰される快感に、品のない嬌声が漏れでた。陽の光に焼かれるミミズのように身体をくねらせ、男の加虐から逃れようとする。だが、腹筋に浮き上がった肉棒シルエットを拳でゴリゴリと押しつぶされると、頭が真っ白になって悲鳴をあげるより他になかった。

 

「お腹の中と外から同時に責められるの気持ちいいねえ〜。まだまだこんなモンじゃないから覚悟しろよぉ」

 

「んぁああああッ❤️あうぁああっ❤️」

 

拳骨を電動マッサージ機よろしく振動させると、シックスパックを平らに均す勢いで加圧を加えていく。ひしゃげた膣粘膜の下で、グッと開き切った肉傘がGスポットに食い込んで、極彩色の快感信号が脳天にまで突き抜ける。引き締まった腹筋とともに、責め立てられる妹紅の声も震えた。

 

「妹紅の膣穴越しに拳とチンポが擦れて、ぐにゅぐにゅぬちゅぬちゅのヒダヒダが絡みついてきて気持ちいいぞぉ❤️」

 

拷問按摩と並行して、ピストンも再開される。凶悪なエッジを描いた雁首が、肉襞を捲り返しながら膣口まで引き抜かれる。そのまま抜いてしまうと見せかけて、子宮口の窄まりを肉の鏃が一息に串刺しにした。

 

「奥ぅっ❤️おぐっ❤️どちゅどちゅするのダメぇ❤️壊れちゃうっ❤️おまんこ壊れるぅ❤️」

 

狭い腔穴が巨根でめいっぱいまで拡げられ、ゆさゆさとトルクを感じさせる力強さで穿られる。まるで削岩

機だ。膣粘膜が焼けつきそうなハードなピストンに合わせて、ねっとりと粘ついた膣液が溢れだして肉棒を

ぬらぬらと怪しく濡れ光らせた。

 

「ネトネトの本気汁がケツの穴まで垂れてきてるぞ❤️ドすけべ娘が!」

 

むちゅりぬちゅりと餅を食むような淫音を響かせ、肉棒にまとわりつく肉襞を腰のグラインドでゆっくりとこねくり回す。挿入前、わずかに綻んでいた秘貝は今や、小陰唇を左右に開ききって男の剛直を根本まで咥え込んでいる。

 

「おっ❤️おぉぉッ❤️ひっ、ひいぃんっ❤️イッく❤️いきゅぅうううううっ❤️」

 

白痴じみた嬌声を止められない。乱れ狂う妹紅の口端から、ぷらぷらと粘ついた唾液が揺れ光る。滑りを増した愛液が白く泡立ち、膣穴は肉幹で脈動する青筋を鬱血させんばかりに締めつける。

 

「おやおや。今イっちゃったらそこでおチンポずぼず

ぼ終了だよ?もっと我慢しておまんこ気持ちよ〜くなりたくない?ほれっ♥ほれぇっ!」

 

オーガズムを迎えようとする陥落寸前の粘膜を、腰の角度を変えながらペニスで滅多突きにする。熱くぬめる無数の肉襞が、最深部への侵入を阻もうと絡みついてくるが、肉棒の力強い連突によって容易く蹴散らされた。

 

「ひっ❤️っぎゅぅッ❤️やっ、もぉやぁあッ❤️きもち❤️よすぎてえッ❤️」

 

折れてしまうのではないかと心配になるほど細いウェストが、快感責めから逃れようと弓なりにそり返る。逃すまいと、左右の指が腰を布団の上に引き戻してガッチリと固定した。

 

「こらこら。自分から虐めてくださいって宣言しときながら逃げるやつがあるか」

 

嗜虐にギラギラと瞳を輝かせた男が、黄ばんだ歯を見せて笑う。妹紅の三倍はあろうかという巨躯が、その体重を肉棒に預けて膣奥深く腰を沈めていく。圧倒的な荷重を前に、膣穴の締まりは用を成さず、子宮の入り口まで亀頭が容易く到達した。

 

「〜〜ぉッ❤️❤️あ、おぉ……❤️」

 

身体にのしかかる重みで背骨が軋み、肺から酸素が押し出される。喘ぎ声をあげることも叶わず、窒息死寸前の金魚よろしく口をパクパクと広げて眼を白黒させた。

 

「くぅ〜❤️気ん持ちいぃ〜❤️他の娘と違って、妹紅は無茶苦茶しても死なないから嬲り甲斐あって最高だあ!」

 

腰から手を離した男が前のめりに倒れ込み、妹紅の首へと両腕を回した。ギュッと力強く抱きしめられると亀頭の先端が子宮口にめり込み、子を成すための聖域がこじ開けられていく。

 

「ひぎゅぅぅっ❤️んぎぃぅっ❤️」

 

積載量オーバーの加圧に加えて細腕をへし折らんばかりの熱烈抱擁。全身が悲鳴をあげ、視界の裏に星が飛ぶ。肺の中から酸素がなくなり、意識が真っ白になっていく。

 

不死になって以降、岩や建造物に押しつぶされて死を味わったことは数知れない。それらは妹紅の身体と精神をジワジワとすり潰しながら死に至らしめる無機質な圧迫だった。

 

いま味わっているのは性感を共有するための圧迫だ。自分の求めに応じて他者からもたらされる愛の圧迫。呼吸も出来ないほどの苦しみすら、妹紅にとっては他者から許容される悦びに満ちた快感に変換される。このまま死ねたらどれだけ幸せだろうか?心の底から喜びが溢れ、肉棒を懸命に締めつけた。

 

「ひゃぁあっ❤️あはっ❤️はぁああんんっ❤️すきっ❤️これすきぃっ❤️押しつぶされるのしあわせえぇ❤️❤️父上、ちちうえぇっ❤️もっとしてえ❤️私のこと、もっと幸せにしてえッ❤️」

 

「ほんとスケベになったよなぁ妹紅。言われなくても死ぬほど気持ちよくしてやるから乱れ狂えよぉ!」

 

懇願されるまでもなく、肉棒の打ち込みは止まらない。破城槌のごとき剛直が子宮口を激しく叩きのめし、ぐずぐずに蕩けた性感帯を肉の引っ掻き棒でシェイクされる。絶頂が止まらず、ぷしぷしと潮を噴いてしまう。

 

「あんなにションベンさせてやったのに、また漏らしやがって尿道ガバガバじゃねえか!マンコまで緩くなったら捨てちまうから、しっかり締めろよ淫売娘ッ!」

 

「ひっ❤️ひぃぃんっ❤️しめましゅっ❤️オマンコぎゅ〜❤️って締めておちんちん離さないようにするからっ❤️父上専属おちんぽケースになるから捨てないっ❤️でえっ❤️」

 

雄叫びと嬌声。肉のぶつかり合う音が、家の外まで響きわたる。

 

「おっ❤️ほぉおおおっ❤️射精すぞ射精すぞ❤️オオオオオオっ!!!」

 

「射精してっ❤️妹紅のオマンコで気持ちよくなって、ぶりぶりのザーメン排泄してえ❤️」

 

喚きながら、ひときわ大きく腰を引く。次の瞬間、子宮口を狙いすました強烈な一撃が叩き込まれる。パァンと小気味よい破裂音が鳴り響き、毛むくじゃらの金玉袋がハンマークレーンのごとき勢いで、妹紅の白い尻へと叩きつけられた。

 

ぶびゅっ❤️

 

ひしゃげた睾丸からペースト状の特濃精液が、狭い精管をみぢみぢと押し広げながら駆け上っていく。若い牝の卵子を孕ませるべく、尿道にてカウパー腺液を巻き込みながら、遺伝子情報という爆弾を抱えた特攻隊が奔流となって鈴口から殺到した。

 

ぶびゅっ❤️ぶりゅりゅりゅりゅっ❤️

 

下劣極まる排泄音を響かせながら、粉瘤並のクリーミーな黄濁ザーメンが尿道口から噴出していく。重く垂れた金玉袋と肛門の皺がキュウキュウと収縮を繰り返すのに合わせて、精液がドロドロと溢れ出して止まらない。。

 

ぼびゅっ❤️びゅぅうううううううううっ❤️❤️❤️

 

子宮口に突き刺さった亀頭の先端、ぷっくりと膨らんだ精液溜まりに精管から噴き出した灼熱のザーメンが流れ込む。ゴム皮膜越しに熱くねばつく種汁をたっぷりと排泄されているのが伝わってくる。

 

「おっ❤️おぉおほぉっ❤️すごっ❤️あ、熱ぅぃ❤️いっくぅうううううっ❤️❤️❤️」

 

肉棒でさんざんに耕された膣穴。カリ首ですり潰された無数の肉襞。亀頭で射抜かれこじ開けられた子宮口。被虐の味を骨の髄まで躾けられた性感帯たちが悦びに震え、オーガズムの大波が押し寄せる。

 

「死ぬ❤️死んじゃうっ❤️ぎもぢいぃぃっ❤️ひぎぃっ❤️」

 

「ほれ、ほれほれぇ❤️逝き死ね妹紅ッ❤️」

 

射精中も男のねちっこい抽送は止まらない。マゾ雑魚メスの分際で一丁前に精液をねだる淫売穴に立場を思い知らせるべく、全体重をかけた種付けピストンで子宮口を押し潰し、ぐにゅりぐにゅりと執拗に擦り上げていく。

 

「しきゅっ❤️しきゅう壊れるっ❤️うぅぅうっ❤️あはぁああぁあっ❤️」

 

多幸感と快感の嵐の中で揉みくちゃにされ、頭の中が真っ白になる。枕に頭頂部を沈みこませ、半狂乱で髪を振り乱す。脳神経が焼き切れる極彩色アクメに、濁点混じりの品のない嬌声を響かせながら仰け反った。

 

「おぉほぉっ❤️搾り取られる……❤️くうぅ……たまらん❤️」

 

道連れとばかりに妹紅の淫売穴が、男根を締めつけ吸いつき、絶頂を迎えて敏感になった亀頭を無数の肉襞でくすぐりあげる。あまりの具合の良さに、精液が止め処もなく溢れ、玉袋の奥に詰まったまま濃縮された、宿便じみたザーメンまで根こそぎ引きずり射精された。

 

「はぁ……はぁ……ふぅ……っ❤️射精た射精た❤️今日は一回きりのエッチだから、ついついハッスルしちゃったよ」

 

ぬぽり……❤️半萎えになったペニスが妹紅の膣内から引き抜かれる。萎えてなお、逞しさを感じさせる肉棒を覆うゴム皮膜が牝の発情汁で濡れ光り、先端の精液溜まりが、水風船のように膨らんでいた。

 

「いつもの何倍も射精キメちゃったよ。おじさんも、まだまだ現役だねえ❤️ほぉら、見てこれ!」

 

魂が抜け落ちるような射精を終えて憑き物が落ちたのか、男は無邪気な笑顔を向けてくる。手にした使用済みコンドームは熱と摩擦でくたびれて皺くちゃになっていたが、先端部はたっぷりと吐き出されたザーメンがパンパンに詰まって艶々と丸みを帯びていた。

 

「はぁ……あぁ、す、すご……❤️」

 

絶頂の余韻に浸りながら、男の指の間に挟まれたホワイトピンクの水風船がぶらりぶらりと揺れる様を真紅の瞳が追いかける。

 

「おじさん的には大満足のエッチだったけど、妹紅ちゃんはどうだった?乱れまくってたから気持ちよかったんだろうけど」

 

「うん……❤️すごく、良かっ……ああんっ❤️」

 

妹紅が言い終える間もなく、男の指が大陰唇に添えられる。サーモンピンクの花びら肉が、ぐにゅりと淫音を立てて、蕩けきった肉孔が露わになった。巨根でさんざんに穿られ、真っ赤に爛れた肉襞が息づき、真っ白く粘ついた本気汁が尻の穴まで垂れている。

 

「んぁあぁ❤️お、おじさん……もうゴムないからぁ……❤️」

 

「いやぁ、いつもは失神するまでハメ倒してるから、食べ盛りの妹紅ちゃんは、これっきりじゃおちんちん食べ足りなくて、お腹空かせてるんじゃないかって心配になっちゃってさ」

 

弱々しい声で制止を求める妹紅。視線を落とせば、あれだけ大量に射精したにも関わらず、男のペニスはすでに回復し、血管を浮き立たせて勃起していた。避妊具から解放されたペニスは、太い肉幹に青と赤の血管をビキビキと浮かび上がらせ、まだまだ牝の膣穴を抉り足りないと怒気を孕んだように固く反り返っていた。

 

「あ……あうぅ……❤️」

 

「どうかな妹紅ちゃん。今日は出会って1ヶ月目の記念日な訳だし、そろそろ二人の関係を次のステージに移行させたいと思わない?」

 

精管に残っていたであろう白濁が、鈴口から溢れ出していた。ぷるぷると揺れる濃厚な種汁。見ているだけで腹の奥が疼き、思わず舌を突き出して味わいたくなるような威容を放っている。

 

「そ、それってどういう……?」

 

男の意図するところは明確だった。だが、それだけは許してはいけない。快感のために生本番で膣内射精など、そんな……そんな気持ちいいことをしてはいけない。だって、そんなことを覚えたら、生おちんちんで直接、肉襞や子宮口を抉られて、粘っこい熱々の精液を、膣内にびゅるびゅる射精されたら。

 

胸がドクドクと高鳴り、呼吸が荒くなる。鎮まったと思っていた子宮は痛いくらいに疼きだし、本気汁を洗い流す勢いで、トロトロと透明な恥蜜を分泌させる。

 

「妹紅ちゃんは今日はもうエッチしたくないの?さっきの一回だけのゴムハメで満足出来てるの?」

 

火照った頬に、コンドームが押し当てられる。自らの膣粘液で汚れたゴム皮膜がぬちゅりと頬を濡らし、摩擦熱で蒸された甘く生々しい牝の香りが鼻腔へ流れ込んでくる。頬は人間の皮膚の中でも最も薄い。薄い皮膚と皮膜を通して伝わってくる熱量と重みに、思考がボヤけていく。

 

「ゴムなしの、生本番してみない?」

 

男の提案に、妹紅は____。

 

 

 

 

 

 

 

 


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