最高傑作である少女型自動人形1Aを助手にして今日も侯爵から注文された女児型自動人形を制作している。
そして制作した自動人形に人格を転写する工程で起きるいつもの出来事。
錬金術師のエドワードは、工房の中央で自動人形の制作に没頭していた。
工房内には錬金術の道具がそこかしこに置かれ、古い書物が本棚から溢れて床に積み上げられている。
エドワードの周りには金属加工用の道具が散らばり、作業台に金属で出来た骨格が綺麗に組み上げられていた。
作業台の基部には複数の魔法陣が刻まれていて必要に応じていつでも起動できる状態にあったが、さっきまで薄緑色の光を放っていた魔法陣は今は暗くなってしまっている。
エドワードは額に滲んだ汗を袖で拭き取った。
「ようやく骨格が仕上がったよ……」
錬金術師として
錬金術師としてその技の頂点に至ったものは、その頂点に至る過程で積み上げた知識と技で万能の霊薬エリクサーを合成できるようになる。
そしてエリクサーを摂取した錬金術師の肉体は若返るため、
その中でもエドワードは、錬金術における発想と集中力には精神の若さが重要であるとの思想に基づき、人格と精神面の保護処置をせずにエリクサーを生のまま摂取するという暴挙を行った。本人は暴挙ではないとの認識だが、結果として人格精神面でも若返ってしまっている。
身につけた錬金術の技と知識はそのままだったが、彼の思考と感情は未熟な10代前半の年若い少年に回帰してしまった。だが本人はこの結果にとても満足していた。
若返ったことで老獪な対人スキルは知識だけを残して失われ、直情的な行動が表に出やすくなり、他者の想いを汲み取る洞察力も低下してしまったが、元々研究バカであったエドワードは気にしてなかった。
どうせ、直接会うのは顧客の貴族くらいなのだ。それも希少なマイスタークラスの錬金術師ともなればエドワードの方が貴族よりも立ち位置が上であり、対人スキルが落ちていようが限度を超えた無作法でも犯さない限り問題にもならない。それに自らが生み出した傑作
「お父様」
淡い金髪の長髪をなびかせた
「いい加減にお休みにならないとお身体を壊しますわ、お父様」
感情の籠った声音と1Aの浮かべた表情の自然さを見て、この美少女の正体が自動人形であると見抜ける一般人はいないだろう。
一般人どころか錬金術師でも見抜けるのはそうはいない。制作したエドワード自身ですら、自分が作った記憶がなければ見抜ける自信はなかった。
エドワードは作業台から背後を振り返り、己の最高傑作である
「そうしたいのはやまやまなんだがね? 今回の
とエドワードは少年の顔で1Aに返答し、それを受け止めた自動人形1Aは主人に分からないように内腿を擦り合わせた。
「で、ではせめてお手伝いをさせてください」
「ああ、もちろんだ1A。君がいてくれないと困る。手伝ってくれ」
何の意図も籠ってない少年の流し目を受けて1Aの腰がピクンと跳ねた。
自動人形1Aが白のワンピースに包まれた内腿を反射的に絞ってしまったのだ。16歳の絶世の美少女の腰の奥で生じた熱が背中を駆け上り1Aの頬を僅かに紅潮させる。
エドワードの歩み寄る
自動人形1Aは骨格から筋組織、内臓はもちろん思考を司る駆動核までエドワードが全てをデザインして造り上げたのだ。彼女の身体と思考の全てを知っていると思い込んでるエドワードであるからこそ気づけない。
エドワードの身体が若返っていることもそれを悪い意味で後押ししてしまっている。
◇◇◇◇◇◇
自動人形1Aのサポートが加わったので、エドワードは自動人形の制作を再開した。
エドワードは副作業台の上に置いていた培養液の入ったビーカーから自動人形用の駆動核を取り出した。
「それが例の新型の駆動核ですか?」
「そうだ、1A。前のB型より思考速度は2%向上していて、経験を積んで能力を拡張していくC型だ。1A、もちろん君の駆動核を複製したものを基材として使っている」
「お役に立ててなによりです、お父様」
自動人形1Aは製造されて16年が経過している。エドワードの最高傑作であり特別製の1Aは、今の16歳相当の美少女の姿で生みだされたわけではない。1Aは当初赤ちゃんサイズの骨格を与えられ、完全に無垢な状態の駆動核が頭骨内に収められた。運動能力も思考能力もゼロからの学習を積み上げる形で行われたのだ。
初期言語データすら用意しないという徹底した育成手段は、まだ自動人形の制作ノウハウが蓄積されてなかった大昔によく行われた自動人形の制作方法だった。手間がかかる割に駆動核の性能が安定しなかったこともあり、また現在の駆動核自体の高性能化に伴いゼロからの学習は非効率すぎるということで今はほとんど行われていない。
だが、エドワードは現存している骨董品のような自動人形の駆動核の中に低スペックのはずなのに現在の駆動核をはるかに凌駕する能力を持った自動人形が極稀に混じってことにヒントを得たのだ。
そしてエドワードは1Aを赤ん坊から育て上げた。這い這いしていた1Aが歩けるようになり、天使のように愛らしい面を見せたかと思えば、癇癪を起して泣き叫ぶ1Aを必死にあやすこともした。その甲斐あって1Aはすくすくと健康に育ち、やがて製造から10年が経過する頃には、誰もが眼を見張るほどの美少女に育った。
エドワードはそんな1Aとそれまで通り毎日一緒にお風呂に入って身体を隅々まで洗い合い、一緒の布団で寝る生活を続けた。
少々偏っていたが、加減を知らないエドワードは愛情を必要以上に1Aに注ぎまくり本当の親子のように育て上げた結果、1Aはエドワードの造った
駆動核は本来のスペックを300%上回る数値をたたき出し、運動能力は筋組織の限界まで引き出して使えてしまう。
2年前からはなぜか1Aは自分のメンテナンスを自分で行うようになったが、すでに1Aは並みの錬金術師をはるかに上回る知識と技を持っているので、むしろエドワードは進んで1A自身に任せている。
1Aが
自動人形1Aの駆動核は16年に及ぶ経験を学習して高度に最適化されているため、エドワードの制作する自動人形は王国で最高の評価を得て、錬金術師としての地位を不動のものとした。
◇◇◇◇◇◇
「ではこれより、増殖工程に入る」
エドワードは宣言し、作業台基部の魔法陣を起動した。
作業台の上にのった
「1A、
「はい、こちらに」
エドワードは1Aが手渡したコアをすぐに
「よし1A、結界魔道具を設置してくれ」
「はい、準備します」
1Aは作業台から離れて、工房の北側の棚に置いてあった結界魔道具を両手で抱えて作業台に戻った。
その間にエドワードが精緻な魔法陣を空中に構築していく。
この増殖工程は魔道具の魔法陣では代替できない。
だが錬金術師自身の技能によって魔法陣を構築できる者はほとんどいない。
なぜならば魔法陣は魔導士の分野であり本来は錬金術師が執り行うようなものではないからだ。
なので多くの錬金術師は必要に応じて魔導士と契約を交わして仕事を行うが、エドワードは単独でこれを成し得る。
「結界魔道具を起動します」
1Aは宣言と同時に作業台の上の骨格を包むように結界を設置した。
結界に覆われた骨格の肋骨内部で
たちまち血管のようなものが
「うむ、そろそろか。1A、隣の培養液タンクの中からタンパク質基材を持ってきてくれ」
「はい、お父様」
増殖の魔法陣を維持し続けているエドワードは作業台から離れられない。
すでに作業を再開してから5時間が経過しようとしている。
エドワードの若い肉体が集中力を支えているのだ。
◇◇◇◇◇◇
タンパク質基材をまとった真銀製の骨格が人体に近づいてきている。
「お父様、今回の自動人形は骨格がずいぶんと小さめのようですが? それに高価な真銀を使う理由はなんでしょうか?」
エドワードはマイスタークラスだ。
その彼が作る自動人形は非常に高価なものになる。
主人の身の回りの世話から、ボディガードまであらゆる用途を高水準でこなし、主人に絶対の忠誠を誓う高価過ぎる便利な道具なのだ。だがそれほどの費用をかけるのに、小さな骨格ではその運動性能を十分に発揮できない。
エドワードは魔法陣による増殖制御を継続しながら、1Aに顔を向けた。
彼の少年のような顔にはどこか自慢げな微笑みが浮かんでいた。
「1A、バランシェ候を知っているかね? そうだ、侯爵の。その侯爵の御子息が来月12歳の誕生日を迎えるのだが、この72ロットCタイプの自動人形は侯爵の御子息用に造っているのだ。その侯爵からこの自動人形を子息と同じように成長し年齢を重ねる仕組みにできないかと特別の要望があってね」
「そうでありましたか。私ほどではないにしろ成長を前提とした少女タイプの
「そうだ、身の回りの世話をメイドとしてこなし、いざという時はボディーガード役もできる。そして性教育役も兼ねるそうだ」
「なるほど。侯爵は
「その通りだ。多くの貴族では信用のおけるメイドに高給を払い、子息の筆下ろしをさせるのだが、たまにそれが元でトラブルが起こってしまう。侯爵はそれを懸念している」
エドワードの説明に1Aは納得した。
貴族令息の筆下ろしにはリスクがある。繊細な性格の令息の場合だと初めて接した女体に入れ込んでしまうケースや、子供を身籠ってしまうケースもある。単純な給金の問題であればまだマシだ。侯爵の令息はおそらく繊細な方なのだろうと1Aは推測した。
エドワードと1Aの雑談のような会話中にも自動人形の制作は続いている。
結界の中の骨格にはタンパク質基材を元に筋肉と腱が構築され始めていた。
もう少しすれば皮膚が出来始めるはずだ。
「まあ、そういうわけでね。侯爵の御子息は12歳だし、女性に対して奥手と聞いている。なので年上の容姿の自動人形ではなく、同年齢か、一つ二つほど年若い方が馴染みやすいかと思って10歳女児相当の骨格にしてあるんだ。もちろん年齢を重ねれば、真銀製の骨格が伸長し、一般的な女性の身長まで伸びるようにしてある。真銀製だから伸長した分骨が細くなっても強度的に問題はないからね」
「真銀を使用した理由は理解しました」
「あと、これは侯爵閣下への純粋なサービスなんだが、この
「素晴らしい配慮かと、お父様」
「ただ、さすがにそのままだと性行為に特化しすぎてピーキーだから、普段の性能に影響が出てしまうんだ。服を来てメイドの仕事をしているだけで絶頂していては仕事にならないだろう? だから条件付けをして、性行為の時だけ普通の女性の10倍は
「そうでございますか」
「さらにだ。この自動人形72Cの膣の内部構造は沼地ワームの捕食器を参考に作りこんであるんだ」
「沼地ワームといいますと、口腔内に薄い舌状の肉粘膜が無数に生えていて、捕らえた獲物をその舌で巻き付いて搾り上げ、身動きのできなくなった獲物に硬さの違うイボ状の突起が生えた粘膜で溶解液をなすりつけて溶かして捕食するワーム……でしたか?」
「一部の
「ええ、存じておりません。物好きな方もいるものですね、お父様」
エドワードは1Aの返事を聞いて笑い出した。
純粋培養に近い1Aではその種のことは分かるまいと思っていたが、思った通りの感想を聞けて笑うのを止められなかったのだ。
「……まあというわけでワームの捕食器の構造を真似てみたんだ。だけど腐食性の溶解液の代わりに男性器に対してのみ興奮作用のある粘液を生成分泌する器官をデザインするのは本当に大変だったよ。まあ苦労した甲斐はあったと思っているが。そして捕食器の効果を更に高めるために細くて強靭な筋繊維を膣の外側に多層的に配置してあるんだ」
「多層的に、でございますか?」
1Aがすぐにエドワードに質問する。これは純粋な疑問と言うより、お父様に成果を語らせる機会を提供してあげたいという気配りに基づくものではあったが。
「女性型自動人形の1Aには想像しづらいだろうが、多くの男性は自分の男性器を女性器で締め付けて貰いたいと願っているものなのだ」
「……はあ、さようでございますか」
「うむ、分からんであろうな。だが人間の女性器では骨盤底筋という筋膜が膣の入り口で締め付ける機能があるが、多くの男性はそれでは満足できないものなのだ。そこで私は既存の自動人形の膣構造を改良して、筒状の膣の外側を包み込むように筋繊維を仕込み、その効果で男性器の根元から先まで非常に繊細に、しかも成人男性の2倍の握力で締め付けることを可能としたのだ。しかも膣内の粘膜と構造は沼地ワームの捕食器を模倣している。まさに男性器に対して刺激を与えることを追求した構造に仕上っているのだ」
「さようですか」
エドワードの早口の説明に対し1Aは不自然なまでに素っ気ない。
「はっはっは。この新作の膣構造は自信作だ。御子息が夢中になるのが目に浮かぶようだ」
「……夢中に、でございますか?」
「そうだ、男の子であれば間違いなく病みつきになるだろうね」
「そんなに……」
エドワードの横に立っていた1Aが静かに両足を交差させた。
ワンピースの裾から見える1Aの太ももの筋肉が力強く盛り上がると、1Aは背中を微かに震わせ熱くなった息をゆっくりと吐いた。1Aの頬の赤みが増し、それが密かに二度繰り返された後は誤魔化しようがないほど1Aの顔は紅潮していた。だがエドワードの位置からは1Aのその僅かな動きも表情にも気づくことはできない。
自動人形の構造を1Aに向かって夢中になって語るエドワードは実に楽しそうだ。
自動人形に性行為機能を組むこむことを依頼してくる好き者の貴族は多い。生体ベースの自動人形は基材であるヒトのたんぱく質を増殖させたものを利用しているため、特別に除去措置を加えなければ自然に自動人形には女性器が備わってしまう。だが貴族が注文する自動人形ともなれば対価は一体で金貨1万枚はくだらない。
それほどの金貨を支払うのだ。それに金貨数百枚程度の追加金で人間の女など比べ物にならない快楽をもたらす女性器が自動人形に備わるのならそれを選択しない貴族の方が珍しい。
対するエドワードもそういう貴族相手の商談を繰り返してきたために感覚がちょっと麻痺してしまっている。ようするに一般常識から乖離しているのだ。
だからこのような女性を動揺させてしまうセンシティブな内容の話題を平気な顔で自動人形相手に語ってしまう。
常識が残っていればヒトの女性はもちろん、女性型の自動人形相手に話題にあげたりはしないものだが、エドワードは頓着しない。
もともと錬金術以外のことにはほとんど興味がない上、歳を経て経験を積み上げた人柄も霊薬エリクサーの服用のせいでその辺のもの全部まとめて若くなってしまった。
そのせいで、自動人形1Aの気持ちにはさっぱり気づいていない。全然気がついていないのだ。普通なら絶対に気がつくはずなのに元の人格が鈍感すぎて致命的なまでに気がついていない。
エドワードの横に立ち結界魔道具で結界を維持して素っ気ない返事を返しながら、腰を僅かにくねらせ頬を赤く染めている1Aの気持ちはエドワードには微塵も届いていない。だから自動人形に関することとはいえ性的なことを話題にできる。無意識に煽っている。1Aを煽りまくっている。だからこの後起こることは必然なのだ。
◇◇◇◇◇◇
長かった増殖工程が終わりに近づいている。
エドワードが空中に構築している魔法陣を切り替える度に自動人形の肉体が完成に近づいている。すでに結界の中で自動人形の頭部は全て皮膚に覆われ、毛髪である銀髪が生えかけている。1Aとは違うタイプの美少女の頭部が完成に近づいている。
ただし、自動人形72Cは何の表情も浮かべておらず無表情のまま工房の天井に視線を向けている。
その虹彩は碧色に輝きつつも瞳孔は開いたままなので、なまじ美少女なだけに見ようによってはかなり不気味だ。
「ずいぶんと幼いですね」
結界を維持したまま1Aが呟いた。
「まあ10歳女児相当だからね。胸が膨らむ前だから余計そう見えるのだろう」
「処女膜は付けるのですか?」
「そこが問題だ。実際によくあるのだが、自動人形を貴族の御子息付きのメイドとして配置し、身の回りを世話をさせて幼少時から長く時間をかけて信頼を積み上げて、いざ閨の勉強ということで筆おろしとなった場合、破瓜の血を流させてしまうとトラウマになるケースが本当に多いのだ。だから人間のメイドで行う場合は
「では無い方がよろしいでしょう」
「やはりそうなるか。1Aは自動人形制作の時にいつもそう提案してくるよな」
「はいお父様。私は常にベストの選択を提案いたします」
エドワードはいつも気づかない。
1Aが処女膜を付けない提案をする時の表情を見ていないからだ。
魔法陣の制御に神経を集中しているため、気づけないというのもあるが。
「よし、これで増殖工程は終了だ。定着工程に移るぞ」
「はい、お父様」
できたばかりの自動人形の表皮層は非常に崩れやすい。
生体部品を多用するタイプの自動人形では、皮膚は外界の病原菌や異物を防ぐもっとも重要なバリアであるのは人体と変わらない。
これを完全に定着させ強靭化するには次の定着工程が必要となる。
1Aが作業台の右隣にある定着槽に自動人形全体が浸かるくらいまで溶液を注入し始めた。
「お父様、いつものように同時に人格の転写も行うのですか?」
「ああ、皮膚の定着には時間がかかるからね。人格の転写も同時にした方が効率がいいし」
「分かりました」
1Aは自動人形72Cを抱え上げると慎重に定着槽の溶液に浸け込んだ。
そしてそれを見届けたエドワードは定着槽の隣のデッキチェアに倒れ込むように座り込んだ。
「いや、さすがに疲れたな」
「32時間連続で魔法陣を構築し続けたのですから当然です」
「1A、では後はいつものように任せていいかな?」
「はい。ところで自動人形72Cの人格について侯爵はどのような注文をされたのですか?」
1Aはエドワードの頭部に帽子型の専用の魔道具を被せながら尋ねた。
「明るく活発で侯爵の御子息相手でも物怖じしない性格を望まれている」
「閨事の時の性格については?」
昼間は貞淑な妻、夜は淫乱な娼婦というのが男性の理想の女性像であることが多い。
エドワードの制作する自動人形はそのような希望を全て叶えることができるので、閨事の時の人格にまるで性癖の開示とばかりに貴族は欲望に忠実に注文を出してくる。
「断れない性格にしてほしいとの要望だ」
「断れない、とは?」
珍しい要望だと1Aは思った。
大抵の貴族からの注文では極めて淫乱で積極的に快楽を貪るタイプか。主人に献身的に奉仕する性格が大半を占める。
「きっと侯爵は御子息のことをよく考えているのだろうね。母を亡くしてからかなり引っ込み思案な性格になってしまったらしいのだ。そんな息子がこの自動人形72Cに性行為をお願いした時に、万が一にでも拒絶されたら大きな傷になると侯爵は考えたのだろう」
「そうでありますか」
「その辺も踏まえて、72Cの女性器には新しく考案した膣構造を導入したのだ。一度味わえば二度三度としたくなるほどの膣であれば、侯爵の御子息も積極的に72Cに性行為をお願いするようになるだろう、とね」
「ご深慮感服いたしました」
「うむ。では始めてくれ」
1Aはエドワードの頭に被せた魔道具を起動した。同時に定着槽に浸かった自動人形72Cの頭部が淡く発光する。
自動人形の人格は駆動核にある。
駆動核が人格を獲得する方法は、1Aのように無垢な状態から人間と同じように成長させて人格を獲得させる古いやり方と、すでに人格を獲得済みの別の駆動核を複製するやり方。ただしこの方法では記憶と人格が完全に同じものが出来上がるのだが、量産品の自動人形の場合はこのやり方が多い。
最後に錬金術師の脳と駆動核を直結して直接焼き付ける転写と呼ばれる方法がある。主に貴族からの特注品の際に用いられる手法だ。
ただこれは簡単なものではなく、錬金術師はまず注文された自動人形の性格を自らの脳内に構築する必要がある。催眠暗示で人格を構築する錬金術師もいれば、薬物等を用いる錬金術師もいる。
エドワードの場合は自己催眠を用いて自動人形の人格になりきる手法だ。
そしてそのような措置を行って脳内に別人格を作り上げた錬金術師の脳と自動人形の駆動核を魔道具で接続し、錬金術師の人格を魔導核に転写するのが自動人形に人格を付与する方法である。
もちろんこの段階で工程を終えてしまうと、自動人形の駆動核には錬金術師の別人格と記憶が残ってしまうので、後工程で駆動核の記憶野を消去する必要がある。無事に消去が済めば注文主の望む人格を付与された無垢な自動人形が誕生するのだ。
この72Cは1Aの駆動核の複製を基材としているので、手順としては1Aの人格と運動能力と記憶がある駆動核にエドワードの別人格と記憶が上書きされる形で転写され、その後記憶の消去という3段階の工程を経ることになる。
これによって1Aの性能をある程度継承した高スペックで注文通りの人格をもった無垢な自動人形が完成するのである。
……ここまではマイスタークラスのエドワードが熟知していることだ。
そしてここから先はエドワードが全く知らないことだ。
◇◇◇◇◇◇
定着槽に沈めていた自動人形72Cを両手で抱えて取り出してタオルで定着液をぬぐい取っていく。
すでに皮膚は完全に定着している。
定着工程が完了したのだ。
作業台の上に大判のタオルを敷いてから1Aは恭しく自動人形72Cの身体を横たえる。
1Aにとっては当然だ。
自動人形72Cは自分の妹であると同時に、その駆動核にお父様の別人格と記憶が転写されて入っているのだ。
「あぁ……お父様♡ なんと悩ましいお姿に♡」
生まれたばかりの自動人形72Cは10歳女児相当の身体を作業台の上で隠すものなど何もない状態で晒されている。
頭部を覆う銀髪は肩までの長さで濡れ光り、顔立ちは子供特有のぷっくりとした頬と丸い顎が幼さを強調している。
そしてその幼さそのものの象徴である胸の膨らみは皆無に近く、それでいて乳輪は桜色に妖しく艶づき、魅惑的な女児の乳輪の中央では乳首がわずかに膨らんで周囲に存在感をアピールしている。真銀製の肋骨が薄い皮膚一枚を隔てて少女の胸部に浮き上がっており、生まれたばかりの少女の薄い胸に女児特有の危うい魅力がふんだんに詰まっている。
「お父様♡ あぁお父様♡ 胸に定着液の拭き残しがございました。私のミスです♡ 今すぐ対処いたしますのでご容赦願います♡ んっ♡」
女児の膨らみとも呼べない微かな突起に1Aは綺麗な形の唇を近づけて、ゆっくりと舌を突き出した。
「あぁ舐めさせて頂きます♡ お父様ぁ♡ 私の舌で丁寧に丁寧に舐め取らせて頂きますぅ♡」
んちゅっ♡
ちゅっ♡
ちゅっ♡
16歳の絶世の美少女が、極めて可愛らしい容姿をした10歳女児の胸に夢中で吸い付いて舌を這わせて続けている。女児の平たい胸を舐める1Aの表情は恍惚として紅潮しており、吐く息には興奮のあまり熱いものが混じっている。
乳首を舐め回していた1Aが一旦口を離してから舌先を尖らせ、10歳女児のあるかなきかの乳首を下から上に向かって舐め上げた。その瞬間、自動人形72Cの未熟で幼い身体がブルっと大きく痙攣した。
「あらあらっ♡ お父様ったら♡」
幼い女児が性的な快感を得ている様子をみて1Aの興奮がさらに高まり、目尻がいやらしく垂れ下がった。白衣のワンピースを着た美少女が作業台の上の10歳美少女に圧し掛かり、その口をもう一度平たい女児の胸に近づけていく。
「あぁ堪りません♡ もう一回いただきますね♡ お父様♡」
まるで食事の前の挨拶のように呟き、1Aは再び美少女の平坦な胸の微かな先端に唇を押し付けた。押し付けただけでは当然終わらない。1Aは性徴期の前の女児の乳首を甘い果実のようにちゅっちゅ♡と何度も啄み始めた。
啄んで刺激を与えているはずの1Aのお尻が作業台の上できゅっと収縮したと思ったらブルブルと震えだした。
1Aの腰の奥にある器官が悦楽の波を放ったのだ。そして震えは波のように1Aの脊髄内の神経を伝わり、その先の頭骨の中に納まっていた駆動核で激しく弾けて快楽の熱に代わり、1Aの駆動核を甘く溶かした。
「くうぅ♡
そして八つ当たりのように1Aは72Cの薄い胸に顔をうずめ、啄むのではなく、微かな乳首を桜色の乳輪ごと舐め回し始めた。舐め上げては
舌先が女児の乳首を掠める度にビクッと反応していた72Cの身体の痙攣がやがて全身に拡がり始めた。生れたばかりの未熟で幼くて、性的快感とは無縁のはずの10歳女児の身体に施された性感増幅神経網が機能しまくっているのだ。
女児型自動人形72Cの駆動核はまだ起動前なのに、連続的に繰り返し繰り返し増強された性感神経に送りこまれてくる刺激を受けて身体だけが目覚め始めたのだ。
生まれたばかりの10歳女児が生まれて1時間もしないうちに初めての性的絶頂を迎えようとしている原因は1Aだ。
「あぁお父様ぁ♡
全身を痙攣させ始めた10歳女児は眠ったまま快感に悶え、胴体をくねらせ腰を攀じり、脚の爪先に向かってピクピクと細かく痙攣させている。
攀じられた太ももと太ももに挟まれた幼い雌芯が収縮をし、幼な過ぎる肉の穴が何度も窄まりを繰り返している。
初めての性的絶頂が10歳女児の未熟な身体を火照らせ、起動前の駆動核に弾けるような快楽絶頂の信号を受け止めてくれと送り込み続けている。
「あぁああお父様ぁ♡ 素敵な
1Aは
1Aによって執拗に送り込まれる快楽信号のせいで10歳の美少女が腰をビクンと大きく跳ねさせた。
絶頂の最中に別の絶頂が襲い掛かったのだ。駆動核が目覚めていないので、
侯爵の子息に男子としての自信を与えるために
「とても敏感で素敵です♡ お父様♡ あぁお父様ぁ♡」
1Aの表情がエドワードの前では絶対に見せない淫欲に蕩けた表情を浮かべた。目尻は下がり口は半分開いたままで、はぁはぁと熱い吐息を平たい胸の先に吹きかけてる。
自動人形1Aの腰も72Cと同様にさっきから痙攣が収まっていない。収まる気配もない。
72C同様に1Aも
「ああっ♡ 堪りませんわ、お父様♡ こんなに感じやすい身体の中にお入りになるなんて、実は私を誘っておいでですか♡」
興奮した1Aは作業台の上で衣服を脱ぎ捨てた。大きすぎず小さすぎない、美麗とも呼ぶべき1Aの美乳と股間が作業台の上で露わになった。
そしてそのまま10歳の美少女の上に覆いかぶさった。躊躇う素振りなど欠片も見せない。
それも当然だ。
1Aにとってはこの行為はこれが初めてではないのだ。
自動人形制作の助手を務めるようになってから、1Aは生まれたばかりの自動人形相手に行為を繰り返してきたのだ。
傍にエドワードがいるとしても人格の転写の際にエドワードは意識を失っている。そして帽子型の魔道具を付けていると少々の物音では目が覚めなくなるのだ。
お父様の別人格と記憶が入った自動人形は1Aにとってお父様そのものだ。性別の違いなど大した問題ではない。お父様である72Cの肌と1Aの肌が触れ合った瞬間、あまりの快楽に己の駆動核が焼ききれそうになるのを感じる。
「あぁお父様♡ お父様♡ 愛しております♡ 愛しておりますぅううう♡」
1Aは表情を愉悦に緩ませながら作業台の上でエドワードへの愛を連呼する。連呼する度に頭骨の中の駆動核が熱く快楽で燃え上がるのだ。堪らない、幸せすぎて堪らない♡
数年前まで一緒にお風呂に入って身体の洗っ子をしていた時は快楽と幸福感で1Aの駆動核は毎日壊れそうになっていた。だけど壊れてしまったらお父様がどれほど悲しみ失望するかを想像したら絶対に壊れることは出来なかった。
燃え上がる快楽と多幸感で機能停止しかける駆動核を全力で自己修復し続けて、お父様との愛の日々を送ることが出来たのだ。お風呂の中でお父様の背中を石鹸の泡をまぶした自分の手で擦り上げ、お父様のおしりの穴もお父様の立派なペニスも当時は幼児であった自分が石鹸の泡だらけの手で綺麗になるまで丁寧に何度も洗い続けたのだ。
「おふっ♡」
当時のお父様との愛の日々をちょっと思い出しただけで1Aは甘
かけがえのないお父様との愛の日々なのだ。厳重にロックをかけて自動人形の1万年の寿命が尽きるまで絶対に忘れないようにしておかなければならない。
「んおぉお゛♡」
裸の10歳美少女の両足の間に顔を突っ込むとそれだけで軽く
快楽で歪む視界の真ん中にお父様のクリトリスがある。包皮に包まれた10歳女児のクリトリスはきっと小さいのだろうけど、1Aは吸わずにはいられない。
「んちゅぅううううう♡」
下敷きにしてる無垢な10歳女児が棒のような手足を振り回しはじめた。
生まれたばかりの自動人形の幼い身体に流れ込む快楽が、生まれて初めての快感が駆動核を甘く焼いているのだ。だけど大丈夫。1Aの駆動核の複製を基材にしているなら、この程度の快楽では駆動核は壊れない。
だけど10倍の快感が味わえる極めて魅力的な身体をした女児型自動人形の中にいるお父様に快楽を届けるのは自分の役目だ。
お父様に気持ちよくなってもらいたいのだ♡
ヨがり果ててもらいたい♡
そう思いながら10歳女児の乳首を両手で捏ねつつ、クリトリスを唇に咥えて包皮の中を1Aは舐め回した。
舌先に感じる女児のクリトリスはなんと愛らしく美味しいのでしょうか♡
しかもこれはお父様のクリトリスなのだ♡
「んちゅ♡ んちゅるる♡ ぢゅるるる♡ あぁ気持ちよくなってくださいませお父様ぁ♡ 好き好き♡」
1Aの目の前で10歳女児の無垢で無毛の割れ目がピクピクと痙攣している。
盛り上がった恥骨からつるつるの肌が鼠径部に向かってなだらかなカーブを描くその部分が快楽でヒクついているのだ。
愛らしく非常に蠱惑的でいやが上にも1Aの興奮を誘う。
右足と左足の付け根が寄り合う女の部分が引き攣るように痙攣を続け、雌になる前のわずか10歳の女児の割れ目が快楽にまみれて痙攣し続けているのだ。性的に未成熟な女児であるはずの無垢な割れ目が、その幼い割れ目がヒクヒクと性的絶頂を1Aの目の前で繰り返しているのだ。
「あぁ堪りません♡ 堪りませんわお父様♡」
1Aが包皮の隙間に滑りこませた舌先で小さなクリトリスを転がす度に、ピクンピクンと女児の割れ目が性的に痙攣し未熟なはずの女児の膣の奥で快感を貪り食って淫欲に蕩けているのだ。銀髪で小柄な10歳の女児が平らな胸のほんの小さな2つの突起をめいいっぱいに尖らせながら、未熟な雌の穴の奥に誘いをかけている。
「じゅるっ♡ ぢゅるるるるっ♡」
お父様のクリトリスを舌で味わいながら、お父様の10歳女児の割れ目の性的絶頂をかぶりつき席で鑑賞しながら、痙攣する女児の大陰唇を両手で左右に引っ張るのだ。
限界まで充血してぽってりと膨らみ、皺のなくなったまるでお饅頭のような女児まんこが指で左右に引っ張られて一番奥のいけない部分まで覗けてしまうのだ。
「あぁあああ♡ お父様のまんこの奥が見えますぅ♡」
1Aの頭骨内に格納されている駆動核が愉悦のあまりスパークが飛び散り、頭部をホールケーキで殴られているかのような甘い衝撃が何度も1Aを襲っている。
「あぁああお父様のクリトリスぅ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ 舐めて吸ってああぁあああ♡♡」
少女型自動人形72Cの身体が細かく痙攣して止まらなくなってる。
当然だ、お父様の仕事はいつも完璧なのだ。
10倍
「ああああっ♡ もう我慢できないっ♡」
普段であればここまではしない。
でも今日のお父様はあまりにも可愛すぎるのだ。
未熟な身体で感じまくるお父様がエロ過ぎるのだ♡
自分の股間に自ら付けた機能をドキドキしながら1Aは起動した。
「おふっ♡」
自動人形1Aのむき出しになった股間でクリトリスが膨張を開始した。クリトリスに流れ込む血液が快楽神経を刺激して、甘く
「あぁ感じちゃう♡ クリトリスが感じちゃう♡」
クリトリスが膨張し続け、やがてクリトリスと呼べない大きさにまで膨れ上がった。男性器のサイズにまで勃起して膨らんだクリトリスはもはやクリペニスだ。
心臓の鼓動に合わせてドクンドクンと律動するクリペニスから生み出された快楽が全身を駆け回っている。
1Aはお父様の両足を左右に押し開いた。もう辛抱堪らなくなっているのだ。
10歳女児の綺麗な割れ目からはとろとろの潤滑液が漏れ出してとっくにクリペニスを受け入れる準備が完了している。
自動人形72Cの膣穴には処女膜はついていない。
1Aが助言した通り、お父様は自動人形72Cに処女膜を付けなかったのだ。
だから今から1Aがクリペニスを女児まんこに挿入しても気づかれることはない。多少の傷であれば自動人形の修復機能で粘膜など10分とかからず元に戻る。
割れ目の奥の
「あぁっ♡ 凶悪ですぅ♡ なんと凶悪な肉穴なのでしょう♡」
この膣の中に男性器を挿入してしまったら、みっちりと詰まった肉粘膜の舌が男性器に絡みついて搾り上げるのだ。
そして奥のイボイボ状の肉突起がぬるぬるの粘液をまとって男性器の先端を擦って擦って擦り倒すのだ。
「私のクリペニスがお父様の肉穴に捕食されてモグモグされてしまうのですわ♡ あぁモグモグって♡ モグモグされてしまいます♡」
充血してぷっくりと膨らんだ10歳女児のおまんこは、もはや指で左右に拡げなくても膣穴が露出して
この気持ちのよくなってしまう
「ごめんね、侯爵の御子息くん。君の幼馴染になる予定の自動人形72Cのおまんこは、君の筆おろしに使われるはずの幼馴染おまんこは先に私が使っちゃうの♡ いっぱい使っちゃうのほんとにごめんね♡」
1Aは腰を進めて、勃起しまくったクリペニスを72Cの膣穴に軽く押し付けた。充血して若干堅くなった自動人形の女児まんこは弾力たっぷりに1Aのクリペニスの先端を押し返してくる。
「そして72Cの中にいるお父様ごめんなさい♡ 私のクリペニスは私自身が気持ち良くなる機能しかつけていないのです♡」
気持ち良くて気持ち良くて震えるほどに気持ち良くなれる機能しか私のクリペニスには付けてない。射精する機能なんかもちろんない。蕩けるような熱い肉の穴で締め付けられたら
「72Cの中にいるお父様を気持ちよくしてさしあげなければならないのだけど、力不足の私をお許しください♡」
1Aの股間のクリペニスがぐぐっと膨れ上がり、ビクンビクンと前後運動を始めた。
「あぁ♡ お父様の作った最新式のおまんこ♡ 私の役立たずのクリチンポを存分に苛めてください♡♡」
クリペニスを10歳女児の小さな小さな割れ目に再び押しつける。素晴らしい弾力で押し返してくるのはまだこのおまんこに入れるには早すぎると、小さすぎると訴えているかもしれないけどお父様の仕事は完璧なのだ。
「んおおおおおお゛っ♡ お゛っ♡ おお゛っ♡」
クリペニスの先端がわずかに72Cの女児まんこの中に飲み込まれた。それだけで自分の腰が痙攣を始めてしまった。お父様の最高傑作である自分の身体制御は自動人形最高峰を誇るのに、その制御を超えて勝手に腰が震えるのだ♡
「すっごいいいい♡ なにこれっ♡ あぅ♡ おお゛っ♡ あ、焼ききれちゃう♡ こんなの駆動核が焼き切れちゃう♡」
お父様、これってやり過ぎですわ♡
侯爵様の御子息が、72Cのおまんこに病みつきになるどころの話ではありませんわ♡
「あ♡ 絡み付いてきますわ♡ お父様のおまんこがっ♡ あっ♡ そんなにたくさん舐められちゃ♡ あひっ♡ あひぃっ♡」
10歳女児まんこに亀頭を挿入しただけなのに、
「私のっ♡ クリペニスがいっぱいの舌でしゃぶられてますわ♡ おふっ♡ あっ♡ 止めて♡ 蕩けちゃう♡ あん♡ だめだって♡ 奥に引っ張り込まないでぇ♡ 死んじゃう♡ こんなの死んじゃう♡」
自動人形72Cの中にお父様がいると考えただけでもやヤバいのにこの女児まんこは危険です♡
「あぁあああっ♡ 危険すぎますお父様ぁああああ♡」
快楽で視界で白い閃光で埋め尽くされる中、一瞬の油断でクリペニスが10歳女児まんこの奥にまで引きずり込まれた。
「おおおおおぉおおおお゛っ♡ すてきっ♡ ワタクシのおちんちんが全部が包まれて♡ あぁあああっ♡ しゃぶられてしゃぶられて絡みついてああああああぁあああ♡」
焼き付く♡
このままでは焼き付きます♡
幸せになりすぎて逝ってしまいます♡
1Aが危機感のあまり腰を引いてクリペニスを抜こうとした瞬間、腰が逆に動いて突き入れてしまう♡
「あっ♡ お父様助けて♡ 抜けません♡ 抜きたくありませんっ♡ だけどこのままではっ♡ あひっ♡ あひぃ♡」
射精機能を付けていない私のクリペニスは搾られたら搾られただけ絶頂してしまうのです♡
射精すると一旦機能停止してしまうような不要な機能は排除しているので、この女児まんこから抜かないと絶頂が止まらないのです♡
「あぁあああっ♡ 抜かせてっ♡ 抜かせてお父様ぁ♡ おちんぽ搾らないでぇ♡」
きゅぽきゅぽっと音が鳴る度に、クリチンポに巻き付いた肉粘膜でできた舌がイボイボの突起で巻き付いてきて、擦り上げて無限にしゃぶり続けてくるのです♡
ああ♡ お父様とまぐわうのが終わりません♡
「しあわせですぅ♡」
違うぅ♡
「このままおちんぽ搾られていたら、そのうちお父様の本体が目覚めてしまう♡ バレちゃう♡ お父様にバレちゃう♡」
バレると考えた瞬間、今までを遥かに上回る快感が全身の神経を駆け巡った♡
「腰が勝手に動きますわ♡ あっ♡ あっ♡ 大きな波がっ♡ きちゃう♡ きちゃいますううう♡」
作業台の上に乗った自動人形72Cのおまんこが1Aのクリペニスに突き回されて、意識のない10歳女児も絶頂を繰り返している。
そしてとうとう自動人形72Cの身体が作業台から転げ落ちた。
◇◇◇◇◇◇
「あら……ここは?」
作業台から落ちた自動人形72Cはむくりと工房の床から上半身を起こして周囲を見渡した。
そしてすぐ近くでデッキチェアに座って眠りこけている自分の身体を見つけた。
「そう……か。コレは72Cの身体なのね。無事に起動したのかしら。いや違うわ! アクシデントが発生しています!」
事態を察した72Cの駆動核の人格が生まれたばかりの身体を制御して立ち上がった。
そしてすぐに作業台の上で
「1A! どうしましたの? 大丈夫ですか? 何があったんですか?」
72Cは自分の口に手を当てた。
自分の口から出る口調と駆動核の中の記憶の整合性が取れないことで目眩がするほどの混乱が襲いかかってきた。
「私はエドワード……だ。いや違う? 人格は72C用の少女人格だ。なんてこと……記憶野の消去を行わないまま起動してしまったのね!」
頭に手を当てながら72Cの少女人格が思考する。
「そう……だ、魔道具による転写を行った私の本体では状況を把握できないはずね」
後工程を担当していた1Aにしか事情は分からないはずだ。
72Cは作業台の上で全裸で気を失っていた1Aの心臓の上の部分を10回連続で軽く叩いた。エドワードが制作した自動人形はこの処置で駆動核が再起動する。
ほどなく1Aが目を覚ましたので72Cは状況を尋ねた。
「あぁ……とうとう私はやらかしてしまったのね」
なぜか恐ろしいほどにに落ち込んでいる1Aを72Cは励ましながら事情を聞き出そうとする。
「その……」
1Aは言いかけて黙り込んだ。
素直に白状してしまうと、お父様に自分の気持ちや今まで行ってきたことが全て露見してしまう。とても素直に白状できるものではない。
白状できないのであれば誤魔化すしかない。エドワード最高傑作の駆動核である1Aは現状を打開する起死回生の一手を考え始めた。
そして最高傑作の駆動核はいかんなくその能力を発揮した。
「そうなのです、72C。あなたに搭載されている女性器はお父様が作った最新式の女性器なのです」
「それは知っています。作った記憶が私にあるのですから」
1Aは72Cに説明を続ける。
「お父様はお造りになった新型の女性器の機能試験を行うと思いますか? 72C、あなたの意見をお聞かせください」
「……私にはお父様の記憶があります。そしてお父様でありながら別の少女人格の私の客観的な意見では……機能試験は行われないでしょう」
1Aが勢いづいた。
全てを誤魔化せる道筋が開いたのだ。
「やはりそうですか。このままではお父様は機能試験も行っていない新型女性器を搭載した自動人形を侯爵に納品してしまうのです。これは大変危険な行為です」
72Cは俯いて考えこむ。
「確かに、錬金術師としてのお父様の評判に傷がつくかもしれません」
1Aは畳みかける。
「それを危惧した私はお父様に内緒で新型女性器の機能試験を行おうとしたのです。その時に誤って72Cを作業台から落下させ、衝撃で起動させてしまったのです」
72Cは深く頷いた。
「なるほど全てがつながりました。前後に矛盾点はありませんし、1Aが言う通りなのでしょう」
自動人形1Aは72Cに見えないところでグッと拳を握り締め勝利を確信した。
「ですが私の女性器の試験のために1Aがクリトリスをそのように形状変化させていたとは驚きです。お父様の記憶の中にも1Aに対しそのような措置を施した記憶はありません」
「私はお父様の最高傑作である1Aです。先を読んで準備をしておくのは義務でありますので」
「そうですか? 何か違う意図を感じるのですが?」
「今重要なのはそこではありませんよ、72C。記憶野の消去を行わないまま起動してしまったので起動実験は失敗しました。損失を最小限にするために、新型女性器の機能試験をお父様が目覚める前に実施すべきではありませんか?」
「それは1Aのクリペニスを私の女性器に挿入して性行為を行うという意味ですか?」
「そうです」
「ではどうぞ」
作業台の上でさっきまでと同じように72Cが両足を開いて横たわった。
10歳女児相当の棒のように細長くて肉付きの薄い子供の足が左右に開かれて、その股間の中央では割れ目が充血してぱっくりと左右に分かれていた。
しかも何の刺激もしていないのに72Cの肉穴の奥からは潤滑液がこんこんと溢れだしてきている。
1Aは訝しがった。72Cの態度の変化も肉体の変化もあまりにも唐突で急すぎる。
72Cの駆動核は1Aの劣化複製品ではあるが、それでも最高峰に近い性能とお父様の記憶を保有しているのだ。そこに女児の人格が統合できずに浮いているとしてもまるで誤作動のような挙動だ。
「性行為をされないのですか?」
72Cが1Aに促した。
「あ、そうか」
それで1Aは気が付いた。侯爵がオーダーした女児人格の閨事をする時の性格に今の72Cは思考と判断が引っ張られているのだ。
お願いを断れないという女児人格の性格設定が意図通りに機能しているのだ。
状況を理解した1Aは自動人形最高峰を誇るその駆動核を全力でぶんまわし、即座に計画を立ててすぐに実行に移すことにした。
◇◇◇◇◇◇
それから12時間後、エドワードが眠りから覚めると彼は傍で待機していた自動人形1Aの姿を見つけた。彼女の淡い金髪が光を反射し、優しい笑顔で彼を迎えていた。
「お父様、おはようございます。お加減はどうですか?」
1Aは優しく尋ねた。
エドワードは少し目をこすりながら微笑んだ。
「ああ、ありがとう、1A。久しぶりの快眠だったよ」
そして1Aの傍らに立つ銀髪の女児型自動人形72Cに視線を向けた。
「──それで、トラブルかね?」
「はい、お父様」
1Aと72Cが同時にエドワードに向かって返答した。
「……なるほど、理解した。1A、そして72Cよ」
デッキチェアから身体を起こしたエドワードは、1Aと72Cそれぞれから事情を聞き出し、新型女性器について機能試験をせずに侯爵へ自動人形72Cを納入するのは、己の慢心であったことを認めた。新機軸を取り入れ、自動人形用の革新的な女性器になったという確信があったので、そのまま侯爵家へ制作した自動人形を収めるつもりだったのだ。
「浮かれていたのだな」
「お父様、浮かれるのも無理はございません。間違いなく最高性能の女性器でした。人間の雌ごときでは同じ土俵にすら上がれないほどの素晴らしい性能でした」
「だがオーバースペックであったと」
隣に控えていた72Cが首肯する。
「はい、その通りですお父様。仮に私が予定通り侯爵家に納入されていた場合、御子息は私以外の女性とはまぐわろうとはしない事態になったと思われます」
貴族家の嫡子が自動人形を溺愛して結婚もしないし、跡継ぎも生まれない事態に陥っていたであろうという予測は、エドワードも「言われてみれば確かに……」と納得せざるを得ない進言だった。
「72Cは侯爵家へ納品できないとなれば、別の自動人形の制作にいますぐ取り掛からねばならないな」
「それでお父様。72Cは私の補佐として配置をお願いしたいのです」
一歩前に出た1Aがエドワードに向かって提案した。
「君にかね? 能力的に補佐が必要とは思わないが……錬金術師としての業務に滞りなど発生していないし、日常生活でも問題は生じていない」
だが、キリリと真面目な表情を浮かべた1Aに邪な心などあるわけがない。
エドワードは考え直した。1Aが必要だと考えるのであれば必要なのだろう。
「念の為に言っておくが72Cを廃棄処分になど元々するつもりはないぞ。唯一流用できるのは真銀製の骨格部分だけだ。一度人格を焼き付けた駆動核はもちろん、定着させたタンパク質基材は他に流用はできないからな、知っているだろう?」
「はい、もちろん存じております」
「分かった。72C、工房の適当な空き部屋を自室として使用して構わん。そして当面は1Aのサポートに努めなさい」
「いえ、お父様。僭越ですが工房に空き部屋などありません。ですので72Cは私1Aと自室を共有致します」
エドワードは首を捻る。
確かに工房内に空き部屋などなかったな。あればとっくに倉庫として活用するし。そもそもそういう雑務は全て1Aに任せていた。
「よろしい、許可する。いや待て。1Aの自室には確かベッドは一つしか置くスペースはなかっただろう?」
「問題ありません、お父様。今日から72Cとは一つのベッドで一緒に寝ることに致しますので♡」
「そうか、では72Cもそれでよいか?」
エドワードが女児型自動人形72Cに話しを振った。
「あ、お父様。実は私の記お──んぅ♡♡」
72Cが突然上体を跳ねさせた。
そしてエドワードからは見えないように72Cの背後に1Aは腕を伸ばしていた。
「72Cお・ね・が・い♡」
小さな小さな声で1Aが10歳女児の耳元で甘く囁いた。
「い、いえお父様。なんでもありません♡ 何も問題はございませんっ♡」
10歳女児相当の自動人形72Cの幼い
ピクっピクっと痙攣する72Cはすぐに閨事の時の性格に移行して1Aのお願いを断れなくなっている。
エドワードは二人のやり取りに若干違和感を覚えたが二体とも自分が造った自動人形なのだ。
しかも片方は生涯最高の出来である1Aなのだ。心配することもないだろう。
「よろしい。ではこれより我が工房はデスマーチに入る!」
「はい、お父様!」
「いい返事だ。侯爵家への自動人形の納入期限は3日後だ。基本的に72Cと同型を制作するが女性器についてはこれからモンキーモデルのデザインに私は入る! 1Aと72Cは設計を確認して真銀製の骨格の制作に取り掛かってくれ。では始め!!」
こうして1体の自動人形が工房の住人に新たに加わった。
王国一と言われる錬金術師の工房は今日も大忙しである。