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大量の食糧物資を積んだエレベーターが、地上へ向けて上昇していく。
彼女はきっと時間通りに待っているだろう。責任感の強い性格だし、何より運んでいるのもは"まともな食糧"なのだから。
そうして思いを馳せている間に、エレベーターは止まった。
ゆっくりと鉄の扉が開き、その隙間からアークにはない天然の陽光が差し込む。
その眩しさに目を細めていると、声がかけられた。
「来たな」
陽の光を反射する真っ白な髪とマントを纏った人物。スノーホワイトは、いつもの武装でエレベーターの前に立っていた。
「さすが、時間通りだな」
「当然だ。お前が一人の時にラプチャーが現れたらどうする」
「ごもっとも」
それだけか?と内心でほくそ笑みながら、エレベーターから出る。晴れているものの、冬空の下はやはり冷え込む。吐く息は白く色づいた。
「悪いな。わざわざ地上まで運んできてもらって」
「いいんだ。この前のお礼と考えれば安いものだ」
「…………そうか」
スノーホワイトの目線は既に後ろの食糧物資の山に釘付けだった。微かに口の端から涎が垂れているような気もするが……。
「ほら、食糧はエレベーターの中だ二人で運ぼう」
そう言って振り返り、エレベーターの中に戻ろうとした時だった。
ガタンッという嫌な音と共に、閉まるはずのないエレベーターの扉が勝手に閉まる。
あまりの突然の出来事に、閉まっていく様をただ見ていることしか出来なかった。
「は? ……え?」
しかし扉の閉まったエレベーターはそのまま下がることなく、地上に留まったままだ。これはつまり、
「……故障か?」
後ろにいたスノーホワイトが、エレベーターに近づいて状態を調べる。
「どうだ?」
「ダメだな。部品故障ではなく、おそらくシステムエラーの類いだろう」
「無理矢理開けられないか?」
「やめた方がいいだろう。最悪、このエレベーター自体が破損して使えなくなる。そうなれば、この前以上の長距離移動が必要になるぞ」
あの地獄よりもさらに長い行軍など想像しただけで吐き気がしてきた。
「システムエラーならアーク側から直せるはずだ。カウンターズに連絡してなんとかしてもらうのが一番だろう……。お前はつくづく運のないやつだな」
「返す言葉もない……」
扉に手をついたまま、目線はずっとその奥の食糧に釘付けのスノーホワイト。鋼鉄の扉を溶かさんばかりの熱視線に、正直居た堪れなくなる。
「食べ物……まともな……賞費期限内……」
とにかく早々に連絡しなければ!
「どうだ?」
「確かに向こう側で直せるみたいだが、司令部に見つからないように作業するとなるとかなり時間かかるみたいだ」
「そうか…………そうか。とりあえず、こんなところでラプチャーに見つかってはコトだ。移動するぞ」
そうして二人で歩き出す。
しかしやけにスノーホワイトの足取りが重い気がするが、気のせいだろうか……?
目についた建物に入ると、地下室があった。幸運なことに外部バッテリーが備えられていて、明かりも暖も取れる空間になっていた。
「地下だから熱源を感知されることもないだろう。とりあえず座ろう」
そう言い、壁を背に二人並んで腰掛けた。
「なぁ、どこか身体の調子でも悪いのか?」
再びの疑問をスノーホワイトに投げかける。
「あぁ……腹が減っている」
「それは知ってる」
「ここ1ヶ月まともに胃に入れていない」
「い……?」
「この前伝えたように、最近は補給も乏しくてな。加えて冬は生き物も表に出てこない。だから今日の食糧は本当にありがたかったんだ」
「そうだったのか。それは、なんか申し訳ないな……」
「いや……というより、本当は別の補給ポイントを経由すればよかったんだが、それだと余計に時間がかかってな……」
「こっちに来ることを優先したと?」
「まぁ……そうだ」
バツの悪そうに顔を背けるスノーホワイトが面白くて思わず笑ってしまった。
「おい、笑い事じゃないぞ?」
「悪い悪い。まぁスノーホワイトらしいなと」
「まったく。調子の狂うやつだ」
「それで? その調子はどんな感じなんだ?」
「正直辛いな。エネルギー的にはまだ問題ないが、初期機に近い私の身体はかなり人間に近い。活動はできるが、空腹で気が狂いそうだ」
さらっと恐ろしいことを言わないでほしい。
「虫でも腐った缶詰でも、食べられる時には食べる。カロリー摂取の意味もあるが、それと同時に食欲を満たすこと。この行為が正気を保ちながら地上を生きる上では重要なんだ」
まさに孤独にラプチャーを狩り続けるニケの言葉は、相応の重みを持って伝わった。
そして主に空腹を紛らわすためのたわいない雑談で、30分、1時間と時は過ぎていった。
「あぁ、もし今目の前をネズミが通り過ぎたら、そのまま食らいついてしまいそうだ」
「するなよ?」
「……冗談だ」
できればもっと冗談ぽい雰囲気で言ってくれないだろうか。
「私にも食いつくなよ」
「…………………」
「おい」
「…………………」
そこで沈黙されたらほぼ肯定になるだろうが。
「………………いや、思い出したんだ」
精気のない声で、ボソッとスノーホワイトが呟いた。
「この前、お前が温泉で下半身を見せつけてきたことを」
「見せつけてはないっ!」
そしてなぜ今なんだ。
脈絡のない会話はまだ続く。
「なぁ、お前はEDか?」
「は?」
思わず素っ頓狂な声をあげてしまう。
「今何の関係が」
「精液の成分は、水とタンパク質と果糖なんだ」
「はぁ………はぁ?」
謎の解説に思わずスノーホワイトに目を向ける。
涎を垂らした猛獣が間近まで迫っていた。
「落ち着け!ここに何かあるかもしれないだろ? ちょっと探してくるから!」
とりあえずハンターから距離をあけねばと立ち上が、れなかった。
逃げようとする獲物を捕らえるように、スノーホワイトの左腕の義手がガシッと私の腕を掴んだ。
「棚一つないこの部屋のどこに食糧があると言うんだ」
「外ならあるかもしれないだろ」
「お前一人で出歩かせるわけないだろう」
ごもっともではあるが、今は別の意味で命の危機を感じているんだが……。
「ちょっと話を聞け」
掴まれた腕がグイッと引っ張られ、床に崩れ落ちる。
ケツを打った痛みに呻いていると、スノーホワイトが身体の上に迫っていた。
「精液の成分は、水とタンパク質と果糖なんだ」
「それはさっき聞いた!」
「よこせ」
「…………」
彼女は今何と言った。
「何でもいい、胃に入れたいんだ」
「精液は飲み物じゃない!他に何かあるだろ!」
「いやないな。お前の身につけているものにも食べらるものはない。革製品もどこになかった」
いつの間にか身なりの可食部をくまなく観察されていたらしい。
「いいだろう? 無駄に体内に吸収されるくらいなら私によこせ」
「そういう問題じゃ、待てズボンに手を掛けるな!」
強引に脱がせようとするスノーホワイトに抵抗するが、まず力で勝てるわけがない。
「分かった!分かったから、一旦手を離せ!」
「…………」
しぶしぶと、手を離すスノーホワイト。まだそれくらいの理性は残っているらしい。
できれば目線も股間から離してほしいのだが。
「なんとか……出すから、その、目を瞑ってろ」
「……分かった」
言われた通り目を瞑る。口は開いたままだが、あそこに出せということなのだろうか……。
ここまできたらもうやるしかないだろう。元はと言えば、ちゃんと食糧届けられなかったこちらの責任でもある。
覚悟を決めて、ベルトを外した、ズボンを下ろす。
そして最後の一枚を、スノーホワイトが目を閉じていることを確認してずり下ろした。
見られていないとはいえ、知り合いの女性の前で局部を露出するのは顔から火が出るほど恥ずかしかった。
さっさと終わらせようと、右手を局部に添えて扱き始める。
ここ1ヶ月、今日の休みを取るために仕事に忙殺されて自己処理が出来ていなかったから、溜まっているといえばその通りだった。
だが。
「スノーホワイト」
「なんだ」
「無理だ」
「……なぜだ」
「こんなシチュエーションで射精できるほど私の性的嗜好は歪んでいない」
「…………そうか」
これで諦めてくれるだろうか。
「では私が手伝ってやる」
「は?いやちょっと待て!」
そう言って目を開けたスノーホワイトの視界には、もちろんそれがあるわけで。
「……………」
暴走していても男のそれを見るのは恥ずかしいのか、ほんのり頬が朱に染まる。
「スノーホワイト……?」
「…………新鮮なタンパク質」
あ、ダメだ……。顔真っ赤にながら、口から唾液が漏れ出てる。
そのままスノーホワイトは、前から身を寄せてきた。
出会ってから最も近い距離にいる。
羞恥とは違う何かで心臓が跳ねた。
「お前は、私を性的対象として見れるか?」
「…………」
どんな質問だそれは。
解答に窮していると、それを待つことなく彼女の手が、自身のペニスに添えられた。
「っ!」
細く滑らかなひんやりとした手の感触に、思わず身体がビクついてしまう。
何せ他人に触られたことなどないのだから……。
そして優しく握られたペニスがゆっくりと上下にしごかれる。
「どうだ……?気持ちいいか?」
耳元で囁かれる彼女の声が妙に艶かしく、脳がピリつく。
性欲の溜まったそれは、手に動きに呆気なく勃起させられた。
「聞くまでもないな。どうせニケに力では勝てないんだ。大人しくしていればいい」
そしてさらにスノーホワイトは、私のコート、そしてシャツのボタンを外してゆく。肌着を上に捲られると、上半身が露出した状態させられた。
「なかなか鍛えている。健康的でいい。たくさん出せよ」
そう感心しながら、スノーホワイトは乳首に吸いついた。
「うっ……」
左胸の中心が熱に覆われる。
木の実を啄む鳥のように、ちゅっちゅっ、乳首が刺激される。
鈍い快楽とスノーホワイトに乳首を弄られているという光景に己のモノがより硬さを増してゆく。
「気持ちいいのか? 意外と可愛いやつだな」
「うるさい……」
「出す時はちゃんと言え」
早く出せと言わんばかりに、肉棒をシゴくスピードが速くなる。
スノーホワイトにとって、これは性行為ではなく餌を手に入れるための狩猟行為なのだ。
それが分かっていながらも、チロチロと舐められる乳首はしっかりと性感帯としての機能を発揮し、ペニスから我慢汁が溢れている。
スノーホワイトの手もドロドロに濡れ、くちゅくちゅと手淫の音が響いた。
「スノーホワイト、もう、限界だっ」
「分かった」
そのままの勢いでスノーホワイトは身体を引き、パクりと肉棒に食らいついた。
途端、手とは違う温かな肉の感触が襲う。
そして包まれるような刺激が最後の引き金を引いた。
「んっ!!」
ドピュッ! ビュルルルッ! ビュルッ! ビュルッ!
射精の快楽に腰が跳ね上がる。
溜まった精がスノーホワイトの口の中へと放出されてゆく。初めて女性にしてもらったこともあり、いつもより長い射精感を味わっていた
肉棒に伝わる口内の動きから、出された精を必死に飲み込んでいるのが分かる。
その背徳感に余計頭が痺れてしまう。
「ふぅ………」
そんな余韻に浸っている間に、スノーホワイトが顔を上げた。
口の端から白い液が伝っている。
「垂れてるぞ」
私の指摘に、ペロリと顔を舐め上げた。
「少々青臭いが……いけるな。微かに甘さを感じられる気がするし……蜘蛛よりは美味い」
あれと比較されるレベルの味なのか……。
「何より、腐ってなくて、温かい。こんなものを胃に入れたのは久しぶりだっ」
飢餓状態の中で、久方ぶりに口にする食事?に恍惚の表情を浮かべるスノーホワイト。
しかしその目線はいまだに股間から離れない。
「ダメだもっと欲しい。まだ出せるだろう?」
「いや、待て!そんなすぐわっ!!」
腹ペコの獣は聞く耳持たず、再び肉棒に食らいつく。
「待ってくれっ!まだ出したばかりで敏感なんだ! うぐっ!」
抗議も虚しく、口に咥えたスノーホワイトは、ジュポジュポとフェラチオを始める。
うねる舌と柔らかな頬肉に包まれながらシゴかれる刺激に、まだすぐに肉棒は息を吹き返した。
「よし、まだ出せるな」
餌を見つけたスノーホワイトは満足げ表情を浮かべながら、自身のマントの中に手を入れ何かを探るように手を動かす。
「おい、服の隙間から手を入れろ。装備を緩めたから、そこから触れ」
「何言ってんだ!?」
「興奮すればたくさん出るだろう? 構わないから好きに触れ」
言うだけ言い、口での奉仕を再開する。
触りたい……でも……。
そんな葛藤も、肉棒への快感が頭を麻痺させる。
何も考えぬまま、右手をスノーホワイトの首から挿入する。
マントの中、肌に密着したインナーの間を潜り込むように進むと、すぐに硬い装備に触れた。確かに手を忍ばせられる隙間があって、そこからさらに奥へ進む。
指先に、ふにゅりとした感触にあった。
そして全体像を把握するように乳を撫でる。
普段マントに隠れてて分からなかったが、スノーホワイトの乳はそれなりに大きかった。
その意外さが、より情欲を掻き立てる。
タガが外れたように、乱暴にその膨らみを揉みしだいた。
柔らかな乳肉に指がむにゅりと埋まる感触に、人としてダメになってしまいそうだった。
そして柔らかな乳の頂点に実る一番敏感な部分を指が掠めた。
「っ!」
股に顔を埋めるスノーホワイトの身体がピクンと跳ねた。
食欲で暴走していても、やはり性的刺激はちゃんと認識しているらしい。その姿に自虐心が芽生える。
精液を無理矢理搾取されることへのささやかな抵抗だ。
「乳首、感じるのか?」
その問いに返事はない。ただ、白い髪から覗く耳は真っ赤だった。
人差し指でスリスリと撫でる。ふわふわとした乳の中にある硬いしこりのような感触がクセになる。
撫でるたびに微かに彼女の身体が震えた。
もっとこのケダモノに仕返ししたい。
そんな感情が、スノーホワイトの乳首を乱暴に扱わせた。
「んっ! 〜〜ッ! ん゛っ!!」
指で弾き、抓り、押し潰す。
好きに触れ、と言ったのだから好きにさせてもらう。
既に手の中の小さな豆は硬く存在を主張していた。
ささやかな抵抗を見せる勃起した乳首を指で押し潰す。
肉棒を咥えた口からくぐもった声が発せられる。
スノーホワイトも反抗するように、口を窄めストロークのスピードを速める。
じゅぷ、ジュポジュポジュポ、じゅるるっ、じゅぶじゅぶじゅぶ………。
乳を揉みながらの激しい責めに、射精感が一気に高まってきた。
そして我慢の蓋が一気に吹き飛んだ。
ビュルルルッ! ビュルッ! ドプ、ドプ……。
「ん゛っ!! んぶっ、ん、んっ」
予告のない射精が、スノーホワイトの口内を襲う。
無防備な喉にぶち撒けられたせいか、苦しそうに咽せている。受け止めきれなかった精液が漏れて、肉棒を伝っていた。
「……出す時には言えと言っただろう」
目を細め、狼藉行為を咎めるように睨みつけられた。
そのまま肉棒についた精液を丁寧舐め取りながら、だが。
「悪い……うっ」
お掃除フェラがこんなに刺激的だとは思わなかった。剥き出しの神経を舐められているようで、痛みにも似た強い快楽に身悶える。
「お前のせいで漏れたんだ。その罰だ」
「止め、いぃっ! ストップッ」
亀頭をざらついた舌が丹念に舐め回していく。気持ち強めに押し付けられた舌がより刺激を強めた。
「……まだ勃つのか。ちょうどいい、もう1発欲しかったんだ」
立ち上がったスノーホワイトは、おもむろに身体を包んでいたマントを脱ぎ、胸のプロテクターを外した。
その細っそりと絞まった身体は黒いインナー包まれ、胸の膨らみはもちろん、乳首までくっきりと浮き出ている。そして下半身は簡素なスパッツに覆われていた。
そしてそのスパッツに指を差し込み、スルリと脱いだ。
「ちょっ!おい!!」
「うるさい、お前は黙って勃起させていろ。そしたら……ここでしてやる」
露出された、スノーホワイトの最も秘された部分は、薄い毛の中に確かな割れ目が見える。
そして明らかにその膣口は愛液で湿っていた。
とてもではないが目が離せる光景ではなかった。
「ふふ、興奮したか。まだまだ気持ちよくしてやるから、しっかり射精するんだぞ」
初めて生で見る膣、しかもスノーホワイトの……。あの濡れそぼった割れ目に、己のモノが突き刺さることを想像するだけで、すでに痛いほど勃起していた。
「挿れるぞ」
そうしてゆっくりと腰を落としていく。
亀頭に割れ目が密着し、そのままズブズブと膣内へ肉棒が喰われていく。
進むにつれて、スノーホワイトから初めて喘ぎ声が漏れた。
「あ゛ぁ……ゔぅっ! おぉ……」
ビクビクと身体を震わせながら下品な声を漏らす。
その声に連動するようにうねる膣肉が肉棒に絡みつく。
キュッと締まる圧迫感と熱に、声が出ないほどの快感の波が押し寄せた。
「おっ……うぁっ、……お腹に妙な圧迫感がある。それに、お前のがピクピクとっ、動いてるのも伝わってくる。不思議な、感覚だ……」
はぁ、はぁ、と息を荒げながら、スノーホワイトは私の両肩に手を置き、身体を支えながら膣に食い込むペニスを引き抜いてゆく。
「ぐぅぅっ!! あ゛ぁっ♡♡」
キスできるほど目の前にある彼女の顔が快楽に歪んでいる。
きっと自分も同じだろうと思った。
カリ首が膣壁と擦れる刺激に腰が浮いている自分も、他人のことは言えないほど情けない顔をしているはずだ。
そしてまた、今度は勢いよく股が打ちつけられた。
「お゛ひゅッ♡」
だらんと空いた口から荒い呼吸が漏れ、垂れた唾液が腹の上に溢れる。
もはや胃を満たすための食料採取ではなく、お互いが快楽を得るためだけの性行為となっていた。
「スノーホワイト……」
ただ呼びたくて、求めるように名前を呼んだ。
それに応えるように、唇が塞がれる。
じゅる、ちゅぱ♡ レロちゅるっ!じゅる、ちゅぱ♡♡
全力で舌を絡め、唾液を貪り、歯が当たっても気にしない。獣が餌を貪るように、お互いの口に食らいついた。
その間も休むとこなく腰は動き続ける。
高まる性的興奮をぶつけるように、キスという名の貪り合いは続いた。
どちらからともなく口を離す。唇と唇の間を、お互いの混じり合った唾液が糸を引く。
「はぁ、はぁ♡ んっ、ふぅ、ふぅ……出す時は、言うんだぞ」
そう言うと、肩に置いた手に重心を置き、激しく腰を打ち付ける。
しゅぶっ、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ♡♡
「ゔっ、ゔっ♡ お前の、硬い……、お腹を押し上げてっ!!」
突くたびにトントンぶつかる感触が、彼女の子袋なのだろうか。スノーホワイトの赤ちゃんの部屋を突いてると思うとより背筋がゾクゾクとする。
いつも凛々しくカッコ良い彼女の最も女性を象徴する場所を……。
「スノーホワイト、もうっ……」
「わっ、かった」
膣を出入りするスピードが増しゆく。
蜜壺から滲み出た愛液が増し、水音が一層大きくなる。
だが、このままだと……
「おいっ」
「いい、からっ! 黙っていろっ」
ぱちゅ、ぱちゅ♡ パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン♡♡♡
「あ、ぐぅっ♡ はぁ、お前も、出したいだろう? ここに」
出したい。スノーホワイトの子袋にぶち撒けたい。
「いい。出させてやるっ! 孕ませるくらいの勢いで出せっ」
この純白の獣を穢したい。精液を注いで、膣内も真っ白にして、孕ませてやる。
スノーホワイトの腰を掴み、自分の思うように道具を扱うが如くペニスをまんこに思い切り突き刺す。
「ィグゥッ! おぐっ、ぐぅう♡♡」
出来るだけ奥に、奥に出すために、深く深く突き刺してゆく。
膣の痙攣が増し、搾り取るようにスノーホワイトの膣はペニスを絞めあげる。
その締まりに叶うはずもなく、射精感は限界に達した。
「出るっ!全部出しでやるっ!」
「わたしもっ!あ゛ぁぁっ!イ゛ッ!!」
ドピュッ!! ビュッ!ビュッ! ビュルルルッ! ビュルルルッ!!
「うぅぅぅっ! お腹があついっ、一番奥に……お腹が苦しいっ」
3回目だというのに、射精が止まらない。
その全てをスノーホワイトの最も深いところにぶち撒ける。
「はぁ、はぁ♡ もうお腹いっぱいだ」
そう言って、微かに笑っていた。
その1時間後にラピから連絡が入り、エレベーターの修復報告受けた。
二人でエレベーターに戻ると確かに扉は開き、その中の食糧もそのままだった。
スノーホワイトは、さすがに走って食らいつくような真似はしないものの、視線は不自然なほどにエレベーターの中を凝視していた。なんなら涎も垂れていた。
とにかくスノーホワイトにまともな食事をさせたいので、その場で一緒に少し食べた。
「なぁ……」
「なんだ」
「あ〜、さっきの……」
「……言いたいことは分かる。だが、今は忘れろ」
パーフェクトに齧り付きながらそう言った。
だろうとは思っていたが、一抹の寂しさは拭い去れない。
「……そうだな」
「あぁ。だから、全てが終わってから思い出せ。地上も取り戻してから考えればいい」
立ち上がったスノーホワイトは、残った食糧を抱えて、移動する準備を始める。
「それまで死ぬなよ」
「あぁ」
そう言って、一瞥もくれることなく、またな、と手を振りながら去っていった。