えっち要素は本番の前段階ということで少し短めですね。
“触手の森”は、何処にいても触手が襲い来る危険地帯。
そんな場所では一息入れるのにも見張りが必要だ。
しかし見張りがいても不意打ちをしてくる高レベルの触手が出現することも多い第一集落から行ける森の深部では、一息入れている時に襲撃されても殲滅できるだけの実力が必要になる。
だからこそ休息のための準備は第一集落付きの木こりにとっては必須であるし、それが出来ないようなら第二集落までで木こりをしている方がまだ安心というものだろう。
そして、その準備をしていなかった木こりチームの三人は、深部の情報をあまり得ていたかったためにここまでの苦戦を強いられたのだ。
第一集落所属にして、一流の木こりであるキャロラインは、そんな基礎すら出来ない新人チームのために普段は使わない糸を使った結界を張り巡らせることで森の中に安全空間を確保。
ひとまずの話し合いの場を設けることにしたのだった。
「助かったよ、私はブレンディ。ブレンディ・ブレアだ。
チーム『ゴレ×メタ』のリーダーをしている」
三人組のリーダー、ブレンディは金髪を刈り上げたベリーショートの髪型。
そしてタンクトップとオーバーオールという動きやすさに主眼を置いた服装の女性だ。
それなりに背が高く170センチはあるだろうか。
小柄なキャロラインやミシェルからすれば30センチ以上は差がある。
ブレンディはかなりの巨乳――否、爆乳であり、先程の触手戦闘の余韻からかパツンパツンに張ったタンクトップの頂点はツンと突き出たように乳首が自己主張をしている。
もう少しキャロライン達の救援が遅ければ空気中に散布された触手液によって発情し、身動きができなくなっていただろう。
触手液の種類にもよるが、妊娠する前に母乳を吹き出させるものもあるため、服の胸元を自らの母乳で濡らしていた。
「HAHAHA! あたいはハミィ! ハミィ・ダーゼだ!
飾りじゃないこの筋肉で仲間を守る盾職DAZE!」
もう一人、見て分かる盾職の大柄な女性ハミィは身長190センチを優に超えるであろう背の高さだ。
褐色の肌にこちらもかなりの巨乳。板金鎧を着用しているが、手足の動きを阻害しないためにか脇から腰にかけてのスリットは大きく、その胸の自己主張具合もよく分かる。
それに身長や胸だけでなく、腕周りもキャロラインの胴回りと同じくらいに太い。
構えたラージシールドも小盾のように軽快に振り回している。
まぁ、盾は振り回すものではないが、彼女の怪力と性格がこれ以上にないくらいよく分かる勢いだけの行動だ。
「あぁ、それと最後になったが、そこに倒れてるのはフィーネ・イーグルフィルド。
チーム一のポニーテールだ」
先程の戦闘で頭を打って気絶している女性をブレンディが追加紹介する。
このフィーネという女性もなかなかの巨乳だ。
貴族のご令嬢もかくやという綺麗な金髪を長く伸ばしてポニーテールにしている。
命に別状はないため寝かしたままになっているが、吸い込まれそうなほどに魅惑的な唇は、眠っているというのに誘っているかのように扇情的な艶を感じさせる。
昼間であるため性欲も薄くなっているキャロラインとミシェルでさえも、思わず息を呑むほどに美しい大人の美貌を持った女性であった。
三人が三人ともに美人揃い。それがキャロラインたちが助けた三人組の木こりチーム『ゴレ×メタ』の面々。
二人は瞬時にこの三人を分析する。
これ、恩に着せてえっちな恩返しをさせるのもありなんじゃないか? と。
「とりあえず、助けられて良かったです。
私はキャロライン・ディスパーダ。同じく第一集落所属の木こりです」
「あたしはミシェル・ヴェルカイザー。
同じく第一集落の木こりだぜ!
ちなみにチーム組み始めたのは最近だから、まだチーム名とかねーけどな♪」
とはいえ二人は強引な性行為の強要なんて無粋な真似はしない。あくまでも可能性として考えただけだ。
そんな二人の考えを見透かすことは三人組にはできないだろうが、それでも一挙手一投足から相手の実力を推測している。
特にリーダーのブレンディはチームの頭脳らしく、恩人である少女たちとの今後の関係について考えているのだろう。
表情にこそ出さないが、相手を観察するというのは“木こり”にとっての必須技能とも言えるのだから。
「(強い……、私たち三人で挑んでも彼女らには傷ひとつ付けられないだろうな)」
少女ふたりが、えっちなことを考えているように、ブレンディも危ない考えをしている。
だが別段隠していないキャロラインとミシェルの本質とも言える性的好奇心を見抜けないあたりがブレンディの未熟さだろう。
この第一集落近辺の触手たちは、他の集落近辺で見られる物と同一種でありながらも強さが桁違いの触手もいる。
そんな触手を相手に勝てるかどうかの見極めをするためにも、強さを見抜く眼力は必要なのだ。
ブレンディはその眼力が未熟なのに第一集落から森へ来たことが敗因だということに気づいていない。
少女二人が何を考えているのかを見抜けずにいる。
もしも二人が強姦もアリだと考える、性の波動に目覚めた存在ならば二秒でザーメン袋に変えられたことだろう。
「(どうやらこのチームは第一集落から森に来るのは初めてのようですね)」
「(まっ、あたしも来たばっかだから生意気言えねーけど、ちょっと装備がお粗末かもな)」
『ゴレ×メタ』のメンバーの武器は悪くはないが、良くもない。
色々と手は加えてあるようだが、第三集落で手に入るような素材で出来た装備だ。
これでは第二集落までは通用するかもしれないが、この第一集落近辺では厳しいだろう。
「見たところ君たちは幼い容姿だが、かなりの実力者のようだね。
私たちは今日から第一集落デビューをしたんだが、まさかここまで強いとは思わなかったよ。
それに君がこのあたり一帯に張り巡らせた“糸”。
これもただの糸じゃないようだね」
「ええ、普段は疲れるからあまり使いませんが、気配察知の糸と、触れたものを切断する攻撃用の糸で結界を張っています。
まだこの辺の触手で私たちまで攻撃出来る触手はいないでしょうね」
「あたしは出来ないけど、一流の木こりは割と結界系の技能持ちは多いみたいだぜ?」
ちなみに単純に“力”に特化したミシェルはキャロラインのように小器用な技能は使えないが、
糸を使わずとも空気の微細な振動によって、どんな触手の攻撃でも食らうこともなく迎撃できるので彼女はソロでも第一集落近辺で通用すると付け加えておこう。
それにミシェルの愛用する大斧は、第一集落の腕利き鍛冶屋(ロリコン)が腕を振るったものをプレゼントされたため、破壊力はトップクラス! 抜群の破壊力だ!!
「装備からお察しします。
どうやら木こりとしてはそれなりに経験が多いようですが、第一集落の情報も経験もだいぶ乏しいようですね。
第二集落までと、この第一集落の深部ではレベルが桁違いです。
役場で第一集落の中では“安い”素材を買って武器を新調することをお勧めするです」
ここまで来れるだけの実力があるのなら、それなりに資金もあるだろう。
そう思っての提案だったのだが、それはどうもこの三人には納得がいかないようだ。
「そうしたいのは山々だが、私たちも事情があって金はそんなにないんだよ。
今もこうして仲間が一人怪我をしてしまったので静養する必要がある。
装備が不十分なのは分かっているが、それでも金を得るために換金額も桁違いの触手を刈るべく第一集落に来たんだ」
「それで死ぬことになったとしても、ですか?」
「HAHAHA! あたいがリーダーを守るから、ンナ心配は要らないんDAZE!」
敵の強さを理解して無理をするブレンディと、何も理解せぬままゴリ押しでなんとかなると思っているハミィ。
ミシェルはこんな連中さえも心配する心優しいキャロラインとは別に、
内心で「うわ、このでかい姉ちゃん頭悪すぎ」などと考えたりもしていたが声に出すと喧嘩になりそうだったので何も言わなかった。
キャロラインにしても、こうしてミシェルの影響で感情を表に出すことが割とできるようになってはいるが、自分のキャラ付けとして表情を作りすぎるのはなんか嫌なのである。
表情を大きく変えるのはミシェルとセックスする時だけで良い。そう思っているのだから。
「……そうですか。ではご自由にどうぞ。
集落の入口までは結界を残しておきますので、お仲間さんを送り届けるのには苦労しないですよ」
「すまんな、助けてもらってこんな言い方も。
だが私たちにも事情があるんだ」
「いや、気にしなくてもいいぜ?
木こりってのはそれぞれに触手を刈る理由が違うもんだからな。
金目当てで木こりをしている連中の理由は似たりよったりだが、あんたらはだいぶマシな理由で金を求めてそーだしよ」
こうしてキャロラインとミシェルは『ゴレ×メタ』の三人と一旦別れ、森の奥へと入っていく。
先程の三人を助けたときに依頼対象の触手は刈り取ったが、まだすべきことがあるのだ。
二人は触手によって陵辱を受け、心身ともに苦しめられてきた経験からか、他の人にも同じような目にあってほしくないとは考えている。
それでも、自分の意思で危険に立ち向かう人を止めることは出来ないのだ。
そしてそれ以上に、ずっと孤独だった自分たちにとってキャロラインにはミシェルが、ミシェルにはキャロラインのことが一番大切なのだ。
「それじゃキャリー……、もういいか?」
「んふ♪ もう、ミシェルったら気が早すぎですよぅ♪」
触手の森の放つ独特の臭気と、先ほど助けた三人の戦闘による乱れた様子に発情してしまった二人は、少し影になった茂みに入り込むとその場で性行為を始めるのだった。
「んちゅ、んふぅ、むにゅ……♪」
「んぶぅ、んむっ、んっ……ハァッ、ハァッ♪」
熱い吐息を交換するような濃厚なキスをする二人。
呼吸すらも忘れる程に触れ合っていた唇はお互いの唾液で糸を引きながら離れる。
そして息を整えると再びお互いの距離はゼロになる。
ミシェルは両手をキャロラインの肩に回し力いっぱいに抱きしめながらキスを続ける。
キャロラインは慣れた手つきでミシェルのお尻に左手を、蜜をあふれさせている小さな真一文字の割れ目に右手を向ける。
「(くちゅ)んふふ♪ ミシェルったら、クリちんぽは勃起してないのに下のお口から涎ダラダラですよ♪」
「んぐっ! ……だ、だってキャリーが好きすぎて、あたしもう我慢出来ないんだぜ」
いかに森独特の臭気や愛するキャロラインとの性行為といえど、そう簡単に昼間からふたなり肉棒を勃起させることは出来ないミシェル。
そんな不器用な所も愛しているミシェルは、今は普通にレズセックスすることを提案した。
「ほら、普通の女の子はこうやっておめこを擦りつけ合うんですよ?(にちゅにちゅ)」
「こ、こうか? なんか不思議な気持ちだな♪(ぷにゅぷにゅ)」
昼間からザーメンを出すことは出来ずとも、穴があれば擦りつけ合うことは出来る。
二人は着ていたワンピース(グラン博士のプレゼント)を脱ぐと裸の肌を重ね合う。
薄くとも微かに存在を確認できる小さな小さな乳房。
擦りつけ合うごとに乳首がコリコリと固くなっていくことに二人は段々と性的快楽を増幅されていく。
「ハァハァ……」
「キャ、キャリー、あたし頭がおかしくなりそうだぜ……」
「じゃ、じゃあ二人一緒にイキますですよ!」
「ああ!」
この状態からさらに何度も何度も擦りつけ合った少女の蜜壷は、ここ一番の勢いある蜜を同時に噴射し、絶頂を迎えた。
「あ……あぁ、あぅぅぅ~~~♪♪」
「ひ、ひひっ♪ ふぐぅぅぅ~~~♪♪」
言葉にならないほどの圧倒的快楽。
声もでないほどにビクビクと幼い肢体を震わせて性の快楽の余韻に浸り続ける二人。
まだ森の浅い場所であるため、あと数時間はゆっくりと出来る。
そう、時間はあるのだから、ゆっくりと、何度でも二人は身体を重ね合える。
絶頂の余韻から立ち直った二人は、どちらからともなく再び幼い割れ目を重ね合わせ体液交換による快楽を求めるのだった。
◆ ◆ ◆
そして残された三人はというと、仲間に怪我人が出たことで一時集落に帰ることとなった。
キャロライン達にああは言ったものの、武器を変えないことには第一集落でこのまま触手刈りの続行は難しいだろう。
「リーダー、良かったのZE?」
「仕方がないだろう。
確かに命を第一に考えるなら私たちは第二集落に戻るべきだろうが、それでも金のためだ。
幼い妹達のためにも我々に退路はない。
もっと金を稼がねばいけない」
「……やっぱ、そうだよな!
それでこそのリーダーDAZE♪ ブレンディ姉ちゃん♪」
「こら、木こりとして仕事中に私情を出すな。
私のことはリーダーと呼べ」
「わかったZE! リーダー♪」
大柄なハミィは気絶しているフィーネを背負うと陽気に歩き出す。
ブレンディもその軽さに呆れながらも、だからこそ彼女も含めた仲間を守るべく心に熱いものがこみ上げるのだった。
「私は金を稼がなければいけない。
施設で待つ妹達のためにもな……」
触手の攻撃は防具なんて意味を成さないほどに強いので、あえて素の身体能力を頼りに普段着で挑む木こり女性は意外と多いという。
不意打ちでなく、正面から来るのが分かってさえいれば避けるのは男性でも難しくありませんが。(第一集落の男限定)
可憐なワンピース服で挑むことが多いキャロラインとミシェルは、
動くたびにスカートが舞い上がり太ももがチラリ、前かがみになると胸元がチラリ。という見るものに嬉しい戦闘を演出していますが、戦闘メインじゃない今作ではあまり描写されることはないですね。
服は第一集落の大人(変態紳士)たちが色々な種類を数多くプレゼントしてくれるので、恩返しという意味も込めて二人は普段着にしています。
なかにはやたら露出が多いものや、メルヘンな着ぐるみなどもあり、二人の夜のプレイにも大いに役立っているのだとか。
うぅむ、ブルマなどは姐御や人妻にこそ似合うと思っていましたが、妄想してみるとロリのブルマも悪くないかも……。この辺はエロ漫画家の田倉まひろさんの影響かな?
バニージャスティス! スク水ジャスティス! 裸エプロンジャスティス(素足)! ロリレズジャスティス!
あとオマケとして本編の設定について少し説明をば。
今回出した糸による結界術ですが、キャロラインでも疲れるので普段は使いません。あくまで新人(お荷物)がいたから用心のためです。
そもそも糸で展開した結界で切断伐採した触手は回収しに行くのも手間なので、襲ってくる触手を順次倒していく方が回収の手間が省けて実際楽。
新キャラ三人は義姉妹です。桃尻の誓いって感じでしょうかね。